JPH06509505A - カーテン塗布装置 - Google Patents

カーテン塗布装置

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JPH06509505A JP5510571A JP51057193A JPH06509505A JP H06509505 A JPH06509505 A JP H06509505A JP 5510571 A JP5510571 A JP 5510571A JP 51057193 A JP51057193 A JP 51057193A JP H06509505 A JPH06509505 A JP H06509505A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 カーテン塗布装置 技術分野 本発明はカーテン形式(膜状)の塗布装置に関し、特に写真用フィルム支持体の 塗布に都合良く適用できるものである。
背景技術 図1を参照すると、欧州特許第107,818号に開示されているような従来の カーテン塗布装置が図示されている。次に、後により詳細に説明する、りンブ部 の表面及び塗布装置の他の面についてカーテンの面を参照しながら説明する。塗 布装置の前面、即ち塗布装置から離れる前に被覆材料がそれに沿って流れるリッ プ部の前面が、観察者の左に位置している。
塗布装置の面は、カーテンそれ自体の面に関して時計方向、又はその反対方向に 回転することによって決定される面の一部であると仮定する。正の角度が時計方 向の回転に対応し、負の角度が反時計方向の回転に対応する。正の面とはその回 転の角度が正方向である面を示し、負の面とはその回転の角度が負の方向である 面を示す。
上述のように前面とは一般的に塗布装置から離れる前に被覆材料がそれに沿って 流れる面を指示し、一方、後面とは被覆材料が流れることのない面を指示する。
図1の例では従来のカーテン塗布装置は送り装置を具備し、ここから少なくとも 1つの層からなる被覆組成物が流れる。
図示の塗布装置は2つのスロット2,3を有し、ここから2つの層が流れ、僅か に傾斜している流れ面4上でこれらの層が重なっている。この装置はまたリップ 部5を具備し、ここから被覆組成物が装置を離れ、負の前面に沿って装置から離 れてカーテン(膜)を形成する。カーテンは次に例えば適当なシリンダにより駆 動される移動支持体(図示せず)へ流れる。また前記リップ部は、少なくともそ の下面にある、負である後面7を有し、前記前面と後面の底端部間に面取り部8 を有し、この面取り部8もまた負の面を規定する。
図2はリップ部5を更に詳細に説明するものである。この例では、リップ部の前 面は半径R=48mmの曲面を形成し、リップの後面の下部によって規定される 角度「は垂直面に対し15°であり、面取り部によって形成される角度βは水平 面に対して15@であり、リップの前面上の面取り部における正接によって形成 される角度γは垂直面に対して15°であり、これら全ての角度は絶対値として 表される。
実際、この欧州特許107,818号によると、リップの後面は前面9及び面取 り部8のように、負の面であって、角度α、β、Tはカーテンの面に対して負で ある。このような設計においての主要な問題は、被覆組成物が高速で流れる場合 には不向きである、ということである。この特許に示唆されている流速は事実1 〜1.17cc/cm/ cの範囲内で変化し、いくつかの適用では不満足な結 果が示される。実際、流速を速めれば、前面9によって規定される負の角度yが 垂直に対して比較的大きい場合は、即ちlOoより大きい(場合によっては40 °より大きい)場合は、このような設計は、一般に「カーテンベンドバック(c urtain bendback) Jと称されている欠点を克服するものであ る。このような現象は、カーテンが一般にリップ部から離れる面取り部の線から 垂直に垂れ下がることにはならないという事を物語っている現実に、リップ本体 の下端が垂直であったとしても、被覆組成物によって形成されるカーテンは、垂 直に対し所定の角度でリップを離れる。この角度はカーテンの後方向がり角度と 称される、リップから被覆組成物が適用される支持体まで、カーテンの径路は、 いかなる対象物でも自由に落下する場合が、そうであるように、放物線状にする ことができる。次に、カーテンの後方曲がりについて、カーテンと、リップの端 部を通過する垂直面(前記端部から90−で測定される)との距離によって計算 することができる。下記の表1は、2・つの異なる値の粘度についての流速の要 因として、角度γが一15°の場合に得られるカーテンの後方曲がり又は隔たり BBを示すもので、水平面に対する面取り部により形成される角度βは306で ある0面取り部の長さは1.34−vwである。液体は水、ゼラチン及び表面活 性剤の40゛Cの混合物である。表面張力は26−N7mである。
表1 2つの粘度について、特に低粘性において、カーテンの後方曲がりはカーテンの 流速と共に著しく増加している。このような現象はカーテンの品質という観点か ら極めて不都合なことであり、かつその結果得られる被覆物の品質を落とし、塗 布の工程を著しく複雑にする。このカーテンの後方戻りは事実塗布されるべき支 持体上のカーテンの衝突点を正確に評価することを困難にしている。その結果、 このカーテンの変移を考慮して塗布装置の位置決めする場合に技術的に巧みな調 整をしなければならない、また、この欠点はカーテンを塗布装置のフレームに著 しく近接させる傾向にある。これは、カーテンの塗布装置のフレームに接触を避 けるための充分なスペースを必要とすることを意味する。このため、僅かに傾斜 した流れ面(4;図1)を延長させることが必要となる。これは、この面が不安 定となるために好ましいものではなく、この不安定さが大きくなれば、流れ面は 大きくなる。最終的には、カーテンの縁を案内するように前記カーテンの面内に カーテンの各側部に配置された、縁ロッドが塗布装置のリップ部のレベルにおい て適当な形状を有しないならば、カーテンに大きな波が現れ、塗布する場合に縞 模様ができてしまう原因となる。カーテンの後方曲がりが大きくなればなる程、 波は大きくなる。
本発明が解決しようとする他の問題はリップの後面の濡れに関するものである0 図3に示すように、被覆組成物は距11tWLにわたってリップの後面を這い上 がろうとする。リップの後面のこの濡れにより、例えば縞模様が出来るように、 均一な塗布を妨げる。このため、濡れの高さ−Lを出来る限り小さくする必要が ある。
米国特許4,109,611号は比較的長い、即ち2.5m−より長い、幅の面 取り部の使用を勧めている。このような試みは、カーテンがリップから離れる際 に、カーテンにおける大きな後方曲がりを引き起こす。事実、面取り部の幅が液 体の層の厚さと比較して大きい場合は、液体の径路は著しく隔たりを生ずること となる。この隔たりは、液体の自然の隔たりの方向に水平速度成分でリップの端 部を液体が離れるという事実によって強調される。慣性力が大きければ大きい程 、この効果は大きくなる。
従って、本発明の1つの目的は従来の装置と比較して著しくカーテンの後方曲が りを極力減少するカーテン塗布装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、リップの後面の慣れを実質上減少することができる塗布装 置を提供することにある。
本発明の他の目的は、以下に述べる詳細な説明により明らかとなるであろう。
本発明の前記目的は、次に述べる本発明により達成される。即ち、本発明は、少 なくとも1つの層により形成される被覆組成物を供給する供給手段と、前記供給 手段からの出口にて重力で被覆組成物が流れる流れ面と、実質的に垂直か、又は 正の面のいずれかである前面に沿って該塗布装置から前記被覆組成物が離れるリ ップ部とを具備するカーテン形式の塗布装置において、前記リップ部は更に、前 面に対して90°より小さい角度を規定する正の後面と、前記前面及び後面の下 部の間の面取り部とを具備し、リップ部の前面のレベルでの被覆組成物の厚さと 面取り部の幅との比率は少なくとも1であることを特徴とするカーテン形式の塗 布装置を特徴とする。
有利には、被覆組成物の厚さと面取り部の幅との比率は少な(とも5、更に有利 には、少なくとも10である。本発明の好適な実施例によると、前面は垂直面に 対して±10%いずれかの角度を形成する。
本発明の他の特徴によると、後面は、前記リップ部の前面に対してほぼ45″′ 以下の角度を規定する。好ましくは、この角度はほぼ30″である。
次に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
図1は欧州特許第107,818号に開示されている従来の塗布装置を示すもの である。
図2は図1の塗布装置のリップ部の細部を示すものである。
図3は本明細書の最初の部分で説明した、リップ部の後面のカーテンの後方曲が りの現象(ないしカーテンの偏向)及び濡れを図解的に示すものである。
図4は本発明に係る塗布装置のリップ部を図解的に示す図である。
図4を参照すると、本発明に係る塗布装置のリップ部の実施例が図解的に示され 、塗布装置の他の部分は欧州特許第107.818号と同様であり、詳細な説明 は必要ないであろう、即ち、被覆組成物が少なくとも1つの層の形態で供給され ることを可能にする供給装置、及び流れ面については説明をする必要がないであ ろう。
本発明に係るリップ部は前面10を具備する。この前面は実質的に垂直な面、又 は正の面のいずれかを規定し、「実質的に垂直な」とは、その角度が垂直面に対 して最大±lO°の範囲で変化する面を意味する。この場合において、この面は 実際に垂直か、又は他の有利な実施例では、円弧を形成し、面取り部12におい て前記面に対する正接については、後により詳細に説明するが、それ自体は実質 的に垂直である。
前面が正の面を規定する実施例は、特に高速流、即ちほぼ2.5cg+’/C■ /Sよりも大きな流量の高速流に好適である。後者の場合には、前面によって形 成される角度は垂直面に対して451又はそれ以下であるのが好適である。はぼ 15°の角度とした場合に好適な結果を得ることができた。リップ部はまた前記 前面10に対して90°以下の角度を形成する正の後面11を具備する。[正J の用語は本明細書の最初の部分で説明したものと同様な意味を有する。好適な実 施例によると、前記後面はリップ部の前面に対して45°以下の角度を規定する 、再度好ましくは前記前面に対してほぼ30°の角度πを形成する。
リップ部の前記前面及び後面の下部は、相互が面取り部12によって分離されて いる。その面取り部の幅C−は、本発明によると、出来る限り小さく、又は、リ ップ部の前面10のレベルにおいて111組成物の厚さに等しいか、又はそれよ り小さいのが好ましい。
有利には、被覆組成物の厚さと面取り部の幅との比率は少なくとも5であり、好 適には少なくとも10であるのが望ましい。
リップ部の後面11と面取り部12との間の角度CAは臨界的なパラメータでは ない、角度CAが60°〜120 ’である場合に良好な結果を得ることができ た。
好適な実施例においては、面取り部の幅は0.5m−に等しいか又はそれより小 さいのが望ましく、より好適には0.2謡−に等しいか又はそれより小さいのが 望ましい。
このような面取り部は従来の研削機械により形成することができる。
実施例において、本発明の塗布装置は支持体に写真用組成物を塗布するのに使用 することができる。この場合は写真用被覆物の厚さは0.3m−〜4m−の範囲 で変化し、この被覆組成物の厚さeは、粘度μ、単位幅当たりの流量Q、水平面 に対する前面の角度δ、濃度ρ、及び重力gによって左右される。これらの全て のパラメータは次の式によって表すことができる。
特定の用途として、写真用被覆組成物の粘度は少なくとも0.03Pであり、好 ましくは少なくとも0.2 Pであり、被覆組成物の流量は0.7〜7 cc/ cm/ sであり、濃度ρはほぼ1g7cm”である。
これらの値について、面取り部の幅は望ましくは0.5mmに等しいか又はそれ 以下であり、再度望ましくは0.2mmに等しいか又はそれ以下である。その面 取り部の幅がほぼ0.1m−のとき良好な結果を得ることができた。
下記に示す表■は種々の面取り部の幅、即ち、流量Qの因子としての種々の比率 e/cw(ここで、eは上述の式で計算した層の厚さであり、C−は面取り部の 幅である)でもって得られたものである。
この実施例では、垂直面に対してリップ部の前面10によって形成される角度δ はゼロであり、粘度は0.03Pである。その液体は水、ゼラチン及び表面活性 剤の40″Cにおける混合物である0表面張力は26−N7mである。
表■ 下記の表■は流量Qの因子として面取り部の種々の長さにおけるカーテンの後方 曲がりBB及び濡れ長さ−Lを示している。この実施例においても、垂直面に対 してリップ部の前面10によって形成される角度δはゼロであり、粘度は0.0 3Pである。その液体は水、ゼラチン及び表面活性剤の40°Cにおける混合物 である。表面張力は26mN /mである。
表■ これらの2つの表に示している実施例は、比率e/C−が増加するのに従ってカ ーテンの後方曲がりBBが顕著に減少し、流量が増加するのに従ってより改良さ れたものとなり、かつ適用可能なものとなる、ことを示している。このことは濡 れ長さ札についても同様に通用できる。低粘度(表■)については流量が少なく なるのに従って、比較的に言えば、濡れ長さについての比率c/CWの影響は大 きくなる。
下記の表■は、表■及び表■において示したデータと同じ種類のものを示すが粘 度は0.03Pであり、前面によって形成される垂直面に対する角度δは+15 °の場合である。再度カーテンBBの変化及び濡れ長さは、比率e/C−が増加 するのに従って顕著に減少することに留意すべきである。この実施例において使 用される流量については、同じ比率e/C−について、カーテンの偏りBBは角 度δがゼロである場合(表■及び表■を参照)よりは少なくなる。このことは、 角度δが正である場合、慣性力によって実際のカーテンの後方曲がりが最小にさ れるという事実によって説明することができる。
表■ フロントページの続き (72)発明者 セルパン、ジャンヌ ダニエル モリセット フランス国、 71102 シャロン スールサオーヌ セデ、ゾーヌ アンド ウストリニル (番地なし)、コダックーパテ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少なくとも1つの層により形成される被覆組成物を供給する供給手段(2, 3)と、前記供給手段からの出口にて重力で被覆組成物が流れる流れ面(4)と 、実質的に垂直か、又は正の面のいずれかである前面(10)に沿って該塗布装 置から前記被覆組成物が離れるリップ部(5)とを具備するカーテン形式の塗布 装置において、前記リップ部は更に、前面(10)に対して90°より小さい角 度ψを規定する正の後面(11)と、前記前面(10)及び後面(11)の下部 の間の面取り部(12)とを具備し、リップの前面(10)のレベルでの被覆組 成物の厚さと面取り部(12)の幅との比率は少なくとも1であることを特徴と するカーテン形式の塗布装置。
  2. 2.前面(10)は垂直面に対して±10%いずれかの角度を形成する請求項1 に記載の塗布装置。
  3. 3.前記(10)は円弧を規定し、この円弧の正接は前面の下端のレベルにて実 質的に垂直である請求項2に記載の塗布装置。
  4. 4.前面は、垂直面に対しほぼ45°に等しいか又はそれ以下の正の角度を形成 する請求項1に記載の塗布装置。
  5. 5.前面は、垂直面に対しほぼ15°の正の角度を形成する請求項4に記載の塗 布装置。
  6. 6.被覆組成物の厚さと面取り部(12)の幅との比率は少なくとも5である前 記請求項のいずれか1に記載の塗布装置。
  7. 7.被覆組成物の厚さと面取り部(12)の幅との前記比率は少なくとも10で ある請求項6に記載の塗布装置。
  8. 8.面取り部〔12)の幅は0.2mmに等しいか又はそれより小さい前記請求 項のいずれか1に記載の塗布装置。
  9. 9.後面(11)は、前記リップ部の前面(10)に対してほぼ45°以下の角 度を規定する前記請求項のいずれか1に記載の塗布装置。
  10. 10.後面(11)は、前記リップ部の前面(10)に対してほぼ30°の角度 を規定する前記請求項のいずれか1に記載の塗布装置。
  11. 11.後面(11)は、前記リップ部の前面(10)に対して60°〜120° の範囲内の角度を規定する前記請求項のいずれか1に記載の塗布装置。
  12. 12.前記被覆組成物は写真用の組成物である前記請求項のいずれか1に記載の 塗布装置。
  13. 13.前記被覆組成物の流速は0.7〜7cm/cm/sの範囲内である請求項 12に記載の塗布装置。
  14. 14.前記被覆組成物の粘度は少なくともほぼ0.03Pである請求項10〜1 3のいずれか1に記載の塗布装置。
  15. 15.前記被覆組成物の粘度は少なくとも0.2Pである請求項14に記載の塗 布装置。
  16. 16.前記被覆組成物の流速は2.5cm/cm/sより大である請求項4又は 5、又は10〜15のいずれか1に記載の塗布装置。
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