JP2000267781A - 文字表示方法及び表示装置 - Google Patents

文字表示方法及び表示装置

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文夫 豊田
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和己 松本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者に素早く操作内容を理解させることが
できるように、操作指示を行う文章を表示する。 【解決手段】 入力の指示を行うための文章として、
「ユーザ名を入力して下さい。」という入力指示の文章
を表示するものとする。最初に、(a)に示すように、
「ユーザ名」という片仮名と漢字とによる一塊の述語、
及び「入力」という漢字による述語を、文章全体を表示
する場合に比較して大きい文字により表示する。次に、
(b)に示すように、前述で表示した述語の前後を埋め
る平仮名を表示すると同時に、文字の大きさも通常の大
きさとして表示する。最後に、(c)に示すように、デ
ータ入力領域301を表示すると共に、タッチパネル部
302にデータ入力のために必要な文字を表示したボタ
ン等を表示する。これにより、利用者は、文章全体が表
示される前に、その指示内容を理解することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字表示方法及び
文字表示装置に係り、特に、端末装置やパーソナルコン
ピュータの表示画面上にユーザに対する操作指示を行う
文章を表示する文字表示する場合に、ユーザに操作内容
を素早く理解させることができるようにした文字表示方
法及び文字表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、パーソナルコンピュー
タ、銀行等において顧客が使用するATM、商店等に設
置され通信回線を介したソフトウェア等の購入のための
端末装置等において、その操作者が所要業務を遂行する
場合に、端末装置側から操作者に対して操作指示が表示
装置に文章を表示して行われるのが一般的である。そし
て、操作者は、表示された画面上の文章による指示に従
って、自分が行いたい業務を遂行していく。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術によ
る端末装置等の操作を指示する文章を表示する文字表示
方法は、表示画面内の特定の位置に文章により操作内容
を表示するものである。一般に、文章は、日本語の場
合、平仮名、漢字、片仮名、数字、外国語の文字が混在
した状態で表現される。このため、操作者は、表示され
た文章を先頭から順番に読んでその内容を把握理解し
て、端末装置等の操作を行うことになる。
【0004】前述した従来技術は、操作者が文章の全部
を文章の先頭から読まなければならず、文章を読んで理
解するために時間を要し、必要な操作を開始できるまで
に無駄な時間を消費させるという問題点を有している。
【0005】本発明の目的は、前記従来技術による文字
表示方法の問題点を解決し、操作者に素早く操作内容を
理解させることができるように、端末装置やパーソナル
コンピュータの表示画面上にユーザに対する操作指示を
行う文章を表示する文字表示方法及び文字表示装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、端末装置やパーソナルコンピュータの表示画面上に
ユーザに対する操作指示を行う文章を表示する文字表示
方法、文字表示装置において、表示すべき文章の中の平
仮名以外の文字または文字列を、平仮名より先に表示す
るようにすることにより達成される。
【0007】また、前記目的は、表示すべき文章の中の
平仮名以外の文字または文字列を、平仮名より先に通常
の表示より大きく表示し、その後、平仮名を含む文章を
通常の大きさで表示するようにすることにより、また、
表示すべき文章の中の平仮名以外の文字または文字列
を、平仮名より先に表示し、その表示の際、通常よりも
大きく表示画面内の最終的に表示しようとする位置以外
の位置に表示し、その表示を通常の大きさに縮小しなが
ら表示しようとする位置に移動させるようにすることに
より達成される。
【0008】さらに、前記目的は、前述において、表示
すべき文章の中に平仮名以外の文字または文字列が平仮
名に挟まれて複数ある場合、文章の先頭、または、平仮
名に挟まれている平仮名以外の文字または文字列を単位
として、文章の先頭から順に単位毎に表示を行うように
することにより、また、前記平仮名以外の文字または文
字列が、漢字、片仮名、数字、外国文字の少なくとも1
つとすることにより達成される。
【0009】前述したような構成を持つ本発明は、一般
に、日本語の文章の中で重要な意味を持つ部分が、平仮
名以外の漢字、片仮名、数字、外国文字等により表現さ
れているという事実に基づくもので、これらの平仮名以
外の文字を、先に見易い状態で表示させるようにするこ
とにより、利用者である操作者に、文章全体が表示され
る前に、その内容を理解させることが可能となり、利用
者の端末操作の効率の向上を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による文字表示方法
及び文字表示装置の一実施形態を図面により詳細に説明
する。
【0011】図1は本発明の一実施形態による文字表示
方法を実行する情報処理装置の構成例を示すブロック
図、図2は本発明の一実施形態を実行する情報処理装置
による一般的な情報処理の手順を説明するフローチャー
ト、図3は本発明の一実施形態により表示される文章の
表示状態の変化例を説明する図、図4は本発明の他の実
施形態により表示される文章の表示状態の変化例を説明
する図である。図1において、101はCPU、102
は表示装置、103は入力装置、104はハードディス
ク装置、105は内部メモリ、106はフロッピーディ
スクまたはCD−ROM用ディスクドライブである。
【0012】本発明を実行する処理装置は、図1に示す
ように、装置全体の処理を制御するCPU101と、C
RT、液晶等により構成される表示装置102と、キー
ボード、マウス等を備える入力装置103と、処理に必
要なデータ等を格納するハードディスク装置104と、
OS、アプリケーションプログラム等を格納し、CPU
101の処理動作のために使用される内部メモリ105
と、外部からのデータを取り込み、あるいは外部にデー
タを出力するためのフロッピーディスク、CD−ROM
に対するディスクドライブ106とにより構成される。
【0013】次に、図2に示すフローを参照して、本発
明の一実施形態を実行する情報処理装置による一般的な
情報処理の手順を説明する。
【0014】(1)本発明の一実施形態を実行する情報
処理装置が、例えば、ATMであるとする。利用者は、
表示装置102に表示されている初期画面から、キーボ
ードあるいはタッチパネル等の入力装置103を使用し
て、自分が行いたいアプリケーションの選択を行う。情
報処理装置が銀行等に設置されているATMである場
合、アプリケーションとしては、入金、出金、振込み、
残高照会、記帳等であり、利用者は、これらの1つを選
択する(ステップ201、202)。
【0015】(2)ステップ202でアプリケーション
の選択が行われると、情報処理装置は、そのアプリケー
ションで必要な最初の入力画面Aを表示装置102に表
示して、利用者にデータの入力を促す(ステップ20
3)。
【0016】(3)ステップ203での入力画面に対し
て利用者が必要なデータを入力すると、情報処理装置
は、次の入力画面Bを表示装置102に表示して、利用
者に次のデータの入力を促す(ステップ204、20
5)。
【0017】(4)利用者は、さらに、ステップ205
の表示画面による入力の指示に従って次のデータの入力
を行う(ステップ206)。
【0018】(5)情報処理装置は、前述のステップ2
03〜ステップ206に示すような、データ入力の指示
画面の表示と、この指示に従った利用客のデータ入力と
の処理を、選択されたアプリケーションの実行に必要な
全データが入力されるまで行った後、入力されたデータ
を使用して、選択されたアプリケーションを実行する。
【0019】本発明の実施形態による文字の表示は、前
述したステップ203、205等の入力指示画面の表示
における指示文章の文字の表示である。
【0020】一般に、このような場合の入力指示の文章
は、例えば、「ユーザ名を入力して下さい。」、「暗証
番号を入力して下さい。」等として表現される。本発明
は、このような操作指示のための文章として表示される
文字列を、利用者が素早く理解できるように表示するも
のであり、以下、図3を参照して、本発明の一実施形態
により表示される文章の表示状態の変化例を説明する。
【0021】図3に示す例は、入力の指示を行うための
文章として、「ユーザ名を入力して下さい。」という入
力指示の文章を表示する場合の例である。本発明による
文字表示方法は、まず最初に、図3(a)に示すよう
に、「ユーザ名」という片仮名と漢字とによる一塊の述
語、及び「入力」という漢字による述語を、文章全体を
表示する場合に比較して大きい文字により表示する。次
に、図3(b)に示すように、前述で表示した述語の前
後を埋める平仮名を表示すると同時に、文字の大きさも
通常の大きさとして表示する。最後に、図3(c)に示
すように、データ入力領域301を表示すると共に、タ
ッチパネル部302にデータ入力のために必要な文字を
表示したボタン等を表示する。
【0022】図3に示す例の場合、入力画面が図3
(c)に示すような状態になったときに、タッチパネル
部302を使用して、データ入力領域301に指示に従
って必要なデータを入力する。
【0023】前述した本発明の実施形態によれば、入力
指示の画面の表示の際、最初に、平仮名以外の文字また
は文字列を、通常より大きく表示するので、利用者は、
文章全体が表示される前に、その指示内容を理解するこ
とができる。図3に示す例では、「ユーザ名」、「入
力」という2つの言葉が表示されるが、日本語は、通
常、平仮名以外の部分が重要な意味を持ち、この例の場
合でも、「ユーザ名」、「入力」という表示された2つ
の言葉だけで、ユーザは、文章の全体が表示されるまで
もなく、「ユーザ名を入力する」という指示を理解する
ことができる。
【0024】次に、図4を参照して、本発明の他の実施
形態により表示される文章の表示状態の変化例を説明す
る。この例も、入力の指示を行うための文章として、
「ユーザ名を入力して下さい。」という入力指示の表示
する場合の例である。
【0025】図4に示す本発明の他の実施形態において
は、まず、入力指示文章の先頭あるいは先頭に一番近い
位置にある平仮名以外の文字または文字列、この例の場
合、「ユーザ名」を、図4(a)に示すように、通常よ
りも非常に大きく表示画面内の最終的に表示しようとす
る位置以外の位置に表示し、その後、図4(b)に示す
ように、その表示を通常の大きさに縮小しながら表示し
ようとする位置に移動させる。なお、図4(a)には、
表示画面の表示領域外に文字を表示しているが、これ
は、このような位置からという例のために示したもの
で、実際には、表示領域内にのみ表示が行われる。
【0026】次に、入力指示文章のその次にある平仮名
以外の文字または文字列、この例の場合、「入力」につ
いて、図4(c)、図4(d)に示すように、前述と同
様に、通常よりも非常に大きく表示画面内の最終的に表
示しようとする位置以外の位置に表示し、その後、その
表示を通常の大きさに縮小しながら表示しようとする位
置に移動させる。
【0027】さらに、図4(e)に示すように、前述で
表示した述語の前後を埋める平仮名を表示し、最後に、
図4(f)に示すように、データ入力領域301を表示
すると共に、タッチパネル部302にデータ入力のため
に必要な文字を表示したボタン等を表示する。
【0028】前述した本発明の他の実施形態によれば、
入力指示の画面の表示の際、最初に、平仮名以外の文字
または文字列を、通常より大きく表示した通常の表示位
置以外の位置から通常の大きさに縮小しながら表示しよ
うとする位置に移動させているので、利用者は、文章全
体が表示される前に、その指示内容を理解することがで
きるという前述の実施形態の場合と同様な効果を得るこ
とができる。
【0029】また、この本発明の実施形態によれば、平
仮名以外の文字または文字列を、通常より大きく表示し
た通常の表示位置以外の位置から通常の大きさに縮小し
ながら表示しようとする位置に移動させるという動きの
ある表示を行っているので、さらに、その指示内容を容
易に理解させることができる。
【0030】なお、前述した本発明の実施形態は、本発
明をATMの表示に適用したとして説明したが、本発明
は、操作等を指示する画面表示を行う処理を含む全ての
端末装置、パソコン、ワークステーション等に適用する
ことができる。また、前述した本発明の実施形態は、表
示する文章の例として、「ユーザ名を入力して下さ
い。」という例を挙げて説明したが、本発明は、他の文
例でもよい。さらに、前述した本発明の実施形態は、入
力装置としてタッチパネルを使用するとして説明した
が、本発明は、キーボード等の入力装置を使用すること
もできる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、操
作者に素早く操作内容を理解させることができるように
指示文章の文字を表示することができ、本発明は、端末
装置やパーソナルコンピュータの表示画面上にユーザに
対する操作指示を行う文章を表示するために使用して極
めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による文字表示方法を実行
する情報処理装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態を実行する情報処理装置に
よる一般的な情報処理の手順を説明するフローチャート
である。
【図3】本発明の一実施形態により表示される文章の表
示状態の変化例を説明する図である。
【図4】本発明の他の実施形態により表示される文章の
表示状態の変化例を説明する図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 表示装置 103 入力装置 104 ハードディスク装置 105 内部メモリ 106 フロッピーディスクまたはCD−ROM用ディ
スクドライブ
フロントページの続き (72)発明者 松本 和己 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 (72)発明者 原 有希 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 Fターム(参考) 5E501 AA02 AA09 BA10 CA03 CA04 CB02 CB05 FA13 FA42 FB04 FB22 FB44

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置やパーソナルコンピュータの表
    示画面上にユーザに対する操作指示を行う文章を表示す
    る文字表示方法において、表示すべき文章の中の平仮名
    以外の文字または文字列を、平仮名より先に表示するこ
    とを特徴とする文字表示方法。
  2. 【請求項2】 端末装置やパーソナルコンピュータの表
    示画面上にユーザに対する操作指示を行う文章を表示す
    る文字表示方法において、表示すべき文章の中の平仮名
    以外の文字または文字列を、平仮名より先に通常の表示
    より大きく表示し、その後、平仮名を含む文章を通常の
    大きさで表示することを特徴とする文字表示方法。
  3. 【請求項3】 端末装置やパーソナルコンピュータの表
    示画面上にユーザに対する操作指示を行う文章を表示す
    る文字表示方法において、表示すべき文章の中の平仮名
    以外の文字または文字列を、平仮名より先に表示し、そ
    の表示の際、通常よりも大きく表示画面内の最終的に表
    示しようとする位置以外の位置に表示し、その表示を通
    常の大きさに縮小しながら表示しようとする位置に移動
    させることを特徴とする文字表示方法。
  4. 【請求項4】 表示すべき文章の中に平仮名以外の文字
    または文字列が平仮名に挟まれて複数ある場合、文章の
    先頭、または、平仮名に挟まれている平仮名以外の文字
    または文字列を単位として、文章の先頭から順に単位毎
    に表示を行うことを特徴とする請求項3記載の文字表示
    方法。
  5. 【請求項5】 前記平仮名以外の文字または文字列が、
    漢字、片仮名、数字、外国文字の少なくとも1つである
    ことを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか1記
    載の文字表示方法。
  6. 【請求項6】 端末装置やパーソナルコンピュータの表
    示画面上にユーザに対する操作指示を行う文章を表示す
    る文字表示装置において、表示すべき文章の中の平仮名
    以外の文字または文字列を、平仮名より先に表示する表
    示手段を備えたことを特徴とする文字表示装置。
  7. 【請求項7】 端末装置やパーソナルコンピュータの表
    示画面上にユーザに対する操作指示を行う文章を表示す
    る文字表示装置において、表示すべき文章の中の平仮名
    以外の文字または文字列を、平仮名より先に通常の表示
    より大きく表示する表示手段と、該手段による表示の
    後、平仮名を含む文章を通常の大きさで表示する表示手
    段とを備えたことを特徴とする文字表示装置。
  8. 【請求項8】 端末装置やパーソナルコンピュータの表
    示画面上にユーザに対する操作指示を行う文章を表示す
    る文字表示装置において、表示すべき文章の中の平仮名
    以外の文字または文字列を、平仮名より先に表示し、そ
    の表示の際、通常よりも大きく表示画面内の最終的に表
    示しようとする位置以外の位置に表示する手段と、該手
    段により表示された平仮名以外の文字または文字列を通
    常の大きさに縮小しながら表示しようとする位置に移動
    させて表示する表示手段とを備えたことを特徴とする文
    字表示装置。
  9. 【請求項9】 表示すべき文章の中に平仮名以外の文字
    または文字列が平仮名に挟まれて複数ある場合、文章の
    先頭、または、平仮名に挟まれている平仮名以外の文字
    または文字列を単位として、文章の先頭から順に単位毎
    に表示を行う表示手段を備えたことを特徴とする請求項
    8記載の文字表示装置。
  10. 【請求項10】 前記平仮名以外の文字または文字列
    が、漢字、片仮名、数字、外国文字の少なくとも1つで
    あることを特徴とする請求項6ないし9のうちいずれか
    1記載の文字表示装置。
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