JPH0650504B2 - かな漢字変換装置 - Google Patents

かな漢字変換装置

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JPH0650504B2
JPH0650504B2 JP62162303A JP16230387A JPH0650504B2 JP H0650504 B2 JPH0650504 B2 JP H0650504B2 JP 62162303 A JP62162303 A JP 62162303A JP 16230387 A JP16230387 A JP 16230387A JP H0650504 B2 JPH0650504 B2 JP H0650504B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はかな漢字変換装置に関わり、特に一旦漢字かな
混じり文に変換された文字列をもとの読みに戻す操作
と、該戻された読みの後退機能が一つのキーで実現でき
るような手段を持ったかな漢字変換装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、一旦得られた変換結果をもう一度変換前の状態
(読み状態)に戻して再変換する方式はいくつか知られ
ているが、その一つとして特開昭60−205662号
公報・「仮名漢字変換方式」に記されてる方法がある。
ここで示されている方法は、変換結果の文字列にカーソ
ル等を移動して、再変換を指示することにより、上記カ
ーソルの位置を含む熟語や文節の文字列を読みに戻すと
いうものであった。更に、上記読みの末尾を一字消す、
即ちバックスペースを行なう場合は、上記操作に加え
て、例えばバックスペースキーを打鍵する必要があっ
た。
これらの操作は、例えば、次のような場合に操作者の負
担が大きい。即ち、句読点を単独の文節と規定しない場
合、文章を読み入力していって最後に句点(すなわち、
「。」)を打鍵した瞬間に該句点を打鍵したことが誤り
であったことに気が付いたとする。従来の操作では、句
点を含む文節を読みに戻す操作と、句点を消す操作の二
つを行なわなければならなかった。
〔発明が解決しようとしている問題点〕
本発明は、このような従来技術によるかな漢字変換方式
において、一旦変換された部分を読みに戻す操作と、戻
された読みの末尾を一字消す操作(バックスペース操
作)をワンタッチで実現できる手段を有するかな漢字変
換装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
入力された読みが変換され、且つ読みとの対応関係が保
たれている文節(以後、未確立文節と呼ぶ)の直後にカ
ーソルがあり、バックスペースキー(後退キーともい
う)が打鍵されたとき、本発明によるかな漢字変換装置
は、まず、上記カーソルの直前の文節が未確立文節であ
ったならば、該未確立文節を、対応する読みに戻し、次
いで、戻った読みの末尾の一字を除いた文字列を、前記
未確立文字列の代わりに、表示装置に表示する。
〔作用〕
このようにすれば、例えば、読みを入力していく毎に変
換が行なわれるようなかな漢字変換において、読みの入
力途中で入力ミスに気付いた場合、直ちにバックスペー
スキーを打鍵するだけで、既に変換されてしまった文節
を読みに戻し、かつ、読みの末尾の一字をも消すことが
できる。
未確立文節直後のスペースキー打鍵で、未確立文節を読
みに戻す機能と、カーソル直前にある文字列を一字消去
して該消去した文字位置にカーソルを移動する、バック
スペース機能の二つの機能が連続して実行されることに
より、本発明が実現される。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を説明する。
第2図は、本発明のかな漢字変換装置の構成を表すブロ
ック図である。第2図において、処理装置201はたと
えばマイクロプロセッサであり、プログラムメモリ20
3に格納されたプログラムを実行するとともに、パスラ
イン202を介して各ブロックの制御およびデータ転送
を行なう。
データ入力装置の一部であるキー入力装置208から文
字又は制御を指令するキーコードが入力されると、該キ
ーコードはキーコードメモリ207に格納される。処理
装置201は、入力されたコードが文字を表すものであ
れば、入力された文字のパターンを、パターン発生装置
209により発生させ、表示制御回路210を通じて表
示装置211に表示する。かな漢字変換装置は、上記文
字列を、かな漢字変換の読みとしてかな漢字変換を行な
い、結果を表示バッファ205に格納し、同時に表示装
置211に表示する。その際、上記な漢字変換を行なう
ために用いた読みは、読みテーブル206に格納され、
変換が終了しても表記バッファ205内の表記と対応し
た形で蓄えられている(このように、読みと表記が対応
の取れた形で蓄えられている時、この文字列を未確立文
字列と呼ぶ)。
一方処理装置201は、入力されたコードが制御の指令
を表すものであれば、それぞれの制御を開始する。本発
明は、上記入力されたコードが後退キー(バックスペー
スキーともいうが、以後の説明では後退キーという名称
を用いる)であったときの処理に特徴がある。
入力されたキーが後退キーであるときは、処理装置20
1はカーソルポインタ213の示す現在のカーソル位置
を取得し、現在のカーソル位置が文節の区切りの直後
で、かつ直前の文節が未確立文節であったときは、表記
バッファ205に蓄えられている該未確立文節の表記に
代えて、それと対応する読みを読みテーブル206から
取りだし、該取りだした読みの末尾の一字を削って表示
装置211に表示し、カーソル制御装置212によって
カーソルの表示位置を上記一字削られた読みの表示位置
の直後にセットし、カーソルポインタ213も更新す
る。
第1図は、本かな漢字変換装置を用いた処理機能フロー
チャートであり、本図に従い、その処理内容を以下に説
明する。
キー入力処理(101)においては、キー入力装置20
8からキーを順次受け付ける。処理装置201は、受け
付けられたキーが、後退キーかどうかを判定し(10
2)、後退キーでなければ、かな漢字変換を読行した
り、後退キー以外の機能キーの処理を行なったりする
(103)。後退キーであれば、次に現在のカーソルの
位置を取得し、文節の切れ目の直後にあるかどうかを判
定する(104)。文節という概念が存在するのは、表
記と読みの対応が取れている未確立文節のみである。従
って、処理装置201は、カーソルポインタ213が現
在指している位置の直前に表示されている表記バッファ
205中の表記を参照し、該表記に相当する読みが読み
テーブル206に存在し、且つ文節の末尾であるかどう
かをチェックする。文節の切れ目の直後にカーソルがあ
るかどうかのチェックを行なった結果(104)、文節
の切れ目の直後にあるということが判明したら、該文節
を構成している表記の代わりに、該表記に対応する読み
テーブル中の読みを取得し、該読みの末尾の一文字を削
除した文字列を表示装置211に表示する(105)。
(104)のチェックの結果、文節の切れ目にないこと
が判明したら、次にカーソルの直前の文字が読みである
か、未確立文字であるか、又は、確立文字(かな漢字変
換によって得られた文字列であるが、表記と読みの対応
がない、即ち、読みが存在しない文字)であるかの判定
を行なう(106)。読みであれば、カーソルの直前の
文字(読み)を一字削除して、カーソルを該削除された
読みが存在してた文字位置に表示する(107)。未確
立文字列であれば、該未確立文字列を含む文節の読みと
の対応を停止させ(すなわち、確立文字列にする)、か
つ、カーソルの直前の文字を一字削除して、該削除され
た文字位置にカーソルを移動する(108)。また、確
立文字であれば、カーソルの直前の文字を一字削除し
て、該削除された文字位置にカーソルを移動する(10
9)。(103),(105),(107),(10
8),(109)の処理の後はいずれもキー入力処理
(101)に進み、以上の処理を繰り返す。
第3図は、第2図におけるキー入力装置208の一実施
例を示す構造図である。キーボード301からは、文字
キー302よりかな漢字変換を行なうための読みが入力
される。かな漢字変換が自動変換機能を持つものであれ
ば、読みを入力するだけで逐次、変換が行なわれるが、
そうでないものでは、漢字かな混じり文に変換したいと
きに変換キー304を打鍵する必要があり、読みのまま
テキストにいれたければ、無変換キー305を打鍵する
必要がある。自動変換機能を持つものであっても、特別
な文字、例えば、句点、読点、「を」という読みなどが
出現したときには、自動的にその時点で変換が行なわれ
る。本発明による、後退キー303の打鍵のタイミング
は、かな漢字変換の読み入力中の場合は、上記特別な文
字が出現した直後、及び、変換キー打鍵により、強制的
にかな漢字変換を行なった直後であり、かな漢字変換の
読み入力中でなければ、未確立文字列の直後にカーソル
を移動したときである。
第4図は、本発明が実施されたときの第2図における表
示装置211に表示された状態を示した一実施例であ
る。第4図において、表示装置401のテキスト表示部
分には、「かな漢字変換」という変換文字列402が表
示され、カーソル403が変換文字列402の直後に表
示されている。この状態は、第3図においても説明した
ように、「かなかんじへんかん」という読み入力直後に
変換キーを打鍵したとき、または、「かな漢字変換」と
いう未確立文字列の直後にカーソルを移動したときに発
生する。表示装置401の表示状態から、後退キー30
3を打鍵すると、表示装置404の表示状態に変化す
る。すなわち、変換文字列402は、読みに戻されて、
読み文字列405になるが、「かな漢字変換」という文
字列がそのまま読みに戻るのではなく、末尾の一読み文
字が削除されて、「かなかんじへんか」になるのであ
る。その時、カーソル406は、上記読み文字列405
の直後に表示されている。即ち、後退キー303の役割
は、未確立文字列を読みに戻す操作とつ通常の後退(バ
ックスペース)機能を同時に実施することである。
第5図は、本発明が実施されたときの第2図における表
示装置211に表示された状態を示した、第4図とは別
の一実施例である。第5図において、表示装置501の
テキスト表示部分には、「変換をし、」という変換文字
列502が表示され、カーソル503が変換文字列50
2の直後に表示されている。この状態は、第3図におい
ても説明したように、「へんかんをし」という読み入力
に引き続いて読点「、」を入力したときまたは、「変換
をし、」という未確立文字列の直後にカーソルを移動し
たときに発生する。表示装置501の表示状態から、後
退キー303を打鍵すると、表示装置504の表示状態
に変化する。すなわち、変換文字列502は、読みに戻
されて、読み文字列505になるが、「変換をし、」と
いう文字列が読みに戻り、読点「、」が削除されてい
る。その時、カーソル406は、上記読み文字列405
の直後に表示されている。この場合は、読み文字列50
6にさらに読み「ながら」を加えて、読み文字列507
「へんかんをしながら」のようにして、更にかな漢字変
換を続行することができる。上記の場合、カーソル50
8はやはり読み文字列507の直後に表示されている。
〔発明の効果〕
以上述べたごとく、本発明によれば、一旦かな漢字変換
された部分を読みに戻す操作と、戻された読みの末尾を
一字消す操作(バックスペース操作)をワンタッチで実
現することができる。
本発明は、特に、変換キーを必要としない自動変換にお
いて、句読点など、システムによる変換が自動的に行な
われた場合、句読点のみを削除して且つ読み入力を続行
したい場合に特に効果がある。又、変換キーなどによっ
て変換が行なわれるシステムの場合には、読み入力の途
中で誤って変換キーを打鍵したような場合にも効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるかな漢字変換装置を用いた処理機
能フローチャートを示す図、第2図は本発明のかな漢字
変換装置の構成を表すブロック図、第3図はキー入力装
置のキー配置図の一例を示すブロック図、第4図、第5
図は本発明による処理が実行されたときに表示装置に実
現される表示の状態の一例を示す図である。 303……後退キー 304……変換キー 305……無変換キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 隈井 裕之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−24621(JP,A) 特開 昭60−205662(JP,A) 特開 昭58−115525(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】かな漢字変換の対象となる読みを入力する
    手段と、該入力された読みに基づいてかな漢字変換を行
    なう手段と、該変換された結果としての表記を表示する
    手段と、上記読み及び表記を対応付けて格納する手段を
    有するかな漢字変換装置において、前記変換され、表示
    された表記文字列の直後にカーソルがあり、次に後退キ
    ーもしくはバックスペースキーが打鍵されたとき、前記
    読み及び表記を対応付ける手段によって上記表記文字列
    を上記対応付けられたもとの読みに戻し、かつ、戻った
    読みの末尾の一字を除いた読みを、前記表示手段によっ
    て表示することを特徴とするかな漢字変換装置。
JP62162303A 1987-07-01 1987-07-01 かな漢字変換装置 Expired - Fee Related JPH0650504B2 (ja)

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JP5380521B2 (ja) 2011-11-29 2014-01-08 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 操作装置及び画像形成装置
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