JPH0652038U - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH0652038U JPH0652038U JP9262792U JP9262792U JPH0652038U JP H0652038 U JPH0652038 U JP H0652038U JP 9262792 U JP9262792 U JP 9262792U JP 9262792 U JP9262792 U JP 9262792U JP H0652038 U JPH0652038 U JP H0652038U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成でテープロディング動作及びテー
プ再生動作を確実に行わせること。 【構成】 モードギヤ200の回転に伴って各種動作モ
ードを検出するポジション検出センサ190により、カ
セットハーフAのローディング完了を検知することがで
きる。また、再生位置にセットされたカセットハーフA
の磁気テープのたるみ取り動作が所定時間内に完了しな
かった場合には、カセットハーフAが自動的にイジェク
トされる。更には、再生位置にセットされたカセットハ
ーフA内のテープが所定時間内に取られた場合に限り、
プレイモードに移行する。 【効果】 従来のように、カセットホルダがプレー状態
にセットされたことを検知する第2のスイッチ2を必要
としなくなり、スイッチの数を削減することができ、し
かもカセットハーフA内の磁気テープを破損してしまう
おそれがなくなり、更にはテープ再生を確実に行うこと
ができる。
プ再生動作を確実に行わせること。 【構成】 モードギヤ200の回転に伴って各種動作モ
ードを検出するポジション検出センサ190により、カ
セットハーフAのローディング完了を検知することがで
きる。また、再生位置にセットされたカセットハーフA
の磁気テープのたるみ取り動作が所定時間内に完了しな
かった場合には、カセットハーフAが自動的にイジェク
トされる。更には、再生位置にセットされたカセットハ
ーフA内のテープが所定時間内に取られた場合に限り、
プレイモードに移行する。 【効果】 従来のように、カセットホルダがプレー状態
にセットされたことを検知する第2のスイッチ2を必要
としなくなり、スイッチの数を削減することができ、し
かもカセットハーフA内の磁気テープを破損してしまう
おそれがなくなり、更にはテープ再生を確実に行うこと
ができる。
Description
【0001】
本考案は、カセットハーフのローディング動作を適切に行わせるための磁気記 録再生装置に関する。
【0002】
カセットテープレコーダ等の磁気記録再生装置は、操作パネルのボタン操作に よって再生、記録、早送り、巻き戻し等の各種モードが切り換えられるようにな っている。この際、各種モードに応じて、磁気ヘッド及びピンチローラが前後に 移動したり、リールギヤが正回転又は逆回転等を行う。
【0003】 また、従来のカセットテープレコーダにおいては、磁気テープを内蔵したカセ ットハーフをカセットホルダに挿入するに際して、機械的又はモータ等の駆動力 によって再生位置まで引き込み、カセットハーフのイジェクトに際しては磁気テ ープのエンドを検出して自動的にイジェクトするものがある。
【0004】 ところで、このようなカセットテープレコーダがプレー状態になっているか否 かは、磁気テープが走行しているか、或は再生音が出ているかをチェックするこ とによって確認することができるが、カセットハーフをローディングしたにも拘 らずカセットテープレコーダがプレー状態にならない原因としては、次の2つの 場合が考えられる。すなわち、カセットハーフを正常にセットしたつもりが正常 にセットされていない場合やカセットテープレコーダのメカニズムに異常が発生 した場合である。
【0005】 カセットハーフが正常にセットされていない場合には、磁気テープの走行又は 再生音からプレー状態でないことを確認して、カセットハーフのイジェクト動作 を行い、再度カセットハーフをセットすることで正常なプレー状態が得られる。 またカセットテープレコーダのメカニズムに異常がある場合でも、一旦カセット ハーフをイジェクトして再度プレー状態にセットすると、正常なプレー状態に入 る場合がある。
【0006】 しかし、このようにカセットハーフを正常なプレー状態に移行させるためには 、磁気テープの走行や再生音の確認を行い、プレー状態でないと確認された場合 にはイジェクト操作を行った後に、再度プレー状態にセットし直す操作が必要と なり、このような操作が非常に煩わしいものとなっている。
【0007】 そこで、特開昭58−83361号公報では、カセットホルダへのカセットハ ーフの挿入を検知して一定時間内にカセットテープレコーダがプレー動作を行わ ない場合、カセットハーフを自動的にイジェクトするようにしたカセット式テー プレコーダが開示されている。
【0008】 すなわち、図1及び図2に示すように、カセットハーフのローディング開始を 検知する第1のスイッチ1とカセットホルダがプレー状態にセットされたことを 検知する第2のスイッチ2とが備えられている。カセットハーフのローディング が開始される際、カセットハーフの挿入によって第1のスイッチ1がオンされと (図2(イ))、入力ポートIがハイレベルになることによりマイクロコンピュ ータ3がカセットハーフの挿入を検知する。このとき、マイクロコンピュータ3 内のタイマーがセットされ、このセットされたタイマーの時計内容が図2(ニ) の規定時間Tに達したか否かをマイクロコンピュータ3自らがチェックする。
【0009】 このチェックの際に、時刻t1 から規定時間Tが経過する前の時刻t3 におい て規定時間Tに達していないと判定されたとき、マイクロコンピュータ3が第2 の入力ポートIIをモニタして第2のスイッチ2のオン/オフ状態をチェックする 。このチェックにより、図2(ロ)のように時刻t1 から規定時間T以内の時刻 t2 に第2のスイッチ2がメイク状態に反転した場合には、第2のスイッチ2が オン状態となったと判定され、タイマーをリセットする。これに対し、図2(ハ )のように、時刻t1 から規定時間Tまでに第2のスイッチ2がメイク状態に反 転しない場合(プレー状態にならない場合)には、規定時間Tが経過したと判定 されて出力ポートIII を図2(ニ)のように論理レベル“H”に反転させる。 したがって、図2(ハ)の場合には、出力ポートIII 出力のイジェクト信号に よって自動的にカセットハーフがイジェクトされる。
【0010】
このように、上述した従来のカセット式テープレコーダでは、カセットハーフ の挿入によって第1のスイッチ1がオンした後、所定時間T内に第2のスイッチ 2がオンしなければカセットハーフの挿入が異常である判定され、強制的にカセ ットハーフのイジェクト動作が行われるようになっている。 したがって、イジェクトされたカセットハーフを再度ローディングさせること により、カセットハーフの挿入を適切に行わせることができる。
【0011】 ところが、このようなカセット式テープレコーダでは、カセットハーフのロー ディング開始を検知する第1のスイッチ1とカセットホルダがプレー状態にセッ トされたことを検知する第2のスイッチ2とを必要とするため、スイッチの数が 増えてしまうという不具合があった。
【0012】 また、第1のスイッチ1がオンされた後、所定時間T内に第2のスイッチ2が オンされた場合には、カセットハーフの挿入が正常に行われたと判定され、単純 にプレイモードに移行してしまうため、磁気テープにたるみ等が発生している場 合であっても磁気テープの再生が行われてしまうことから、磁気テープのたるみ 等により再生音が歪んでしまう。更には、このようにたるみ等の発生している磁 気テープを走行させた場合、磁気テープがキャプスタン軸等に絡み付いてしまい 、磁気テープを破損してしまうおそれを生じる場合もある。
【0013】 したがって、磁気テープの再生音が歪んでいる場合には、カセットハーフをイ ジェクトしてから磁気テープのたるみ等を取り除き、再度カセットハーフをロー ディングする必要があるため、操作が煩雑になってしまう。また、磁気テープが キャプスタン軸等に絡み付いてしまった場合には、カセットハーフのイジェクト を行うことができなくなってしまう場合もある。
【0014】 本考案は、このような事情に対処してなされたもので、簡単な構成でテープロ ディング動作及びテープ再生動作を確実に行わせることができる磁気記録再生装 置を提供することを目的とする。
【0015】
本考案の磁気記録再生装置は、上記目的を達成するために、カセットハーフの ローディング開始を検知するローディング開始検知手段と、このローディング開 始検知手段によって前記カセットハーフのローディングが行われた後、機器の動 作モードを検知する動作モード検知手段と、ローディングによって再生位置にセ ットされた前記カセットハーフの磁気テープのたるみを取るテープたるみ取り手 段と、このテープたるみ取り手段が動作する際のリール台の回転状態を検知する リール回転検知手段と、前記テープたるみ取り手段によるテープたるみ取り動作 と同時に時間をカウントするカウント手段と、このカウント手段による時間のカ ウント結果、所定時間内に前記テープのたるみ取り動作が完了しない場合、前記 機器をイジェクトモードとする動作モード制御手段とが具備されていることを特 徴とする。
【0016】
本考案の磁気記録再生装置では、機器の動作モードを検知する動作モード検知 手段により、カセットハーフのローディング完了を検知することができるので、 従来のように、カセットホルダがプレー状態にセットされたことを検知する第2 のスイッチ2を必要としなくなり、スイッチの数を削減することができる。 また、再生位置にセットされたカセットハーフの磁気テープのたるみ取り動作 が所定時間内に完了しなかった場合には、カセットハーフが自動的にイジェクト されるので、カセットハーフ内のテープを破損してしまうおそれがなくなる。 更には、再生位置にセットされたカセットハーフ内のテープが所定時間内に取 られた場合に限り、プレイモードに移行するため、テープ再生を確実に行うこと ができる。
【0017】
以下、本考案の実施例の詳細を図面に基づいて説明する。 図3乃至図6は、本発明の磁気記録再生装置の一実施例を示すもので、カセッ トハーフAを磁気記録再生装置の挿入口101からシャーシ本体100のカセッ ト挿入部に挿入すると、カセットハーフAの挿入力によって後述するローディン グ開始検知手段としてのレバースイッチ99がオンされ、サブモータ110が起 動する。サブモータ110の出力は、ウオームギヤ111、ウオームホイール1 12、中間歯車113,114を経てアーム駆動ギヤ115に伝達される。アー ム駆動ギヤ115には、アーム120とトーションバネ121との間に差し込ま れる駆動ピン116が挿入されている。
【0018】 アーム120の先端には、カセットハーフAの差込み方向先端部が保持される カセット摺動部材(図示せず)に係合するための係合ピン122が固着されてお り、枢支点123を中心とするアーム120の旋回によってカセットハーフAの ローディング及びイジェクト動作が行われる。
【0019】 アーム120の旋回に同期してスライダ130が差込み方向に移動する。スラ イダ130の先端には、傾動部材140の起立状態を解除するアンロック機構( 図示省略)が設けられている。アンロック機構は、アーム120が最も奥行側に 移動し、カセットハーフの押込み工程が完了したときに作動し、奥行側辺部を中 心として傾動部材140を下方に揺動させる。傾動部材140に弾性体141、 係止爪142等を介して連結されている昇降部材143は、傾動部材140の傾 動に伴って下降し、カセットハーフAをローディング面に下降させる。
【0020】 ローディング面に移動したカセットハーフAに対して、後述する機構によりモ ード切換えが行われ、メインモータ150からの動力で再生、記録、早送り、巻 き戻し等の操作が行われる。
【0021】 中間歯車114は、モータ110からの出力をアーム駆動ギヤ115に伝達す ると共に、モード切換え用の駆動ギヤ210に噛み合っている。駆動ギヤ210 は、軸部211の一端に中間ギヤ114に噛み合う入力側歯車212を、下端近 傍に出力側歯車213を一体的に備えている。モータ110の出力が伝達される と、駆動ギヤ210が回転し、シャーシベース160の下面側に設けられている モードギヤ200を回転させる。
【0022】 モードギヤ200は、シャーシベース160に形成されている3本の円弧状溝 161,162,163にスタッドヘッド201,202,203をそれぞれ臨 ませ、シャーシベース160の下面側で回転可能になっている。モードギヤ20 0は、リング状とされており、その円周方向には種々の機能をうけもつ部分が設 けられている。
【0023】 モードギヤ200の外周面に形成されたギヤ部220は、駆動ギヤ210の出 力側歯車213と噛み合っており、操作パネルにおける再生、早送り、巻き戻し 等の各操作に応じてモードギヤ200を所定角度回転させる。 ギヤ部220から円周方向に離間した位置に形成されているスリット群230 は、リングギヤ220の回転角度を測定し、モード位置を検出する。
【0024】 スリット群230は、周方向長さが異なる複数の突起231〜234の間には スリット235〜239が設けられている。スリット群230の回転軌跡に臨む 位置で、シャーシベース160に開口部164が形成されている。開口部164 に臨んで、動作モード検知手段としてのフォトセンサー等のポジション検出セン サ190がシャーシベース160に取り付けられている。したがって、ポジショ ン検出センサ190によって、モードギヤ200の回転位置や回転角度等を知る ことができる。
【0025】 スリット群230から更に円周方向に離間した位置に、磁気ヘッド320の位 置を切り換えるカム240が形成されている。ヘッドの切換えカム240は、円 周方向に沿ってノーマルプレイモード対応面241、巻き戻しモード対応面24 2、早送りモード対応面243、リバースプレイモード対応面244、ヘッド移 動面245、リリースモード対応面247及びイジェクト対応面248を備えて いる。
【0026】 ヘッド切換えカム240には、ヘッド移動機構300に設けたヘッド切換えピ ン301が摺接する。 ヘッド切換えピン301は、ヘッド移動アーム310の先端部に固着されてい る。ヘッド移動アーム310の他端には、磁気ヘッド320を搭載した副アーム 330が固着され、或いはヘッド移動アーム310と一体化されている。 ヘッド移動アーム310の先端部にたるみ取り機構350の互いに噛み合った 小ギヤ351、352が回転可能に設けられている。
【0027】 モードギヤ200の外周面には、更にリバースピンチ切換えカム250が設け られている。リバースピンチ切換えカム250には、ノーマルプレイモード対応 面251、巻き戻しモード対応面252、早送りモード対応面253、リバース プレイモード対応面254及びリリースモード対応面257が設けられている。 リバースピンチ切換えカム250には、リバースピンチ移動機構400のピン チ切換えピン401が当接する。
【0028】 ノーマルピンチ切換えカム260には、ノーマルピンチ移動機構450のピン チ切換えピン451が当接する。ピンチ切換えピン451とノーマルピンチ切換 えカム260との接触関係は、ピンチ切換えピン401とリバースピンチ切換え カム250との接触関係とほぼ同様であり、その図示を省略する。
【0029】 アイドラー移動機構500の揺動片510には、アイドラー切換えピン501 を有した回動片511が取付けられている。アイドラー切換えピン501は、モ ードギヤ200に形成したアイドラー切換えカム270に当接している。 アイドラー切換えカム270には、モードギヤ200の円周方向に沿ってノー マルプレイモード対応面271、巻き戻しモード対応面272、早送りモード対 応面273、リバースプレイモード対応面274及びリリースモード対応面27 7が設けられている。揺動片510の回動片511は、スライド片530とシャ ーシベース160との間に差し込まれている。
【0030】 スライド片530の軸孔537には、早送り、巻き戻し切換え用のアイドラー ギヤ540の軸部542が挿入されている。ピンチローラ420,470にそれ ぞれ対向するキャプスタン600,650は、シャーシベース160を貫通して 回転自在に設けられている。揺動片620の一端には、リバースアイドラー60 4が回転可能に取付けられている。
【0031】 リバースプレイ切換えカム280には、ノーマルプレイモード対応面281、 巻き戻しモード対応面282、早送りモード対応面283、リバースプレイモー ド対応面284及びリリースモード対応面287が設けられている。
【0032】 アイドラー切換えピン672は、モードギヤ200に形成したノーマルプレイ 切換えカム290に当接する。ノーマルプレイ切換えカム290には、ノーマル プレイモード対応面291、巻き戻しモード対応面292、早送りモード対応面 293、リバースプレイモード対応面294及びリリースモード対応面297が 設けられている。
【0033】 図示の例では動作角度θを60度に設定し、モードギヤ200の回転方向に関 してノーマルプレイポジションP1 、巻き戻しポジションP2 、早送りポジショ ンP3 、リバースプレイポジションP4 、リリースポジションP7 及びイジェク トポジションP8 を設定している。
【0034】 モードカム200の回転によるポジションP1 →P8 の移動に応じて、上記の ピン301,401,451,501,622,672がカム240,250, 260,270,280,290をノーマルプレイモード対応面からリリースモ ード対応面側に移動する。これらのピン301,401,451,501,62 2,672とカム240,250,260,270,280,290との噛合い 状態の変化によって、ヘッド移動機構300,ピンチ移動機構400,450、 アイドラー移動機構500、揺動片620,670等が移動し、それぞれのモー ドに適したポジションをとる。
【0035】 すなわち、図10に示すように、モードカム200が回転することにより、ポ ジション検出センサ190により、イジェクトポジションP8 、リリースポジシ ョンP7 、リバースプレイポジションP4 、早送りポジションP3 、巻き戻しポ ジションP2 、ノーマルプレイポジションP1 が順次検出される。
【0036】 図9は、上述した磁気記録再生装置のメカニズムの回路構成を簡単に示すもの であり、カセットハーフAの挿入によってレバースイッチ99がオンされると、 図示省略の制御部がサブモータ110を駆動してカセットハーフAをローディン グさせる。カセットハーフAのローディングが完了すると、メインモータ150 が駆動され、モードカム200の回転及びモードカム200の回転に伴う図示省 略のリール台の回転動作が行われる。
【0037】 モードカム200の回転に際しては、上記同様に、ポジション検出センサ19 0により各種ポジションが検出される。リール回転検出センサ97,98による 回転検出は、図示省略のリール台に貼付けられたたとえば図11に示す反射板9 6がリール台の回転に伴って回転することにより、その白部94及び黒部95に よって得られるハイ,ローのパルス信号に基づいて行われる。
【0038】 続いて、このような構成の磁気記録再生装置のローディング動作を、図7を用 いて説明する。 まず、カセットハーフAが挿入されると、カセットハーフAの挿入力によって レバースイッチ99がオンされ、サブモータ110が駆動されることにより、カ セットハーフAのローディングが行われる(ステップ701,702)。
【0039】 カセットハーフAのローディングが開始されてから所定時間が経過したか否か の判断が行われ(ステップ703)、所定時間が経過した場合にはカセットハー フAのローディングが不適切であると判断され、カセットハーフAのイジェクト 動作が行われる(ステップ704)。
【0040】 (ステップ703)での所定時間の経過判断により、所定時間が経過しない内 にポジション検出センサ190により、モードカム200の回転に伴うイジェク トポジションP8 に隣接するリリースポジションP7 が検出された場合、カセッ トハーフAのローディングが適切に行われたと判断され(ステップ705)、サ ブモータ110の駆動が停止されることにより、カセットハーフAのローディン グ終了が終了される(ステップ706)。カセットハーフAのローディングが終 了すると、モードカム200の現在のポジションであるリリースポジションP7 に基づき、たるみ取り機構350が駆動され、カセットハーフAの磁気テープの たるみが取られる(ステップ707)。
【0041】 この磁気テープのたるみ取り動作中、リール回転検出センサ97,98により 、反射板96の回転によって磁気テープのたるみ取り動作が検出される。磁気テ ープのたるみ取り時においては、磁気テープのたるみによって磁気テープ自体に テンションが掛からないため、リール台の回転が速まることから、期間の短いパ ルスが得られる。 このような期間の短いパルスが得られている間、時間の経過が判断され、所定 の時間に達しても期間の短いパルスが得られている場合には、カセットハーフA が空装填されていると判断され、イジェクト動作が行われる(ステップ709) 。
【0042】 これに対して、所定時間に達する前に、期間の短いパルスが得られなくなった 場合には、磁気テープのたるみ取り動作が完了したと判断される。モードカム2 00が更に反時計方向のノーマルプレイポジションP1 まで回転され、ポジショ ン検出センサ190によりそのポジションが検出されることにより、プレイ動作 に移行する(ステップ710,711)。
【0043】 図8は、上述した各ポジションにおけるタイミングチャートを示すもので、ロ ーディングスイッチであるレバースイッチ99がオンされると、信号がローレベ ルからハイレベルに変化する。モードカム200の回転に伴うポジション信号は 、上述したイジェクトポジションP8 、リリースポジションP7 、リバースプレ イポジションP4 、早送りポジションP3 、巻き戻しポジションP2 、ノーマル プレイポジションP1 毎に順次ハイレベルのパルスとして出力される。
【0044】 リールセンス信号は、たるみ取り動作を行うリリースポジションP7 にて期間 の短いハイレベルのパルス信号として検出される。ここで、このたるみ取り動作 期間内に期間の短いパルス信号の検出がたとえば300msec 間検出されなけれ ば、磁気テープのたるみ取りの完了を検出することができる。
【0045】 メインモータの駆動パルスは、上述したそれぞれのポジションに移行した直後 から所定の間隔をおいてハイレベル信号とされることで、メインモータ150が 駆動される。
【0046】 サブモータへの駆動パルスは、ローディングモード及びプレイモードにてハイ レベルの信号がサブモータ110へ与えられるようになっている。ブレーキ信号 は、サブモータ110の駆動を停止させる直前にてハイレベルの信号として与え られる。
【0047】 このように、本実施例では、モードギヤ200の回転に伴って各種動作モード を検出するポジション検出センサ190により、カセットハーフAのローディン グ完了を検知することができるので、従来のように、カセットホルダがプレー状 態にセットされたことを検知する第2のスイッチ2を必要としなくなり、スイッ チの数を削減することができる。
【0048】 また、再生位置にセットされたカセットハーフAの磁気テープのたるみ取り動 作が所定時間内に完了しなかった場合には、カセットハーフAが自動的にイジェ クトされるので、カセットハーフA内の磁気テープを破損してしまうおそれがな くなる。 更には、再生位置にセットされたカセットハーフA内のテープが所定時間内に 取られた場合に限り、プレイモードに移行するため、テープ再生を確実に行うこ とができる。
【0049】
以上に説明したように、本考案の磁気記録再生装置によれば、機器の動作モー ドを検知する動作モード検知手段により、カセットハーフのローディング完了を 検知することができるので、従来のように、カセットホルダがプレー状態にセッ トされたことを検知する第2のスイッチ2を必要としなくなり、スイッチの数を 削減することができる。
【0050】 また、再生位置にセットされたカセットハーフの磁気テープのたるみ取り動作 が所定時間内に完了しなかった場合には、カセットハーフが自動的にイジェクト されるので、カセットハーフ内のテープを破損してしまうおそれがなくなる。 更には、再生位置にセットされたカセットハーフ内のテープが所定時間内に取 られた場合に限り、プレイモードに移行するため、テープ再生を確実に行うこと ができる。 その結果、簡単な構成でテープロディング動作及びテープ再生動作を確実に行 わせることができる。
【図1】従来のカセット式テープレコーダの構成を示す
図である。
図である。
【図2】図1のカセット式テープレコーダの動作タイミ
ングを示すタイミングチャートである。
ングを示すタイミングチャートである。
【図3】本考案の磁気記録再生装置の一実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図4】図1の磁気記録再生装置の各種駆動メカニズム
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図5】図3のモードカムを示す斜視図である。
【図6】図5のモードカムを示す平面図である。
【図7】図3の磁気記録再生装置の動作を説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図8】図3の磁気記録再生装置の動作を示すタイミン
グチャートである。
グチャートである。
【図9】図3の磁気記録再生装置のメカニズムの回路構
成を簡単に示す図である。
成を簡単に示す図である。
【図10】図5のモードカムの回転による各種モードの
検出パルス信号を示す図である。
検出パルス信号を示す図である。
【図11】図3の磁気記録再生装置のリール台に貼付け
られている反射板を示す図である。
られている反射板を示す図である。
190 ポジション検出センサ 200 モードギヤ 240 ヘッド切換えカム 250 リバースピンチ切換えカム 260 ノーマルピンチ切換えカム 270 アイドラー切換えカム 280 リバースプレイギヤ切換えカム 290 ノーマルプレイギヤ切換えカム 300 ヘッド移動機構 320 磁気ヘッド 350 たるみ取り機構 420,470 ピンチローラ 500 アイドラー移動機構 540 アイドラーギヤ 600,650 キャプスタン
Claims (1)
- 【請求項1】 カセットハーフのローディング開始を検
知するローディング開始検知手段と、 このローディング開始検知手段によって前記カセットハ
ーフのローディングが行われた後、機器の動作モードを
検知する動作モード検知手段と、 ローディングによって再生位置にセットされた前記カセ
ットハーフの磁気テープのたるみを取るテープたるみ取
り手段と、 このテープたるみ取り手段が動作する際のリール台の回
転状態を検知するリール回転検知手段と、 前記テープたるみ取り手段によるテープたるみ取り動作
と同時に時間をカウントするカウント手段と、 このカウント手段による時間のカウント結果、所定時間
内に前記テープのたるみ取り動作が完了しない場合、前
記機器をイジェクトモードとする動作モード制御手段と
が具備されていることを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9262792U JPH0652038U (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9262792U JPH0652038U (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0652038U true JPH0652038U (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=14059687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9262792U Pending JPH0652038U (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0652038U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0476845A (ja) * | 1990-07-17 | 1992-03-11 | Mitsubishi Electric Corp | テープデッキ |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP9262792U patent/JPH0652038U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0476845A (ja) * | 1990-07-17 | 1992-03-11 | Mitsubishi Electric Corp | テープデッキ |
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