JPH0650996U - コンソールボックスの固定構造 - Google Patents

コンソールボックスの固定構造

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JPH0650996U
JPH0650996U JP9201292U JP9201292U JPH0650996U JP H0650996 U JPH0650996 U JP H0650996U JP 9201292 U JP9201292 U JP 9201292U JP 9201292 U JP9201292 U JP 9201292U JP H0650996 U JPH0650996 U JP H0650996U
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console box
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mounting bracket
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武志 戸根川
盛次 中村
勇治 本多
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンカバー上に設置されるコンソールボ
ックを着脱式となすとともに、脱着操作の容易化を図
る。 【構成】 開閉式エンジンカバー1の上面前後にそれぞ
れ係合ピン2a,3a付きの取付ブラケット2,3を設
ける。コンソールボックス4の底部裏面の後側には、後
側の取付ブラケット3の係合ピン3aに対して前後方向
から係脱可能なフック6を設ける一方、コンソールボッ
クス4の底部裏面の前側には、前側の取付ブラケット2
の係合ピン2aに対して上下方向から係脱可能なロック
部5を設けた。また、コンソールボックス4の底部裏面
のロック部5後方には、フック6の係合ピン3aに対す
る係合が不完全な状態において、ロック部5と係脱すべ
き係合ピン2aと干渉する突部7を設けて取付ミスを確
認できるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、キャブオーバトラックのようにエンジンの一部又は大部分が運転室 内に入り込んでいるタイプの車両であって、しかも運転席と助手席との間にエン ジンルームのメンテナンス用としての開閉式エンジンカバーが設定されている車 両に好適なコンソールボックスの固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の車両に使用されているコンソールボックスの固定構造としては 、図5及び図6に示すものが知られている。すなわち、二人乗りのキャブオーバ トラックにおける運転席21と助手席22との間にエンジンルームのメンテナン ス用としての開閉式のエンジンカバー23が設定されている車両では、エンジン カバー23上にコンソールボックス24が設置されており、このコンソールボッ クス24はネジ25等によりエンジンカバー23に固着される構造が一般的とな っている。 つまり、エンジンカバー23はコンソールボックス24を付けたままで開閉操 作されるようになっている。なお、図中26は運転席21と助手席22との間で あってコンソールボックス24の後方の壁面に固着されたバックトレイを示し、 また27はエンジンを、28はフロアパネルを示している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述したようなエンジンカバー23にコンソールボックス24が固 着された構造のものにおいては、エンジンルーム内のメンテナンスのためにエン ジンカバー23を開閉する際に、コンソールボックス24が邪魔になって十分な 開度が得られないとか開閉操作が重くなる等の理由から小型(薄型)のコンソー ルボックスしか設定できないという問題があった。
【0004】 そこで本考案は、上述の問題に鑑み、エンジンカバー上に設置されるコンソー ルボックス用として好適な着脱方式であって、着脱操作が簡単かつ確実なコンソ ールボックス固定構造を提供することを、解決すべき技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は次のように構成したものである。すなわ ち、左右の座席間に設定された開閉可能なエンジンカバー上に設置されるコンソ ールボックスの固定構造であって、前記エンジンカバーの上面とコンソールボッ クスの底部裏面とのいずれか一方には、前側と後側にそれぞれ係合ピン付きの取 付ブラケットを設け、他方には、前記一方の取付ブラケットの係合ピンに対して 前後方向から係脱可能なフックと、該フックが係合ピンに係合した状態で前記他 方の取付ブラケットの係合ピンに対して上下方向から弾性的に係脱可能なロック 部とをそれぞれ設け、また前記ロック部設定側には、前記フックの前記係合ピン に対する係合が不完全な状態において、ロック部と係脱すべき係合ピンと干渉す る突部を設定したことを特徴としている。
【0006】
【作用】
上述のように構成された本考案に係るコンソールボックスの固定構造において は、エンジンルーム内のメンテンナス作業のために行われるエンジンカバーの開 閉に際して、コンソールボックスは下記の如き要領で脱着される。 すなわち、コンソールボックスをエンジンカバーから取り外す場合は、該ボッ クスを上方へ引き上げてロック部とこれに係合する係合ピンとの係合を解除して から、該ボックスを前方又は後方に移動してフックとこれに係合する係合ピンと の係合を解除すれば、コンソールボックスが取り外される。また、コンソールボ ックスを取付ける場合は、逆に該コンソールボックスを前方又は後方に移動操作 してフックを一方の係合ピンに係合してから下方へ押し下げれば、ロック部が他 方の係合ピンに係合されてコンソールボックスが取付けられる。 なお、コンソールボックスの上記取付操作時において、係合ピンがフックの正 規の位置まで十分に入り込まない状態のままでコンソールボックスを下方へ押し 下げたときは、ロック部に係合すべき係合ピンが突部と干渉し、それ以上のコン ソールボックスの下方移動が抑止され、コンソールボックスは不自然な傾斜姿勢 となる。このことにより、作業者に再取付け作業を促すことができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。図1はエンジンカ バー上にコンソールボックスが取付けられた状態のコンソールボックス固定構造 を、図2はコンソールボックスを取外した状態の概略を、さらに図3は取付具を 示している。 図示省略の運転席と助手席との間にエンジンルーム内のメンテナンス用として 開閉可能に設定されるエンジンカバー1の上面前後部には、それぞれ取付ブラケ ット2,3が設けられている。このエンジンカバー1上に設置されるコンソール ボックス4は上方を開放したオープンタイプの樹脂製品であって、その底部裏面 の前側には前側取付ブラケット2に係脱可能なロック部5が、また後側には後側 取付ブラケット3に係脱可能なフック6が設けられている。 しかして、前後の各取付ブラケット2,3は、共に略溝形に形成されるととも に、そのフランジ部の上端間に係合ピン2a,3aが横架状に固着された構造で 、その溝方向を前後方向とした状態でエンジンカバー1の上面にネジ等により固 着されている。
【0008】 これに対応して、図3に示すように、ロック部5は前側取付ブラケット2の係 合ピン2aに弾性的に係脱可能な金属製又は樹脂製の弾性材料からなる断面略U 字形の弾性クリップをもって構成されており、その基板部がコンソールボックス 4の底部裏面にネジ等により固着されている。また、ロック部5は取付ブラケッ ト2の溝幅に納まるような長さに設定されており、そして金属製の場合にあって は、少なくとも係合ピン2aと係合する挟持部表面には樹脂コーティングが施さ れる。
【0009】 また、後側取付ブラケット3の係合ピン3aに係脱可能なフック6は、金属又 は樹脂等の弾性材料から構成され、その先端が後向きとなるようにコンソールボ ックス4の底部裏面にネジ等により固着されている。そして、フック6は後側取 付ブラケット3の溝幅内に納まるような幅に設定されるとともに、先端側(後端 側)が漸次狭小化されて取付ブラケット3の溝内への誘導性が付与されており、 また金属製の場合にあっては、少なくとも係合ピン3aとの係合部位表面に樹脂 コーティングが施される。
【0010】 一方、コンソールボックス4の底部裏面のロック部5の後方には、取付操作時 の位置ずれに起因してロック部5用の係合ピン2aと干渉する突部7が一体に突 設されている。図示例での場合、突部7は後側に傾斜面7aを有する断面三角形 のブロック状に形成されている。なお、突部7は取付け操作が正規どおり行われ たときは前側の取付ブラケット2の溝内に嵌合することで横移動を規制するよう になっている。 また、コンソールボックス4の底部裏面の四隅にはエンジンカバー当て部(支 脚)8が設定されている。
【0011】 本実施例のコンソールボックスの固定構造は、上述のように構成したものであ り、以下コンソールボックス4の脱着操作について説明する。 コンソールボックス4をエンジンカバー1上に取付ける場合は、図4の(A) に矢印で示すように、まず後側のフック6をエンジンカバー1の後側取付ブラケ ット3の係合ピン3aに引っ掛けてから後方へスライドすることによりフック6 の奥部に係合ピン3aを係合する。この状態では、前側のロック部5が前側取付 ブラケット2の係合ピン2aの真上に位置するので、そのままコンソールボック ス4を押し下げれば、図4の(C)に示すように、係合ピン3aにロック部5が 係合する。 このとき、突部7は前側取付ブラケット2の溝内に嵌合され、エンジンカバー 当て部8がエンジンカバー1上に載置され、かくして、コンソールボックス4は エンジンカバー1上に前後、左右及び上下の全方向にガタツキの無い安定状態で 固定されることになる。
【0012】 なお、上記の取付操作時において、図4の(B)に示すように、フック6に対 して後側の係合ピン3aが正規の位置である奥側まで十分に係合されていない途 中位置でコンソールボックス4を押し下げたときは、ロック部5が係合ピン2a に係合しないにもかかわらず、その状態で取付けが完了したと勘違いする虞があ る。しかるに、本実施例の取付構造においては、上記押し下げ時に突部7と係合 ピン2aが干渉し、それ以上のコンソールボックス4の下方移動が抑止され、コ ンソールボックス4は不自然な傾斜姿勢となる。このことで作業者に取付ミスで あることを認識させて再取付作業を促すことができる。その結果、取付ミスが回 避される。
【0013】 つぎに、エンジンカバー1からコンソールボックス4を取外す場合は、図4の (C)に示す状態において図示矢印の如く、まずコンソールボックス4の前側を 持ち上げる。このことによりロック部5が係合ピン2aから離脱され、また突部 7が取付ブラケット2の溝から抜脱するため、その状態でコンソールボックス4 を前方へスライドすれば、フック6が後側取付ブラケット3の係合ピン3aから 離脱される。かくして、コンソールボックス4をエンジンカバー1から取外すこ とができる。 従って、コンソールボックス4が取外された状態でエンジンカバー1を開くこ とが可能となり、エンジンルーム内のメンテナンス作業に有効な十分に大きい開 度を得ることができる。
【0014】 なお、本実施例においては、エンジンカバー1側に取付ブラケット2,3を設 け、コンソールボックス4側にロック部5及びフック6を設けた場合で説明した が、これを逆にして、エンジンカバー1側にロック部5及びフック6を設け、コ ンソールボックス4側に取付ブラケット2,3を設ける構成に変更しても差し支 えなく、またロック部5を後側にフック6を前側に設定しても差し支えない。
【0015】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案によれば、エンジンカバーを開いてエンジンルー ムのメンテナンスを実施するに際して、コンソールボックスをエンジンカバーか ら取外すことができるため、エンジンカバーをメンテナンス作業の邪魔にならな いように大きく開放することが可能となり、また大型のコンソールボックスを設 定することが可能となる。 また、本考案のコンソールボックス固定構造によれば、コンソールボックスを 上下方向と前後方向に移動操作させるだけで簡単にエンジンカバーに脱着するこ とができ、さらにまた、ロック部設定側に突部を設定したことにより、取付ミス を回避してコンソールボックスの固定を確実に行い得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るコンソールボックス固定
構造を示す側面図である。
【図2】同じくコンソールボックス固定構造の概略斜視
図である。
【図3】コンソールボックスの取付具を個別的に示す斜
視図である。
【図4】コンソールボックスの脱着態様を示す説明図で
ある。
【図5】コンソールボックスの設置位置の説明図であ
る。
【図6】従来のコンソールボックス固定構造を示す側面
図である。
【符号の説明】
1…エンジンカバー 2…前側取付ブラケット 2a…係合ピン 3…後側取付ブラケット 3a…係合ピン 4…コンソールボックス 5…ロック部 6…フック 7…突部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の座席間に設定された開閉可能なエ
    ンジンカバー上に設置されるコンソールボックスの固定
    構造であって、 前記エンジンカバーの上面とコンソールボックスの底部
    裏面とのいずれか一方には、前側と後側にそれぞれ係合
    ピン付きの取付ブラケットを設け、他方には、前記一方
    の取付ブラケットの係合ピンに対して前後方向から係脱
    可能なフックと、該フックが係合ピンに係合した状態で
    前記他方の取付ブラケットの係合ピンに対して上下方向
    から弾性的に係脱可能なロック部とをそれぞれ設け、ま
    た前記ロック部設定側には、前記フックの前記係合ピン
    に対する係合が不完全な状態において、ロック部と係脱
    すべき係合ピンと干渉する突部を設定したことを特徴と
    するコンソールボックスの固定構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002154381A (ja) * 2000-11-24 2002-05-28 Mitsuboshi Belting Ltd 脱着式コンソールボックス及び脱着式コンソールボックスの取付構造
CN111422060A (zh) * 2020-03-31 2020-07-17 三一重型装备有限公司 中控箱结构

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JPS642677U (ja) * 1987-06-25 1989-01-09

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