JPH065114U - 電気機器の端子カバー - Google Patents
電気機器の端子カバーInfo
- Publication number
- JPH065114U JPH065114U JP4165692U JP4165692U JPH065114U JP H065114 U JPH065114 U JP H065114U JP 4165692 U JP4165692 U JP 4165692U JP 4165692 U JP4165692 U JP 4165692U JP H065114 U JPH065114 U JP H065114U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- terminal cover
- cord
- battery
- cover
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y02E60/12—
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気機器外面に端子カバー本体を密着固定し
ても、端子カバー内の空気の熱膨張時にはその膨張空気
を難なく逃がし得るようにして、その空気膨張に起因し
た端子カバーのずれや浮き上がり等を回避し、端子カバ
ーが端子等を常に的確に絶縁被覆できるようにする。 【構成】 端子カバーCは、端子T等を絶縁被覆する端
子カバー本体11と、該本体11に一体に形成されて接
続コードBCを挿通させるコード引出し用筒部12とよ
り構成され、その筒部12の内周面には、接続コードB
Cの外周面に圧接してその圧接面間の水密性を保持しつ
つ同圧接面間を通しての端子カバー内空間Sの呼吸作用
を許容する環状シール突部12sが一体に形成される。
ても、端子カバー内の空気の熱膨張時にはその膨張空気
を難なく逃がし得るようにして、その空気膨張に起因し
た端子カバーのずれや浮き上がり等を回避し、端子カバ
ーが端子等を常に的確に絶縁被覆できるようにする。 【構成】 端子カバーCは、端子T等を絶縁被覆する端
子カバー本体11と、該本体11に一体に形成されて接
続コードBCを挿通させるコード引出し用筒部12とよ
り構成され、その筒部12の内周面には、接続コードB
Cの外周面に圧接してその圧接面間の水密性を保持しつ
つ同圧接面間を通しての端子カバー内空間Sの呼吸作用
を許容する環状シール突部12sが一体に形成される。
Description
【0001】
本考案は、接続コードの端末が接続固定される端子を外面に突設した電気機器 に用いられる端子カバーに関する。
【0002】
従来、バッテリ等の電気機器の端子はそのプラス側だけを比較的簡易なビニー ルカバーで覆うようにしたものが主流であった。
【0003】
一般に高電圧を用いる所謂“高圧電装”と呼ばれる種々の電気機器(例えば電 気自動車にあってはバッテリ、モータ、PDU(パワー・ドライブ・ユニット) 等の機器が該当する)においては使用電圧が高いこともあって、外的な衝撃や振 動を受けても端子相互間が短絡しないように各端子を被覆する必要があるが、従 来の端子カバーは端子及び接続コード端末に単に被せられるだけであったから、 端子等から浮き上がったり脱落したりし易かった。
【0004】 そこで斯かる問題を解決すべく、例えば電気機器外面に密着固定した端子カバ ーにより端子及び接続コード端末の周囲を密閉状態で絶縁被覆することが考えら れるが、その場合において端子カバー内には端子やコード端末の周囲に一定の空 隙が存在するため、その空隙内の空気の、電気機器の昇温に伴う熱膨張により、 端子カバーのずれや浮き上がりを生じたり或いは端子カバー自体が早期にへたり や破損を生じたりして端子等を的確に覆えなくなってしまう虞れがある。
【0005】 本考案は上記に鑑み提案されたもので、上記問題を全て解決できるようにした 、電気機器の端子カバーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために本考案は、接続コードの端末が接続される端子を外 面に突設した電気機器の端子カバーにおいて、前記電気機器の外面に密着固定さ れて前記端子及び接続コードの端末を絶縁被覆する端子カバー本体と、この端子 カバー本体に一体に形成されて前記接続コードを挿通させるコード引出し用筒部 とよりなり、その筒部の内周面には、前記接続コードの外周面に圧接してその圧 接面間の水密性を保持しつつ同圧接面間を通しての端子カバー内空間の呼吸作用 を許容する環状シール突部を一体に形成したことを第1の特徴とし、また前記電 気機器が電気自動車用のバッテリであることを第2の特徴とする。
【0007】
以下、図面を参照して本考案の一実施例について説明する。先ず図1,2にお いて電気自動車Vのフロア部を構成する車体フレームFのメインビームMbには 、同フレームFのフロアパネル部Fpの下面に沿うよう扁平箱形に形成されるバ ッテリボックスBが複数の取付ブラケット1を介して着脱可能に固着されており 、そのバッテリボックスB内には、互いに協働して組電池を構成する複数のバッ テリBaが収容されており、該バッテリBaが本考案の電気機器に相当する。
【0008】 前記バッテリボックスBは、上面に開口部を有するボックス本体2と、そのボ ックス本体2の上端開口部に着脱可能に被着される蓋体3とより構成されており 、前記ボックス本体2の底壁上には、縦横に整列する複数のバッテリBaが載置 される。
【0009】 各バッテリBaの上面には、該バッテリの外枠と同じく合成樹脂材より成形さ れて外周面が後述する端子カバーCの取付座面となる一対の台座5が相互に間隔 をおいて一体に突設されており、それら台座5の上面には、そこから上方にそれ ぞれ起立するプラス及びマイナスの各端子Tの中間部外周に突設した環状フラン ジ部fT が一体的に接合している。
【0010】 図2からも明らかなように隣合う一対のバッテリBaのプラス端子Tとマイナ ス端子Tとが、その両バッテリBa間に跨がる比較的短いバッテリコードBCで 順次直列に接続されており、その接続順序が最初のバッテリBaのプラス端子T と最後のバッテリBaのマイナス端子Tには、バッテリボックスB外に引き出さ れる一対の比較的長いバッテリコードBC(図2ではその一方のみを示す)の端 末6がそれぞれ接続される。而して前記バッテリコードBCが本考案の接続コー ドを構成している。
【0011】 図3に示すように、各バッテリコードBCの端末として機能する導電性の接続 板6は、対応する端子Tを下方より嵌挿させる通孔を有する目玉状の先部6aと 、バッテリコードBCの芯線7端部にその外周を抱持するようにカシメ結合10 される基部6bとより構成される。そして各バッテリコードBCの端末としての 前記接続板6は、その先部6a上に重ねられる導電性ワッシャ8と共に、端子T の上部に螺合される導電性のナットNを以て、端子Tの前記フランジ部fT 上面 に締着される。
【0012】 各端子T及びこれに接続されるバッテリコードBCの端末等は、絶縁性及び可 撓性を有するゴム等の材料より一体成形される端子カバーTにより空間Sを存し て絶縁被覆される。その各端子カバーTは、対応する各端子T、バッテリコード BCの端末6及びナットNを被覆する下端開放の筒状端子カバー本体11と、そ の本体11の一側部に一体に連設されてバッテリコードBCを挿通させるコード 引出し用筒部12とより構成されており、前記端子カバー本体11の下端開口縁 部には厚肉の環状ビード部11bが一体に形成される。その環状ビード部11b は、それの自由状態の内径が前記台座5の外径よりも小さくなるように形成され 、従ってその台座5へのセット状態では該台座5の外周部に該ビード部11b自 身の弾性収縮力で緊密に嵌合保持される。
【0013】 また前記コード引出し用筒部12の内周面には、バッテリコードBCの外周面 に弾力的に圧接してその圧接面間をシールする環状シール突部12sが設けられ る。このシール突部12sは、前記圧接面間の水密性を保持しながら同圧接面間 を通しての端子カバー内空間Sの呼吸作用が許容されるように、バッテリコード BCの外周面に対する弾性圧接力の大きさが設定される。而してこの実施例では 、前記筒部12の開口端寄りの中間部をその全周に亘り半径方向内方に絞るよう に凹曲形成することにより前記シール突部12sが形成されている。
【0014】 尚、前記バッテリボックスB内は、図示しない換気手段により空気の入替えが 充分に行われるようになっており、そのためバッテリBaから発生した水素ガス がバッテリボックスB内に停滞したり或いは各バッテリBaからの発熱でバッテ リボックスB内が過熱したりするのを防止できるようになっている。
【0015】 次に前記実施例の作用を説明する。バッテリボックスB内にバッテリBaをセ ットする場合には、そのボックス本体2内の底板上に複数個のバッテリBaを図 2のように整列させる。そして図2に示すように隣合う一対のバッテリBaのプ ラス端子Tとマイナス端子Tとを、その両バッテリBa間に跨がる比較的短いバ ッテリコードBCで順次直列に接続し、また特にその接続順序が最初のバッテリ Baのプラス端子Tと最後のバッテリBaのマイナス端子Tには、バッテリボッ クスB外に引き出される比較的長い一対のバッテリコードBCの端末をそれぞれ 接続する。
【0016】 而して前記各バッテリコードBCの端末を各端子Tに接続する際には、予め各 端子カバーCのコード引き出し用筒部12内にバッテリコードBCを挿通させた 状態で、そのコード端末となるべき接続板6の基部6bをバッテリコードBCの 芯線7端部にカシメ結合10しておく。そしてその端子カバーCの端子カバー本 体11の開放下端を上側に捲り上げるように撓み変形させて前記接続板6を外部 に露出させた状態で、該接続板6及びその上面に重ねたワッシャ8の各通孔に各 端子Tを挿通させ、ナットNを各端子Tの上部に螺合させることにより該接続板 6を端子Tの前記フランジ部fT 上に締着する。そしてその締着後に端子カバー 本体11を復元させてバッテリコード端末6及びナットNを被覆すると共に、同 カバー本体11の下端開口縁の環状ビード部11bを前記台座5の外周部に圧入 嵌合させる。
【0017】 かくしてバッテリコード端末6の端子Tへの接続と、端子カバーCの装着とが 終了する。上記のようにバッテリBa上部の台座5外周に端子カバー本体11の 環状ビード部11bを密着固定すると、その密着効果により該端子カバー本体1 1とバッテリBa上面との間が水密にシールされ、またコード引出し用筒部12 とバッテリコードBCとの挿通部は、前記環状シール突部12sがバッテリコー ドBC外周面に圧接することにより同様に水密にシールされ、従って端子カバー C内に水や塵埃が侵入する虞れは全くない。
【0018】 また上記のようなシール構造によるも、端子カバーC内の空気の熱膨張時には その膨張空気を前記シール突部12sの弾性変形により該突部12sとバッテリ コードBC外周面との圧接面間を通して逃がすことができるから、その空気膨張 に起因した端子カバーCのずれや浮き上がり、早期のへたり等を回避することが できる。従って端子カバー本体11をバッテリBa上部に密着固定した本来的な 効果と相まって、該端子カバーCにより端子T等を常に的確に絶縁被覆すること ができる。
【0019】 従って、この実施例のようにバッテリBaを特に電気自動車用とすれば、その 車両走行時等においてバッテリBaに外的な衝撃や振動が作用しても、前記端子 カバーCによって端子T等に対する絶縁被覆を確実に行うことができるから、端 子T相互間が短絡するのを効果的に防止することができる。
【0020】 また図4及び図5には、端子カバーCの変形例がそれぞれ示されており、それ ら変形例のものは、コード引出し用筒部12の内周面に形成される環状シール突 部の形状においてのみ前実施例と相違している。即ち、図4のものでは、その環 状シール突部12s′が、断面山形に各々形成されて該筒部12の軸線方向に並 ぶ複数条(図示例では二条)の環状突起より構成され、また図5のものでは、そ の環状シール突部12s″が、コード引出し用筒部12の開口端に向かって先狭 まりの円錐テーパ状に各々形成されて筒部12の軸線方向に並ぶ複数条(図示例 では二条)の環状突起より構成されている。而してこれら変形例のものでも前実 施例と同様の作用効果が期待できる。
【0021】 尚、前記実施例においては、電気自動車VにおけるバッテリBaの端子回りの 構造を示したが、本考案の端子カバー構造は、電気自動車のモータ、PDU(パ ワー・ドライブ・ユニット)等の機器の端子カバーにも適用可能であり、更に電 気自動車以外であっても、高電圧を用いる所謂高圧電装と呼ばれる電気機器の端 子カバーにも適用可能である。
【0022】
以上のように本考案によれば、端子カバーが、電気機器の外面に密着固定され て端子及び接続コード端末を絶縁被覆する端子カバー本体と、この端子カバー本 体に一体に形成されて接続コードを挿通させるコード引出し用筒部とよりなり、 前記筒部の内周面には、接続コード外周面に圧接してその圧接面間の水密性を保 持しつつ同圧接面間を通しての端子カバー内空間の呼吸作用を許容する環状シー ル突部を一体に形成したので、電気機器外面に端子カバー本体を密着固定しても 、端子カバー内の空気の熱膨張時にはその膨張空気を難なく逃がすことができ、 従ってその膨張空気に起因した端子カバーのずれや浮き上がり、へたり等を回避 することができるから、端子カバー本体を電気機器外面に密着固定した本来的な 効果と相まって、該端子カバーにより端子等を常に的確に絶縁被覆することがで きる。
【0023】 また特に第2の特徴によれば電気機器を電気自動車用のバッテリとしたので、 車両走行時等にバッテリが外的な衝撃や振動を受けても、前記端子カバーによっ て端子等に対する絶縁被覆を確実に行うことができ、端子相互間が短絡するのを 効果的に防止することができる。
【図1】本考案の一実施例を示す電気自動車の、一部を
破断した全体側面図
破断した全体側面図
【図2】図1の2矢視よりフロアパネルを省略して見た
一部破断拡大平面図
一部破断拡大平面図
【図3】図2の3−3矢視拡大断面図
【図4】端子カバーの変形例を示す、図3と同様の断面
図
図
【図5】端子カバーの他の変形例を示す、図3と同様の
断面図
断面図
Ba 電気機器としてのバッテリ BC 接続コードとしてのバッテリコード C 端子カバー S 端子カバー内空間 T 端子 V 電気自動車 6 端末としての接続板 11 端子カバー本体 12 コード引出し用筒部 12s 環状シール突部 12s′ 環状シール突部 12s″ 環状シール突部
Claims (2)
- 【請求項1】 接続コード(BC)の端末(6)が接続
される端子(T)を外面に突設した電気機器の端子カバ
ーにおいて、前記電気機器(Ba)の外面に密着固定さ
れて前記端子(T)及び接続コード(BC)の端末
(5)を絶縁被覆する端子カバー本体(11)と、この
端子カバー本体(11)に一体に形成されて前記接続コ
ード(BC)を挿通させるコード引出し用筒部(12)
とよりなり、その筒部(12)の内周面には、前記接続
コード(BC)の外周面に圧接してその圧接面間の水密
性を保持しつつ同圧接面間を通しての端子カバー内空間
(S)の呼吸作用を許容する環状シール突部(12s,
12s′,12s″)を一体に形成したことを特徴とす
る、電気機器の端子カバー。 - 【請求項2】 前記電気機器(Ba)が電気自動車用の
バッテリであることを特徴とする、請求項1に記載の、
電気機器の端子カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4165692U JPH065114U (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 電気機器の端子カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4165692U JPH065114U (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 電気機器の端子カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH065114U true JPH065114U (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=12614416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4165692U Pending JPH065114U (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 電気機器の端子カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065114U (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1186839A (ja) * | 1997-09-08 | 1999-03-30 | Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho:Kk | バッテリポストと信号用電線の接続構造 |
| JPH1186837A (ja) * | 1997-09-04 | 1999-03-30 | Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho:Kk | バッテリポストと信号用電線の接続構造 |
| JPH1186836A (ja) * | 1997-09-04 | 1999-03-30 | Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho:Kk | バッテリ用接続具 |
| JP2000315492A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-14 | Sanyo Electric Co Ltd | 集合型蓄電池 |
| JP2004356005A (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Yazaki Corp | バッテリターミナルキャップ |
| JP2013093211A (ja) * | 2011-10-26 | 2013-05-16 | Yazaki Corp | バッテリーカバー |
| JP2024015696A (ja) * | 2022-07-25 | 2024-02-06 | 矢崎総業株式会社 | バッテリカバー |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP4165692U patent/JPH065114U/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1186837A (ja) * | 1997-09-04 | 1999-03-30 | Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho:Kk | バッテリポストと信号用電線の接続構造 |
| JPH1186836A (ja) * | 1997-09-04 | 1999-03-30 | Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho:Kk | バッテリ用接続具 |
| JPH1186839A (ja) * | 1997-09-08 | 1999-03-30 | Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho:Kk | バッテリポストと信号用電線の接続構造 |
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