JPH0650845U - ハニカム構造体 - Google Patents

ハニカム構造体

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Publication number
JPH0650845U
JPH0650845U JP8891292U JP8891292U JPH0650845U JP H0650845 U JPH0650845 U JP H0650845U JP 8891292 U JP8891292 U JP 8891292U JP 8891292 U JP8891292 U JP 8891292U JP H0650845 U JPH0650845 U JP H0650845U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
honeycomb structure
corrugated
flat
corrugated sheet
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Pending
Application number
JP8891292U
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English (en)
Inventor
豊 大垣
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Japan Vilene Co Ltd
Original Assignee
Japan Vilene Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 本考案は、簡便に製造でき、かつ平板シートと波型シー
トとが接合部分で封鎖されないハニカム構造体を提供す
ることを目的とするものである。 【構成】 通気性熱融着性繊維シート12を介して平板
シート13と波型シート14とが積層され、かつ前記通
気性熱融着性繊維シート12の融着によって平板シート
13と波型シート14とが接合されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はフィルタ材、脱臭フィルタ材、補強芯材などに適したハニカム構造体 に関する。更に詳しくは平板シートと波型シートとが接合部分で封鎖されていな いハニカム構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、このようなハニカム構造体1としては、図4に示すように、不織布、紙 などを波型に成形した波型シート2の頂部に接着剤3を付与し、これに平板型に 成形した平板シート4を積層して、これら波型シート2と平板シート4とを一体 化して成るものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このハニカム構造体にあっては、頂部の接着剤を付与した部分が同 接着剤で封鎖されてしまうことから、この封鎖部分が該ハニカム構造体を各種用 途に適用する場合における種々の障害の起源となっていた。例えば該ハニカム構 造体を濾材として用いた場合には封鎖部分がデッドスペースとなり、脱臭剤など の機能性粒子を保持した機能性シートとして用いた場合には封鎖部分の機能性粒 子は接着剤で覆われることになり、その機能が消失若しくは低下することになる 。又、補強芯材として用いた場合には、封鎖部分にはマトリックス樹脂が入り込 めないため、構造欠陥となってしまう。
【0004】 又、このハニカム構造体の製造には波型シート頂部へ接着剤を付与するという 煩雑な作業があり、その作業には図5に示すようにロールコーターや含浸浴など の設備を必要としていることから、その分コストも高くなっていた。更に、接着 剤の付与作業は大量に連続して行われるため、頂部だけではなく、頂部近傍、時 には底部にまでも接着剤が流れ落ちることもあり、接着剤による上記悪影響は頂 部のみならず、構造体全体にまで及ぶこともあった。
【0005】 本考案は、上記事情に鑑みなされたものであり、簡便に製造でき、かつ平板シ ートと波型シートとが接合部分で封鎖されないハニカム構造体を提供することを 目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】
上記目的を達成するため、本考案は、通気性熱融着性繊維シートを介して平板 シートと波型シートとが積層され、かつ前記通気性熱融着性繊維シートの融着に よって平板シートと波型シートとが接合されていることを特徴とするハニカム構 造体をその要旨とした。
【0007】 以下、本考案のハニカム構造体を図面に従って詳細に説明する。図1及び図2 に示すように、本考案のハニカム構造体11は、通気性熱融着性繊維シート12 を介して積層された平板シート13と波型シート14とが前記通気性熱融着性繊 維シート12の融着によって接合されて成るものである。
【0008】 平板シート13は、不織布、紙、織物及びこれらの複合物などの繊維性シート からなり、各種用途に応じてシートに濾過機能を持たせたり、脱臭剤、芳香剤、 触媒などの機能性粒子をシート表面や内部に保持させたものである。
【0009】 波型シート14は、前記平板シートと同様に不織布、紙、織物及びこれらの複 合物などの繊維性シートからなり、各種用途に応じてシートに濾過機能を持たせ たり、機能性粒子を保持させたものであり、該シートは幅方向に波状、ジグザグ 状、矩形状などの連続した波型形状に成形されている。
【0010】 これら平板シート13と波型シート14とが通気性熱融着性繊維シート12を 介して積層されている。通気性熱融着性繊維シート12は、融点が90℃〜13 0℃の共重合ポリエステル、共重合ポリアミド、ポリエチレン、エチレン−酢酸 ビニル系共重合体などの低融点樹脂を用い、これを延伸しないで紡糸し、自着性 を有する状態で集積して成るものであり、該繊維シート12を構成する繊維の繊 維径が1〜20d、目付が10〜100g/m2 、厚みが0.1〜1mmの通気 性に富む粗目の繊維シートとなっている。
【0011】 この繊維シート12を介して前記平板シート13及び波型シート14を上下に 積層し、必要に応じて図1に示すように、平板シート13、繊維シート12、波 型シート14の順にこれらを繰り返し積み上げて、これら積層物を90℃〜13 0℃以上の加熱温度で加熱する。これにより、通気性熱融着性繊維シート12が 融着し平板シート13及び波型シート14とが接合されることになる。このとき 、平板シート13と波型シート14とを接合する通気性熱融着性繊維シート12 の繊維間には間隙15が存在しており、この間隙15を通してガスや樹脂、粉体 などが自由に出入りできるようになっている。
【0012】 尚、上記積層物を加熱する場合、基本的には加熱のみでよいが、平板シート1 3、繊維シート12、波型シート14を上下に繰り返し積み上げたり、円筒状に 丸めて積層したりする場合など、必要に応じて加圧して各シート相互の密着性を 高めた状態で接合一体化することもできる。又、該積層物の加熱は積層物全体を 所定の温度雰囲気中に曝す方法の他、熱風ドライヤーで繊維シートの積層箇所に 熱風を送ることで加熱するという方法でもよく、この場合でも該通気性熱融着性 繊維シート自体は通気性であることから、熱は繊維シートの繊維間隙を通してシ ート全体に行き渡り未融着部分を残すことなく熱融着させることができる。
【0013】 尚、機能性粒子を用いる場合、上記平板シートや波型シートの表面又は内部に 保持させる以外に、図3に示すように、平板シート13と波型シート14との間 に機能性粒子16を充填することもできる。この場合、平板シート13と波型シ ート14との間に介されてこれらを接合する通気性熱融着性繊維シート12は機 能性粒子16が平板シート13と波型シート14との間からこぼれ出ないように 保持する保持材として働くことになる。
【0014】
【実施例】
脱臭剤をシート表面及び内部に保持させた不織布を平板シートとし、同じく脱 臭剤をシート表面及び内部に保持させた不織布を用い、これを波型に成形したも のを波型シートとし、これら平板シートと波型シートとの間に、融点が100℃ の共重合ポリアミド樹脂を未延伸で紡糸し、自着性を有する状態で集積した繊維 径が3d、目付が30g/m2 、厚みが0.5mmの繊維シートを介在させる。 この積層物に熱風ドライヤーで110℃の熱風を吹きかけて加熱し前記繊維シー トを融着させ、平板シートと波型シートとを接合した。こうして得られたハニカ ム構造体にあっては、平板シートと波型シートとを接合する部分が封鎖されてお らず、接合部分において脱臭機能が損なわれることがなかった。
【0015】
【考案の効果】
上記構成を備えたことにより、本考案のハニカム構造体は、平板シートと波型 シートとを接合する通気性熱融着性繊維シート内をガスや樹脂、粉体などが自由 に出入りできるようになっているので、該ハニカム構造体を濾材として用いた場 合に接合部分がデッドスペースとなったり、脱臭剤などの機能性粒子を保持した 機能性シートとして用いた場合に接合部分が機能性粒子を覆ってしまい、その機 能が消失若しくは低下するということがない。又、補強芯材として用いた場合に 、接合部分にマトリックス樹脂が入り込めないため、構造欠陥となってしまうと いう不具合を生じることもない。
【0016】 又、このハニカム構造体は、通気性熱融着性繊維シートを介して平板シートと 波型シートとを積層し、この積層物を加熱することで製造することができ、従来 のハニカム構造体のようにロールコーターや含浸浴などの設備を必要とせず、そ の分コストも安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のハニカム構造体を示した断面図
【図2】図1のハニカム構造体の要部を示す拡大断面図
【図3】ハニカム構造体の平板シートと波型シートとの
間に脱臭剤を充填した例を示す斜視図
【図4】従来のハニカム構造体を示す斜視図
【図5】従来のハニカム構造体の製造装置を示す斜視図
【符号の説明】
12・・・通気性熱融着性繊維シート 13・・・平板シート 14・・・波型シート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気性熱融着性繊維シートを介して平板
    シートと波型シートとが積層され、かつ前記通気性熱融
    着性繊維シートの融着によって平板シートと波型シート
    とが接合されていることを特徴とするハニカム構造体。
JP8891292U 1992-12-25 1992-12-25 ハニカム構造体 Pending JPH0650845U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8891292U JPH0650845U (ja) 1992-12-25 1992-12-25 ハニカム構造体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8891292U JPH0650845U (ja) 1992-12-25 1992-12-25 ハニカム構造体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0650845U true JPH0650845U (ja) 1994-07-12

Family

ID=13956158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8891292U Pending JPH0650845U (ja) 1992-12-25 1992-12-25 ハニカム構造体

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JP (1) JPH0650845U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002340280A (ja) * 2001-05-18 2002-11-27 Jamco Corp 真空断熱ブロック

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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