JPH0650975Y2 - 内燃機関用点火装置 - Google Patents

内燃機関用点火装置

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JPH0650975Y2
JPH0650975Y2 JP9282092U JP9282092U JPH0650975Y2 JP H0650975 Y2 JPH0650975 Y2 JP H0650975Y2 JP 9282092 U JP9282092 U JP 9282092U JP 9282092 U JP9282092 U JP 9282092U JP H0650975 Y2 JPH0650975 Y2 JP H0650975Y2
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JP
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secondary voltage
voltage transmission
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ignition
spark plug
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JP9282092U
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明浩 中村
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Diamond Electric Manufacturing Co Ltd
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Diamond Electric Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は内燃機関用点火装置、
特に点火プラグに直接付けられる点火コイルの2次電圧
出力部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用の内燃機関では、多気筒
のものでも1個の点火コイルで点火を行なっていたが、
近年の内燃機関の高性能化に伴い、それぞれの気筒に1
個づつ点火コイルを設ける、いわいる点火プラグ直付け
タイプの点火装置(以下「直付け点火装置」と呼ぶ)が
普及しつつある。
【0003】前記直付け点火装置の構成の1例を示す図
5において、1次電圧入力部11を上部に備える点火コイ
ルのケース10の下方には、樹脂成形された外装部材を持
つ2次電圧出力部(以下「プロテクタ部」と呼ぶ)20が
挿入され、このプロテクタ部20の下方には接着剤等によ
りこれと一体化されている、点火プラグ32に接続される
プラグキャップ24が設けられている。また前記プロテク
タ部20上部には、ゴム等の材料をを円形に成形した液滴
侵入防止部材(以下「レインカバー部」と呼ぶ)22が設
けられている。
【0004】上記ケース10に接続されているプラグキャ
ップ24を含むプロテクタ部20は、エンジンブロック30に
設けられている、点火プラグ32の取り付け穴(プラグホ
ール)34に挿入され、前記プラグキャップ24は点火プラ
グ32に押し込まれている。前記ケース10はねじ14-14等
の固定部材によりエンジンブロックに固定され、前記レ
インカバー部22によりプラグホール34の出口を覆うこと
によりこのプラグホール34内への液滴等の侵入を防止し
ている。
【0005】前記プロテクタ部20の拡大図の1例を図3
に示す。図3において樹脂等で成形されるボディ21の内
部には、このボディ21の成形時に、図5の1次電圧入力
部11から入力される電圧を点火コイルにより昇圧した2
次電圧を伝達する、金属材料で構成される2次電圧伝達
部材26が組み込まれている(一体型)。前記2次電圧伝
達部材26は、例えば円筒形の金属棒の長手方向両端に突
出部23-23を設けているものであり、この突出部23-23の
それぞれに、前記2次電圧を伝達する、ばね等弾性部材
により構成される電圧伝達部25-25が接続され、これら
が2次コイル出力部12と点火プラグ32に接続されてい
る。
【0006】第2の従来例を示す図4においては、図3
で述べた2次電圧伝達部材26はボディ21が樹脂成形され
た後、このボディ21の長手方向の中心軸上に設けられた
孔に挿入される(挿入型)。この場合電圧伝達部25は、
前記2次コイル出力部12と点火プラグ32のいずれか一方
に、換言すれば2次電圧伝達部材26の一端にのみ電圧伝
達部25を設け、他方は直接2次電圧伝達部材26を直接接
続することにより、点火プラグ32へ2次電圧の供給を行
なっている。なお図4において、上述以外の構成は図3
に示すものと同じであるため、説明は省略する。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】上述した、図3に示す
一体型のプロテクタ部20では、2次電圧伝達部材26がボ
ディ21に固定されているため、ばね等弾性のある電圧伝
達部25-25を2次電圧伝達部材26の両端に設けていなけ
れば、2次コイル出力部12と点火プラグ32の間隔が変化
した場合、この変化に対応できない。すなわち電圧伝達
部25-25が設けられていない場合には、2次コイル出力
部12と点火プラグ32の間隔が点火プラグ32の取り付け状
態等において基準値より少しでも広がった時は、この2
次コイル出力部12と点火プラグ32の少なくとも一方が2
次電圧伝達部材26と接触しなくなり、点火コイルからの
電圧を点火プラグ32に供給できなくなる。逆に2次コイ
ル出力部12と点火プラグ32の間隔が基準値より少しでも
狭まった時は、この両者間においてプロテクタ部20によ
る完全な閉切りが行なえないことにより、図5に示すレ
インカバー部22で点火プラグ取り付け穴34を覆うことが
できず、外部からの液滴が点火プラグ取り付け穴34に侵
入することがある。
【0008】従って一体型のプロテクタ部20では、ボデ
ィ21を樹脂成形する際に2次電圧伝達部材26をこの中に
組み込むため複雑な製造工程が必要になると共に、2次
電圧伝達部材26の両端に電圧伝達部25-25を設けるた
め、価格の上昇にもつながる。
【0009】また図4に示す挿入型のプロテクタ部20で
は、樹脂成形されたボディ21に予め一端に電圧伝達部25
が取り付けられた2次電圧伝達部材26を挿入するため、
2次電圧伝達部材26が上下方向に移動可能であり、これ
により2次コイル出力部12と点火プラグ32の間隔が多少
変化しても1個の電圧伝達部25で常に2次コイル出力部
12と点火プラグ32の導通状態が保持できる。しかし従来
の2次電圧伝達部材26は単純な円筒形であるため、点火
コイルのケース10と一体化させる工程において2次電圧
伝達部材26がボディ21から抜け落ちてしまうといった問
題があり、またエンジン駆動中においては、この振動に
よりボディ21の中で2次電圧伝達部材26が回転し、この
まま長期間使用すれば、2次電圧伝達部材26の点火プラ
グ32または2次コイル出力部12との接続点が摩耗して、
2次電圧伝達部材26と2次コイル出力部12の導通状態を
保つことができる2次電圧伝達部材26の長さが得られな
くなることがある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本考案では、2次コイル出力部と点火プラグとの間に
設けられる2次電圧出力部の長手方向に同軸に2次電圧
伝達部材を挿入し、この2次電圧伝達部材の2次コイル
出力部、若しくは点火プラグとの接続部のどちらか一方
に電圧伝達部を設け、前記2次電圧伝達部材の回転、及
び抜け落ち防止のために前記2次電圧伝達部材の一部を
削り、2次電圧伝達部材挿入孔の電圧伝達部が配置され
る出口側の形状を、前記2次電圧伝達部材の一部を削っ
た形状と同形状とする。
【0011】
【作用】上記構成により、点火コイルのケース10とプロ
テクタ部20を一体化させる工程において、2次電圧伝達
部材26がボディ21から抜け落ちることが防止でき、また
内燃機関に装着後のエンジン駆動中においても、振動に
よりボディ21の中で2次電圧伝達部材26が回転すること
が防止できるため、長期間の使用に於いても、2次電圧
伝達部材26の点火プラグ32または2次コイル出力部12と
の接続点が摩耗することなく使用できる。
【0012】
【実施例】本考案の実施例を図1に、このA−A断面を
矢印方向に見た図を図2に示す。なお図1と2におい
て、従来の技術を示す図3と4で説明したものと同一、
または相当分については説明を省略する。
【0013】図1と2において、プロテクタ部20の樹脂
成形されたボディ21の長手方向中心軸上に、これを貫通
するように2次電圧伝達部材26が挿入される2次電圧伝
達部材挿入孔27が設けられている。本実施例において
は、前記2次電圧伝達部材26は金属材料で形成され、円
筒形の側面の3分の1程度を削り、この削り部分の断面
を馬蹄形(U字型)としている。またボディ21若しくは
レインカバー部22の2次コイル出力部12側の出口は、前
記馬蹄形の2次電圧伝達部材26が貫通でき、かつ2次電
圧伝達部材26が回転できないような形状(馬蹄形)とし
ている。
【0014】前記2次電圧伝達部材26は、ボディ21のプ
ラグキャップ24から馬蹄形を上にして2次電圧伝達部材
挿入孔27に挿入され、2次電圧伝達部材挿入孔27を貫通
後、突出部23に電圧伝達部25を固定しレインカバー部22
を取り付けている。
【0015】上記構成においては、2次電圧伝達部材26
の削り部分の断面は馬蹄形をしているが、これは例えば
3角形でも4角形でも2次電圧伝達部材26が回転しない
形であれば任意に選択でき、また電圧伝達部25を点火プ
ラグ32側に取り付ける場合では、ボディ21の点火プラグ
32側のみを馬蹄形、若しくはその他の形状に加工するこ
とにより同様の効果が得られる。
【0016】
【考案の効果】上記構成により、点火コイルのケース10
とプロテクタ部20を一体化させる作業中に2次電圧伝達
部材26がボディ21から抜け落ちることが防止でき、また
内燃機関に装着後の長期間のエンジン駆動中において
も、振動によりボディ21の中で2次電圧伝達部材26が回
転することにより2次電圧伝達部材26の点火プラグ32ま
たは2次コイル出力部12との接続点が摩耗することが防
止できる。さらに電圧伝達部25は2次電圧伝達部材26の
どちらか一端にのみ設ければよく、低価格化が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例を示すプロテクタ部の断面図
である。
【図2】 図1のプロテクタ部をA−A断面で矢印方向
に見た図である。
【図3】 従来のプロテクタ部の断面図である。
【図4】 従来の第2のプロテクタ部の断面図である。
【図5】 点火プラグ直付けタイプの点火装置である。
【符号の説明】
図において同一符号は同一、または相当部分を示す。 10 ケース 12 2次コイル出力部 11 1次電圧入力部 14 ねじ 20 2次電圧出力部 21 ボディ 22 液滴侵入防止部材 23 突出部 24 プラグキャップ 25 電圧伝達部 26 2次電圧伝達部材 27 2次電圧伝達部材挿入孔 30 エンジンブロック 32 点火プラグ 34 点火プラグ取り付け穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点火プラグに直接付けられる点火コイル
    において、前記点火コイルの2次コイル出力部と点火プ
    ラグとの間に2次電圧出力部が設けられ、この2次電圧
    出力部の長手方向に同軸に2次電圧伝達部材を挿入し、
    この2次電圧伝達部材の2次コイル出力部、若しくは点
    火プラグとの接続部のどちらか一方に電圧伝達部を設
    け、前記2次電圧伝達部材の回転、及び抜け落ち防止の
    ために前記2次電圧伝達部材の一部を削り、2次電圧伝
    達部材挿入孔の電圧伝達部が配置される出口側の形状
    を、前記2次電圧伝達部材の一部を削った形状と同形状
    とする内燃機関用点火装置。
JP9282092U 1992-12-24 1992-12-24 内燃機関用点火装置 Expired - Lifetime JPH0650975Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0652122U JPH0652122U (ja) 1994-07-15
JPH0650975Y2 true JPH0650975Y2 (ja) 1994-12-21

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