JPH065202Y2 - 農用車輪 - Google Patents

農用車輪

Info

Publication number
JPH065202Y2
JPH065202Y2 JP1985111682U JP11168285U JPH065202Y2 JP H065202 Y2 JPH065202 Y2 JP H065202Y2 JP 1985111682 U JP1985111682 U JP 1985111682U JP 11168285 U JP11168285 U JP 11168285U JP H065202 Y2 JPH065202 Y2 JP H065202Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
inner end
tip
root
annular portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1985111682U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6219403U (ja
Inventor
景行 有村
Original Assignee
オ−ツタイヤ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オ−ツタイヤ株式会社 filed Critical オ−ツタイヤ株式会社
Priority to JP1985111682U priority Critical patent/JPH065202Y2/ja
Publication of JPS6219403U publication Critical patent/JPS6219403U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH065202Y2 publication Critical patent/JPH065202Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transplanting Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、田植機等の農業機器に使用される農用車輪に
関する。
(従来の技術) この種の車輪は、第7図に示すように、環状芯材にゴム
等の弾性材を被覆して弾性輪体5を形成し、この輪体に
周方向所定間隔にラグ8及び羽根7を一体成形している
(例えば、特開昭54-45215号公報参照)。この羽根7
は、泥中において牽引力及び浮力を得るために、輪体の
径方向断面において、輪体の周面から全周径外方向に突
出している。
また、前記羽根7は泥中より抜け出る時の泥はけを良好
にするため、輪体の求心線αに対して傾斜角度θをもた
せている。即ち、牽引力、浮力を最大にするために羽根
の角度θを求心線αと同一線上におけば、泥中より抜け
る時には羽根の先行側の全面に泥を乗せてしまい、この
泥は車輪の真上にきた時に落下し、すでに植え付けの終
った隣接条の苗を押し倒すという田植機車輪としては致
命的な欠陥が発生する。
そこで、羽根が泥中より抜け出る時にその先行側面に泥
を乗せないように、羽根7は求心線αに対して角度θだ
け傾斜されている。この傾斜角度θは車輪の大小及び使
用圃場等の条件に応じて適宜設定されている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前記従来技術では、羽根7の傾斜角度θ
を最良にしていても、羽根の径内端部7aと輪体5の内周
面5aとの間の三角状隅部βには泥がたまり、持上げられ
る。この三角状隅部βは羽根7を傾斜させたために生じ
る部分である。
本考案は、前記従来技術の問題点を解決するようにした
ものである。
(課題を解決するための手段) 本考案の特徴とする処は、弾性体からなる環状部に周方
向所定間隔にラグ及び羽根を有し、この羽根は前進時に
その径内端部が径外端部より先行すべく前記環状部の求
心線に対して傾斜角度を有し、且つ羽根の径内端部が前
記環状部の内周より径内側へ突出している農用車輪にお
いて、 前記環状部の内周面とそれより突出した前記羽根の径内
端部の回転方向先行側面との間には分水嶺部が形成さ
れ、該分水嶺部の稜線は、前記羽根の傾斜に略直交する
滑らかな山形に形成され、前記羽根の環状部より側方へ
突出している両側部及び内方へ突出している前記径内端
部は、環状部側の厚肉の根元部と該根元部より薄肉でか
つ該根元部より外側の先端部と、該先端部と前記根元部
の境界部に形成された段部とから成り、前記分水嶺部
は、前記径内端部の根元部から先端部の先端までの全長
にわたって設けられて前記径内端部を左右に2分割して
いる点にある。
(作用) 農用車輪が泥土中を進行する場合、羽根が泥中から抜け
出る時には、羽根の径内端部と環状部内周面との間の三
角状空間部に、泥土が溜ろうとする。
しかし、本考案によれば、三角状空間部に分水嶺部が形
成され、該空間をなくしているので、泥土の詰まりが防
止される。
そして、羽根は、厚肉の根元部と薄肉の先端部とが段部
を介して連設されて成るから、羽根が泥中から抜け出る
とき、先端部が弾性変形とその復元力により振動し、羽
根の径内端部に付着する泥土を払い落す。
このとき、径内端部は、分水嶺部によって左右2分割さ
れているので、左右の先端部の振動が異なることにな
り、付着した泥土の離脱を容易にしている。
(実施例) 以下、本考案を田植機の農用車輪に適用した実施例を第
1図乃至第5図の図面に基き説明する。
農用車輪は、中央のボス1と、該ボス1に周方向に等配
状として放射状に付設された断面円形状の中空金属製の
3本のスポーク2と、ボス1及びスポーク2に溶接され
た補強円板3と、スポーク2先端に溶接されていて環状
芯材となる断面円形の中空金属製リム4と、該リム4を
被覆状とするゴム材等の弾性材から成る輪体5等から構
成されており、車輪は前進時に第1図の矢示方向に回転
する。
輪体5は、弾性材、例えば、JIS硬度計A型にて70〜
90°の硬度を有するゴム材等から形成されており、断面
楕円形状の環状部6と、環状部6に周方向に略40°間隔
で一体形成された羽根7と、各羽根7間で周方向に3個
等配されて環状部6に一体形状されたラグ8とから構成
されている。
羽根7は主に前進回転時に強力な牽引力と上方向の反力
(浮力)とを得るためのものであって、正面視におい
て、輪体5の求心線αに対して傾斜角度θを有し、その
径内端部7aが前進時に径外端部より先行し、輪体5の径
方向断面視において、環状部6の全周に径外方向突出状
に形成されて略四角形状となっており、ラグ8よりも剛
性が小さくなっている。
環状部6の内周面5aと羽根7の径内端部7aの先行側面と
は鋭角に交わって三角状隅部を形成することになるが、
本考案においてはこの部位に分水嶺部10が形成されてい
る。この分水嶺部10は環状部6の中心線に沿った三角板
状ゴム膜で、環状部6及び羽根7と一体成形されてお
り、三角状隅部に溜ろうとする泥土を左右に分割し、泥
土の付着力を減少させて排除を容易にしている。
この分水嶺部10は羽根7の先行側面に対して直角に位置
し、その肉厚は3〜7mm程度で、全域同一厚さ又は環状
部6及び羽根7との付根部分が漸増する厚さに形成され
ている。分水嶺部10の肉厚は、3mm以下になると強度上
の問題が出てくるが、7mm以上であっても効果は変らず
実施可能である。しかし余り厚くすると羽根7の弾性が
損なわれるので、分水嶺部10の肉厚上限は羽根7の弾性
との関係で決定される。尚、付根部分のRは大径に形成
されていて泥の溜りを防止している。
また、分水嶺部10の稜線は、第1図のような直線状のも
のの他に、第6図実線で示すような凹円弧状のもの、又
は第6図仮想線で示すような凸円弧状のもの等が採用で
きる。
前記羽根7の環状部6より側方へ突出している両側部13
は、第2、5図から明らかな如く、環状部6側の根元部
13Aが先端部13Bより厚肉となっていて、その中間は段部
13Cとなっている。先端部13Bは柔軟性があり、泥中にあ
るとき泥からの抵抗によって根元部13Aより後行側とな
るように、即ち、第5図想像線で示すように弾性変形
し、泥中から抜け出るとき、泥からの抵抗が解除される
ことにより、第5図実線状態に復元し、付着していた泥
を払い落す。この泥払い落し作用は両先端部13Bで生じ
るだけで、羽根7の全幅に亘る泥を落すことが可能であ
る。このような構成は羽根7の径内端部7a側にも採用さ
れており、同様な効果を奏する。
ラグ8は羽根7と同様に牽引力と上方向の反力を得るた
めのものであり、側面視略台形状、平面視横長八角形状
であり、環状部6から径外方向に一体突設され、その接
地面15は羽根7の接地面12と同一円周上に位置し、周方
向長さは接地面12より長い。
前記ラグ8の相互間隔P及び羽根7との間隔Pは略同一
に形成されており、路上走行時における振動が少なくな
るように構成されている。各ラグ8の両側面には浅い凹
部16が形成されていて、圧縮方向の弾性変形が容易にな
っており、これによって接地時の衝撃を吸収緩和し、振
動を少なくしている。
(考案の効果) 本考案によれば、羽根の径内端部と環状部内周面とに形
成される三角形状空間が分水嶺部により塞がれるので、
泥土の詰りが防止され、また、羽根の先端部が段部を介
して薄肉の先端部に形成されているので、先端部の振動
が容易になり泥土の付着が防止される。
そして、径内端部は分水嶺部により左右2分割されてい
るので、その左右の振動が分水嶺を介して異なるものと
なるので、泥土の離脱が容易になり、泥土の溜りが防止
される。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は本考案の実施例を示しており、第1図は要
部の正面図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3図
は全体を示す正面図、第4図は第3図のIV−IV線断面
図、第5図は第3図のV矢視図、第6図は分水嶺部の変
形例を示す正面図、第7図は従来技術を示す正面図であ
る。 6……環状部、7……羽根、7a……径内端部、8……ラ
グ、10……分水嶺部、α……求心線、θ……傾斜角度、
13……両側部、13A……根元部、13B……先端部、13C…
…段部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性体からなる環状部(6)に周方向所定間
    隔にラグ(8)及び羽根(7)を有し、この羽根(7)は前進時
    にその径内端部(7a)が径外端部より先行すべく前記環状
    部(6)の求心線(α)に対して傾斜角度(θ)を有し、
    且つ羽根(7)の径内端部(7a)が前記環状部(6)の内周より
    径内側へ突出している農用車輪において、 前記環状部(6)の内周面(5a)とそれより突出した前記羽
    根(7)の径内端部(7a)の回転方向先行側面との間には分
    水嶺部(10)が形成され、該分水嶺部(10)の稜線は、前記
    羽根(7)の傾斜に略直交する滑らかな山形に形成され、 前記羽根(7)の環状部(6)より側方へ突出している両側部
    (13)及び内方へ突出している前記径内端部(7a)は、環状
    部側の厚肉の根元部(13A)と該根元部(13A)より薄肉でか
    つ該根元部(13A)より外側の先端部(13B)と、該先端部(1
    3B)と前記根元部(13A)の境界部に形成された段部(13C)
    とから成り、 前記分水嶺部(10)は、前記径内端部(7a)の根元部(13A)
    から先端部(13B)の先端までの全長にわたって設けられ
    て前記径内端部(7a)を左右に2分割していることを特徴
    とする農用車輪。
JP1985111682U 1985-07-19 1985-07-19 農用車輪 Expired - Lifetime JPH065202Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985111682U JPH065202Y2 (ja) 1985-07-19 1985-07-19 農用車輪

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985111682U JPH065202Y2 (ja) 1985-07-19 1985-07-19 農用車輪

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6219403U JPS6219403U (ja) 1987-02-05
JPH065202Y2 true JPH065202Y2 (ja) 1994-02-09

Family

ID=30991828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985111682U Expired - Lifetime JPH065202Y2 (ja) 1985-07-19 1985-07-19 農用車輪

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH065202Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007045206A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Sumitomo Rubber Ind Ltd 農用車輪

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5543973U (ja) * 1978-09-18 1980-03-22

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007045206A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Sumitomo Rubber Ind Ltd 農用車輪

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6219403U (ja) 1987-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RS60010B1 (sr) Pneumatski element za poljoprivredni alat koji obuhvata krutu osnovicu
JPH065202Y2 (ja) 農用車輪
JP4781544B2 (ja) 農用車輪
JP4364346B2 (ja) 車輪
JP4841061B2 (ja) 農用車輪
JPS6347521Y2 (ja)
JP3751722B2 (ja) 農用車輪
JPS6157201B2 (ja)
JP3520140B2 (ja) 農用車輪
JPH0425365Y2 (ja)
JP4841067B2 (ja) 農用車輪
JP2517502Y2 (ja) 農用車輪
JP2515866Y2 (ja) 農用車輪
JP2002227861A (ja) スラスト玉軸受
JP2520680Y2 (ja) 農用車輪
JP2508027Y2 (ja) 農用車輪
JPS6311161B2 (ja)
JPH0333521Y2 (ja)
JP3155405B2 (ja) ラグ付走行体
JP2002002230A (ja) 農用車輪
JPS581127Y2 (ja) タウエキヨウシヤリン
JP4641728B2 (ja) 農用車輪
JPH0228481B2 (ja)
JP3720967B2 (ja) 水田用車輪
JPS642796Y2 (ja)