JPH0652018A - エラー表示方式 - Google Patents

エラー表示方式

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JPH0652018A
JPH0652018A JP4204167A JP20416792A JPH0652018A JP H0652018 A JPH0652018 A JP H0652018A JP 4204167 A JP4204167 A JP 4204167A JP 20416792 A JP20416792 A JP 20416792A JP H0652018 A JPH0652018 A JP H0652018A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オペレータに対して理解しやすく、しかも操
作しやすいエラー表示を行う。 【構成】 予め、発生するエラーにそれぞれ表示優先順
位を付しておき、複数のエラーが同時に発生してセンサ
12により検出された場合、コントローラ14は優先順
位が最も高いエラーを表示制御部16に通知して該エラ
ーに応じたエラーメッセージをディスプレイ装置15a
に表示する。又、エラーメッセージを表示する際、他
にエラーが生じていれば、キー15a-4の近傍に「他のエラ
ー」の表示を行い、現在表示しているエラーが解除可
能であればキー15a-8の近傍に「エラー解除」の表示を行
い、他に対処方法が存在する場合には、キー15a-2の
近傍に「対処方法」の表示を行い、エラーに関する詳細
情報が存在する場合には、キー15a-3の近傍に「詳細情
報」の表示を行い、対処方法又は詳細情報を表示して
いる時、前画面に戻せる場合には、キー15a-6の近傍に
「前画面」の表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエラー表示方式に係わ
り、特にディスプレイ付きのオペレータパネルを有する
装置においてエラーメッセージをディスプレイ画面に表
示するエラー表示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ装置、ファクシミリ装置等には
オペレータパネルが設けられ、該オペレータパネルのデ
ィスプレイ画面に適宜必要な情報を表示すると共に、所
定のキーを操作することにより所望の制御を行なえるよ
うになっている。、図22は従来のプリンタ装置の説明
図であり、1はプリンタのメカ・印字ヘッド部、2はメ
カ部のエラー(紙詰り、印字ヘッドのピン折れ損、リボ
ン送り不能等)を検出する各種センサ、3aはメカ制御
部、3bはヘッドドライバ、4はプリンタ全体を制御す
るコントローラ(プリンタコントローラ)、5はオペレ
ータパネルである。オペレータパネル5において、5a
は16桁2段の表示領域を有するLCD表示部、5b,
5cは改行、改頁のファンションキー、5dはスタート
/ストップキー、5eは電源投入状態/エラー発生状態
等を表示するLED、5f,5gは用紙微調送り用のキ
ー(微調キー)であり、エラー表示に際してはエラーメ
ッセージを順次スクロールする機能を有している。5h
はテスト/設定/通常動作を選択するスライドスイッ
チ、5iはエラー解除するエラー解除キーである。尚、
オペレータパネル5の枠内の文字はパネルカバー上にマ
ーキングされ、各キーの機能は固定されている。
【0003】コントローラ4はホスト装置からデータや
コマンドを受信すると、それらを解析し、文字コードデ
ータであれば該文字コードをビットイメージデータに変
換して第1の頁バッファー(図示せず)に展開する。つ
いで、第1の頁バッファーからNライン(1文字行に相
当する)分のビットイメージデータをラインバッファー
(図示せず)に転送すると共に、次の頁の文字コードデ
ータをビットイメージデータに変換して第2の頁バッフ
ァーに展開する。第1の頁バッファーからラインバッフ
ァーに転送されたビットイメージデータは順次N個づつ
読出されてヘッドドライバ3bに入力され、ヘッドドラ
イバ3bはN本の印字ピンをビットイメージに基づいて
駆動すると共に、印字ヘッドを水平方向に移動させて記
録用紙に1行の印刷を行なう。以後、1行分紙送りする
と共に、ラインバッファーに1行分のビットイメージデ
ータを転送して印刷を行ない、かかる動作を繰り返して
1頁分の印刷を行なう。
【0004】1頁の印刷が完了すれば、第2の頁バッフ
ァーから次の頁のビットイメージデータをNラインづつ
読出してラインバッファーに転送すると共に、第1の頁
バッファーに次の頁の文字コードのビットイメージデー
タを展開し、以後、同様に第1、第2の頁バッファーを
交互に用いて印刷を行なう。又、コントローラ4はホス
ト装置から改行コマンドや改頁コマンドを受信すれば、
あるいはオペレータパネルから改行、改頁、微調送り等
を指示されるとメカ制御部3aに所定のメカ制御用のコ
マンドを送り、該メカ制御部3aをして改行機構、改頁
機構を制御させて改行、改頁、用紙の微調送り等を行な
わせる。更に、コントローラ4はメカ制御部3aとヘッ
ドドライバ3bから送出されるステータスコード(エラ
ーコード)を監視し、エラー発生時に送出されてくるエ
ラーコードを解釈してエラーメッセージをLCD表示部
5aに表示する。LCD表示部5aは16桁2段の表示
領域しかないため、エラーメッセージを全て表示でき
ず、微調キー5f,5gを用いてエラーメッセージ(エ
ラー内容、エラー対処法等)をスクロール表示する。
又、同時に2以上のエラーが生じている場合には、微調
キー5f,5gを用いてスクロールすることにより、次
のエラーに関するエラーメッセージを表示する。更に、
エラー原因を取り除いた後、エラー解除キー5iを押し
てエラー解除する。尚、エラーによってはユーザでは修
復できないCE(カストマーエンジニア)コールのエラ
ーがあり、エラー解除キーを押してもエラーは解除でき
ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置では、オペ
レータパネル5に設けられた表示部5aのディスプレイ
画面が小さく、又、各キーの機能がパネルカバー上にマ
ーキングされ、固定であった。このため、オペレータに
対して理解しにくく、しかも操作にくいという問題があ
った。特に、エラーが発生した時には、以下の問題があ
る。すなわち、 (a) 複数のエラーが同時に発生したかどうかを簡単に認
識できない。これは、1画面に表示するエラーメッセー
ジが1種類だけであるにもかかわらず、複数のエラーが
発生していることを指示する表示がないからである。
尚、従来装置では微調キー5f,5gを押してみること
により次エラーのメッセージに切り換わり、初めて複数
のエラーが発生したことがわかる。 (b) 複数のエラーが同時発生すると、エラーコードがメ
カ制御部3aやヘッドドライバ3bから送られてくる
が、エラー表示は送られてくる順に行なわれる。このた
め、微調キーを押さないと優先順位の高いエラーを見逃
すことがある。又、エラー表示中に後から発生した優先
順位の高いエラーを直ちに表示できない。 (c) 複数のエラーが同時に発生している場合、各エラー
のメッセージは連続してスクロール表示されるため、微
調キーによって切り換えた画面が前のエラーメッセージ
の詳細情報なのか次のエラーに関するエラーメッセージ
なのか識別しにくい問題がある。 (d) 画面が小さいのでエラー対処方法を表示することが
できず、オペレータはエラーメッセージより保守マニュ
アルを参照することで対処方法を探さなくてはならず、
エラーに対して簡単に、かつ迅速に対処できない問題が
ある。 (e) エラー表示されているエラーの解除が可能である
か、不可能であるかが認識できず取敢えずエラー解除キ
ーを押すしかない。
【0006】以上から本発明の目的は、オペレータに対
して理解しやすく、しかも操作しやすいエラー表示方法
を提供することである。本発明の別の目的は、エラーが
複数同時に発生しても優先順位順にエラー表示ができる
エラー表示方法を提供することである。本発明の別の目
的は、エラーが同時に複数発生しても、他にエラーが発
生していること、及び他のエラー表示を要求するキーを
容易に認識できるエラー表示方法を提供することであ
る。本発明の別の目的は、エラーメッセージ表示してい
るエラーが解除可能なエラーかどうか、及びエラー解除
キーを容易に認識できるエラー表示方法を提供すること
である。本発明の別の目的はエラーに対する対処方法の
有無、及び対処方法の表示要求キーを容易に認識でき、
しかも優先順位順にエラー対処方法を表示できるエラー
表示方法を提供することである。本発明の別の目的は、
エラーに対する詳細情報の有無、及び詳細情報の表示要
求キーを容易に認識できるエラー表示方法を提供するこ
とである。本発明の別の目的は、対処方法や、詳細情報
の前画面に戻せるか否か、及び前画面に戻すキーを容易
に認識できるエラー表示方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。11はプリンタのメカ・印字ヘッド部、12
はメカ部のエラー(紙詰り、印字ヘッドのピン折れ損、
リボン送り不能等)を検出する各種センサ、13aはメ
カ制御部、13bはヘッドドライバ、14はプリンタ全
体を制御するコントローラ、15はオペレータパネル、
16は表示制御部である。オペレータパネル15には、
大画面の液晶ディスプレイ装置15aが設けられ、ディ
スプレイ画面の左右周辺部には多数のキー15b-1〜15-8
が設けられている。ディスプレイ画面には、エラーメッ
セージ、エラー対処方法、エラーの詳細情報等が表示さ
れ、かつ、各キーに対応するディスプレイ画面位置にキ
ーの機能が表示されるようになっている。
【0008】
【作用】予め、プリンタのメカ・印字ヘッド部11ある
いはコントローラ14内部のハードウェア部分等に生じ
るエラーにそれぞれ表示優先順位を付しておき、複数の
エラーが同時に発生して各種センサ12により検出され
た場合、コントローラ14は優先順位が最も高いエラー
を表示制御部16に通知して該エラーに応じたエラーメ
ッセージをディスプレイ装置15aに表示する。又、エ
ラーメッセージを表示する際、他にエラーが生じてい
れば、キー15b-4の近傍に「他のエラー」の表示を行い、
現在表示しているエラーが解除可能であればキー15b-
8の近傍に「エラー解除」の表示を行い、他に対処方法
が存在する場合には、キー15b-2の近傍に「対処方法」の
表示を行い、エラーに関する詳細情報が存在する場合
には、キー15b-3の近傍に「詳細情報」の表示を行い、
対処方法又は詳細情報を表示している時、前画面に戻せ
る場合には、キー15b-6の近傍に「前画面」の表示を行
う。そして、「他のエラー」キー15b-4が操作された場合
には、他のエラーに関するエラーメッセージを表示し、
「エラー解除キー」15b-8が操作された場合には、表示
されているエラーを解除し、「対処方法」キー15b-2が操
作された場合には、エラーの対処方法メッセージを表示
し、「詳細情報」キー15b-3が操作された場合には、エラ
ーの詳細情報を表示し、「前画面」キー15b-6が操作され
た場合には、対処方法又は詳細情報の前画面を表示す
る。
【0009】以上のように、エラーが複数同時に発生し
ても優先順位順にエラー表示ができるため、優先順位の
高いエラーを見逃すこと無くエラーに対処できる。又、
エラーが同時に複数発生している場合には「他のエラ
ー」表示を行うから、他にエラーが発生していること、
及び他のエラー表示を要求するキーを容易に認識でき、
操作性能を向上できる。更に、エラーが解除可能なエラ
ーの場合には「エラー解除」表示を行うから、容易にエ
ラー解除の可否、及びエラー解除キーを認識でき、操作
性能を向上できる。又、エラーに対する対処方法が存在
する場合には「対処方法」表示を行うから、対処方法の
有無、及び対処方法に関するメッセージの表示要求キー
を容易に認識でき、操作性能を向上できる。更に、エラ
ーに対する詳細情報が存在する場合には、「詳細情報」
表示を行うから、詳細情報の有無及び詳細情報に関する
メッセージの表示要求キーを容易に認識でき、操作性能
を向上できる。又、対処方法や、詳細情報の前画面に戻
せる場合には「前画面」表示を行うから、前画面情報の
有無、及び前画面に戻すキーを容易に認識でき、操作性
能を向上できる。
【0010】
【実施例】全体の構成 図2は本発明の実施例構成図であり、11はプリンタの
メカ・印字ヘッド部、12はメカ・印字ヘッドにおける
エラー(紙詰り、印字ヘッドのピン折れ損、リボン送り
不能等)を検出する各種センサ、13aはメカ制御部、
13bはヘッドドライバ、14はプリンタ全体を制御す
るコントローラ、15はオペレータパネル、16は表示
制御部である。
【0011】オペレータパネル オペレータパネル15には、128×256ドットの大
画面の液晶ディスプレイ装置15aが設けられ、ディス
プレイ画面の左右周辺部には多数のキー15b-1〜15-8が
設けられている。ディスプレイ画面はメッセージ表示領
域15a-1とキー機能表示領域15a-2に分かれており、メッ
セージ表示領域15a-1にはエラーメッセージ(エラー内
容)やエラー対処方法、エラーの詳細情報等が表示さ
れ、キー機能表示領域15a-2には各キー15b-1〜15b-8に
割り当てた機能が該キーに対応するディスプレイ画面位
置(キーの近傍)に表示されるようになっている。各キー
の機能は適宜変更可能であり、各種状態に応じて各キー
には所定の機能が割り当てられ、その機能が近傍に表示
される。
【0012】コントローラ コントローラ14はマイコン構成になっており、印刷制
御やエラー表示制御等各種制御を行ってプリンタの全体
を制御する。印刷制御に関連する部分は詳細に図示して
いないが、図22で説明した従来の場合と同様に、ホス
ト装置からデータ、コマンドを受信して解析し、文字コ
ードの場合にはビットイメージデータに変換し、該ビッ
トイメージデータをヘッドドライバに13bに転送して
印刷する。又、改行、改頁コマンドの場合には紙送り指
示をメカ制御部13aに対して行い、記録紙の改行、改
頁を行う。又、オペレータパネル15からの指示に従っ
てメカ制御部13bに改行、改頁、微調送りの指示を行
って記録紙の改行、改頁、微調送りを行う。
【0013】エラー表示制御に関しては、メカ制御部1
3aとヘッドドライバ13bからのステータス(エラー
コード)や内部的に検出されるRAM等のエラーを監視
し、エラーが発生したらその内容を解釈してエラー表示
を行う。かかるエラー表示制御のために、コントローラ
14には各種機能がプログラムで組み込まれている。1
4aは発生したエラーに対応するエラーメッセージを表
示するためのエラー表示処理部、14bは複数のエラー
が生じた場合における他のエラー表示を行うための他の
エラー表示処理部、14cはエラー解除可能なエラーか
どうかを表示するためのエラー解除表示処理部、14d
はエラーに対する対処方法を表示させるための対処方法
表示処理部、14eはエラーに対する詳細情報(エラー
発生位置情報等)を表示させるための詳細情報表示処理
部、14fは対処方法や詳細情報の前画面表示を行わせ
るための前画面表示処理部である。又、14hは発生し
たエラーのエラーコードを優先順位順に記憶するエラー
バッファ、14iはエラー情報記憶部で、各エラーに対
応させてエラー表示の優先順位、エラー解除情報、対処
方法情報、詳細情報を記憶するもの、14iは各種ポイ
ンタを記憶するポインタ記憶部である。尚、表示優先順
位が高いエラーのエラーコード(番号)を大きくするよ
うに決めておくことによりエラー表示優先順位の記憶を
省略できる。
【0014】エラー情報記憶部 図3はエラー情報記憶部14iに記憶されるエラー解除
情報、対処方法情報、詳細情報の説明図である。図3
(a)はエラー解除情報テーブル14i-1であり、各エラー
コードに対応させてエラー解除が可能/不可能を示すデ
ータ("1":エラー解除可能、"0":エラー解除不可
能)を記憶し、現在表示しているエラーが解除可能なエ
ラーであれば、エラー解除表示処理部14cはエラー解
除を要求するキー15b-8の近傍に「エラー解除」を表示す
る。図3(b)は対処方法情報テーブル14i-2であり、各
エラーコードに対応させて、対処方法の個数及び各対処
方法のコード(対処方法コード)を優先順に記憶する。
対処方法表示処理部14dは、エラーメッセージが表示
されているエラーに対応する対処方法があるか判断し、
なければ対処方法メッセージの表示はせず、あればエラ
ーメッセージの下に対処方法メッセージの表示をする。
更に優先順位が低い他の対処方法が存在すれば、他の対
処方法の表示を要求するキー15b-2の近傍に「対処方
法」を表示し、なければ「対処方法」を表示しない。
尚、対処方法コードより、対処方法メッセージの格納位
置が識別される。
【0015】図3(c)は詳細情報テーブル14i-3であ
り、各エラーコードに対応させて、詳細情報の個数及び
各詳細情報のコード(詳細情報コード)を優先順に記憶
する。詳細情報表示処理部14eは、エラーメッセージ
が表示されているエラーに対応する詳細情報があるか判
断し、あれば詳細情報の表示を要求するキー15b-3の近
傍に「詳細情報」を表示すると共に、該キーが押圧され
ると優先順位が最大の詳細情報をエラーメッセージの下
に表示する。又、優先順位が低い他の詳細情報が存在す
れば、キー15b-3の近傍に「詳細情報」を表示し、無け
れば「詳細情報」を表示しない。尚、詳細情報コードよ
り、詳細情報メッセージの格納位置が識別される。図3
(a)のエラー解除テーブルや図3(b)の対処方法情報テー
ブル14i-2は予め作成されてエラー情報記憶部14i
に記憶されているが、図3(c)の詳細情報テーブル14i
-3はエラーコードと共に送られてくる詳細情報コードに
基づいて作成される。
【0016】ポインタ記憶部 ポインタ記憶部14jには、エラー表示ポインタ14j-
1、エラーコード書き込みポインタ14j-2、対処方法
表示ポインタ14j-3、詳細情報表示ポインタ14j-4が記
憶されている。エラー表示ポインタ14j-1は、エラーバ
ッファ14hに記憶されている複数のエラーコードのう
ち、エラーメッセージを表示するエラーコードを指すポ
インタであり、エラーコード書き込みポインタ14j-2は
新たに発生するエラーコードのエラーバッファ14hに
おける書き込み位置を指すポインタであり、対処方法表
示ポインタ14j-3は、対処方法情報テーブル14i-2(図
3(b)参照)における複数の対処方法のうちどの対処方法
を表示させるかを指示するポインタであり、詳細情報表
示ポインタ14j-4は詳細情報テーブル14i-3(図3(c)
参照)における複数の詳細情報のうちどの詳細情報を表
示させるかを指示するポインタである。
【0017】表示制御部 表示制御部16は、ディスプレイコントローラ16a
と、各種メッセージを記憶するメッセージテーブル16
bを備えている。表示制御部16はコントローラ14か
ら入力されるエラーコード、対処方法コード、詳細コー
ドを解析してメッセージ表示領域15a-1に表示する画像
を作成すると共に、同様にコントローラ14から入力さ
れるキーの機能名表示指令に従ってキー機能表示領域15
a-2に表示する画像を作成し、1画面の画像データをデ
ィスプレイ装置15aに入力して表示する。メッセージ
テーブル16bには予め、エラーメッセージ(エラー内
容等)を記憶するエラーメッセージテーブル16b-1と、
対処方法メッセージを記憶する対処方法メッセージテー
ブル16b-2と、詳細情報メッセージを記憶する詳細情報
メッセージテーブル16b-3が設けられている。
【0018】図4はメッセージテーブル16bの説明図
である。エラーメッセージテーブル16b-1には図4(a)に
示すように、エラーコードに対応させてエラー内容(リ
ボンエラー、用紙送りエラー、インターロックエラー
等)や補足メッセージが記憶されている。対処方法メッ
セージテーブル16b-2には、対処方法コードに対応させ
て対処方法メッセージ、例えばインターロックエラーで
あれば「スロートレバーを閉じてエラー解除キーを押し
て下さい」等のメッセージが記憶されている。詳細情報
メッセージテーブル16b-3には、詳細情報コードに対応
させて詳細情報メッセージ、例えばヘッド系のエラーで
あれば、そのエラーが生じているピン位置を示すメッセ
ージ「ブロック:xx ピン:xx」が記憶されてい
る。
【0019】エラー表示の説明 図5、図6は本発明によるエラー表示例であり、15a
はディスプレイ装置、15b-1〜15b-8はディスプレイ画面
の左右周辺部に設けられたキーである。 (a) エラー解除表示 エラーが発生すると、図5(a),図5(b)に示すように、
該エラーに対応するエラーメッセージがメッセージ表示
領域15a-1に表示されると共に、該エラーが解除可能な
エラーであるか否かがエラー解除情報テーブル14i-1
(図3(a))を参照して調べられ、リボンエラーのように
エラー解除可能なエラーであれば、図5(a)に示すよう
にエラー解除を指示するキー15b-8の近傍に「エラー解
除」が表示される。これにより、オペレータはリボンエ
ラーがエラー解除可能であることを認識でき、しかも、
エラー解除キーを識別できる。エラー解除キー15b-8を
押圧するとエラーバッファ14hに記憶されて現在表示
中のエラーが削除され、エラー表示も次の所定のエラー
に関するメッセージに変わる。しかし、RAMエラーの
ように重大なエラーはユーザが修復できないエラー解除
不可能なエラーであり、かかるエラーの場合には図5
(b)に示すように、「エラー解除」の表示がなされず、
オペレータはRAMエラーが解除不可能なエラーである
と容易に認識できる。
【0020】(b) エラー対処方法表示 エラー(例えばインターロックエラー)が発生して、エラ
ーメッセージと共に優先順位の高い対処方法を示すメッ
セージが表示されている場合(図5(c)参照)において、
優先順位の低い別の対処方法が存在すれば、別の対処方
法の表示を要求するキー15b-2の近傍に「対処方法」が表
示される。これにより、オペレータはインターロックエ
ラーには別の対処方法があることを識別でき、しかも、
対処方法キーを識別できる。別の対処方法が存在する場
合において、対処方法キー15b-2を押圧すると図5(d)に
示すように次の対処方法メッセージが表示される。この
場合、優先順位の低い別の対処方法が存在しなければ
「対処方法」の表示は消える。代わりに、優先順位の高い
対処方法が存在すれば、優先順位の高い対処方法の表示
を要求するキー15b-6の近傍に「前画面」が表示される。
これにより、オペレータは優先順位の高い別の対処方法
があることを識別でき、しかも、該対処方法を表示させ
る前画面キーを識別できる。尚、インターロックエラー
はエラー解除可能なエラーであるため、キー15b-8の近
傍に「エラー解除」の表示もなされている。
【0021】(c) 詳細情報表示 エラー(例えばヘッド系エラー)が発生して、エラーメッ
セージが表示されている場合(図6(a)参照)において、
詳細情報が存在すれば、該詳細情報の表示を要求するキ
ー15b-3の近傍に「詳細情報」が表示される。これによ
り、オペレータはヘッド系エラーには詳細情報があるこ
とを識別でき、しかも、詳細情報キーを識別できる。詳
細情報が存在する場合において、詳細情報キー15b-3を
押圧すると図6(b)に示すように優先順位の高い詳細情
報に関するメッセージが表示される。この場合、他に
(優先順位の低い)詳細情報が存在しなければ「詳細情報」
の表示は消える。代わりに、優先順位の高い詳細情報が
存在すれば、優先順位の高い詳細情報の表示を要求する
キー15b-6の近傍に「前画面」が表示される。これによ
り、オペレータは優先順位の高い別の詳細情報があるこ
とを識別でき、しかも、該詳細情報を表示させる前画面
キーを識別できる。尚、ヘッド系エラーはエラー解除不
可能なエラーであるため、「エラー解除」の表示はされな
い。
【0022】(d) 他のエラー表示 リボンエラーと共に、用紙送りエラーが同時に発生する
と、表示優先順位の高いエラー(リボンエラー)のエラ
ーメッセージが表示される(図6(c)参照)。この場合、
リボンエラーのほかに他のエラー(用紙送りエラー)が発
生しているため、該他のエラーのメッセージを表示させ
るためのキー15b-4の近傍に「他のエラー」表示が行われ
る。これにより、オペレータは現在表示されているエラ
ー(リボンエラー)のほかに他のエラーが同時に発生して
いることを識別でき、かつ、他のエラー表示キーを認識
できる。他のエラーが存在する場合において、キー15b-
4を押圧すると、他のエラーのうち次の優先順位のエラ
ー(例えば用紙送りエラー)のエラーメッセージが図6
(d)に示すように表示される。この場合も、他のエラー
(リボンエラー)があるため、依然として「他のエラー」表
示がなされる。以後、他のエラーキー15b-4を押圧する
毎に発生しているエラーがサイクリックに表示優先順に
表示される。尚、リボンエラー、用紙送りエラーはエラ
ー解除可能なエラーであるため、キー15b-8の近傍に「エ
ラー解除」の表示もなされている。以下、各種エラー表
示の動作を図7〜図14を参照して説明する。
【0023】各種表示動作 (a) 優先順エラー表示(図7、図8) 同時に複数のエラー(エラーコード10、2、12)が
発生すると、エラー表示処理部14a(図2)の並び変
え手段14a-1は優先順にエラーコードを並び変え、エラ
ーバッファ14hに優先順に記憶する。又、エラー表示
ポインタ14j-1によりエラーコードのうち最高順位のエ
ラーコード12を指示させ、書き込みポインタ14j-2に
より次に発生するエラーコードを記憶させるエラーバッ
ファ領域を指示させる。表示ポインタ14j-1により指示
されたエラーコード12は表示制御部16に入力され、
エラーコード解析手段16a-1によりエラーコードが解析
され、画面作成手段16a-2によりエラーコード12に応
じたエラーメッセージ画面が作成され、ディスプレイ装
置に表示される。以上により、表示優先順位が最高の重
要なエラーが最優先で表示されるため、重大なエラーを
見逃すことが無い。
【0024】かかるエラー表示状態において、別のエラ
ー(例えばエラーコード14、3のエラー)が発生する
と、並び変え手段14a-1は発生したエラーコード14、
3とエラーバッファ14hのエラーコード12、10、
2を優先順に並び変え(図8参照)、しかる後、エラー表
示ポインタ14j-1によりエラーコードのうち最高順位の
エラーコード14を指示させ、書き込みポインタ14j-2
により次に発生するエラーコードを記憶するエラーバッ
ファ領域を指示させる。表示ポインタ14j-1により指示
されたエラーコード14は表示制御部16に入力され、
エラーコード解析手段16a-1によりエラーコードが解析
され、画面作成手段16a-2によりエラーコード14に応
じたエラーメッセージ画面が作成され、ディスプレイ装
置に表示される。以上により、エラー表示中に優先順位
が高いエラーが新たに発生すると該優先順位の高いエラ
ーを表示するようになっているから、重大なエラーを見
逃すことが無い。
【0025】(b) 他のエラー表示(図9) 同時に複数のエラー(エラーコード14、12、10、
3、2)が発生していると、エラーバッファ14hに図
9に示すように優先順にエラーコードが格納され、最優
先順位のエラーコード14に応じたエラーメッセージが
表示される。かかる状態において、他のエラー表示処理
部14bにおけるキー表示判断部14b-1は、現在表示し
ているエラーのほかに他のエラーが発生しているか判断
し、存在すれば表示制御部16に「他のエラー」キー表
示を指示する。これにより、画面作成手段16a-2はキー1
5b-4の近傍に「他のエラー」表示を行う。尚、他のエラー
が存在しているかどうかは、エラーコード書き込みポイ
ンタ14j-2がエラーバッファ14hの先頭以外の位置を指
示しているかをチェックして判断する。他のエラーが存
在する場合において、キー15b-4を押圧すると、キー押
圧検知手段14b-2はこれを検知し、エラー表示ポインタ1
4j-1を1進め、該エラー表示ポインタ14j-1が指示する
エラーコード(他のエラーのうち次の優先順位のエラー
コード)を表示制御部16に入力してそのエラーメッセ
ージをディスプレイ装置15aに表示する。
【0026】(c) エラー解除表示(図10、図11) エラー表示がされている状態において、エラー解除表示
処理部14cのキー表示判断部14c-1は、現在表示され
ているエラーがエラー解除可能なエラーであるかエラー
解除情報テーブル14i-1(図3(a))を参照して調べ、エラ
ー解除可能なエラーであれば、表示制御部16に「エラ
ー解除」キー表示を指示する。これにより、画面作成手
段16a-2はキー15b-8の近傍に「エラー解除」表示を行う。
エラー解除可能なエラーの場合において、エラー解除キ
ー15b-8を押圧すると、キー押圧検知手段14c-2はこれを
検知してエラーコード削除手段に通知し、エラーコード
削除手段14c-3はエラー解除通知によりエラー表示ポイ
ンタ14j-1が指示しているエラーコードをエラーバッフ
ァ14hから削除する。又、エラー表示ポインタ14j-1
の内容を更新し、次の優先順位を有するエラーコード
(ケース1)を指示させ、あるいは最優先順位のエラー
コード(ケース2)を指示させ、該指示されたエラーコ
ードを表示制御部16に入力してエラーメッセージを表示
させる。
【0027】図11はエラーコード3のエラー表示を行
っている際に、エラー解除キー15b-8が押圧された場合
の説明図である。エラー解除キー15b-8が押圧される
と、エラーバッファ14hからエラーコード3が削除さ
れて下位のエラーコード2が上にシフトして詰まる。つ
いで、ケース1の場合には、削除した次の優先順位を有
するエラーコード2を指すようにその内容が更新され、
ケース2の場合には、表示ポインタ14j-1が優先順位の
最も高いエラーコード14を指すようにその内容が更新
される。尚、ケース1によるか、ケース2によるかは仕
様による。
【0028】(d) 対処方法表示(図12) エラーが発生してエラーメッセージが表示されている状
態において、対処方法表示処理部14dのキー表示判断
部14d-1は、現在表示されているエラーに対処方法メッ
セージが存在するか対処方法情報テーブル14i-2(図3
(b))を参照して調べ、存在する場合には、表示制御部1
6に「対処方法」キー表示を指示する。これにより、画
面作成手段16a-2はキー15b-2の近傍に「対処方法」の表示
を行う。対処方法が存在する場合において、対処方法キ
ー15b-2を押圧すると、キー押圧検知手段14d-2はこれを
検知して対処方法表示ポインタ14j-3の内容(初期値は
ダミーコード位置を示すようにしておく)を1つ進め、
該ポインタが指示する最優先順位の対処方法コードを対
処方法情報テーブル14i-2から読み出して表示制御部1
6に入力する。対処方法解析手段16a-3は対処方法コー
ドを解析し、画面作成手段16a-2は対処方法コードに応
じた対処方法メッセージをメッセージテーブル16bよ
り読み出し、エラーメッセージの下に表示されるように
画面情報を作成してディスプレイ装置15aに表示す
る。
【0029】ついで、キー表示判断部14d-1は、優先順
位の低い別の対処方法が存在するか判断し、存在すれ
ば、表示制御部16に「対処方法」キー表示を指示して
継続してキー15b-2の近傍に「対処方法」の表示を行い、
存在しなければ「対処方法」キー表示を指示せず、「対
処方法」表示を消す。「対処方法」表示がされた場合に
は、以後、上記と同様に対処方法キー15b-2が押圧され
る毎に対処方法表示ポインタ14j-3の内容を更新して次
の優先順位の対処方法コードを指示させ、該ポインタが
指示する対処方法コードを対処方法情報テーブル14i-2
から読み出して表示制御部16に入力して表示させる。
尚、対処方法表示ポインタ14j-3により最優先順位の対
処方法コードを指すようにしておき、エラーメッセージ
(エラー内容等)と共に該最優先順位の対処方法を表示
するように構成し、以後上記対処方法表示制御を行っ
て、優先順位の低い他の対処方法メッセージを順次表示
するようにすることもできる。この場合、対処方法コー
ドが0個であれば「対処方法」キー表示は行わない。
【0030】(e) 詳細情報表示(図13) エラーが発生すると、エラー検出側よりエラーコードと
共にエラー発生箇所等の詳細情報を示すコード(詳細情
報コード)が送られてくる場合がある。エラーコードと
共に詳細情報コードが送られてくると、詳細情報作成手
段14gはエラーコードに対応させて詳細情報の数及び
詳細情報コードを優先順に並べて詳細情報テーブル14i-
3(図3(c)参照)に組み込む。尚、詳細情報はエラー解
除された時に詳細情報テーブル14i-3から抹消される。
所定のエラーが発生してエラーメッセージが表示されて
いる状態において、詳細情報表示処理部14eのキー表
示判断部14e-1は、現在表示されているエラーに詳細情
報メッセージが存在するか詳細情報テーブル14i-3を参
照して調べ、存在する場合には、表示制御部16に「詳
細情報」キー表示を指示する。これにより、画面作成手
段16a-2はキー15b-3の近傍に「詳細情報」の表示を行う。
【0031】詳細情報が存在する場合において、詳細情
報キー15b-3を押圧すると、キー押圧検知手段14e-2はこ
れを検知して詳細情報表示ポインタ14j-4の内容(初期
値はダミーコード位置を示すようにしておく)を1つ進
め、該ポインタが指示する最優先順位の詳細情報コード
を詳細情報テーブル14i-3から読み出して表示制御部1
6に入力する。詳細情報解析手段16a-4は詳細情報コー
ドを解析し、画面作成手段16a-2は詳細情報コードに応
じた詳細情報メッセージをメッセージテーブル16bよ
り読み出し、エラーメッセージの下に表示されるように
画面情報を作成してディスプレイ装置に表示する。
【0032】ついで、キー表示判断部14e-1は、優先順
位の低い別の詳細情報が存在するか判断し、存在すれ
ば、表示制御部16に「詳細情報」キー表示を指示して
継続してキー15b-3の近傍に「詳細情報」の表示を行い、
存在しなければ「詳細情報」キー表示を指示せず、「詳
細情報」表示を消す。「詳細情報」表示がされている場合
には、以後、上記と同様に詳細情報キー15b-3が押圧さ
れる毎に詳細情報表示ポインタ14j-4の内容を更新して
次の優先順位の詳細情報コードを指示させ、該ポインタ
が指示する詳細情報コードを詳細情報テーブル14i-3か
ら読み出して表示制御部16に入力して表示させる。
尚、詳細情報ポインタ14j-4により最優先順位の詳細情
報コードを指すようにしておき、エラーメッセージ(エ
ラー内容等)と共に該最優先順位の詳細情報を表示する
ように構成し、以後上記詳細情報表示制御を行って、優
先順位の低い他の詳細情報メッセージを順次表示するよ
うにすることもできる。この場合、詳細情報コードが0
個であれば「詳細情報」キー表示は行わない。
【0033】(f) 前画面表示(図14) 対処方法メッセージあるいは詳細情報メッセージが表示
されている状態において、前画面表示処理部14fのキ
ー表示判断部14f-1は、対処方法情報テーブル14i-2又は
詳細情報テーブル14i-3を参照して、現在表示している
対処方法あるいは詳細情報より優先順位の高い対処方法
あるいは詳細情報が存在するか判断し、存在すれば、表
示制御部16に「前画面」キー表示を指示する。これに
より、画面作成手段16a-2はキー15b-6の近傍に「前画面」
の表示を行う。
【0034】前画面が存在する場合において、前画面キ
ー15b-6を押圧すると、キー押圧検知手段14f-2はこれを
検知し、対処方法表示ポインタ14j-3又は詳細情報表示
ポインタ14j-4の内容をデクリメントし、該ポインタが
指示する次に優先順位の高い対処方法コード又は詳細情
報コードを対処方法情報テーブル14i-2または詳細情報
情報テーブル14i-3から読み出して表示制御部16に入
力する。対処方法解析手段16a-3又は詳細情報解析手段1
6a-4は対処方法コード又は詳細情報コードを解析し、画
面作成手段16a-2は対処方法コード又は詳細情報コード
に応じた対処方法メッセージ又は詳細情報メッセージを
メッセージテーブル16bより読み出し、エラーメッセ
ージの下に表示されるように画面情報を作成してディス
プレイ装置に表示する。ついで、キー表示判断部14f-1
は、優先順位の高い別の対処方法又は詳細情報が存在す
るか判断し、存在すれば、表示制御部16に「前画面」
キー表示を指示して継続してキー15b-6の近傍に「前画
面」の表示を行い、存在しなければ「前画面」表示を消
す。
【0035】コントローラの表示制御の流れ 図15〜図21はコントローラ14によるエラー表示制
御の流れ図である。以下、これらの流れ図に従って、コ
ントローラ14のエラー表示制御を説明する。 (a) エラー画面表示(図15) エラーが発生してエラー検出側よりエラーコードが入力
されると、該エラーコードとエラーバッファ14hに既
に書き込まれているエラーコードとを優先順に並び変
え、ついで書き込みポインタ14j-2の内容を更新して次
にエラーコードを詰める記憶領域を指示するようにする
(ステップ101)。しかる後、エラーコードと共に詳
細情報コードが送られてきている場合には、エラーコー
ドに対応させて詳細情報コードの数及び詳細情報コード
を並べて詳細情報テーブル14i-3(図3(c))に組み込む
(ステップ102)。詳細情報テーブル作成後、エラー表
示ポインタ14j-1が最高順位のエラーコードを指すよう
にする(ステップ103)。ついで、対処方法表示ポイ
ンタ14j-3のポインタレベルを最高位にすると共に、詳
細情報表示ポインタ14j-4のポインタレベルを最高位に
する(ステップ104)。尚、対処方法表示ポインタレ
ベルの最高位及び詳細情報表示ポインタレベルの最高位
にはダミーコードが記憶されているものとする。
【0036】しかる後、エラーコード表示ポインタ14j-
1が指示するエラーコード、対処方法表示ポインタ14j-3
が指示する対処方法コード、詳細情報表示ポインタ14j-
4が指示する詳細情報コードを表示制御部16に入力す
る。又、各キーについて機能表示するか判断し、所定の
キー機能表示指示を表示制御部16に入力する。表示制
御部16は入力されたエラーコードに対応するエラーメ
ッセージを検索すると共に、対処方法コード及び詳細情
報コードに応じた対処方法メッセージ及び詳細情報メッ
セージを検索し、かつ、キー機能表示指示に従って画面
全体の画面データを作成する(ステップ105)。この
場合、対処方法コード及び詳細情報コードはダミーコー
ドであるため画面データには、対処方法メッセージ、詳
細情報メッセージは含まれない。
【0037】尚、キー機能表示指示は以下の判断処理に
より行われる。すなわち、 ・ エラーバッファ14hの書き込みポインタ14j-2の内
容が0でなければ、「他のエラー」表示を指示し、0で
あれば「他のエラー」表示を指示しない、 ・ エラー表示ポインタ14j-1が指すエラーコードのエラ
ー解除情報が”1”であれば「エラー解除」表示を指示
し、”0”であれば、「エラー解除」表示を指示しな
い、 ・ エラー表示ポインタ14j-1が指すエラーに対する対処
方法コードの数が1以上であれば、「対処方法」表示を
指示し、0であれば「対処方法」表示を指示しない、 ・ エラー表示ポインタ14j-1が指すエラーに対する詳細
情報コードの数が1以上であれば、「詳細情報」表示を
指示し、0であれば「詳細情報」表示を指示しない、 ・ 「前画面」表示は指示しない。 以上により、画面データの作成が終了すれば、表示制御
部16は該画面データをディスプレイ装置15aに入力
してエラー表示する(ステップ106)。
【0038】(b) キー制御(図16) エラー表示されている状態において、コントローラ14
は対処方法キー押圧されたか、詳細情報キーが押圧され
たか、他のエラーキーが押圧されたか、前画面キーが押
圧されたか、エラー解除キーが押圧されたかチェックし
(ステップ201〜205)、対処方法キーが押圧され
ると図17の対処方法ルーチンを実行し(ステップ20
6)、詳細情報キーが押圧されると図18の詳細情報ル
ーチンを実行し(ステップ207)、他のエラーキーが
押圧されると図19の他のエラールーチンを実行し(ス
テップ208)、前画面キーが押圧されると図20の前
画面ルーチンを実行し(ステップ209)、エラー解除
キーが押圧されると図21のエラー解除ルーチンを実行
する(ステップ210)。
【0039】(c) 対処方法表示制御(図17) 対処方法キーが押圧されると、対処方法表示ポインタ14
j-3を1つ進める(ステップ301)。ついで、対処方
法表示ポインタ14j-3が指す最優先順位の対処方法コー
ドに基づいて対処方法メッセージ検索し、画面データを
作成する(ステップ302)。尚、対処方法表示ポイン
タがダミーコードを指す場合には対処方法は表示されな
い。又、この時一緒に表示するキー機能名は以下の判断
による。すなわち、 ・優先順が低い別の対処方法コードが存在する場合には
「対処方法」表示を行い、存在しない場合には「対処方
法」表示は行わない、 ・優先順位の高い別の対処方法コードが存在する場合に
は「前画面」表示を行い、存在しない場合には「前画
面」表示は行わない、 ・エラーが複数同時に発生している場合には「他のエラ
ー」表示を行い、複数同時に発生していない場合には
「他のエラー」表示は行わない、 ・現在表示しているエラーがエラー解除可能であれば
「エラー解除」表示を行い、解除不可能であれば「エラ
ー解除」表示は行わない。 以上により、画面データの作成が終了すれば、表示制御
部16は該画面データをディスプレイ装置15aに入力
してエラー表示する(ステップ303)。
【0040】(d) 詳細情報表示制御(図18) 詳細情報キーが押圧されると、詳細情報表示ポインタ14
j-4を1つ進める(ステップ401)。ついで、詳細情
報表示ポインタ14j-4が指す最優先順位の詳細情報コー
ドに基づいて詳細情報メッセージ検索し、画面データを
作成する(ステップ402)。尚、詳細情報表示ポイン
タがダミーコードを指す場合には詳細情報は表示されな
い。又、この時一緒に表示するキー機能名は以下の判断
による。すなわち、 ・優先順が低い別の詳細情報コードが存在する場合には
「詳細情報」表示を行い、存在しない場合には「詳細情
報」表示は行わない、 ・優先順位の高い別の詳細情報コードが存在する場合に
は「前画面」表示を行い、存在しない場合には「前画
面」表示は行わない、 ・エラーが複数同時に発生している場合には「他のエラ
ー」表示を行い、複数同時に発生していない場合には
「他のエラー」表示は行わない、 ・現在表示しているエラーがエラー解除可能であれば
「エラー解除」表示を行い、解除不可能であれば「エラ
ー解除」表示は行わない。 以上により、画面データの作成が終了すれば、表示制御
部16は該画面データをディスプレイ装置15aに入力
してエラー表示する(ステップ403)。
【0041】(e) 他のエラー表示制御(図19) 他のエラーキーが押圧されると、エラー表示ポインタ14
j-1を1つ進める(ステップ401)。しかる後、図1
5のステップ104に飛び、以降の処理を繰り返す。
尚、エラー表示ポインタ14j-1の内容とエラーコード書
き込みポインタ14j-2の内容が等しくなった場合には、
エラー表示ポインタ14j-1の内容をエラーバッファ14h
の先頭に戻す。
【0042】(f) 前画面表示(図20) 前画面キーが押圧されると、対処方法画面の場合には、
対処方法表示ポインタ14j-3を1つ戻し(ステップ50
1)、以後図17のステップ302以降の処理を実行
し、1つ前の対処方法表示画面を表示する。一方、詳細
情報画面の場合には、詳細情報表示ポインタ14j-4を1
つ戻し(ステップ502)、以後図18のステップ40
2以降の処理を実行し、1つ前の詳細情報表示画面を表
示する。
【0043】(g) エラー解除表示(図21) エラー解除キーが押圧されると、エラー表示ポインタ14
j-1が指示するエラーコードをエラーバッファ14hか
ら削除すると共に、削除された部分に次の優先順位のエ
ラーコードを繰り上げて詰め直し、かつ、書き込みポイ
ンタ14j-2の内容を1つ戻す(ステップ601)。つい
で、書き込みポインタ14j-2の内容が0、すなわち、エ
ラーバッファの先頭を指示するか判断し(ステップ60
2)、0であれば全てのエラーが解除されたものとして
エラー画面を消去して処理を終了する。しかし、0でな
く、他にエラーコードが存在する場合には、エラー表示
ポインタ14j-1の内容を更新し、次の優先順位を有する
エラーコード(ケース1)を指示させ、あるいは最優先
順位のエラーコード(ケース2)を指示させ(ステップ
603)、以後図15のステップ104以降の処理を実
行して、エラー表示ポインタにより指示されたエラーコ
ードのエラーメッセージを表示させる。以上では、本発
明をプリンタ装置のエラー表示に適用した場合について
説明したが、本発明はプリンタ装置に限らずファクシミ
リ装置等他の装置のエラー表示にも適用できるものであ
る。以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は
請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々の変形が
可能であり、本発明はこれらを排除するものではない。
【0044】
【発明の効果】以上本発明によれば、エラーが複数同時
に発生しても優先順位順にエラー表示ができるため、優
先順位の高いエラーを見逃すことなく確実にエラーに対
処できる。又、本発明によれば、エラーが同時に複数発
生している場合には「他のエラー」表示を行うから、他
にエラーが発生していること、及び他のエラー表示を要
求するキーを容易に認識でき、操作性能を向上できる。
更に、本発明によれば、エラーが解除可能なエラーの場
合には「エラー解除」表示を行うから、容易にエラー解
除の可否、及びエラー解除キーを認識でき、操作性能を
向上できる。又、本発明によれば、エラーに対する対処
方法が存在する場合には「対処方法」表示を行うから、
対処方法の有無、及び対処方法に関するメッセージの表
示要求キーを容易に認識でき、操作性能を向上できる。
【0045】更に、本発明によれば、エラーに対する詳
細情報が存在する場合には、「詳細情報」表示を行うか
ら、詳細情報の有無及び詳細情報に関するメッセージの
表示要求キーを容易に認識でき、操作性能を向上でき
る。又、本発明によれば、対処方法や、詳細情報の前画
面に戻せる場合には「前画面」表示を行うから、前画面
情報の有無、及び前画面に戻すキーを容易に認識でき、
操作性能を向上できる。更に、ディスプレイ画面に表示
できる情報量が多いので、オペレータにとって理解しや
すく、しかも、エラーの種類、状態に合わせてキーの機
能を表示するので操作がしやすく、又、マニュアルレス
化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例構成図である。
【図3】エラー情報に説明図である。
【図4】各種メッセージテーブル説明図である。
【図5】第1のエラーメッセージ画面例である。
【図6】第2のエラーメッセージ画面例である。
【図7】第1の優先順エラー表示説明図である。
【図8】第2の優先順エラー表示説明図である。
【図9】他のエラー表示の説明図である。
【図10】エラー解除表示の説明図である。
【図11】エラー解除表示の別の説明図である。
【図12】対処方法表示の説明図である。
【図13】詳細情報表示の説明図である。
【図14】前画面表示の説明図である。
【図15】エラー画面表示処理の流れ図である。
【図16】キー制御処理の流れ図である。
【図17】対処方法表示の流れ図である。
【図18】詳細情報表示の流れ図である。
【図19】他のエラー表示制御の流れ図である。
【図20】前画面表示制御の流れ図である。
【図21】エラー解除表示制御の流れ図である。
【図22】従来のプリンタ装置の説明図である。
【符号の説明】
12・・エラーを検出する各種センサ 14・・コントローラ 15・・オペレータパネル 15a・・液晶ディスプレイ装置 15b-1〜15b-8・・キー 16・・表示制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイ装置とエラー検出手段とエ
    ラー表示制御手段を備え、エラーを検出してディスプレ
    イ画面にエラーメッセージを表示するエラー表示方式に
    おいて、 予め、各エラーに表示優先順位を付しておき、 複数のエラーが同時に発生した場合、またはエラー表示
    中に別のエラーが発生した場合、優先順位が最も高いエ
    ラーに応じたエラーメッセージを表示することを特徴と
    するエラー表示方式。
  2. 【請求項2】 ディスプレイ装置とエラー検出手段とエ
    ラー表示制御手段を備え、エラーを検出してディスプレ
    イ画面にエラーメッセージを表示するエラー表示方式に
    おいて、 ディスプレイ画面の周辺部に1以上のキーを設け、 ディスプレイ画面に所定のエラーに応じたエラーメッセ
    ージを表示する時、他にエラーが生じている場合、該他
    のエラーのエラーメッセージ表示を要求するキーに対応
    するディスプレイ画面位置に他のエラーが生じている旨
    の表示を行い、該キーが操作された時、他のエラーのエ
    ラーメッセージをディスプレイ画面に表示することを特
    徴とするエラー表示方式。
  3. 【請求項3】 ディスプレイ装置とエラー検出手段とエ
    ラー表示制御手段を備え、エラーを検出してディスプレ
    イ画面にエラーメッセージを表示するエラー表示方式に
    おいて、 ディスプレイ画面の周辺部に1以上のキーを設けるとと
    もに、各エラーに対応させてエラー解除可/不可情報を
    記憶する記憶手段を設け、 前記記憶内容を参照して現在エラーメッセージを表示し
    ているエラーのエラー解除/不可を判断し、 エラー解除可能な場合には、エラー解除を要求するキー
    に対応するディスプレイ画面位置にエラー解除可能な旨
    の表示を行い、 該キーが操作された時、エラーを解除し、 エラー解除不可能な場合には、エラー解除可能な旨の表
    示をしないことを特徴とするエラー表示方式。
  4. 【請求項4】 ディスプレイ装置とエラー検出手段とエ
    ラー表示制御手段を備え、エラーを検出してディスプレ
    イ画面にエラーメッセージを表示するエラー表示方式に
    おいて、 ディスプレイ画面の周辺部に1以上のキーを設けるとと
    もに、各エラーに対応させてエラーに対する対処方法を
    優先順位を付して記憶する記憶手段を設け、 エラーメッセージ表示と共に優先順位が高い対処方法メ
    ッセージを表示し、 該表示されている対処方法より優先順位が低い対処方法
    が存在するか判断し、 存在する場合には、他の対処方法表示を要求するキーに
    対応するディスプレイ画面位置に他の対処方法が存在す
    る旨の表示を行い、 該キーが操作された時、他の対処方法メッセージをディ
    スプレイ画面に表示し、 表示されている対処方法より優先順位が低い対処方法が
    存在しない場合には、他の対処方法が存在する旨の表示
    を行わないことを特徴とするエラー表示方式。
  5. 【請求項5】 ディスプレイ装置とエラー検出手段とエ
    ラー表示制御手段を備え、エラーを検出してディスプレ
    イ画面にエラーメッセージを表示するエラー表示方式に
    おいて、 ディスプレイ画面の周辺部に1以上のキーを設け、 ディスプレイ画面に所定のエラーに応じたエラーメッセ
    ージの表示をする時、該エラーに関する詳細情報が存在
    する場合には、詳細情報表示を要求するキーに対応する
    ディスプレイ画面位置に詳細情報が存在する旨の表示を
    行い、 該キーが操作された時、エラーの詳細情報をディスプレ
    イ画面に表示し、 詳細情報が存在しない場合には、詳細情報が存在する旨
    の表示を行わないことを特徴とするエラー表示方式。
  6. 【請求項6】 対処方法又は詳細情報を表示している
    時、前画面表示を要求するキーに対応するディスプレイ
    画面位置に前画面に戻せる旨の表示を行い、 該キーが操作された時、前画面をディスプレイ画面に表
    示し、 前画面が存在しない場合には、前画面に戻せる旨の表示
    を行わないことを特徴とする請求項5又は請求項6記載
    のエラー表示方式。
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