JPH0650501B2 - 多重計算機システムの予備バルク2重化方法 - Google Patents

多重計算機システムの予備バルク2重化方法

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JPH0650501B2
JPH0650501B2 JP59281678A JP28167884A JPH0650501B2 JP H0650501 B2 JPH0650501 B2 JP H0650501B2 JP 59281678 A JP59281678 A JP 59281678A JP 28167884 A JP28167884 A JP 28167884A JP H0650501 B2 JPH0650501 B2 JP H0650501B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電子計算機システム、特に多重系計算機シス
テムにおいて信頼性を向上するようにした多重計算機シ
ステムの予備バルク2重化方法に関するものである。
〔発明の技術的背景〕
多重系計算機システムはシステム全体の信頼性向上の一
つの手法であり、又、バルクの2重化も信頼性向上の一
つの手法である。
第7図は従来の一般的な多重系計算機システムにおい
て、バルクを2重化したシステム図である。第7図にお
いて、1は中央処理装置(以下CPUと言う)、3はマス
ターの補助記憶装置、4はスレーブの補助記憶装置(以
下、補助記憶装置をバルクと言う)であり、前記CPUと
2個のバルクとでバルクを2重化した1つの計算機シス
テムを構成している。又、2はCPU、5はマスターのバ
ルク、6はスレーブのバルクであり、これらも他の1つ
の計算機システムを構成している。そして前記各システ
ムを組合せて多重系計算機システムを形成している。要
するに各計算機は夫々2個のバルクを有している。
〔背景技術の問題点〕
最近の技術の向上からバルクの信頼性が増し、複数のバ
ルクの同時故障が発生する頻度が低下しているにも拘ら
ず、従来の多重系計算機システムを構成する夫々の計算
機システムでは、バルクの完全2重化が行なわれてお
り、コストパフォーマンスの悪いシステムとなってい
る。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、システム全体の信頼性を低下させることなく、コス
トパフォーマンスの良い多重計算機システムの予備バル
ク2重化方法を提供することを目的としている。
〔発明の概要〕
本発明では、複数の計算機システムに対して少なくとも
一つ以上の予備のバルクを設けて各中央処理装置からア
クセス可能とし、必要に応じてこの予備のバルクを接続
することにより2重化バルク構成を得ようとするもので
ある。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照して実施例を説明する。第1図は本発明
による多重計算機システムの一実施例構成図である。な
お、説明を簡単にするため2重系の計算機システムとし
て示している。第1図において第7図と同一部分につい
ては同一符号を付して説明を省略する。7は予備のバル
クであり、各CPU1及び2からアクセスが可能である。
その他の構成は第7図と同様である。
そして予備のバルク7は、CPU1とバルク3からなる計
算機システム(以下1系と言う)又は、CPU2とバルク
5からなる計算機システム(以下2系と言う)のどちら
にも属していない。即ち、この状態では前記両システム
ともバルクの2重化が行なわれていない。
第2図(a)は一系のバルクを2重化するための処理を示
すフローチャートであり、第2図(b)は2重化の処理中
でも他のプロセスからバルク3へデータの書込みが行な
われるため、この場合の処理を示すフローチャートであ
る。
以下バルク3と予備のバルク7とを2重化する方法につ
いて説明する。
先ずステップ21ではバルク2重化のためにどのバルク
を使用すべきかが指示される。これは複数個ある予備の
バルクの中から使用されていない予備のバルクを選択す
ることである。即ち、第1図の構成は2重系を例に示し
たものであるが、2重系以上の多重系では複数の予備の
バルクの存在が考えられるからである。なお、指示され
た予備のバルクをスレーブバルクとし、既にCPUと接続
してシステム動作しているバルクをマスターとする。ス
テップ22ではコピー開始時からのマスターバルクの更
新情報を保存するために備えてCPUのメモリエリアをク
リアする。即ち、ステップ24においてマスター、スレ
ーブの両バルク内容を一致させるためにコピーを実施す
るが、これには数分〜十数分程度の時間を要する。しか
し、この間にもマスターバルクの内容が更新されてい
る。したがってこの内容もコピー完了後にスレーブバル
クへ反映させる必要があるからである。ステップ23で
は上記したステップ22の初期化にもとづき、第2図
(b)のバルク3への書込処理のステップ2Cに対してマ
スター更新情報の保存開始を指示する情報を設定する。
次いでステップ24においてマスターバルクの全ての内
容をスレーブバルクへコピーする。この際第2図(b)の
書込処理側のステップ2Bにマスター更新情報保存を指
示する。ステップ25ではスレーブバルクの更新を指示
する。即ち、ステップ24においてマスターバルクとス
レーブバルクの内容が一致したので(コピー終了後にマ
スターバルクが更新された部分以外は)、ステップ2A
においてマスターバルク内容更新時にスレーブバルク内
容を更新してもらうように指示をする情報を設定する。
ステップ26ではマスター更新情報保存中止の指示を前
記同様ステップ2Bにする。
即ち、ステップ25においてスレーブバルク内容もマス
ターバルク更新時に、同時に更新されるようになるの
で、マスター更新情報の保存を中止する指示を示す情報
を設定する。ステップ27ではマスターバルクの更新情
報に基いてスレーブバルクへコピーする。即ち、ステッ
プ24のマスターバルクからのスレーブバルクへのコピ
ー中であっても、マスターバルク内容が更新されてお
り、その更新情報は第2図(b)のステップ2Cにて既に
保存されている。したがって、この更新情報にもとに、
マスターバルクの内容を読出してスレーブバルクへ書込
む。この処理によってマスターバルクの内容とスレーブ
バルクの内容とが完全に一致する。このように第2図
(a)のステップ21からステップ27までを実施するこ
とによって、バルク3と予備のバルク7との2重化が行
なわれる。第3図は上記処理の結果バルク2重化が行な
われている状態を示す図である。
第4図はバルク2重化を中止する処理及びマスターバル
クとスレーブバルクとを入替える処理を説明するフロー
チャートである。
第4図においてステップ41〜ステップ45はバルク2
重化を中止する処理であり、ステップ46はマスターバ
ルクとスレーブバルクとを入替える処理を説明してい
る。先ずステップ41ではバルクが2重化中であるか否
かを判定しており、2重化中であればステップ42へ進
む。ここで2重化していない時はステップ47へ進んで
アラームを発する。即ち、バルクを2重化していない場
合にオペレーションをした時に、アラームを発してオペ
レータに通知するためのものである。ステップ42では
バルクの2重化を中止するか、又はマスターバルクとス
レーブバルクを入替えするのかの指定を選択する。ここ
で2重化中止の場合はステップ43へ進み、バルク入替
えの場合はステップ46へ進む。ステップ43ではマス
ターバルク、スレーブバルクのどちらを切離して2重化
を中止するかを選択する。そしてマスターバルク分離の
場合はステップ44へ進み、スレーブバルク分離の場合
はステップ44をパスしてステップ45へ進む。ステッ
プ44ではマスターバルクを分離する場合、一時的にマ
スターバルクとスレーブバルクとを入替える。これは最
終的にCPU1と接続するバルクをマスターバルクとする
ためである。ステップ45ではCPU1からスレーブバル
クを分離し、更に第2図(b)のステップ29に対してス
レーブバルクの内容更新を中止する情報を設定する。こ
のようにステップ41〜ステップ45を実施することに
より、補助記憶の2重化中止が実現できる。又、マスタ
ーバルクとスレーブバルクを入替える場合はステップ4
6を実施する。第5図はバルク3を切離してバルク2重
化を中止した状態を示す図である。そして第6図は2系
のマスターバルク5と予備のバルク7とにより2重化し
た状態を示す図であり、この場合も処理方法は前記した
第5図と同様である。
上記説明から明らかなように、システムの信頼性はバル
ク信頼性が十分であることから、2重系計算機システム
だけでも十分であるが、一方のシステムがオーバーホー
ル、定期点検、ソフトウエアのメインテナンスなどによ
って停止する場合が考えられ、この場合に他方のシステ
ムを予備のバルクを用いて2重化バルクとしておくこと
により、システムの信頼性を確保することが可能であ
る。更に、バルクが故障した場合も、修理が完了した時
点でシステムに併合することができ、従来の様にシステ
ム停止をし、マスターからスレーブにコピーをして両バ
ルク内容を一致させてからイニシャライズし立上げをと
る必要がない。いずれにしても各系に対してバルクを2
重化しておく必要がなく、予備のバルクの共用が可能な
利点を有している。
又、実施態様としては予備のバルクをパック交換型とし
ておき、バルク2重化をしていない時は、システムのプ
ログラムソース、データベースソースが記憶されている
パックを入れることによりソフトウエアの更新が可能と
なる。更に別のパックを入れることにより一度2重化バ
ルク構成とし、その後分離して最新のバックアップ用バ
ルクとすることも可能である。即ち、パック型とするこ
とによりディスクの有効利用が図れる。
なお上記実施例では2重系計算機システムの場合で、各
系のシステムが予備のバルクを1個共用する場合につい
て説明した。しかし基本的には前記したバルクの信頼性
の向上から、これが2以上のN重系となっても、予備の
バルクは少なくとも1個以上あれば良いことは明らかで
ある。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば多重系システムにお
いて少なくとも1台の予備のバルクのみで、全ての補助
記憶装置を2重化したのと同等な効果を奏することが可
能であり、コストパフォーマンスの良い多重計算機シス
テムの予備バルク2重化方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による多重計算機システムの一実施例
図、第2図(a)は2重系の場合で一系のバルクを2重化
するための処理を示すフローチャート、第2図(b)はバ
ルクへのデータの書込処理を示すフローチャート、第3
図は一系のバルクが2重化された状態図、第4図はバル
ク2重化を中止する処理及びマスターバルクとスレーブ
バルクを入替える処理を示すフローチャート、第5図は
マスターバルクを切離して2重化を中止した状態図、第
6図は2系側を2重化した状態図、第7図は従来の2重
化バルク構成図である。 1,2……中央処理装置 3,4,5,6……補助記憶装置 7……予備の補助記憶装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の中央処理装置とこの中央処理装置に
    対応して設けた補助記憶装置(以下バルクと記述する)
    とから構成されるシステムが少なくとも2系列以上を有
    して多重系を構成する電子計算機システムにおいて、前
    記各システムに対して少なくとも1つ以上の予備のバル
    クを設けると共に、各々のバルクは各中央処理装置から
    アクセス可能とし、前記中央処理装置は、バルクの2重
    化に際してどの予備バルクを使用するかを決定し、前記
    選択された予備バルクに対して主バルク内にある全ての
    内容をコピーし、このコピー開始時から主バルクへの更
    新情報を保存し、予備バルクへのコピー終了後には主バ
    ルクに対して行なっていた更新情報の保存を中止し、以
    後、前記更新情報に基づいて前記主バルクの内容を読み
    出して前記予備バルクに保存することを特徴とする多重
    計算機システムの予備バルク2重化方法。
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JPS5427756A (en) * 1977-08-03 1979-03-02 Fujitsu Ltd Discriminative switching system of troubled register
JPS5841496A (ja) * 1981-09-01 1983-03-10 Mitsubishi Electric Corp 記憶制御装置

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