JPH065054B2 - 空燃比制御系の故障診断装置 - Google Patents
空燃比制御系の故障診断装置Info
- Publication number
- JPH065054B2 JPH065054B2 JP15551687A JP15551687A JPH065054B2 JP H065054 B2 JPH065054 B2 JP H065054B2 JP 15551687 A JP15551687 A JP 15551687A JP 15551687 A JP15551687 A JP 15551687A JP H065054 B2 JPH065054 B2 JP H065054B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- temperature
- engine
- fuel ratio
- failure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は空燃比制御系の故障診断装置に関する。
機関シリンダ内に供給される混合気を理論空燃比に維持
するための空燃比制御装置を備えた内燃機関において、
空燃比制御装置が故障すると混合気は稀薄になるか又は
過濃となる。この場合混合気がかなり稀薄になれば機関
出力が低下するので運転者は何らかの異常が生じている
ことに気付くが、混合気が多少稀薄になったり過濃にな
った場合には運転者は異常を生じていることに気付かな
いためそのまま機関の運転が続行され、その結果多量の
CO,HC或いはNOxが排出されるという問題を生じる。こ
のような問題点を解決するためにフィードバック制御信
号に基いて混合気が稀薄になっているか、或いは過濃に
なっているかを判断し、それによって空燃比制御装置が
故障しているか否かを判別するようにした故障診断装置
が本出願人により既に提案されている(特開昭63−1002
55号参照)。
するための空燃比制御装置を備えた内燃機関において、
空燃比制御装置が故障すると混合気は稀薄になるか又は
過濃となる。この場合混合気がかなり稀薄になれば機関
出力が低下するので運転者は何らかの異常が生じている
ことに気付くが、混合気が多少稀薄になったり過濃にな
った場合には運転者は異常を生じていることに気付かな
いためそのまま機関の運転が続行され、その結果多量の
CO,HC或いはNOxが排出されるという問題を生じる。こ
のような問題点を解決するためにフィードバック制御信
号に基いて混合気が稀薄になっているか、或いは過濃に
なっているかを判断し、それによって空燃比制御装置が
故障しているか否かを判別するようにした故障診断装置
が本出願人により既に提案されている(特開昭63−1002
55号参照)。
ところが気化器付き内燃機関において気化器温度が上昇
するといわゆるパーコレーションが発生し、燃料が吸気
通路内に吐出するために混合気が過濃となる。従ってこ
のとき故障診断をすると空燃比制御装置が故障していな
いにもかかわらず空燃比制御装置が故障していると判断
され、斯くして誤診をするという問題を生ずる。
するといわゆるパーコレーションが発生し、燃料が吸気
通路内に吐出するために混合気が過濃となる。従ってこ
のとき故障診断をすると空燃比制御装置が故障していな
いにもかかわらず空燃比制御装置が故障していると判断
され、斯くして誤診をするという問題を生ずる。
このような問題を解決するために気化器温度に関連して
変化する機関温度を検出して、機関温度が高い間は故障
診断を禁止するようにした故障診断装置も出願人により
既に提案されている(特開昭63−259146号参照)。この
故障診断装置では機関温度が低下すればそれに伴って気
化器温度も低下するものと考え、このように考えた場合
に気化器がパーコレーションを発生しなくなると考えら
れる機関温度以下まで機関温度が低下したときに故障診
断を開始させるようにしている。
変化する機関温度を検出して、機関温度が高い間は故障
診断を禁止するようにした故障診断装置も出願人により
既に提案されている(特開昭63−259146号参照)。この
故障診断装置では機関温度が低下すればそれに伴って気
化器温度も低下するものと考え、このように考えた場合
に気化器がパーコレーションを発生しなくなると考えら
れる機関温度以下まで機関温度が低下したときに故障診
断を開始させるようにしている。
しかしながら気化器は機関本体のように冷却水温によっ
て強力に冷却されることはなく、気化器周りを流れる車
両の走行風によって冷却されるだけなので、気化器温度
が一旦高温になると機関温度が低下しても気化器温度は
ただちに低下しない。即ち、実際には機関温度が低下し
ても必ずしもそれに伴って気化器温度が低下しない。従
って機関温度が低下しても依然として気化器がパーコレ
ーションを発生している場合があり、このような場合に
故障診断を行なうと誤診するという問題がある。
て強力に冷却されることはなく、気化器周りを流れる車
両の走行風によって冷却されるだけなので、気化器温度
が一旦高温になると機関温度が低下しても気化器温度は
ただちに低下しない。即ち、実際には機関温度が低下し
ても必ずしもそれに伴って気化器温度が低下しない。従
って機関温度が低下しても依然として気化器がパーコレ
ーションを発生している場合があり、このような場合に
故障診断を行なうと誤診するという問題がある。
上記問題点を解決するために本発明によれば第1図の発
明の構成図に示されるように、機関排気通路内に配置さ
れた酸素濃度検出器13の出力信号に基いて空燃比をフ
ィードバック制御する空燃比制御装置を具備した気化器
付き内燃機関において、機関温度を検出する温度検出手
段100と、フィードバック制御信号に基いて空燃比制御
装置が故障しているか否かを判別する故障判別手段101
と、温度検出手段100の出力信号に基いて機関温度が予
め定められた設定温度以下まで低下してからの経過時間
を計算する経過時間計算手段102と、経過時間計算手段1
02の計算結果に基いて経過時間が予め定められた時間を
越えるまで故障判別手段101による故障判別を禁止する
故障判別禁止手段103を具備している。
明の構成図に示されるように、機関排気通路内に配置さ
れた酸素濃度検出器13の出力信号に基いて空燃比をフ
ィードバック制御する空燃比制御装置を具備した気化器
付き内燃機関において、機関温度を検出する温度検出手
段100と、フィードバック制御信号に基いて空燃比制御
装置が故障しているか否かを判別する故障判別手段101
と、温度検出手段100の出力信号に基いて機関温度が予
め定められた設定温度以下まで低下してからの経過時間
を計算する経過時間計算手段102と、経過時間計算手段1
02の計算結果に基いて経過時間が予め定められた時間を
越えるまで故障判別手段101による故障判別を禁止する
故障判別禁止手段103を具備している。
第2図を参照すると、1は機関本体、2は吸気マニホル
ド、3は可変ベンチュリ型気化器、4は排気マニホルド
をそれぞれ示す。可変ベンチュリ型気化器3は吸気通路
5と、サクションピストン6と、吸気通路5内に開口す
る燃料通路7と、スロットル弁8とを具備し、サクショ
ンピストン6に取付けられたニードル9によって燃料通
路7から吸気通路5内に供給される燃料量が制御され
る。燃料通路7にはエアブリード通路10が接続され、
このエアブリード通路10内にエアブリード制御弁11
が配置される。このエアブリード制御弁11は電子制御
ユニット30から出力される制御電流に基いて制御され
る。エアブリード制御弁11に供給される制御電流が増
大するとエアブリード通路10から燃料通路7内に供給
されるエアブリード量が増大し、斯くして機関シリンダ
内に供給される混合気は薄くなる。一方、エアブリード
制御弁11に供給される制御電流が低下するとエアブリ
ード通路10から燃料通路7内に供給されるエアブリー
ド量が減少し、斯くして機関シリンダ内に供給される混
合気が濃くなる。
ド、3は可変ベンチュリ型気化器、4は排気マニホルド
をそれぞれ示す。可変ベンチュリ型気化器3は吸気通路
5と、サクションピストン6と、吸気通路5内に開口す
る燃料通路7と、スロットル弁8とを具備し、サクショ
ンピストン6に取付けられたニードル9によって燃料通
路7から吸気通路5内に供給される燃料量が制御され
る。燃料通路7にはエアブリード通路10が接続され、
このエアブリード通路10内にエアブリード制御弁11
が配置される。このエアブリード制御弁11は電子制御
ユニット30から出力される制御電流に基いて制御され
る。エアブリード制御弁11に供給される制御電流が増
大するとエアブリード通路10から燃料通路7内に供給
されるエアブリード量が増大し、斯くして機関シリンダ
内に供給される混合気は薄くなる。一方、エアブリード
制御弁11に供給される制御電流が低下するとエアブリ
ード通路10から燃料通路7内に供給されるエアブリー
ド量が減少し、斯くして機関シリンダ内に供給される混
合気が濃くなる。
電子制御ユニット30はディジタルコンピュータからな
り、双方向性バス31によって相互に接続されたROM
(リードオンリメモリ)32、RAM(ランダムアクセ
スメモリ)33、CPU(マイクロプロセッサ)34、
入力ポート35および出力ポート36を具備する。スロ
ットル弁8にはスロットル開度に比例した出力電圧を発
生するスロットルセンサ12が取付けられ、このスロッ
トルセンサ12の出力電圧はAD変換器37を介して入
力ポート35に入力される。排気マニホールド4にはO
2センサ13が取付けられ、このO2センサ13の出力
信号はAD変換器38を介して入力ポート35に入力さ
れる。また、吸気マニホルド2には吸気マニホルド2内
の負圧に比例した出力電圧を発生する負圧センサ14が
取付けられ、この負圧センサ14の出力電圧はAD変換
器39を介して入力ポート35に入力される。また、機
関本体1には機関冷却水温に比例した出力電圧を発生す
る水温センサ15が取付けられ、この水温センサ15の
出力電圧はAD変換器40を介して入力ポート35に入
力される。更に入力ポート35には機関回転数に比例し
た出力パルスを発生する回転数センサ20、およびスタ
ータモータを作動せしめるためのスタータスイッチ21
が接続される。出力ポート36は一方では駆動回路41
を介してエアブリード制御弁11に接続され、他方では
駆動回路42を介して警告ランプ22に接続される。
り、双方向性バス31によって相互に接続されたROM
(リードオンリメモリ)32、RAM(ランダムアクセ
スメモリ)33、CPU(マイクロプロセッサ)34、
入力ポート35および出力ポート36を具備する。スロ
ットル弁8にはスロットル開度に比例した出力電圧を発
生するスロットルセンサ12が取付けられ、このスロッ
トルセンサ12の出力電圧はAD変換器37を介して入
力ポート35に入力される。排気マニホールド4にはO
2センサ13が取付けられ、このO2センサ13の出力
信号はAD変換器38を介して入力ポート35に入力さ
れる。また、吸気マニホルド2には吸気マニホルド2内
の負圧に比例した出力電圧を発生する負圧センサ14が
取付けられ、この負圧センサ14の出力電圧はAD変換
器39を介して入力ポート35に入力される。また、機
関本体1には機関冷却水温に比例した出力電圧を発生す
る水温センサ15が取付けられ、この水温センサ15の
出力電圧はAD変換器40を介して入力ポート35に入
力される。更に入力ポート35には機関回転数に比例し
た出力パルスを発生する回転数センサ20、およびスタ
ータモータを作動せしめるためのスタータスイッチ21
が接続される。出力ポート36は一方では駆動回路41
を介してエアブリード制御弁11に接続され、他方では
駆動回路42を介して警告ランプ22に接続される。
第4図はO2センサ13の出力電圧Vの変化を示す。O
2センサ13は混合気が過濃なとき、即ちリッチのとき
0.9ボルト程度の出力電圧を発生し、混合気が稀薄のと
き、即ちリーンのとき0.1ボルト程度の出力電圧を発生
する。O2センサ13の出力電圧VはCPU34におい
て0.45ボルト程度の基準電圧Vrと比較され、O2セン
サ13の出力電圧VがVrよりも高ければリッチである
と判断され、Vrよりも低ければリーンであると判断さ
れる。
2センサ13は混合気が過濃なとき、即ちリッチのとき
0.9ボルト程度の出力電圧を発生し、混合気が稀薄のと
き、即ちリーンのとき0.1ボルト程度の出力電圧を発生
する。O2センサ13の出力電圧VはCPU34におい
て0.45ボルト程度の基準電圧Vrと比較され、O2セン
サ13の出力電圧VがVrよりも高ければリッチである
と判断され、Vrよりも低ければリーンであると判断さ
れる。
第3図はこのリーン,リッチの判断に基いて行なわれる
エアブリード制御弁11の制御電流Iの計算ルーチンを
示している。
エアブリード制御弁11の制御電流Iの計算ルーチンを
示している。
第3図を参照すると、まず始めにステップ50において
リーンか否かが判別される。リーンである場合にはステ
ップ51に進んで前回の処理サイクルから今回の処理サ
イクルの間にリッチからリーンに反転したか否かが判別
される。反転していればステップ52に進んでIからス
キップ値Aが減算され、ステップ53に進む。反転して
いなければステップ54に進んでIから積分値K(K)≪
A)が減算され、ステップ53に進む。一方、ステップ5
0においてリッチであると判別されたときはステップ5
5に進んで前回の処理サイクルから今回の処理サイクル
の間にリーンからリッチに反転したか否かが判別され
る。反転していればステップ56に進んでIにスキップ
値Aが加算され、ステップ53に進む。反転していなけ
ればステップ57に進んでIに積分値Kが加算され、ス
テップ53に進む。ステップ53ではIが出力ポート3
6に出力される。
リーンか否かが判別される。リーンである場合にはステ
ップ51に進んで前回の処理サイクルから今回の処理サ
イクルの間にリッチからリーンに反転したか否かが判別
される。反転していればステップ52に進んでIからス
キップ値Aが減算され、ステップ53に進む。反転して
いなければステップ54に進んでIから積分値K(K)≪
A)が減算され、ステップ53に進む。一方、ステップ5
0においてリッチであると判別されたときはステップ5
5に進んで前回の処理サイクルから今回の処理サイクル
の間にリーンからリッチに反転したか否かが判別され
る。反転していればステップ56に進んでIにスキップ
値Aが加算され、ステップ53に進む。反転していなけ
ればステップ57に進んでIに積分値Kが加算され、ス
テップ53に進む。ステップ53ではIが出力ポート3
6に出力される。
従ってIは第4図に示されるようにリッチからリーンに
反転したときには急激にスキップ値Aだけ減少した後に
徐々に減少し、リーンからリッチに反転したときには急
激にスキップ値Aだけ増大した後に徐々に増大する。と
ころで第3図の各ステップ52,54,56,57において計算
されるI、およびステップ53において出力ポート36
に出力されるIはパルスのデューティー比を表わしてお
り、一定の周期毎に発生しかつこのデューティー比に従
ってパルス巾の変化する連続パルスがエアブリード制御
弁11に供給される。エアブリード制御弁11はこの連
続パルスの平均電流に応じた開度に制御され、従ってI
をエアブリード制御弁11の制御電流と称している。空
燃比を制御可能な制御電流Iは第4図の最小値MINと
最大値MAXの間であり、フィードバック制御時には通
常制御電流IはMINとMAXとの中間で上下動する。
しかしながら何らかの原因によって混合気が過濃になり
続けた場合にはIがMAXに達し、何らかの原因によっ
て混合気が過濃になり続けた場合にはIがMINに達す
る。従ってIがMAXとなったか、或いはMINとなっ
たかによって空燃比制御装置の異常を判断することがで
きる。
反転したときには急激にスキップ値Aだけ減少した後に
徐々に減少し、リーンからリッチに反転したときには急
激にスキップ値Aだけ増大した後に徐々に増大する。と
ころで第3図の各ステップ52,54,56,57において計算
されるI、およびステップ53において出力ポート36
に出力されるIはパルスのデューティー比を表わしてお
り、一定の周期毎に発生しかつこのデューティー比に従
ってパルス巾の変化する連続パルスがエアブリード制御
弁11に供給される。エアブリード制御弁11はこの連
続パルスの平均電流に応じた開度に制御され、従ってI
をエアブリード制御弁11の制御電流と称している。空
燃比を制御可能な制御電流Iは第4図の最小値MINと
最大値MAXの間であり、フィードバック制御時には通
常制御電流IはMINとMAXとの中間で上下動する。
しかしながら何らかの原因によって混合気が過濃になり
続けた場合にはIがMAXに達し、何らかの原因によっ
て混合気が過濃になり続けた場合にはIがMINに達す
る。従ってIがMAXとなったか、或いはMINとなっ
たかによって空燃比制御装置の異常を判断することがで
きる。
次に第5図および第6図を参照しつつ本発明による故障
診断方法について説明する。なお、第5図および第6図
に示すルーチンは一定時間毎の割込みによって行なわれ
る。
診断方法について説明する。なお、第5図および第6図
に示すルーチンは一定時間毎の割込みによって行なわれ
る。
第5図および第6図を参照すると、まず始めにステップ
60においてスタータスイッチ21がオンとなっている
か否かが判別され、オンとなっているときにはステップ
61に進んでフラグをリセットした後にステップ62に
進む。このフラグは後述するように機関冷却水温が予め
定められた温度よりも高いときにリセットされる。一
方、スタータスイッチ21がオフにされるとステップ6
3に進んで前回の処理サイクルから今回の処理サイクル
の間にスタータスイッチ21がオンからオフに切替えら
れたか否かが判別される。オンからオフに切替えられた
ときにはステップ64に進んでタイマIがセットされた
後にステップ62に進み、オンからオフに切替えられた
ときにはステップ65に進む。ステップ65ではタイマ
IがセットされてからタイマIによって定められる一定
時間が経過したか否かが判別される。一定時間が経過し
ていないとき、即ち機関指導後一定期間が経過していな
ければステップ62に進み、機関始動後一定期間が経過
してればステップ66に進む。ステップ62では水温セ
ンサ15の出力信号から冷却水温Tが予め定められた設
定温度、例えば70℃よりも高いか否かが判別される。
T>70℃であればステップ67においてフラグをセッ
トした後処理サイクルを完了する。
60においてスタータスイッチ21がオンとなっている
か否かが判別され、オンとなっているときにはステップ
61に進んでフラグをリセットした後にステップ62に
進む。このフラグは後述するように機関冷却水温が予め
定められた温度よりも高いときにリセットされる。一
方、スタータスイッチ21がオフにされるとステップ6
3に進んで前回の処理サイクルから今回の処理サイクル
の間にスタータスイッチ21がオンからオフに切替えら
れたか否かが判別される。オンからオフに切替えられた
ときにはステップ64に進んでタイマIがセットされた
後にステップ62に進み、オンからオフに切替えられた
ときにはステップ65に進む。ステップ65ではタイマ
IがセットされてからタイマIによって定められる一定
時間が経過したか否かが判別される。一定時間が経過し
ていないとき、即ち機関指導後一定期間が経過していな
ければステップ62に進み、機関始動後一定期間が経過
してればステップ66に進む。ステップ62では水温セ
ンサ15の出力信号から冷却水温Tが予め定められた設
定温度、例えば70℃よりも高いか否かが判別される。
T>70℃であればステップ67においてフラグをセッ
トした後処理サイクルを完了する。
後述するようにフラグがセットされている間は故障診断
が禁止され、フラグがリセットされると故障診断が開始
される。期間始動時に冷却水温Tが70℃よりも高いと
きは気化器3の温度もかなり高くなっており、従ってこ
のときにはパーコレーションが発生する可能性がある。
従ってこのときにはフラグがセットされ、故障診断が禁
止される。
が禁止され、フラグがリセットされると故障診断が開始
される。期間始動時に冷却水温Tが70℃よりも高いと
きは気化器3の温度もかなり高くなっており、従ってこ
のときにはパーコレーションが発生する可能性がある。
従ってこのときにはフラグがセットされ、故障診断が禁
止される。
一方、ステップ65において機間指導後一定時間経過し
たと判断されたときはステップ66に進み、冷却水温T
が予め定められた設定温度、例えば95℃よりも高いか
否かが判別される。T>95℃であればステップ68に
進んでフラグがセットされ、斯くして故障診断が禁止さ
れる。機関が始動されて一定時間経過した後に機関冷却
水温Tが95℃よりも高いときは気化器3の温度もかな
り高くなっており、従ってこのときにはパーコレーショ
ンが発生している可能性がある。従ってこのときにはフ
ラグがセットされ、故障診断が禁止される。
たと判断されたときはステップ66に進み、冷却水温T
が予め定められた設定温度、例えば95℃よりも高いか
否かが判別される。T>95℃であればステップ68に
進んでフラグがセットされ、斯くして故障診断が禁止さ
れる。機関が始動されて一定時間経過した後に機関冷却
水温Tが95℃よりも高いときは気化器3の温度もかな
り高くなっており、従ってこのときにはパーコレーショ
ンが発生している可能性がある。従ってこのときにはフ
ラグがセットされ、故障診断が禁止される。
ステップ62においてT70℃と判別されたとき、即
ち機関始動時においてT70℃であると判別された場
合にはステップ69に進み、ステップ66においてT
95℃と判別されたとき、即ち機関始動後一定時間経過
した後においてT95℃であると判別された場合には
ステップ69に進む。ステップ69においてはフラグが
セットされているか否かが判別される。フラグがリセッ
トされているとき、即ち機関始動時においてT>70℃
とならなかったとき或いは機関始動後一定時間経過した
後にT>95℃とならなかったときにはステップ70に
進む。ステップ70,71,72,73は故障診断すべき運転状
態であるか否かを判断しており、ステップ74,75におい
て故障を診断して故障である場合にはステップ76にお
いて警告ランプ22が点灯される。即ち、ステップ70
では冷却水温Tが60℃以下であるかないかが判別され
る。T<60℃の場合には処理サイクルを完了し、従っ
てこの場合には故障診断は行なわれない。T<60℃の
場合にはチョーク作用によって混合気が過濃となってい
る場合があり、従って誤診をさけるために故障診断を行
なわないようにしている。従って機関始動後一定期間経
過していないときには60℃<T70℃の場合のみ故
障診断が行なわれ、機関始動後一定期間経過したときに
は60℃<T95℃の場合のみ故障診断が行なわれ
る。なお、機関始動後一定期間経過した後にパーコレー
ションが発生するると考えられる冷却水温95℃が、始
動直後にパーコレーションが発生するると考えられる冷
却水温70℃よりも高いのは、機関始動後一定期間経過
して車両が運転されると気化器3が走行風によって冷却
され、気化器3の温度が低下するからである。
ち機関始動時においてT70℃であると判別された場
合にはステップ69に進み、ステップ66においてT
95℃と判別されたとき、即ち機関始動後一定時間経過
した後においてT95℃であると判別された場合には
ステップ69に進む。ステップ69においてはフラグが
セットされているか否かが判別される。フラグがリセッ
トされているとき、即ち機関始動時においてT>70℃
とならなかったとき或いは機関始動後一定時間経過した
後にT>95℃とならなかったときにはステップ70に
進む。ステップ70,71,72,73は故障診断すべき運転状
態であるか否かを判断しており、ステップ74,75におい
て故障を診断して故障である場合にはステップ76にお
いて警告ランプ22が点灯される。即ち、ステップ70
では冷却水温Tが60℃以下であるかないかが判別され
る。T<60℃の場合には処理サイクルを完了し、従っ
てこの場合には故障診断は行なわれない。T<60℃の
場合にはチョーク作用によって混合気が過濃となってい
る場合があり、従って誤診をさけるために故障診断を行
なわないようにしている。従って機関始動後一定期間経
過していないときには60℃<T70℃の場合のみ故
障診断が行なわれ、機関始動後一定期間経過したときに
は60℃<T95℃の場合のみ故障診断が行なわれ
る。なお、機関始動後一定期間経過した後にパーコレー
ションが発生するると考えられる冷却水温95℃が、始
動直後にパーコレーションが発生するると考えられる冷
却水温70℃よりも高いのは、機関始動後一定期間経過
して車両が運転されると気化器3が走行風によって冷却
され、気化器3の温度が低下するからである。
ステップ71ではスロットルセンサ12の出力信号から
スロットル開度θが10゜以下であるか否かが判別さ
れ、ステップ72では負圧センサ14の出力信号から負
圧Pが-80mmHg<P<-350mmHgの範囲にあるか否かが判
別され、ステップ73では回転数センサ20の出力信号
から回転数Nが1500r.p.m<N<3000r.p.m〈の範囲にあ
るか否かが判別される。これらのステップ71,72,73か
らわかるようにエアブリード感度の小さい低吸入空気領
域、および出力空燃比が要求される高速領域では誤診を
避けるために故障診断をしないようにしている。
スロットル開度θが10゜以下であるか否かが判別さ
れ、ステップ72では負圧センサ14の出力信号から負
圧Pが-80mmHg<P<-350mmHgの範囲にあるか否かが判
別され、ステップ73では回転数センサ20の出力信号
から回転数Nが1500r.p.m<N<3000r.p.m〈の範囲にあ
るか否かが判別される。これらのステップ71,72,73か
らわかるようにエアブリード感度の小さい低吸入空気領
域、および出力空燃比が要求される高速領域では誤診を
避けるために故障診断をしないようにしている。
ステップ74では制御電流IがMIN<I<MAXの範
囲にあるか否かが判別される。次いでステップ75では
IMIN或いはIMAXである状態が例えば10秒
以上経過したか否かが判別され、10秒以上経過したと
きには空燃比制御系が故障しているものとしてステップ
76に進み、警告ランプ22が点灯せしめられる。
囲にあるか否かが判別される。次いでステップ75では
IMIN或いはIMAXである状態が例えば10秒
以上経過したか否かが判別され、10秒以上経過したと
きには空燃比制御系が故障しているものとしてステップ
76に進み、警告ランプ22が点灯せしめられる。
一方、ステップ69においてフラグがセットされている
と判別されたときにはステップ77に進んで初めてステ
ップ77を通るか否かが判別される。初めてステップ7
7を通るときにはステップ78に進んでタイマIIがセッ
トされ、処理サイクルを完了する。次の処理サイクルで
はステップ77からステップ79に進み、タイマIIによ
って定まる一定時間が経過したか否かが判別される。一
定時間が経過していなければ処理サイクルを完了し、一
定時間を経過していればステップ80に進んでフラグが
リセットされれる。フラグがリセットされればステップ
69からステップ70に進んで故障診断が行なわれる。
と判別されたときにはステップ77に進んで初めてステ
ップ77を通るか否かが判別される。初めてステップ7
7を通るときにはステップ78に進んでタイマIIがセッ
トされ、処理サイクルを完了する。次の処理サイクルで
はステップ77からステップ79に進み、タイマIIによ
って定まる一定時間が経過したか否かが判別される。一
定時間が経過していなければ処理サイクルを完了し、一
定時間を経過していればステップ80に進んでフラグが
リセットされれる。フラグがリセットされればステップ
69からステップ70に進んで故障診断が行なわれる。
機関始動後一定時間が経過していないときにT>70℃
となればフラグがセットされ、その後T70℃になる
とステップ69からステップ77に進むのでT70℃
になってから一定時間経過した後に故障診断が開始され
る。一方、機関始動後一定時間が経過した後においてT
>95℃となればフラグがセットされ、その後T95
℃になるとステップ69からステップ77に進むのでT
95℃になってから一定時間経過した後に故障診断が
開始される。即ち、冷却水温Tが低下しても気化器3の
温度は必ずしもそれに伴って低下せず、従って冷却水温
Tが70℃以下、或いは95℃以下になっても気化器3
の温度が依然として高いためにパーコレーションが発生
している可能性がある。従ってこのとき故障診断をする
と誤診をする可能性がある。そこで冷却水温Tが70℃
以下、或いは95℃以下になっても気化器3の温度が低
下するまで一定時間故障診断を禁止し、それによって誤
診を防止するようにしている。
となればフラグがセットされ、その後T70℃になる
とステップ69からステップ77に進むのでT70℃
になってから一定時間経過した後に故障診断が開始され
る。一方、機関始動後一定時間が経過した後においてT
>95℃となればフラグがセットされ、その後T95
℃になるとステップ69からステップ77に進むのでT
95℃になってから一定時間経過した後に故障診断が
開始される。即ち、冷却水温Tが低下しても気化器3の
温度は必ずしもそれに伴って低下せず、従って冷却水温
Tが70℃以下、或いは95℃以下になっても気化器3
の温度が依然として高いためにパーコレーションが発生
している可能性がある。従ってこのとき故障診断をする
と誤診をする可能性がある。そこで冷却水温Tが70℃
以下、或いは95℃以下になっても気化器3の温度が低
下するまで一定時間故障診断を禁止し、それによって誤
診を防止するようにしている。
機関温度が予め定められた設定温度よりも低くなった
後、一定時間経過してから故障診断を開始することによ
ってパーコレーションの発生による誤診を防止すること
ができる。
後、一定時間経過してから故障診断を開始することによ
ってパーコレーションの発生による誤診を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】第1図は発明の構成図、第2図は
内燃機関の全体図、第3図は制御電流を計算するための
フローチャート、第4図はO2センサの出力信号と制御
電流の変化を示す線図、第5図および第6図は故障診断
処理を実行するためのフローチャートである。 3…気化器、 7…燃料通路、 10…エアブリード通路、 11…エアブリード制御弁、 13…O2センサ、 15…水温センサ。
内燃機関の全体図、第3図は制御電流を計算するための
フローチャート、第4図はO2センサの出力信号と制御
電流の変化を示す線図、第5図および第6図は故障診断
処理を実行するためのフローチャートである。 3…気化器、 7…燃料通路、 10…エアブリード通路、 11…エアブリード制御弁、 13…O2センサ、 15…水温センサ。
Claims (1)
- 【請求項1】機関排気通路内に配置された酸素濃度検出
器の出力信号に基いて空燃比をフィードバック制御する
空燃比制御装置を具備した気化器付き内燃機関におい
て、機関温度を検出する温度検出手段と、フィードバッ
ク制御信号に基いて上記空燃比制御装置が故障している
か否かを判別する故障判別手段と、該温度検出手段の出
力信号に基いて機関温度が予め定められた設定温度以下
まで低下してからの経過時間を計算する経過時間計算手
段と、該経過時間計算手段の計算結果に基いて該経過時
間が予め定められた時間を越えるまで該故障判別手段に
よる故障判別を禁止する故障判別禁止手段を具備した空
燃比制御系の故障診断装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15551687A JPH065054B2 (ja) | 1987-06-24 | 1987-06-24 | 空燃比制御系の故障診断装置 |
| US07/181,264 US4819601A (en) | 1987-04-15 | 1988-04-12 | Diagnostic system of an air-fuel ratio control device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15551687A JPH065054B2 (ja) | 1987-06-24 | 1987-06-24 | 空燃比制御系の故障診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS643254A JPS643254A (en) | 1989-01-09 |
| JPH065054B2 true JPH065054B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=15607763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15551687A Expired - Lifetime JPH065054B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-06-24 | 空燃比制御系の故障診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065054B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03100345A (ja) * | 1989-09-11 | 1991-04-25 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンの燃料供給制御装置 |
-
1987
- 1987-06-24 JP JP15551687A patent/JPH065054B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS643254A (en) | 1989-01-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3788424B2 (ja) | エンジンの故障診断装置 | |
| JP2002213231A (ja) | 内燃機関の排気浄化装置 | |
| US5970967A (en) | Method and apparatus for diagnosing an abnormality in a wide range air-fuel ratio sensor | |
| US5542400A (en) | Apparatus and method for determining a failure of an EGR apparatus | |
| JP3642169B2 (ja) | エンジンのegr診断装置 | |
| JP2008169749A (ja) | 空燃比センサの劣化診断装置 | |
| JPS62139944A (ja) | 自動車用エンジンの空燃比制御装置 | |
| US6835357B2 (en) | Exhaust emission control system for internal combustion engine | |
| JPH065054B2 (ja) | 空燃比制御系の故障診断装置 | |
| JPH065053B2 (ja) | 空燃比制御系の故障診断装置 | |
| US4819601A (en) | Diagnostic system of an air-fuel ratio control device | |
| JP3890730B2 (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
| JPS63111256A (ja) | 内燃機関の自己診断制御装置 | |
| JP3339107B2 (ja) | 負荷制御装置における異常検出装置 | |
| JP3899510B2 (ja) | 内燃機関の触媒早期暖機制御システムの異常診断装置 | |
| JPH065052B2 (ja) | 空燃比制御系の故障診断装置 | |
| JP2005002974A (ja) | 排気ガスセンサのヒータ制御装置 | |
| JPS63259146A (ja) | 空燃比制御系の故障診断装置 | |
| US12442344B2 (en) | Method and device for controlling stopping of engine | |
| JP4061676B2 (ja) | 内燃機関の2次空気供給装置における自己診断装置 | |
| JPH01343A (ja) | 空燃比制御系の故障診断装置 | |
| JP2000045851A (ja) | 水温センサの故障判定装置 | |
| US7104046B2 (en) | Controller for an internal combustion engine | |
| JPH10159640A (ja) | 空燃比センサの異常診断装置 | |
| JPH0612178Y2 (ja) | 多気筒内燃機関の2次空気供給制御装置 |