JPH06505385A - グルタミン酸デカルボキシラーゼ自己抗原関連疾患の診断及び処置方法 - Google Patents

グルタミン酸デカルボキシラーゼ自己抗原関連疾患の診断及び処置方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 グルタミン酸デカルボキシラーゼ自己抗原関連疾患の診断及び処置方法本発明は 、酵素、イソ型のグルタミン酸デカルボキシラーゼを暗号化する核酸分子の同定 、クローニング及びシーケシングに関し、そしてさらに、インスリン依存真性糖 尿病及びグルタミン酸デカルボキシラーゼが自己抗原である他の病気の診断並び にこれらの疾病にかかっている患者の処置でのこれらの分子及び/又はそれによ り暗号化されたペプチド及びポリペプチドの使用に関する。
酵素、グルタミン酸デカルボキシラーゼ(以下、rGADJと称す)は、L−グ ルタミン酸から抑制性神経伝達物質γ−アミノ酪酸(以下、rGABAJと称す )への変換を触媒する。CADは中枢神経系のGABA分泌ニューロン(1−3 )、膵臓のβ−細胞中(4,5)及び精子中(6)に発現する。免疫親和性に精 製され、酵素的に活性な脳CADの分析によりMr54−67.000を有する 幾つかの同質異性型のCADを確認した(7.8)。脳cDNA発現ライブラリ ーをスクリーンするために精製脳CADに対して作られた抗血清を用い、無削除 のラット(9)及びネコ(10)CAD配列を暗号化しているcDNA類を分離 し配列を決定した。ラット及びネコCADの推定アミノ酸配列の比較により両蛋 白は95%一致し、従って進化の間に高度に保存されていることを示す。
GABAニューロン中CADと反応性の自己抗体は、まれな神経性疾患ステイグ ・マン・シンドa−ム(以下、rSMSJと称する、1112)にかかった患者 からの大部分の血清に存在する。CAD自己抗体に陽性の患者は高頻度の条内分 泌自己免疫、特にインスリン依存真性糖尿病(以下、rlDDMJと称す)を有 する。
IDDMの前臨床段階の間、及びご(初期臨床IDDMにかかっている患者では 、自己抗体はr64KJと名づけられた膵島細胞Mr64.000蛋白に対して しばしば検出される(13)。最近の報告では、64に自己抗原はCADと同一 であると推定された(14)。しかしながら、ゲノベス(15)は、CADは別 個の64に蛋白と共沈殿しており、後者は、GADのMr50,000生成物と は異なるMr37、 OOO/40.000のトリプシン生成物によって区別さ れることを示唆した。
CADは、別個の遺伝子により暗号化された少くとも2つのイソ型を含む(16 ,17,18)。既知のイソ型の予報された分子量は約67.000と65.  OOOである(それぞれr67KJ及びr65に、Jイソ型と称する)。異なる 組織内でのCADイソ型の分布はまだよ(確定していないが、65にイソ型は6 5に自己抗原のCAD成分であると説明されるようである(17)。
本発明の糸口になる研究において、本発明者等は、潜在的診断及び/又は治療使 用のためにヒト及び他の種からCADの6フイソ型をクローンしようとした。
本発明によって、ヒトll1ii(HB)、ヒト膵島(HI )及びマウス脳( MB)のCAD(以下、それぞれrHBGADJ、rHIGADJ及びrMBG ADJと称する)をクローンし、配列決定した。さらに本発明によって、67に イソ型に対応する組換えGAD蛋白並びにそれらの断片及び誘導体を抗体及びC ADと反応性のT細胞を検出するため抗原として用い、これにより、前臨床及び 臨床IDDM及びSMSを含む型の疾病並びにCADが自己抗原である他の疾病 についての新しい範囲の診断及び治療の基本を形成した。
従って、本発明の第一の局面は、酵素の67にイソ型に対応するヒトの又はマウ スのグルタミン酸デカルボキシラーゼ(CAD)又はその抗原的に活性な断片又 は誘導体を暗号化する配列を暗号化するか又はこれと相補性であるヌクレオチド 配列を含んでいる核酸分子を提供する。
「67にイソ型」は、約Mr67.000を有するCAD及び/又は全テノ断片 、誘導体、同族体及び/又はそれらの免疫類縁体の形を意味し、これらはCAD のMr65. OOO型と区別可能であり及び/又はさもなければ異なり、そし て、T細胞及び/又は、臨床又は前臨床IDDM、SMS及び/又は他の同様の 疾病を伴う個体からの自己抗体に選択的に反応する。
好ましくはGADはヒト膵島GAD(HIGAD)、ヒト脳細胞CAD(HBG AD)及び/又はマウス脳細胞CAD(MBGAD)である。好ましくは、核酸 分子は、少くともその一部が図1.3.7及び/又は11に示される配列に実質 的に対応するヌクレオチド配列、又はその断片、誘導体、同族体又は免疫類縁体 又は1又はそれ以上のそれらに相補性配列を有するDNAである。しかしながら 本発明は、又、図1.3.7及び/又は11に示される配列の全ての単−又は多 重ヌクレオチド!換体、欠損体、及び/又は付加体に及び、それらは依然として CAD或いは必要な抗原プロフィルを有するその断片又は誘導体を暗号化し、自 己抗体又はT細胞に反応性である。さらに核酸分子がRNAの場合、リボヌクレ オチド配列は、好ましい実施態様では、図1.3.7及び/又は11に示される 1又はそれ以上の配列、又はそれらの断片、誘導体又は同族体に実質的に相補性 である。
本発明は、又、発現調節配列に上述したように実施可能に結合した組換え核酸( 例えばDNA)を提供する。このような組換え分子は、例えば、発現ベクターを 含みつる。本発明はさらに、宿主細胞、例えばそのような組換え分子で形質転換 した細菌、酵母、哺乳動物又は昆虫細胞に及ぶ。好ましい哺乳動物細胞系はチャ イニーズハムスター卵巣(CHD)細胞系である。
本発明の他の局面は、自己抗体及び/又はT細胞に活性であるCADのイソ型の 全部又は部分の抗原性を表示している合成(例えば組換え)ペプチド又はポリペ プチドに向けられる。
そのような合成ペプチド又はポリペプチドは、例えば組換え手段、例えば上記し た組換え分子で形質転換された宿主細胞の発現により調製しつる。ペプチド又は ポリペプチドは他のペプチド又はポリペプチドに融合しつる。別法として、それ は、化学合成により、例えば周知のメリフィールド固相合成方法により調製しう る。合成(例えば組換え)ペプチド又はポリペプチドはCAD酵素活性を維持し てもしなくてもよい。さらに、合成CAD又はその断片は、好ましい実施態様を 示すが、本発明は、又、自然発生酵素又はその断片の生物学的に純粋な調製物に 及ぶ。「生物学的に純粋な」は少くとも60%、好ましくは少(とも70%、よ り好ましくは少(とも80%、さらにより好ましくは少くとも90重量%酵素の 調製品を意味する。
最も好ましい実施態様では、本発明は、MBGAD、HIGAD及び/又はHB GADに対応する自然発生又は合成のペプチド又はポリペプチドに並びにそれら をコードするヌクレオチド配列及びそれの断片、誘導体、同族体又は免疫類縁体 に及ぶ。例として、そのような断片を図2.4.5.6.8.9、及び10に示 す。「誘導体」は自然発生配列に、又は図1.3.7及び/又は11に示される 配列に相対的な単−又は多重アミノ酸置換体、欠損体及び/又は付加体を含むこ とを意味し、炭水化物脂質及び/又は他の蛋白様成分を含むペプチド又はポリペ プチドと結合した全ての他の分子への単−又は多重置換体、欠損体及び/又は付 加体を含む。
本発明は、又、IDDMと結合した自己抗体の検出方法を意図し、その方法はC ADの全て又は抗原部分に対応するペプチド又はポリペプチドを(CADは酵素 の67にイソ型又はその断片又は誘導体に対応する)試験すべき患者からの生物 学的試料と、ペプチド又はポリペプチドCADに反応性の抗体との間の複合体を 形成するに十分な時間及び条件下に接触させること、次いで複合体を検出するこ とを含む。好ましくは生物学的試料は血清である。より好ましくはペプチド又は ポリペプチドは、血清との接触前、中又は後に固体支持体上に固定化する。検出 の方法は、よく知られており、比色、蛍光及び放射活性方法を含む。他の検出手 段も用いることができ、例えば凝集反応を含む。本検定は本発明の範囲から逸脱 することなく多くの方法に変更することができる。
本発明は、又、CADの67にイソ型に対応するペプチド又はポリペプチド又は その抗原性断片の、IDDM及びSMSを含んでいる型の疾病の診断試験での抗 原としての、又は、例えばエリザ(ELISA)又はRLA技術或いは抗原被覆 ピース等を用いる凝集検定を用いる患者の血清での抗体のタイターの検出又は測 定による無症候性個体をスクリーニングするための、用途に及ぶ。
本発明のこの局面は、ヒト患者からの生物学的試料(例えば血清)中の自己抗体 のタイターの検出及び/又は測定によって便利に実施し得、該方法は、該試料を 、CADの6フイソ型の抗原部分に対応するペプチド又はポリペプチド又はその 断片又は誘導体と、ペプチド又はポリペプチドとCADに反応性の抗体との間の 複合体を形成するのに十分な時間及び条件下に接触させること、次いで複合体及 び/又は複合体中に結合しているペプチド又はポリペプチドの量を検出すること を含む。好ましくは、ペプチド又はポリペプチドは、試料との接触前、中又は後 に固体支持体上に固定化し、そしてペプチド又はポリペプチドは前記のように定 義される。
別法として、そのような疾病は、CAD結合免疫複合体をスクリーニングするこ とにより、検出しつるか、そうでないにせよ、少くとも陰性結果を再確認しろる 。例えば陰性自己抗体結果がCADとの複合体を形成する自己抗体により生じ、 それにより前述の検定で結合に利用できないこともありうる。CAD免疫複合体 を便利に検出するために、血清又は他の生物学的液体を抗GAD抗体(例えばモ ノクローナル抗体)と、CAD−自己抗体免疫複合体を結合するのに十分な時間 及び条件下に接触させる。好ましくは抗GAD抗体をまず固体支持体上に固定化 する。次いで、一般に標式又は他のリポータ−分子を付した抗免疫グロブリン抗 体を用いてCAD複合体の抗体成分をスクリーンする。当業者は、本明細書で意 図された検定が本発明の範囲から逸脱することなく修飾しうることを直ちに認識 するであろう。これらの検定のそのような全ての修飾及び変形は本発明に含まれ る。
本発明は、又、ペプチド及び/又はポリペプチド、又は断片、又は本発明の誘導 体の、患者の処置での使用に及ぶ。この後の局面では、そのような処置方法は、 患者から自己抗体又は自己反応性細胞を除去するための吸着剤としてのそれらの 使用、自己反応性T細胞又はIDDM自己抗原に対する自己抗体の反応性を排除 し又は減じるために又は治療剤用に又はとして用いるT細胞系又はクローンを産 生ずるために脱感作し又はトレランスを誘導する手段として患者への直接投与で のそれらの使用を含む。
本明細書で意図したように、処置方法は、以下の処置の実施例を含むがこれらに 限定されない。処置の最初の実施例は、CADのT細胞認識を変えそしてT細胞 抑圧を誘導するため、有効量のCADペプチド又はポリペプチド又はその断片を 用いる脱感作又はトレランス誘導である。これは、ある種の紫外線波長、特にU V−Bの既知の効果を用いることにより達成し得、皮膚を経る抗原提示を修飾す る(19参照)。有効量のCADペプチド又はポリペプチド又はその断片を、C ADに対する末梢血T細胞反応性を示している患者の皮膚に、UB−B放射への 、皮膚の暴露後、皮肉に(apicutaneowsly)適用する。処置はC ADに対するT細胞反応性が抑制するまで繰り返す。第二の処置は、1又はそれ 以上のサイトカイン、例えばTNFα又はβ、これに限らないが、と共にCAD を皮膚に適用することを含む。第三の処置はT細胞免疫を含み、これによりT細 胞系は、標準的方法によりCADペプチド又はポリペプチド又はその断片を産生 じ、細胞は試薬、例えばグルタルアルデヒド又はバラホルムアルデヒドとの結合 により弱毒化し、無菌条件下で洗浄し、CADに対する内因性T細胞応答の抑制 を起こす時間及び条件下に患者に再注射する。これらの処置の接近は、前臨床I DDMを伴う無症候性患者又は最近の初期臨床IDDMを伴う患者での臨床ID DMの防止、並びに膵臓、膵島細胞又はインスリン生成細胞移植を受けた患者で のIDDMの再発に適用可能である。これらの研究法は、又、SMS及びGAD が自己抗原である他の疾病に適用可能である。本発明によれば、CADペプチド 又はポリペプチドの有効量は投与量当り0.1μgないし10111gで、好ま しくは投与量当り1.0μgないしlI!gである。投与量は単−投与又は投与 プロトコールを含みつる。投与は全ての慣用手段、例えば静脈内、皮下、皮肉、 注入、経口、局所的、鼻腔内、座薬、又は腸腔内投与によりつるが、これらに限 らない。CADペプチド又はポリペプチドは単独で、又は1又はそれ以上の他の 活性分子と共に投与し得、分子はCADペプチド又はポリペプチド活性を促進し 、例えばサイトカイン、特にTNF−α及び/又はTNF−βである。
別の実施態様では、本発明は、CADの67にイソ型に対応するペプチド又はポ リペプチド又はその断片又は誘導体の、IDDM自己抗原に対する患者細胞の反 応性を測定するための用途を意図する。ペプチド又はポリペプチド、又はその断 片又は誘導体は、未分画、分画で又は連続細胞系として誘導された、末梢血液か ら又は組織バイオプシーから誘導された患者からの細胞と共に、溶液中で又は固 体支持体に結合して加えつる。次いで自己抗原に対する反応性は、標準的増殖検 定、例えばトリチウム標識チミジンの取り込み、標準的細胞傷害性検定、例えば 標的細胞からマーカー放射活性の放出、発現した又は分泌した分子、例えばサイ トカインの測定又はこの分野で周知である細胞反応性の他の標準的検定により測 定しつる。
本発明のこの局面の一実施態様では、患者T細胞を検定するための診断キットが 提供される。エリザ検定で用いられるように、標準的96ウエルプレートを、T 細胞サイトカイン、例えばγ−インターフェロン(γ−IFN)に対するモノク ローナル抗体(MAb)で、抗原と共に又は不存在でプレコートする。別法とし て、抗原を、末梢血液単核細胞又はT細胞のアリコートと共に可溶形で加える。
2日またはそれ以上インキュベーションし、細胞を洗浄除去し、ウェルを再び洗 浄し、プレートをサイトカインに対する標識第二MAb、例えばアルカリホスフ ァターゼ又は西洋ワサビペルオキシダーゼと接合した抗−ア−IFNで展開する 。次いで比色反応及び読み取り系統を用いることができる。別法として、単−丁 細胞レベルで生成したサイトカインを表わしているウェルの底に顕微鏡的に個々 のスポットを視覚化し、これにより測定すべき抗原反応性T細胞の前駆体頻度を 可能にすることもできる。
本発明は、CADの6フイソ型に対応する合成ペプチド又はポリペプチド又はそ の断片、誘導体、同族体及び/又は免疫類縁体を含むために適応される容器を含 むキットを含む他の形のキット及び診断検定を含む。キットは試験すべき試料を 含み又は受けるのに適応される第二容器を含みうる。CAD抗体複合体を検定す るための試薬を含むために適応される第三容器を存在させつる。別法として、キ ットがCAD免疫複合体を検定するものである限り、キットはCAD特異抗体( 例えばモノクローナル抗体)を含むのに適応される−又はそれ以上の容器(例え ばウェル)を含みつる。さらにキットへの付加的容器は溶液試料及び標識抗体を 受入れるための容器を含みつる。
さらに本発明において、本明細書に記載されるGAD類又はその断片を暗号化す るcDNA挿入体の発現は多くの異なる方法で達成しつる。
例として、融合蛋白としての自己抗原の成功発現は、宿主細胞としてエセリシア ・コリを用い、グルタチオンS−トランスフェラーゼ融合蛋白の発現を与えるp GEXベクターを用いて達成できる。発現は、又、例として、宿生細胞としてエ セリシア・コリを再び用い、周知のpEVベクター又はポリヒスチジン発現ベク ター(23)を用い達成できる。別法として、CADは、適当なベクター及び宿 主細胞組合せを用いることにより、非融合ポリペプチドとして発現しつる。本発 明により用いることができる他のベクター及び宿主は、酵母細胞に用いるための 多くの明記された酵母シャトルベクター、又は連続細胞系、(例えばCHO細胞 )又は遺伝子導入動物に用いうる真核ベクターを含む。
本発明は、以下の限定されない図面及び実施例を引用してさらに記載する。
図において、 図1は、オリゴヌクレオチドを排除しているヒト脳CAD(HBGAD)及びヒ ト膵島GAD(HIGAD)に対応する540ヌクレオチドDNA配列の比較を 示す。
図2はHBGAD及びHIGADの推定されたアミノ酸配列並びにネコCAD( アミノ酸218−398)における相当部分を伴うそれらの線列を示す。
図3は、無削除のマウス脳CAD(MBGAD)に対応するヌクレオチド配列及 び推定されるアミノ酸配列を示す。
図4は、発表されたネコCAD配列(10)のアミノ酸1−204を暗号化する 、MBGAD12と名付けられた、MBGADのN末端断片に対応するヌクレオ チド配列及び推定されるアミノ酸配列を示す。
図5は発表されたネコCAD配列のアミノ酸198−404に対応する、MBG AD34と名付けられた、MBGADの中央部分断片に対応するヌクレオチド配 列及び推定されるアミノ酸配列を示す。
図6は、発表されたネコCAD配列のアミノ酸392−593に対応する、MB GAD56と名付けられた、MBGADのC末端断片に対応するヌクレオチド配 列及び推定されるアミノ酸配列を示す。
図7は、ヒト脳CAD(HBGAD−FL)に対応する無削除のヌクレオチド配 列及び推定されるアミノ酸配列を示す。
図8は、発表されたネコCAD配列のアミノ酸1−250に対応する、HBGA D17と名付けられた、HBGADのN末端断片に対応するヌクレオチド配列及 び推定されるアミノ酸配列を示す。
図9は、発表されたネコCAD配列のアミノ酸208−404に対応する、HB GAD14又はHIGAD14と名付けられた、HBGAD又はHIGADの中 央部分断片に対応するヌクレオチド配列及び推定されるアミノ酸配列を示す。
図10は、発表されたネコCAD配列のアミノ酸392−594に対応する、H BGAD65と名付けられた、HBGADのC末端部分断片に対応するヌクレオ チド配列及び推定されるアミノ酸配列を示す。
図11は、ヒト膵島GAD(HIGAD−FL)に対応する無削除のヌクレオチ ド配列及び推定されるアミノ酸配列を示す。
実施例1 材料及び方法 ヒトRNA RNAはヒト成人脳及び膵島から得た。膵島を導管内コラゲナーゼ 拡張方法によりドナー膵臓から分離した。個々に手で摘出した膵島を、5Mグア ニジニウムインチオシナート、l□+MトリスpH7,6,10+M EDTA 及び5.7MC5CA’クツシヨンを経て遠心分離により精製したRNAに溶解 した。
ピオウラル・サイエンス、アリシナから、クロード・パーナートの贈り物であっ た。
ヒトcDNAライブラリーズ ヒトcDNA発現うイブラリーズに基づく2つの λgt−11をGADcDNAの起源として用いた。脳幹cDNAライブラリー はクローンチックから得、膵島細胞ライブラリーはワシントン・スクール・オブ ・メディンン、セント・ルイスからアラン・パーナツトの贈物であった。cDN Aはプレート溶解法(20)によりファージ系統から調製した。
ポリメラーゼ連鎖反応(PCR) 発表されたラット(9)及びネコ(10)G ADcDNA配列に基づき、オリゴヌクレオチドブライマーを保存部分から設計 した。種々のクローンを分離するのに用いたプライマーは表1に示す。全RNA (1μg)の第一標準合成は、2pモルの相補プライマー、40UのRNアミン 及び5UのMoMLV逆転写酵素を含む10mM、hリスpH8,3,50mM KCA’、15mMMgC42,100μM dNTPs(PCRバッファー) 中、50μl反応容量で37℃で30分実施した。2gt−11cDNA(10 0II1g)又は10μlの第一標準反応は、20pモルの各プライマー及び2 .5UのTagIポリメラーゼを含むPCRバッファー中、30熱サイクル(1 サイクル:95℃で1.5分、37−45℃で20分、72℃で2.0分)によ り増幅した。反応を低融点アガロースゲル及びフェノール抽出(20)により精 製した予想される大きさの生成物上で分析した。
クローニング及びDNAシーケシンリン PCR増幅DNA断片をプラスミド発 現ベクターpGEX1−3(21)に、及び、又、ヒスチジン発現ベクターpD S56(−1)及び(−2023)にクローンした。ヌクレオチド配列は、表1 に記載されるように、M13万能プライマー及び内部CAD配列から設計された 特異プライマーを用いるジデオキシ鎖終止法(22)により決定した。
実施例2 ヒトCADのクローニング ヒトGADcDNAをクローンするため、ラット及びネコ配列の間に保存したヌ クレオチド範囲(streches)を重複しているオリゴヌクレオチド対を合 成しPCR反応に用いて脳及び膵島λgt−11発現ライブラリーから抽出した cDNA並びにヒト脳及びヒト膵島から抽出したRNAを増幅した。オリゴヌク レオチドプライマー及びアユ−1ルグの温度の種々の組合せを用いる広範なPC R反応において、600ヌクレオチドの生成物を、それぞれCAD開いた読み枠 の中央部分をあられす、発表されたネコcDNA(10)のヌクレオチド部分7 39−768及び1312−1330に対応するオリゴヌクレオチドプライマー :5°ACTGCCAATACCAATATGTTCACATATGA3°及び 5° CCGAATTCTGTAGAGGGTTCCAGGTGAC3’(相補 EcoRIを含む)により、脳及び膵島cDNA鋳型から得た。2つの600ヌ クレオチドPCR生成物は、EcoRI及びSmaIで切断し、EcoRI及び S+naIで切断したGEX−3XDNと連結し、エセリシア・コリに形質転換 した。被転換体からプラスミドDNAの制限分析は、ヒト脳CADクローン(H BGAD)及び膵島GADクローン(HIGAD)を確認した。
オリゴヌクレオチド配列を除く、HBGAD及びHIGADを決定する540ヌ クレオチドDNA配列を図1に示す。これら2つの配列はネコCAD配列と90 %類似を示し、従って、ヒトクローンの同一性を確認する。HIGAD配列1こ よるHBGAD配列の線列は、それらが位置88(T−A)、91(T−C)、 128(C−T)及び366(C−T)で4つのヌクレオチド変化以外、同一で あることを示した。
図2はHBGAD及びHIGADの推定されるアミノ酸配列及びネコCAD蛋白 (aa218−393)中対応する部分を伴うそれらの線列を示す。HBGAD とHIGADの間の4つのヌクレオチドの違いは、結果として残基247(ロイ シン−イソロイシン)及び260(スレオニン−イソロイシン)及び248(フ ェニルアラニン→ロイシン)での3つの保存アミノ酸変化となり、残基339( ロイシン)は、位N366でのヌクレオチド相違が無音であるので残基339( ロイシン)は依然として未変化である。脳及び膵島GAD蛋白の中央1/3間の これらのアミノ酸相違は、ヒト組織でのCADの同質異性形の存在についての証 拠を与える。
単核細胞による膵島の侵入は遂にインスリン生成β細胞及び臨床IDDMの破壊 となる(20)。酵素CADは最近、幾つかのIDDM血清の64に膵島細胞蛋 白及びCADを共沈する能力に基づ<IDDMにおける推定膵島自己抗原として 確認され(14)、前臨床及び臨床IDDMを伴う患者からの末梢血液T細胞が 64に自己抗原及びGADを含む膵島膜調製品により活性化できることを示した (24.25)。脳及び膵島CAD内の配列差の発見は、膵島の選択的自己免疫 破壊についての遺伝学的側面を提供しつる。
実施例3 無削除のヒト脳及び膵島GADcDNAの構築天然脳RNAはCAD5(5’C CCATAAACTCATGTTCTTG3’)又はCAD7(5°GGAGA AAATATCCCATCACC3’)オリゴヌクレオチドで逆転写した。表1 に示すように、CAD特異的オリゴヌクレオチドを用いるPCRによる第一のス トランド生成物GAD7及びCAD5の増幅によりaal−250HBGAD1 7を暗号化するcDNA及びaa208−594を暗号化する重複cDNAを産 生じた。100ナノグラムの各断片は、PCRバッファー中、95℃で変性し、 ハイブリッド分子をハイブリッド形成した分子(表1)の末端でアニールするR GADI及びCAD5オリゴヌクレオチドを用い伸長し、増幅して594aaG AD開いた読み枠を暗号化し、無削除のHBGAD及びHIGAD(図7及び1 1)を産生ずる無削除のヒトCADクローンを産生した。
実施例4 マウス脳CADのクローニング マウス脳CADを、プライマーRGAD1及びRGAD6(表1)を用いた以外 、HBGAD及びHIGADについて上記のようにクローンした。
実施例5 組換え蛋白に対するT細胞応答 67人の被検者をHBGAD及びHIGADに対するそれらのT細胞応答(二つ いて試験した。
被検者背景は以下の通りであった。
15 最近開始の臨床糖尿病(症状の開始後3ケ月以内)44 前臨床糖尿病( ヒト膵臓の凍結切片で膵島の反応する膵島細胞抗体1こ陽性であるIDDMを伴 う人々の無症候性−次程度類縁)8 対照(正常の偉康な若い成人) 末梢血液単核細胞(PBMC)をフイコールノ\イ/<り密度勾配遠ノロ・↓二 より分離し、2回洗浄した。次いで細胞を完全培養培地(ヘペスノ(ツファ−2 0111M、ペニシ1ノン100単位/ml、ストレプトマイシン100μl/ d、10−’M2−メルカプトエタノール及び5%自己血清を伴うRPMl 1 640)lこ再び懸濁しく2x10’/W)、96ウ工ル丸底ミクロタイタープ レートに接種した(200μl/ウエル)。表1に記載したように、それぞれヒ ト脳及びヒト膵島GADの196アミノ酸中央部分を含む組換えGA、D融合蛋 白HBGAD及びHIGADlt、共に、そして組換えCAD抗原が溶解するグ ルタチオン−S−トランスフェラーゼ(GST)を、10.1.0及び0.1μ g/mlの最終濃度まで加えた。本発明者ら力(GSTを含有することを明らか にした超音波処理したブタ胎児膵島(24)、並び;ニブタ胎児肝臓、甲状腺及 び腎臓も抗原(複数もあり)の起源として用GXた。培養物を湿らせた5%C○ 2大気中で5日間、最後ビ時間+t 3 H−チミジンを添加して(1μCi/ ウエル)、インキュベートした。次し1で細胞をシンチレーション計数のために 収集した。各4回の分当りの中央計数を促進指数、即ち、抗原を伴うcpa+/ 抗原なしのcp謙を誘導するのに用いた。陽性結果をGSTで得たものより大き い促進指数として定義した(組換えGAD蛋白又1ま2.0(胎児組織)より大 )。
表2 ト膵島GADに、(26150)50%がヒト脳CADI:応答して増殖しうる 循環T細胞を有することを示す。
実施例6 組換え蛋白に対する抗体応答 被検者からの血清試料を、組換えネズミ脳GAD、MBGAD12のN末端断片 に、並びに無削除組換えヒト脳CADI:対する抗体応答につし1て試験した。
抗原として用いた蛋白 組換えマウス脳GAD12をpGEX系;こおL%てグルタチオン−8−トラン スフェラーゼ(G S T)との融合蛋白としてクローンし、発現した。MBG AD12をトロンポンで切断しCAD蛋白親和性をグルタチオンアガロースビー ズを用L%GSTから精製した。MBGAD34、MBGAD56、HBGAD 17及びHBGAD65を、ポリヒスチジン発現系を用1.)N末端で6つのヒ スチジン残基との融合蛋白としてクローンし、発現した。
エリザ 全てのエリザ検定で、組換えCAD蛋白(ま96ウエルプレートのプラスチ・ツ クウェル上に1μg7mlに被覆し、ウェルを遮断)くツフア−にさらし、洗浄 し、試験血清の倍加希釈とインキュベートし、洗浄しジアルカリホスファターゼ 結合二次抗体にさらし、洗浄し、n−ニトロフェノールクロモーゲンで発現し、 405nMで読んだ。OD>平均+対照血清との29Dを陽性と取った。
患者は以下の通りであった。
MBGAD12、MBGAD34及びMBGAD56並びにHBGAD17及び HBGAD65を用いるエリザの結果はそれぞれ表3及び4に示す。
表3 証BGAD12 MBGAD34 11BGAD56前臨床IDDM 5/9  5/9 4/9最近開始臨床IDDM 2/13 4/13 3/13対照 0 /22 0/20 0/20 9中7(78%)の前臨床IDDM及び13中6(46%)の最近開始IDDM 血清が少くとも一つのMBGADペプチドと反応した。9中3(33%)及び1 3中1(8%)の前臨床及び最近開始IDDM血清だけが、それぞれ全ての3つ のMBGAD断片と反応した。3つのCADペプチドはどの血清群によっても優 先的に認識されなかった。これらの知見は、組換えMBGADとの血清反応性の /(ターンは不均質であり、少(とも3つの王なエピトープがGAD6フイソ型 で存在することを示す。
表4 被検者 HBGAD17 HBGAD65前臨床IDDM 7/9 3/9 最近開始IDDM 3/7 3/7 対照 0/16 0/16 工リザ形式での2つのヒト脳GAD断片HBGAD17及びHBGAD65を用 いた結果は相当するマウス脳CADペプチドMBGAD12及びMBGAD56 を用いて得られたものと類似する。
当業者にとって、本明細書に記載された本発明がこれら特に記載されたちの以外 の変形及び修飾に感受性である以外に変形及び修飾に感受性であることは明らか である。本発明はこのような全ての変形及び修飾を含むことを理解すべきである 。本発明は、又、本明細書に引用され、又は示される全ての段階、要点、組成物 及び化合物を個々に又は集合的に、そして全ての2又はそれ以上の該段階又は要 点のいかなる且つ全ての組合せをも含む。
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DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、 SE)、 AU、  CA、JP、 USI (72)発明者 クラム、ディピッド オーストラリア連邦3130 ビクトリア、ブラックバーン・サウス、ワグナ− ・ストリート 6番 (72)発明者 デ・エイズパルア、ヘンリーオーストラリア連邦3130 ビ クトリア、ブラックバーン、フランクコム・ストリート6番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.グルタミン酸デカルボキシラーゼ(GAD)の67Kイソ型に対応するヒト 又はマウスグルタミン酸デカルボキシラーゼを暗号化する配列又はその抗原的に 活性な断片又は誘導体を暗号化するか又はこれに相補性であるヌクレオチド配列 を含む核酸分子。 2.該GADがヒト膵島GAD(HIGAD)である、請求項1の核酸分子。 3.該GADがヒト脳GAD(HBGAD)である、請求項1の核酸分子。 4.該GADがマウス脳GAD(MBGAD)である、請求項1の核酸分子。 5.分子がデオキシリボ核酸(DNA)である、請求項1の核酸分子。 6.分子が相補DNA(cDNA)である、請求項1の核酸分子。 7.該分子が図1及び/又は11のHIGADのヌクレオチド配列又はその断片 又はそれに相補性の1又はそれ以上の配列を有する、請求項2の核酸分子。 8.図1及び/又は7のHBGADのヌクレオチド配列又はその断片又はそれに 相補性の1又はそれ以上の配列を有する、請求項3の核酸分子。 9.該分子が図3のMBGADのヌクレオチド配列又はその断片又はそれに相補 性の1又はそれ以上の配列を有する、請求項4の核酸分子。 10.該分子がさらにベクターを暗号化するヌクレオチド配列を含む、請求項7 、8又は9の核酸分子。 11.該ベクターが発現ベクターである、請求項10の核酸分子。 12.該ベクターが1又はそれ以上の細菌、酵母、哺乳動物又は昆虫細胞におい て、複製可能であるか及び/又は発現可能である、請求項10又は11の核酸分 子。 13.哺乳動物細胞がチャイニーズハムスター子宮(CHO)細胞系である、請 求項12の核酸分子。 14.請求項10ないし13のいずれか一つの核酸分子で形質転換した細菌、酵 母、哺乳動物又は昆虫細胞。 15.GADの67Kイソ型の全部又は部分又はその断片の抗原性を表示し、自 己抗体及び/又はT細胞と反応性の合成ペプチド又はポリペプチド。 16.図1又は11に示されるHIGAD、或いは図1又は7に示されるHBG AD或いは図3に示されるMBGADの全部又は部分に対応するアミノ酸配列を 有する請求項15の合成ペプチド又はポリペプチド。 17.第一アミノ酸配列に近接する第二アミノ酸配列をさらに含む請求項16の 合成ペプチド又はポリペプチド。 18.該第二アミノ酸配列がグルタチオン−S−トランスフェラーゼ(GST) 又はその部分を含む、請求項17の合成ペプチド又はポリペプチド。 19.該第二アミノ酸配列が1又はそれ以上のヒスチジン残基を含む、請求項1 7の合成ペプチド又はポリペプチド。 20.請求項1の核酸分子により暗号化された合成ペプチド又はポリペプチド。 21.試料中のGADに対する抗体の検出方法であって、方法は、GADの67 Kイソ型の全部又は抗原部分に対応するペプチド又はポリペプチドを該試料と、 ペプチド又はポリペプチドとGADに反応性の抗体との間で複合体を形成するの に十分な時間及び条件下で接触させること、次いで複合体を検出することを含む 。 22.試料が血清である、請求項21の方法。 23.ペプチド又はポリペプチドを試料との接触前、中、又は後に固体支持体上 に固定する請求項21の方法。 24.複合体を比色分析、蛍光分析、放射活性又は他の報告者手段(repor ter means)により、又は凝集手段により検定する、請求項21の方法 。 25.ペプチド又はポリペプチドが請求項15ないし20のいずれか一つで定義 されたものである、請求項21の方法。 26.抗体が自己抗体である、請求項21の方法。 27.無症候性固体からの試料中の自己抗体のタイターの検出及び/又は測定に よりIDDM及びSMSを含んでいる型の疾病を検出するか又は無症候性固体を スクリーニングする方法であって、該方法は該試料をGADの67Kイソ型の全 ての又は抗原部分に対応するペプチド又はポリペプチドと、ペプチド又はポリペ プチドとGADに活性な抗体との間で複合体を形成するのに十分な時間及び条件 下に接触させること、次いで複合体及び/又は複合体に結合したペプチド又はポ リペプチドの量を検出することを含む。 28.生物学的試料が血清である、請求項27の方法。 29.ペプチド又はポリペプチドを試料との接触前、中又は後に固体支持体に固 定する、請求項27の方法。 30,ペプチド又はポリペプチドが請求項15ないし20のいずれか一つで定義 されたものである、請求項27の方法。 31.GADに対する自己抗体の検定用診断キットであって、該キットは請求項 15ないし20のいずれか一つのペプチド又はポリペプチドを含むように適応さ れる第一区画を区画された形で含む。 32.自己抗体について試験すべき試料を含むよう適応される第二容器をさらに 含む、請求項31のキット。 33,それを必要とする患者のGADに対する自己抗体及び/又は自己反応性T 細胞を減少させる、及び/又は自己抗原に対する自己反応性T細胞又は自己抗体 の反応性を除去し又は減ずるために脱感作し又はトレランスを誘導する方法であ って、該方法は、該患者に、GADの67Kイソ型の全部又は一部に対応する有 効量の抗原ペプチド又はポリペプチドを投与することを含む。 34.紫外光による処置により抗原提示をまず修飾すること、次いでGADに対 するT細胞反応性を示す患者にペプチド又はポリペプチドを皮内に投与すること をさらに含む、請求項33の方法。 35.紫外光がUV−Bである、請求項34の方法。 36.T細胞反応性が抑制されるまでその繰返しをさらに含む、請求項34又は 35の方法。 37.1又はそれ以上のサイトカインの投与と同時に又はそれに続いてGADを 皮内に投与する、請求項33の方法。 38.サイトカインがTNF−α及び/又はTNF−βである請求項37の方法 。 39.GADの67Kイソ型の全部又は部分に対応するペプチド又はポリペプチ ドの有効量が投与量当り0.1μgないし100mgである、請求項33ないし 38のいずれカ一つの方法。 40.有効量が投与量当り1μgないし1mgである、請求項39の方法。 41.それを必要とする患者のGADに対する自己抗体及び/又は自己反応性T 細胞を減少させる、及び/又は自己抗原に対する自己反応性T細胞又は自己抗体 の反応性を除去し又は減ずるために脱感作し又はトレランスを誘導する方法であ って、該方法は、該患者に、GAD反応性T細胞系又はクローン又は細胞膜及び /又は該GAD反応性T細胞系又はクローンからの抗原についてのレセプターを 、GAD自己抗原に対するT細胞応答の阻止及び/又は減少を誘導するための免 疫原として作用するのに十分な時間及び条件下に投与することを含む。 42.GAD反応性T細胞系又はクローンを無傷で又は化学的架橋試薬による弱 毒化後用いる請求項41の方法。 43.化学的架橋試薬がグルタルアルデヒド又はバラホルムアルデヒド又は他の 類似の有効試薬を含む請求項42の方法。 44.IDDMGAD自己抗原に対する患者の細胞の反応性を測定する方法であ って、該方法はGADの67Kイソ型に対応するペプチド又はポリペプチド又は その抗原断片又は誘導体を該患者からの細胞試料と、適当な時間及び適当な時間 、接触させること及びペプチド又はポリペプチドに対する該細胞の反応性を測定 することを含む。 45.細胞試料を抹消血液から、又は組織バイオプシーから誘導する、請求項4 4の方法。 46.反応性を可溶性因子の発現又は増殖検定により測定する、請求項44又は 45の方法。 47.可溶性因子がサイトカインを含む、請求項46の方法。 48.ペプチド又はポリペプチドが請求項15ないし20のいずれか一つで定義 されるものである、請求項44の方法。 49.細胞がT細胞である、請求項44の方法。
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