JPH06509557A - ホルムアルデヒドを用いて化学反応を実施する方法 - Google Patents

ホルムアルデヒドを用いて化学反応を実施する方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ホルムアルデヒドを いて “ 応を る11亙よ登灸來式歪 本発明は、特に、水の存在下で行われるがまたは少量の水を発生する、化学的な 方法および反応におけるポルムアルデヒド反応成分の使用に関する。好ましい実 施態様では、本発明は、アニリンとホルムアルデヒドとの反応によるアゾメチン の製造方法に関し、また、アニリンとポルムアルデヒドとの反応によるアゾメチ ンの形成、そのアゾメチンとアシルハライドとの反応、および、N、N−二置換 ハロアセトアニリドが最終生成物である場合は、例えばアルコールなどの適切な 試薬とのさらなる反応による、アニリンがらのハロアセトアニリドの製造方法に 関する。
この一般的な形式の、結果としてハロアセトアニリドを形成する方法は、例えば 、米国特許第3.630.716号、第3.637.847号および第4,09 7.262号に記載されている。3つの特許すべてにおいて、第1工程は、任意 に置換されたアニリンを、以下の一般的な反応に従ってホルムアルデヒドと反応 させて、アゾメチンを製造する反応を包含している。
(以下余白) このような方法では、ホルムアルデヒドの物理的な状態および性質によって、取 り扱いおよび回収の問題が生じ得る。
ホルムアルデヒドは、一般に、ホルマリンなどの水溶液、または固体のバラホル ムアルデヒドのいずれかの形態で市販されている。ホルマリンは液体であり、固 体よりも取り扱いが容易であるが、ホルマリンに関連する大量の水およびアルコ ールの処分の問題を生じる。バラホルムアルデヒドはポリマー性の固体であり、 反応性が比較的低く、ポリマー性の不純物を形成し得る。さらに、反応混合物か ら未反応のバラホルムアルデヒドを除去する必要がある場合、上昇した温度での 濾過または昇華が必要となる。これらは、一方では高価でかつ高度なメンテナン ス装置を必要とし、あるいは、所望の生成物の劣化(上昇した6A度のため)、 ならびに堆積したバラホルムアルデヒドによる凝縮器および他の装置の汚染をま ねき得る。さらに、ホルムアルデヒドに関連する不純物はこの方法を通じて担送 され得、最終生成物中の不純物となる。
米国特許第3,630.716号および第3.637.847号には、種々のア ニリンと、トリオキシメチレンの三量体形で用いられるホルムアルデヒドとの反 応か記載されている(それぞれの実施例36−47)。これらの実施例のいくつ かでは、メタノール中で少量のトリメチルアミンの存在下で反応が行われるが、 他の実施例ではトリメチルアミンもメタノールも存在しない。このことは、英国 特許第1.0711,072号の説明によって、トリメチルアミンなどの「塩基 性触媒」がポルムアルデヒド中に存在する全てのギ酸の中和に用いられ得ること が説明されていることで明らかである。しがし、この特許は、この反応が触媒の 非存在下で進行することを指摘しており、そしてこのことは2つの米国特許にお いて、触媒が用いられない他の実施例が存在することによって証明されている。
より新しい2つの特許により、上記のポルムアルデヒドの取り扱いの問題に対処 する手段が提供されている。
米国特許第4.399.306号には、N−アルコキシアルキルハロアセトアニ リドの製造のための、多くの手段を含む包括的な方法が記載されており、それら の手段のい(っがは、ポルムアルデヒドの取り扱いの問題について記載されてい る。この特許は、アゾメチンの製造工程では、一般に、過剰量のポルムアルデヒ ドが用いられること;化学量論量のポルムアルデヒドがアニリンの完全な反応を 行わないこと、を指摘している。
この特許は、さらに、アゾメチン中、および最終的なハロアセト−r = IJ  ト生成物中の不純物として出現するホルムアルデヒドを含む、反応生成物にお けるホルムアルデヒドの問題を言及している。この特許には、化学量論量のホル ムアルデヒド水溶液を非極性溶媒中で用い、次に脱水してアゾメチン誘導体を製 造する方法が提案されている。ホルムアルデヒド水溶液は、80℃から140° Cの温度で除去される。しかし、上記で指摘されたように、そのようにして除去 されたホルムアルデヒド水溶液は、処分されなければならない。
Richarzらの米国特許第4.491.672号は、溶媒を用いずにアゾメ チンの製造を行い、次に500mbarよりも低い圧力下で水を蒸留し、160 °Cより低い沸点を有するアルコールの存在下でその蒸留を行うことにより、ホ ルムアルデヒドの使用から生じる問題を解決することを主張している。この方法 では、ホルムアルデヒドは、気体または[反応条件下でホルムアルデヒドを形成 スる(例えば、バラホルムアルデヒドまたはトリオキサン)」化合物の形態で用 いられる。、fラホルムアルデヒドが好ましい、と記載されている。
本発明は、しかしながら、より反応性でより有用であり、そしてさらに本方法に おいて再使用するために回収され得る形態で、ホルムアルデヒドを提供する。
定帆座翌1 簡単には、本発明は、一般に、触媒量の塩基の存在下で、バラホルムアルデヒド を約0.25から約3モル当量の脂肪族アルコールド接触させる工程を包含する 、ホルムアルデヒド反応成分を化学的な方法または反応に提供する手段、および 該接触工程の生成物を、ホルムアルデヒド反応成分として、化学的な方法または 反応に提供する手段に関する。
より詳細な実施態様では、本発明は、アニリンとホルムアルデヒドとの反応によ る芳香族アゾメチンの製造方法を包含し、ここで、ホルムアルデヒドは、(a) 触媒量の塩基の存在下で、バラホルムアルデヒドを約0.25から約3モル当量 の脂肪族アルコールと接触させる工程;および(b)工程(a)の生成物をアニ リンと接触させてアゾメチンを形成する工程、にょって提供される。
l且Δ毘柵広五皿 本発明の一般的な局面により、ホルムアルデヒドが反応成分であり、そして好ま しくは水が存在するかもしくは水が発生する、化学的な方法または反応に、反応 性の形態のポルムアルデヒドが提供される。上限が300モルパーセントまでの 水が、存在し得る。固体のバラホルムアルデヒドと約0.25から約3モル当量 の脂肪族アルコールとの接触から得られる生成物の形態で、ホルムアルデヒドが 化学的な方法または反応に提供される(以下で定義されるように)。便宜上、こ の接触工程の生成物を「ホルムアルデヒド−アルコール複合体」と呼ぶが、他の 用語もまた、用いられ得る。
接触工程では、バラホルムアルデヒドのアルコールによる解重合を触媒するため に働く、触媒量の塩基とともに、固体のバラホルムアルデヒドが、低級脂肪族ア ルコールと混合される。この方法に用いられるアルコールは、1個から4個、好 ましくは1個から2個の炭素原子を有する、直鎖または分岐鎖アルキル基を含有 する低級脂肪族アルコールである。本発明の方法では、ホルムアルデヒドに関し て約0.25から約3モル当量、好ましくは約0.35から約2モル当量、最も 好ましくは約0.35から約1モル当量の量のアルコールが利用される。
ホルムアルデヒド−アルコール複合体の調製は、約85−95℃の温度で行われ ることが好ましい。不活性溶媒、例えば、キシレンなどの芳香族溶媒もまた存在 し得るが、必要ではない。
そのようにして形成されたホルムアルデヒド−アルコール複合体は1年まで、あ るいはさらに長い期間保存され得、安定を保ち得る。従って、そのような複合体 の実用量を一回で調製し得、そしてその複合体は、必要な時に用いられ得る。
利用される塩基は、アルカリ金属の水酸化物、アルコキシド、カルボネート、も しくは酸化物、または3級アミンなどの有機または無機塩基であり得る。3級ア ミンが好ましい。この手法のための典型的な触媒としては、水酸化ナトリウム、 水酸化カリウム、ナトリウムメトキシド、トリアルキルアミン(例えば、トリメ チルアミン、トリエチルアミンおよびトリーローブチルアミン)、ならびに複素 環式アミン(これは、ピリジン、N−アルキルピペリジンおよび−ピロリジン( 例えば、N−エチルピペリジンおよびN−メチルピロリジン)を含む)、テトラ アルキルグアニジン、ならびに縮合二環式アミン(例えば、1.8−ジアザビシ クロ<5.4.0. )ウンデク−7−エンおよび1.5−ジアザビンクロ(4 ,3,0)ノン−5−エン)が挙げられる。塩基性触媒は、一般に、ホルムアル デヒドに基づいて約0.01から約1、好ましくは0.01から約005モル当 量の量で用いられる。
どの理論にも拘束されることなく、パラホルムアルデヒドと脂肪族アルコールと の間で形成された生成物は、ホルムアルデヒドのヘミアセタールもしくはジアセ タールであり得るか、またはそれらを含み得る複合体であると考えられる。その ようなヘミアセタールの調製は、例、tば、J、 FrederickWalk erによる、題目Formaldeh deの202ページに示唆されている。
少なくとも、ホルムアルデヒドの物理的または化学的形態には関係なく、アニリ ンとホルムアルデヒドとの間の反応が、この手法を使用することによりほとんど 即座に進行することがわかる。これに対して、従来技術の手法における反応は、 比較的遅い。さらに、本発明の方法では、ホルムアルデヒドの僅かに過剰な量が 必要とされるが、これに対して、やはり従来技術の手法では、例えば、米国特許 第4.399.306号および第4.491,612号においては、ホルムアル デヒドが実質的に過剰な量で用いられていた。
好ましい実施態様では、本発明は、芳香族アゾメチンを以下の反応に従って製造 する方法における、そのようなアルコール−ホルムアルデヒド複合体の使用に関 する:この方法では、任意に置換されたアニリンがホルムアルデヒドと反応し、 アゾメチンおよび水を生成する。
アニリンは、一般に次式を有し ここで、Rは水素、または1個もしくはそれ以上の、相対的にホルムアルデヒド と比較的非反応性の置換基、特に、アルキル、アルコキン、またはハロゲンを表 し;nは、一般に、0から5の値であり、そして好ましくはo、1.2または3 である。除草作用を有するアニリドまたはハロアセトアニリドは、多くの場合、 オルト位に1個もしくはそれ以上のそのような置換基を有するアニリンから調製 される。この方法に典型的ないくつかの開始アニリンとしては、除草作用のある アニリドまたはハロアセトアニリドの最終的な調製に使用される場合、2゜6− ジメチルアニリン、2.6−ジメチルアニリン、2−メチル、6−エチルアニリ ン、2−メチル、6−三級ブチルアニリン、2−三級ブチル、6−ハロアニリン 、2.4−ジメチルアニリン、2−三m ブ+ ル。
5.6−ジメチルアニリン、2.6−シメチルー3.4.5− トリクロロアニ リン、2−メチルアニリン、2−エチルアニリン、2−メトキンアニリン、2− エトキシアニリン、および上記「背景および従来技術」の項に引用した特許に記 載された池のアニリンを含む。
アゾメチンの製造方法が、除草作用を有するハロアセトアニリドを製造する多工 程方法の第1工程である場合には、最終生成物(典型的にはα−ハロアセトアニ リド、またはより一般的にはα−クロロアセトアニリドと呼ばれる)は次の一般 式を有し ここて、Rおよびnは上記の通りであり;Xはハロゲン、一般的にはりロワまた はブロモ、そして最も一般的にはクロロであり、モしてR1は除草作用を有する 化合物の成分として記載されていた多数の置換基の中の任意の1個であり、それ らの最も一般的な置換基は種々のアルキルおよびアルコキシアルキル基である傾 向がある。他の置換基は、例えば、米国特許第4゜097、262号に記載され ている。
当該分野で公知のように、アニリンとホルムアルデヒドとの反応は、一般に、炭 化水素溶媒中で行われ、その溶媒の還流温度て水との共沸混合物を形成する。典 型的な溶媒としては、ベンゼン、トルエン、およびキシレンなどの芳香族溶媒、 ならびにn−へキサン、n−へブタンおよびシクロヘキサンなどの脂肪族および 環式脂肪族溶媒が挙げられる。溶媒に依存して、この反応の還流温度は、約80 °Cから約140°Cの範囲で変化する。好ましい反応温度は、溶媒および/ま たは圧力が適切に選択されることにより、約80℃と100°Cとの間である。
本発明に従ってアゾメチンを形成する方法は、1つもしくは2つの工程または反 応容器中で行われ得る。
2工程の実施a様では、ホルムアルデヒド−アルコール複合体は、まず、バラホ ルムアルデヒド、アルコール、および塩基性触媒を適切な装置中で組合せること によってホルムアルデヒド−アルコール複合体を形成する工程、次いで、得られ た生成物をアニリン反応成分と溶媒中で接触させる工程によって製造される。こ の2工程の実施態様は、一方はポルムアルデヒド−アルコール複合体の製造に用 いられ、そして他方はホルムアルデヒド(複合体の形態で)とアニリンとの反応 を行うために用いられる、2組の別々の装置中で行われ得る。あるいは、最初に ホルムアルデヒド−アルコール複合体ヲ製造し、その後アニリンおよび溶媒を加 え、そして温度を溶媒の還流温度まで上昇させることによって、2工程方法が単 一の装置一式中で行われ得る。
1工程の実施態様では、すべての材料−バラホルムアルデヒド、アルコール、塩 基性触媒、アニリン、および溶媒−が単一の反応容器中で、反応温度よりも低い 温度で混合される。
反応容器の温度を、次に、反応に適切な温度まで上昇させる。
温度が上昇している間、バラホルムアルデヒドがアルコールおよび塩基性触媒と 反応してホルムアルデヒド−アルコール複合体を形成し、適切な反応温度に達す ると同時に、複合体とアニリンとが反応してアゾメチン生成物を形成する。
従来技術よりも本方法の使用が有利な点の1つは、一般に、アゾメチンを製造す る反応が還流下で行われることである。
固体のバラホルムアルデヒドを利用する従来技術の方法では、バラホルムアルデ ヒドが昇華して凝縮器上に沈積するため、加熱する必要があった。本手法は、こ の填塞の問題を回避する。ホルムアルデヒドまたはポルムアルデヒド−アルコー ル複合体は凝縮し、液体であるポルムアルデヒド−アルコール複合体を再形成す る。
本発明を用いて実施される方法の他の利点は、ポルムアルデヒド−アルコール複 合体がアニリンとほぼ即時に反応することである。
一般に、ホルムアルデヒド反応成分がアニリンと反応してアゾメチンを製造する 反応は、当業者に公知のように行われる。この方法の開始時に、反応系中の少量 の水の存在(アニリンに関して上限約数モル当量以下)が許容されるだけではな く、実際には、その水は反応の開始を助は得る。水の存在はまた、ビスアルコキ シメチルアニリン不純物の生成を最小限にすることを助けると考えられる。
当然、水は、ホルムアルデヒドとアニリンとの反応の生成物である。それは、反 応酸生物がら蒸留によって除去される。
ホルムアルデヒドおよびアルコール、および/またはホルムアルデヒド−アルコ ール複合体もまた、蒸留によって除去される。本方法において好ましくは、反応 の過程のほとんどの間に蒸留が連続的に行われ、反応開始直後から蒸留が始まる 。
水は、溶媒を用いて除去される。蒸留は、溶媒に依存して、共沸または非共沸蒸 留である。反応の進行に伴い、ガスクロマトグラフ分析、または他のモニタリン グの手法、例えば、凝縮液の試料の水分含量の分析などが用いられ得る。ガスク ロマトグラフ分析は、反応生成物のアゾメチン含量をモニターするために用いら れ得、一般に、アゾメチン含量(未反応のアニリンに対するアゾメチンの割合と して表される)が約98%に達した(あるいは、残存するアニリン含量が2%よ り低い)時、反応が完了したものとみなされる。水分含量を分析する場合は、蒸 留液の水分含量が150ppmより低い時、反応が完了したとみなされる。
反応完了後、生成物は、室温まで冷却される。
全般において、およびアゾメチンの方法においてホルムアルデヒド−アルコール 複合体を用いるさらなる利点は、複合体が反応混合物から蒸発によって容易に除 去される点である。
共沸蒸留から回収された凝縮液は、未反応のホルムアルデヒド、アルコール、溶 媒、水、および塩基(三級アミンなどの有機塩基が用いられた場合)を含有する 。この凝縮液は、有機相と水相とに分離され得、大部分のホルムアルデヒドは水 相に含まれる。水相は、ホルムアルデヒドおよび/またはアルコールを除去する ために処理され得、必要であれば、さらに場合によっては正しく処理されて、廃 棄される。有機相は、次回の製造で、より多くのバラホルムアルデヒドを溶解す るために再使用される。
アゾメチンを介するハロアセトアニリドの製造方法では、アゾメチンの方法から の反応生成物を適切な温度に冷却し、そして、適切な溶媒(アゾメチンの方法に 用いられるような、芳香族または脂肪族炭化水素溶媒であり得る)中で、ハロア セチル化剤、通常はクロロアセチルクロライド、を用いル通常の方法で接触させ る。この反応における生成物は、次式の2−またはα−ハロ(好ましくはクロロ )N−ハロメチル(好ましくはクロロメチル)アセトアニリドであり、ここで、 Xはハロ(通常はクロロまたはブロモ)であり、モしてR1はハロメチル(クロ ロメチルまたはブロモメチル)である。この型のハロアセトアニリドは、除草剤 として、米国特許第3.630.716号および第3.637.847号に記載 されている。
所望であれば、これらのハロアセトアニリドは、例えば、米国特許第4.399 .306号の実施例に示されるように、脂肪族アルコールとさらに反応させてN −アルコキシアルキル−α−ハロアセトアニリドを生成し得る。
アゾメチンの製造方法における本発明の使用は、最終的なハロアセトアニリド生 成物の純度もしくは収率、あるいはその両方に関して、特に、3工程方法がN− アルコキシアルキル−α−クロロアセトアニリドの製造に用いられる場合に、改 善された結果をもたらし得ることがわがっている。
アニリンからハロアセトアニリドを製造する通常の方法では、いくつかの工程が 通常は別々の反応容器または装置中で行われ、それぞれの工程の後に、反応生成 物の除去、冷却および精製が行われる。好ましいか、または都合がよければ、N −アルコキシアルキル−α−ハロアセトアニリドを含むハロアセトアニリドが、 本発明により得られたアゾメチン含有反応生成物から同様に生成され得る。しか し、本発明の使用が、次の工程が工程間で生成物の精製を必要とせずに、同じ反 応装置中で行われ得るに十分な品質のアゾメチン含有反応生成物を生成し得るこ ともまた、わかっている。このことは、完全なハロアセトアニリドの方法の「1 ボツト」型の操作を可能にする。
このような1ボツトの方法は、経済的かつ環境的利点を有し得る。主要な原価の 実質的な低下がある。より少ない回数の洗浄工程しか必要とせず、消費液体量が 減少する。最終工程から回収される固体の塩化アンモニウムは比較的純粋で、電 気めっき、爆発物製造などの目的に用いられ得る(または販売され得る)。
以下は、本発明の方法を用いた実施例を表す:支監丘」 本実施例は、ホルムアルデヒド反応成分が初めに調製され、次にアニリン反応成 分と組み合わされる、2工程力式のアゾメチンの方法の実施を表す。
A)ホルムアルデヒド反応成分の生成。30モルのバラホルムアルデヒド、30 モルのエタノール、0.01モルのトリエチルアミン、1.0モルのキシレンお よび0.5モルの水を反応容器に入れた。次に、混合物を!15−90℃に加熱 し、そして溶液が澄明になるまで攪拌した。
B)反応容器に、1モルの2−メチル、6−ニチルアニリンオヨヒ2モルのキシ レンを入れた。次に、反応容器の内容物を約90″Cに加熱した。
反応を、大気圧下、約95°Cから126℃までの範囲の温度で、共沸蒸留によ り進行させた。蒸留の間、反応混合物にチッ素を吹き込んだ。共沸蒸留の間に、 ホルムアルデヒド−エタノール複合体を各約0.5モルの5つの部分に分けて、 徐々に導入した。ごの間に、面積百分率法のガスクロマトグラフ分析により反応 をモニターした。反応混合物の試料を取り、その2滴を、約4滴のクロロアセチ ルクロライドおよび約3+slのクロロホルムに加えて、N−クロロメチル−α −クロロアセトアニリド誘導体を生成させることによって分析を行った。得られ た混合物をガスクロマトグラフに注入し、この誘導体の、対応するN−クロロメ チル基のないハロアセトアニリドに対する面積%濃度比を算出した。このアニリ ドは、クロロアセチルクロライドと未反応のアニリンとの反応の結果として生じ る。反応生成物は、明るい琥珀色であった。上記のN−クロロメチル誘導体の分 析は、96−97面積%のN−クロロメチル誘導体(アゾメチンに対応する)お よび開始アニリンに対応する、2−3面積%を示した。
実11件−1 本実施例は、N−アルコキンアルキルα−クロロアセトアニリドを製造するため の3工程の方法の実施を例示し、また、調製されてから1年より長い間保存され た、ホルムアルデヒド−アルコール複合体の使用を示す。
A)ホルムアルデヒドーエ ノール 4 の゛ 1攪拌器、凝縮器、および加熱 マントルを装備した反応容器中に、20モルのパラホルムアルデヒド、20モル のエタノールおよび04モルのトリエチルアミンを加えた。混合物を大気圧下で 徐々に加熱し、約90°Cで還流が始まり、澄明な溶液が得られるまで還流を続 けた。ホルムアルデヒド−エタノール複合体は比較的澄明で、1年より長い間保 存しても沈澱を生じなmlいるアゾメチンの−1 攪拌器、凝縮器、加熱マントル、滴下ロートおよび凝縮液受器フラスコを装備し た反応容器中に、上記のように調製された474g (6モルのホルムアルデヒ ド)の1年間保存のホルムアルデヒド−エタノール複合体溶液、および1696 g (16モル)のキ/レンを入れた。混合物を約90″Cに加熱し、550g  (4,0モル)の2−メチル−6−二チルアニリンを、キシレン−複合[1液 に徐々に加えた。アニリンを加えている間中、混合物を還流させた。すべてのア ニリンを加えたとき、反応容器を取り外し、そして大気圧下て共沸蒸留を開始し た。反応混合物の温度を、約125°Cまで上昇させた。次に、真空下で蒸留を 続けた。反応)進行を、実施例Iに述べたガスクロマドクラフィー法によってモ ニターした。反応は、蒸留開始後2時間以内に完了した。約1200m1の上部 の(overhead)蒸留液を回収した。この反応は、面積%分析により約9 8.4の、アニリンからアゾメチンへの変換を示した。
C)N−クロロメチル−α−クロロアセトアニリド の−1上記のようにして得 られたアゾメチン中間体を、約80から90℃まで冷却し、 484g (4, 2モル)のクロロアセチルクロライドおよび424g (4,0モル)のキシレ ンを含有する溶液を、30分以上かけてそれに加えた。この反応は、ガスクロマ トグラフ面積%分析により96.7%の、アゾメチンからN−クロロメチル−α −クロロアセトアニリド中間体への変換を示した。
D)2−メチル−6−エチル−N−エトキンメチル−2−クロロアセドアニー九 ヱ!υ」裂 N−クロロメチル−α−クロロアセトアニリド中間体を含有する反応混合物に、 約2208g (48モル)の無水エタノールを加えた。ハロアセトアニリド混 合物へのエタノールの添加を、45−84°Cの範囲の温度で、40分以上かけ て行った。エタノール添加の最後に、約66、3g (3,9モル)の気体のア ンモニアを、下降する管(dip tube)を介して約50−60°Cで反応 混合液に導入した。反応混合液のpHが約8−9になればアンモニアの添加を中 止し、そして反応が完了したものとみなした。この反応は、ハロアセトアニリド 中間体からN−エトキシメチル−2−クロロアセトアニリドへの98.6%の変 換を示した。
次に、反応混合物を濾過して、固体の塩化アンモニウムを除去シた。フィルター 上の塊を少量のキシレンでススいで、残留生成物を除去した。澄明な濾液を回収 し、約800m1の0.2%FICI溶液で洗浄した。混合物を分液ロートで相 分離し、95°Cで約2時間、有機相をス) +7フピングした。最終生成物は 、純度95.1重量%の所望のクロロアセトアニリドと約1.0重量%の非クロ ロメチル化ハロアセトアニリド不純物とを含有していた。
支敷匠ユ■ 本実施例は、ホルムアルデヒド/−アルコール複合体の調製および単一の反応容 器中でのアゾメチンの生成を例示する。
攪拌器、凝縮器、および凝縮液受器フラスコを装備したフラスコ中に、以下の物 質を順次大れた:バラホルムアルデヒド(純度91%、52.8g、 1.60 モル)エタノール(2B、 36.8g、 0.80モル)トリエチルアミン( 3,1g、 0.(13モル)キシレン(850g、 8.0モル) 2−メチル−6−ニチルアミン(純度98%、138g、 1モル)反応容器を 取り外し、次に大気圧下で徐々に加熱し、約90°Cで還流が開始した。混合液 を約15分間還流条件下に保ち、凝縮液受器フラスコ中への蒸留液を収集するこ とおよび温度を上昇させることにより、共沸的に乾燥した。温度が115°Cに 達するまで大気圧蒸留を続け、その後減圧下で行った。温度を約115℃に保ち 、反応容器の圧力を徐々に下げて、300−320■■Hgにした。
反応完了後、生成物を室温まで冷却した。この生成物は、約4.3モルのキシレ ンを含有し、重量600gであり、そして約140gの所望のアゾメチンの含有 量を有していた。収集した凝縮液の総容量は約560m1であり;この中の約4 9■lが水であった。
支施1−■ 本実施例は、単一の反応容器中での、2−メチル−6−エチル−アニリンカラ2 −メチル−6−エチル−N−二トキシメチルー2−クロロアセトアニリドを製造 するための「1ポツト」方法の実施における、本発明の使用を例示する。
A) アゾメチン の− 攪拌器、凝縮器、加熱マントル、滴下ロートおよび凝縮液受フラスコを装備した 反応容器中に、実施例Iのようにして予め調製されていた95g (1,2モル )のホルムアルデヒド−エタノール複合体溶液、およびfiROg (6,4モ ル)のキシレンを入れた。混合物を約95℃に加熱した。
次に、110g (0,8モル)の2−メチル−6−ニチルアミンを、ホルムア ルデヒド複合体−キシレン混合液に、約95℃で20−30分かけて加えた。反 応混合液を数分間を還流させた。次に、大気圧下で、温度が120°Cに達する まで共沸蒸留を続けた。この温度で、真空下(最大約250mmHg(理論値) )で反応が完了するまで蒸留を続けた。上部の蒸留液は、大気圧蒸留から収集し た部分を含めて、488g(600ml)であった。その液は、46gの水相お よび442gの有機相を有していた。蒸留液の最終部分の水分含量は、約110 0ppであった。
B)N−クロロメチル−α−クロロアセトアニリド のアゾメチンを含有する反 応混合液を約70°Cまで冷却した。
130g (1,2モル)のキシレン中の97g (0,84モル)のクロロア セチルクロライドを、次に、アゾメチン混合物に徐々に加えた。すべてのクロロ アセチルクロライドを加えるまで、反応混合液の温度を約70°Cに保った。添 加終了時に反応が完了したと見なした。ガスクロマトグラフ面積%により測定し たところ、N−クロロメチル−クロロアセトアニリド中間体の純度は98.9% でアリ、非クロロメチル化ハロアセトアニリド不純物は1.06%であった。
C) 2− メチル−6−エチル−N−エトキンメチル−2−クロロアセトアニ リド の N−クロロメチル−α−クロロアセトアニリド中間体を有する反応混合物を約s o’cまで冷却した。次に、442g (9,6モル)の無水エタノールを徐々 に加えた。エタノール添加の間中、反応混合物の温度を45℃から60℃の間に 保った。エタノール添加の最後に、気体のアンモニアを下降する管を介して反応 混合液に導入し、混合液を中和してpH8−9にした。この時点で、反応混合液 はスラリーを形成し、そして反応が完了したものとみなした。最終的な反応混合 液の試料は、ガスクロマトグラフ面積i分析により、0.6%の非クロロメチル 化ハロアセトアニリド不純物とともに、99.4%の2−メチル−6−エチル− N−二トキシメチルー2−クロロアセトアニリドを示した。
スラリーを濾過して、固体の塩化アンモニウムを除去した。
重量約114g (湿)の、フィルター上の白色の塊を回収した。
濾液は澄明な明るい琥珀色の溶液で、完全な真空下、約95°Cで約2時間、キ シレンおよびエタノールをストリッピングした。
この反応は、0.6重量%のハロアセトアニリド不純物とともに、純度96.6 重量%の2−メチル−6−エチル−N−二トキシメチルー2−クロロアセトアニ リドを生成した。所望の生成物の収率は、2−メチル−6−ニチルアミンに基づ いて87.3%であると評価された。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ホルムアルデヒドが反応成分である方法または反応において、パラホルムア ルデヒドと、1個から4個の炭素原子を有する約0.25から約3モル当量の脂 肪族アルコールとを、触媒量の塩基の存在下で接触させることによって生成した 生成物の形態で、ホルムアルデヒドを提供する工程。
  2. 2.アニリンとホルムアルデヒドとの反応により芳香族アゾメチンを製造する方 法において、パラホルムアルデヒドと1個から4個の炭素原子を有する約0.2 5から約3モル当量の脂肪族アルコールとを、触媒量の塩基の存在下で接触させ ることによって生成した生成物の形態で、ホルムアルデヒドを提供する工程。
  3. 3.前記パラホルムアルデヒドを約0.35から約1モル当量のアルコールと接 触させる、請求項1または2に記載の方法。
  4. 4.前記塩基が三級アミンである、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. 5.前記塩基がトリアルキルアミンである、請求項1〜4のいずれかに記載の方 法。
  6. 6.前記アルコールが1個から2個の炭素原子を有する1価の脂肪族アルコール である、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
  7. 7.前記アニリンが次式を有する請求項2〜6のいずれかに記載の方法であって 、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、Rが1個もしくはそれ以上の水素、アルキル、アルコキシ、またはハロ ゲンであり、そしてnが1から5の整数である、方法。
  8. 8.前記アニリンとホルムアルデヒドとの反応が、脂肪族、環式脂肪族、または 芳香族炭化水素溶媒の存在下で行われる、請求項2〜7のいずれかに記載の方法 。
  9. 9.前記パラホルムアルデヒドを最初にアルコールおよび触媒量の塩基と接触さ せ、そして次に、得られた生成物を前記アニリンおよび溶媒と混合する、請求項 8に記載の方法。
  10. 10.前記パラホルムアルデヒド、アルコール、塩基、アニリン、および必要に 応じて溶媒を混合し、そして得られた混合液を反応温度まで加熱する、請求項2 〜8のいずれかに記載の方法。
  11. 11.反応中に生じる水を連続的に蒸留しながら行われる請求項2〜10のいず れかに記載の方法であって、水、溶媒、ホルムアルデヒド、およびアルコールを 含有する凝縮液を蒸留により回収し、該凝縮液を水相と有機相とに分離し、そし て該有機相をパラホルムアルデヒドと接触させて、次に該アニリンとホルムアル デヒドとの反応を行うためにホルムアルデヒド反応成分を提供する、方法。
  12. 12.前記アゾメチンをハロアセチルハライドと反応させてN−ハロメチル−α −ハロアセトアニリドを製造する工程をさらに包含する、請求項2〜11のいず れかに記載の方法。
  13. 13.前記N−ハロメチル−α−ハロアセトアニリドを脂肪族アルコールと反応 させてN−アルコキシアルキル−α−ハロアセトアニリドを製造する工程をさら に包含する、請求項12に記載の方法。
  14. 14.すべての反応が同一の装置中で行われ、各工程の後に反応生成物を除去す ることがない、請求項13に記載の方法。
  15. 15.前記N−アルコキシアルキル−α−ハロアセトアニリドが2′−メチル− 6′−エチル−N−エトキシメチル−2−クロロアセトアニリドである、請求項 13または14に記載の方法。
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