JPH06505632A - 熱安定性プルラナーゼ - Google Patents
熱安定性プルラナーゼInfo
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- JPH06505632A JPH06505632A JP4506824A JP50682492A JPH06505632A JP H06505632 A JPH06505632 A JP H06505632A JP 4506824 A JP4506824 A JP 4506824A JP 50682492 A JP50682492 A JP 50682492A JP H06505632 A JPH06505632 A JP H06505632A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
熱安定性プルラナーゼ
レスから得られる新規な熱安定性のプルラナーゼ並びにそれらの酵素の製造方法
に関する。
本発明は又、デンプン変換方法におけるプルラナーゼの使用および糖化プロセス
にも関する。
背景技術
熱安定性プルラナーゼは公知であり、例えばバシラスアシドプルリティカスから
単離されており、そして工業的糖化プロセスにおけるそれらの使用は、例えばヨ
ーロッパ特許公開公報63.909に記載されている。より熱安定性の酵素に対
する要求に応じるため、調査が継続されており、そして本発明の目的は改善され
た熱安定性を有する新規なプルラナーゼを提供することにある。
発明の開示
本発明者らは驚くべき熱安定性を有する新規なプルラナーゼを産生ずる微生物を
単離した。
従って、本発明は、以下の事項を有することを特徴とするプルラナーゼを提供す
る
80〜90℃の範囲内に最適温度;
5〜7の範囲内に最適pH値;
pH6,0で24時間インキュベーション後に少なくとも60%の残留活性、好
ましくは少な(とも80%の残留活性;菌株フェルビドバクテリウムSp、Va
n 5 、 05M6204由来のプルラナーゼの免疫化学的性質と同一もしく
は部分的同一の免疫化学的性質。
他の面において、本発明は、プルラナーゼの製造方法を提供し、この方法は、嫌
気性条件のもと、炭素および窒素源並びに無機塩を含有する適当な栄養培地中で
サーモトガレスのプルラナーゼ生産菌株を培養し、引き続き所望の酵素を回収す
ることを含んでなる。
他の面において、本発明は、組換え体プルラナーゼの製造方法を提供するもので
あり、この方法は、プルラナーゼをコードするDNA断片を単離し、DNAフラ
グメントを、適当なプラスミドベクター中の適当な発現シグナルと組合せ、自己
複製型プラスミドとしてプラスミドベクターを適当な宿主に導入するか、又は染
色体に組込み、嫌気性条件のもと適当な栄養培地中で宿主生物を培養しプルラナ
ーゼを発現せしめ次いでプルラナーゼを培地から回収することを含んでなる。
更に別の面において、本発明は液化デンプンの糖化のためプルラナーゼの使用に
関し、更に本発明は、デンプンを、グルコースおよび/又はマルトース含有シロ
ップに変換する方法を提供し、この方法はプルラナーゼ並びにグルコアミラーゼ
、α−グルコシダーゼ、β−アミラーゼ、又は他の糖化酵素から成る群から選ば
れる1種又はそれ以上の酵素の存在下、デンプン加水分解物の糖化を行うことを
含んでなる。
図面の簡単な説明
(%)を示す;最適温度の測定に対しインキュベーションにおいて性(%)を示
す、最適pHの測定に対し全体にわたって1.8U’/dを用いた。
図2は、プルラン(Fig、 2 A ) 、分枝鎖を有するオリゴ糖(Fig
。
2B)およびアミロース(Fig、 2 C)のそれぞれの分解中、本発明のプ
ルラナーゼの作用によって放出された糖の分析を示す、左側はプルラナーゼなし
、右側は80℃で8時間インキュベージテン後を示し、0.25U/mがインキ
ュベーション中に用いられた。
図3は、デンプンおよび金属イオン(3A、0〜24時間;3B。
0〜1時間)の不存在下、70°C(■)、80℃(◆)、および90℃(ロ)
で、pH6,0でのプルラナーゼの熱安定性を示す、熱安定性の調査のために用
いたプルラナーゼ溶液の初期活性は6.5U/dであった。
図4は、5mMのCaC1z(◆)、1%のデンプン(■)、5mMの(acl
zおよび1%のデンプン(◇)の存在下、および金属イオン又はデンプン(ロ)
なしで(4A、0〜48時間;4B、6〜1時間) 、pH45および80°C
でプルラナーゼの熱安定性を示す、熱安定性の調査に用いたプルラナーゼ溶液の
初期活性は6.5U/atであった。
図5は、NCIMB漱40320でE、コリー菌株5J989における、199
0年9月26日に寄託されたプラスミドpSJ933の制限地図を示す。
図6〜7は、本発明のプルラナーゼ(Fig、 6 )およびバシラスプルラナ
ーゼ(Promozys+e(登録商標)、図7)によるそれぞれのプルランの
加水分解から、1,2,4.6.24および48時間のインキュベーション後に
得られたクロマトグラムを示す。
発明の詳細な説明
本発明は、嫌気性微生物サーモトガレス、好ましくはフエルビドバクテリウム属
の菌株、最も好ましくはフェルビドバクテリウムSp、Ven5 (寄託者の識
別記号)から得ることのできる新規なプルリティック(pullulytic)
酵素を提供する。本発明のプルリティック酵素は、菌株フェルビドバクテリウム
Sp、 Ven5がら得ることのできるプルラナーゼの免疫化学的性質と同一も
しくは部分的同一の免疫化学的性質を有する。
菌株フェルビドバクテリウムSp、 Ven 5は、特許の目的のためブタヘス
ト条約に従い、ドイツチェ ザンムルク フォノ マイクロオルガニスメンに1
990年4月25日に、寄託番号DSM6204をもって本発明者らによって寄
託された。
酵素変異体又は突然変異酵素とは、親遺伝子又はその誘導体のDNAヌクレオシ
ド配列の変更によって得ることのできる酵素を意味する。酵素変異体又は突然変
異酵素は、酵素をコードするDNAヌクレオシド配列を適当な宿主生物内の適当
なベクター内に挿入する時、発現されそして製造される。宿主生物は、親遺伝子
が発生する生物と必ずしも同一では°ない。酵素変異体又は突然変異酵素は、機
能的に親酵素と等価と理解される。
本発明の酵素は、デンプンを種々の糖に工業的に変換するため、他の酵素と組合
わせてデンプン変換プロセスにおいて使用価値がある0本発明のプルリティック
酵素は、次の特徴を有する。
■屋上!豊血!
プルラナーゼは、45°C未満がら100″C超まで活性であり、最適温度を7
5〜90°Cの範囲内に、より好ましくは80〜90”Cの範囲内、85°C付
近に有する(Fig、 I A)に示す如し)。
プルラナーゼは、pH約3.5からpH8超まで活性であり、相当広い最適PR
をpH4,5からpH8超までに有し、より好ましくはpH5〜7の範囲に有す
る(Fig、l B参照)。
プルラナーゼは、24時間のインキュベーション後、70″CでかつpH6,0
で60%以上(相対)、より好ましくは80%(相対)の残留活性を示す(Fi
l、3 Aに示す如し) 、 Fig、3 Bに示すように、プルラナーゼは8
0°CおよびpH6,0で1時間インキュベージラン後、40%以上(相対的)
、より好ましくは60%以上の残留活性を示す。
プルランは、エンドグリコリティカリ−(endoglycolyticall
y)に分解されそして本発明のプルラナーゼによって、α−1,6結合でのみ分
解される。プルラナーゼの作用パターンは、ランダムなエンド攻撃が典型的であ
る。デンプンおよびアミロースは、プルラナーゼによっては殆ど攻撃されない。
免JulI壇1!
本発明のプルラナーゼは、フェルビドバクテリウムSp、Ven5゜03M62
04から由来するプルラナーゼの免疫化学的性質と同−又は部分的同一の免疫化
学的性質を有する。
免疫化学的性質は、免疫学的交差反応同一性試験によって測定できる。同一性試
験は、周知のオウタロニー二重免疫拡散手法により、又はアケルセンN、H,に
よる縦に並んだ交差免疫電気泳動(Handbookof Iamunopre
cipitation−in−Gel Techniques ;ブラックウェ
ル サイエンティフィック パブリケーシタン(1983)、 5章および14
章)により行うことができる0語句「抗原の同一性」およびr部分的抗原の同一
性」は同書、5章、19章および20章に記載されている。
単一特異性抗血清は、上記の方法に従い、家兎を本発明の精製プルラナーゼで免
疫することによって生じる。免疫源をフロインドアジュバントと混合し次いで2
週間毎に家兎に皮下注射する。抗血清を合計8週間のイムーニゼーシッン(im
a+u−nization)後に得、そして免疫グロブリンをアヶルセンN、H
,(上記)によって記載される如くそこから調製する。
ブル− −ゼの蕾
本発明のプルラナーゼは、炭素および窒素並びに無機塩を含む適当な栄養培地中
、サーモトガレスのプルラナーゼ生産菌株を培養し、引続き当業者に公知の方法
により所望の酵素を回収することにより調製できる。
好ましくは、プルラナーゼはフェルビドバクテリウムのプルラナーゼ生産菌株、
より好ましくは菌株フェルビドバクテリウムSp、Ven5、又はその突然変異
体もしくは変異体を培養することにより調製される。
別の方法として、プルラナーゼは当業者に自体公知の方法により、組換えDNA
手法により生産できる、すなわちDNAフラグメントを、適当なプラスミドベク
ター中の適当な発現シグナルと組合せ、自己複製型プラスミドとしてプラスミド
ベクターを適当な宿主(すなわち、エシェリキアコリ、又はバシラス属の員、例
えばB、レングス、B、ズブチリス、B、リケニホルミスおよびB、アミロリヶ
ファシエンス、アスペルギルス、又はストレプトマイセス)に導入するか、又は
染色体に組込み、プルラナーゼを発現せしめる条件の下で宿主を培養し、次いで
培地からプルラナーゼを回収する。
プルラナーゼをコードするDNAフラグメントは、フエルビドバクテリウム菌株
、好ましくは菌株フェルビドバクテリウムSp、Ven 5 +DS?l620
4 、又はそれらの突P8変異株又りよ変異株から単離できる。
好ましくは、宿主生物は、エシェリキアコリ、又はバシラス属、アスペルギルス
属又はストレプトマイセス属の構成員である。
より好ましい態様において、プラスミドはpSJ933. pBR322又はp
AcYc177又はそれらの誘導体であり、宿主生物はE、コリである。
他ノ特異的態様ニオイテ、7’ ラスミI’ ハPt1B110. pH195
,pAJ91、又はpc194、又はそれらの誘導体であり、宿主生物はバシラ
スSP。
好ましくはB、ズブチリス、B、リケニホルミス、B、アミロリヶファシェンス
又はB、レングスである。
−ンプン゛ プロセス
秀れた熱安定性と基質特異性を有する、技切り酵素であるので、本発明のプルラ
ナーゼはデンプン変換プロセスに於て使用価値がある。
本発明のプルラナーゼは、液化デンプンをグルコースまたはマルトースに糖化す
るための糖化酵素と共に使用できる。
糖化プロセスは、常法により行うことができそして本質的に例えば米国特許3,
912,590、ヨーロッパ特許公開公報第252.730および63.909
、並びに国際特許出[11090/11352 ニ記載されテいる。好ましい酵
素用量は、乾燥物質1z当たり1〜100μgのプルラナーゼの範囲内であり、
より好ましくはIgの乾燥物質当たり1〜50ugである。適当な糖化条件は、
PH4,5〜7および55〜70’Cである。
本発明を更に次の実施例により説明するが、これは本発明の範囲を制限するもの
ではない。
例1
1υ1■
菌株DSM6204を、下記の成分(12当たり)の培地(デンプン複合培地)
中、N、/cow(80: 20)で連続的に通気しながら60″Cで培養した
:
に、upoa 1.6 g
NaHxPO,X2HzO1,Og
(NHa) !SO40,8g
NH4C10,6g
トリプトン 1.0 g
酵母抽出液 1.0g
ププトン l・0g
Mg5Oi X 7 HzOO,4g
CaClz x21h0 0.2g
微量元素の溶液5LII 1.O+d
ビタミン溶液” (10−fold) 2.0m可溶性デンプン” 2.5 g
レゲズリン 1.0mg
NatSX 9HzO0,5g
NaHCOs 1.Og
水を加えて1000mとする
pH: 6.8−7.0
*)ウオウン等(1864,J、Bacteriol。
87、 p993−998)によるビタミン溶液*傘)フル力由来の可溶性デン
プン
培地をN!/Co!(80: 20)のもと嫌気的に調製した。CaC1z ’
2 HzO。
NatS・9H20およびNaHCOzを窒素雰囲気下別個にオートクレーブ処
理した。培地に添加する前にNa、S−溶液をpF17.oに調節した。
増殖中、アミロ分解およびプル分解活性光学密度、pHおよび残留デンプン濃度
を測定した。20時間の増殖後、20 U / fのアミラーゼおよび20U/
ffiのプルラナーゼを細胞のない上澄み中に検出した。
プルラナーゼ・ のための 法
プルラナーゼ活性を、85°CでかつpH6,0でプルランとインキュベーシヨ
ンする間に遊離した還元糖の量を決定することにより測定した。プルラナーゼI
Uの活性を、標準としてマルトースを用い1分当たり1μ1lO1の還元糖を遊
離する酵素の量として定義した。酵素反応は、50■Hのナトリウム−ホスフェ
ート緩衝液(pH6,0)中で行い、基質の濃度は0.5%(w/v)であった
。
50μlの酵素溶液を200allの基質溶液に添加することにより反応混合物
を調製した。混合物を85°Cで5分間インキュベートし、冷却し次いで2.5
+dの水で希釈した。インキュベージ9ン中、250μ2のジニトロサリチル酸
試剤(すなわち、ジニトロサリチル酸1g、2 N NaOH20m、K−Na
−タートレートx4n、030gおよび希釈水Loom)を添加した。
インキユベートされなかった混合物に対し、546nmで光学密度を測定した。
種々のインキュベージ9ン中で眉いた酵素溶液の活性は次の通りであった:
1)最適温度(Fig、 I A) 1.2 U/d12)最適pH(Pig、
I B ) 1.8 U/1d3)プルラン、分枝少糖類および
アミロースの分野(Fig、 2 ) 0.25 U /af4)熱安定性の調
査のために用いた
プルラナーゼの初期活性(Ftg、 3〜4) 6.5U/d5)種々のグルコ
ースポリマーに対するルラナーゼの活性 2.5 U/d
6)プルラナーゼの活性に間する金属イオン、シクロデキストリンおよびグルコ
ース
ポリマーノ影響(表3) 1.OU/d阻害剤の濃度は次の如くであった:
金属イオンおよびシクロデキストリン 5mMグルコースポリマー 〇、OS%
例2
例1に従って得られた40j!の細胞の無い上澄みを200倍に濃縮し、50m
Mのナトリウムホスフェート(2日7.5)に対し透析し次いでQ−セファロー
スを用いイオン交換クロマトグラフィー法により分離した。
プルラナーゼはカラムに結合しなかったが、緩衝液で洗浄中に溶出した。
プル分解(pullulytic)活性を有する分画を集め、濃縮し次いで旧ロ
ード16/60スーパデックス200カラムを用いゲル濾過により分離した。こ
の手順の後、プルラナーゼはアミラーゼがなくそしてプルラナーゼの非特異的反
応の故に非常に低いアミロ分解活性のみが検出できた。
(Ni1.) !504−グレージエント(1,5M〜6M)を減少させながら
、フェニル−スーパーロースを用い疎水性クロマトグラフィー法により更に精製
を行った。
精製中のプルラナーゼの回収を以下の表1に示す。
のプルー −ゼの
濃度 130 226 1.7 100この手順の後、プルラナーゼの比活性は
約100U/mgに達しそして大抵の実験は上記の方法で精製された酵素を用い
て行なわれた。
調製用ゲル電気泳動および5O5−ゲル電気泳動により同質性まで精製された酵
素は、分子量78.0OODを有する唯一の帯を表わした。
この分離中、プルラナーゼの低安定性のため、比活性は8U/sgに減少した。
例3
豊引巳む」1■
例2に従うで得られた精製プルラナーゼは、例1に記載したプルラナーゼ活性の
分析方法を用い特性記述に委ねた。
′ Hおよび 。
図IAに示すように、プルラナーゼは45℃未満から100℃超までの温度で活
性であり、75〜90°Cの範囲内に、より好ましくは80〜90℃の範囲内、
約85℃(pH6,0で)にその最適温度を有する。
図IBに示すように、プルラナーゼは1)Fl約3.5からpH8超まで活性で
あり、pH4,5からp[18超、より好ましくはp[15〜7(85℃で)の
範囲内にむしろ幅広い最適pHを有する。
玉!豊l性
プルラナーゼを種々のグルコースポリマー、例えばデンプン、プルラン、分枝オ
リゴ糖、アミロースおよびグリコーゲンとインキュベートした0表2に示すよう
に、酵素は基質としてプルランに関し最高の活性を示しそしてもしも分枝オリゴ
糖とインキュベートした場合50%のプル分解活性が検出された。デンプンとア
ミロースは殆ど未攻撃のま−残り、わずか5〜10%のプル分解活性がこれらの
基質について見出された。高分技サツカリドグリコーゲンは分解されなかった。
U
々のグルコースポリマーに1 るプルー −ゼゞ基 質 活性(%)
プルラン 100
分技オリゴ糖 41
プルラン、分枝オリゴ糖およびアミロースの分解中放出された糖の分析は、プル
ランがエンド型でグルコース分解されそしてα−1−1,6−結合(図2に示す
如く)でのみ分解されることを示した。
また、分枝オリゴ糖はそれらの分枝点でのみ攻撃されそして放出された直鎖オリ
ゴマーは添加されたα−グルコシダーゼによりグルコースに容易に分解された。
アミロースは殆ど未攻撃のま−で残った。
プル 2 に る イオン シクロ−゛キス iン゛よびグルコースボブマーの
≦
プルラナーゼの活性に関する金属イオン、シクロデキストリンおよび種々のグル
コースポリマーの影響を調べるため、精製した酵素を5■Hまでの金属イオンの
存在下、0.5%のプルラン溶液(pH6,0)とインキュベートした。アミロ
ース、デンプン、グリコーゲン、プルランおよび分枝オリゴ糖を0.05%まで
の濃度で添加した。
以下の表3に示すように、カルシウム、マグネシウム、モリブデンイオンおよび
EDTAはプル分解活性に影響を与えなかった。コバルトとニッケルイオン並び
にα−シクロデキストリンの添加は、酵素活性をわずかに減少させそして5霞H
の銅、亜鉛およびクロメートイオン又はβ−シクロデキストリンの存在下、プル
ラナーゼは完全に阻害された。
驚くべきことに、アミロースおよびデンプンの添加はプルラナーゼに影響を与え
ずそしてもしも0.05%のこのポリマーを添加すると約20〜30%の初期活
性が見出された。
J−
プルラナーゼ活性に関する金属イオン、シクロデキストリンおよびグルコースポ
リマーのI
阻害剤 活性(%)
None 100
uSO40
ZnSOa 8
EDTA 100
α−シクロデキストリン 57
値は、0.05%グルコースポリマーの51℃M金属イオンの存在下、プル分散
活性を示す。
1、OU/+dのプルラナーゼ活性がインキュベーシツン中に用いられた。
な活性の損失がなく、基質および金属イオンの不存在下、70℃で24時間pH
6,0でインキュベートできた(Fig、 3 A (■)参照)。
80℃でインキュベーション中、わずか約10%の初期活性が同じ期間後に検出
された(Fig、 3 A (◆)参照)、90℃で酵素は15分以内に失活し
た(Fig、 313 (ロ)参照)。
デンプン糖化プロセスにおいて支配する条件のもと、熱安定性を調べるため、酵
素をまたデンプンとカルシウムイオンの存在下、80℃でかつ+)[14,5で
インキュベートした(Fig、 4参照)。
カルシウムイオンとデンプンの双方は、熱安定性を著るしく増加せしめたが、純
粋な酵素の活性は減少した。デンプンと金属イオンの不存在下、酵素は10分間
のインキュベーション中に完全に失活した。5■阿のカルシウムの存在下、失活
はよりゆるやかであり、30分後50%の初期活性が検出された。デンプンの添
加は熱安定性を著るしく増加させたが、最初のプル分解活性はデンプンなしのサ
ンプルの20%までに減少した。
最高の安定性は、カルシウムイオンとデンプンの双方の存在下で観察された。こ
れらの条件の下、プルラナーゼは24時間安定であった。
例4
フエルビドバクーリウム)゛のブルー −ゼ゛ −のクローニングフエルビドバ
クテリウムSp、 Ven5. (DSM)6204)染色体DNAをピッチエ
ル等((1989) ;Lett、 Appl、 Mtcrobiol、、 8
.151−156)に従って単離し次いで5au3Aで部分的に消化した。10
0I!gのフェルビドバクテリウムDNAを20単位の5au3Aで10分間3
7℃で消化した。
消化はフェノール:クロロホルム抽出により終了しそしてDNAをエタノール沈
殿せしめた。
連結反応を、染色体DNA対psJ933 (Ba1181により消化しそして
より大きな5.8kbの断片を単離した)を1対3の割合で用い、4NgのDN
A/10uffiを用いそして2単位のT4リガーゼを添加し次いで室温(25
℃)で4時間インキュベートすることによって行った。プラスミドpSJ933
を、E、コリー株5J989において、ブダペスト条約に従い1990年9月2
6日にナシッナルコレクション オブ インダストリアル アンド マリンバク
テリアLtd、(23ストリート、マーカル ドライブ、アバディーンAH21
RY、スコツトランド、U)[)に受託番号NGIMB40320のもとで寄託
した。プラスミドの制限地図を図5に示す。
E、コリー株MC100Oを連結したDNAで形質転換し次いでルリアブロスお
よび10gg/−のクロラムフェニコールを含有する2%寒天上にプレートし、
更に37℃でインキュベートした。16時間インキュベーションした後、約14
,000個のクロラムフェニコール耐性コロニーがプレート上で観察された。こ
れらのコロニーを、2%寒天、6Ng/mのクロラムフェニコールおよび0.1
%の染色プルランを含有する新しいセットのルリアブロスプレートにレプリカプ
レートし、次いで一夜増殖させた。
(染色したプルラン:50gのプルラン(ハカシバラ バイオケミカル ラボラ
トリーズ)および5gのシバのクロムロットB(チバガイギー)を0.5MのN
aOH500id中に県懸させる)次いで混合物を室温で16時間定速撹拌しな
がらインキュベートする。 pHを4NのH,SO4で7.0に調節する。しか
る後、染色したプルランを遠心分離により集め、次いでプルランを蒸留水で3回
洗浄し、適当量の蒸留水に県懸させる。)
次いでプレートを60℃で4時間インキュベートし、コロニーの1個の周囲に輪
が表われ、これは染色したプルランの消化に由来する。
ルリアブロスプレートの第一のセット上の対応するコロニーを単離し次いでプラ
スミド含有量に対し分析した。
単離したコロニーPL2125を10−のルリアブロス内で増殖し、プラスミド
をモーゼル等(Pla=aid 12 : 19 (1984))に記載の方法
で単離した。プラスミドを制限地図により分析し、そしてフェルビドバクテリウ
ムDNAの挿入が約4.5kbを示した。
例5
プルランの ”
例2に従って得られたプルラナーゼに関し、次の実験を行い、そして商業的に入
手できるバシラスブルラナーゼ調製品(プロモザイム(Promozyme)
(登録商標)、ノボ ノルディスクA/S、デンマーク)と比較した。
プルランは、1.6−α結合によって結合されたアルドトリオシル単位から本質
的に成っている直tID−グルコースポリマーである。
エンド−プルラナーゼは、1,6−α結合をラムダムに加水分解し、そして加水
分解された結合の数は修正ソモギーネルソン洗を用い還元炭素化物をして測定さ
れる。
1プルラナ一ゼ単位(PUN)は、標準条件下(すなわち、40’C;pH5,
0;30分の反応時間;そして基質として0.2%のプルランに関する)、毎分
1tIIlolのグルコースに相当する還元力を有する還元炭水化物を放出して
、プルランを加水分解する酵素の量として定義される。この分析方法を記載する
印刷物AFL9%は要求によりノボ ノルディスクAS(デンマーク国)から入
手可能であり、この印刷物は参考のための本明細書に加えられている。
プルー2の ”
5.0gノフルラン(ハヤシハラpss2o818)を、100id1710.
05dの0.05M、 pH5,0のシトレート緩衝液に溶解することにより、
プルランの基質を調製した。
加水分解は、スクリューキャブを備え、50℃の振とぅ浴に入れた50adのフ
ラスコ中で行った。
酵素は乾燥物1i (DS)を基準にして用い、l PUN/ g DS、そし
てHPLe分析から次の結果を得た(DP、重合の程度):プロモザイム 1
7.0 93.0
(IPUN/ g DS) 2 7.9 92.124 0.3 17.8 8
2.0
48 0.5 18.0 81.5
2 12.8 87.2
プルラナーゼ 6 21.3 78.7(IPUN/gDS) 24 0.5
57.4 42.148 0.9 76.2 22.9
サンプルをGPC分析に供した。得られたクロマトグラムを図6〜7に示す。
加水分解の初期の階段で、マルトトリオース並びにヌルトトリオースの一連の1
. 6−cx結合オリゴマーが見出された0作用パターンはラムダムなエンド攻
撃の典形である。比例してより多くのマルトトリオースが本発明の酵素により生
じた。
温度
H
Flg、 2C
時間(h)
時間(h)
1時間 2時間 4時間
6時間 24時間 48時間
Fig、 6
1時間 2時間 4時間
6時間 24時間 48時間
Fig、 7
補正書の翻訳文提出書
(特許法第184条の8)
平成5年S月I日
Claims (15)
- 1.以下の(a)〜(d)を有することを特徴とするプルラナーゼ: (a)80〜90℃の範囲内に最適温度;(b)5〜7の範囲内に最適pH値; (c)pH6.0で24時間インキュベーション後に少なくとも60%の残留活 性、好ましくは少なくとも80%の残留活性;(d)菌株フェルビドバクテリウ ムSp.Ven5,DSM6204由来のプルラナーゼの免疫化学的性質と同一 もしくは部分的同一の免疫化学的性質。
- 2.サーモトガレス菌株から由来する、請求の範囲第1項記載のプルラナーゼ。
- 3.フェルビドバクテリウム菌株、好ましくは菌株フェルビドバクテリウムSp .Ven5,DSM6204から由来する、請求の範囲第2項記載のプルラナー ゼ。
- 4.請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載のプルラナーゼの製造方法であって 、嫌気性条件のもと、炭素および窒素源並びに無機塩を含有する適当な栄養培地 中でサーモトガレスのプルラナーゼ生産菌株を培養し、引き続き所望の酵素を回 収することを含んでなる、前記方法。
- 5.フェルビドバクテリウム、好ましくは菌株フェルビドバクテリウムSp.V en5,DSM6204、又はそれらの突然変異体もしくは変異体を培養する、 請求の範囲第4項記載の方法。
- 6.窒素および/又は炭酸ガスを通気しつつ50〜70℃で培養する、請求の範 囲第4又は第5項記載の方法。
- 7.請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載のプルラナーゼの製造方法であって 、プルラナーゼをコードするDNA断片を単離し、DNAフラグメントを、適当 なプラスミドベクター中の適当な発現シグナルと組合せ、自己複製型プラスミド としてプラスミドベクターを適当な宿主に導入するか、又は染色体に組込み、嫌 気性条件のもと適当な栄養培地中で宿主生物を培養しプルラナーゼを発現せしめ 次いでプルラナーゼを培地から回収することを含んでなる、前記方法。
- 8.プルラナーゼをコードするDNAフラグメントを、フェルビドバクテリウム 菌株、好ましくは菌株フェルビドバクテリウムSp.Ven5,DSM6204 、又は突然変異体もしくはそれらの変異体から単離する、請求の範囲第7項記載 の方法。
- 9.宿主生物が、エシェリキアコリー、又はバシラス属、アスペルギルフ属、又 はストレプトマイセス属の構成員である、請求の範囲第7又は第8項記載の方法 。
- 10.プラスミドがpSJ933,pBR322又はpACYC177又はそれ らの誘導体であり、宿主生物がE.コリーである、請求の範囲第7〜9項のいず れかに記載の方法。
- 11.プラスミドがpUB110,pE195,pAMβ1又はpC194、又 はそれらの誘導体であり、宿主生物がバシラスSP.である、請求の範囲第7〜 9項のいずれかに記載の方法。
- 12.宿主生物が、B.ズブチリス、B.リケニホルミス、B.アミロリケファ シエンス又はB.レンタスである、請求の範囲第11項記載の方法。
- 13.液化デンプンの糖化用に対する、請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載 のプルラナーゼの使用。
- 14.デンプンを、グルコールおよび/又はマルトース含有シロップに変換する 方法であって、請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載のプルラナーゼ並びにグ ルコアミラーゼ、a−グルコシダーゼ、β−アミラーゼ、又は他の糖化酵素から 成る群から選ばれる1種又はそれ以上の酵素の存在下、デンプン加水分解物の糖 化を行うことを含んでなる、前記方法。
- 15.糖化を、pH4.0〜6.0および60〜80℃の温度で行い、プルラナ ーゼ用量が1gの乾燥物質当たり1〜100μgである、請求の範囲第14項記 載の方法。
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