JPH0651509A - 感光性組成物及びそれを用いたパターン形成方法 - Google Patents

感光性組成物及びそれを用いたパターン形成方法

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JPH0651509A
JPH0651509A JP20341892A JP20341892A JPH0651509A JP H0651509 A JPH0651509 A JP H0651509A JP 20341892 A JP20341892 A JP 20341892A JP 20341892 A JP20341892 A JP 20341892A JP H0651509 A JPH0651509 A JP H0651509A
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JP
Japan
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photosensitive composition
vinyl monomer
water
soluble
copolymer
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JP20341892A
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English (en)
Inventor
Masahito Ito
雅人 伊藤
Sonoko Utaka
園子 右高
Hajime Morishita
▲元▼ 森下
Nobuaki Hayashi
伸明 林
Yoshiyuki Odaka
芳之 小▲高▼
Shoko Nishizawa
昌紘 西澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】相反則不軌特性を有し、優れた感光特性を有
し、かつ、現像性に優れた感光性組成物を提供するこ
と。 【構成】モルホリノ基を有するビニル単量体、例えば、
アクリロイルモルホリンの重合体又はモルホリノ基を有
するビニル単量体と水溶性のビニル単量体、例えばアク
リルアミド、よりなる共重合体及び水溶性アジド化合物
からなる感光性組成物。この感光性組成物は、酸素の存
在下で相反則不軌特性を示し、カラーブラウン管のブラ
ックマトリクスを製作するに適する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光性組成物及びそれ
を用いたパターン形成方法に係り、特にカラーブラウン
管蛍光面の作製に適した感光性組成物及びそれを用いた
パターン形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパターン形成法の一例として、特
開昭48−90185、特開昭50−33764にはカ
ラーブラウン管のブッラクマトリックスの製造方法及び
これに用いる感光性組成物が記載されている。この方法
は、相反則不軌特性を有する感光性組成物、例えばアク
リルアミド−ジアセトンアクリルアミド共重合体等の高
分子化合物とビスアジド系架橋剤とからなる組成物を用
いて光照射区域より実質的に小面積のパターンを形成す
る方法である。
【0003】これについて詳しく説明する。ブラックマ
トリックス型カラーブラウン管は、パネル内面に赤、
青、緑の蛍光体ドット又はストライプ等の蛍光体パター
ンを有し、その間の空隙をカーボン等の非発光性光吸収
性物質で埋めた構造を有する。以下、説明の便宜のため
ドットの場合について、その製造方法を述べる。まずカ
ラーブラウン管フェースプレート内面に、前記相反則不
軌特性を有する感光性組成物の塗膜を形成し、蛍光体ド
ットを形成する位置をシャドウマスクを介して露光し、
現像して感光性組成物のドットを形成する。この上にカ
ーボンを塗布し、剥離液でドットをその上のカーボンと
共に除去する。かくしてブラックマトリックスのホール
が形成される。このホールに順次赤、青、緑の蛍光体ド
ットを形成する。相反則不軌特性を有する感光性組成物
を用いているため、上記感光性組成物のドットの面積、
すなはち蛍光体ドットの面積は、シャドウマスクを介し
て光照射された面積より実質的に小さい。従ってこのシ
ャドウマスを用いてカラーブラウン管を完成すれば、上
記シャドウマスクの穴を通って照射される電子ビームの
直径は、蛍光体ドットのそれより大きい。それ故、製造
したカラーブラウン管は明るく、コントラストに優れて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、上記
感光性組成物を用いるとき、現像時間が長いという問題
があった。他の特性を低下させることなく、現像時間を
短縮できる感光性組成物が得られれば、単に作業時間を
短縮し得るのみならず、現像用温水の節約につながるも
のである。本発明の目的は、相反則不軌特性を有し、優
れた感光特性を有し、かつ、現像性に優れた感光性組成
物及びこれを用いたパターン形成方法を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の感光性組成物は、 (1)モルホリノ基を有するビニル単量体の重合体又は
モルホリノ基を有するビニル単量体と水溶性のビニル単
量体よりなる共重合体と (2)水溶性アジド化合物とから構成したものである。 モルホリノ基を有するビニル単量体としては、アクリロ
イルモルホリン(以下ACMOと略す)、メタアクリロ
イルモルホリン(以下MACMOと略す)等がある。
【0006】水溶性のビニル単量体としては、アクリル
アミド(以下AAと略す)、ジアセトンアクリルアミド
(以下DAAと略す)、メタクリルアミド、N,N−ジ
メチルアクリルアミド、N−イソプロピルアクリルアミ
ド、アクリルアミドプロパンスルホン酸、ビニルピロリ
ドン、ビニルメチルエーテル、ビニルアルコール等があ
る。ここに挙げた化合物は、必ずしもこれらが共重合体
の原料そのものに用いられるとは限らない。例えば、ポ
リビニルアルコールは、酢酸ビニルを原料として重合
し、加水分解して得られる。このように共重合体中の構
造が、形式的にある単量体(例えばビニルアルコール)
を重合させた場合と同じであれば、その単量体は水溶性
のビニル単量体に含められるものとして扱う。これらの
重合体又は共重合体は、モノマーの水溶液に、2.2’
−アゾビス(2−アミジノプロパン)塩酸塩若しくは過
硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム等の過硫酸塩又はこ
れらを用いたレドックス触媒を開始剤として重合又は共
重合させて合成し得る。
【0007】上記共重合体の好ましいモノマーの組成比
を検討する前に、次の説明をする。本発明の感光性組成
物は、相反則不軌特性を有し、これにはモルホリノ基を
有するビニル単量体の重合体部分が寄与する。一方、水
溶性のビニル単量体のであるDAAも、その重合体部分
は相反則不軌特性に寄与する。従って、水溶性のビニル
単量体をDAAとそれ以外のものとに分けて、それらと
モルホリノ基を有するビニル単量体との比を定めること
が好ましい。上記共重合体で、モルホリノ基を有するビ
ニル単量体に対して、DAA以外の水溶性のビニル単量
体の量は、モノマー比で0.1〜10.0の範囲が好ま
しく、0.2〜2の範囲がより好ましい。10.0以下
で、上記感光性組成物の相反則不軌特性が向上し、2以
下でさらに向上する。また、0.1未満では感光特性が
低下し、0.2未満では膜の特性がやや変化するためで
ある。
【0008】また、DAAを共重合体に加えるときは、
モルホリノ基を有するビニル単量体に対して、DAAの
モノマー比は、0.01〜2.0の範囲が好ましく、
0.1〜2.0の範囲がより好ましい。DAAの量が
0.01以上で相反則不軌特性が向上し、0.1以上で
より向上する。DAAと共にDAA以外の水溶性のビニ
ル単量体を用いてもよく、その時のDAA以外の水溶性
のビニル単量体の量については上記と同じ範囲である。
【0009】水溶性アジド化合物は、アジド基を持つ重
合体、共重合体をも含むものである。このような水溶性
アジド化合物としては、4,4’−ジアジドスチルベン
−2,2’−ジスルホン酸二ナトリウム塩、4,4’−
ジアジドジベンザルアセトン−2,2’−ジスルホン酸
二ナトリウム塩等特公昭57−43891に記載されて
いる化合物を用いることができる。さらに、マレイン酸
−4−ビニルモノアジトベンジリデンアセトフェノンス
ルホン酸ナトリウム共重合体等特開平1−302348
に記載されている共重合体を用いることができる。ま
た、特開平2−92905、特開平2−173007、
特開平2−204750、特開平4−26849、特開
平4−50205等に記載されている化合物を用いるこ
とができる。これらの水溶性アジド化合物の内、1分子
中に2以上のアジド基を持つものが好ましい。さらにま
た、これら化合物を2種以上混合して用いることができ
る。これらの水溶性アジド化合物は、重合体又は共重合
体に対して1〜50重量%の範囲で用いるのが好まし
く、5〜20重量%の範囲で用いるのがより好ましい。
水溶性アジド化合物が1%未満では感度が十分でなく、
また50%を超えると塗膜としたときの膜の性質が好ま
しくない。
【0010】本発明の感光性組成物には、前記重合体又
は共重合体の他に、これと相溶性を持ちうる水溶性高分
子化合物を加えることができる。このような高分子化合
物を加える理由は、前記感光性組成物を塗膜とするため
に組成物を水溶液とした際のその水溶液の流動性、塗布
性等の塗料としての特性の改良、あるいは塗膜の特性の
改良等のためである。これらの高分子化合物は、感光性
組成物の相反則不軌特性等の感光性に大きな影響を与え
ないか又は全く影響を与えない範囲で加えられる。その
ため高分子化合物の量が前記重合体又は共重合体に対
し、1〜50重量%の範囲が好ましく、1〜20重量%
の範囲がより好ましい。このような高分子化合物として
は、ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミド等があ
り、前記特公昭57−43891に開示されている。こ
の高分子化合物として、従来の相反則不軌特性を有する
感光性組成物に用いられていたアクリルアミド・ジアセ
トンアクリルアミド共重合体(以下AA・DAA共重合
体と略す)を用いてもよい。この場合は、その量は前記
重合体又は共重合体に対し、1〜100重量%の範囲が
好ましく、1〜20重量%の範囲がより好ましい。
【0011】本発明の感光性組成物には、前記重合体又
は共重合体のほかに、塗料特性、塗膜特性の改良のた
め、エチレングリコール、ソルビトール又は界面活性剤
等を加えることが出来る。一般に上記特性改良のためこ
れらの物質が加えられることはよく知られており、特公
昭57−43891、特公昭52−20225等にこれ
らのことは開示されている。本発明の感光性組成物は、
塗膜とガラスとの接着性改良のため、少量の接着促進
剤、例えば、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シ
ラン等を加えることが出来る。これら接着促進剤は、特
公昭57−43891、特公昭52−20225等に開
示されている。本発明のパターン形成方法は、膜中に酸
素の存在する条件で露光を行なうことが必要である。ま
たシュバルツシルツ定数pの値が0〈p〈0.76の範
囲で露光することが好ましい。シュバルツシルツ定数と
相反則不軌特性については特公昭57−43891に記
載されている。
【0012】
【作用】本発明の感光性組成物は、超高圧水銀灯から発
する励起光の内、特に365、405、436nmの波
長の光をよく吸収する。また、本発明の感光性組成物に
用いている重合体又は共重合体は、モルホリノ基を有し
ているため、感光性組成物を塗膜にしたとき、その塗膜
は酸素透過性が良い。そのため本発明の感光性組成物は
相反則不軌特性を示し、コントラストの良いパターンを
得ることができる。また、モルホリノ基は水溶性である
ため、従来の感光性組成物より水に対する溶解性が高
い。そのため本発明の感光性組成物は、従来の感光性組
成物より溶解性に優れ、従来より短時間で現像すること
ができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例を用いて詳細に説明す
る。その結果を比較例と合わせて表1に示す。また、相
反則不軌特性を示す代表的結果を図1に示す。 実施例1 撹拌器、冷却器、温度計、窒素ガス導入管を取り付けた
2リットルの反応容器に、AA25.9g、DAA2
6.2g、ACMO21.8g(AA/DAA/ACM
Oモル比2.35/1/1)及びイオン交換水930g
を入れ、58℃に保ちながら、窒素ガスで装置内の空気
を置換した後、1%2、2−アゾビス(2−アミジノプ
ロパン)塩酸塩水溶液10mlを加えた。反応溶液を撹
拌しながらこの後6時間58℃に保った後、反応容器か
ら取り出した。このようにして得た反応生成物はほとん
どすべてのモノマーが重合している。これを希釈して共
重合体の1.5%水溶液とした。この水溶液の粘度は、
22.0cpであった。
【0014】この水溶液に光架橋剤として、4,4’−
ジアジドスチルベン−2,2’−ジスルホン酸二ナトリ
ウム塩を共重合体の10重量%加え感光性組成物水溶液
とした。この感光性組成物水溶液をカラーブラウン管フ
ェースプレート内面に0.5〜0.8μmの厚さに回転
塗布し、乾燥して塗膜とした。シャドウマスクを用い
て、超高圧水銀灯を光源として、1.43W/m2の照
度で20秒紫外線露光を行なった。次に水温40℃の温
水スプレーで33秒現像したところ、現像は完全に終了
し、感光性組成物のドットが得られた。また、この感光
性組成物は相反則不軌特性も示した。ついで、カーボン
懸濁液をドット上に塗布し、剥離液でドットとその上の
カーボンを除いてブラックマトリックスを形成した。さ
らに赤、青、緑のそれぞれの螢光体を含む感光性塗料を
順に塗布、乾燥、光照射による固化、現像を行ない、そ
れぞれの螢光体ドットを形成した。以下、通常通りの方
法でカラーブラウン管を製造した。なお、共重合体の製
造に際し、ACMOに変えてMACMOを同じモル数用
いて共重合体を合成し、上記と同様に処理したが、ほと
んど同じ結果が得られた。
【0015】比較例1 アクリルアミド・ジアセトンアクリルアミド共重合体
(AA/DAAモル比2.35)を用い、実施例1と同
様に4,4’−ジアジドスチルベン−2,2’−ジスル
ホン酸二ナトリウム塩を加えて従来の感光性組成物水溶
液を得た。その後、実施例1と同様に処理した。この場
合、現像が完全に終了するのに40秒必要であった。
【0016】実施例2 実施例1の反応容器に、AA23.4g、ACMO4
6.6g(AA/ACMOモル比1)及びイオン交換水
930gを入れ、実施例1と同様に処理した。得られた
共重合体の1.5%水溶液の粘度は22.3cpであっ
た。実施例1と同様の光架橋剤を加え、以下同様に処理
した。現像は30秒で完全に終了した。また、この感光
性組成物も相反則不軌特性を示した。なお、ACMOに
変えてMACMOを同じモル数用いて共重合体を合成
し、上記と同様に処理したが、ほとんど同じ結果が得ら
れた。
【0017】実施例3 実施例2の共重合体に、光架橋剤として、ビニルアジド
シンナミリデンアセトフェノンスルホン酸ナトリウム塩
とマレイン酸ナトリウム塩との共重合体を加えて感光性
組成物水溶液とし、以下、実施例1と同様に処理した。
ただし、0.4W/m2の照度で20秒紫外線露光を行
なった。現像は33秒で完全に終了した。また、この感
光性組成物は相反則不軌特性を示した。
【0018】比較例2 比較例1の共重合体に実施例3の光架橋剤を加えて、実
施例3と同様に処理した。この場合現像が完全に終了す
るのに50秒必要であった。
【0019】実施例4 実施例1の反応容器にAA14.0g、ACMO56.
0g(AA/ACMOモル比0.5)及びイオン交換水
930gを入れ、実施例1と同様に処理した。得られた
共重合体の1.5%水溶液の粘度は21.1cpであっ
た。実施例3の光架橋剤を加え、以下実施例3と同様に
処理した。現像は32秒で完全に終了した。また、この
感光性組成物は相反則不軌特性を示した。
【0020】実施例5 実施例1の反応容器にAA10.0g、ACMO60.
0g(AA/ACMOモル比0.33)及びイオン交換
水930gを入れ、実施例1と同様に処理した。得られ
た共重合体の1.5%水溶液の粘度は20.3cpであ
った。実施例3の光架橋剤を加え、以下実施例3と同様
に処理した。現像は28秒で完全に終了した。また、こ
の感光性組成物は相反則不軌特性を示した。この相反則
不軌特性を示した結果を図1に示す。この相反則不軌特
性は、比較例1に示した従来の感光性組成物の相反則不
軌特性とほぼ同じ傾向である。
【0021】実施例6 実施例1の反応容器にAA6.4g、ACMO63.6
g(AA/ACMOモル比0.2)及びイオン交換水9
30gを入れ、実施例1と同様に処理した。得られた共
重合体の1.5%水溶液の粘度は19.7cpであっ
た。実施例3の光架橋剤を加え、以下実施例3と同様に
処理した。現像は25秒で完全に終了した。また、この
感光性組成物は相反則不軌特性を示した。
【0022】実施例7 実施例1の反応容器にAA35.2g、ACMO34.
8g(AA/ACMOモル比2)及びイオン交換水93
0gを入れ、実施例1と同様に処理した。得られた共重
合体の1.5%水溶液の粘度は22.5cpであった。
実施例3の光架橋剤を加え、以下実施例3と同様に処理
した。現像は35秒で完全に終了した。また、この感光
性組成物は相反則不軌特性を示した。
【0023】実施例8 実施例1の反応容器にAA42.2g、ACMO27.
8g(AA/ACMOモル比3)及びイオン交換水93
0gを入れ、実施例1と同様に処理した。得られた共重
合体の1.5%水溶液の粘度は23.0cpであった。
実施例3の光架橋剤を加え、以下実施例3と同様に処理
した。現像は37秒で完全に終了した。また、この感光
性組成物は相反則不軌特性を示した。
【0024】実施例9 実施例1の反応容器にAA50.0g、ACMO20.
0g(AA/ACMOモル比5)及びイオン交換水93
0gを入れ、実施例1と同様に処理した。得られた共重
合体の1.5%水溶液の粘度は23.6cpであった。
実施例3の光架橋剤を加え、以下実施例3と同様に処理
した。現像は40秒で完全に終了した。また、この感光
性組成物は相反則不軌特性を示した。
【0025】実施例10 実施例1の反応容器にAA22.0g、DAA26.2
g、ACMO21.8g(AA/DAA/ACMOモル
比2/1/1)及びイオン交換水930gを入れ、実施
例1と同様に処理した。得られた共重合体の1.5%水
溶液の粘度は22.5cpであった。実施例3の光架橋
剤を加え、以下実施例3と同様に処理した。現像は43
秒で完全に終了した。また、この感光性組成物は相反則
不軌特性を示した。
【0026】実施例11 実施例1の反応容器にAA16.8g、DAA20.0
g、ACMO33.2g(AA/DAA/ACMOモル
比2/1/2)及びイオン交換水930gを入れ、実施
例1と同様に処理した。得られた共重合体の1.5%水
溶液の粘度は22.0cpであった。実施例3の光架橋
剤を加え、以下実施例3と同様に処理した。現像は39
秒で完全に終了した。また、この感光性組成物は相反則
不軌特性を示した。
【0027】実施例12 実施例1の反応容器にAA9.8g、DAA11.6
g、ACMO48.6g(AA/DAA/ACMOモル
比2/1/5)及びイオン交換水930gを入れ、実施
例1と同様に処理した。得られた共重合体の1.5%水
溶液の粘度は21.2cpであった。実施例3の光架橋
剤を加え、以下実施例3と同様に処理した。現像は35
秒で完全に終了した。また、この感光性組成物は相反則
不軌特性を示した。
【0028】実施例13 実施例1の反応容器にACMO70.0g及びイオン交
換水930gを入れ、実施例1と同様に処理した。得ら
れた共重合体の1.5%水溶液の粘度は21.6cpで
あった。実施例3の光架橋剤を加え、以下実施例3と同
様に処理した。現像は37秒で完全に終了した。また、
この感光性組成物は相反則不軌特性を示した。
【0029】☆
【表1】 表1 実施例No. 共重合体1.5%の粘度(cp) 現像時間(秒) 1 22.0 33 2 22.3 30 3 同上 33 4 21.1 32 5 20.3 28 6 19.7 25 7 22.5 35 8 23.0 37 9 23.6 40 10 22.5 43 11 22.0 39 12 21.2 35 13 21.6 37 比較例1 20.6 40 比較例2 同上 50 ★ 実施例14 実施例3の感光性組成物水溶液をシリコン基板上に回転
塗布し、1μmの塗膜とした。乾燥後、マスクを通して
水銀キセノンランプで露光を行なった。次に水で現像し
た後、アセトンでリンスした。感度は、20mJであっ
た。シリコン基板上に1μmの線幅のネガ型パターンを
得た。
【0030】実施例15 実施例3の感光性組成物水溶液をアルミ基板上にロール
コーターを用いて2回塗布した。乾燥後、マスクを通し
て水銀キセノンランプで露光を行なった。次に水で現像
した後、アセトンでリンスした。アルミ基板上に1μm
の線幅のネガ型パターンを得た。
【0031】実施例16 実施例15のアルミ基板を銅基板に換えて、実施例14
と同様な操作を行ない、同様な結果を得た。
【0032】実施例17 実施例3の感光性組成物水溶液をガラス基板上に回転塗
布した。乾燥後、マスクを通して高圧水銀灯で露光を行
ない、次に水で現像した。これに水溶性の赤色染料を用
いて染色した。同様な操作を緑色、青色染料についても
行ない、ガラス基板上にカラーフィルターを得た。
【0033】実施例18 実施例3の感光性組成物水溶液をシリコン素子上の保護
膜の上に回転塗布した。乾燥後、マスクを通して高圧水
銀灯で露光を行ない、次に水で現像した。これに水溶性
のシアン染料を用いて染色した。同様な操作を黄色染料
についても行ない、シリコン素子上にカラーフィルター
を得た。
【0034】
【発明の効果】本発明の感光性組成物は優れた現像特性
を有し、相反則不軌特性を示す。それ故、例えば大型の
ブラックマトリックス型カラーブラウン管の製造等に用
いて短時間で、少量の水で現像できるという効果があ
る。また高精細ブラックマトリックス型カラーブラウン
管の製造等に用いてもコントラストのよいブラックマト
リクスを製作できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の感光性組成物の相反則不軌特性を説明
するための露光時間−露光照度の関係を示す図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/30 7124−2H H01J 9/14 H 7354−5E (72)発明者 林 伸明 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地株 式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 小▲高▼ 芳之 東京都千代田区丸の内1丁目5番1号株式 会社日立製作所電子デバイス事業部内 (72)発明者 西澤 昌紘 千葉県茂原市早野3300番地株式会社日立製 作所茂原工場内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モルホリノ基を有するビニル単量体の重合
    体又はモルホリノ基を有するビニル単量体と水溶性のビ
    ニル単量体よりなる共重合体及び水溶性アジド化合物か
    らなることを特徴とする感光性組成物。
  2. 【請求項2】請求項1記載の感光性組成物において、上
    記モルホリノ基を有するビニル単量体は、アクリロイル
    モルホリン及びメタアクリロイルモルホリンからなる群
    から選ばれた少なくとも一種の単量体であることを特徴
    とする感光性組成物。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の感光性組成物におい
    て、上記水溶性のビニル単量体は、アクリルアミドであ
    ることを特徴とする感光性組成物。
  4. 【請求項4】請求項3記載の感光性組成物において、上
    記共重合体を構成する水溶性のビニル単量体の量は、モ
    ルホリノ基を有するビニル単量体に対し、モノマー比で
    0.1から10.0の範囲であることを特徴とする感光
    性組成物。
  5. 【請求項5】請求項1又は2記載の感光性組成物におい
    て、上記水溶性のビニル単量体は、2種以上の単量体か
    らなり、その一種は、ジアセトンアクリルアミドであ
    り、他は、ジアセトンアクリルアミド以外の水溶性のビ
    ニル単量体であることを特徴とする感光性組成物。
  6. 【請求項6】請求項5記載の感光性組成物において、上
    記ジアセトンアクリルアミド以外の水溶性のビニル単量
    体は、アクリルアミドであることを特徴とする感光性組
    成物。
  7. 【請求項7】請求項5又は6記載の感光性組成物におい
    て、上記共重合体を構成するジアセトンアクリルアミド
    の量は、モルホリノ基を有するビニル単量体に対し、モ
    ノマー比で0.01から2.0の範囲であり、ジアセト
    ンアクリルアミド以外の水溶性のビニル単量体の量は、
    モルホリノ基を有するビニル単量体に対し、モノマー比
    で0.1から10.0の範囲であることを特徴とする感
    光性組成物。
  8. 【請求項8】請求項1から7のいずれか一に記載の感光
    性組成物において、上記水溶性アジド化合物は、1分子
    中に2以上のアジド基を持つ化合物であることを特徴と
    する感光性組成物。
  9. 【請求項9】請求項1から8のいずれか一に記載の感光
    性組成物において、上記水溶性アジド化合物の量は、上
    記重合体又は共重合体に対して1から50重量%の範囲
    であることを特徴とする感光性組成物。
  10. 【請求項10】所望のパターンを形成しようとする面上
    に、請求項1から8のいずれか一に記載の感光性組成物
    の塗膜を形成する工程、該感光性組成物の塗膜に酸素の
    存在する条件において所望のパターン露光を行なう工程
    及び上記塗膜を現像して光照射区域より実質的に小さい
    面積のパターンを形成する工程を有することを特徴とす
    るパターン形成方法。
  11. 【請求項11】請求項10記載のパターン形成方法にお
    いて、上記面は、カラーブラウン管のフェースプレート
    の内面であることを特徴とするパターン形成方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3607250A1 (de) * 1985-03-08 1986-09-11 Kansai Paint Co., Ltd., Amagasaki, Hyogo Waessrige ueberzugszusammensetzung
WO1998014831A1 (fr) * 1996-10-02 1998-04-09 Sanyo Chemical Industries, Ltd. Composition photosensible et son utilisation

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