JPH0651299U - Pc鋼材の接続具 - Google Patents
Pc鋼材の接続具Info
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- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 68
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 接続具の強度上の影響が少ない部分に窓を設
け、PC鋼材の装着状態を直接視認できるようにする。 【構成】 1対のスリーブ本体2を基端部のねじ孔6に
螺杆31を螺合して一体に結合する。各スリーブ本体2
に先端側へ順に、円筒部5と円錐孔4と小径の円筒部3
とを備え、円錐孔4に3分割体からなる円錐状の楔12
をばね15により付勢嵌挿し、円筒部3に解除スリーブ
16を抜けないように嵌挿する。スリーブ本体2の外周
壁に、PC鋼材39の装着状態を目視する窓7を設け
る。解除スリーブ16を円錐孔4へ押し込み、PC鋼撚
線39を解除スリーブ16、挿通孔13、ばね15を経
て円筒部34へ挿通し、端壁35へ当つたところで解除
スリーブ16を解放する。楔12はばね15の力により
円錐孔4へ強く押し込まれ、挿通孔13の歯がPC鋼撚
線39に強く食い込んでPC鋼撚線39を挟持する。
け、PC鋼材の装着状態を直接視認できるようにする。 【構成】 1対のスリーブ本体2を基端部のねじ孔6に
螺杆31を螺合して一体に結合する。各スリーブ本体2
に先端側へ順に、円筒部5と円錐孔4と小径の円筒部3
とを備え、円錐孔4に3分割体からなる円錐状の楔12
をばね15により付勢嵌挿し、円筒部3に解除スリーブ
16を抜けないように嵌挿する。スリーブ本体2の外周
壁に、PC鋼材39の装着状態を目視する窓7を設け
る。解除スリーブ16を円錐孔4へ押し込み、PC鋼撚
線39を解除スリーブ16、挿通孔13、ばね15を経
て円筒部34へ挿通し、端壁35へ当つたところで解除
スリーブ16を解放する。楔12はばね15の力により
円錐孔4へ強く押し込まれ、挿通孔13の歯がPC鋼撚
線39に強く食い込んでPC鋼撚線39を挟持する。
Description
【0001】
本考案は同径または異つた径のPC鋼線やPC鋼撚線を含むPC鋼材を互いに 確実に接続するための接続具の改良に関するものである。
【0002】
PC鋼材は曲げ強度の高いPC(プレストレスト・コンクリート)桁などに使 用され、20mを超える長さのものも製造されている。例えば図4に示すように 、PC桁の製造設備は、地面21の上に所要の間隔(例えばスパン100m)を 存して1対の擁壁(アバツト)23を設置し、1対の擁壁23の間に互いに平行 に張り渡した複数本のPC鋼撚線39の一端を、締結具24により一方の擁壁2 3に固定し、PC鋼撚線39の他端を他方の擁壁23に配設した油圧式緊張機2 2により緊張し、所定の引張荷重(例えば径15.2mmのPC鋼7本撚線の場合 で20t)を付与するようになつている。
【0003】 PC鋼撚線39は予め所定長さに切断して、各架台25〜27の上に組み立て た各種の型枠28〜30に貫通され、本考案に係る接続具10により互いに連結 したうえ緊張される。各型枠28〜30へコンクリートを流し込み、完全に固つ たところで、PC鋼撚線39の緊張力を解放して、コンクリートに応力を導入後 、接続具10から各PC鋼撚線39の端部を引き出し、型枠28〜30を解体し て製品(PC桁など)41〜43を得る。
【0004】 従来のPC鋼材の接続具では、一方のPC鋼材を端末が突き当るまで接続具へ 押し込むことにより、ばねにより押えられた楔にセツトし、他方のPC鋼材も同 様に、端部を接続具へ押し込むことにより、PC鋼材が互いに一体的に接続され る。しかし、大なる引張荷重が接続具に伝達されるために、接続具の取扱には慎 重を期する必要がある。特に、初期にはPC鋼材が接続具に完全に装着されても 、接続具の内部の接続状況を監視することはできないために、PC鋼材が不完全 な接続状態に異動したり、完全に装着されても楔のPC鋼材に対する食い付きが 悪いまま緊張された時は、作業者にとつて滑り、断線などによる非常に危険な状 態になり、再装着するにも手数がかかる。
【0005】 PC鋼撚線を含むPC鋼材の接続具は、一般に高強度の鋼製合金を円筒状に加 工したものが多い。これは強度の安全性を重視することによるのは勿論、小型、 軽量であることも必要視されるので、接続具の開口はPC鋼材の挿入部だけであ る。このため、PC鋼材の接続具への挿入長さを確認するためには、予めPC鋼 材に端末から所要長さの部分にマークを付けておくのが最も有効である。PC鋼 材を接続具に装着した後、マークの位置に異動がなければよいが、マークの位置 に異動があれば滑りが生じたことになる。
【0006】 しかし、上述のような手段をPC鋼材に1本ごとに講じることは極めて実用性 に乏しく、PC桁の如く多数のPC鋼材を使用する製品には不向きである。
【0007】
本考案の目的は上述の問題に鑑み、接続具に強度上の悪影響を与えないで、P C鋼材の装着状態を直接目で確認できるようにした、PC鋼材の接続具を提供す るものである。
【0008】
上記目的を達成するために、本考案の構成はPC鋼材に緊張力を付与する接続 具の中間部分に、PC鋼材の装着状態を目視する窓を備えたものである。
【0009】
一方のPC鋼材を接続具の円筒部の端壁(突当り位置)まで挿入した後に若干 戻し、楔がPC鋼材を確実に挟持していることを確認する。他方のPC鋼材も同 様に接続する。両方のPC鋼材が一体になつたところで、緊張作業を行う。この 際、接続具の窓を見やすい位置にしておくと、PC鋼材に滑りなどが生じた際は 緊張を停止し、装着のやり直しを早期に実施でき、大きな緊張力を付与してから 実施するよりも極めて安全である。
【0010】
図1は外径の異なるPC鋼撚線39(図において下側のスリーブ本体2にのみ 示す)を連結する接続具10を示す。本考案による接続具10は、1対のスリー ブ本体2と、両者を結合する螺杆31と、スリーブ本体2の内部にPC鋼撚線3 9の端部を挟持する楔12とからなる。1対のスリーブ本体2は基端部に設けた ねじ孔6に螺杆31を螺合して一体に連結される。各スリーブ本体2は先端側へ 順に、円筒部5と円錐孔4と小径の円筒部3とを備えており、円筒部3の先端は さらに小径とされて段部を形成する。
【0011】 円筒部3は解除スリーブ16を嵌挿され、解除スリーブ16のフランジ16a は円筒部3の先端の段部に当接して抜けないように構成される。円錐孔4は周方 向に3分割された円錐状の楔12を嵌合する。楔12は軸心に、PC鋼撚線39 を抜けないように挟持するための歯を有する挿通孔13を備えられる。実際には 、挿通孔13の歯はねじ山が比較的鋭利なねじ孔として形成される。楔13の基 端部すなわち大径部外周面に設けた環状溝は、3分割された楔12(図2)が軸 方向にずれないように弾性的に捕縛する、線ばねなどからなる切欠リング14を 係合される。
【0012】 螺杆31の円筒部32に形成したばね座33と楔12の基端面との間に、ばね 15が介装される。楔12はばね15の力によりスリーブ本体2の先端側へ付勢 される。解除スリーブ16と円筒部34の内径はPC鋼撚線39の外径よりも僅 かに大径とされる。図示の実施例では、螺杆31に設けた1対の円筒部34は、 小径の通孔36により互いに連通されるが、通孔36はなくてもよい。
【0013】 図1,3に示すように、本考案によれば、PC鋼撚線39の端部が円筒部34 の端壁35まで完全に挿通されているか否かを確認する窓として、スリーブ本体 2の外周壁に、円筒部5へ連通する窓7、好ましくは断面長円形の孔が設けられ る。
【0014】 次に、本考案による接続具の作動について説明する。PC鋼撚線39をスリー ブ本体2へ締結するには、解除スリーブ16を円錐孔4へ押し込むと、3分割さ れた楔12が径外方へ移動し、挿通孔13の内径が拡開可能になる。ここで、P C鋼撚線39の端部を解除スリーブ16、楔12の挿通孔13、ばね15を経て 円筒部34へ挿通し、端壁35へ当つたところで解除スリーブ16を解放すると 、ばね15の力により楔12が円錐孔4へ強く押し込まれ、楔12の挿通孔13 の内径が縮小し、挿通孔13の歯がPC鋼撚線39に強く食い込んでPC鋼撚線 39を挟持する。
【0015】 PC鋼撚線39に緊張力を加えると、PC鋼撚線39に食い込む楔12が円錐 孔4へ引き込まれて、楔12の挿通孔13の歯が一層強くPC鋼撚線39を挟持 する。こうして、各スリーブ本体2へ挿通されたPC鋼撚線39は楔12により 締結される。
【0016】 PC鋼撚線39を張架する型枠28〜30の内部へコンクリートを流し込み、 コンクリートが完全に固化した後に、接続具10からPC鋼撚線39の端部を解 放すれば、製品(PC桁)41〜43が完成する。PC鋼撚線39を接続具10 から外す場合は、解除スリーブ16をスリーブ本体2の内部へ押し込むと、楔1 2がばね15の力に抗して円錐孔4から抜け出るので、楔12がPC鋼撚線39 を挟持する力は解放される。解除スリーブ16をスリーブ本体2の内部へ押し込 んだ状態で、PC鋼撚線39はスリーブ本体2から引き出すことができる。
【0017】
本考案は上述のように、PC鋼材に緊張力を付与する接続具の中間部分に、P C鋼材の装着状態を目視できる窓を備えたものであるから、構成が簡単で加工が 容易であり、強度上に問題がなく、異径のPC鋼材(例えば径15.2mmと径1 2.7mm)の接続にも使用できる。
【0018】 PC鋼材の装着状態を観察できるので、緊張時のPC鋼材の滑りや不完全な定 着状態を防止でき、安全性が極めて高い。
【図1】本考案に係るPC鋼材の接続具の平面断面図で
ある。
ある。
【図2】図1の線2A−2Aによる接続具の正面断面図
である。
である。
【図3】同接続具の斜視図である。
【図4】本考案による接続具が使用されるPC桁製造設
備の側面断面図である。
備の側面断面図である。
2:スリーブ本体 4:円錐孔 7:窓 10:接続具
12:楔 15:ばね 16:解除スリーブ 31:螺杆 39:PC鋼撚線
12:楔 15:ばね 16:解除スリーブ 31:螺杆 39:PC鋼撚線
Claims (1)
- 【請求項1】PC鋼材に緊張力を付与する接続具の中間
部分に、PC鋼材の装着状態を目視する窓を備えたこと
を特徴とする、PC鋼材の接続具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992092818U JP2576231Y2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | Pc鋼材の接続具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992092818U JP2576231Y2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | Pc鋼材の接続具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0651299U true JPH0651299U (ja) | 1994-07-12 |
| JP2576231Y2 JP2576231Y2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=14065013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992092818U Expired - Fee Related JP2576231Y2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | Pc鋼材の接続具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2576231Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010095842A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-30 | Toko Bridge Co Ltd | 繊維ロープの端末定着方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5113470U (ja) * | 1974-07-17 | 1976-01-31 | ||
| JPS61194287A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-28 | 泰興株式会社 | ロ−プの加熱処理装置 |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP1992092818U patent/JP2576231Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5113470U (ja) * | 1974-07-17 | 1976-01-31 | ||
| JPS61194287A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-28 | 泰興株式会社 | ロ−プの加熱処理装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010095842A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-30 | Toko Bridge Co Ltd | 繊維ロープの端末定着方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2576231Y2 (ja) | 1998-07-09 |
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Legal Events
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