JPH06500768A - 親脂質性活性物質の取込みにより変性されたリポ蛋白質の製造法 - Google Patents

親脂質性活性物質の取込みにより変性されたリポ蛋白質の製造法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 親脂質性活性物質の取込により変性されたリボ蛋白質の製造法 本発明は、親脂質性(1ipophilic)活性物質の取込みより変性されな リポ蛋白質を作る方法、ならびに活性成分としてこの方法で変性されなリポ蛋白 質を含む医薬又は化粧品組成物に関する。
医薬研究の現在の目的の一つは、副作用を低減しながら治療効果を高めるために 、標的器官及び/又は細胞に医薬を向けることであることが知られている。この 目的を達成する手段の一つは、医薬のキャリア(つまりベクター)の役割を演じ うる分子、たとえばマクロ分子に医薬を結合すること及びそれを標的器官又は標 的細胞へと特異的に運ぶことより成る。
多数のマクロ分子又は分子組合せ、たとえばリポソーム、ナノカブセル、DNA 、レクチン、抗体、及びリポ蛋白質が、生物学的に活性なキャリア物質として既 に用いられ又は提案されている。
リボ蛋白質は、特にリン脂質及び特定の蛋白質(アポリボ蛋白質)を含むエンベ ロープにより囲まれた脂質コアより成る血清蛋白質の重要な一部を成すことが知 られている。
リボ蛋白質は、脂質特にコレステロールを貯めそして運ぶ系である。
リボ蛋白質は、密度により分類されることが知られている。下記のものが区別さ れる。
0.96未満の密度を持つ粒子であるキロミクロン0.96〜1.0060/c m 3の密度をもつ超低密度リボ蛋白質(VLDL) 約1.019〜1.063の密度をもつ低密度リボ蛋白質(LDL) 約1.063〜1.21の密度を持つ高密度リボ蛋白質(HDL)。
リボ蛋白質は、アポリボ蛋白質レセグターを持つ種々の細胞に対し著しい親和性 (tropism )を持つ、また、ある場合にはリボ蛋白質は、細網内皮系統 中の細胞(食細胞)により捕われうる。
従って、リボ蛋白質は、有用な医薬キャリアでありうることが判る。医薬ベクタ ーとしてリボ蛋白質特にLDLを用いることが既に提案されている(たとえば国 際特許出願P CT No、14086107540およびヨーロッパ特許出願 No。
0277849参照)。
医薬ベクターとして最も研究された低密度リボ蛋白質(LDL)は、約20nn の直径を持つ球形粒子である。各粒子は、約1500のコレステロールエステル 分子より成るコア、及びコレステロール、リン脂質及びアポリボ蛋白質(アポリ ボ蛋白質BまたはapoB)より成るエンベロープを持つ。
哺乳類細胞は、apo Bを認識しかっLDLを表面に結合するところのレセプ ターを有する。細胞の膜表面に結合した後、LDLは、エンドサイトシスによっ て取入れられ、リポソームに運ばれ、そこでそれは細胞の需要とくにコレステロ ール需要を満すように分解される。
もし天然のLDLすなわち化学的に変性されていないLDLが用いられるなら、 LDL−医薬複合体は天然のLDLのように挙動する。すなわち、それは血流中 に2〜3日間留まり、apo Bレセプターを持つ細胞により認識される(S、 M、ブラウン(Brown)とJ、L、ゴールドスティン(Goldstein ) 、サイx、ンス、232.34−47.1986)、このことは、aoo  Bレセプターを多く持つガン細胞の場合に特にそうである。
化学的に変性されたリボ蛋白質(アセチレート、アセトアセチレート、オキサイ ド化合物、ラフトシレートなど)は、細網内皮系統内の細胞とくにマクロファー ジにより認識され、捕われることも知られている。ここでもまた、(化学的に変 性された)リボ蛋白質−医薬複合体は、器官中で元の変性されたリボ蛋白質のよ うに挙動し、アセチル化LDLレセプター(スカベンジャーレセプター)の仲介 によりマクロファージにより捕われる(たとえばJ、M。
ショウ(Shaw)ら、グロシーデイングズ サン ナショナル アカデミ−オ プ サイエンス ニーニス−ニー(Proc、 Natl、 Acad、 Sc i、 USA)85巻、6112−6116ページ、1988およびM、に、ビ ーステルポック(81jsterbock)ら、モレキュラー ファーマコロジ ー、36.484−486ページ、1989参照)。
生物内で、種々の頭のリボ蛋白質(LDL、VLDL、HDL及びキロミクロン )の間でのトリグリセリド、コレステロールのエステル及びリン脂質の転移は、 トランスファー蛋白質として知られる蛋白質により実行され、これはリボ蛋白質 より高い密度を有し、従ってリボ蛋白質の分離後の遠心分離されたヒト又は動物 血漿の残渣中に含まれる。
そのような遠心分離残渣は、LPDS (リボ蛋白質欠損血清)として知られる 両分を成し、これは特にそれが含むトランスファー蛋白質の特性を有する。これ らトランスファー蛋白質のいくつかは、すでに単離され、記載されている(たと えばA、S、ジャーナギン(Jarnagin)ら、Proc、 Natl、A cad、 Sci、 USA、84巻、1854−57.1987.カド−ら、 J、Biol、 Chel、(US)、264.NO,7,4082−4087 ,1989;およびパスティラス(east 1ras)、およびカルバート( Calvert ) 、J、 ChromatOgr、 Bioied、 Ap pl、 383、No、 1.27−34−1986参照)。
トランスファー蛋白質は、たとえばVLDLからLDLへのトリグリセリドの転 移を与えることができる。それはまた、人工的トリグリセリドエマルジョンから LDLへトリグリセリドを転移させうる(たとえばE、グラノ(Granot) ら、Biochenica et Bioohysica Acta、 833 .308−315.1985参照)。
LPDSに含まれる蛋白質は、トリグリセリド及びコレステロールエステル以外 の親脂質性の生物学的活性物質、特に非生理的剤を、そのような親脂質性物質を 含む脂質エマルジョンからリボ蛋白質へとインビトロに転移させることができ、 これら物質はリボ蛋白質中に取込まれることが令兄い出された。
リボ蛋白質への生物学的活性物質の取込みのこのプロセスは、有用である。なぜ なら、それは、望ましくない物質使用の故にLDL生物活性の変化を回避するか らである。
従って、本発明の目的は、トリグリセリド及びコレステロールエステル以外の少 くとも一つの親脂質性活性物質の取込みにより変性されたリボ蛋白質を作る方法 において、水性連続相中の脂質相から成るエマルジョンに上記活性物質を入れ、 該エマルジョンに原料リボ蛋白質及び少くとも一つの脂質トランスファー蛋白質 を加えて攪拌し、該混合物をインキュベートし、そして活性物質を含むところの リボ蛋白質を分離することを特徴とする方法を提供することである。
リボ蛋白質中に取込まれるべき親脂質性活性物質は、エマルジョンの脂質相の成 分とは異なる。しかし、本発明に従う方法の上記定義は、脂質相中に存在しても よいトリグリセリド及びコレステロールエステルのような親脂質性物質が上記活 性物質と同時にリボ蛋白質中に取込まれないであろうことを意味するものではな い、事実、脂質相中に存在するこれら親脂質性物質のある割合は、一般に、活性 物質の同時にリボ蛋白質中に取込まれる。
本発明方法はまた、下記の特徴を、夫々または組合せて、有することができる。
本発明方法によりリボ蛋白質中に取込まれうる親脂質性活性物質は特に、抗腫瘍 性、免疫刺激性、免疫抑制性、抗ビールス性、抗バクテリア性、抗真菌性、抗寄 生体性などの医薬又は脂肪可溶性の化粧活性物質のうちから選ばれる。
もし剤がエマルジョンの脂質相中に自発的に取込まれるのに十分なほど親脂質性 でないなら、それは公知法により親脂質性基たとえば少くとも8つの炭素原子を 持つ脂肪酸のアシル残基、又はコランあるいはコレスタンから誘導され、かつ取 込まれるべき活性物質にグラフトされることを可能にする反応性基を有するステ ロイド基をグラフトすることにより親脂質性に(又はより親脂質性に)するよう に化学的に変性されうる。
エマルジョンの脂質相は、任意の適当な脂質エマルジョンであることができる。
たとえば、脂質相は、少くとも一つの脂肪酸トリグリセリド、及び特に食用油を 含む又はそれより成る。注射による腸管外投与のために用いられる市販の注射可 能な脂質エマルジョン、たとえばプルノー(BrtJn13aLl)社(フラン ス)のEndolipide (商標)及びカビビトラム(KabiVitru m)のIntral 1pide(商標)を特に用いることができる。
少くとも一つのコレステロールエステル(たとえば1〜24個の炭素原子を持つ カルボニル酸から誘導されたコレステロールエステル)を含む又はそれから成る 脂質相を用いることもできる。
また、リポソームなどの脂質小胞を脂質相として用いることもできる。そのよう な脂質小胞の組成は知られており、ここでは重要でない。
本発明方法でリボ蛋白質中に取込まれうる医薬のうち、下記のものを挙げること ができる。エリブチニウム(elliptiniui) 、フィトキサントロン (i i toxantrone)、アメタントロン(aletantrone ) 、メトトレキサート(iethotrexate)、ドキソルビシン(do xorubicin) 、ダウノルビシン(daunorub ic in)、 ビンクリスチン(vincristine)など、ならびに脂肪酸によるそれら のアシル化誘導体:ゲトコナゾール(又はそのアセチル基が脂肪酸アシルで置き 代えられた類似物);ムラミルジペプチドの(脂肪酸による)アシル化誘導体: 及び光活性化できるポルフィリン誘導体(Photofrin II)。
リボ蛋白質中に取込まれうる活性化粧品物質の例は、脂肪可溶ビタミン(特にビ タミンAとE)である。
活性物質へのグラフト化がリボ蛋白質へのその取込みを促進する脂肪酸のうち、 4〜24個、特に8〜24個の炭素原子を持つ飽和又は不飽和脂肪酸、たとえば パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リルン酸、リグノセリン酸などが特 に挙げられる。
脂質エマルジョンは、乳化剤、特に蛋白質を減成しないリン脂質たとえばレシチ ンにより安定化されることができる。
出発の原料リボ蛋白質は、天然のリボ蛋白質、特にLDしてあることができる。
天然のリボ蛋白質は、公知法特に超遠心分離により血漿から分離されうる。それ はまた、中空繊維膜を通す濾過により血漿から分離されうる。LDL及びVLD Lはまた、たとえばデキストランスルフェート−セルロースビーズ上の選択吸着 により分離されうる(S、ヨコヤマ、PlaSIlaDhOreSiS: Ne W trends in therapeuticappIications、  N 、 Y 、 vルゲスキー(Ha Ichesky)とJ、W、スミス( Sllith)編、クリープランド、l5AOグレス、231−237.198 3 、およびS、ヨコヤマら、Arteriosclerosis、 vol、  5. No、 6.613−622.1985参照)。
1IIH網内皮系統により認識されるように化学的に変性されたリボ蛋白質を出 発のリボ蛋白質として用いることもできことができる(特にJ、M、ショウ、上 記:バス(Ba5u )ら、Proc、 Natl、^cad、 Sci、 U SA 73 、3178−3182.1976;J、ステインプレヅヒエルト( Steinbrechert > + Biol。
Chen、 262.3703.1987参照)。
本発明の方法で用いられるトランスファー蛋白質は、公知のヒト脂質トランスフ ァー蛋白質(上記文献参照)、あるいは一般に動物又は植物の脂質トランスファ ー蛋白質であることができる。後者の蛋白質は、特にバスら、Biochili ca et 8iophysica Acta 、959 、No、2.134 −142.1988及びグロスボイス(Grosbois)ら、Plant P hysiology、90、N014.1560−1564.1989に記載さ れている。
トランスファー蛋白質はまた、上記で定義されたLPDS血漿画分の形で加える こともできる。
本発明の方法を実施するために、脂質エマルジョンを慣用の方法で調整すること ができ、あるいは注射による腸管外投与のために通常用いられる出来合いの市販 の脂質エマルジョンを用いることができる。
親脂質性活性物質をエマルジョンに加えてもよく、あるいは逆でもよい、脂質相 への活性物質の良好な溶解を保証するために強く攪拌することが好ましい。
水に可溶なトランスファー蛋白質(又はLPDS画分)を次に、適当な均一性を 保証するために撹拌下に加える。
次に混合物を、親脂質性活性物質がリボ蛋白質中に取込まれるのに十分な時間、 インキュベーションに付す。
親脂質性活性物質及びリボ蛋白質の量が決められると、リボ蛋白質への親脂質性 活性物質の十分な取込みを達成するのに必要なトランスファー蛋白質又はLPD Sの量を実験的に決めるのは容易である。
同様に親脂質性活性物質の十分な又は最大の取込みを達成するのに必要なインキ ュベーション時間は、簡単なルーチーンの実験により各場合について決定できる 。
たとえば、混合物は、37℃の温度で15〜20時間インキュベーションされる 。
親脂質性活性物質の取込みにより変性されたリボ蛋白質は次に、通常の方法たと えば密度勾配超遠心分離又はアフイニティ クロマトグラフィによって分離され うる。
このことは、何らかの不純物又は残留反応剤を除去して、出発物をほとんど除い た生成物を得ることを保証する。
本発明の別の目的は、少くとも一つの親脂質性活性物質の取込みにより変性され たリボ蛋白質特にLDLであり、これは上記の方法により得られる。このように 変性されたリボ蛋白質は、取込まれた親脂質性活性物質の存在のみならず、出発 のリボ蛋白質に比べてコレステロール(遊離及びエステル化された)及びトリグ リセリドの変更された濃度により特徴づけられる。
本発明はまた、その中に親脂質性活性物質が取込まれている上記の少くとも一つ の変性リボ蛋白質を活性成分として含む、少くとも一つの親脂質性活性物質の投 与または施与を意図した医薬又は化粧品組成物である。
本発明の医薬組成物はもちろん、リボ蛋白質に取込まれた刑に対応する治療分野 でヒトまたは獣医薬で用いられる。
投与量(活性物質により計算)は、取込まれた剤の投与量と最大等しく、通常は より少い。
これら医薬組成物は、腸管外投与される。
本発明の変性リボ蛋白質はまた、化粧品組成物で使用しうる親脂質性活性物質、 たとえば脂肪可溶性ビタミン、及び皮膚の美的外観を改善すると知られている他 の親脂質性活性物質成分を含みうる。これら化粧品組成物は特に、本発明の変性 リボ蛋白質がそれに入れられている水性懸濁物又はエマルジョンの形でありうる 。
以下の実施例は本発明を例示するものであって、限定するものではない。
実施例I LDLへの脂肪鎖親脂質性剤の取込み A、装置 LDLを分離するために、肝炎及びHIVビールスに対し陰性血清反応を示すと 検証された血漿から出発する。
1.020〜1 、063の間の密度の血漿のゾーン超遠心分離により、LDL を分離する。これを次に0.3mHEDTAの水性溶液(pH8)に対して24 時間透析し、次に滅菌濾過(0,22μ)し、そして窒素雰囲気に貯蔵する。
Endolipide“20%″(プルノー社)のXマルジョンは、下記の組成 を持つ。
大豆油 20g レシチン 1.2g グリセロール 2.5g 水 全量100i1へ Endolipideエマルジョンは、同体積の生理的食塩水(8g/lのNa CI)で洗われ、次に10℃、30,000 r+ogで30分間超遠心分離さ れる0次に脂質画分を同体積の生理的食塩水で希釈する。
Endoliρideエマルジョンのこの洗滌の目的は、十分量よりも多く実際 に存在するリン脂質(レシチン)の一部を除去することである(E、グラノ(G ranot)ら、上述を参照)。
1.21より大きい密度を持つトランスファー蛋白質を含有するLPDS画分は 、KBrを加えることにより密度1.211J/C[12とされた血漿を4℃、 40.00OrDIIで24時間超遠心分離して得られる(密度は20°Cで測 定)0次にこのLPDS画分は、1(IIHTris H新液、140 IIH NaCl 、1 1HEDTA、pH8に対して12時間三度透析され、そして 蛋白質濃度を60 (]/lに調節する。
LDLに取込まれる剤は、エリグチニウムの脂肪酸エステル(ステアレート、パ ルミテート又はオレエート)、アメタントロンの脂肪酸エステル(モノステアレ ート、ジステアレート、モノパルミテート、ジパルミテート、モノオレエート、 ジオレエート、モノオレエ−ト、シリルナート)、又はマイトキサントロンの脂 肪酸エステル(シリルナート)である、これらエステルは、サマデーバボリシチ イ サン ツルーズ III 、1989)により調整された。
B、方法 1■の剤を最小量の有機溶剤(クロロホルl\)に溶解し、次に減圧化で溶剤を 気化させる。
次に200μmの洗ったEndolipideを加える。
試験管を1分間回転させて激しく振とうし、剤を脂質相に溶解する0次にLDL を、1■の蛋白質を含む量(ピーターリン(Peterson)により変更され たローリイ(Lowry)の方法(ローリイら、J、 Biol、 Chell 、 193.265−275.1951により評価)で加え、そして5[11の LPDSを加える。
撹拌後、混合物を37℃で18時間インキュベートする。
次にKBr密度勾配に従い超遠心分離によりLDLを分離する(4℃、40.0 00rpmで24時間の遠心分離)。
アフィニテイ りロマトグラフイにより変性されたLDLもまた、公知法で単離 される。
変性されたLDLを次に、Sac +溶液(140iH,pH8)に対して透析 し、次に滅菌条件(0,22μ)で濾過し、窒素下で貯蔵する。
下記のようにして得られるマイクロエマルジョンでEndolipideを置き 代えることにより、類似の変性されたLDLが得られる:2raQの剤、111 111のコレステロールステアレート及び21gのリン脂質をlitのクロロホ ルムに溶解する。混合物を、完全に均質化するまで攪拌し、次に溶剤を気化させ る。残渣を200μlのインプロパツールで処理し、得た溶液を、激しい攪拌下 に31の緩衝液(0,2M リン酸塩、0.15M NaC1、pH7,4)中 に注入し、少くとも1分間回転させる。最終工程は、リン酸塩緩衝液中でのゲル 濾過(G26)である。
C1分析 変性されたLDL及び天然のLDLについて、下記のテストを行った。
蛋白質:ピーターリンにより変更されたローリイ法に従う。
脂質(遊離のコレステロール、エステル化されたコレスチロール、トリグリセリ ド、リン脂質):酵素法によりテストした(J、C,フルカート(Frucha rt)ら、Pharmacol、 Biol、、24.227−229.198 0 ; J 、 ツィーゲンホーン(、i!1eaenhorn)ら、Cl1n 、 Chem、 26.973−979.1980 、 M 、タカヤマら、C 11nica ChiIl、 Acta、 79.93−98.1977参照) 。
剤(変性されたLDL上の)ニアメタントロン エステルは、イソプロパツール によるアポリボ蛋白質Bの沈殿の後にテストされた。この目的のために、100 μmのLDLを100μmのイソプロパツールに加え、1分間攪拌し、次に攪拌 下に10℃で1夜置く、混合物を次に300rl)Imで30分間遠心分離する 。上澄を取り、気化させる。残渣をillのクロロホルムで処理する。614  niの波長で光学密度を読み取り、剤の対照範囲と比べる。
エリグチニウム エステルは、サマデーバボリ(上記の論文)記載の方法により HPLCでテストされる。
D、薬理学的研究 変性されたLDLの代謝は、ラビットにおいて血流中に注入された天然LDL及 び変性LDLの血漿クリアランスの動的挙動を比較することにより研究された。
エリブチニウム オレエートの取込みにより変性されたLDLの細胞毒作用は、 増大する剤濃度の存在下でL 1210細胞において研究された。細胞成育は、 コールタ−カウンターでのカウントにより48時間インキュベーション後に測定 された。
得られた結果を下記にまとめて示す。
E、蛋白質: 変性蛋白質からのアポリボ蛋白質Bは、抗LDL抗体に対するその抗原特性を保 持する。
脂質: 脂質組成は、蛋白質(apoB)濃度の関数として与えられる。天然LDLのa po B含量は、LDL粒子粒子一つのapo 8分子である。この含量は、本 発明方法に従う変性後に不変である。
上記方法で変性されなLDLの総コレステロール含量は、13%であり、原料天 然LDLでは39%である。
トリグリセリド含量は増大される(変性LDLにおいて41%、天然LDLで8 %)。
リン脂質含量は実際上不変である(変性LDLでは18%、出発の天然LDLで は22%)。
電気泳動易動度: 変性LDLの易動度は、出発のLDLと同じである。
アポリボ蛋白質BとEレセプターの認識:マイトキサントロン シリルナートの 取込みにより変性されたLDLが、天然のLDLと全く同じに、Mega細胞の aoo B及びEレセプターに結合することをチェックするために、競合法を用 いた。
同様にエリ1チニウム オレエートの取込みにより変性されなLDLでは、天然 LDLと変性LDLの間に結合、内部化(1nternalization)、 又は減成における有為な差はない(ヒト皮膚線維芽細胞でテスト)。
LDLに取込まれた剤の量: 下記の取込みが得られた。
エリブチニウム ステアレート:蛋白質1(J当り 37μ■パルミテート;蛋白質■当958μ 9 オレエート:蛋白質nag当り 83μgアメタントロン 非エステル化:LDL粒子粒子−1分子モノステアレート:粒子当り 1分子 ジステアレート二粒子当り 1分子 モノパルミテート二粒子当り 2分子 ジパルミテート二粒子当り 2分子 モノオレエート二粒子当り 2分子 ジ オ し − ト二粒子当り 2分子モノリルナート二粒子当り 80分子 ジリルナート二粒子当り 90分子 マイトキサントロン 非エステル化二粒子当り 1分子 ジリルナート二粒子当り 22分子 代謝: この研究は、ヨウ基131でラベルされた変性LDL(マイトキサントロン シ リルナート−LDL)の血漿濃度の減少が、ヨウ基125でラベルされた天然L DLの血漿減少のカーブに近いことを示した。この研究は、剤の取込みにより変 性されたLDLが4iIN4内皮系統により捕われないことを示す。
細胞毒性: この研究は、L1210細胞で行われた(サマデーバボリの上記論文参照)。
エリブチニウムオレエートを含む変性LDLの増加する投与量の付与は、変性L DLが、同濃度のエリブチニウムオレエート単独よりも明瞭により毒性であるこ とを示した。
この細胞毒性は、アポリボ蛋白質のためのレセプターに依存する。なぜなら、一 定濃度の変性LDLに加えられた過剰の天然LDLは細胞成育を回復させ、一方 、レセプターに結合できない過剰のメチル化LDLは効果を有しないからである 。
本発明に従うリボ蛋白質は、伝統的な生薬の又は医薬の形態たとえばローション 、溶液などを作るために、任意の医薬的にまたは化粧品的に許容される成分と処 方されることができる。
リボ蛋白質は、局所的に又は腸管外的に投与でき、後者の場合、注射しつる緩衝 剤中に、好ましくは0.05〜1%、特に0.1〜0.4%の割合で処方されう る。
たとえば、酸化を防ぐのに十分な量で酸化防止剤たとえばビタミンE又は10ブ コールを含むことができるリン酸塩又は炭酸塩緩衝剤を用いることができる。
処方例 a、エリグチニウム オレエート 実施例1の変性LDL O,5% 20iHのビタミンEを含むリン酸塩 緩衝液10mH,pH7,4100%への残部す、アメタントロン モノリルナ ート 実施例1の変性LDL O,2% 20nHのビタミンEを含むリン酸塩 績ti液1(lnH,pH7,4100%への残部C,アメタントロン シリル ナート 実施例1の変性LDL 0.2% 20nHのビタミンEを含むリン酸塩 緩衝液10n+H,pH7,4100%への残部国際調査報告 1、vA、に、Im +1.、 PCT/FR91100573国際調査報告 FR9100573 S^ 49392 フロントページの続き (72)発明者 デュリエ、パトリックフランス国、 59800 リル、アベ ニュ デラ レピュブリク 660D (72)発明者 モナール、フランスワズフランス国、 59800 リル、エ ンパースデレクロワ 14/6 (72)発明者 メディ、サマディーバポリフランス国、 31810 ベネル ク、アベニュデュ ムーランーピュ 11 (72)発明者 スーラ、ジョルジュ フランス国、 31400 ツルーズ、リュ ボナ60 (72)発明者 フリユシャー、ジャンーシャルルフランス国、 59320  アネティールーアンーウェペ、ドマン デ ラ オラーンド

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.トリグリセリド及びコレステロールエステル以外の少くとも一つの親脂質性 活性物質の取込みにより変性されたリポ蛋白質を作る方法において、水性連続相 中の脂質相から成るエマルジョンに上記活性物質を入れ、該エマルジョンに原料 リポ蛋白質及び少くとも一つの脂質トランスファー蛋白質を加えて撹拌し、該混 合物をインキュベートし、そして活性物質を含むところのリポ蛋白質を分離する ことを特徴とする方法。
  2. 2.脂質相が少なくとも一つの脂肪酸トリグリセリドを有する請求項1の方法。
  3. 3.脂質相が少くとも一つのコレステロールエステルを含む請求項1又は2の方 法。
  4. 4.脂質相がリボソーム又は他の脂質小胞を含む請求項1の方法。
  5. 5.エマルジョンが乳化剤により安定化されている請求項1〜4のいずれか一つ の方法。
  6. 6.乳化剤がりン脂質である請求項5の方法。
  7. 7.乳化剤がレシチンである請求項6の方法。
  8. 8.原料リボ蛋白質が天然のリポ蛋白質である請求項1〜7のいずれか一つの方 法。
  9. 9.天然リポ蛋白質が低密度リポ蛋白質(LDし)である請求項8の方法。
  10. 10.原料リポ蛋白質が化学的に変性されたリポ蛋白質である請求項1〜7のい ずれか一つの方法。
  11. 11.原料リポ蛋白質が、細網内皮系統により認識されうるように化学的に変性 されたLDLである請求項10の方法。
  12. 12.原料LDLが、アセチル化、アセトアセチル化、ラクトシル化、又は酸化 しDしである請求項11の方法。
  13. 13.原料リポ蛋白質がヒトリポ蛋白質である請求項1〜12のいずれか一つの 方法。
  14. 14.脂質トランスファー蛋白質が動物又は植物リポ蛋白質である請求項1〜1 3のいずれか一つの方法。
  15. 15.トランスファー蛋白質がリポ蛋白質欠損血清(LPDS)画分の形で加え られる請求項4の方法。
  16. 16.活性物質が抗腫瘍性、増殖抑制性、抗寄生体性、抗真歯性、抗バクテリア 性、又は抗ビールス性物質又は脂肪可溶性ビタミンである請求項1〜15のいず れか一つの方法。
  17. 17.親脂質住活性物質が、化学的に変性されてより親脂質性とされた親水性剤 である請求項1〜16のいずれか一つの方法。
  18. 18.請求項1〜17のいずれか一つの方法により得られた、少くとも一つに親 脂質性活性物質を取込んで変性されたリポ蛋白質。
  19. 19.原料リポ蛋白質が天然のしDし又は化学的に変性されたLDLである請求 項18のリポ蛋白質。
  20. 20.非生理的な親脂質性活性物質を含む変性されたリボ蛋白質。
  21. 21.活性物質がエリアチニウム、アメタントロン及びマイトキサントロン、及 びそれらの脂肪酸エステル又は他の誘導体から選択される請求項18〜20のい ずれか一つの変性されたリポ蛋白質。
  22. 22.原料の天然リポ蛋白質の抗原特注を保持している請求項18〜21のいず れか一つの変性されたリポ蛋白質。
  23. 23.トランスファー蛋白質を実質上含まない請求項18〜22のいずれか一つ の変性されたリポ蛋白質。
  24. 24.親脂質性活性物質が取込まれている請求項18〜23のいずれか一つの変 性リポ蛋白質を含むことを特徴とする、少くとも一つの親脂質性活性物質の投与 又は施与のための医薬又は化粧品組成物。
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