JPH0651146B2 - フィルムのスムージング装置 - Google Patents
フィルムのスムージング装置Info
- Publication number
- JPH0651146B2 JPH0651146B2 JP3206850A JP20685091A JPH0651146B2 JP H0651146 B2 JPH0651146 B2 JP H0651146B2 JP 3206850 A JP3206850 A JP 3206850A JP 20685091 A JP20685091 A JP 20685091A JP H0651146 B2 JPH0651146 B2 JP H0651146B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- binder
- roll
- traveling
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Coating Apparatus (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フィルムを積層する
ため、フィルムの重ね合わせ面に接着剤や溶剤等のバイ
ンダーを塗布するスムージング装置に関する。
ため、フィルムの重ね合わせ面に接着剤や溶剤等のバイ
ンダーを塗布するスムージング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、複数枚の合成樹脂フィルムを重
ね合わせて積層シートを作成するには、フィルムの重ね
合わせ面にフィルムの材質に応じたバインダーを塗布し
た後、フィルムを重ね合わせて加圧もしくは加熱加圧
し、フィルムの重ね合わせ面を接着もしくは融着一体化
することによって行なわれる。
ね合わせて積層シートを作成するには、フィルムの重ね
合わせ面にフィルムの材質に応じたバインダーを塗布し
た後、フィルムを重ね合わせて加圧もしくは加熱加圧
し、フィルムの重ね合わせ面を接着もしくは融着一体化
することによって行なわれる。
【0003】上記のような積層シートの作成において重
要なことは、フィルム相互の確実な接着もしくは融着を
得るため、フィルムに対してバインダーを薄く均一に斑
のないよう塗布しなければならない。
要なことは、フィルム相互の確実な接着もしくは融着を
得るため、フィルムに対してバインダーを薄く均一に斑
のないよう塗布しなければならない。
【0004】従来、フィルムにバインダーを塗布するた
めのスムージング装置は、フィルム走行ラインの途中
に、走行するフィルムに接触して回転するバインダーの
塗布ロールを配置し、下部がバインダーに浸漬する塗布
ロールの接触回転によりフィルムの一面にバインダーを
塗布するようになっていた。
めのスムージング装置は、フィルム走行ラインの途中
に、走行するフィルムに接触して回転するバインダーの
塗布ロールを配置し、下部がバインダーに浸漬する塗布
ロールの接触回転によりフィルムの一面にバインダーを
塗布するようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来のスムージング装置は、塗布ロールの表面に付着
しているバインダーをフィルムに対して単純に転写する
だけであるため、塗布したバインダーに斑や筋が発生
し、薄く均一な塗布状態を得ることができないという問
題がある。
な従来のスムージング装置は、塗布ロールの表面に付着
しているバインダーをフィルムに対して単純に転写する
だけであるため、塗布したバインダーに斑や筋が発生
し、薄く均一な塗布状態を得ることができないという問
題がある。
【0006】そこでこの発明は、フィルムに対するバイ
ンダーの塗布が斑なく薄く均一に行なえるスムージング
装置を提供することを課題としている。
ンダーの塗布が斑なく薄く均一に行なえるスムージング
装置を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、この発明は、フィルム走行ラインの途中に走
行するフィルムに接触して回転するバインダー塗布ロー
ルを設け、この塗布ロールのフィルム走行方向前方位置
にフィルムのバインダー塗布面に摺接してフィルム走行
方向と逆方向へ回転する鏡面ロールを設け、この鏡面ロ
ールにゴムロールを接触させた構成を採用したものであ
る。
するため、この発明は、フィルム走行ラインの途中に走
行するフィルムに接触して回転するバインダー塗布ロー
ルを設け、この塗布ロールのフィルム走行方向前方位置
にフィルムのバインダー塗布面に摺接してフィルム走行
方向と逆方向へ回転する鏡面ロールを設け、この鏡面ロ
ールにゴムロールを接触させた構成を採用したものであ
る。
【0008】
【作用】走行するフィルムの一面側に接触して回転する
塗布ロールによってバインダーを塗布する。
塗布ロールによってバインダーを塗布する。
【0009】フィルムに塗布されたバインダーは、フィ
ルムの走行方向と逆方向に回転する鏡面ロールの摺接に
よって薄く均され、斑や筋のない均一な塗布状態に仕上
がる。また、塗布ロールに付く縦筋や汚れ等をゴムロー
ルに依りクリーニングし、塗上面に影響を及ぼさないよ
うにする。
ルムの走行方向と逆方向に回転する鏡面ロールの摺接に
よって薄く均され、斑や筋のない均一な塗布状態に仕上
がる。また、塗布ロールに付く縦筋や汚れ等をゴムロー
ルに依りクリーニングし、塗上面に影響を及ぼさないよ
うにする。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0011】図示のように、走行ラインに沿うフィルム
1の一面側をガイドロール6とゴムロール2とで支持
し、ゴムロール2の部分で走行するフィルム1の他面側
に接触して同方向に回転するバインダーの塗布ロール
(スムージングロール)3が設けられ、塗布ロール3は
その下部が液槽4のバインダー5に浸漬し、フィルム1
に対する接触回転によりフィルム1の片面にバインダー
5を連続的に塗布することになる。
1の一面側をガイドロール6とゴムロール2とで支持
し、ゴムロール2の部分で走行するフィルム1の他面側
に接触して同方向に回転するバインダーの塗布ロール
(スムージングロール)3が設けられ、塗布ロール3は
その下部が液槽4のバインダー5に浸漬し、フィルム1
に対する接触回転によりフィルム1の片面にバインダー
5を連続的に塗布することになる。
【0012】上記フィルム1の走行途中で、ゴムロール
2と、このゴムロール2よりもフィルム1の走行方向の
前方に位置するガイドロール6との間に、走行するフィ
ルム1のバインダー塗布面に対して圧接し、フィルム1
の走行方向と逆方向へ摺動回転する鏡面ロール7を設
け、この鏡面ロール7の下部を液槽8内のバインダー5
に浸漬させると共に、鏡面ロール7に従動回転するゴム
ロール(クリーニングロール)9が接触している。
2と、このゴムロール2よりもフィルム1の走行方向の
前方に位置するガイドロール6との間に、走行するフィ
ルム1のバインダー塗布面に対して圧接し、フィルム1
の走行方向と逆方向へ摺動回転する鏡面ロール7を設
け、この鏡面ロール7の下部を液槽8内のバインダー5
に浸漬させると共に、鏡面ロール7に従動回転するゴム
ロール(クリーニングロール)9が接触している。
【0013】この鏡面ロール7は、外周面がクロームメ
ッキ処理されて鏡面になり、図示省略したがカム機構等
を用い、高さ位置が調整自在となり、最上昇位置でゴム
ロール2とガイドロール6間のフィルム1に対して少し
押上げ状に圧接して回転するようになっている。
ッキ処理されて鏡面になり、図示省略したがカム機構等
を用い、高さ位置が調整自在となり、最上昇位置でゴム
ロール2とガイドロール6間のフィルム1に対して少し
押上げ状に圧接して回転するようになっている。
【0014】前記フィルム1としてはPVA樹脂(ポリ
ビニールアルコール)を例示することができ、このフィ
ルム1を積層するために塗布するバインダー5は塩化リ
チウム水溶液であり、フィルム1がガイドロール6を通
過した後バインダー塗布面に別のフィルムが重ねられ、
重ねたフィルムを加熱加圧することによりバインダーを
介して融着一体化し、バインダーの塗布とフィルムの積
層を多数回繰り返すことにより、必要とする厚みの合成
樹脂シートを作成することになる。
ビニールアルコール)を例示することができ、このフィ
ルム1を積層するために塗布するバインダー5は塩化リ
チウム水溶液であり、フィルム1がガイドロール6を通
過した後バインダー塗布面に別のフィルムが重ねられ、
重ねたフィルムを加熱加圧することによりバインダーを
介して融着一体化し、バインダーの塗布とフィルムの積
層を多数回繰り返すことにより、必要とする厚みの合成
樹脂シートを作成することになる。
【0015】このように作成された合成樹脂シートは、
PVA樹脂フィルムの使用により耐候性に優れ、例えば
ダイヤフラム弁のダイヤフラムとして使用されることに
なる。
PVA樹脂フィルムの使用により耐候性に優れ、例えば
ダイヤフラム弁のダイヤフラムとして使用されることに
なる。
【0016】この発明のスムージング装置は上記のよう
な構成であり、走行ラインに沿って走行するフィルム1
に対して、先ず塗布ロール3が接触回転し、液槽4内の
バインダー5をフィルム1の片面に連続的に塗布する。
な構成であり、走行ラインに沿って走行するフィルム1
に対して、先ず塗布ロール3が接触回転し、液槽4内の
バインダー5をフィルム1の片面に連続的に塗布する。
【0017】バインダーが塗布されたフィルム1がガイ
ドロール6に向けて走行する途中において、バインダー
塗布面に対して鏡面ロール7が圧接し、この鏡面ロール
7がフィルム1の走行方向に対して逆方向に摺接回転す
る。
ドロール6に向けて走行する途中において、バインダー
塗布面に対して鏡面ロール7が圧接し、この鏡面ロール
7がフィルム1の走行方向に対して逆方向に摺接回転す
る。
【0018】鏡面ロール7は、液槽8内のバインダー5
に下部が浸漬しながら回転し、浸漬部分の回転方向前方
にゴムロール9が圧接して同調回転しているため、周面
に付着したバインダーの余分な部分や縦筋、汚れ等が除
去され、バインダーが薄く均一に塗布された状態でフィ
ルム1のバインダー塗布面に回転接触する。
に下部が浸漬しながら回転し、浸漬部分の回転方向前方
にゴムロール9が圧接して同調回転しているため、周面
に付着したバインダーの余分な部分や縦筋、汚れ等が除
去され、バインダーが薄く均一に塗布された状態でフィ
ルム1のバインダー塗布面に回転接触する。
【0019】この鏡面ロール7は、フィルム1の走行方
向に対して逆回転していると共に、その表面にバインダ
ーが薄く塗布されているため、フィルム1に塗布されて
いるバインダーを均一に均すと同時に、塗布されていな
かった部分にバインダーを補充することになり、従って
鏡面ロール7を通過したフィルム1の片面全面に薄く均
一に斑なくバインダーが塗布されることになる。
向に対して逆回転していると共に、その表面にバインダ
ーが薄く塗布されているため、フィルム1に塗布されて
いるバインダーを均一に均すと同時に、塗布されていな
かった部分にバインダーを補充することになり、従って
鏡面ロール7を通過したフィルム1の片面全面に薄く均
一に斑なくバインダーが塗布されることになる。
【0020】鏡面ロール7を通過したフィルム1は積層
工程に進み、バインダー塗布面に別のフィルムが重ねら
れ、加熱加圧によって積層一体化され、バインダーの塗
布とフィルムの積層及び加熱加圧の繰返しにより必要な
厚みの積層シートが作成される。
工程に進み、バインダー塗布面に別のフィルムが重ねら
れ、加熱加圧によって積層一体化され、バインダーの塗
布とフィルムの積層及び加熱加圧の繰返しにより必要な
厚みの積層シートが作成される。
【0021】なお、実施例では、PVA樹脂のフィルム
にバインダーとして塩化リチウム水溶液を塗布する例を
示したが、フィルムやバインダーの材質は何らこれに限
定されるものではなく、バインダーは各種水溶液や接着
剤であってもよく、この発明の塗布装置はフィルムの積
層分野に広く利用することができる。
にバインダーとして塩化リチウム水溶液を塗布する例を
示したが、フィルムやバインダーの材質は何らこれに限
定されるものではなく、バインダーは各種水溶液や接着
剤であってもよく、この発明の塗布装置はフィルムの積
層分野に広く利用することができる。
【0022】
【効果】以上のように、この発明によると、バインダー
が塗布されたフィルムのバインダーの塗布面にフィルム
走行方向と逆方向に回転する鏡面ロールを摺接させるよ
うにしたので、フィルムに塗布されたバインダーを鏡面
ロールで薄く均一に均すことができ、フィルムに対して
バインダーを斑や筋のない均一な状態に塗布することが
可能になり、フィルムの積層工程においてフィルム相互
の確実な接着や融着状態が得られ、良質の積層シートを
作成することができる。
が塗布されたフィルムのバインダーの塗布面にフィルム
走行方向と逆方向に回転する鏡面ロールを摺接させるよ
うにしたので、フィルムに塗布されたバインダーを鏡面
ロールで薄く均一に均すことができ、フィルムに対して
バインダーを斑や筋のない均一な状態に塗布することが
可能になり、フィルムの積層工程においてフィルム相互
の確実な接着や融着状態が得られ、良質の積層シートを
作成することができる。
【図1】この発明のスムージング装置を示す縦断面図
1 フィルム 3 塗布ロール 4 液槽 5 バインダー 6 ガイドロール 7 鏡面ロール 8 液槽 9 ゴムロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 31/08 7639−4F 31/12 7639−4F // B29L 9:00 4F
Claims (1)
- 【請求項1】 フィルム走行ラインの途中に走行するフ
ィルムに接触して回転するバインダー塗布ロールを設
け、この塗布ロールのフィルム走行方向前方位置にフィ
ルムのバインダー塗布面に摺接してフィルム走行方向と
逆方向へ回転する鏡面ロールを設け、この鏡面ロールに
ゴムロールを接触させたフィルムのスムージング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3206850A JPH0651146B2 (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | フィルムのスムージング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3206850A JPH0651146B2 (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | フィルムのスムージング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549994A JPH0549994A (ja) | 1993-03-02 |
| JPH0651146B2 true JPH0651146B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=16530088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3206850A Expired - Lifetime JPH0651146B2 (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | フィルムのスムージング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0651146B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105170401A (zh) * | 2015-09-29 | 2015-12-23 | 平阳申华印刷机械有限公司 | 一种涂布印染机 |
-
1991
- 1991-08-19 JP JP3206850A patent/JPH0651146B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105170401A (zh) * | 2015-09-29 | 2015-12-23 | 平阳申华印刷机械有限公司 | 一种涂布印染机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0549994A (ja) | 1993-03-02 |
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