JPH06506195A - サイトカイン誘導タンパク質、tsg−14、そのためのdnaコード化およびその使用 - Google Patents
サイトカイン誘導タンパク質、tsg−14、そのためのdnaコード化およびその使用Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
サイトカイン誘導タンパク質、TSG−14、そのためのDNAコード化および
その使用
光匪■宵景
発朋塑韮涛−分厨
本発明は腫瘍壊死因子によって結合&IlV&細胞中に誘導できるタンパク質、
TSG−14、またはTSG−14タンパク質を符号化するインターロイギン−
1、DNAおよびmRN八、タンパク質の機能誘導体、タンパク質に特異的な抗
体、タンパク質およびDNAを製造する方法、およびタンパク質、DNA、mR
N^、ペプチドおよび抗体の使用に関するものである。
■−伎避=Q糺述
腫瘍壊死因子(TNF)は腫瘍および感染性の作用因に対する宿主防御において
重要な強力な多面発現性サイトカインである。
TNFはまた幾つかの悪性の疾患、感染および自己免疫障害の病理学に影響を与
えてきた。TNFの大抵の生物学上の作用は標的細胞中の複雑な遺伝プログラム
の誘発にあるとすることができる。
TNFによって活性化する幾つかの遺伝子が同定されたがさらに多くの特性を与
えることが必要である。
−工jq、−F−(7)−二般約方−性雀TNF (またTNF−αおよびカケ
クチンと呼ばれる)は細菌性ワクナン(カルメノト−ゲラン菌、BCG)および
エンドトキソン逐次注射した動物の血清内に元来検出された活性化単核白血球/
マクロファージによって生成されるタンパク質である(力Jレウェル・イー・エ
イら、Proc、 Na倶よ」り坦づり工J鉢 互: 3666(1975))
、 TN Fは元来リンホトキシン(LT)と呼ばれる活性化Tリンパ球によ
って生成されるサイトカインに構造的機能的に関係しており、またTNF−βと
して知られている(アノガーワル・ビー・ビーら、J、 Biol、 Chew
、260:2334 (1985)); ウイリアスム・ティ・ダブリュら、N
ature 219:1076 (1968);ルノドルーxヌ・エイチら、J
、E×0Med8月!8:1267 (1968);スピース・ティら、Pro
c、 Natl、 Acad、 Sci、DNA 83:8699 (1986
); グレイ・ビー・ダブリュら、Nature 312ニア21 (1984
);ペンニカ・ディ・ダブリュら、Nature 312ニア24 (1984
)) 、 T N FおよびLTを符号化する遺伝子は結合し、ヒト染色体6の
短いアーム上のHLA−DR遺伝子座付近にある(スピース・ティら、上記)。
TNFおよびLTは共通の細胞表面受容体に結合する(アソガーワル・ビー・ビ
ーら、Nature 31B:665 (1985))。
°自然のヒ)TNFは157個のアミノ酸であり、変性条件下に約17kDaの
分子量をもつ非グリコジル化タンパク質である。成熟分子は76の追加のアミノ
酸をN−末端で含む前駆体(pre−T N F )から誘導される(ペンニカ
・ディ・ダブリュら、上記)。遺伝子符号化TNFの発現は単球/マクロファー
ジ科の細胞に限られない。複数のヒ)・の非単球腫瘍細胞系はTNFを生成する
ことが示された(ルピン・ビー・ロイら、J、 Ex且工1リユ 坦:1350
(1986);スプリノグズ・ディら、Proc、 Na11. Acad、
Sci、DNA 84:6563(1987) )。TNFはまたCD4’お
よびCD8”末梢血液Tリンパ球によって、および種々の培養したTおよびB細
胞系によって生成される(クラリ・エム・シーら、よし一旦5し一町lユ ■臣
:1581(+987) ;スンプ・ニス、−ニス・グレイら、L−b上ユ11
ユ 層数1539 (1988) )。
蓄積する証拠ではTNFが多面発現性の生物学上の活性をもつ調節サイトカイン
であることを示している。これらの活性は次のものを含む:リボタンパク質リパ
ーゼ合成の阻害じカケクチン”活性)(ビニ−トラ−・ビーら、μ遅且匹 冴:
552 (1985)) 、多987)、細胞生長の阻害または細胞生長の刺激
(ヴイルセク・グレイら、J、 Eかニブ旦、J−卵:632 (198G);
スガーマン・ビー・ジエイラ、鉢セ匪聾−330:943(1985) ;ラ
ッチマン・エル・ビーら、ム1+uwuno1. ↓38: 2913 (19
87)) 、一定の形質転換細胞タイプの細胞障害作用(ラッチマン・エル・ビ
ーら、上記;ダルチンキーウ刺激とプロスタグランジンE2生成(デイヤー・グ
レイ・エムら、ム」狂ユ勿先 1−リ:2163 (1985) 、その他の使
用。TNFの概観にツイテは、参照へウトラー・ビーら、Nature 320
:584 (1986);またTNFは免疫I整作用を有し、Tl1l胞の活性
化(ヨコタ・ニスら、J、 Immunol、 140:531 (198B)
) 、B細胞(ケールル・グレイ・エイチら、ム」1匹」睡(月;6:786
(1987)) 、単球(フィリップ アールら、Nature 323:86
(1986))、胸腺細胞(レンジズ・ジー・イーら、L」狸、九(即:14
12 (198B))、および腫瘍組織適合遺伝子複合体(MHC)クラスIお
よびクラス■分子の細胞表面発現の刺激(コリンス・ティら、Proc、 Na
tl、 Acad。
Sci、 USA 83:446 (1986);プジョル・ボレル・アールら
、騒旦匹蔓虹304 (1987))を含む。
またTNFはM織損傷に帰する種々の前炎症性作用ををし、例えば血管内皮細胞
での凝血促進剤の誘発(ホバー・グレイ・ニスら、J、 Im+*uno1.
匡1680 (1986))、好中球とリンパ球の増大した接着(ホバー・グレ
イ・ニスら、J、 Immunol、 138:3319 (1987))、お
よびマクロファージ、好中球および血管内皮細胞からの血小板活性化因子(P
A F)の放出の刺激(カムノシ・ジーら、ム」狂。
Med、、 16fc1390 (1987))、最近の証拠は多くの感染の病
原においテ(セラミ・エイら、とU匹LJ列n β:2B (1988) 、免
疫不全症(ビグニレビー・エフら、J、 Ex 、 Med、166:1280
(1987))、および若干の悪性度を伴う悪液質において(オリフラ・ニー
ら、釦旦 50:555 (1987))においてTNFに関係している。ミシ
ェ・エイチ・アールら、Br、 J、 Sur 、76:670−671 (1
989) ハ、TNFはひどいセプシスの病変に関連した主要な媒介物である証
拠を概説した。
またTNFは増血前駆細胞の生長と分化に関連した活性をもつ(ムルフィ・エム
ら、L」狂、勘ム 164:263 (1986) ;ブロソクスマイヤー・エ
イチ・イーら、J、 In+…uno1.虚:4487 (1986));これ
らの作用の若干は間接的であり、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM
−C3F)(ムンヵー・アールら、Nature323ニア9 (1986))
および他の造血生長因子(ヅヵリ・グレイ・アールら、J、 Immunol、
1+卸:846 (1988))の生成の刺激によって仲介されると考えられ
ている。
TNFによる゛ 云 の1
従って、TNFは極めて“用途の広い”臨床的に重要なサイトカインであること
は明らかである。その作用の大部分は作用する際に細胞内の特定の遺伝子の活性
化または不活性化によって仲介されるようだ、この作用方法のひとつの例外は一
定の標的細胞上のTNFの迅速な細胞毒性効果である;この効果はRNAまたは
タンパク質合成のインヒビターによって増大し、遺伝子発現の調節に依存するよ
うには思われない(マッシュウズ・エヌ、Br、 J。
Cancer 48:405 (1983))、多くの特異的遺伝子生成物はT
NF処理細胞内にアップに調節されているように示されたが、その幾つかを以下
に記述する。
TNF!lit節遺伝子の発現の第1の例の中f、TNF処理がMHCクラスI
+lRN^水準においてそしてヒト血管内皮細胞(HU V EC)および正
常及繊維芽細胞においてMHCクラス■糖タンパク質の表面発現において増加を
誘発することが示された(コリンス・ティら、上記)。TNFによって誘発され
る他の分子(また遺伝子)の一部のリストを以下の表1に示しである。外因的に
添加されたTNFは単球および単球細胞系におけるTNF合成を増加するので、
TNFが自己調節サイトカインであることは特に興味あることである(フィリッ
プ・アールら、Nature 323:86 (1986);シュミド・ジエイ
ら、J、 Immunol、 139:250 (1987))。
表±
によ て悸 された゛ −と ンパク
ンパク または′−12JL
白血球接着97ハク’iH4/18 HU V E C(1)血小板由来増殖因
子 HUVECおよび (2)(PDGF) 若干の腫瘍細胞系
IL−6(IFN−β2またはBSP−2) ヒト皮膚繊維芽細胞 (3)HL
A−DRヒト腫瘍細胞系 (4)
コラ−ゲナーゼ 滑液細胞と皮膚繊維芽細胞(5)2′ −5°オリゴアデニル
酸 腫瘍細胞系 (6)シンテターゼ
C−uLLおよびc−fosがん遺伝子 ヒト皮膚繊維芽細胞 (7)上皮増殖
因子受容体 ヒト皮膚繊維芽細胞 (8)mm因子HU V E C(9)
I CAM−1とELAM−I HUVEC(10)プラスミノーゲン活性化因
子 HT1080 細胞系 (11)インヒビター1および2
(FAI−1およびFAI−2)
36kDaと42kDa(=FAI−2) ヒト皮膚繊維芽細胞 (12)タン
パク質の合成
スーパーオキシドジスムターゼ ヒト腫瘍細胞系 (13)(MnSOD)遺伝
子
IL−1αおよびIL−1β遺伝子 ヒト皮膚繊維芽細胞 (14)参考文献:
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ォング・シイ・エイチら、5cience 242.941.1988゜14.
リー・ジエイら、Lab、 Invest、56:234 (1987)。
遺伝子発現上のTNFの抑制作用はあまり良く特徴付けられない、TNFは細胞
中でその生長を抑制したg発現を抑制することを示された(クロンケ・エムら、
Proc、 Natl、^cad、 Sci。
USA 84:469 (1987))。コラーゲン合成はヒト繊維芽細胞中で
抑制されたくソリスーヘルゾら、J、 Biol、 Chew、263:584
1 (1988))、およびHUVEC中のトロンボモデュリン(コンウェイ・
イー・エムら、Mo1ec、 Ce11. Biol、旦:558B (198
8))。これらすべての抑制作用は転写のレベルで発現されたが、正確な機構は
まだ不明である。
TNFによる信号形質導入と遺伝子活性化の機構は大きな関心事である。多くの
細胞型において、TNFはホスホリパーゼ(大抵はPLA2らしい)を活性化し
て、細胞プールからアラキドン酸をa離することになり(スソフィス・ピーら、
Biochem、 Bio hLh−初五一匹μVユ …ニア35 (1987
)) 、そしてエイコサノイド合成を増加する(ダイア・ノエイ・エムら、上記
)。ヒト繊維芽細胞では、TNF刺激GPTアーゼ活性は(イマムラ・ケイら、
L」1o1.C熊L263:1024 (1989)) c A M P水準を
上昇し、cAMP−依存タンパク質キナーゼ活性を高め、そしてタンパク質キナ
ーゼC(PKC)を活性化した(ツハング・ワイら、Proc、 Natl。
活性化でき、これはTNFがIL−2受容体α鎖を誘導する機構であるようだ(
ロウエンドハル・ジエイ・ダプリュら、Proc、 Natl、 Acad、
Sci、υ54 86:2231 (1989)) 、または潜伏ヒト免疫不全
ウィルスHIV−1の活性化の原因となる(グリッツイン・ジTNF−α、TN
F−β、[L−1α、[L−1β、l FN−α、IFN−βまたはIFN−ガ
ンマの各作用を種々の実験系で比較するとき、た(さんの明らかに余分なものお
よびあいまいさが注目される。まず、同じ受容体(例えば、TNF −exとT
NF−β;IL−1αとIL−1β、IFN−αとIFN−β)を用いる構造的
に関連したサイトカインは同しように働く。さらに驚くべきことに、異なる受容
体に結合する構造的に関連しないサイトカインもまたRfl!の生理学的効果を
もつ。例えば、1し−1とTNFは類似の遺伝子活性化活性度をもつ類似の生物
学の効果とJ、 Ex 、 Med、159:82B (1984)) 、例え
ば、IFNsとTNFはMHCクラスlとクラス■遺伝子、2’ −5’ オリ
ゴ−アデニン酸シンセターゼ、IL−6、転写因子lR11、およびTNF遺伝
子それ自身を含めて、同し遺伝子の幾つかを活性化する(ブイルセク°シエイ・
ハ到動α」±上便弘臆弘封しハエエ4」」ムク5/■巻、3頁、スプリンガー・
ヘルラーク・ヘルリン(1990))。
自然の条件下に細胞は、めったにないが、あるとすれば、単一サイトカインにさ
らされる。むしろ生体内のサイトカインの作用は、生長因子に対して仮定される
ような”前後関係”である(スポーツ−エム・ビーら、Nature 332:
217 (1988)) 、自然の条件下にサイトカインによって生した生物学
の効果は従って所定の微環境に同時にあるすべてのサイトカインの相互依存的で
拮抗する相互作用の合計を示す。さらに、サイトカインは“ネットワーク”と“
カスケード”に配列されるらしく、ひとつのサイトカインの合成はもうひとつに
よって正または負に調節することができる。
これらの理由のため、個々に同様に組合せて作用するサイトカインの作用の分子
機構を理解することは重要である。
上記と対照的に、TNFとIFNsの作用が同類または相互依存的であるよりは
むしろ拮抗する場合がある。例えば、TNFはヒト二倍体繊維芽細胞に対して細
胞分裂促進性であるが、IFN3はこれらの細胞の生長を抑制するくブイルセク
・ジエイら、ムLJ、 Med、圓:632 (1986))。TNFとIFN
の組合せへの細胞応答はどちらか一方単独の応答と質的に量的に異なることがで
きる(リーウエンヘルグ・ジェイ・エフ・エムら、J、ExoMed。
担:1180 (1987)ニレイス・エル・エフ・エルら、J、 Biol、
C上程:16351 (1989); フエイマン・アールら、ムユ憇凱虹、
唐:2441 (1986): )リンチ・シイら、Abstr、1吋、Int
’ l Conf、 T肚、7頁(1989)) 、一層込み入った問題にする
ため、若干の細胞中にTNFはIFN−β合成を誘導することができる(レイス
ら、上記):i−N Fによる若干の遺伝子の活性化く例えばHl−AクラスI
)は+FN−βの存在を必要とする(リーウエンヘルグら、上記)。
IFNsおよびTNF−αおよびT N F−βは、同類の組の刺激作用に応答
して同し微環境で生成されることが多いので(ムルフィ・エムら、上記;ストン
ーウオルフら、上記;ビリアラ・エイ、IMMUNOI7. Today 9:
37 (1988)) 、TN FとIFNsの相互作用が“正常゛または病理
形態学状態のいずれかでインケイヴオの結果に大いに関連していることは明らか
である。
サイトカイン、特にTNFと癌および感染性病気との結合はしばしば宿主の異化
状態に関係した多くの形態をとる。癌患者に見られる主要な最も特徴のある問題
のひとつは、通常は食欲不振と関連した体重減少である。結果として生ずる大き
な消耗は“カヘキシー”として知られている(参照、復習のために、ケルン・ケ
イ・エイら、J、 Parent、 Enter、 Nutr、 12:286
−298(1988)。カへキシ−は連続的な体重の減少、食欲不振、および悪
性腫瘍の成長に応じて身体の持続的侵食を含む。基本的な生理学的混乱はエネル
ギー消費に比例して食物の摂取量が下がることに関係しているのかもしれない。
この一般に認められてしばしば寿命を短くする障害の原因は、多くの寄与する因
子が関係しているとしても、結局限定される(ブラウンヮルド・イーら(&i)
、ハリソンのプリンシプルズ・オン・インターナル・メディシン、第11版、
マグロウ・ヒル・ブック社、ニューヨーク、1987.78章、421−431
頁)。カヘキシー状態は重要な病的状態と関連しており癌死亡率の大部分の原因
である。TNFは癌、感染性病気、および他の異化状態において力ヘキシーの重
要な媒介者であることは多(の研究が示唆してきた。
細菌性感染、敗血症および危険な病気、細菌性のリポ多糖(LPS)またはエン
ドトキシンは、発熱、不定愁訴、食欲不振、およびカヘキシーを含めて、多くの
病態生理学の証明に対して信鯨できることがしばらくの間知られていた。さらに
最近はTNF、およびマクロファージ/単球科の細胞から誘導された関連するサ
イトカイン、特にIL−1は病気のfin床上の明示に責任がある中心の媒体物
であるという示唆に導かれる多くのエンドトキシン効果にTNFがよく似ること
ができることが観察された。エントドキノンはTNF (コルンプルス・ニス・
ケイら、J、 In++*uno1.13″L:2585−2591 (198
6))および他のIL−1を含むサイトカイン(ディナレo−シイ・エイ、Re
v、 Infec、 Dis、、6:5l−94(1984))、インターロイ
キン−6(IL6)、およびコロニー刺激因子(C3F) (アプテ・アール・
エフら、J、 Ce11. Ph5io1. 89:313(+976))の生
産と分泌を刺激する有力な単球・マクロファージ活性化物質である。さらにこれ
らサイトカインのあるものはTリンパ球を刺激して例えばインターフェロキン−
2(IL−2)(ロブ・エール・ジエイ、J、In+a+uno1. Toda
5 :203 :209 (1984))のような追加のサイトカインを生成
する。
蛤球−=iサイトカインはエントドキノン(ミチェ・エイチ・アールら、LハI
ユム」何、鏝、8:1481−1486 (1988)) 、および癌および他
の異化状態(ツートン・ジェイ エイら、Nutrition−1・+31−1
35 (1989))への代謝と神経ホルモンの応答の重要な媒介物であると考
えられている。おもしろいことには、投与量の少ないTNFによって誘導される
若干の変化は投与量の多いIL−2によって引き起こされる変化に良く似ている
(レミソク・ディ・シイら、Lab、Invest、56:583−590 (
9187))。
ヒトの志願者に対してエンドトキシンを投与すると、発熱、頻脈、代謝速度の増
加およびストレスホルモンの放出を含むインフルエンザ様の症状をもつ急性の病
気を生じたくレブハウグ・エイら、戊びゆユ険r1. +23:[62−170
(1988))。癌患者(正常な腎臓と肝臓機能をもつ)にTNFを漸増投与し
て治療すると(4−636μg/蒙2/24時間’) 、545μg/+az/
24時間以上の投与量では健康なヒトにエンドトキシンを注射して(4μg/k
g)誘発されるものに似た変化を引き起こしくミノエ・エイチ・アールら、鉢」
肛L 則4:280−286 (1988)) 、著者らはTNFは敗血症のエ
ンドトキシン応答の主要な宿主調停者であるという結論を導いた。さらに最近は
、ヒトまたはラットに5日間の長期にわたる静脈注射のTNF注入を行うと、食
欲不振、液体遣残、急性相応答、お゛よび陰性窒素バランスと関連することが示
され(すなわち、古典的異化作用)、TNFは危険病気の間に注目される多くの
変化の原因であるという結論に導かれる(ミチエ・エイチ・アールら、Ann、
Sur 、209:19−24 (1989)) 、癌患者にrTNFを投与
するとC−反応タンパクf(CRP)が上昇し、血糖亜鉛が減少し、全アミノ酸
の前腕流出が大きく増加し、他の組織によるアミノ酸摂取に導かれ(ワレン・ア
ール・ニスら、紅堕ユa」、遣:1396−1400 (1987))、さらに
癌カヘキシーにおけるTNFの役割の証拠と考えられた。
光里皇塁!
TNFおよびIL−1のようなサイトカインは炎症性反応の仲介ならびに感染症
および癌に対する宿主反応において主要な役割を演しる。これらのサイトカイン
の作用の形式はようやく分がり始めたばかりである。本発明者らはこのようなサ
イトカインによる結合IJIm細胞に誘導される一連のタンパク質と糟タンパク
質を発見し研究してきた。これら研究の結果として、本発明者らはこのようなT
SGタンパク質と呼ばれるサイトカイン誘導タンパク質または塘タンパク質、ま
たはそこから誘導されるペプチドのような機能誘導体およびこれらTSGタンパ
ク質/lJ!タンパク譬に特異的な抗体の使用を、多くの診断上および治療上の
方法のために、思いついた。これらのタンパク質、そのためのDNAコード化、
およびその機能誘導体は、慢性の炎症性状態、特にリウマチ様関節炎を含めて、
上記タイプのサイトカインの作用と結合した多くの病気において、感染および敗
血病において、および癌において有用である。
特に、本発明はTSG−14と呼ばれるサイトカイン誘導タンパク質または糖タ
ンパク質分子、またはその機能誘導体を提供し、タンパク質分子が自然に発生す
るものである場合は、自然に結合した他のタンパク質または糖タンパク質を実質
的に含まない。全長のタンパク質分子は、有望な信号配列を含めて、約19.5
kDaの見かけの分子量を有し;成熟タンパク質の分子量は約17.5kDaで
ある。
TSG−14タンパク質はアミノ酸配列SEQ 10 NO:2を有する。
さらに本発明はTSG−14を符号化するDNA分子またはその機能誘導体に関
し、DNA分子が自然に生じる場合は、それが自然に結合する他のヌクレオチド
配列を実質的に含まない。好適例では、DNA分子はヌクレオチド配列SEQ
10 NO:1を有する。本発明のDNA分子はゲノムDNAまたはcDNAで
あることができ、−末鎖または二本鎖であることができる。
本発明はプラスミドのような発現ビヒクルとしてDNA分子を提供し、そしてD
NA分子を用いて形質転換またはトランスフェクションした宿主細胞を提供する
。宿主は、酵母および哺乳類細胞を含めて、バクテリアまたは真核生物細胞であ
ることができる。
また、本発明には自然に結合する他のタンパク質または糖タンパク質を実質的に
含まないTSG−14タンパク質または糖タンパク質分子、またはその機能誘導
体を調製するための方法が含まれ、この方法は次の工程から成る= (a)培養
条件下にタンパク質を発現できる宿主細胞を培養し、(b)タンパク質または機
能誘導体を発現し;そして(C)タンパク質または機能誘導体を培養物から回収
する。
また本発明はTSG−14タンパク質に特異的な抗体またはそのエピトープに向
けられている。好ましい抗体はモノクロナール抗体である。
また生物学上の試料中に存在するTSG−14タンパク質を検出するための方法
を提供するものであり、次の工程がら成る:(a)TSG−14タンパク質を含
むのではないがと思われる生物学的試料をタンパク質に結合できる分子と接触さ
せ;そして(b)このタンパク質に結合した分子のいずれかを検出する。この方
法に対して、好ましい分子は抗体または抗体フラグメントであり、最も好ましく
はモノクロナール抗体であり、好ましい検出方法はイムノアッセイである。
さらに本発明は次の工程から成る対象において正常または突然変異のTSG−1
4タンパク質を符号化する核酸の存在を検出するための方法を含む: (a)対
象から得られた細胞、その抽出物、またはその培養上澄液を、ハイブリッド形成
条件下に正常または突然変異のTSG−14の少なくとも一部を符号化するオリ
ゴヌクレオチドプローブと接触させ;そして(b)細胞の核酸に対してこのプロ
ーブのハイブリッド形成を測定し、これによって核酸の存在を検出する。この方
法はさらに、工程(a)の前に、TSG−14タンパク質を符号化する細胞のD
NAの分子量を選択的に増幅する。
なおまた本発明は細胞中のTSG−14の発現の誘導を測定するための方法に向
けられており、次の工程から成る; (a)細胞をTSG−14の発現を誘導で
きる物質と接触させ; (b)細胞中のmRNA符号化TSG−14の分量を少
なくとも一部のTSG−14を符号化するオリゴヌクレオチドプローブとハイブ
リッド形成させて測定し;そして(c)細胞中のTSG−14dNAの分量と誘
導物質と接触しない細胞中のTSG−14+mRNAの分量とを比較し、ここで
TSG−14mRNAの分量の増加は誘導が発生したことを示す。
本発明によるTSG−14の発現の誘導を測定するための代替の方法は次の工程
から成る: (a)細胞をTSG−14の発現を誘導できる物質と接触させ、(
b) TSG−14タンパク質を測定するための上記方法、好ましくはイムノア
ッセイを用いる細胞の抽出物または上澄液中のTSG−14タンパク質の分量を
測定し;そして(C)細胞の抽出物または上澄液中のTSG−14タンパク譬の
分量を誘導物質と接触しない細胞の抽出物または上澄液中のTSG−14タンパ
ク質の分量と比較する、ここでTSG−14タンパク質の分量の増加は誘導が発
生したことを示す。
本発明はまた細胞中のTSG−14の発現を誘導できる化合物を同定するための
方法にも用いられ、次の工程から成る: (a)細胞を試験される化合物と接触
させ;そして(b)上記2つの方法の一つによるTSG−14mRNAの誘導を
測定し、これによって化合物を同定する。
本発明はまたTNFまたはIL−1に反応する細胞の能力を測定するための方法
を提供し、次の工程から成る: (a)細胞をFS−4細胞中のTSG−14遺
伝子発現を誘導できるTNFの分量と接触させ;そして(b)上記方法のいずれ
がを用いるTSG−14mRNAまたはタンパク質の発現の誘導を測定し、これ
によってTNFに反応する細胞の能力を測定する。
図面の簡単な説明
図1はTNFで処理したFS−4細胞中の8個のTSG cDNAsに相当する
mRNA5の誘導を示すノーザンブロソトを描写している。
成長停止FS−4細胞はT N F (20ng/ml)に0時間さらした。そ
の後に異なる間隔で、全細胞RNAを単離し、ホルムアルデヒド−アガロースゲ
ル上に分画し、ゼータ−プローブブロッキング膜に移し、そして3tP−標識T
SG cDNAs挿入物の各々に別々にハイブリッド形成させた。各レーンに等
しい分量のRNAを装填したがどうかと確かめるため、最も多くのプロットを約
1.0kbの不変5RNA種に特異的な32p−標識pHe7内部参照cDNA
挿入物でプローブした。
図2はTNFによって8個のTSG mRNA5を誘導する速度論を示す一連の
グラフである。図1に示したノーザンブロノトの放射能写真をレーザー濃度計に
よって走査した。各個の+*RNAに対して、最高密度のバンドを100%の誘
導を示すように標準化した。
図3はTNFによるTSG−14麟RNAの誘導を示すノーザンプロットとグラ
フ(図1と2の適当な部分からとった)である。静止したFS−4細胞を0時間
で20ng/@lのTNFにさらした。全細胞mRN^は種々の時間ポイントで
取出し、ホルムアルデヒド/アガロースゲル上で分画し、ゼータ−プローブブロ
ッティング膜に移し、ff!p−標mTsG−14cDNAプローブでハイブリ
ッド形成させた。次に放射能写真をレーザー濃度計によって走査し、最高密度の
ハンドを100%の誘導として標準化した。
図4はTSG−14のcDNAとアミノ酸配列を示す。疎水性の信号配列とポリ
アデニル化信号を下線で示した。
図5はTSG−14タンパク質の疎水性プロ、トである。疎水性は、カイトおよ
びドーリトル(J、 Mo1. Biol、耳i7:105 (1982))の
アルゴリズムを用いるマノキントシュSEコンピューターのDNAストライダー
プログラムを用いてプロ、トした。
図6はTSG−14タンパク質の酸/塩基プロットである。TSG−14かう成
るアミノ酸残基の等電点はマ、キントソシュSEコンピューターのDNAストラ
イダープログラムを用いて計算しプロットした。
図7はpATH2−TSG−14発現ヘクターを描写した。TSG−14挿入物
はその5゛末端で…3八へ位を含む。挿入物の3′末端での…3A部位はTSG
−14の…R1フラグメントがpTZ19ヘクター系に挿入されるときに発生し
、続いて5au3A酵素で判断した。この挿入物を次にpATH2ベクターのt
rpEタンパク質のコード領域内の唯一の随旧部位に連結した。
図8はTrpE/TSG−14融合タンパク質の発現を示すゲルパターンである
。大腸菌JMIOI細胞はPATH2−TSG−14発現ヘクターを用いて形質
転換されインドールアクリル酸を用いてSR導された。全細胞溶解物は2%SD
Sとβ−メルカプトエタノールを含む緩衝液中で沸騰させて変性させた。変性し
た試料はSDSを含む10%アクリルアミドゲルで電気溶出した。次にクーマシ
ーブルーで染色した。レーンI:MWマーカー;レーン2:コントロール(Tr
pEのみ);レーン3およびレーン4;切頭のTrpE−TSG−14融合タン
パク1−PATH2−TSG−14ヘクターはPstlで切断してより小さい発
現タンパク質(MW=44 kDa>を生成した;レーン5および6; Trp
E/TSG−14融合タンパク質(MWは約60 kDaである)。
月1澄五lス裁珊。
腫瘍壊死因子(TNF)によりヒ1−FS−4繊維芽細胞中で活性化される遺伝
子の多くは本発明者によって“TNF−刺激遺伝子” (TSGと吋ふ)と名付
けられた。このような遺伝子、およびそれらが符号化するタンパク質および糖タ
ンパク質は、TNFおよびI L −,1を含めて、さらに一般的なサイトカイ
ンによって誘導される。タンパク質、機能誘導体、例えばペプチドフラグメント
、およびタンパク質に対する抗体は病気の診断と治癒およびこのようなサイトカ
インの活性または不活性が特定の病気と結合する条件に重要な多くの方法におい
て有用である。このような病気は慢性の炎症、例えばリウマチ様関節炎、癌、お
よび特にグラム陰性バクテリアに伴う感染症を含む。
本発明はこれらの遺伝子および両方ともTSG−14と呼ばれているそのタンパ
ク譬生成物のひとつに向けられる。本発明は、実質的に純粋な形でのTSG−1
4DNA、 *RN^およびタンパク質、ペプチドフラグメントのようなタンパ
ク質の機能誘導体、タンパク質に特異的な抗体、DNA、dNAおよびタンパク
質を製造する方法、これら分子を使用する方法を提供する。
“実質的に純粋な”の語は本発明の任意のタンパク質またはペプチド、または任
意のこのようなタンパク質またはペプチドを符号化する任意のDNAまたはmR
NA配列を意味し、それぞれ他のタンパク質、DNA配列またはmRNA配列を
含まず、あるいは自然に普通に見られ、それ自体、自然に見られない形で存在す
る他の汚染物を含まない。
“他のタンパク質を実質的に含まない”の語は、タンパク質が少なくとも90パ
ーセント(重量基準で)、そして好ましくは少なくとも99パーセントの天然に
結合した他のタンパク質および糖タンパク質から精製され、従って実質的にそれ
らを含まないことを示す。これはTSG−14タンパク質を発現または含んでい
る細胞、組織または液体を、抗体、例えばタンパク質に対して反応するモノクロ
ーナル抗体(mAb)に耐える免疫咬着剤カラムのようなタンパク譬精製技術に
委ねて行われる。あるいは、精製は硫酸アンモニウム沈澱、分子ふるいクロマト
グラフィー、およびイオン交換クロマトグラフィーのような標準方法を組み合わ
せて行われる。
本発明の方法は正常または突然変異のTSG−14遺伝子を同定し、または細胞
または組織と結合し、または細胞によって分泌されたTSG−14タンパク質の
存在または分量を測定するために用いられる;このような方法は炎症性の状態お
よびグラム陰性バクテリア感染に続く敗血症への感受性を同定するための方法と
して役立つことができる。
ひとつの例では、本発明は自然に結合するヒト由来の不純物を実質的に含まない
自然発生のTSG−14タンパク質または糖タンパク質に向けられる。他の例で
は、本発明は組み換えTSG−14符号化タンパク質または塘タンパク譬に向け
られる。
本発明のTSG−14タンパク質は種々の細胞またばMi織源がら生化学的にま
たは物理化学的に精製することができる。自然に発生するTSG−14タンパク
質を精製するため、ヒト繊維芽細胞のような結合組繊細胞が好ましい。あるいは
、固相支持体上の望ましい配列のポリペプチドの合成および続いて支持体からこ
れらを分離するための方法が良く知られている。
TSG−14遺伝子は単離または合成できるので、TSG−14ポリペプチド、
またはその機能誘導体は、望ましい場合には、原核生物有機体または非哺乳動物
の真核生物有機体における哺乳動物起源の他のタンパク質または塘タンパク質を
実質的に含まないで合成することができる。本発明によって意図されるように、
トランスフエフシコンしたGM637細胞のような哺乳動物細胞における組み換
え手段によって生成したTSG−14タンパク質または糖タンパク質分子は天然
に発生ずるタンパク譬配列またはその機能誘導体のいずれかである。天然に発生
するタンパク質または塘タンパク質が組み換え手段によって生成される場合、自
然のままに結合する他のタンパク質および糖タンパク質を実質的に含まないで提
供される。
この発明の好ましい用途は、例えば抗体等に結合して生物化成をまだ保持してい
るTSG−14分子のフラグメントの化学的合成または組み換えDNA技術によ
る製造である。本発明の方法の若干について一層短いペプチドの利点の中で、(
1)大きい安定性および拡散性、および(2)小さい免疫原性がある。ここで議
論したように本発明のTSG−14タンパク質またはペプチドはさらに薬物設計
のために変更することができ、例えば免疫原性を減らし、溶解性を促進または導
出を促進し、またはクリアランスまたは劣化を妨げる。
また、本発明の範囲内に含まれるものは、TSG−14タンパク質の可溶性形態
、およびここに記載した用途のすべてに同様の対生物活性をもつTSG−14タ
ンパク質の機能誘導体である。また、TSG−14転写から誘導されたTSG−
14のすべての活性形態、およびTSG−14活性をもつすべての突然変異体で
ある。
“機能誘導体”の語はTSG−14タンパク質の“フラグメント”、′変異体”
、“同族体”、または“化学的誘導体”を意味する。
機能誘導体は本発明に従ってその有用性を可能にするTSG−14タンパク質の
機能の少なくとも一部を保持する。
TSG−14タンパク質の“フラグメント”は分子の任意のサブセットであり、
即ち、一層短いペプチドである。
TSG−14の6変異体”は全体のペプチドまたはそのフラグメントのいずれか
に実質的に似ている分子である。変異ペプチドは、この分野で良く知られた方法
を用いる、変異ペプチドの直接の化学合成によって都合よく調製することができ
る。
あるいは、ペプチドのアミノ酸配列変異体は合成したペプチドを符号化するDN
Aにおいて突然変異によって調製することができる。このような変異体は、例え
ば、アミノ酸配列内の残基がらの削除、挿入または置換を含む。削除、挿入、お
よび置換の任意の組合せはまた、最終の構成が所望の活性をもっているとするな
らば、最終の構成に達するようにすることもできる。明らかに、変異体ペプチド
を符号化するDNAにおいて作られるであろう突然変異体は読み取り枠を変えて
はならず、好ましくは二次lllRNA構造を生成できる相補的領域を作らない
であろう(ヨーロッパ特許公報第EP75.444号)。
遺伝子レベルでは、これらの変異体は通常ペプチド分子を符号化するDNAにお
いて、ヌクレオチドの部位特異的突然変異誘発(アデルマンら、D N A 2
:183(1983)によって例示される)によって調製され、これによって
変異体を符号化するDNAを生成し、その後にDNAを組み換え細胞培養基に発
現させる。変異体は代表的には非変異ペプチドと同し定性生物活性を示す。
一般的に、ここに従う部位特異的突然変異誘発は最初、その配列内に適切なペプ
チドを符号化するDNA配列を含む一末鎖ベクターを得ることによって行われる
。望ましい突然変異した配列をもつオリゴヌクレオチドプライマーは、一般に合
成により、例えばフレアらの方法(Proc、 Natl、 Acad、 Sc
i、 (USA) 75:5765 (1978) )によって調製される。こ
のプライマーを次に一末鎖タンパク質配列含有ヘクターを用いてアニール化し、
そして大腸菌ポリメラーゼ1クレノウフラグメントのようなりNA重合酵素に委
ね、突然変異に耐える鎖の合成を完了する。このように、第二鎖において突然変
異した配列は望ましい突然変異に耐える。このヘテロ二本鎖ベクターは次に適当
な細胞を形質転換するために使用され、突然変異した配列の配置に耐える組み換
えベクターを含むクローンが選ばれる。突然変異したタンパク質領域は取出し、
タンパク質生成のための適当なベクター、一般には適当な宿主の形質転換のため
に用いることができるタイプの発現ベクターに置く。
あるいは、正常または変異したTSG−14タンパク質を符号化するDNAを相
同的組み換えによって変えることができ、過去数年間に転写活性遺伝子において
突然変異体を誘導または収集する遺伝子をターゲットにするための技術が開発さ
れた(クチェルラバチ、Pro 、 in Nucl、 Ac1d Res、
and Mo1. Biol、 36:301 (1989)L相同的組み換え
の技術は哺乳類ゲノムの特殊領域に特殊突然変異体を導入するための方法として
(トーマスら、堕旦、 44:419−428゜1986; )−マスおよびカ
ベフチ、釦旦、 51!503−512.1987);プツチマンら、Proc
、 Natl、 Acad、 Sci、 USA 85:8583−8587(
1988))または欠陥遺伝子内の特殊の突然変異体を収集するために開発され
た(プツチマンら、Nature 嘉:576−578 (1987))−相同
的組み換えに対する上記参考文献をここに参照のために加える。
末端挿入の例には、組み換え宿主からの成熟ペプチド分子の分泌を容易にするた
めペプチド分子のN末端に対して、宿主細胞に異種または同種の単一配列の融合
を含む。
変異体の別のグループはペプチド分子内の少なくとも一個のアミノ酸残基、およ
び好ましくは一個のみが、除去され、異なる残基がその場所に挿入されたもので
ある。このような置換は好ましくは、ペプチド分子の特性を精細に調節すること
が望ましい場合に次のリストに従って行われる。
云■歿基 ■元負1を1蒸 云Ωl盈 ■丞悠1111.撓蓋Ala glyH
ser Leu 1leHvat^rg Iys Lys arg; gin;
glu八sへ gln; his Met 1euHtyr; ile^sp
glu Phe met; Ieu; tyrCys ser Ser th
r
Gin asn Thr 5er
Glu asp Trp tyr
Gly ala; pro Tyr trpHpheH4s asrB gln
Val ile; 1rulie Ieu; va1
機能的または免疫的性質における実質的変化は上記リストにおける置換基よりも
さらに控え目な置換基を選択することによって、すなわち、(a)例えば、シー
トまたはらせん構造として、置換基の領域におけるペプチド中軸の構造、(b)
標的部位での分子のチャージまたは疎水性、または(c)側鎖のバルクを維持す
る際のそれらの効果において一層著しく異なる残基を選択することによって行わ
れる。一般にかなりの変化を生じるように期待される置換は(a)グリシンおよ
び/またはプロリンが他のアミノ酸によって置換されたまたは削除または挿入さ
れ; (b)親水性残基、例えばセリルまたはトレオニルを疎水性残基、例えば
ロイシル、イソロイシル、フェニルアラニン、バリル、またはアラニJしの代わ
りに(またはによって)置換し; (C)システィン残基を任意の他の残基の代
わりに(またはによって)置換し; (d)電気陽性の側鎖を有する残基、例え
ばリシル、アルギニル、またはヒスチジルを電気陰性のチャージを有する残基、
例えばグルタミンまたはアスパルチルの代わりに(またはによって)置換し;ま
たは(e)かさばった側鎖を有する残基、例えば、フェニルアラニンを側鎖を有
しない残基、例えばグリシンの代わりに(またはによって)置換するものが挙げ
られる。
大抵の削除と挿入、および特に置換は、ペプチド分子の特性においてラジカル変
化を生しることは期待されていない。しかし、そうする前に置換、削除、または
挿入の厳密な効果を予測することが困難なとき、当業者はその効果は通常のスク
リーニングアッセイによって評価されるだろう0例えば、代表的に75G−14
変異体はTSG−14符号化核酸の部位特異的突然変異誘発または相同的組み換
えによって、組み換え細胞培養における変異核酸の発現によって、および任意に
、細胞培養物から、例えば抗体含有カラムに免疫アフィニティ吸着させて精製に
よって行われる。
TSG−14タンパク質の“類似体”は全体の分子またはそのフラグメントのい
ずれかに実質的に似た非天然分子を意味する。
TSG−14タンパク質の“化学的誘導体”は通常はタンパク質の一部ではない
追加の化学的部分を含む。ペプチドの共有結合の変異は本発明の範囲内に含まれ
る。このような変更ではペプチドの標的アミノ酸残基を選択された側鎖または末
端残基と反応できる有機誘導剤と反応させて分子に誘導することができる。
システイニル残基は最も普通にアルファーハロアセテート(および対応するアミ
ン)、例えば2−クロロ酢酸またはクロロアセトアミドと反応させ、カルボキシ
メチルまたはカルボキシアミドメチル誘導体を与える。またシステイニル残基は
プロモトリフルオロアセトン、アルファーブロモ−ベーター(5−イミドジイル
)プロピオン酸、クロロアセチルホスフェート、N−アルキルマレイミド、3−
ニトロ−2−ピリジルジスルフィド、メチル2−ピリジルジスルフィド、p−ク
ロロメルクリヘンゾエート、2−クロロノルクリ−4−ニトロフェノール、また
はクロロ−7−ニドロベンゾー2−オキサ−1,3−ジアゾールと反応させて誘
導される。
ヒスチジル残基は、ジエチルプロカルボネートとpH5,5〜7.0で反応させ
て誘導されるが、この薬剤は比較的ヒスチジル側鎖に対して特異的である。パラ
−ブロモフェナシルブロマイドもまた有用である;反応は好ましくはpH6,0
で0.IMOカコジル酸ナトリウム中で行われる。
リシニルおよびアミノ末端残基はコハク酸または他のカルボン酸無水物と反応さ
せる。これらの薬剤を用いる誘導はリシニル残基のチャージを逆転する効果があ
る。アルファーアミノ−含有残基を誘導するための他の適当な薬剤にはメチルビ
コリンイミディトのようなイミドエステル;ピリドキサルホスフェート;ピリド
キサル;クロロボロハイドライド;トリニトロヘンゼンスルホン酸;0−メチル
イソウレア;2.4−ペンタンジオン;およびグリオキシレートとのトランスア
ミナーゼ触媒化反応を含む。
アルギニル残基は1または複数の伝統的な試薬、それらのうちフェニルグリオキ
サル、2.3−ブタンジオン、1,2−シクロヘキサンジオン、およびニンヒド
リンと反応させて改変される。
アルギニン残基の誘導はグアニジン官能基のρKaが高いためアルカリ条件下に
行われる反応を必要とする。さらに、これらの試薬はりシンの基とアルギニンイ
プシロン−アミノ基を反応することができる。
チロシル残基の特定の改変はそれ自体広く研究されて、芳香族ジアゾニウム化合
物またはテトラニトロメタンと反応させてチロシル残基にスペクトルラヘルを導
入する際に特別の関心がもたれた。最も普通には、N−アセチルイミダゾールと
テトラニトロメタンを使用して0−アセチルチロシル種および3−二トロ誘導体
をそれぞれ生成する。
カルボキシル側鎖基(アスパルチルまたはグルタミル)を1−シクロへキシル−
3−(2−モルホリニル= (4−エチル)カルボジイミドまたはl−エチル−
3−(4−アゾニア−4,4−ジメチルペンデル)カルボジイミドのようなカル
ボジイミド(R“−N−C−N−R’ )と反応させて選択的に改変する。さら
に、アスパルチルおよびグルタミル残基をアンモニウムイオンを反応させてアス
パラギニルおよびグルタミル残基に転換する。
グルタミニルおよびアスパラギニル残基は対応するグルタミルおよびアスパルチ
ル残基に脱アミド化される場合が多い。あるいは、これらの残基は穏和な酸性条
件下に脱アミド化される。これらの残基のいずれかの形態は本発明の範囲内にあ
る。三官能分子の薬剤を用いる誘導化は水不溶性支持体母材またはだの高分子キ
ャリアにペプチドを架橋結合するために有用である。普通に用いられる架橋結合
剤は、例えば、1.1−ビス(ジアゾアセチル)−2−フェニルエタン、グルタ
ルアルデヒド、N−ヒドロキシスクシンイミドエステル、例えば、4−アジドサ
リチル酸をもつエステル、3,3°−ジチオビス(スクシン−イミジルプロピオ
ネート)のようなジスクシンイミジルエステルを含むホモニ官能イミドエステル
、およびビス−N−マレイミド−1,8−オクタンのような二官能マレイドを含
む、メチル−3−((P−アジドフェニル)ジチオ〕プロピオイミデートのよう
な誘導化剤は光の存在で架橋を形成できる光活性化中間体を生成する。また、シ
アノーゲンブロマイド活性化カルボハイドレートのような反応性の水溶性母材お
よび米国特許第3,969.287; 3691,016.4,195,128
;4.247,642; 4,229,537;および4,330,440に記
載された反応性物質をタンパク質固定化に用いられる。
他の変更はプロリンおよびリジンのヒドロキシル化、セリルまたはスレオニル残
基の水酸基のホスホリル化、リシン、アルギニン、およびヒスチジン側鎖のアル
ファーアミノ基のメチル化(ティ6イー°クレイトン、Proteins: 5
tructure and Mo1eculan Pr肝y旦閃、ダブリュ・エ
イチ・フリーマン・アンド・カンパニイ、サンフランシスコ、79−86頁(1
983)) 、N−末端アミンのアセチル化、および、ある場合には、C−末端
カルボキシル基のアミド化を含む。
このような誘導化部分は溶解性、吸着性、生物学上の半減期等を改善することが
できる。この部分はまたタンパク質等の望ましくない多少の副作用を除きあるい
は減することができる。このような効果を媒介することができる部分は、例えば
、Rem1n ton’sPharmaceutical 5cience、第
16版、マソク・パブリッシング・カンバニイ、イーストン、PA (1980
)に開示されている。
組み換えDNA技術の一般的な原理を示す標準の参照著作はワトソン・シエイ・
デイラの bセ狙坦l二U」旦Uゴ用」初」1鱈よIおよび■巻、発行者、ザ・
ベンジャミン/クミンゲス・パブリッシング・カンパニイ・インコーポレイテッ
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・パークレイC^(1981) ;およびサムブルーフ・ジエイら、Mo1ec
u1arC10n1n:^Laborator Manual、コールド・スプ
リング−バーバー・ラボラトリイ、コールド・スプリング・ハーバ−1NY(1
989)を含む。これらの参考文献はここに参照のために加える。
“クローン化“の語は特定の遺伝子または他のDNA配列をベクター分子に挿入
するためのインケイトロ組み換え技術の使用を意味する。望ましい遺伝子をうま
くクローン化するために、DNAフラグメントを発生するため、フラグメントを
ベクター分子に結合するため、複DNA分子を復製できる宿主細胞に導入するた
め、そして受け入れる宿主細胞の間から標的遺伝子をもつクローンを選択するた
めの方法を用いることが必要である。
” cDNA”の語はRNA依存DNAポリメラーゼ(逆転写酵素)の作用によ
ってRNA鋳型から生成した相補的またはコピーDNAを意味する。従って、“
cDN^DNAン”の語はクローン化ベクターに運ばれる問題のRNA分子に相
補的な二重DNA配列を意味する。
“cDNAライブリー”の語は、生物の全体の発現できるゲノムを共に含むcD
N^DNAを含む組み換えDNA分子の収集物を意味する。このようなcDN^
DNAリーは当業者に知られている方法によって調製することができ、例えば、
サムブルーフら、上記に記載されている。一般にRNAはまず生体の細胞から単
離するがゲノムから特定の遺伝子をクローン化することが望ましい。本発明の目
的のために好ましいものは哺乳動物、最も好ましくはヒトの細胞ラインである。
TSG−14配列の一部を示すオリゴヌクレオチドは相同遺伝子の存在のための
スクリーニングおよびそのような遺伝子のクローン化のために有用である。この
ようなオリゴヌクレオチドを合成するための技術は例えば、つ・アールら、均透
12−1且L−担1止、且明工Mo1ec、 Biol、21:101−141
(197B)によって開示されている。
遺伝暗号は縮重するので、1個以上のコドンを使用して特定のアミノ酸を符号化
する(ワトソン・ジエイ・ディ、Mo1ecular Biolo of th
e Gene 、第4版、ベンジャミン/クミンラス・パブリッシング社、メン
口・パーク、CA (1987))、遺伝子コードを用いると、1個以上の異な
るオリゴヌクレオチドを同定することができ、それらの各々はアミノ酸を符号化
することができるだろう。
実際に、特定のオリゴヌクレオチドが実際のXxX−符号化配列を構成するであ
ろう可能性は異常な塩基対の関係および特定のコドンが実際に真核細胞中に(特
定のアミノ酸を符号化するため)使用される頻度を考慮して評価することができ
る。このような“コドン使用規則”はレイズ・アールら、J、 Mo1ec、
Riot、 183:1−12 (1985)によって開示される。レイズの“
コドン使用規則”を用いると、TSG−14配列を符号化できる理論的な“最も
可能性のある”ヌクレオチド配列を含む単一のオリゴヌクレオチド、または−組
のオリゴヌクレオチドが同定される。
アミノ酸配列は時には1個のみのオリゴヌクレオチドによって符号化できるが、
しばしばアミノ酸配列を1組の同様のオリゴヌクレオチドのいずれかによって符
号化することができる。重要なことは、この組を構成するもの全部がTSG−1
4ペプチドフラグメントを符号化できるオリゴヌクレオチドを含み、従って、ペ
プチドフラグメントを符号化する遺伝子と同じオリゴヌクレオチド配列を潜在的
に含むのに対して、その組の1個だけが遺伝子のヌクレオチド配列に等しいヌク
レオチド配列を含むことである。この構成員がその組に存在し、その組の他の構
成員が存在してもDNAにハイブリッド形成することができるので、タンパク質
を符号化する遺伝子をクローン化するために単一のオリゴヌクレオチドを用いる
同し方法で分画していない組のオリゴヌクレオチドを用いることができる。
オリゴヌクレオチドまたはオリゴヌクレオチドの組は、TSG−14フラグメン
トを符号化できる理論的に“最も可能性のある′配列を含み、“最も可能性のあ
る”配列または配列の組にハイブリッド形成できる相補オリゴヌクレオチドまた
はオリゴヌクレオチドの組の配列を同定するために使用される。このような相補
配列を含むオリゴヌクレオチドはTSG−14遺伝子を同定し単離するためのプ
ローブとして用いることができる(サムブルーフら、上記)。
TSG−14遺伝子のフラグメントを符号化できる(またはこのようなオリゴヌ
クレオチド、またはオリゴヌクレオチドの組に相補的である)適当なオリゴヌク
レオチド、またはオリゴヌクレオチドの組は、(上記方法を用いて)同定され、
合成され、そして、この技術分野で良く知られている方法によって、DNAまた
は、さらに好ましくは、TNF−処理FS−4細胞のようなTSG−14遺伝子
を発現できる細物から誘導されたcDNAjPi製に対してハイブリッド形成さ
れる。
“最も可能性のある”TSG−14タンパク質コ一ド化配列に相補的な一末鎖オ
リゴヌクレオチド分子は当業者に良く知られている方法を用いて合成することが
できる(ベラガジェ・アールら、屋すフチ・ディ・ビイら、アカデミツクブレス
編、NY、(1976) ;つ・アールら、紅ルJ叫山]亘り桓L)山系ノ■1
. 21:101−141(1978) ;コラナ・アール・ジ4.5cien
ce 203:614−625 (1979)。
さらにDNA合成は自動化合成器によって行うことができる。核酸ハイブリッド
形成形成の技術はサムプルツクら(上記)によって、そしてハイメス・ビイ・デ
ィら、(Nuclaic Ac1d Hbridiza旦ヨエエヱ阻は回復」明
m姐値、TRSプレス、ワシントン、DC(1985))によって開示これてお
り、これらの参考文献をここに参照として組み入れる。例えば、または上記の技
術に類似した技術はヒトアルデヒドデヒドロゲナーゼ(フス・エル・シーら、P
roc、 Natl、 Acad、 Sci、 IJS^82:3771−37
75 (1985)) 、フィブロネクチン(スズキ・ニスら、hム」囮工1坤
ユ町ll−扛4:2519−2524 (1985))、ヒトエストロゲンリセ
プター遺伝子(ワルター・ピーら、Proc、 Natl、 Acad、 Sc
i、 USA 82ニア889−7893 (1985)) 、&Ii織タイブ
プラスミノゲンアクチベーター(ペンニカ・ディら、Nature 301:2
14−221 (1983) )およびヒト満期胎盤アルカリ性ホスファターゼ
相補的DNA (カム・ダブリュら、Proc、 Natl、 Acad、 S
ci。
USA 82:8715−8719 (1985))に対して遺伝子のクローン
化をうまく可能にした。
TSG−14遺伝子をクローン化する代わりの方法では、発現ベクターのライブ
ラリーをDNAまたは、さらに好ましくは(TNP−処理FS−4細胞のような
TSG−14を発現できる細胞からの) cDNAを発現ベクターにクローン化
して調製される。次に抗−TSG−14抗体に結合し、TSG−14タンパク質
またはペプチドと同じアミノ酸配列を有するポリペプチド、またはそのフラグメ
ントを符号化できるヌクレオチド配列をもつタンパク質を発現できる構成員に対
してライブラリーを予備選択する。この例では、DNA、またはさらに好ましく
はcDNAはTSG−14タンパク質を発現できる細胞から抽出し精製される。
精製したcDNAは(剪断、エンドヌクレアーゼ消化等によって)フラグメント
にしてDNAまたはcDNAフラグメントのプールを生成する。このプールから
のDNAまたはcDNAフラグメントを次に、各構成員が単一のクローン化DN
AまたはcDNAフラグメントを含む発現ベクターのゲノムライブラリーを生成
するために発現ベクターにクローン化する。
“ベクター”の語は、プラスミドまたはバクテリオファージから誘導され、DN
Aのフラグメントを挿入またはクローン化することができるDNA分子を意味す
る。ベクターは1個またはそれ以上の単一制限部位を含み、クローン化配列を再
生できるような一定の宿主またはビヒクル有機体中に自主栄養複製を行うことが
できる。
“発現ベクター”の語はく適当な転写および/または翻訳コントロール配列の存
在によって)ベクターにクローン化されたDNA(またはcDNA)分子を発現
でき、これによって、ポリペプチドまたはタンパク質を生成できるベクターを意
味する。クローン化配列の発現は発現ベクターが適当な宿主細胞に導入されると
きに生ずる。原核発現ベクターを用いるならば、そのときは適当な宿主細胞はク
ローン化配列を発現できる任意の原核細胞であろう。
同様に、真核発現ベクターを用いるならば、そのときは、適当な宿主細胞はクロ
ーン化配列を発現できる任意の真核細胞であろう。
重要なことは真核DNAは介在配列を含むことができるので、そしてこのような
配列が原核細胞中に正しく処理されることができないので、原核ゲノム発現ベク
ターライブラリーを生成するためにTSG−14を発現できる細胞からのcDN
Aを用いることが好ましい。
cDNAを調製するための方法とゲノムライブラリーを生成するための方法はサ
ムブルーフら(上記)によって開示されている。
ポリヌクレオチド(DNAまたはRNA)分子の“機能誘導体“の語はTSG−
14タンパク質の“フラグメント“または1変異体”を符号化するポリヌクレオ
チド分子を意味する。相補的ポリヌクレオチド分子とハイブリッド形成する能力
のようなその機能を保持する化学誘導体であることができる。このようなポリヌ
クレオチド、またはオリゴヌクレオチド、化学誘導体は核酸ハイブリッド形成ア
ッセイによってTSG−14配列を検出するための分子プローブとして有用であ
る。
本発明のTSG−14タンパク質を符号化するDNA配列、またはその機能誘導
体は、従来の技術によりベクターDNAと組み換えることができ、これらの技術
には連結反応のための平滑末端または付着末端の終結、適当な終結を与えるため
の制限酵素消化、望ましくない結合を避けるための適当なアルカリ性ホスファタ
ーゼ処理として凝集性末端における充填、および適当なりガーゼを用いる連結反
応が含まれる。このような操作のための技術はサムブルーフ・ジエイら、上記、
によって開示されており、当該分野で良く知られている。
DNAのような核酸分子は転写および翻訳調節情報を含むヌクレオチド配列を含
むならばポリペプチドを“発現できる”と言われ、このような配列はポリペプチ
ドを符号化するヌクレオチド配列に”実施可能に結合”する。実施可能な結合は
調節DNA配列および発現されようとしているDNA配列を遺伝子発現を可能に
するような方法で連結する結合である。遺伝子発現に必要な調節領域の正確な性
質は生物体から生物体に変化できるが、一般に、原核生物において、プロモータ
ー(これはRNA転写の開始に案内する)ならびに、RNAに転写するとき、タ
ンパク質合成の開始を合図するであろうDNA配列の両方を含むプロモーター領
域を含む。このような領域は通常はTAT^ボックス、キャッピング配列、CA
AT配列等の転写および翻訳の開始を伴う5゛−非コード化配列を含む。
望ましい場合は、タンパク質にコード化する遺伝子配列に対して非コード化領域
3゛は上記方法によって得ることができる。この領域は、末端およびポリアデニ
ル化のようなその転写終結調節配列のために保持することができる。従って、タ
ンパク質にコード化するDNA配列に自然に相接する3゛領域を保持することに
よって、転写終結信号を与えることができる。転写終結信号が発現宿主細胞にお
いて満足に機能しない場合には、次に宿主細胞において機能する3゛領域を置換
することができる。
核酸分子の2つの配列は同しRNAの写しに両方の配列を転写できるか、または
1つの配列において開始されるRNAの写しを第2の配列に広げることができる
がいずれかの方法で互いに連結するとき“実施可能”に連結されると言われる。
従って、プロモーター配列と任意の他の“第2の”DNAまたはRNAの配列の
ような2つの配列は、プロモーター配列において始まる転写が実施可能に連結さ
れた第2の配列のRNA転写を生じるであろう場合に、実施可能に連結される。
“実施可能に連結される”ためには、2つの配列が直接互いに近接していること
は必要ない。
プロモーターはRNAポリメラーゼを結合し′実施可能に連結された”核酸配列
の転写を促進することができる二本鎖DNAまたはRNA分子である。ここで用
いられるように、“プロモーター配列”はRNAポリメラーゼによって転写され
るDNAまたはRNAの鎖に見出されるプロモーターの配列である。“プロモー
ター配列補体”は配列が“プロモーター配列”の補体である核酸分子である。従
って、−末鎖の′プロモーター配列補体”に近接するプライマーDNAまたはR
NA、または“プロモーター配列”を伸長する際に、伸長が′プロモーター配列
”または“プロモーター配列補体”に対して進行するならば、機能的プロモータ
ーを含むであろう二本鎖分子を生成する。この機能的プロモーターは、“プロモ
ーター配列”を含む二本鎖分子の鎖(そして“プロモーター配列補体”を含む分
子の鎖ではない)に実施可能に連結する核酸分子を転写するようにするだろう。
一定のRNAポリメラーゼはこのようなプロモーターに対して高い特異性を示す
。バクテリオファージT7、T3、および5P−6のRNAポリメラーゼは特に
良く特徴づけられ、プロモーターの特異性が高い。これらのRNAポリメラーゼ
の各々に特異的であるプロモーター配列はまた二本鎖DNA鋳型の二本鎖のうち
一本鎖のみを用いる(すなわち転写する)ようにポリメラーゼに指示する。
鎖を転写する選択はプロモーター配列の配向によって決定される。
この選択はRNAがヌクレオチド5°ホスフエートを3°ヒドロキシル末端に添
加することによって酵素で重合されるだけであるので転写の方向を決定する。本
発明のプロモーター配列は原核、真核またはウィルス性であってもよい。適当な
プロモーターは抑制でき、またはさらに好ましくは、構造性である。強いプロモ
ーターが好ましい。
本発明は真核発現が好ましいが、原核または真核細胞のいずれかにおいてTSG
−14タンパク質(またはその機能誘導体)の発現を含む。
好ましい原核宿主は大腸菌、バチルス、ストレプトミセス、シュードモナス、サ
ルモネラ、セラチア等のような細菌を含む。最も好ましい原核宿主は大腸菌であ
る。サルモネラ・チフイムリウムまたはセラチア・マルセノセンスのような他の
腸内細菌、および種々のシュードモナス種もまた利用できる。このような条件下
で、タンパク質をグリコジル化することはできない。原核宿主は発現プラスミド
においてレプリコンおよびコントロール配列と一致しなければならない。
TSG−14タンパク質は原核細胞(例えば大腸菌、バチルス・サブチリス、シ
ュードモナス、ストレプトミセス等)において、それ自体、または融合タンパク
質の一部として発現することができる。
融合タンパク質として発現するために、原核タンパク質と適当な読み取り枠に連
結されなければならない。好ましい融合タンパク質“パートナ−”は大腸菌の」
Eタンパク質またはバタテリオファージタンパク質、例えばMS2ファージのそ
れである(以下の実施例参照)。原核宿主においてTSG−14タンパク質(ま
たはその機能誘導体)を発現するため、TSG−14符号化配列を機能原核プロ
モーターに実施可能に結合することが必要である。構成プロモーターの例にはバ
クテリオファージラムダの」旦プロモーター、pBR322のβ−ラクタマーゼ
遺伝子の」圏プロモーター、およびpBR325のクロラムフェニコールアセチ
ル転位酵素遺伝子等を含む。誘発性原核プロモーターの例はハタテリオファ−シ
ラムダの主要な右および左プロモーター(PLおよびP□)、大腸菌の」■、匹
並、1acZ、皿、およびgal プロモーター、α−アミラーゼ(ウルマネン
・アイら、J、 Bacteriol 162:176−182 (1985)
)およびバチルス・サブチリスの5−28−特異的プロモーター(ギルマン・エ
ム・ゼットら、Gene 32:11−20 (1984))、バチルスのバク
テリオファージのプロモーター(グリッツアン・ティ・ジェイ、The Mo1
ecular Biolo of the Bacilli、アカデミツク・プ
レス社、NY (1982) 、およびストレプトミセスプロモーター(ワード
・ジヱイ・エムら、Mo1. Gen、 Genet、203:46B−478
(1986))を含む。原核プロモーターはグリラグ・ビー・アールら、(J、
Ind。
明について、最も好ましいプロモーターはラムダのPLプロモーターであり、あ
るいは、タンパク質はラムダPしプロモーターの温度感受性リプレッサーのコン
トロール下に発現できる。
原核細胞における適当な発現はまた遺伝子符号化配列の上流でリポソーム結合部
位の存在を必要とする。このようなリポソーム結合部位は、例えば、ゴールド・
エルらによって開示されている(Ann、 Rev、 Microbiol、
35:365−404 (1981))。
好ましい宿主は酵母、昆虫、菌類、および生体内または&ll織培養基内の哺乳
動物細胞を含む。哺乳動物細胞は、補正折りたたみまたは補正部位でのグリコジ
ル化を含むタンパク質分子への翻訳後変更を与える。宿主として使用できる哺乳
動物細胞はVEROまたはCHOのような繊維芽細胞由来の細胞、またはリンパ
球由来の細胞、例えばハイフリドーマ5P210−八g14またはマウス骨髄1
1P3−X63^g8 、およびそれらの誘導体を含む、最も好ましい宿主はT
NFを用いて処理する際にTSG−14遺伝子を発現しないもの、例えばGM−
637,5V40−形質転換ヒト繊維芽細胞系である。
哺乳動物細胞宿主に対して、多くの可能なベクター系がTSG−14の発現のた
めに入手することができる。広範囲の転写および翻訳調節配列を宿主の性質によ
って用いることができる。転写および翻訳調節信号はウィルス源、例えばアデノ
ウィルス、ウシ乳頭腫ウィルス、サルウルス等から誘導することができ、調節信
号は高しヘルの発現を有する特定の遺伝子と結合している。また、アクチン、コ
ラーゲン、ミオシン等の哺乳動物の発現生成物からのプロモーターを用いること
ができる。抑制または活性化のために与える転写開始tli1w信号は、遺伝子
の発現を調節できるように選択することができる。感温性である調節信号は、温
度を変えることによって発現を抑制または開始することができ、または化学的調
節、例えば代謝産物に委ねられることは興味深い。
酵母細胞宿主はグリコジル化を含む財訳後ペプチド変更を行うこともできる本質
的な利点を与える。多くの組み換えDNA戦略は強いプロモーター配列と、酵母
中の望ましいタンパク質の生産のために利用できる高いコピー数のプラスミドを
用いることにある。酵母はクローン化した哺乳動物の遺伝子生成物上にリーダー
配列を認識し、リーダー配列を運ぶペプチド(即ち、プレペプチド)を分泌する
。
酵母がグルコース中に豊富な媒体中で生長するとき大量に生成される糖分解酵素
に対しコード化する活性的に発現した遺伝子からプロモーターおよび終結要素を
組み込む一連の酵母遺伝子発現系のいずれかを用いることができる。既知の糖分
解遺伝子はまた極めて有効な転写コントロール信号を与えることができる。例え
ば、ホスホグリセリン酸キナーゼ遺伝子のプロモーターおよび終結信号を用いる
ことができる。
昆虫におけるTSG−14またはその機能誘導体の生産を、例えば、昆虫宿主に
当業者に知られている方法によってTSG−14を発現するように工作されたバ
キュロウィルスを感染させて行うことができる。従って、1例では、TSG−1
4を符号化する配列はウィルスポリヘトリンタンパク質の副部領域に実施可能に
連結することができる(ジャスエイ、5cience 238:1653 (1
987)) 、組み換えバキュロウィルスを感染させて、培養した昆虫細胞、ま
たは生きている昆虫自体は全タンパク質生産の20ないし50%の大きさの量で
TSG−14タンパク質を生産することができる。生きている昆虫を使用する場
合、本発明による大規模なTSG−14生産のために毛虫が現在好ましい宿主で
ある。
上記のように、真核宿主におけるTSG−14タンパク質の発現は真核調節領域
の使用を必要とする。このような領域は、一般に、RNA合成の開始を指示する
ために充分なプロモーター領域を含む。
好ましい真核プロモーターはSV40初期プロモーター(ベノイスト・シーら、
Nature (London) 290祁04−310 (1981); M
MTνしTRft1域と結合したR5Vプロモーター;マウスメタロチオネイン
l遺伝子のプロモーター(ハマー・ディら;L−ひL−知見し」旦n、 1:2
73−288 (1982));ヘルペスウィルスのTKプロモーター(マクナ
イト・ニス、Ce1l 31:355−365 (1982));酵母且旦遺伝
子プロモーター79:6971−6975 (1982);シルバー・ビー・エ
イら、Proc、 Natl、AC広く知られているように、真核mRNAの翻
訳は最初のメチオニンを符号化するコドンで開始される。この理由のため、真核
プロモーターと、TSG−14タンパク質(またはその機能誘導体)を符号化す
るDNA配列との間の結合がメチオニンを符号化できる介在コドン(すなわちA
UG)を何も含まないことを確実にすることが好ましい。このようなコドンの存
在は融合タンパク質の生成(AUCコドンがTSG−14符号化DNA配列と同
し読み取り伜にある場合)またはフレームシフト変異(AUGコドンがそのTS
G−14符号化配列と同し読み取り枠にない場合)となる。
TSG−14符号化配列および実施可能に結合したプロモーターを受入原核また
は真核細胞に、線形分子であるか、または一層好ましくは閉鎖した共有結合環状
分子のいずれかである非複製DNA (またはRNA)分子として導入すること
ができる。このような分子は自主栄養複製をすることができないので、TSG−
14タンパク質の発現は導入配列の過度的な発現によって起ることができる。代
わりに、永久発現は宿主染色体に導入した配列の組込みによって起ることができ
る。
1例において、望ましい遺伝子配列を宿主細胞染色体に組み込めるベクターを用
いる。安定にそれらの染色体に導入したDNAを組み込んだ細胞はさらに発現ベ
クターを含む宿主細胞の選択のために与える1個またはそれ以上のマーカーを導
入することによって選択することができる。マーカーは原栄養体のために栄養要
求宿主に、姓名破壊阻止剤、例えば抗生物質または重金属、例えば銅等を与える
ことができる。選択できるマーカー遺伝子は発現すべきDNA遺伝子配列に直接
結合できるか、またはコトランスフエクションによって同じ細胞に導入すること
ができる。追加の要素はまたタンパク質mRNAを結合する一本鎖の最適の合成
にも必要である。これらの要素はスプライス信号ならびに転写プロモーター、エ
ンハンサ−1および終止信号を含むことができる。このような要素を組み込むc
DNA発現ヘクターはオカヤマ・エイチ、勲1、 Ce11. Biol、3
:2B (1983)によって記載されているものを含む。
好適例では、導入配列は受入宿主中の自主栄養複製の可能なプラスミドまたはウ
ィルスベクターに組み込まれるだろう。任意の広範囲のベクターをこの目的のた
めに用いることができる。特定のプラスミドまたはウィルスベクターを選択する
際に重要な因子は次のものである:ベクターを含む受入細胞をv2熾しベクター
を含まない受入細胞をそれらから選択する容易さ;特定の宿主に望まれるベクタ
ーのコピー数寥および異なる種の宿主細胞間にベクターを“往復”できることが
望ましいかどうかである。好ましい原核ベクターには大腸菌中で複製できるよう
なプラスミドを含む(例えばpBR322、Co1E1 、 psclolSp
AcYc184、y+VX等。コノようなプラスミドは、例えばサムブルーフら
(上記)によって開示されている。バチルスプラスミドはpc194 、pc2
21 、 pT127等を含む。このようなプラスミドはグリコアン・ティ (
The Mo1ecular旦坦」lユL刊見l曵則旦、アカデミツク・プレス
・NY (1982) 307−329頁)を含む。適当なストレプトミセスプ
ラスミドはplJlol(ケンダル・ケイ・ジエイら、J、 Bacterio
l 16氾4177−4183 (1987)、およびφC31のようなストレ
プトミセスバクテリオファージ(チャタ−・ケイ・エフら、5ixth Int
ernational S m osiu+wど」k月ユ硯y及堕旦l」乃土腫
Uユアカデミアイ・カイト・ブタペスト・ハンガリイ(1986)、45−54
頁)を含む。シュードモナスプラスミドはジョン・ジエイ・エフら(Rev、
Infect、 Dis、8 :693−704 (+986) 、およびイザ
キ・ケイ (J n、 Bacteriol、 33ニア29−742(198
7))を含む。
好ましい真核プラスミドはBPV、ワタシニア、SV40.2−ミクロンサーク
ル等、またはそれらの誘導体を含む。このようなプラスミドは当分野において良
く知られている(ホトスティン・ディら、門iami Wntr、 S +1
、19、: 265−274 (1982); フ゛ローチ・ジェイ゛アール、
The Mo1ecular Biolo of the Yeast 5ac
charo+m匹競二月J東ちaLud Inheri田ユ岨、コールド・スプ
リング・ハーバ−・ラボラトリイ、コールド・スプリング・ハーバ−・NY、
445−470真(1981);ブローチ・ジェイ・アール、釦旦 訃:203
−204(1982) ;ポロン・ディ・ビイら、J、 Cl1n、 Hema
tol、 0nco+、 10:39−48 (1980);マニアチス・ティ
、Ce1l Biol幻■: A Co+* rehensive Treat
ise、3巻、Gene Ex ression、アカデミツク・プレス、NY
、563−608頁(1980))。
一旦構成体を含むベクターまたはDNA配列を発現のために調製すると、ベクタ
ーまたはDNA構成体を適当な宿主細胞に、形質転換、トランスフエフシラン、
接合、プロトプラスト融合、リン酸カルシウム沈澱、およびジエチルアミノエチ
ル(DEAE)デキストランのようなポリカチオンの応用のような生化学的手段
、および電気穿孔法、直接マイクロインジェクシッン、およびマイクロ発射衝撃
(ジョンストンら、5cience 24叶1538 (1988))等の機械
的手段を含む広範囲の適当な手段のいずれかによって導入することができる。
ベクターを導入した後、受入細胞は、ベクター含有細胞の生長に対して選択する
選択的媒体内で生長する。クローン化遺伝子配列の発現はTSG−14タンパク
質の生産、またはこのタンパク質のフラグメントの生産となる。これはそれ自体
形質転換細胞に起るか、またはこれらの細胞の分化誘導に導く。
発現タンパク質または融合タンパク質を従来の条件で、例えば抽出、沈澱、クロ
マトグラフィー、アフィニティクロマトグラフィー、電気泳動等によって単離し
精製することができる9例えば、細胞を遠心分離によって、または適当な緩衝液
を用いて収集し、溶離し、タンパク質を例えばDEAEセルロース、ホスホセル
ロース、ポリリボシチジル酸−アガロース、ヒドロキシアパタイトでのクロマト
グラフィーまたは電気泳動または免疫沈降によって単離することができる。ある
いは、TSG−14またはその機能誘導体を抗TSG−14抗体を使用して単離
することができる。このような抗体は既知の方法によって得ることができ、その
中の若干を以下に述べる。
上記のようなTSG−14機能誘導体を符号化する遺伝子構成体は遺伝子療法に
用いることができる。病気に対する感染性を高めることになる異常なTSG−1
4分子を、融合細胞が優先的に内因性細胞個体群にとって代わる条件下に、正常
または改質のTSG−14タンパク質を符号化するDNAを用いてトランスフェ
クトした望ましいリネノジの細胞(例えば繊維芽細胞)の融合によって置き換え
ることができる。
本発明はまたトランスジェニック非ヒト真核動物(好ましくは薩歯動物、例えば
マウス)に向けられ、その性細胞および体細胞はTSG−14タンパク質または
その機能誘導体を符号化する本発明によるゲノムDNAを含む。TSG−14D
N Aはトランスジェニックされるべき動物、または動物の原種に、胎児段階
、好ましくは1個の細胞、または受胎卵母細胞段階、そして一般に約8個の細胞
の段階より遅くない時期に導入される。ここで用いられる“トランスジーン”の
語は、トランスジェニック動物においてタンパク質が存在することになる動物の
ゲノムに組み込まれる動物内で発現される遺伝子を意味する。
このような遺伝子を染色体によって組み込み発現するように動物胎児のゲノムに
導入できる幾つかの方法がある。一つの方法は自然に発生するとき遺伝子と胎児
をトランスフェクトし、発現することになる遺伝子座で遺伝子が染色体を組み込
んだトランスジェニック動物を選択する。発現を確保するための他の方法は胎児
に導入する前に遺伝子またはそのコントロール配列を改変する方法を含む。この
ような方法の一つは胎児をすでに改質した遺伝子を含むベクター(上記参照)と
トランスフェクトする方法である。
他の方法はその転写が合成または真核またはウィルス由来であるかいずれにせよ
、誘導できるかまたは構造的に作用するプロモーターのコントロール下にある遺
伝子を使用するか、または1個またはそれ以上の塩基対の置換、欠失、または付
加(上記参照)によって活性化された遺伝子を使用する方法である。
受精した卵母細胞段階での望ましい遺伝子配列の導入はトランスジェニック動物
の生殖細胞と体細胞のすべてにトランスジーンを存在させて、このような細胞の
すべてに発現されるポテンシャルをもつことになる。トランスジーン、り“創始
者”動物の卵母細胞中のトランスジーンの存在は順にその子孫のすべてが彼等の
卵母細胞と体細胞のすべてにトランスジーンを有することを意味する。創始者動
物の後の胎児段階でのトランスジーンの導入は創始者の若干の体細胞線列におい
てトランスジーンの存在が制限されることになる;しかしながら、創始者の卵母
細胞から常法によりトランスジーンを遺伝するこの創始者動物の子孫のすべては
、彼等の卵母細胞と体細胞のすべてにトランスジーンを所有するである。
卵母細胞と体細胞の全部よりは少ない数のものが本発明のTSG−14DNAを
含むキメラ非ヒト哺乳動物は、本発明の範囲内に入り、このような動物はモルラ
の全細胞よりは少ない数のものがトランスジェニック咄乳動物を生産する工程で
トランスフェクトされる。
レダーの米国特許4,736,866号(ここに参照文献として組み込まれる)
に記載されたトランスジェニック非ヒト哺乳動物を生産するための技術は、本発
明のトランスジェニック非ヒト哺乳動物の生産のために使用することができる。
ここにその全体の内容が参照文献として組み込まれるバルミター・アールらのA
nn、 Rev。
Genet、20:465−99 (1986)に記載された種々の技術もまた
使用することができる。
TSG−14遺伝子を所有する動物は、結合&II繊細胞にTNF作用によって
仲介される慢性の炎症状態を防ぎ、抑制し、または直すことができる化合物また
は他の治療様相を試験するために使用することができる。これらの試験は本発明
のトランスジェニック動物に与えられる試験下に薬剤投与量の調節能力のために
極めて感度を良くすることができる。このような病気には、慢性関節リウマチ、
肉芽l病等を含むがこれらに限られない。本発明によるトランスジェニック動物
はまた細胞培養のための細胞源として使用することもできる。
本発明はまたTSG−14タンパク質のエピトープに特異的な抗体に関する。追
加の例では、本発明の抗体を細胞中、または細胞または&!1織の抽出物中のT
SG−14タンパク質、または生体液の存在を検出し、または分量と濃度を測定
するための方法に用いられる。抗体はまた細胞中のTSG−14の発現の誘導を
測定するための方法、または細胞中のTSG−14の発現を誘導できる化合物を
同定するための方法に使用することができる。抗体はまたTSG−14の作用を
中断させるために使用することができ、これによってTSG−14の過剰生産、
または不適当な生産または作用と関係した病気、例えば慢性関節リウマチ、感染
症およびセブシスを含む炎症性の疾患、ならびにTNP−刺激白血球癒着と関連
した状態を防ぎまたは治療する。
“抗体”の語はポリクローナル抗体、モノクローナル抗体(mABs) 、キメ
ラ抗体、および抗イデイオタイプ抗体(抗−[d)を含むことを意味する。
抗体は分子と特異的に反応し、これによって分子を抗体に結合できる場合に分子
を“結合できる”と言われる。“エピトープ”の語は抗体によって認識でき、そ
の抗体によって結合できる任意の分子の部分を表す。エピトープまたは“抗原決
定基゛は通常、アミノ酸または糖側鎖のような分子の化学的に活性な表面基から
成り、特定の三次元構造の特性と特定のチャージ特性をもつ。
“抗原”は、抗原のエピトープに結合できる抗体を生成するように動物をさらに
誘発できる抗体によって結合できる分子またはその一部である。抗原は1個また
はそれ以上のエピトープを持つことができる。上に示した特定の反応の意味は抗
原が、選択性の高い方法で、その対応する抗体と反応し、他の抗原によって引き
起こされる他の抗体の多数と反応しないことを表している。
タンパク質中に存在する抗原エピトープを予言するために、アミノ酸配列は視覚
的に調べるかまたはコンピューターによって、例えばPEPTIDESTRII
CTURE (ジャメソンら、CABIO5↓:181−186(1988))
のプログラムを用いて分析される。このプログラムはヒドロパソンティ値を決定
することができ、この値は次に全体のタンパク質配列中のどのペプチド配列がそ
れらのポテンシャル二次構造に基づき最も免疫原性であるらしいかを決定するた
めに用いられる。このようなペプチドは化学的に合成され、または代わりに、そ
して好ましくは、組み換えDNA方法によって合成することができる。
合成ペプチドに対して発生する抗体の落とし穴のひとつはこのように提出された
抗体が天然タンパク質と反応し損なう可能性があることである。このために代わ
りの方法を用いることができる。
TSG−14タンパク質はバクテリアにより発現した融合タンパク質として発現
プラスミド、例えば図7と以下の実施例V11に記載されたpAT)12−TS
G−14発現ベクターを用いて調製できる。あるいは、TSG−14は例えばp
DB169 (リム・ディら、上記)のような発現プラスミドを用いる融合タン
パク質として発現できる。ArgRリプレッサータンパク質はベクターの強い」
赳プロモーターのコントロール下に大腸菌株JMIOI内に高く発現される。A
rgRコード化領域のC−末端部分は、正しい読み取り枠内でN−末端欠失TS
G−14コード化配列によって置換できる。この構成を次に、例えば、JMIO
I細胞にトランスフェクトして、融合タンパク質の発現ヲ5O3−PAGEによ
ってモニターする。融合タンパク質の発現は」匹プロモーターに特異的なIPT
Cを用いて、大きい培養システムで誘導され、mリプレッサーに特異的な抗体を
用いるアフィニティクロマトグラフィーによって精製される。
精製した融合タンパク質は兎の免疫感作に用いられる。代わりに、このような融
合タンパク、または合成ペプチドのようなタンパク譬の機能誘導体を使用してモ
ノクローナル抗体の世代用舊歯動物を免疫感作するために用いることができる。
ポリクローナル抗体は抗原で免疫感作した動物の血清から誘導した抗体分子の外
来個体群である。
モノクローナル抗体は特定の抗原に対する実質的に相同の個体群の抗体である。
MAbsは当業者に知られている方法で得られる。
例えばコーラ−およびミルスティンのNature 256: 495−497
(1975)および米国特許第4,376.110号参照。このような抗体は
IgG、IgM−1gE、IgAを含むいずれかのイムノグロブリン・クラスお
よびそのいずれかのサブクラスであることができる。本発明の−bsを生産する
ハイプリドーマはイン・ケイトロまたはイン・ケイヴオで培養することができる
。mAbsのイン・ケイヴオ生産の高力価の生産はこれを現在好ましい生産方法
とする。簡単には、各ハイプリドーマからの細胞はプリスタン感作Ba1b/c
マウスに腹膜内に注射して高濃度の望ましいmAbsを含む腹水液を生成する。
イソタイプのIgMまたはIgGのmAbsは、このような腹水液から、または
培養上澄液から、当業者に良(知られたカラムクロマトグラフィ一方法を用いて
精製することができる。
キメラ抗体は異なる動物種から誘導される異なる部分の分子であり、例えばネズ
ミmAbから誘導される可変領域およびヒトイムノグロブリンの一定領域を有す
るものである。キメラ抗体およびその製造方法は当該技術分野で知られている(
カビリイら、紅匹。
8−270 (1985); タニグチら、ヨーロッパ特許用IJ117149
6 (1985年2月19日発行):クトーら、ヨーロッパ特許用@18418
7 (1986年6月11日発行);ロビンソンら、国際特許公報#PCT/U
S86102269 (19これらの参考文献はここに参照として組み込まれる
。
抗イデイオタイプ(抗−1d)抗体は抗体の抗原結合部位と一般に関係する独特
の決定基を認識する抗体である。Id抗体はmAbの源と同じ種および遺伝子型
(例えばマウス菌株)の動物を、抗−Idが調製される一^bを用いて免疫感作
して調製することができる。
免疫感作した動物はイディオタイプ決定基(抗−[d抗体)に対し抗体を生産す
ることによって、免疫感作する抗体のこれらイディオタイプ決定基を認識して応
答する。
抗−1d抗体はまた“免疫源”として使用することもでき、いわゆる抗−抗−1
t!抗体を生成する他の動物にも免疫応答を誘導する。
抗−抗−16は抗−目を誘導した元のIIAbに対して構造の類似性をもつ。従
って、清^bのイディオタイプ決定基に対して抗体を用いることにより、同一の
特異性の抗体を発現する他のクローンを同定できる。
従って、本発明のTSG−14タンパク質に対して発生したmAbsを使用して
適当な動物、例えばBa1b/cマウスに抗−1d抗体を誘導することができる
。このような免疫感作マウスからの肺臓細胞を使用して抗−1d mAbsを分
泌する抗−16ハイブリドーマを生成する。
さらに、抗−Id IIAbsをキイホール・リンペット(カサガイの一種)の
ヘモソアニン(lnH)のようなキャリアにカップルさせて、追加のBa1b/
cマウスを免疫感作するために用いる。これらのマウスからの血清はTSG−1
4タンパク質エピトープに特異的な元のsAbの結合性を有する抗−抗−1d抗
体を含むだろう。
“抗体”の語はまた完全な分子とそのフラグメントの両方を含み、例えばFab
およびP(ab’)zは抗原を結合できる。FabおよびF(ab’)zフラグ
メントは完全な抗体のFcフラグメントを欠いており、これはその循環から一層
早く明らかであり、完全な抗体よりも非特異的組織の結合が小さい(ワールら、
J、 Nucl、 Med、 24:316−325 (1983)) 。
FabとF(ab’)zおよび本発明の有用な抗体の他のフラグメントを、完全
な抗体分子のためにここに開示した方法によってTSG−14タンパク質の検出
と定量に使用できる。このようなフラグメントは代表的には、パパイン(Fab
フラグメントを生成するため)またはペプシン(P(ab’)zフラグメントを
生成するため)のような酵素を使用して、タンパク質分解開裂によって生成され
る。
本発明の抗体、または抗体のフラグメントを使用して表面または細胞内にTSG
−14タンパク質を発現する細胞の存在を定置的または定性的に検出できる。こ
れは光学19を微鏡、フローサイトメトリー、または蛍光定量法による検出を用
いてカップルした蛍光標識抗体(下記参照)を用いる免疫蛍光法によって行われ
る。
本発明の抗体は、免疫蛍光法または免疫電子顕微鏡法のように、TSG−14タ
ンパク質をインシトウ検出するため、組織学により用いることができる。インシ
トウ検出は物体から組織(細胞または組織)標本を取り出して、このような標本
に本発明の標識抗体を与えて行うことができる。抗体(またはフラグメント)は
好ましくは生物試料に付着または重ねて行うことが好ましい。このような方法を
使用して、TSG−14タンパク質を存在だけでなく試験組織上の分布も決定で
きる。本発明を用いると、任意の広範囲のmm学方法(例えば染色方法)をこの
ようなインソトウ検出を行うために改変できることは、当業者は容易に気付くで
ある。
さらに本発明の抗体を使用して生物試料中の可溶性TSG−14Sチー1在を検
出できる。この方法を使用すると、抗体は、TSG−14のTNF誘導と関連し
た状態、例えば炎症状態、感染症またはセプシス等をもつ患者のTSG−14タ
ンパク質の存在と定量をモニターする手段として用いることができる。
このようなTSG−14タンパク質のためのイムノアッセイは代表的には生物試
料、例えば生物流体、組織抽出物、リンパ球または白血球のような新しく採取し
た細胞、または組織培養基で培養した細胞を、TSG−14タンパク質を同定で
きる検出可能に標識した抗体の存在でインキュベートし、この抗体を当該分野で
良く知られた多くの方法のいずれかによって検出することからなる。
生物試料は、ニトロセルロースのような固相支持体またはキャリヤ(ここではこ
れらの語を互換して使用する)、または細胞、細胞粒子または可溶性タンパク質
を固定化できる他の固体支持体を用いて処理できる0次に支持体を適当な緩衝液
で洗浄し、次に検出可能なtlmTsG−14特異的抗体を用いて処理できる。
次に固相支持体をさらに緩衝液で洗浄し結合していない抗体を除去する。
前記固体支持体上に結合した標識の量を次に通常の手段で検出することができる
。
“固相支持体またはキャリヤ゛は抗原または抗体を結合できる任意の支持体を表
す。良く知られた支持体、またはキャリヤは、ガラス、ポリスチレン、ポリプロ
ピレン、ポリエチレン、デキストラン、ナイロン、アミラーゼ、天然および改質
セルロース、ポリアクリルアミド、斑れい岩、および磁鉄鉱を含む。キャリヤの
性質は本発明の目的のためにある程度まで溶解できるがまたは不溶性である。支
持体材料はカップルした分子が抗体または抗体に結合できる限り、実質的に任意
の可能な構造形態をもっことができる。従って、支持体の形態はビーズのように
球状であるかまたは試験管の内面または棒の外面のように円筒形であってもよい
。
あるいは表面はシート、試験片等のように平坦であってもよい。
当業者は抗体または抗原を結合するための多くの他の適当なキャリヤを知ってい
るだろう、あるいは日常の実験を使用して同様に確かめることができるだろう。
抗−TSG−14抗体の所定のロットの結合活性は既知の方法によって決定でき
る。当業者は日常の実験を使用してそれぞれを決定するための操作上の最適アッ
セイ条件を決定できるだろう。
特定の状況に応じて慣習的または必要であるときには、洗浄、撹拌、振盪、濾過
等の他の工程をアッセイに追加できる。
TSG−14特異的抗体を検出可能に標識できる方法のひとつは、これを酵素に
結合して、酵素イムノアッセイ (EIA)を用いて標識できる。この酵素は、
順に、後に適当な基質に反応させるとき、例えば分光光度針、蛍光測定または視
覚による方法によって検出できる化学的部分を生成するような方法で基質と反応
させるだろう。
抗体を検出可能に標識するために使用できる酵素は、リンゴ酸デヒドロゲナーゼ
、スタフィロコッカスのヌクレアーゼ、デルタ−5−ステロイドイソメラーゼ、
酵母アルコールデヒドロゲナーゼ、アルファーグリセロホスホフェートデヒドロ
ゲナーゼ、トリオースリン酸イソメラーゼ、セイヨウワサビパーオキシダーゼ、
アルカリ性ホスファターゼ、アスパラギナーゼ、グルコースオキシダーゼ、ヘー
ターガラクトシダーゼ、リボヌクレアーゼ、ウレアーゼー、カタラーゼ、グルコ
ース−6−リン酸デヒドロゲナーゼ、グルコアミラーゼおよびアセチルコリンエ
ステラーゼを含むが、これらに制限されるものではない。この検出は酵素に対し
て発色体基質を用いる比色定量方法によって行うことができる。また検出は同様
に調製された標準物と比較して基質の酵素反応の程度を視覚により比較して行う
こともできる。
検出は種々のイムノアッセイのいずれかを用いて行うことができる。例えば、抗
体または抗体フラグメントを放射性標識することによって、TSG−14タンパ
ク質をラジオイムノア、セイ (RIA)を使用して検出できる(チャード・テ
ィ、°ラジオイムノアッセイおよび関係する技法の紹介”、(ワーク・ティ・ニ
スら、Laboratory Techniques in Bioche+w
istry in Mo1ecular Biology、ノース・オランダ・
パブリッシング・カンパエイ、ニューヨーク(1978)、ここに参照文献とし
て組み込む)。
放射性同位体はガンマカウンターまたは液体シンチレーシコンカウンターを使用
する方法によっであるいはオートラジオグラフィーによって検出できる。また抗
体に蛍光化合物の標識を付けることもできる。蛍光によって標識を付けた抗体を
適当な波長の光にさらして、次にその存在を蛍光によって検出できる。最も一般
に用いられる蛍光標識化合物はフルオレセインイソチオシアネート、ローダミン
、フィコエリトリン、フィコシアニン、アロフィコシアニン、0−フタルアルデ
ヒドおよびフルオレサミンである。
また抗体はIs!Euのような蛍光発光金属、またはランタン系列の他の金属を
用いて検出できるように標識を付けることもできる。
これらの金属はジエチレントリアミン四酢酸(DTPA)またはエチレンジアミ
ン四酢酸(EDT^)のような金属キレート基を用いて抗体に結合できる。
また抗体は化学発光化合物にカップリングさせて検出できるように標識を付ける
ことができ、化学ルミネセンス標識抗体の存在を次に、化学反応の過程に生じる
ルミネセンスの存在を検出して決定する。特に有用な化学発光!!識化合物の例
にはルミノール、イソルミノール、熱性アクリジニウムエステル、イミダゾール
、アクリジニウム塩およびシュウ酸エステルがある。
同様に生物発光化合物を使用して本発明の抗体に116を付けることができる。
生物発光は触媒タンパク質が化学発光反応の効率を高める生物系に見出された化
学発光のタイプである。生物発光タンパク質の存在は発光の存在を検出して決定
される。標識を付けるための重要な生物発光化合物はルシフェリン、ルシフエラ
−ゼおよびエクオリンである。
本発明の抗体分子はまた“二側”または“サンドウィッチ”アッセイとして知ら
れている免疫計量アッセイに利用するために適応させることができる。代表的な
免疫計量アッセイでは、一定量の標識を付けていない抗体くまたは抗体のフラグ
メント)を固体支持体に結合し、一定量の検出できる標識を付けた可溶性抗体を
添加して、固相抗体、抗原、および標識抗体間に形成された三重複合体の検出お
よび/または定置を行う。
代表的な、そして好ましい免疫計量アッセイは“前進”アッセイを含み、固相に
結合した抗体は先ず試験される試料と接触し、二成分固相抗体−抗原複合体を生
成して試料から抗原を“抽出”する、適当なインキュベーション期間後に、固体
支持体を洗浄して、もしあるならば未反応抗原を含む液体試料の残渣を除き、次
に未知の分量の標識抗体(“レポーター分子”として働く)を含む溶液と接触さ
せる。未標識の抗体によって固体支持体に結合した抗原と[k抗体を複合体化合
物にする第二のインキュベーション期間の後に、固体支持体を第二の時間洗浄し
て未反応の標識抗体を除去する。
“サンドウィッチ”アッセイの別のタイプでは、これもまた本発明の抗原を用い
ることができ、いわゆる“同時”および“リバース”アッセイを用いる。同時ア
ッセイは、固体支持体に結合した抗体および標識抗体を共に同時に試験される試
料に添加するので単一のインキュヘーンヨン段階を含む。インキュベーションを
完了した後、固体支持体を洗浄して、液体試料の残渣と複合体を作っていない標
識抗体を除去する。固体支持体と会合する標識抗体の存在は次に従来の“前進”
サンドウィッチアッセイのように決定される。
“リバース“アッセイでは、先ずIIi!Il抗体の溶液を液体試料に順次添加
して次に適当なインキュベーション期間後に固体支持体に結合した未標識抗体を
添加する。第二のインキュベーションの後に固相を従来の方法で洗浄し、試験さ
れる試料の残渣と未反応標識抗体の溶液を取り除く。固体支持体と会合する標識
抗体の決定は、次に“同時゛および“前進”アッセイのように行われる。
本発明によれば、TSG−14タンパク質に特異的な対象物の循環抗体を診断す
ることができる。これは上述のように、本発明のタンパク質またはその機能誘導
体を用いるイムノアッセイによって行われる。
癌患者では、循環エンドトキシンのレベルが高く (ハリス・アール・アイら、
J、 Cl1n、 Path、37:467−470 (1984))、特に悪
液質の影響が大きく関連することが知られている腫瘍タイプの患者において高い
(バンパーストーン・ディ・エイら、Cancer 62:1619−1624
(1988))。高レベルのエンドトキシンの存在は多分腫瘍自体の直接の結
果ではなく、むしろ患者の一般的な衰弱を示しているのだろう。重い病気で内在
バクテリアとエンドトキシンの腸管からの転移の増加は栄養不良によるものであ
り、細胞性免疫を損なったものは一層悪化させる因子となる(ウィルモア・ディ
・ダブリュら、Sur er 10紅917−923 (198B))。悪液質
癌患者は栄養不良であり、細胞性免疫の抑制を示す場合が多いので、内在微生物
の転移は高レベルのエンドトキシンの原因であってもよい。
癌患者の末梢血液単核細胞はしばしばインケイトロで“自然の”TNF放出を高
める(アデルカ・ディら、Lancet i: 11904192 (1985
)) 、マクロファージ活性化剤に応答するTNF生産は病気の転移が進んでい
る患者では減少するが、局部的な癌患者では減少しない。これらの観察は腫瘍細
胞による単核細胞/マクロファージの刺激または腫瘍細胞による直接のTNF生
産により、TNF生産が癌患者では進行するという考えを支持した。TNFは健
康な血清の3%および活動していない癌患者からの血清の18%と比較して、活
動している病気をもつ226人の癌患者の50%の血清に検出された(バルクウ
ィル・エフら、Lancet ii:1229−1232 (1987))。
TNF レベルはまたAIDS (ラーデケイルタ・ジエイら、Amer、 J
。
勿a、85: 289−291 (198B))および髄膜炎菌髄膜炎および敗
血症(ワーブエイら、1.ancet ±:355−357 (1987)))
を含む種々の細菌性およびウィルス性病気において高くなる。ラットの火傷/感
染症モデルでは、肝臓TNF +mRNAのレベルは、火傷したが感染症のない
コントロールのラットと比較して、火傷+感染症のう・ノドでハ100%1加し
た(マラノ・エム・アールら、Arch工錘■、 皿1383−1388 (1
988))。火傷と感染症の動物はまた代謝応答が大きかった(悪液質)。ミチ
エ・エイチ・アールら、Br、J、Sur。
邦:670−671 (1989)は、TNFが重い敗血症の変化と関連した重
要な媒介者であるという証拠を概説した。
従って、TNFまたはIL−1のようなサイトカイン、または細菌性エンドトキ
シンに対する対象物の応答を測定できる本発明の方法は癌または感染症の病気の
衰弱させる効果への個々の感受性を予言する際に有用である。同様に、本発明の
組成物は、TNPの作用によって連動能力に示される事象を中断させる能力によ
って、このような病気の予防と治療に有用である。
ここに用いられるように、炎症性の反応のような病気の°予防”の語は、患者に
TSG−14ペプチド誘導体、または病気の臨床開始前の抗体(上記参照)の投
与を含む。“治療”は病気のHn床開始後の予防構成物の投与を含む。例えば、
炎症性の病気、悪性腫瘍または感染qの発生後に本発明によるTSG−14ペプ
チド誘導体または抗−TSG−14抗体をうまく投与することは、病気の“治療
”となる。
本発明のTSG−14タンパク質、ペプチドまたは抗体は例えばりウマ千様関節
炎または他の炎症性状態、悪性腫瘍、感染症等を治療するために意図された目的
を達成する任意の方法によって投与することができる。
例えば、皮下、静脈、皮肉、筋肉内、腹膜内、鼻腔内、経皮のような種々の腸管
外経路または口内経路によって投与することができる。あるいは、または同時に
、局所経路または口腔経路によって投与することができる。腸管外投与は巨丸注
大または時間をかけた徐々の潅流によって行われる。
慢性炎症(リウマチ様関節炎のような)または悪性腫瘍のような病気を防ぎ、抑
制し、または治療するだめの代表的な摂生は有効量のTSG−14機能誘導体、
またはそれに対する抗体を投与することであり、1日または数日間、1週間から
約6ケ月間まで投与される。投与量は受容者の年令、性別、健康状態、および体
重、同時治療の種類、あるならば、治療の回数および望ましい効果の性質に依存
する。以下に記載する有効投与量の範囲は、これに制限するものではなく、好ま
しい投与量の範囲を示すものである。しかし、当業者によって理解され決定でき
るので、最も好ましい投与量は各患者に合わせられるだろう。
各治療に必要な全投与量は複数回または1回の投与量によって投与することがで
きる。タンパク質、その機能誘導体または抗体は単独または、ウィルス感染症ま
たは他のウィルス病の症状に合わせて他の治療と組み合わせて投与することがで
きる。
TSG−14タンパク譬、その機能誘導体、またはそれに対する抗体の有効量は
体重につき約0.01μgないし約100mg/kgであり、好ましくは体重に
つき約lOμgないし約50mg/kgである。
腸管外投与のための製剤は無菌水または非水溶液、懸濁液、および乳濁液を含み
、当該分野で知られている補助剤または賦形剤を含むことができる0錠剤および
カプセルのような製薬組成物もまた慣例の方法によって調製することもできる。
本発明のタンパク質、ペプチドまたは抗体から成る製薬組成物は、タンパク質、
ペプチドまたは抗体がその意図する目的を達成するために有効な量で含まれるす
べての組成物を含む。さらに、この製薬組成物は製薬学的に使用できる製剤に活
性化合物を処理することが容易な賦形剤および補助剤からなる適当な製薬学的に
受け入れられるキャリヤを含む。
製薬組成物は注射または経口によって投与するための適当な溶液を含み、約0.
01ないし99パーセント、好ましくは約20ないし75パーセントの活性成分
(すなわち、TSG−14タンパク質または抗体)を賦形剤と共に含む。経口投
与のための製薬組成物は錠剤およびカプセルを含む。直腸経由で投与する組成物
は座剤を含む。
本発明の好ましい動物の対象は哺乳動物である。“哺乳動物”の語は哺乳類に属
する個体を意味する。なお獣医用にも向けられるが、本発明は特にヒトの患者の
治療に有用である。
本発明は患者の正常または変異体のTSG−14タンパク質またはmRN^の存
在とレベルを評価するための方法を提供する。例えばTNF、 IL−1または
細菌感染症のような外因性刺激物を用いて刺激に反応するTSG〜14の過剰発
現は炎症性または腐敗性反応の重要な予言者として役立つことができる。ハイブ
リッド形成アッセイまたはTSG−14タンパク質におけるTSG−14mRN
^の定量のための方法を提供することによって、イムノアッセイにおけるように
、本発明はりウマチ様関節炎のような炎症性病気の発現、感染症および腐敗性の
病気等の患者における感受性を検出するための方法を提供する。
TSG−14DNA配列の種々の部分を符号化するオリゴヌクレオチドプローブ
を使用して存在するTSG−14DN Aまたはs+RNAに対して患者からの
細胞を試験する。好ましいプローブはTSG−14配列の少なくとも12個およ
び好ましくは少なくとも15個のヌクレオチドを符号化する核酸配列に向けられ
たものであろう。
定性または定量アッセイは、このようなプローブを用いて行うことができる。例
えばノーザン分析(下記の実施例参照)を用いて細胞または組織標本中のTSG
−14s+RNAの発現を測定する。
このような方法は個体から得られたDNAを極めて少量用いることができ、続い
て選択的増幅技術を使用する。精製した核酸フラグメントを増幅できる組み換え
DNAの方法論は長い間認められてきた。代表的には、このような方法論は核酸
フラグメントのDNAまたはRNAベクターへの導入、ベクターのクローン化増
幅、および増幅された核酸フラグメントの回収を含む。このような方法論の例は
コーヘンら(米国特許4,237,224)、サムブルーフら(上記)等によっ
て与えられる。
最近、インケイトロ酵素方法がこのような望ましい核酸分子のtlmを増加でき
ることが記載されている。この方法は“ポリメラーゼ鎖反応”または“PCR”
と呼ばれる(ムリス・ケイら、並Id S rin Harbor S m 、
Quant、Biol、51:263−273 (1986);エルリッチ・エ
イチら、E P2O,424; E P84.796; E P25B、017
; E P237.362:ムリス・ケイ、E P2O1,184;ムリス・ケ
イら、US4.683.202;エルリッチ・エイチ、U S 4,582.7
88;およびサイキ・アールら、U S 4.683.194)。
このポリメラーゼ鎖反応は、配列が予め精製されておらず特定試料中に単一コピ
ーでのみ存在するときにも特定の核酸配列濃度を選択的に増加するための方法を
提供する。この方法を使用して一本鎖または二本鎖DNAを増幅することができ
る。本発明の核心は望ましい核酸分子の鋳型依存ポタメラーゼ介在複製のための
プライマーとして役立つように2個のオリゴヌクレオチドプローブを使用するこ
とを含む。
PCR方法の2個のオリゴヌクレオチドプローブのまさにその性質は本方法の成
功に重要である。良く知られているように、DNAまたはRNAの分子は分子の
ホスフェート基の5°−3゛結合によって与えられる指向性をもつ。DNAまた
はRNAのの配列は共に1の配列の末端5゛ホスフエート基と第2の配列の末端
3゛水酸基との間にホスホジエステル結合を生成して結合する。核酸分子のポリ
メラーゼ依存性増幅は5゛ヌクレオチドホスフエートを核酸分子の3゛水酸基末
端に付加して行う。従って、ポリメラーゼの作用は核酸分子の3゛末端に及ぶ。
これら固有の性質はPCRのオリゴヌクレオチドプローブを選択して活用される
。PCR方法のプローブのオリゴヌクレオチド配列は、それらが増幅が望ましい
特定の核酸配列の側面を守る配列に等しいか、または相補的である配列を含む。
さらに特に“第1の′プローブのオリゴヌクレオチド配列は望ましい配列に対し
て3゛に位置したオリゴヌクレオチド配列にハイブリッド形成できるように選択
し、一方“第2の”プローブのオリゴヌクレオチド配列は望ましい領域に対し1
個の現存の5゛に同しオリゴヌクレオチド配列を含むように選択する。両者のプ
ローブは3゛水酸基を有し、従って核酸合成のためのプライマーとして役立つ。
PCRでは反応条件はハイブリッド形成と核酸重合に対して伝導性のものと、二
本鎖分子の変性で生しるものとの間で循環する。
反応の第1段階では、試料の核酸は存在できるいずれかの二本鎖分子の変性のた
めに、−次的に加熱され、次に冷却される。次に“第1の”および“第2の”プ
ローブを望ましい核酸分子の濃度よりも大きい濃度で試料に添加する。試料をハ
イブリッド形成と重合に対して伝導性の条件下にインキュベーションするとき、
“第1の”プローブは増幅される配列に対して位置3°で試料の核酸分子にハイ
ブリッド形成するだろう。試料の核酸分子が最初に二本鎖であったならば、“第
2の”プローブは増幅が望ましい配列の補体である配列に対し位置3°で核酸分
子の相補的鎖にハイブリッド形成するだろう。ポリメラーゼを添加する際に、“
第1の”および(核酸分子が二本鎖であったならば)“第2の”プローブの3”
末端に伸長するだろう。“第1の”プローブの伸長は望ましい核酸の正確な配列
をもつオリゴヌクレオチドを合成するだろう。“第2の”プローブの伸長は望ま
しい核酸の補体の正確な配列をもつオリゴヌクレオチドを合成するだろう。
PCR反応は、“第1の”プローブの伸長生成物が、必然的に、“第2の”プロ
ーブの配列に相補的である配列を含み、従って、“第2の”プローブの伸長生成
物の生成のために鋳型として働くことができるので、特定の核酸配列の指数関数
的増幅が可能である。同様に、“第2の”プローブの伸長生成物が、必然的に、
“第1の”プローブの配列に相補的である配列を含み、従って、“第1の”プロ
ーブの伸長生成物の生成のために鋳型として働くことができる。このようにして
、重合、および変性の循環を可能にすることによって、望ましい核酸分子の濃度
の幾何学的な増加を達成することができる。PCRはムリス・ケイ・ビー(Co
ld 5rin Harbor S m 、 Quant Biol、51:2
63−273 (1986));サイキ・アール・ケイら(肛Mハ堕二ハ■↓:
100B−1012(1985)):およびムリス・ケイ・ビーら(Meth、
Enz mol、15釘335−350 (1987))によって概説されて
いる。
今まで本発明を一般的に記載してきたが同様に以下に実施例を参照して実例とし
て記載するが、本発明を特に制限するものではない。
大筒■±
TNF−九 FS−4からのcDN^ライフ゛ラリ−のi ′と刊3貼が(社)
1除
林料
大腸菌誘導組み換えヒト↑NF(比活性、3 X 10’U/mg)は日本国大
阪市サントリー・インスチチュート・フォア・バイオメディカル・リサーチのエ
ム・ツジモトによって提供された。大腸菌誘導組み換えヒトIL−1α(比活性
、l X 10’U/+mg) 4;[f国NJ(D ヌト’J 4 (7)ア
ルビン・スターン・アンド・ピータ−・ロメディコ・ホフマン・ラロシュ社から
入手した。大腸菌誘導ヒトガンマインターフェロン(INF−ガンマ)(比活性
2.1 x 10’U/町)は米国MAのケンブリッジのビオケンによって提供
された。大腸菌誘導ヒトIIIF−β(へ−ターセロン、比活性、2 X 10
”U/mg)は米国C^のアラメダのトリトン・バイオサイエンシーズから入手
した。上皮増殖因子(EGF)、血小板由来増殖因子(PDGF)およびトラン
スフォーミング生長因子−β(TGF−β)は米国一^のベトフォードのコラポ
ラティプ・リサーチから購入した。ポリ (r)−ポリ (C)は米国−Iのミ
ルウォーキーのビー・エル・バイオケミカルスがら入手した。N ’−2“−〇
−ジブチルアデノシン環状3’、5’−モノホスフェート、シクロヘキシイミド
、フォルスコリン、12−o−テトラデカノイルポルポル13−アセテート(T
P^)、カルシウムイオノフオアA23187、およびイソブチルメチルキサン
チンは米国間のセントルイスのシグマケミカル社から購入した* pHe7プラ
スミドは、内部参照cDNA源として使用しくカッマレク・エルら、J、 Ce
11. Biol、 104:183−187 (1987) 、米国NYのニ
ューヨークのロックフェラー大学のビー・ビー・セーガルによって供給された。
薇111益
ヒト二倍体FS−4包皮繊維芽細胞系(ケイルセク・ジェイら、hoc、 Na
11. Acad、Sci、 USA 70:3909−3913 (1973
)は全実験において継代レベル15で使用した。FS−4細胞は6IIIMのH
EPES、 3 dのトリシン、50μg/ya lのゲンタミシン、および5
%の熱不活性(56℃、30分)ウシ胎児血清(FMS 、G JBCOラボラ
トリイズ、グランドアイランド、NY)を補充したイーグルの最小必須培地(E
−MUM)で生長させた。実験のために、4X10’個の細胞を175cm”の
メチルコンフラスコに接種し、37℃でインキュベートして、6日以上集合体に
生長させた。集密的細胞単層を1回リン酸塩緩衝溶液で洗浄し、0.25%のF
BSを含むE−MENを補充した。培養基をこの媒体中でさらに72時間37℃
でインキュベートして細胞を静止させて、次にここで特定化したような適当な薬
剤で処理した。
cDNAの量 りとcDNAライブラリーの全部の細胞質RNAを先に述べたよ
うにTNF (Long/n+1)を用いて3時間処理した静止FS−4細胞か
ら単離した(リン・ジェイ・エックスら、J、 Biol、 Chew、262
:11908−11911 (1987)。ポリ (A)” IIN^をオリゴ
(dT)−セルロース(タイプ7:ビー・エル・バイオケミカルス)に結合する
1サイクルによって選択した。二本鎖cDNAを米国MOのガイサースバーグの
ベセスダ・リサーチ・ラボラトリイズのcDNA合成装置を用いて10μgのポ
リ (A)9から作成した。
二本鎖のcDNAをEcoRIメチラーゼでメチル化し、T4DN^ポリメラー
ゼで平滑末端を作成した。EcoRIリンカ−をcDNAに連結し、次に旦co
RIで制限した。得られた大きさが600塩基対よりも大きいcDNAを分別し
、セファロースCLABカラムクロマトグラフィーによってリンカ−フラグメン
トから′分離しラムダgtloのEcoRItal1位ニ連結した。ライブラリ
ーをインケイトロでギガバックパッケージ抽出物(ストラタジーン)で充填した
。
cDNA−イプーリーの 1スクリ一ニングラムダgtlo cDNA ラ(ブ
ーy ’)−を100OPFU/d ish (150vw直径)の密度で大腸
菌LE392に培養した。ニトロセルロースフィルターを使用した各プレートの
重複プラークリフトを調製した。3!p=標識一本積cDNAプローブを用いて
フィルターにプレハイブリッド形成およびハイブリッド形成を記載されたように
行った(レオナード・ディ・ジー・ビーら、Mo1ec、 Ce11. Bio
l、 1: 3156−3167 (1987))。プローブは108gのポリ
(A)“RN^を用いてベセスダ・リサーチ・ラボラトリイズcDN^合成装
置で合成した。第一の鎖合成反応は各/1.5mM cr)dATP、 dGT
P、 オヨヒdTTP、 0.1mM (7)dCTP、 100 IJg/m
lのダクチノマイシン、および200.uci(7) (cr−”P) dCT
P (3000Ci/mmol; ICN7 y −7ス−チヵ/L/ス社、ア
ービン、CA)を含むように調整した# CDNAの合成後、RNAを20分間
70’Cで0.2MのNaOHでインキュベートして除去した0反応はHCIで
中和し、cDNAを062Mの酢酸アンモニウムの存在でエタノール沈澱させた
。ペレットを200# I (7)TE (10++M(7) ) ’J ス)
IcI 、 pH8,0,1mM EDTA)に懸濁し、ハイブリッド形成溶液
およびフィルターに添加した。
2個のプローブのうち1個を使用して2個のレプリカフィルターの各々にハイブ
リッド形成し;−個は未処理FS−4細胞がら作成し、他の1個は3時間TNF
(Long/ml) T:処理したFS−4細胞がら作成した。ハイブリッド形
成後、フィルターを2 X5SC(IXSSCは0.15hのNaClプラス
0.O15?’lのクエン酸ナトリウム)−0,1%のドデシル硫酸ナトリウム
(505)で65℃にて1時間1回または2回の変化で洗浄した。フィルターを
コダソクスXAR−5フィルムに1〜2時間増圧スクリーンで一70℃にて現像
させた。2個のプローブを用いて異なる強度のハイプリ、ド形成信号を示したプ
ラークを選択した。これらのクローンをさらに1回鑑別スクリーニングにがけ、
プラークを精製した。
並ハのサブクローニング、、および六 ハイブリッドノ の旦究
ソフト0.7zアガロース中の大腸菌LE392細胞を150mmのプレートに
注入した。次いでラムダクローンをグリッドアレイ内のプレートにスポットした
。4個のニトロセルロースフィルターを各プレートから上げて、処理し、使用す
るまで保管した。プラーク精製組み換えクローンからcDN^挿入物を調製する
ため、10m1の液体熔解物から不純物を除き、1+wlにつき2μgのDNa
se Iで消化して汚染した染色体DNAを除去した。次に21の2.5χ5D
S−0,5Mのトリス)IcI(p)19.5)−0,25MのEDTAを添加
し、プレートを65℃で15分間インキュベートしてファージを溶解した。次に
溶液を室温に冷却して、2.0mlの10M酢酸アンモニウムを添加した。試料
を氷上で20分間冷却し4℃で10分間15.000xgで遠心分離してDNA
ベレットを得た。ペレットを1mlにつき21!1gのRNase^(ヘーリン
ガー)を含む100μlのTE緩衝液に懸濁し、制限酵素旦coRIで切断した
。
cDNA挿入物を単離し、M13mp19ヘクターのEcoR1部位にサブクロ
ーン化した。交差ハイブリッド形成とノーリン(RNA)プロット実験にプロー
ブとして使用すべきc(INA挿入物はハックグラウンドを最小にするようにE
coRIで制限することによって組み換えM13クローンから調製した。プロー
ブは早くから調製した。ハイブリッド形成の条件は基本的には鑑別スクリーニン
グ実験について上に述べたものと同じである。
ノーザンブロノトノ
細胞質RNAをホルムアルデヒドを含む1%アガロースゲルに分別し、ゼーター
プローブフロソテイング膜(ビオ−ラド・ラボラドリース、リノチモンド、CA
)にプロットした。細胞質RN^を10Mg/レーンにて装填した。ノーリンプ
ロットのプレハイブリッド形成とハイブリッド形成を記載されたように行った(
リン・ジエイ・エックスら、上記)。フィルターを組み換えM13クローンから
の3tp @識cDN^挿入物を用いておよび/またはffgp−標識内部参照
pHe7挿入物を用いてプローブした。ノーリンプロットはレーザーデンシトメ
ーターを用いて定量した。
■力透析
組み換えM13クローンからの一本鎖DNA鋳型を調製し、cDNAの各端部か
らの数百個のヌクレオチドはジデオキシヌクレオチド鎖終結法によって決定した
(サンガー・エフら、Pare、 Natl、 Acad。
Sci、υSA 74:5463−5468 (1977))。部分的ヌクレオ
チド配列をシーンバンクに入った配列(リリース60.0)と比較した。
■
FS−4細胞を集密に生長させ、次に0.25%のウシ胎児血清(PBS)を用
いた媒体に切り替えて72時間37℃でインキュベートした。次に細胞を組み換
えヒトTNF (10Mg/ml)にさらした。細胞質RNAは3時間TNFで
インキュベートした後に単離した(リン・ジェイ・エックスら、J、 Biol
、 Chess、262:11908 (19B?)) 、 TNFを用いる3
時間のインキュベーシヨンは次の理由で選ばれた。TNFは静止FS−4細胞中
で20〜30分以内に若干のmRNsAsのレベルに増加を促すが、これらの“
早期反応”+1RNAsの若干は単に30〜120分で一過性で増加するに過ぎ
ないことは知られている(例えば、c−fosとc−ymyc +1IRNA
i参照リン・ジエイ・エックスら、上記)、このような即時の早期反応遺伝子生
成物は他の遺伝子に向きを変えるために重要であるが、それらが過度的にのみ誘
導されるという事実はTNFによって誘導された表現型の変化に応答できる実際
のエフェクター分子ではないことを示唆した。従って、TNF処理後にさらに安
定に高められたメツセージに応答するcDNAに対して研究が開始された。
ポリ (A)” RNAを細胞質RN^から単離して二本鎖cDNAを合成した
。得られたTNP処理FS−4細胞からのcDN^ライブラリーは、2×10&
組み換えクローンから成り、コントロールとTNF処理FS−4細胞からのポリ
(A)”RNAから調製された(” P ) cDNAプローブを用いて示差
ハイブリッド形成によってTNF誘導遺伝子配列に対してスクリーンにかけた。
TNF処理細胞からのcDNAを用いて調べたときに強い信号を与えたが、コン
トロール細胞cDN^を用いて調べたときには与えなかったプラークを、推定T
NF誘導可能遺伝子として採集した。
約3XLO’個のプラークをスクリーンにかけて、47個は2ラウンドのスクリ
ーニング後に明らかに誘導可能として数えた。それらをTSG l−47と命名
した(TSG−“TNF−刺激遺伝子配列”)。示差スクリーニングによって選
択されたTSGクローンの間に示された異なるーRNA5O数を決定するため、
挿入物を交差ハイブリッド形成によって配列相同性に対して試験した。全体の4
4個のクローン化cDNAを相互に交差ハイブリッド形成によって試験した。こ
れらの実験は8個の明確な非交差反応のcDNAを表した。以下の表2にまとめ
て示すように、cDNAの若干は高顧度(TSG−8とTSG−14)をもつ4
4個のクローンの中に示されているが、他のものは非常に少ない発生量である(
TSG−21,TSG−27とTSG−37)。対応するmRN^Sの大きさは
0.8から4.5kbの範囲である。
犬」−
44個のTNF−特異的cDNへクローン中の各TSG cDNAsの発生量T
SG−3720,8
844個のcDNA挿入物の各々はIgtlQヘクターから単離しM13+wp
19ヘクターにサブクローン化した。?+13ヘクターからの挿入物は二ノクト
ランスレーシヲンによって(” P )標識を付け、44個のラムダcDNAク
ローンでハイブリッド形成した。交差ハイブリッド形成はcDNAsが同じ+*
RNA種から誘導された証拠として行われた。
人血医旦
TNF ” mRNA5 の量禾 の東 量4TNF 処理によってFS−4細
胞にレベルがアップレギュレートされているmRNA5によく対応して8個の別
々のTSG cDNAsが単離されたことを確かめるために、静止FS−4培養
体をTNF (20Mg/+*l)を用いて0.5から16時間の範囲の異なる
間隔で処理し、細胞質RNAを単離しくリン・ジエイ・エックスら、上記)8個
のcDNAの各々に対応する1IRN^レヘルをノーザンブロソト分析およびオ
ートジオグラムのデンントメーター走査によって定量した(図1と2)。mRN
Aレベルの増加は約3倍(TSG−21)から100倍(TSG−5とTSG−
8)の範囲であった。
mRNA刺激の3つの異なるパターンに注目した。第一のパターンは2〜4時間
でピークレベルまで増加し、次にmRNAレベルに徐々に減少した(TSG−1
とTSG−6)。第二のパターンは1.5〜4時間で最大までmRNAレベルが
急速に増加し、次に少なくとも16時間まで平坦になった(TSG−8、TSG
−12、TSG−16とTSG−37)。第三のパターンは最初かなり減少し、
次に16時間の観察時間を通じてmRNAレベルが徐々に増加した(TSG−2
1とTSG−27)。
大流■ユ旦
U1並用と箆蓬分立
単離したC・ON八が先に同定した遺伝子に相同であるかどうかを決定するため
、全部で8個のcDNAを部分的に配列しく300〜400bp)決定される配
列をシーンバンクで入手できる配列に対してチェックした。4個のCDNA3の
配列(TSG−1、TSG−8、・TSG〜21とTSG−27)は初期に同定
した遺伝子と同一であることが判った。これらのうち、TSG−1はβ−トロボ
グロブリン様タンパク質3−10Gに対する遺伝子に相当しくシュミド・ジェイ
ら、J、 Inu++uno1.13氾250(1987))、またIL−8と
しても知られている。TSG−8は°単球走化性および活性化因子”(MCAF
)に対して最近クローン化した遺伝子と同一であった(マツシマ・ケイら、訂旦
秤胆 土:2 (1989))。
TSG−21とTSG−27はそれぞれ、コラゲナーゼとストロメリシン遺伝子
と同一であることがわかった。そしてTSG−37はメタロチオネイン11を符
号化することがわかった。他の3個の部分的cDNA配列は既知の遺伝子と有意
な相同性は示さず、今までに同定されていない遺伝子配列であることを示した。
TNFおよびIL−1によるIL−8(=TSG−1)の誘導は最近他の者らに
よって観察されたくマツシマ・ケイら、1989、上記;ム」狂ユMed。
皿1883 (1988))。IL−8、好中球走化性因子は構造的に、血小板
因子−4(PF−4)、IFN−ガンマ−誘導性タンパク’JtlP−10、P
DGF−誘導性遺伝子JE、 MIP−1とMIP−2と呼ばれるタンパク質、
およびGROを含む炎症性サイトカインの族の複数に関係する(マツシマ・ケイ
ら、上記;ラーモア・シイ・シイら、5cience 直1464(1989)
)。これらのタンパク質の大部分は走化性である。
TNFとIL−1によるヒト繊維芽細胞のMCAF (−TSG−8)誘導は最
近記載されている(マツシマ・ケイら、上記)、おもしろいことには、MCAF
はIL−8とかなり似たアミノ酸配列を示しく21%)、両者とも同じ位置に4
個のシスティンを有する。
コラゲナーゼ(TSG−21) もまた滑液細胞と繊維芽細胞にTNP誘導でき
ることが早期に報告された(ディヤーら、上記)。コラゲナーゼを誘導するTN
Fの能力は炎症中に再成形される組織においてTNFの役割に関連しているらし
い、 TNFによるストロメリシンの誘導は報告されていないが、ストロメリシ
ンmRNAは最近IL−1によって誘導できることが示された(キノンス・ニス
ら、J、 Biol。
Chem、 26虹8339 (1989))。コラゲナーゼのように、ストロ
メリシンはコラーゲン分解メタロプロティナーゼであり、そして両者共にフィブ
ロネクチン、ラミニンおよび軟骨プロテオグリカンを分解できる。コラゲナーゼ
とストロメリシンの両者は共にリウマチ様関節炎に生しる細胞外マトリックス分
解を増加するために重要であることが教示されている。
最後にメタロチオネインII (MT−II)は、種々のストレス、重金属攻V
、リポ多11mの注射ならびにインターフェロンとルー1を含むサイトカインに
よって誘導できることが示された(カリン・エム、販旦 41:9−10 (1
985)) 、重金属イオンを結合するその能力に加えて、MTil はまた炎
症反応中に活性化されたマクロファージと好中球によって放出された遊#基のス
カベンジャーとして働くことができる。 MT−11誘導は従って組v6損傷の
防止において防護の役割をする(ソーナリイ・ビイ・ジェイ、…匹7■。
旦1)録7:36−44 (19)。
配列によって同定された全部で5個のTSG cDNAsが炎症反応に重要なタ
ンパク質に対して遺伝子コード化に対応することは意義あることである。これら
の結果は免疫反応と炎症の重要な作用を用いて新規の遺伝子を同定する際にヒト
繊維芽細胞からのTNF−誘導c[1NAsをクローン化する本発明のアプロー
チの有用性を支持する。
スmα
なるサイトカインと の′ によるTSG44mRNA峰 のパターン
表3はノーザンブロソト分析を用いる種々の薬剤に反応させたPS−4細胞中の
TSG−14mRNAのレベルを測定した実験のデータをまとめて示している。
TSG−14は他のTNF誘導mRNA5 、 TSG−8およびTSG−12
のためのケースと同様に、タンパク質合成阻害剤、シクロヘキシミドによって誘
導される。シクロへキシミドの添加はTNFによるTSG−14mRNA誘導可
能性はなく 、mRNAレベルの増加はTNFの直接の作用の結果であり、タン
パク質中間体を必要としないことを示している。TSG44 mRNAはIFN
−ガンマのIFN−βによって誘導できない。TSG−14mRNAは、IL−
1によって、二本鎖RNAポリ(1):ポリ(C)によって、そしてホルボール
エステル12−0−テトラデカノイルホルボール13−アセテート(TPA)に
よって誘導できた。
紅
TSG−14mRNAの悸
fijt ’AJL TSG−14”RNAノ腫瘍壊死因子(TNF) 20
ng/ml + + +シクロへキシミド 10μg/l+
TNF +シクロへキシミド +++
インターロイキンー1 1μg/+*l +++インターフェロンーノー 50
0 U/ml Oインターフェロン−1100[+/ml 0TNF +IFN
−β +++
TNF −NFN−r + + +
上皮増殖因子 25 ng/ml +
血小板由来増殖因子 5 ng/1lll +トランスフォーミング生長因子
2 ng/ml Oポリ(Iン:ポリ(C) 50 u g/幇1 ++ホルボ
ールエステ/L/(TPA) 100 ng/ml +A23187 1μMO
ホルスコリン 10μMO
ジブチリル環状AMP 100μMO
イソブチルメチルキサンチン 100μMOこの結果はノーザンプロソト実験を
まとめて示しており、全細胞質RNA5は指示した濃度の薬剤を用いて2時間処
理したFS−4から抽出した。結果はTSG−14mRNA レベルがコントロ
ールよりも相対的に増加していることを示す。
上皮増殖因子(EGF)と血小板由来増殖因子(PDFG)は各々TSG−14
mRNAの中位の誘導を刺激した。トランスフォーミング生長因子−β(TG
F−β)、カルシウムイオノホア、^23187、ジブチリル環状AMPおよび
ホスホジェステラーゼ阻害剤、イソブチルメチルキサンチンはTSG−14mR
NAを誘導する際に効果がない。
人崖斑y
TSG−14の6 なりNA配装
TSG−14をM13+++p18 ニクo −ン化して配列を分析した。TS
G−14のcDN^配列は1837塩基対から成ることを見出した(SEQ I
n NO:l:参照図4)。cDNAの完全な配列は幾つかの短い重なっている
フラグメントを配列して誘導した。配列の分析は3個の読み取り枠を示したが、
これらの1個だけは色々考慮すると正確な読み取り枠であることが明らかである
。まず、このORPは短い5’ 73−bp非翻訳領域を含み、大部分のmRN
A5の特徴と一致している。第二に、このORFのための開始コドンは共通出発
領域の関係にある。最後に、5゛コード化領域は、切断できる信号ペプチド配列
の特徴をもち、17アミノ酸の長さの高疎水性領域(図3と4)を符号化する。
TSG−14のORFはタンパク質17Bアミノ酸の長さを符号化する534個
のヌクレオチドから成る(SEQ 10 NO:2;参照図4)。転写は非常に
長い3゛の非翻訳領域を含み、特徴はサイトカインの中では異常ではない。さら
に、2ポリアデニル化部位は配列の末端3゛に存在する。最もおもしろいことに
は、TSG−14の3゛符号化領域は、ジーンバンクデーターヘースから誘導し
た情報により、他のサイトカイン、即ちIL−1βの3゛領域と70%以上相同
の領域を含む。合わせると、これらの特徴はTSG−14が新規であり、生物学
的に活性なサイトカインであることを示している。
爽施■■
TSG−14アミノ 配置とタンパク ′告TSG−14タンパク質の予言され
た配列はいくつかの顕著な特徴をもつ。潜在的なN−グリコジル化部位は存在し
ない。おもしろいことには、成熟タンパク質のただ一個のりシン残基が全体のタ
ンパク質に見出される。5個のシスティン残基が成熟タンパク質の中に存在し、
分子内または分子間ジスルフィドブリッジを示す。
カイトとドオリトル(上記)のアルゴリズムを用いる疎水性プロットは、N−末
端で高い疎水性の配列の存在を示す(図5)。
実際に最初の17個のアミノ酸は性質が全く疎水性であり、この領域が切断でき
る信号配列または膜アンカーを示すことを示唆している。
各アミノ酸(図6)残基の導電点の機能としてプロッ゛卜するTSG−14はタ
ンパク質のN−末端の半分が強い酸性であることを示した。実際に、50−アミ
ノ酸領域内には15個のアミノ酸があるが、4個だけの塩基残基が同じ領域に見
出される。タンパク質の残りは酸性のアミノ酸よりも僅かに塩基性である。この
タンパク質の正味のチャージは酸性であり(計算値pi・4.51) ;タンパ
ク質は従って溶解性が大きい。
TSG−14タンパク質二次構造の分析は、幾っがの領域が(隣接残基の状況に
おいて各アミノ酸の相対的抗原性に基づき)抗原性が高いことが期待される。こ
の性質はTSG−14に対して抗体を調製する際に利点がある(以下参照)。予
言されたアミノ酸配列に基づいた相同の調査はNBRFタンパク質データデ−タ
ーベースの配列に対して行われる(レリース18.0)。任意の他のタンパク質
を用いると優位な相同は見られず、TSG−14が全く新規なタンパク質である
ことを示している。
裏施■直
融ムタンパク のi ′とタンパク のTSG−14の細菌性融合タンパク質を
発現するため、Σ肥3^部位をその5゛末端に含むTSG−14挿入体を使用し
た。挿入体の3゛末端でのΣau3A部位はTSG−14のEcoRTフラグメ
ントをpTZ19ベクター系に挿入し、続いてΣau3A酵素で切断したとき発
生した。この挿入体を次にpATH2ベクターのtrpEタンパク質のコード化
領域内の単一のBaa旧部位に連結し、pAT)12−TSG−14発現ベクタ
ーを発生させた。
(ベクターの描写のための図7参照。)融合タンパク質はTrpプロモーターの
コントロール下に発現させた。
発現プラスミドpAT)12−TSG−14はコンピテント大腸菌JMIOI細
胞に転位させた。2%のカサミノ酸、20μg/mlのL−トリプトファン、お
よび150 II g/mlのアンピシリンを含む間媒体中の形質転換細胞をA
600 =0.5 (600r+n+での吸収度)の濃度まで成長させた。
融合タンパク質の合成を促すため、細胞をベレットにして予熱したL −)リプ
トファンを含まない媒体に再懸濁させた。さらに1時間インキ、1ベートした後
、20μg/n+1の3−β−インドールアクリル酸を添加し、さらに24時間
インキュヘーションを続けた。図8は期待された大きさのタンパク質(約60k
Da)が実際に3−β−インドールアクリル酸を添加した後に誘導されたことを
示す。pATH2−TSG−14ヘクターをPstTを用いて切断して生じた先
端を切ったtrpE−TSG−14融合タンパク質を示し、分子量約44kDa
を有する。
n氾
旦旺■監金1yパU勿11
上記の融合タンパク質の精製は基本的にストレベルら(J、 Vir旦、 57
:983−991 (1985))によって記載されたように行った。IL培養
基からの細胞をベレットにしてT E N (10mMのトリス−HCl、 p
)I8.0 、IBMのEDTA、0.5MのNaC1)で洗浄し、リゾチーム
(5wg/ml)で溶解し最後に超音波で破壊した。不溶性の物質は遠心分離(
30分、20.000 X g) ニヨッテ回収し、続いて2o1の3M尿素(
!:51111(7)7M尿素で各々30分間30℃で抽出した。融合タンパク
質を含む7M尿素抽出物をさらに予備5O3−PAGEによって精製する。融合
タンパク質を電気泳動にかけた後、ゲルがら摘出し、電気溶出し必要な濃度に濃
縮した。電気溶出した融合タンパク質を分析用ゲルでチェックした。第二回の電
気溶出の後、大腸菌タンパク質のバンドを5DS−PAGEに検出できない高精
製の融合タンパク質が得られる。
裏施五域
々の細 のTSG−14の
TSG−14の生物学的機能をTSG−14mRNAの誘導によってTNFに反
応しない細胞系中のTSG−14の発現により研究することができる。
TNFによるTSG−14mRNAの誘導性は従ってノーザンプロット分析によ
る種々の細胞系で調べた。この研究には、多くの5V40−形質転換細胞系と腫
瘍細胞系を含む。その結果を表4に示す。
l↓
TNFによるTSG−14mRNAの悸U糸 コントロール TNF(20ng
/+wl、4時間)正塞稚膳
GM637 +
lU!
SK−Mel−19−−
このデーターは正常、5V−40−形質転換、および腫瘍細胞系におけるTSG
−14NRNAのノーザンブロノトをまとめて示す。HUVEC:ヒト抗静脈内
皮細胞: SV2. SV3およびSν4: SV40大T抗原で形質転換した
FS−4細胞、 Ml−38: 5V40−形質転換皮膚繊維芽細胞; Gl+
637:5V4Q−形質転換皮膚繊維芽細胞;^549:肺嚢癌系; A637
:横絞筋肉腫系; Co1o205:結腸腺癌系、 HT29:結腸腺癌系:S
に−Mel−19:黒色腫系; [937:前単球白血球系。
従って、丁5G44 mRNAは若干の細胞のみにTNFに応答して発現される
。分析した6個のI!瘍系には、TNFが存在しても発現は認られなかった。お
もしろいことには、TSG−14mRNAのレベルは正常の、非形質転換対照物
に比べて、これらの細胞を形質転換するSV40の犬T−抗原で形質転換したF
S−4細胞では大きかった。これはTSG−16ml?〜へのTNFMRがSV
40大T抗原で形質転換したFS−4細胞では有意に減少する他のTNF−誘導
タンパク質、TSG−6と対照的である。従って、“癌”形質転換の程度はTS
G−14ウィルスTSG−6mRNAの誘導性に特異な効果をもたらす。
犬施fl
、のTSG−14cDNAの) z;c!:l啜TSG−14の哺乳動物発現ヘ
クターを、構成発現体としてpSV2を(ムリガン・アール・シイら、5cie
nce 209:1423 (1980))、デキサメタシン発現体としてpM
八へneo (サルプツト・シイら、Ce1156:271 (1989))を
、それぞれ用いて構築する。これらの構築体を使用して、TSG−14がTNF
によって誘導されない細胞、即ち、A349細胞膜系をCaPO,沈澱を用いて
トランスフェクトする。pSV2−TSG−14ベクターで安定なトランスフェ
クトする場合は、抗生物質の6148に耐性を与えるpR3Vneo (ゴーマ
ン・シイら、5cience 皿551 (1983))を共にトランスフェク
トする。
安定なトランスフェクト体は媒体を含むG148で選択され、ノーザンブロノト
分析によってTSG−14cDNAの発現に対して試験される。トランスフェク
ト体はTNFの不在でTSG−14mRNAを発現する。
ノーザンブロソトの主バンドはFS−4細胞中のTNFによって誘導されたTS
G−14MRN八に相当するバンドと同じ大きさである。
実隻炭U
ポリクローナル−血゛°のUとイムノアフィニティクロη上グーフィーによる一
−TSG−6−の
兎をフロイント完全アジュバントに懸濁した丁rpE/TSG−14融合タンパ
ク質約200μgを用いて免疫化し、フロイント不完全アジュバント中の同量の
タンパク質を用いて2〜3週間の間隔で追加免疫化した。最後の追加免疫には静
脈注射をした以外は、全部皮下注射で行った。兎は免疫して約6日後に出血した
。血清をストレベルらに従ってイムノプロットにより分析した(J、 Viro
l、 57:983−991 (1985))。
融合タンパク質のTSG−1461域に特異的な抗体を得るため、抗血清を、第
二のTSG−14融合タンパク質、例えばMS2/TSG44融合タンパク質を
結合するイムノアフィニティ母材で精製する。このような融合タンパク質はプラ
スミドpEX34A、 MS2ポリメラーゼのN−末端部分に融合した外来タン
パク質を製造し温度誘導ラムダPLプロモーターによってコントロールされるp
EX29の誘導体(クリンカート・エムら、Infec、 Immun、 49
:329−335’ (1985)を用いて生成される。
イムノアフィニティクロマトグラフィー母材は次のようにして調製される。5m
gの精製MS2/TSG−14融合タンパク質を0.5MのNaClで大量に透
析する。3n+lのEAH−セファローズ4B (ファーマシア)を0.5Hの
NaClで大量に洗浄し、精製したMS2/TSG−6融合タンパク質を添加す
る。pHを4.5に調整し、40mgの1−(3−ジメチルアミノプロピル)−
3−エチルカルボジイミド塩酸塩(アルドリッチ・ケミカル社)を1mlの蒸留
水に溶解してコンスタントに攪拌しながら滴加する。その後に、pHを4.5に
調整しカップリング反応で終夜コンスタントに攪拌する。酢酸(200μl)を
さらに4時間添加して残りのアミノ基を母材にブロックする。最後に、母材物質
を数回交替に、0.1門のアセテート緩衝液、pn 4.0.0.5iのNaC
1、そして0.1Mの重炭酸ナトリウム緩衝液、pH8,3,0,5MのNaC
1で洗浄し、貯蔵するためにトリス−緩衝塩水に懸濁する。
イムノアフィニティクロマトグラフィーのために、0.51のM327丁5G−
14セフアローズを0.05%のトウイーン−20(TTBS)を含むトリス−
緩衝塩水(20IIMのトリス、0,5MのNaC1,PH7,5)で平衡にす
る。TrpE/TSG−14融合タンパク質に対して生した1s+1の抗血清を
0.51のMS2/TSG−14セフアローズと0.5ml のTTBSと混合
し、混合物は4℃でコンスタントに回転させて終夜クライオチューブでインキヱ
ヘートする。懸濁した固相母材物質を遠心分離管に移し、10111のTTBS
で洗浄する。その後に、沈降物をエノペンドルフチューブに移し、遠心分離(1
4,OOOrpm、 2分間)し、上澄みを注意深く除く。1mlノo、IMグ
リシ7−HCIII衝液、pH2,5、を添加し、ゲルを2分間振盪する。さら
に遠心分離した後、上澄みを直接固体トリスで中和する。この結果、TSG−1
4に特異的な抗血清を製造する。
叉m旦
TNF−几 FS−4およびTSG−14ベク −でトランスフェクト れた
がらの−然
および み えTSG−14ンバク プロチェス些檎■(a)9時間TNFで処
理したFS−4細胞、または(b)TSG−14cDNAでトランスフェクトし
た細胞のいずれがの上澄みまたは抽出物中のTSG−14タンパク質を配置する
実験を行った。
細胞(PS−4又はTSG−14)ランスフエクト細胞のいずれが)を集合する
まで生長させた後、媒体を除去し、血清を含まない媒体を補充する。FS−4細
胞を20ng/ml TNFで刺激するがまたは未処理で置く。フないし24時
間後、媒体を収集し、アミコン装置に100倍まで濃縮する。細胞ペレットを集
めてS[1S−PAGE試料緩衝液に溶解する。試料をTSG−14タンパク質
に対する免疫精製抗血清の補助でウェスタンプロット分析にかける。
免疫精製抗血清によって特異的に認識された主ハンドをTNF−処理FS−4細
胞およびTSG−14)ランスフェクト細胞の両方の培養上澄み液では検出する
がコントロール細胞では検出しない。このタンパク質は5O5−PAGEの16
−19kDaのみがけの分子量で移動する。分泌TSG−14タンパク質の概算
分子量は、第一の配列に基づき、約17.5kDaである。
本発明を完全に記載したが、広範囲の同等のパラメーター、濃度、および条件内
で本発明の精神と範囲から離れることなく過度の実験をすることなく同様に実施
すことができることは当業者には正しく認識されるだろう。
本発明は特定の実施例に関して記載したが、さらに変更することができることは
理解されるだろう、この応用は任意の変量、用途、または一般に、本発明の原理
に従い、本発明が属する分野内で既知または慣習的の実施を行うようにそして特
許請求の範囲に従って上記した基本的な特徴を応用できるように、本発明の開示
からのこのような離脱を含め、本発明の適合をカバーすることを意味する。
配列リスト
(1)一般情報
(i)出願人:リー、タエ ホ
(it)発明の名称;サイトカイン誘導タンパク質、TSG−14、そのための
DNAコード化およびその使用(目i)配列の数:2
(iv)相当する住所:
(A)住所ニブロウディ アンド ニーマーク(B)街路:419セプンス ス
トリート、 N11(C)市:ワシントン
(D)州:DC
(F)郵便番号: 20004
(V)コンピューター読み取り型
(A)媒体タイプ:フロッピィディスク(B)コンピューター:IBM PCコ
ンパチブル(C)操作’iス+L : PC−DO3/MS−DC3(D)ソフ
トウェア: PaLentln Re1ease 111.24(vi)現在の
出願データ:
(A)出願番号:
(B)出願日:
(C)分類:
(viii)代理人情報:
(A)名前:リブナト、ジェムエル
(B)登録番号: 33.949
(C)参照/ドケノト番号: VILCEK=2(ix) を話伝達情@I:
(A)電話: (202) 628−5197(B)ファクシミリ: (212
)737−3528(2) SEo 10 NO:1のための情報:(i)配列
の特徴;
(A)長さ71836 塩基対
(B)型:核酸
(C)鎖の数ニ一本
(D)トポロジー:直鎖状
(ii)分子の種類: cDN^
(vi)起fi:
(G)細胞の種類:繊維芽細胞
(H)セルライン: FS−4
(ix)特徴:
(A)名称/キイ:CrJS
(B)位置: 73..606
(D)他の情報:
(xi)配列の記載:SEQ TD NO:1 :u、m CAACfロGゴC
ACrGAGに;TCKP工ff13AGAAe 60σx↑コツフGCAJl
$CAffCm:CIT讃ATTCrGTTTTGrGCTCTcTGG 10
sMet 1(is Lau Leu Jlda Ile Lau Fhe C
ys Ala Lau TrpT’T GCA GrG TTG GCCGAG
MCTI!、 (、AT (、AT TAT (、AT fi ATG TA
T GI’f 156
Ser Ala Val Lau Ala Glu Asn Sar Asp
Asp Tyr Asp Leu Met Tyr Va1AA、T ?rGG
ACMCGAA ATA GACMTα譜0℃CATα:’CACT GAG
GACCCC204Asn Lau Asp Asn にlu工1e Asp
Asn Gly Lau )us Pro Thr Glu Asp ’Pr。
AAcAffiAm m CTACTGTAMτ〜IJIQTATTT TAT
〜す込C丁AへAαχ;AA7TC1a〕6(2) 5Efll 10 NO:
2のための情III。
(i)配列の特徴:
(A)長さ:178アミノ酸
CB)型;アミノ酸
(D)トポロジー;直鎖状
(ii)分子の[類:タンパク質
(xi)配列の記載:SEo 10 NO+2 :Arg Lau
TIME(hr)
TIME(hr)
(%)笛■ (別IB=
(%)t!J (%)釘■
(%)t2X (%)鮒■
a−p−+ &、l N M + 4pHe7FIG、8
MW C2B 4 5
FIG、3b
時間(hl
FIG、7
平成5年7月14日
Claims (28)
- 1.分子が天然に現存し、該分子が実質的に天然に結合している他のタンパク質 または糖タンパク質を含まない、腫瘍壊死因子−誘導タンパク貿分子TSG−1 4、またはその機能誘導体。
- 2.変性条件下に約16ないし約19kDaの見かけの分子量を有する請求項1 記載の分子。
- 3.アミノ酸配列SEQ ID NO:2、またはその機能誘導体を有する請求 項1記載の分子。
- 4.DNA分子が天然に存在するとき、天然に結合している隣接したヌクレオチ ド配列を実質的に含まない、TSG−14を符号化するDNA分子またはその機 能誘導体。
- 5.実質的に他のヒトヌクレオチド配列を含まない、請求項4記載のヒトTSG −14タンパク質を符号化するDNA分子。
- 6.cDNAである請求項4記載のDNA分子。
- 7.ゲノムDNAである請求項4記載のDNA分子。
- 8.ヌクレオチド配列SEQ ID NO:1を有する請求項4記載のDNA分 子。
- 9.発現ビヒクルである請求項4記載のDNA分子。
- 10.前記ビヒクルがプラスミドである請求項9記載のDNA分子。
- 11.請求項9記載の分子で形質転換した原核宿主。
- 12.細菌である請求項10記載の宿主。
- 13.請求項9記載の分子でトランスフェクトした真核宿主。
- 14.酵母細胞または哺乳類細胞である請求項13記載の宿主。
- 15.(a)培養条件下にタンパク質を発現できる宿主細胞を培養し、 (b)前記タンパク質または機能誘導体を発現し;そして(c)前記培養物から 前記タンパク質または機能誘導体を回収する 各工程から成るヒトTSG−14タンパク質分子、またはその機能誘導体を調製 する方法。
- 16.前記宿主が原核生物である請求項15記載の方法。
- 17.前記宿主が真核生物である請求項15記載の方法。
- 18.請求項1記載のタンパク質に特異的な抗体。
- 19.モノクローナルである請求項18記載の抗体。
- 20.(a)TSG−14タンパク質を含むのではないかと思われる生物学的試 料を前記タンパク質に結合できる分子と接触させ;そして(b)前記タンパク質 に結合した前記分子のいずれかを検出する各工程から成る、生物学的試料中のT SG−14タンパク質の存在を検出するための方法。
- 21.前記分子が抗体またはそのフラグメントである請求項20記載の方法。
- 22.前記抗体がモノクローナル抗体である請求項21記載の方法。
- 23.(a)対象物から得られた細胞、その抽出物、またはその培養上澄液を、 ハイブリッド形成条件下に正常または突然変異のTSG−14の少なくとも一部 を符号化するオリゴヌクレオチドプローブと接触させ;そして (b)前記細胞の核酸に対して前記プローブのハイブリッド形成を測定し、これ によって前記核酸の存在を検出する各工程から成る対象物中の正常または突然変 異のTSG−14タンパク質を符号化する核酸の存在を検出する方法。
- 24.(a)の工程の前に、 (c)前記TSG−14タンパク質を符号化する前記細胞のDNAの量を選択的 に増幅する工程を追加して含む請求項23記載の方法。
- 25.(a)細胞をTSG−14の発現を誘導できる物質と接触させ;(b)前 記細胞中のTSG−14を符号化するmRNAの量を、ハイブリッド形成の条件 下に、少なくとも一部のTSG−14を符号化するオリゴヌクレオチドプローブ とハイブリッド形成によって測定し;そして (c)前記細胞中のTSG−14−符号化mRNAの量と前記物質と接触しない 前記細胞中のTSG−14−符号化mRNAの分量とを比較する(ここで前記m RNAの量の増加は前記誘導が発生したことを示す) 各工程から成る、細胞中のTSG−14の発現の誘導を測定するための方法。
- 26.(a)細胞をTSG−14の発現を誘導できる物質と接触させ;(b)請 求項20記載の方法を用いて前記細胞の抽出物または上澄液中のTSG−14の 量を測定し、 (c)前記細胞抽出物または上澄液中のTSG−14の量を、前記物質と接触し なかった前記細胞の抽出物または上澄液中のTSG−タンパク質の量と比較する (ここで前記TSG−14タンパク質の量の増加は前記誘導が発生したことを示 す) 各工程から成る、細胞中のTSG−14の発現の誘導を測定する方法。
- 27.(a)細胞を化合物と接触させ;(b)請求項24記載の方法を用いてT SG−14mRNAの誘導を測定し(ここで前記誘導物質が前記化合物である) 、これによって前記化合物を同定する、細胞中のTSG−14の発現を誘導でき る化合物を同定する方法。
- 28.(a)細胞を化合物と接触させ;(b)請求項20記載の方法を用いて前 記細胞の上澄液中のTSG−14タンパク質の存在を測定し、 これによって前記化合物を同定する、細胞からのTSG−14タンパク質の分泌 を誘導できる化合物を同定する方法。
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