JPH0651556U - 軸受用継手 - Google Patents
軸受用継手Info
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- JPH0651556U JPH0651556U JP085967U JP8596792U JPH0651556U JP H0651556 U JPH0651556 U JP H0651556U JP 085967 U JP085967 U JP 085967U JP 8596792 U JP8596792 U JP 8596792U JP H0651556 U JPH0651556 U JP H0651556U
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C35/00—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
- F16C35/04—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
- F16C35/06—Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
- F16C35/063—Fixing them on the shaft
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C35/04—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
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- F16C35/07—Fixing them on the shaft or housing with interposition of an element
- F16C35/073—Fixing them on the shaft or housing with interposition of an element between shaft and inner race ring
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軸受が固定される回転軸の構成を簡単にし、
かつ軸受を回転軸に確実に固定する。 【構成】 回転軸10には継手本体30が外嵌し、この継手
本体30の連結部32には軸受1が外嵌している。注油ニッ
プル36を緩め、油圧ホース7を通して油圧室33に高圧の
作動油を供給することにより、隔壁37が膨出して回転軸
10の外周面に圧着し、かつ隔壁38が膨出して軸受1の内
周面に圧着する。さらに注油ニップル36を十分締めるこ
とにより、高圧の作動油は油圧室33に封入される。
かつ軸受を回転軸に確実に固定する。 【構成】 回転軸10には継手本体30が外嵌し、この継手
本体30の連結部32には軸受1が外嵌している。注油ニッ
プル36を緩め、油圧ホース7を通して油圧室33に高圧の
作動油を供給することにより、隔壁37が膨出して回転軸
10の外周面に圧着し、かつ隔壁38が膨出して軸受1の内
周面に圧着する。さらに注油ニップル36を十分締めるこ
とにより、高圧の作動油は油圧室33に封入される。
Description
【0001】
本考案は、軸受を回転軸またはハウジングの取付孔に固定する軸受用継手に係 り、特に作動油等の液体の圧力を用いて軸受を固定する軸受用継手に関するもの である。
【0002】
図6ないし図9は、それぞれ軸受が固定される従来の回転軸および継手部材の 一例を示す構成図である。
【0003】 各図において、1はラジアル型の軸受、10は図示を省略した減速機やギヤ等に 連結され、かつ後述するハウジングに軸受1を介して取り付けられる回転軸であ る。
【0004】 軸受1は、ボール1aまたはコロ1bを介して内輪1cと外輪1dとが対向するよ うに支持されたものであり、内輪1cおよび外輪1dが低摩擦で周方向において回 動可能に構成されている。
【0005】 図6において、回転軸10の少なくとも一端部付近には軸径が細くなった取付部 11が形成されており、取付部11には軸方向に直交するフランジ面11aおよび嵌合 溝11bが周方向に形成されている。
【0006】 軸受1は、取付部11に対して内輪1cの一端面がフランジ面11aに当接する位置 に嵌挿され、さらに嵌合溝11bに外嵌したスナップリング2が内輪1cの他端面に 当接または近接して、軸方向における移動が拘束される。ここで、スナップリン グ2は弾性を備えた板状のリングに切目を形成したものである。
【0007】 図7において、取付部11の先端部付近には、ねじ11cおよびキー溝11dが形成さ れており、取付部11には軸受1が嵌挿され、さらに軸受1の内輪1cに当接する ようにベアリングワッシャ3が嵌挿される。ベアリングワッシャ3には内周面か ら爪部3aが突出し、かつ外周面から爪部3bが突出しており、爪部3aはキー溝 11dに嵌合して回転方向においてベアリングワッシャ3を固定する。さらに、ね じ11cにはベアリングナット5が螺着して、軸受1およびベアリングワッシャ3 を軸方向において拘束する。またベアリングワッシャ3の爪部3bは、ベアリン グナット5の外周面に形成された係合溝5aに係合するように屈曲されて、ベア リングナット5の緩みを防止する。
【0008】 図8において、軸受1の内輪1cは、軸方向において中空部にテーパが形成さ れており、取付部11に嵌挿された軸受1と取付部11との間にはテーパが形成され た円筒状のスリーブ6が挿入される。さらに、取付部11にはベアリングワッシャ 3が嵌挿され、ベアリングナット5はねじ11cに螺着してスリーブ6を挿入方向 に押圧し、さらに軸方向において固定する。このとき、スリーブ6と内輪1cと の間には押圧力に対応する摩擦力が発生して、軸受1を固定する。
【0009】 図9は、軸受が固定される従来のハウジングおよび継手部材の一例を示す構成 図であり、図6ないし図8に基づいて説明した部材に対応する部材については、 同一符号を付して説明を省略する。
【0010】 図9において、ハウジング20には軸受1を嵌挿する取付孔21が形成されており 、取付孔21には、軸方向に直交するフランジ面21aおよび嵌合溝21bが周方向に形 成されている。
【0011】 軸受1は取付孔21に嵌挿されて、フランジ面21aおよび嵌合溝21bに嵌合したス ナップリング2によって軸方向において拘束される。軸受1には回転軸10が挿入 されて、ハウジング20において回転軸10を回動可能に支持する。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、軸受1を回転軸10に固定する場合、図6に示した構成ではスナ ップリング2の軸方向の強度が低く、回転軸10に軸方向の力が加わったときにス ナップリング2が破損し、または嵌合溝11bから脱落してしまうことがある。ス ナップリング2が破損または脱落することにより、軸受1は容易に回転軸10から 脱落してしまう。また図7に示した回転軸10では、取付部11にねじ11cおよびキ ー溝11dを形成しなければならないため、取付部11の加工が煩雑であり、コスト が高くなるという問題が生じる。また図8に示した構成では、軸受1を確実に固 定することが可能であるが、スリーブ6を必要以上に挿入してしまったとき、軸 受1が変形して円滑に作動しなくなったり、あるいは破損してしまうことがある 。
【0013】 軸受1をハウジング20に固定する場合、図9に示した構成では、スナップリン グ2の強度が低いため、スナップリング2の破損または脱落が問題となる。
【0014】 本考案の目的は、軸受が固定される回転軸または取付孔の構成を簡単にでき、 かつ軸受を確実に回転軸またはハウジングの取付孔に固定することが可能な軸受 用継手を提供することにある。
【0015】
上記の課題を解決するため、本考案の第1の手段は、リング状に形成された軸 受と回転軸との間に挿入されて、前記軸受を前記回転軸に固定するスリーブ状の 軸受用継手であって、回転軸に外嵌し、かつ軸受によって外嵌されるリング状の 継手本体と、この継手本体内で回転軸または軸受の少なくとも一方に対する対向 面に沿って形成された環状の液圧室と、この液圧室に高圧の液体を供給するため の液供給手段と、前記液圧室に対する高圧液体の供給時に液圧室と回転軸に対す る対向面との間に形成され、膨出して回転軸外周面に圧着する第1の隔壁および 液圧室と軸受に対する対向面との間に形成され、膨出して軸受内周面に圧着する 第2の隔壁とを備えたことを特徴とする。
【0016】 また第2の手段は、回転軸に外嵌する軸受を軸方向で固定する軸受用継手にお いて、前記軸受と共に前記回転軸に外嵌するリング状の継手本体と、この継手本 体内で回転軸の外周面に対する対向面に沿って形成された環状の液圧室と、この 液圧室に高圧の液体を供給するための液供給手段と、前記液圧室に対する高圧液 体の供給時に液圧室と回転軸に対する対向面との間に形成され、膨出して回転軸 外周面に圧着する隔壁とを備えたことを特徴とする。
【0017】 また第3の手段は、回転軸に外嵌する軸受の内輪を軸方向で固定する軸受用継 手において、前記軸受と共に前記回転軸に外嵌するリング状の継手本体と、この 継手本体内で回転軸の外周面および前記内輪の一端面に対する対向面に沿って形 成された環状の液圧室と、この液圧室に高圧の液体を供給するための液供給手段 と、前記液圧室に対する高圧液体の供給時に液圧室と回転軸に対する対向面との 間に形成され、膨出して回転軸外周面に圧着する第1の隔壁および液圧室と内輪 に対する対向面との間に形成され、膨出して回転軸に形成された段状のフランジ 部と共に内輪を両端面で加圧挾持する第2の隔壁とを備えたことを特徴とする。
【0018】 また第4の手段は、ハウジングの取付孔に嵌挿する軸受を軸方向で固定する軸 受用継手において、前記軸受と共に前記取付孔内に嵌挿するリング状の継手本体 と、この継手本体内で取付孔の内周面に対する対向面に沿って形成された環状の 液圧室と、この液圧室に高圧の液体を供給するための液供給手段と、前記液圧室 に対する高圧液体の供給時に液圧室と取付孔に対する対向面との間に形成され、 膨出して取付孔内周面に圧着する隔壁とを備えたことを特徴とする。
【0019】 また第5の手段は、ハウジングの取付孔に嵌挿する軸受の外輪を軸方向で固定 する軸受用継手において、前記軸受と共に前記取付孔内に嵌挿するリング状の継 手本体と、この継手本体内で取付孔の内周面および前記外輪の一端面に対する対 向面に沿って形成された環状の液圧室と、この液圧室に高圧の液体を供給するた めの液供給手段と、前記液圧室に対する高圧液体の供給時に液圧室と取付孔に対 する対向面との間に形成され、膨出して取付孔内周面に圧着する第1の隔壁およ び液圧室と外輪に対する対向面との間に形成され、膨出して取付孔に形成された 段状のフランジ部と共に外輪を両端面で加圧挾持する第2の隔壁とを備えたこと を特徴とする。
【0020】
上記第1の手段によれば、回転軸に外嵌し、かつ軸受によって外嵌される継手 本体と、この継手本体内の液圧室と、この液圧室に対する液供給手段とによって 、液圧室に対する高圧液体の供給時に第1の隔壁が膨出して回転軸外周面に圧着 し、かつ第2の隔壁が膨出して軸受内周面に圧着することにより、液圧に対応す る摩擦力で継手本体が回転軸に固定され、かつ軸受が継手本体に対して固定され る。
【0021】 また第2の手段によれば、軸受と共に回転軸に外嵌する継手本体と、この継手 本体内の液圧室と、この液圧室に対する液供給手段とによって、液圧室に対する 高圧液体の供給時に隔壁が膨出して回転軸外周面に圧着することにより、液圧に 対応する摩擦力で継手本体が回転軸に固定されるので、軸受の軸方向における移 動が制限される。
【0022】 また第3の手段によれば、軸受と共に回転軸に外嵌する継手本体と、この継手 本体内の液圧室と、この液圧室に対する液供給手段とによって、液圧室に対する 高圧液体の供給時に第1の隔壁が膨出して回転軸外周面に圧着し、かつ第2の隔 壁が膨出して回転軸のフランジ部と共に内輪を両端面で加圧挾持することにより 、液圧に対応する摩擦力で継手本体が回転軸に固定され、かつ液圧に対応する押 圧力で内輪が継手本体に対して固定される。
【0023】 また第4の手段によれば、軸受と共に取付孔に嵌挿する継手本体と、この継手 本体内の液圧室と、この液圧室に対する液供給手段とによって、液圧室に対する 高圧液体の供給時に隔壁が膨出して取付孔内周面に圧着することにより、液圧に 対応する摩擦力で継手本体が取付孔に固定されるので、軸受の軸方向における移 動が制限される。
【0024】 また第5の手段によれば、軸受と共に取付孔に嵌挿する継手本体と、この継手 本体内の液圧室と、この液圧室に対する液供給手段とによって、液圧室に対する 高圧液体の供給時に第1の隔壁が膨出して取付孔内周面に圧着し、かつ第2の隔 壁が膨出して取付孔のフランジ部と共に外輪を両端面で加圧挾持することにより 、液圧に対応する摩擦力で継手本体が取付孔に固定され、かつ液圧に対応する押 圧力で外輪が継手本体に対して固定される。
【0025】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。なお、図1ないし図5にお いて、図6ないし図9に基づいて説明した部材に対応する部材については、同一 符号を付して説明を省略する。
【0026】 図1は本考案の軸受用継手の第1実施例を示す側面断面図である。
【0027】 回転軸10には軸受用継手30が外嵌しており、この軸受用継手30において、31は 内径が回転軸10の外径より僅かに大きいリング状に形成された継手本体、32は継 手本体31で薄肉化されて筒状に形成された連結部、33は継手本体31内で環状に形 成された油圧室、34は継手本体31外周面で開口する注油口、35は油圧室33および 注油口34を連通させる連通路、36は注油口34にねじ込まれた注油ニップルである 。
【0028】 注油ニップル36は先端部が半球状に形成され、注油口34との隙間および後端部 のねじ孔36aに連通する注油路36bを備えている。注油ニップル36を十分締めるこ とにより、先端部が連通路35の開口に圧着して連通路35を封止し、また緩めるこ とにより、注油口34を通って連通路35および注油路36bが連通する。また、継手 本体31の連結部32には軸受1が外嵌し、この軸受1の内輪1cの内径は連結部32 の外径より僅かに大きく形成されている。さらに継手本体31内には内周面と油圧 室33との間に隔壁37が形成され、かつ連結部32の外周面と油圧室33との間に隔壁 38が形成されている。
【0029】 注油ニップル36のねじ孔36aに油圧ホース7を接続し、図示を省略した油供給 ポンプによって高圧の作動油を油圧室33に供給することにより、隔壁37,38は膨 出して回転軸10の外周面および内輪1cの内周面に圧着する。このとき、注油ニ ップル36を十分締めることにより、油圧室33内に高圧の作動油が封入され、油圧 ホース7を取り外しても隔壁37,38が膨出した状態に保持される。このことによ り、軸受用継手30は油圧に対応する摩擦力で回転軸10に固定され、さらに内輪 1cを回動方向および軸方向で固定する。
【0030】 第1実施例の軸受用継手30によれば、軸受1を取り付けるために回転軸10にね じ等を備えた取付部を形成する必要がないので、回転軸10の加工コストを低減で き、さらに油圧を調整することにより回転軸10および軸受1に対する締結力を調 整できるので、軸受1を回転軸10に対して所要の固定力で確実に固定できる。
【0031】 図2は本考案の軸受用継手の第2実施例を示す側面断面図であり、図1に基づ いて説明した部材に対応する部材については、同一符号を付して説明を省略する 。
【0032】 取付部11には軸受1が外嵌し、さらに軸受用継手40が外嵌している。軸受1は 、内輪1cの挿入側端面をフランジ面11aに当接させ、かつ他方の端面が軸受用継 手40によって当接されている。軸受用継手40において、41は内径が取付部11の外 径より僅かに大きく形成されたリング状の継手本体、42は継手本体41内で内周面 に沿って環状に形成された油圧室である。
【0033】 継手本体41内には、内周面と油圧室42との間に隔壁43が形成されている。油圧 室42には、第1実施例と同様に注油ニップル36を通して高圧の作動油が供給され 、さらに注油ニップル36によって作動油が封入される。このとき、隔壁43が膨出 して取付部11外周面に圧着する。このことにより、軸受用継手40が油圧に対応す る摩擦力で回転軸10に固定されるので、取付部11において軸受1はフランジ面11 aおよび軸受用継手40によって、軸方向の移動が制限される。
【0034】 第2実施例の軸受用継手40によれば、取付部11にはフランジ面11aを形成する ことにより軸受1が取付可能となるため、回転軸10の加工コストを低減でき、さ らに油圧を調整することにより、取付部11に対する締結力を調整できるので、軸 受1を回転軸10に対して所要の固定力で確実に固定できる。
【0035】 図3は本考案の軸受用継手の第3実施例を示す側面断面図であり、図1および 図2に基づいて説明した部材に対応する部材については、同一符号を付して説明 を省略する。
【0036】 取付部11には軸受1が外嵌し、さらに軸受用継手50が外嵌している。軸受用継 手50において、52は継手本体41内で内周面および内輪1cに対する対向面に沿って 環状に形成された油圧室である。
【0037】 継手本体41内には、内周面と油圧室52との間に隔壁43が形成され、かつ内輪 1cの対向面と油圧室52との間に隔壁44が形成されている。油圧室52には、第1 実施例と同様に注油ニップル36を通して高圧の作動油が供給され、さらに注油ニ ップル36によって作動油が封入される。このとき、隔壁43が膨出して取付部11外 周面に圧着し、かつ隔壁44が膨出してフランジ面11aと共に内輪1cを両端面で加 圧挾持する。このことにより、軸受用継手50は油圧に対応する摩擦力で回転軸10 に固定され、さらに油圧に対応する押圧力で内輪1cを回転方向および軸方向で 固定する。
【0038】 第3実施例の軸受用継手50によれば、取付部11にはフランジ面11aを形成する ことにより軸受1が取付可能となるため、回転軸10の加工コストを低減でき、さ らに油圧を調整することにより、取付部11に対する締結力および内輪1cを固定 するための押圧力を調整できるので、軸受1を回転軸10に対して所要の固定力で 確実に固定できる。
【0039】 図4は本考案の軸受用継手の第4実施例を示す側面断面図であり、図1に基づ いて説明した部材に対応する部材については、同一符号を付して説明を省略する 。
【0040】 ハウジング20の取付孔21には、軸受1が嵌挿し、さらに軸受用継手60が嵌挿し ている。軸受1は、外輪1dの挿入側端面をフランジ面21aに当接させ、かつ他方 の端面が軸受用継手60によって当接されている。軸受用継手60において、61は外 径が取付孔21の内径より僅かに小さく形成されたリング状の継手本体、62は継手 本体61内で外周面に沿って環状に形成された油圧室である。
【0041】 継手本体61内には、外周面と油圧室62との間に隔壁63が形成されている。油圧 室62には、第1実施例と同様に注油ニップル36を通して高圧の作動油が供給され 、さらに注油ニップル36によって作動油が封入される。このとき、隔壁63が膨出 して取付孔21内周面に圧着する。このことにより、軸受用継手60は油圧に対応す る摩擦力で取付孔21に固定されるので、取付孔21において軸受1はフランジ面 21aおよび軸受用継手60によって軸方向の移動が制限される。
【0042】 第4実施例の軸受用継手60によれば、取付孔21にはフランジ面21aを形成する ことにより軸受1が取付可能となるため、ハウジング20の加工コストを低減でき 、さらに油圧を調整することにより、取付孔21に対する締結力を調整できるので 、軸受1をハウジング20に対して所要の固定力で確実に固定できる。
【0043】 図5は本考案の軸受用継手の第5実施例を示す側面断面図であり、図1および 図4に基づいて説明した部材に対応する部材については、同一符号を付して説明 を省略する。
【0044】 ハウジング20の取付孔21には、軸受1が嵌挿し、さらに軸受用継手70が嵌挿し ている。軸受用継手70において、72は継手本体61内で外周面および外輪1dに対 する対向面に沿って環状に形成された油圧室である。
【0045】 継手本体61内には、外周面と油圧室72との間に隔壁63が形成され、かつ外輪 1dの対向面と油圧室72との間に隔壁64が形成されている。油圧室72には、第1 実施例と同様に注油ニップル36を通して高圧の作動油が供給され、さらに注油ニ ップル36によって作動油が封入される。このとき、隔壁63が膨出して取付孔21内 周面に圧着し、かつ隔壁64が膨出して、フランジ面21aと共に外輪1dを両端面で 加圧挾持する。このことにより、軸受用継手70は油圧に対応する摩擦力で取付孔 21に固定され、さらに油圧に対応する押圧力で外輪1dを回転方向および軸方向 で固定する。
【0046】 第5実施例の軸受用継手70によれば、取付孔21にはフランジ面21aを形成する ことにより軸受1が取付可能となるため、ハウジング20の加工コストを低減でき 、さらに油圧を調整することにより、取付孔21に対する締結力および外輪1dを 固定するための押圧力を調整できるので、軸受1をハウジング20に対して所要の 固定力で確実に固定できる。
【0047】 また、本考案の第1実施例ないし第5実施例においては、油圧室33,42,52, 62,72に供給する液体を作動油としたが、むろん他のいかなる液体を用いること も可能である。
【0048】
以上説明したように、本考案の第1の手段によれば、液圧室に対する高圧液体 の供給時に第1の隔壁が膨出して回転軸外周面に圧着し、かつ第2の隔壁が膨出 して軸受内周面に圧着することにより、液圧に対応する摩擦力で継手本体が回転 軸に固定され、かつ軸受が継手本体に対して固定されるので、軸受を回転軸に対 して所要の固定力で確実に固定でき、かつ回転軸の取付部に例えばねじやキー溝 等を形成する必要がないため、回転軸の加工コストを低減できる。
【0049】 また第2の手段によれば、液圧室に対する高圧液体の供給時に隔壁が膨出して 回転軸外周面に圧着することにより、液圧に対応する摩擦力で継手本体が回転軸 に固定されるので、軸受の軸方向における移動が制限され、例えば回転軸に段状 のフランジ部を形成すれば、軸受を回転軸におけるフランジ部と継手本体との間 に確実に固定でき、かつ回転軸にフランジ部を形成するだけで軸受が取付可能に なるため、回転軸の加工コストを低減できる。
【0050】 また第3の手段によれば、液圧室に対する高圧液体の供給時に第1の隔壁が膨 出して回転軸外周面に圧着し、かつ第2の隔壁が膨出して回転軸のフランジ部と 共に内輪を両端面で加圧挾持することにより、液圧に対応する摩擦力で継手本体 が回転軸に固定され、かつ液圧に対応する押圧力で内輪が継手本体に対して固定 されるので、軸受を回転軸に対して所要の力で確実に固定でき、かつ回転軸にフ ランジ部を形成するだけで軸受が取付可能になるため、回転軸の加工コストを低 減できる。
【0051】 また第4の手段によれば、液圧室に対する高圧液体の供給時に隔壁が膨出して 取付孔内周面に圧着することにより、液圧に対応する摩擦力で継手本体が取付孔 に固定されるので、軸受の軸方向における移動が制限され、例えば取付孔に段状 のフランジ部を形成すれば、軸受を取付孔におけるフランジ部と継手本体との間 に確実に固定でき、かつ取付孔にフランジ部を形成するだけで軸受が取付可能に なるため、ハウジングの加工コストを低減できる。
【0052】 また第5の手段によれば、液圧室に対する高圧液体の供給時に第1の隔壁が膨 出して取付孔内周面に圧着し、かつ第2の隔壁が膨出して取付孔のフランジ部と 共に外輪を両端面で加圧挾持することにより、液圧に対応する摩擦力で継手本体 が取付孔に固定され、かつ液圧に対応する押圧力で外輪が継手本体に対して固定 されるので、軸受を取付孔に対して所要の力で確実に固定でき、かつ取付孔にフ ランジ部を形成するだけで軸受が取付可能になるため、ハウジングの加工コスト を低減できる。
【図1】本考案の軸受用継手の第1実施例を示す側面断
面図である。
面図である。
【図2】本考案の軸受用継手の第2実施例を示す側面断
面図である。
面図である。
【図3】本考案の軸受用継手の第3実施例を示す側面断
面図である。
面図である。
【図4】本考案の軸受用継手の第4実施例を示す側面断
面図である。
面図である。
【図5】本考案の軸受用継手の第5実施例を示す側面断
面図である。
面図である。
【図6】軸受が固定される従来の回転軸および継手部材
の一例を示す構成図である。
の一例を示す構成図である。
【図7】軸受が固定される従来の回転軸および継手部材
の一例を示す構成図である。
の一例を示す構成図である。
【図8】軸受が固定される従来の回転軸および継手部材
の一例を示す構成図である。
の一例を示す構成図である。
【図9】軸受が固定される従来のハウジングおよび継手
部材の一例を示す構成図である。
部材の一例を示す構成図である。
1…軸受、 1c…内輪、 1d…外輪、 10…回転軸、
11…取付部、 11a…フランジ面、 20…ハウジン
グ、 21…取付孔、 21a…フランジ面、 30,40,5
0,60,70…軸受用継手、 31,41,61…継手本体、 3
3,42,52,62,72…油圧室、 34…注油口、 36…注
油ニップル、 37,38,43,44,63,64…隔壁。
11…取付部、 11a…フランジ面、 20…ハウジン
グ、 21…取付孔、 21a…フランジ面、 30,40,5
0,60,70…軸受用継手、 31,41,61…継手本体、 3
3,42,52,62,72…油圧室、 34…注油口、 36…注
油ニップル、 37,38,43,44,63,64…隔壁。
Claims (5)
- 【請求項1】 リング状に形成された軸受と回転軸との
間に挿入されて、前記軸受を前記回転軸に固定するスリ
ーブ状の軸受用継手であって、回転軸に外嵌し、かつ軸
受によって外嵌されるリング状の継手本体と、この継手
本体内で回転軸または軸受の少なくとも一方に対する対
向面に沿って形成された環状の液圧室と、この液圧室に
高圧の液体を供給するための液供給手段と、前記液圧室
に対する高圧液体の供給時に液圧室と回転軸に対する対
向面との間に形成され、膨出して回転軸外周面に圧着す
る第1の隔壁および液圧室と軸受に対する対向面との間
に形成され、膨出して軸受内周面に圧着する第2の隔壁
とを備えたことを特徴とする軸受用継手。 - 【請求項2】 回転軸に外嵌する軸受を軸方向で固定す
る軸受用継手において、前記軸受と共に前記回転軸に外
嵌するリング状の継手本体と、この継手本体内で回転軸
の外周面に対する対向面に沿って形成された環状の液圧
室と、この液圧室に高圧の液体を供給するための液供給
手段と、前記液圧室に対する高圧液体の供給時に液圧室
と回転軸に対する対向面との間に形成され、膨出して回
転軸外周面に圧着する隔壁とを備えたことを特徴とする
軸受用継手。 - 【請求項3】 回転軸に外嵌する軸受の内輪を軸方向で
固定する軸受用継手において、前記軸受と共に前記回転
軸に外嵌するリング状の継手本体と、この継手本体内で
回転軸の外周面および前記内輪の一端面に対する対向面
に沿って形成された環状の液圧室と、この液圧室に高圧
の液体を供給するための液供給手段と、前記液圧室に対
する高圧液体の供給時に液圧室と回転軸に対する対向面
との間に形成され、膨出して回転軸外周面に圧着する第
1の隔壁および液圧室と内輪に対する対向面との間に形
成され、膨出して回転軸に形成された段状のフランジ部
と共に内輪を両端面で加圧挾持する第2の隔壁とを備え
たことを特徴とする軸受用継手。 - 【請求項4】 ハウジングの取付孔に嵌挿する軸受を軸
方向で固定する軸受用継手において、前記軸受と共に前
記取付孔内に嵌挿するリング状の継手本体と、この継手
本体内で取付孔の内周面に対する対向面に沿って形成さ
れた環状の液圧室と、この液圧室に高圧の液体を供給す
るための液供給手段と、前記液圧室に対する高圧液体の
供給時に液圧室と取付孔に対する対向面との間に形成さ
れ、膨出して取付孔内周面に圧着する隔壁とを備えたこ
とを特徴とする軸受用継手。 - 【請求項5】 ハウジングの取付孔に嵌挿する軸受の外
輪を軸方向で固定する軸受用継手において、前記軸受と
共に前記取付孔内に嵌挿するリング状の継手本体と、こ
の継手本体内で取付孔の内周面および前記外輪の一端面
に対する対向面に沿って形成された環状の液圧室と、こ
の液圧室に高圧の液体を供給するための液供給手段と、
前記液圧室に対する高圧液体の供給時に液圧室と取付孔
に対する対向面との間に形成され、膨出して取付孔内周
面に圧着する第1の隔壁および液圧室と外輪に対する対
向面との間に形成され、膨出して取付孔に形成された段
状のフランジ部と共に外輪を両端面で加圧挾持する第2
の隔壁とを備えたことを特徴とする軸受用継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP085967U JPH0651556U (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 軸受用継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP085967U JPH0651556U (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 軸受用継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0651556U true JPH0651556U (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=13873508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP085967U Pending JPH0651556U (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | 軸受用継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0651556U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4841965B1 (ja) * | 1969-08-14 | 1973-12-10 | ||
| JPS5014071U (ja) * | 1973-05-31 | 1975-02-14 | ||
| JPS58109206A (ja) * | 1981-12-09 | 1983-06-29 | フルト・フエルヴアルツングス−ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 緊締装置 |
-
1992
- 1992-12-15 JP JP085967U patent/JPH0651556U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4841965B1 (ja) * | 1969-08-14 | 1973-12-10 | ||
| JPS5014071U (ja) * | 1973-05-31 | 1975-02-14 | ||
| JPS58109206A (ja) * | 1981-12-09 | 1983-06-29 | フルト・フエルヴアルツングス−ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 緊締装置 |
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