JPH033223Y2 - - Google Patents

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JPH033223Y2
JPH033223Y2 JP9994786U JP9994786U JPH033223Y2 JP H033223 Y2 JPH033223 Y2 JP H033223Y2 JP 9994786 U JP9994786 U JP 9994786U JP 9994786 U JP9994786 U JP 9994786U JP H033223 Y2 JPH033223 Y2 JP H033223Y2
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rail
side rail
cabinet side
adjustment
plate
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【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は引出し用のスライドレールに関する。
《従来の技術》 従来上記スライドレールでは、キヤビネツト側
レールと、引出し側レールとを、スライド自在な
るよう夫々に設けた各案内レール部と案内ローラ
とを係合するようにしているが、この種のものは
第8図に示したようにキヤビネツトaに引出しb
を取り付けるに際し、キヤビネツト側レールc及
び引出し側レールdの取付精度に高度性が要求さ
れ、正しい取り付けができないと、上記両者a,
b間の目地が不均一となつたり、キヤビネツトa
が歪曲してしまい、引出しbの走行が悪化するこ
ととなり、これらを調整しようとすれば、どうし
ても引出しbを取り外し、再度引出しの取り付け
作業を行なわねばならず、場合によつてはこの調
整付け直し作業を、さらに繰り返さねばならない
など極めて煩雑、かつ非能率的なものである。
《考案が解決しようとする問題点》 本考案は上記の問題点を解消しようとしたもの
で、上記キヤビネツト側レールの前部に、案内ロ
ーラが軸支されている調節プレートを上下左右方
向へ変移自在なるよう設け、当該調節プレート
を、キヤビネツト側レールの前端に設けた前面板
と取付ネジにて固定可能に形成すると共に、該前
面板に左右調節ネジと上下調節ネジを取り付け、
該両調節ネジに夫々設けた夫々の偏心軸を、上記
調節プレートの縦長孔と横長孔とに夫々係嵌した
構成とすることによつて、キヤビネツトの間口、
引出しの幅及び各レールの取付位置等につき、高
い精度が要求されないようにすると共に、上記各
調節ネジをキヤビネツト側レールの前部に設ける
ことで、引出しを取り外さずに各調整を行ない得
るようにし、しかも案内ローラを微調節可能とし
て引出し走行の円滑化を図るのが、その目的であ
る。
《問題点を解決するための手段》 本考案は、キヤビネツト側レールと、引出し側
レールとがスライド自在なるよう夫々に設けた各
案内レール部と案内ローラーとが係合されてなる
スライドレールにおいて、上記キヤビネツト側レ
ールの前部に、案内ローラーを軸支した調節プレ
ートが、支点をもつて上下左右方向へ変移調節可
能なるよう設けられ、該調節プレートの前端部
と、上記キヤビネツト側レールの前端部に並設し
た各前面板を取付ネジにて固定自在とすると共
に、該調節プレートの前面板に縦長孔と横長孔と
を設け、一方、上記キヤビネツト側の前面板に
夫々偏心軸を付設した左右調節ネジと、上下調節
ネジとを取り付け、該各偏心軸と上記縦長孔及び
横長孔をスライド自在に係嵌して構成することで
上記問題点を解決したものである。
《実施例》 以下本考案の実施例を図面に基づいて詳記すれ
ば第1図ないし第7図に示したように、キヤビネ
ツト1における側板1aの内面に沿つて前後方向
へ水平に図示しないビスにて固定されるキヤビネ
ツト側レール2と、引出し3における側板3aの
外側面に沿つて水平に図示しないビスにて固定さ
れる引出し側レール4とで構成されるのであつ
て、該キヤビネツト側レール2と、引出し側レー
ル4には、相互に走行自在に案内する為の案内レ
ール部2a,4aと案内ローラー2b,4bとが
設けられていて互いに係合されている。
上記キヤビネツト側レール2の前部には調節プ
レート5が、その後端部を支点Oとして第1図、
第2図に夫々矢印e,e′,f,f′で示す如く上下
方向と左右方向へ移動調整可能なるよう設けられ
ており、その略中央部に上記案内ローラー2bが
前後方向へ回転して走行自在なるよう支軸6にて
軸支されている。
又、上記キヤビネツト側レール2の前端と、上
記調節プレート5の前端には、夫々引出し3側へ
略直角に曲折して形成した前面板2c,4cが前
後配置にて平行に、かつ前後方向へ適当な間隔l
を有して縦装されている。
上記キヤビネツト側レール2における前面板2
cの略中央部には通孔2dを設けて、前方から嵌
装した取付ネジ7が、上記調節プレート5の前面
板5aに穿設した雌ネジ8に螺合することによつ
て、キヤビネツト側レール2に調節プレート5
が、固定されるように形成されていると共に、上
記前面板2cには、前記通孔2dの上下にあつ
て、二個の調節ネジ用取付孔9,10が配設され
ており、当該取付孔の一方には左右調節ネジ11
を、他方には上下調節ネジ12を回転自在に夫々
嵌合させてある。
上記左右及び上下両調節ネジ11,12には、
上記各取付孔9,10の内径よりも径大なフラン
ジ部11a,12aが一体に形成され、該両フラ
ンジ部11a,12aの内端から、夫々偏心軸1
1b,12bが一体に軸方向へ突出され、上記フ
ランジ部11a,12aを上記両前面板2c,5
aの間隔l内に係嵌することにより、左右及び上
下両調節ネジ11,12は軸方向へ変移されるこ
となく上記前面板2cに保持されている。
又、上記調節プレート5の前面板5aには、上
記左右及び上下両調節ネジ11,12と対応させ
て縦長孔13と横長孔14とが上下が配置に形成
させてある。
上記縦、横両長孔13,14の幅は、上記偏心
軸11b,12bが丁度嵌合する寸法となつてお
り、夫々に上記偏心軸11b,12bがスライド
自在なる如く係嵌されている。
ここで、上記調節プレート5は第1図、第2図
に示したように、その後端部をキヤビネツト側レ
ール2の内側面に支点軸15にて上下及び左右両
方向へ移動可能なるよう枢着し、その枢着部を支
点Oとなるようにしてもよく、第5図、第6図に
示したように、キヤビネツト側レール2に、同レ
ール2自体を切り起すなどして、前方へ開口する
係合凹部16を形成し、該係合凹部16に、上記
調節プレート5の後端部から延設した狭幅部5b
を係嵌し、この係嵌部を支点Oとして当該調節プ
レート5をキヤビネツト側レール2に対して、上
下及び左右両方向へ移動可能に取り付けるように
してもよく、あるいは第7図に示した如く、キヤ
ビネツト側レール2の前部に、適宜形状の切欠1
7を形成することにより、調節プレート5を、そ
の後端部で上下及び左右各方向へ変形及び復元可
能とした狭幅板部5cによりキヤビネツト側レー
ル2と連設するようにして、当該キヤビネツト側
レール2と一体に形成し、上記狭幅板部5cを支
点Oとするようにすることもできる。
尚、図示例は引出し3の右側におけるキヤビネ
ツト側レール2と、引出し側レール4を示した
が、該両レール2,4と、同両レール2,4と同
一に形成される引出し3の左側における図示しな
いキヤビネツト側レールと、引出し側レールとで
一対となることは、既存のこの種スライドレール
と全く同じである。
上記構成のものを用いて引出し取り付けようと
するときは、予め用意されたキヤビネツト1に対
する引出し3の取り付け位置において、キヤビネ
ツト1の側壁1a内面及び引出し3の側壁3a外
面に前記キヤビネツト側レール2及び引出し側レ
ール4を前後方向に長く、かつ水平状態にてビス
止め等により固定した後、既知のスライドレール
による時と同様に上記両レール2,4を係合し
て、引出し3を取り付けるが、キヤビネツト1の
間口に対して引出し3が所望の状態に取り付けら
れていない時は引出し3を引き出して、取付ネジ
7を緩めた状態で、左右調節ネジ11を任意に回
転されて偏心軸11bを回転すると、該偏心軸1
1bにより縦長孔13の長さ方向の開口縁が押圧
されるので、調節プレート5は左右方向に移動さ
れる。
又、上下調節ネジ12を回転すると、偏心軸1
2bにより横長孔14の長さ方向の開口縁が押圧
されることにより、上記調節プレート5は上下方
向に変移されることになる。
従つて、上記左右及び上下両調節ネジ11,1
2を任意に回転することによつて、引出し3を所
定位置に二次元的にて調節することができる。
又、調節が完了したならば取付ネジ7を締付け
て、キヤビネツト側レール2に調節プレート5を
固定し、これにより引出し3は上記所要の調節状
態に位置決めされることとなる。
《考案の効果》 以上説明したようにして本考案に係るスライド
レールは構成されているから、キヤビネツト側レ
ール2の前部に取り付けた左右及び上下両調節ネ
ジ11,12を回転して、該キヤビネツト側レー
ル2に支点Oを具有させて設けた調節プレート5
を、左右及び上下各方向へ移動調節することがで
き、この結果引出し3を取り外すことなく、該引
出し3の目地調節等、取り付け位置を調節できる
ので、キヤビネツト1の間口、引出し3の幅など
に、精密性が要求されず、キヤビネツト1及び引
出し3に対する各レール2,4の取付位置につい
ても、その精度は低いものでよく、又キヤビネツ
ト1の設置状態等によつて当該キヤビネツト1
に、歪み等が生じてレール走行の悪化及び目地の
ずれ等を再度調節する場合にあつても、引出し3
を取り外さずに容易に行なうことができ、更に引
出し側レール4を係合して走行案内可能に調節プ
レート5に案内ローラー2bを軸支し、当該案内
ローラー2bを微調整可能としたので、引出し3
の走行が円滑化され、更に又、左右及び上下両調
節ネジ11,12を回転するだけの容易な操作に
よつて簡単に上述調節を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案に係る、スライドレー
ルの実施例を夫々示す側面図と縦断平面図、第3
図は同実施例の正面図、第4図は同実施例におけ
る各偏心軸と縦、横両長孔との関係を示す正面
図、第5図、第6図は同スライドレールの他の実
施例を夫々示す側面図と縦断平面図、第7図は同
スライドレールの更に他の実施例を示す斜視図、
第8図はスライドレールをもつてキヤビネツトに
引出しを取り付けた状態の略示正面図である。 2……キヤビネツト側レール、4……引出し側
レール、2a,4a……案内レール部、2b,4
b……案内ローラー、2c……前面板、5……調
節プレート、5a……前面板、5c……狭幅板
部、7……取付ネジ、11……左右調節ネジ、1
2……調節ネジ、11b,12b……偏心軸、1
3……縦長孔、14……横長孔、15……支点
軸、16……係合凹部、O……支点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) キヤビネツト側レールと、引出し側レールと
    がスライド自在なるよう夫々に設けた各案内レ
    ール部と案内ローラー2b,4bとが係合され
    てなるスライドレールにおいて、上記キヤビネ
    ツト側レールの前部に、案内ローラーを軸支し
    た調節プレート5が、支点Oをもつて上下左右
    方向へ変移調節可能なるよう設けられ、該調節
    プレートの前端部と、上記キヤビネツト側レー
    ルの前端部に並設した各前面板2c,5aを取
    付ネジにて固定自在とすると共に、該調節プレ
    ートの前面板に縦長孔と横長孔とを設け、一
    方、上記キヤビネツト側の前面板に夫々偏心軸
    11b,12bを付設した左右調節ネジ11
    と、上下調節ネジ12とを取り付け、該各偏心
    軸と上記縦長孔及び横長孔をスライド自在に係
    嵌してなるスライドレール。 (2) 調節プレートが、その後端部をキヤビネツト
    側レールに支点軸にて枢着した形成である実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のスライドレー
    ル。 (3) 調節プレートが、その後端部をキヤビネツト
    側レールに設けた係合凹部に上下左右方向へ移
    動可能になるよう係嵌して形成されている実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のスライドレー
    ル。 (4) 調節プレートが、その後端部でキヤビネツト
    側レールと上下左右方向へ変形及び復元可能な
    狭幅板部で一体に連設されている実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のスライドレール。
JP9994786U 1986-06-30 1986-06-30 Expired JPH033223Y2 (ja)

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TWI229592B (en) * 2001-05-10 2005-03-21 Salice Arturo Spa A pullout guide for a drawer
JP5038728B2 (ja) * 2007-01-15 2012-10-03 株式会社ニフコ 摺動体の支持装置及び支持構造
JP7812678B2 (ja) * 2022-02-09 2026-02-10 株式会社オカムラ 引出し構造及び什器

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