JPH0650107Y2 - 穴明きワークの組付装置 - Google Patents

穴明きワークの組付装置

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JPH0650107Y2
JPH0650107Y2 JP767189U JP767189U JPH0650107Y2 JP H0650107 Y2 JPH0650107 Y2 JP H0650107Y2 JP 767189 U JP767189 U JP 767189U JP 767189 U JP767189 U JP 767189U JP H0650107 Y2 JPH0650107 Y2 JP H0650107Y2
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collet
work
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shaft
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武雄 吉地
正人 田中
佐藤  裕
輝雄 吉岡
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Honda Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、穴明きワークを軸状の被組付物に上方から外
嵌させるようにして組付ける組付装置、例えばエンジン
のシリンダヘッドに取付けたバルブガイドにバルブスプ
リング用のスプリングシートを外嵌する装置に関する。
(従来の技術) 従来、スプリングシートの組付装置として、実開昭62−
11537号公報により、シリンダヘッドに向かって昇降自
在な組付ヘッドに取付けた中空軸の内周にばねで下方に
付勢される摺動軸を挿設し、該摺動軸の下端にスプリン
グシートに弾力的に嵌入されるコレットを取付け、組付
ヘッドが下降させたとき、先ずコレットの下端がバルブ
ガイドの端面に突当り、以後摺動軸の摺動により中空軸
のみが下降して、該中空軸の下端がコレットに嵌合保持
されるスプリングシートの受座面に当接し、該スプリン
グシートが該中空軸によりコレットから押出されてバル
ブガイドに外嵌されるようにしたものは知られている。
また、このものでは、該中空軸にエア通路を形成してそ
の下端面に該エア通路の排気口を開設し、該中空軸がス
プリングシートの受座面に当接したとき該排気口からの
エアの排出の有無をエア通路に連なるエア回路に設けた
圧力スイッチで検出して、スプリングシートの組付ミス
を判別し得るようにしている。
(考案が解決しようとする課題) 上記のものでは、コレットの下端がバルブガイドに突当
るため、コレットの損耗が問題となり、又コレットがバ
ルブガイドに突当ってから更に中空軸が下降してその先
端面のスプリングシートへの当接で排気口が閉じられる
まではコレットにスプリングシートが保持されているか
否かを判別できず、コレットからスプリングシートが脱
落してもこれを直ちに検出することはできない。
本考案は、以上の点に鑑み、コレットが被組付物に直接
突当らないようにし且つコレットからワークが脱落した
ときこれを直ちに検出し得るようにした組付装置を提供
することをその目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく、本考案では、昇降自在な組付ヘ
ッドに被組付物と同一軸線上に位置する中空軸を垂設
し、該中空軸に夫々ばねで下方に付勢される内周の摺動
軸と外周の摺動筒とを設け、該摺動軸の下端にワークの
穴に弾力的に嵌入されてワークの保持するコレットを該
コレットの下方に頭部を突出させたねじにより取付ける
と共に、該摺動筒の下端にワークに当接する押圧部を形
成して、該コレットによりワークを嵌合保持したとき該
摺動筒がワークにより該押圧部を介して該中空軸に対す
る上動ストローク端位置に押動されるようにし、該摺動
筒の該ストローク端位置への上動を検出する検出手段を
設けた。
(作用) 組付ヘッドを被組付物に向って下降させると、先ずコレ
ットの下方に突出するねじの頭部が被組付物に突当り、
以後中空軸に押されて摺動筒がコレットに対し下降し、
該コレットに嵌合保持されるワークが該摺動筒の下端の
押圧部を介して下方に押圧され、ワークがコレットから
押出されて被組付物に外嵌される。
又、組付前にコレットからワークが脱落すると、ワーク
によって上動ストローク端位置に押動保持されていた摺
動筒がばね力で下方に摺動し、かくて摺動筒の該ストロ
ーク端位置への移動を検出する検出手段によりワークの
脱落を直ちに検出することができる。
(実施例) 図示の実施例は、第3図に示す如くエンジンのシリンダ
ヘッドaに取付けたバルブガイドbにスプリングシート
cを外嵌するように組付けるスプリングシート組付装置
に本考案を適用したもので、第1図を参照して、(1)
は組付装置の基台、(2)は該基台(1)の前方に設け
た治具台を示し、該治具台(2)上にベア(3)で搬送
されてくるシリンダヘッドaを支承してこれをバルブガ
イドbの軸線が垂直方向を向くように傾動させる治具
(4)を設けると共に、基台(1)の上方に前後方向に
長手のガイド枠(5)に沿って前後動される可動枠
(6)を設けて、該可動枠(6)に第2図示の如く複数
の保持具(7)を垂設した組付ヘッド(8)をシリンダ
(9)によりツールホルダ(10)を介して昇降動作し得
るように吊設し、又基台(1)の下部空間に夫々リフタ
(11a)(12a)を備える後方のパレット投入室(11)と
前方のパレット払出室(12)とを設け、スプリングシー
トを整列載置したパレットPを段積状態で該投入室(1
1)に投入した後、これらパレットPを基台(1)上の
搬送シリンダ(13)により上段のものから順にパレット
払出室(12)の上方のワーク取出位置に搬送し、該取出
位置においてパレットP上のスプリングシートを組付ヘ
ッド(8)の各保持具(7)に受取らせ、次いで可動枠
(6)を治具台(2)の上方位置に移動させて各組付ヘ
ッド(8)を下降させることにより治具(4)上のシリ
ンダヘッドaの各バルブガイドに各スプリングシートを
外嵌させるようにして組付け、所定回数の組付作業でパ
レットPが空になったとき、これを払出室(12)に下降
させると共にワーク取出位置に次のパレットPを搬送
し、組付作業を連続して行ない得られようにした。
前記組付ヘッド(8)は、ツールホルダ(10)に両者に
取付けた雄雌のカプラ(8a)(10a)によって着脱自在
に吊持されており、機種変更に際しての組付ヘッド
(8)の交換に備えて基台(1)の下部中央に組付ヘッ
ド用のストック室(14)を設けた。
前記各保持具(7)は、第3図に示す如く、組付ヘッド
(8)の下面に垂設した中空軸(15)に、夫々ばね(16
a)(17a)で下方に付勢される内周の摺動軸(16)と外
周の摺動筒(17)とを挿設し、各摺動軸(16)の下端に
スプリングシートcに弾力的に嵌入されるコレット(1
8)を取付けると共に、該摺動筒(17)の下端にスプリ
ングシートcの上端に当接する押圧部(17b)を形成し
て成るもので、スプリングシートcをコレット(18)に
嵌合保持させたとき、摺動筒(17)が中空軸(15)の上
端の大径部(15a)の下端に該摺動筒(17)の上部のス
ペーサリング(17c)を介して突当る上動ストローク端
位置にスプリングシートcによって押上げられて、ばね
(17a)の付勢力に抗して該ストローク端位置に保持さ
れるようにし、更に該摺動筒(17)の該ストローク端位
置へ上動を検出すべく、中空軸(15)の大径部(15a)
にジョイント(19)を介してエアホース(20)を接続す
るエア通路(15b)をその排気口(15c)が該大径部(15
a)の下部外周面に開口するように形成すると共に、摺
動筒(17)の上端に、該ストローク端位置への上動で該
大径部(15a)に外嵌して該排気口(15c)を閉塞する筒
部(17d)を一体に形成し、一方組付ヘッド(8)の上
面にエアホース(20)を接続するマニホルド(21)を設
けて、該マニホルド(21)に図示しない圧力スイッチを
組込み、かくて摺動筒(17)の該ストローク端位置への
上動によれば、筒部(17d)により排気口(15c)が閉塞
されてエア圧の上昇により圧力スイッチがオンされ、該
圧力スイッチのオンオフで摺動筒(17)がストローク端
位置に上動しているか否かを検出し得るようにした。
尚、検出手段はこれに限るものではなく、例えばリミッ
トスイッチや近接スイッチで構成することも可能であ
る。
前記コレット(18)は周囲複数箇所に下端に達する母線
方向のスリットを有する筒体で構成されており、該コレ
ット(18)をその上端部において摺動軸(16)の下端に
ねじ止めし、このねじ(18a)の頭部(18b)を該コレッ
ト(18)内を通してその下方に突出させた。図中(17
e)は摺動筒(17)に取付けた回止め用のピン、(17f)
は該ピン(17e)を抜止めする止め輪を示す。
次に上記実施例の作用を説明するに、先ず可動枠(6)
をワーク取出位置に移動させて組付ヘッド(8)を下降
させ、パレットP上のスプリングシートcに各保持具
(7)のコレット(18)を嵌入するもので、この際摺動
筒(17)の下端の押圧部(17b)がスプリングシートc
に突当ってその反力により摺動筒(17)がばね(17a)
に抗して上動ストローク端位置に及び押上げられ、筒部
(17d)が排気口(15c)を閉じて圧力スイッチがオンす
る。そして、圧力スイッチがオンしたところで組付ヘッ
ド(8)を上昇させて可動枠(6)を治具台(2)の上
方位置に移動するが、その途中でコレット(18)からス
プリングシートcが脱落すると、摺動筒(17)が上動ス
トローク端位置から下動し、排気口(15c)が開かれて
圧力スイッチがオフし、このときは直ちに装置を停止す
ると共にアラームを作動させて、コレット(18)に手動
でスプリングシートCをセットする等の適切な対策を講
ずる。
次に、組付ヘッド(8)を治具(4)上のシリンダヘッ
ドaに向けて下降させてスプリングシートcの組付作業
を行なうが、この際コレット(18)の取付けねじ(18
a)の頭部(18b)がバルブガイドbの上端に突当り、以
後中空軸(15)がばね(16a)を圧縮しつつ下降してこ
れに押されて摺動筒(17)がコレット(18)に対し下降
し、該摺動筒(17)の下端の押圧部(17b)によりスプ
リングシートcがコレット(18)から押出されてバルブ
ガイドbに外嵌される。
(考案の効果) 以上の如く本考案によれば、コレットからワークが脱落
したときこれを直ちに検出でき、落後組付ヘッドを無駄
に動かさずに済み、又コレットの取付ねじの頭部をコレ
ットの下方に突出させて、該頭部を被組付物に当接させ
るようにしたため、コレットの損耗を防止してその耐久
性を向上できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置の1例の側面図、第2図はその組付ヘ
ッドの拡大正面図、第3図は第2図のIII−III線截断面
図である。 b…バルブガイド(被組付物) c…スプリングシート(ワーク) (8)…組付ヘッド、(15)…中空軸、(16)…摺動軸 (17)…摺動筒、(16a)(17a)…ばね、(17b)…押
圧部 (15b)…エア通路(検出手段) (15c)…排気口(検出手段) (17d)…筒部(検出手段) (18)…コレット、(18a)…ねじ、(18b)…頭部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】穴明きワークを軸状の被組付物に上方から
    外嵌させるようにして組付ける装置であって、昇降自在
    な組付ヘッドに被組付物と同一軸線上に位置する中空軸
    を垂設し、該中空軸に夫々ばねで下方に付勢される内周
    の摺動軸と外周の摺動筒とを設け、該摺動軸の下端にワ
    ークの穴に弾力的に嵌入されてワークを保持するコレッ
    トを該コレットの下方に頭部を突出させたねじにより取
    付けると共に、該摺動筒の下端にワークに当接する押圧
    部を形成して、該コレットによりワークを嵌合保持した
    とき該摺動筒がワークにより該押圧部を介して該中空軸
    に対する上動ストローク端位置に押動されるようにし、
    該摺動筒の該ストローク端位置への上動を検出する検出
    手段を設けたことを特徴とする穴明きワークの組付装
    置。
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