JPH065123Y2 - コンクリート型枠の側枠固定装置 - Google Patents

コンクリート型枠の側枠固定装置

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JPH065123Y2
JPH065123Y2 JP12766490U JP12766490U JPH065123Y2 JP H065123 Y2 JPH065123 Y2 JP H065123Y2 JP 12766490 U JP12766490 U JP 12766490U JP 12766490 U JP12766490 U JP 12766490U JP H065123 Y2 JPH065123 Y2 JP H065123Y2
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勝彦 増田
泰志 野中
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Description

【考案の詳細な説明】 イ.考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は、土木、建築業界に於て各種のコンクリート製
品を成形する形状可変の型枠に用いる側枠固定装置。詳
しくは側枠を押圧体によって定盤の側縁へ圧接して、簡
単な構造と操作により、定盤への確実な側枠固定ができ
る装置に関する。
(従来の技術) 従来、各種のコンクリート製品を成形するコンクリート
型枠で、図面第15図に示すように定盤26の側縁へ側
枠29の下部を当接して成形空間を形成し、前記側枠2
9の上げ下げ調整を可能として、成形空間の深さを加減
するコンクリート型枠に於て、前記定盤26の外側にそ
の側縁との間に側枠29の下部を挟み込む腕金28を取
付部材27により所要数付設し、これら腕金28に側枠
29の受部30を押圧させる押圧体32を支持させ、各
押圧体32にこれらを前記側枠29の下側へ向かって推
進させる推動手段31を装着した構成のものは公知であ
る。
(考案が解決しようとする課題) 前記したコンクリート型枠は、側枠を上げ下げ調整する
と、同じ型枠で高さが違う複数種の製品を成形すること
ができるが、定盤に対して側枠を横方向へ移動調整し
て、側枠の対応状態を変化させることにより、成形空間
を直角と斜角に形状変化させることはできないから、第
3図に示すようにシース等の装入部材が斜めに入れられ
た斜角桁のような製品を成形することはできないもので
ある。
本考案は、前記した従来の問題点を解決するためになさ
れたもので、定盤に対して側枠を横方向へ移動調整可能
とし、側枠を正対させたり、左右へずらしたりして成形
空間を直角と斜角に変換することにより、シース等の装
入部材が直角に入れられる直角桁のような製品から斜め
の角度に入れられた斜角桁のように製品まで同じ型枠に
よって成形することができるコンクリート型枠の側枠固
定装置を提供するものである。
ロ.考案の構成。
(課題を解決するための手段) 本考案に係るコンクリート型枠の側枠固定装置は、定盤
の側縁へ側枠の下部を当接して、前記側枠の横方向への
移動調整を可能とし、成形空間の平面形状を直角と斜角
に変換できるようにしたコンクリート型枠に於て、前記
定盤の下部外側にその側縁との間に前記側枠の下部を挟
み込む腕金を取付部材により所要数付設し、これら腕金
に前記側枠の下部を前記定盤の側縁へ圧接する押圧体を
指示させた構成により課題の解決を行うものである。
(作用) 前記のように構成される本考案の装置は、定盤の両側に
下縁を受体に支持させて側枠を添え付け、これら側枠の
内面に設けた受部にそれぞれシース等の装入部材を支持
させて、側枠を第3図に示すように正対させれば、受部
も正対してシース等の装入部材を側枠に対して直角に支
持するから、この状態に於て側枠の両端の間へ端枠を挟
み込んで腕金に支持される押圧体を操作し、これにより
側枠の下部を定盤の側縁へ押し付ければ、側枠が定盤へ
圧接されてシース等の装入部材が直角に入れられて、側
枠と端枠との挟角が全て直角になる直角桁のような製品
を成形するための成形空間が形成される。
又、定盤の両側に添え付けた側枠の一方又は両方を受体
上を滑らせて横に移動させ、対応状態を第4図のように
左右にずらすと、側枠の内面に設けた受部も同図のよう
に左右にずれて、シース等の装入部材は側枠に対して斜
めに支持するから、この状態に於て側枠の両端の間に端
枠を挟み込んで腕金に支持される押圧体を操作し、これ
により側枠の下部を定盤の側縁へ押し付ければ、側枠が
定盤へ圧接されてシース等の装入部材が斜めに入れられ
て側枠と端枠との挟角が鋭角と鈍角になる斜角桁のよう
な製品を成形するための成形空間が形成される。
更に、定盤の両側に於て側枠の下縁を支持する受体の高
さを、受体の交換か調整により変化させて側枠を上げ下
げすれば、シース等の装入部材が直角に入れられる場合
も、斜めに入れられる場合も、定盤上に形成される成形
空間の深さを自由に加減することができるもので、この
際、側枠が上下すると押圧体により押圧位置が変化する
から、これに対応して側枠の下部に上下調整の範囲以上
の巾を有する受部を形成して圧接が常に確実に行われる
ようにする。
尚、成形空間で製品を成形し、これを離型するときは、
押圧体を支持する腕金を倒して側枠の下部へ接触しない
位置へ逃がすようにすれば、型ばらしを腕金に妨げられ
ず簡単に行うことができるものである。
(実施例) 以下に本考案に関する装置の実施例を図面に基づいて説
明する。
図面第1図及び第2図は本考案に係るコンクリート型枠
の側枠固定装置を採用した橋桁等のコンクリート製品を
成形する型枠Aを示すもので、所要の巾と長さを有する
定盤1の両側縁へ側枠2、2の下部を当接し、この部分
を後記する押圧体により加圧させて定盤1の側縁へ側枠
2を圧接すると共に、側枠2の端部の間に第3図及び第
4図に示すように端枠3、3を挟み込んで、前記定盤1
上にノロ漏れを生じないT型断面(第1図参照)の長い
成形空間4を形成されるもので、前記した側枠2には第
3図及び第4図に示すように製品中へ入れるシース等の
装入部材5を入れる場合は、これを支持するための受部
6を設ける。
7は前記した側枠2の下部外側に後記する押圧体を受け
させるように設けた受部で、側枠2の上げ下げ調整の範
囲に合わせて巾と、横方向の移動調整範囲以上の長さ
(側枠の全長に亘って一連的に設けると便利である)に
形成して、側枠2を横方向に移動させても、上下方向に
移動させても、押圧体が受部7から外れないようにし
て、側枠2の下部を定盤1の側縁へ確実に圧接し得るよ
うにする。
8は前記した定盤1の下部から外側へ突出させた所要数
の取付部材で、その先端に定盤1の側縁との間に側枠2
の下部を挟み込む腕金10を、軸9により左右へ回動で
きるように取り付け、該腕金10を型組時は第6図に示
すように立ち上らせ、型ばらし時は同図に鎖線で示すよ
うに倒して置くようにする。
11は前記した腕金10の上端に設けた横溝12に支持
させた楔式の押圧体で、第5図及び第6図に拡大して示
すように横溝12と側枠2の受部7との間へ打ち込み、
斜面による推進作用で側枠2の下部を底盤1の側縁へ強
力に圧接させる。
第7図及び第8図は腕金10の回動方向を内外に変化さ
せた実施例を示すもので、取付部材8の先端を股状とし
て、この部分へ板状の腕金10を挟み、軸9により内外
へ起倒するように取付けてあり、この腕金10を型組時
は内方へ起こして支持楔13により支持し、上部に設け
た横溝12と側枠2の受部7との間へ楔式の押圧体11
を打ち込み、その斜面により推進作用で側枠2の下部を
底盤1の側縁へ強力に圧接させる。
第9図及び第10図は押圧体をねじ式に変換した実施例
を示すもので、取付部材8の先端に軸9により腕金10
を左右へ回動するように取り付け、該腕金10の上部に
めねじ14を形成して、このめねじ14におねじ15を
螺合させ、該おねじ15を締め付け方向に回転させ、斜
面による推進作用で側枠2の下部を底盤1の側縁へ強力
に圧接させる。
第11図及び第12図は押圧体をカムに変換した実施例
を示すもので、取付部材8の先端に腕金10を軸9によ
り左右へ回動するように取り付け、該腕金10の上部に
設けた股部にカム16を軸17着して、このカム16を
下方へ回動させると、斜面による推進作用で側枠2の下
部が定盤1の側縁へ強力に圧接される。
尚、この実施例では腕金10に軸9を支持する後部軸受
18へ当接するように調整ねじ19を螺合し、このねじ
19により腕金10を側枠2側へ押し出させると、カム
16により側枠へ加えられる圧接力を強化することがで
きる。
第13図及び第14図は押圧体10を屈伸リンク式とし
た実施例を示すもので、取付部材8の先端に腕金10を
軸9により左右へ回動するように取り付け、この腕金1
0の上部に操作部20を有する主リンク21の中間に短
い副リンク22を軸23し、この副リンク22の先端を
腕金10に軸24着して、主副のリンク21と22をへ
の字状に曲がらせて主リンク21の先を受部7に当てて
置き、両リンク21と22を直伸させることにより、梃
子による推進作用で側枠2の下部を定盤1の側縁へ強力
に圧接させる。
尚、この実施例でも腕金10に軸9を支持する後部軸受
18へ当接するように調整ねじ19を螺合し、このねじ
19により腕金10を側枠2側へ押し出させると、屈伸
リンク21と22により側枠2へ加えられる圧接力を強
化することができる。
25は前記底盤1に支持させた側枠2の下縁の受体で、
この上を滑らせて側枠2の横方向の移動を行わせるもの
で、この受体25の調整や交換等によりその高さを変え
ると、これに支持される側枠2が上がり下がりして形成
される成型空間4の深さを変化させることができるもの
である。
ハ.考案の効果 前述した通りの本考案の装置は、対応側枠を正対させて
シース等の装入部材が直角に入れられる直角桁のような
製品を形成することも、側枠の対応状態左右にずらして
シース等の装入部材が斜めに入れられる斜角桁のような
製品を形成することもできる。
側枠を上下に移動させて型枠の深さを加減し、高さの違
う製品を得ることもできる。
定盤に押圧体を支持させ、この押圧体で側枠を押圧させ
る簡単な構造であるから、安価に製作することができ
る。
押圧体により定盤の側縁へ接する側枠の下部を押圧させ
るから、シール効果が高い成形空間を容易迅速に形成さ
せ得る。
等の特有の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に関する装置を採用したコンクリート型
枠の縦断側面図。第2図は同上の一部分の正面図。第3
図は同上の側枠を正対させて直角桁のような製品を成形
する模式平面図。第4図は同上の側枠を左右にずらして
斜角桁のような製品を成形する模式平面図。第5図は楔
式の押圧体による側枠固定の実施例を示す縦断側面図。
第6図は同上の正面図。第7図は同上の腕の回動方向を
変更した実施例を示す縦断側面図。第8図は同上の正面
図。第9図はねじ式の押圧体による側枠固定の実施例を
示す縦断側面図。第10図は同上の正面図。第11図は
カム式の押圧体による側枠固定の実施例を示す側面図。
第12図は同上の正面図。第13図は屈伸リンク式の押
圧体による側枠固定の実施例を示す側面図。第14図は
同上の正面図。第15図は従来の側枠固定装置を示す縦
断側面図。第16図は同上の正面図である。 1:定盤 2:側枠 4:成形空間 7:受部 8:取付部材 10:腕金 11,14,16,21:押圧体 7:受部 25:受体

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】定盤1の側縁へ側枠2の下部を当接して、
    前記側枠2の横方向への移動調整を可能とし、成形空間
    4の平面形状を直角と斜角に変換できるようにしたコン
    クリート型枠に於て、前記底盤1の下部外側にその側縁
    との間に前記側枠2の下部を挟み込む腕金10を取付部
    材8により所定数付設し、これら腕金10に前記側枠2
    の下部を前記定盤1の側縁へ圧接させる押圧体11,1
    4,16,21等を支持させたことを特徴とするコンク
    リート型枠の側枠固定装置。
  2. 【請求項2】請求項(1)記載の腕金10を、型ばらしの
    際は、側枠2の離脱を妨げない位置へ逃がすため、起倒
    できる構成としたことを特徴とするコンクリート型枠の
    側枠固定装置。
  3. 【請求項3】請求項(1)記載の側枠2の下部に、これを
    左右と上下に移動させても、押圧体10,14,16,
    21等から外れない長さと巾を有する受部7を付設した
    ことを特徴とするコンクリート型枠の側枠固定装置。
JP12766490U 1990-11-30 1990-11-30 コンクリート型枠の側枠固定装置 Expired - Lifetime JPH065123Y2 (ja)

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JPH0483706U JPH0483706U (ja) 1992-07-21
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