JPH0652173B2 - 光千渉角速度計 - Google Patents
光千渉角速度計Info
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- JPH0652173B2 JPH0652173B2 JP1072764A JP7276489A JPH0652173B2 JP H0652173 B2 JPH0652173 B2 JP H0652173B2 JP 1072764 A JP1072764 A JP 1072764A JP 7276489 A JP7276489 A JP 7276489A JP H0652173 B2 JPH0652173 B2 JP H0652173B2
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- optical
- temperature
- light
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C19/00—Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
- G01C19/58—Turn-sensitive devices without moving masses
- G01C19/64—Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams
- G01C19/72—Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams with counter-rotating light beams in a passive ring, e.g. fibre laser gyrometers
- G01C19/726—Phase nulling gyrometers, i.e. compensating the Sagnac phase shift in a closed loop system
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- Remote Sensing (AREA)
- Gyroscopes (AREA)
- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、閉ループ型ゼロ方式の光干渉角速度計に関
する。
する。
「従来の技術」 広ダイナミックレンジおよび低ドリフトの光干渉角速度
計として、光ファイバコイルの一端側に光変調器として
構成された位相変調器を設け、これに位相変調用のラン
プ電圧を印加して、光ファイバコイルを伝搬する二つの
光の間に位相差を与えるとともに、光検出器の出力から
光ファイバコイルを伝搬して干渉する二つの光の間の位
相差を検出し、その検出出力によって、その位相差が2
mπラジアン(m=0,±1,±2……)になるよう
に、一般にはゼロ(m=0)になるように上記のランプ
電圧の極性と周波数を制御するものが考えられている。
計として、光ファイバコイルの一端側に光変調器として
構成された位相変調器を設け、これに位相変調用のラン
プ電圧を印加して、光ファイバコイルを伝搬する二つの
光の間に位相差を与えるとともに、光検出器の出力から
光ファイバコイルを伝搬して干渉する二つの光の間の位
相差を検出し、その検出出力によって、その位相差が2
mπラジアン(m=0,±1,±2……)になるよう
に、一般にはゼロ(m=0)になるように上記のランプ
電圧の極性と周波数を制御するものが考えられている。
第5図は、従来の、このような閉ループ型ゼロ方式の光
干渉角速度計の一例を示し、ランプ電圧として鋸歯状波
電圧を用いるリニア位相ランプ方式の場合で、光源11
からの光12が光結合器13および偏光子14を通じて
光分岐結合器15に供給されて二つの光16a,16b
に分岐され、その二つの光16a,16bが、一方の光
16aは光ファイバコイル17の一端17aから、他方
の光16bは光ファイバコイル17の他端17bから、
それぞれ光ファイバコイル17に供給されて、一方の光
16aは左回り光として、他方の光16bは右回り光と
して、それぞれ光ファイバコイル17を伝搬し、この光
ファイバコイル17を伝搬した二つの光18a,18b
が、一方の光18aは光ファイバコイル17の他端17
bから、他方の光18bは光ファイバコイル17の一端
17aから、それぞれ光分岐結合器15に供給されて互
いに干渉し、その得られた干渉光19が偏光子14およ
び光結合器13を通じて光検出器21に供給されて電気
信号に変換されるが、光分岐結合器15と光ファイバコ
イル17の他端17bとの間に位相変調器22が配さ
れ、これにバイアシング電圧発生回路23からバイアシ
ング電圧Biが印加されて、光ファイバコイル17の他
端17bから光ファイバコイル17に供給される光16
bおよび光ファイバコイル17を伝搬して光ファイバコ
イル17の他端17bから光分岐結合器15に供給され
る光18aの位相が偏移されるとともに、光分岐結合器
15と光ファイバコイル17の一端17aとの間に位相
変調器24が配され、これにランプ電圧発生回路30か
らランプ電圧Lpが印加されて、光ファイバコイル17
の一端17aから光ファイバコイル17に供給される光
16aおよび光ファイバコイル17を伝搬して光ファイ
バコイル17の一端17aから光分岐結合器15に供給
される光18bの位相が偏移され、そして、光検出器2
1の出力電圧Vaが位相差検出制御回路40を構成する
同期検波回路41に供給されてバイアシング電圧発生回
路23からのバイアシング電圧Biにより同期検波され
て光分岐結合器15において干渉する二つの光18a,
18bの間の位相差Δφが検出され、同期検波回路41
の出力電圧VbがPIDフィルタ(比例積分微分フィル
タ)42に供給され、PIDフィルタ42の出力電圧、
すなわち位相差検出制御回路40の出力電圧Vcがラン
プ電圧発生回路30に供給されて位相差Δφがゼロにな
るようにランプ電圧Lpの極性と周波数が制御される。
干渉角速度計の一例を示し、ランプ電圧として鋸歯状波
電圧を用いるリニア位相ランプ方式の場合で、光源11
からの光12が光結合器13および偏光子14を通じて
光分岐結合器15に供給されて二つの光16a,16b
に分岐され、その二つの光16a,16bが、一方の光
16aは光ファイバコイル17の一端17aから、他方
の光16bは光ファイバコイル17の他端17bから、
それぞれ光ファイバコイル17に供給されて、一方の光
16aは左回り光として、他方の光16bは右回り光と
して、それぞれ光ファイバコイル17を伝搬し、この光
ファイバコイル17を伝搬した二つの光18a,18b
が、一方の光18aは光ファイバコイル17の他端17
bから、他方の光18bは光ファイバコイル17の一端
17aから、それぞれ光分岐結合器15に供給されて互
いに干渉し、その得られた干渉光19が偏光子14およ
び光結合器13を通じて光検出器21に供給されて電気
信号に変換されるが、光分岐結合器15と光ファイバコ
イル17の他端17bとの間に位相変調器22が配さ
れ、これにバイアシング電圧発生回路23からバイアシ
ング電圧Biが印加されて、光ファイバコイル17の他
端17bから光ファイバコイル17に供給される光16
bおよび光ファイバコイル17を伝搬して光ファイバコ
イル17の他端17bから光分岐結合器15に供給され
る光18aの位相が偏移されるとともに、光分岐結合器
15と光ファイバコイル17の一端17aとの間に位相
変調器24が配され、これにランプ電圧発生回路30か
らランプ電圧Lpが印加されて、光ファイバコイル17
の一端17aから光ファイバコイル17に供給される光
16aおよび光ファイバコイル17を伝搬して光ファイ
バコイル17の一端17aから光分岐結合器15に供給
される光18bの位相が偏移され、そして、光検出器2
1の出力電圧Vaが位相差検出制御回路40を構成する
同期検波回路41に供給されてバイアシング電圧発生回
路23からのバイアシング電圧Biにより同期検波され
て光分岐結合器15において干渉する二つの光18a,
18bの間の位相差Δφが検出され、同期検波回路41
の出力電圧VbがPIDフィルタ(比例積分微分フィル
タ)42に供給され、PIDフィルタ42の出力電圧、
すなわち位相差検出制御回路40の出力電圧Vcがラン
プ電圧発生回路30に供給されて位相差Δφがゼロにな
るようにランプ電圧Lpの極性と周波数が制御される。
バイアシング電圧Biによる位相変調器22における位
相変調は、同期検波回路41の出力電圧Vbが上記の位
相差Δφの正弦値に比例した Vb=KsinΔφ ……(1) となるように光干渉角速度計の動作点を設定するための
ものである。ただし、Kは定数である。
相変調は、同期検波回路41の出力電圧Vbが上記の位
相差Δφの正弦値に比例した Vb=KsinΔφ ……(1) となるように光干渉角速度計の動作点を設定するための
ものである。ただし、Kは定数である。
上記の位相差Δφは、光ファイバコイル17に入力角速
度Ωが加えられることによって生じるサニャック位相差
Δφsと位相変調器24にランプ電圧Lpが印加される
ことによって生じる位相差Δφpの和として、 Δφ=Δφs+Δφp ……(2) で表されるが、サニャック位相差Δφsは、周知のよう
に で表される。ただし、Rは光ファイバコイル17の半
径、Lは光ファイバコイル17における光ファイバ長、
λは光ファイバコイル17を伝搬する光の波長、Cは真
空中における光速である。
度Ωが加えられることによって生じるサニャック位相差
Δφsと位相変調器24にランプ電圧Lpが印加される
ことによって生じる位相差Δφpの和として、 Δφ=Δφs+Δφp ……(2) で表されるが、サニャック位相差Δφsは、周知のよう
に で表される。ただし、Rは光ファイバコイル17の半
径、Lは光ファイバコイル17における光ファイバ長、
λは光ファイバコイル17を伝搬する光の波長、Cは真
空中における光速である。
そして、ランプ電圧Lpは、第6図の上段の左側または
右側に示すように正または負の鋸歯状波電圧で、しか
も、その波高値に相当する最大値または最小値は、これ
による位相変調器24における光の最大位相偏移が2k
πラジアン(k=±1,±2……)になるような、一般
には±2πラジアンになるような値にされる。
右側に示すように正または負の鋸歯状波電圧で、しか
も、その波高値に相当する最大値または最小値は、これ
による位相変調器24における光の最大位相偏移が2k
πラジアン(k=±1,±2……)になるような、一般
には±2πラジアンになるような値にされる。
すなわち、入力角速度Ωが左回り方向に加えられてサニ
ャック位相差Δφsが負になるときには位相差検出制御
回路40の出力電圧Vcによってランプ電圧Lpが正の
鋸歯状波電圧にされるが、このとき、光ファイバコイル
17の一端17aから光ファイバコイル17に供給され
る光16aが位相変調器24において受ける位相偏移φ
aおよび光ファイバコイル17を伝搬して光ファイバコ
イル17の一端17aから光分岐結合器15に供給され
る光18bが位相変調器24において受ける位相偏移φ
bが第6図の下段左側の実線および破線で示すような関
係になって、上述した位相変調器24にランプ電圧Lp
が印加されることによって生じる位相差Δφpが正にな
り、入力角速度Ωが右回り方向に加えられるサニャック
位相差Δφsが正になるときには位相差検出制御回路4
0の出力電圧Vcによってランプ電圧Lpが負の鋸歯状
波電圧にされるが、このとき、上記の位相偏移φaおよ
びφbが第6図の下段右側の実線および破線で示すよう
な関係になって、上記の位相差ΔφPが負になる。ただ
し、第6図のτは光が光ファイバコイル17を伝搬する
のに要する時間である。
ャック位相差Δφsが負になるときには位相差検出制御
回路40の出力電圧Vcによってランプ電圧Lpが正の
鋸歯状波電圧にされるが、このとき、光ファイバコイル
17の一端17aから光ファイバコイル17に供給され
る光16aが位相変調器24において受ける位相偏移φ
aおよび光ファイバコイル17を伝搬して光ファイバコ
イル17の一端17aから光分岐結合器15に供給され
る光18bが位相変調器24において受ける位相偏移φ
bが第6図の下段左側の実線および破線で示すような関
係になって、上述した位相変調器24にランプ電圧Lp
が印加されることによって生じる位相差Δφpが正にな
り、入力角速度Ωが右回り方向に加えられるサニャック
位相差Δφsが正になるときには位相差検出制御回路4
0の出力電圧Vcによってランプ電圧Lpが負の鋸歯状
波電圧にされるが、このとき、上記の位相偏移φaおよ
びφbが第6図の下段右側の実線および破線で示すよう
な関係になって、上記の位相差ΔφPが負になる。ただ
し、第6図のτは光が光ファイバコイル17を伝搬する
のに要する時間である。
したがって、ランプ電圧Lpの周期をT、周波数をfと
すると、第6図から明らかなように となり、光ファイバコイル17における光の屈折率をn
とすると、 の関係があるので、 となる。したがって、(2)式で表される位相差Δφがゼ
ロになるようにランプ電圧Lpの極性と周波数fが制御
されることによって、(6)式および(3)式とΔφp=−Δ
φsとから となり、 で表される。ただし、入力角速度Ωが負方向である左回
り方向に加えられてランプ電圧Lpが正の鋸歯状波電圧
になるときにはkが正の整数になり、入力角速度Ωが正
方向である右回り方向に加えられてランプ電圧Lpが負
の鋸歯状波電圧になるときにはkが負の整数になる。
すると、第6図から明らかなように となり、光ファイバコイル17における光の屈折率をn
とすると、 の関係があるので、 となる。したがって、(2)式で表される位相差Δφがゼ
ロになるようにランプ電圧Lpの極性と周波数fが制御
されることによって、(6)式および(3)式とΔφp=−Δ
φsとから となり、 で表される。ただし、入力角速度Ωが負方向である左回
り方向に加えられてランプ電圧Lpが正の鋸歯状波電圧
になるときにはkが正の整数になり、入力角速度Ωが正
方向である右回り方向に加えられてランプ電圧Lpが負
の鋸歯状波電圧になるときにはkが負の整数になる。
したがって、ランプ電圧Lpの極性と周波数fから入力
角速度Ωの方向と大きさを計測することができる。
角速度Ωの方向と大きさを計測することができる。
「発明が解決しようとする課題」 上述した位相変調器24のような位相変調器は、一般
に、ニオブ酸リチウムなどからなる電気光学結晶にチタ
ンの拡散などによって光導波路を形成するとともに、変
調用の電圧を印加する一対の電極を形成して構成する
が、このような位相変調器における光の位相偏移量は、
電気光学結晶の電気光学定数γと印加電圧Vpとの積γ
Vpに比例し、しかも、その電気光学定数γは、温度依
存性があり、電気光学結晶のカット方向によって多少異
なるが、500ppm/℃程度の温度係数を有する。したがっ
て、位相変調器における光の位相偏移量は、印加電圧V
pが同じでも温度によって変化する。
に、ニオブ酸リチウムなどからなる電気光学結晶にチタ
ンの拡散などによって光導波路を形成するとともに、変
調用の電圧を印加する一対の電極を形成して構成する
が、このような位相変調器における光の位相偏移量は、
電気光学結晶の電気光学定数γと印加電圧Vpとの積γ
Vpに比例し、しかも、その電気光学定数γは、温度依
存性があり、電気光学結晶のカット方向によって多少異
なるが、500ppm/℃程度の温度係数を有する。したがっ
て、位相変調器における光の位相偏移量は、印加電圧V
pが同じでも温度によって変化する。
しかしながら、上述した第5図に示す従来の光干渉角速
度計においては、ランプ電圧発生回路30から位相変調
器24に印加される位相変調用のランプ電圧Lpの波高
値に相当する最大値または最小値が、例えば15℃とい
うような、ある特定の温度において、これによる位相変
調器24における光の最大位相偏移が2kπラジアンに
なるような固定された値にされるので、環境の変化によ
って光干渉角速度計の温度、したがって位相変調器24
の温度が、その特定の温度と異なるときには、位相変調
器24を構成する電気光学結晶の電気光学定数γが変化
することによって最大位相偏移が2kπラジアンからず
れ、入力角速度Ωとランプ電圧Lpの周波数fとの関係
が(7)式ないし(8)式の関係からずれて、光干渉角速度計
の出力にスケールファクタエラーを生じる不都合があ
る。
度計においては、ランプ電圧発生回路30から位相変調
器24に印加される位相変調用のランプ電圧Lpの波高
値に相当する最大値または最小値が、例えば15℃とい
うような、ある特定の温度において、これによる位相変
調器24における光の最大位相偏移が2kπラジアンに
なるような固定された値にされるので、環境の変化によ
って光干渉角速度計の温度、したがって位相変調器24
の温度が、その特定の温度と異なるときには、位相変調
器24を構成する電気光学結晶の電気光学定数γが変化
することによって最大位相偏移が2kπラジアンからず
れ、入力角速度Ωとランプ電圧Lpの周波数fとの関係
が(7)式ないし(8)式の関係からずれて、光干渉角速度計
の出力にスケールファクタエラーを生じる不都合があ
る。
第7図は、従来の光干渉角速度計における、このスケー
ルファクタエラーを示し、15℃において最大位相偏移
が±2πラジアンになるようにランプ電圧Lpの波高値
が設定された場合で、光干渉角速度計の温度が15℃に
対して±70℃の+85℃または−55℃になると、最
大位相偏移が±2πラジアンから3.5%程度ずれ、ス
ケールファクタエラーが0.06%程度にもなる。ただし、
上述したようにランプ電圧Lpが鋸歯状波電圧である場
合には、実際上、その鋸歯状波電圧にフライバック時間
が存在し、特定の温度においても厳密には(4)式が成立
せず、光干渉角速度計の出力にスケールファクタエラー
を生じるが、第7図はランプ電圧Lpのフライバック時
間が50ナノ秒という微小な時間にされてランプ電圧L
pのフライバック時間にようスケールファクタエラーが
微小にされた場合で、第7図に示されたスケールファク
タエラーはほとんど最大位相偏移が±2πラジアンから
ずれることによるものである。
ルファクタエラーを示し、15℃において最大位相偏移
が±2πラジアンになるようにランプ電圧Lpの波高値
が設定された場合で、光干渉角速度計の温度が15℃に
対して±70℃の+85℃または−55℃になると、最
大位相偏移が±2πラジアンから3.5%程度ずれ、ス
ケールファクタエラーが0.06%程度にもなる。ただし、
上述したようにランプ電圧Lpが鋸歯状波電圧である場
合には、実際上、その鋸歯状波電圧にフライバック時間
が存在し、特定の温度においても厳密には(4)式が成立
せず、光干渉角速度計の出力にスケールファクタエラー
を生じるが、第7図はランプ電圧Lpのフライバック時
間が50ナノ秒という微小な時間にされてランプ電圧L
pのフライバック時間にようスケールファクタエラーが
微小にされた場合で、第7図に示されたスケールファク
タエラーはほとんど最大位相偏移が±2πラジアンから
ずれることによるものである。
そこで、この発明は、閉ループ型ゼロ方式の光干渉角速
度計において、所定範囲内の温度においてはランプ電圧
が印加される位相変調器の定数の温度による変化によっ
て光干渉角速度計の出力にスケールファクタエラーを生
じることがほとんどないようにしたものである。
度計において、所定範囲内の温度においてはランプ電圧
が印加される位相変調器の定数の温度による変化によっ
て光干渉角速度計の出力にスケールファクタエラーを生
じることがほとんどないようにしたものである。
「課題を解決するための手段」 この発明においては、閉ループ型ゼロ方式の光干渉角速
度計において、光干渉角速度計の温度を検出する温度検
出器と、この温度検出器の出力にもとづいて所定範囲内
の温度においては光干渉角速度計の温度にかかわらずラ
ンプ電圧が印加される位相変調器における光の最大位相
偏移が2πラジアンの整数倍になるようにランプ電圧の
波高値を制御する波高値制御回路とを設ける。
度計において、光干渉角速度計の温度を検出する温度検
出器と、この温度検出器の出力にもとづいて所定範囲内
の温度においては光干渉角速度計の温度にかかわらずラ
ンプ電圧が印加される位相変調器における光の最大位相
偏移が2πラジアンの整数倍になるようにランプ電圧の
波高値を制御する波高値制御回路とを設ける。
「作用」 上記のように構成された、この発明の光干渉角速度計に
おいては、所定範囲内の温度においては、光干渉角速度
計の温度にかかわらずランプ電圧が印加される位相変調
器における光の最大位相偏移が2πラジアンの整数倍に
なるようにランプ電圧の波高値が制御されるので、ラン
プ電圧が印加される位相変調器の定数の温度による変化
によって光干渉角速度計の出力にスケールファクタエラ
ーを生じることがほとんどない。
おいては、所定範囲内の温度においては、光干渉角速度
計の温度にかかわらずランプ電圧が印加される位相変調
器における光の最大位相偏移が2πラジアンの整数倍に
なるようにランプ電圧の波高値が制御されるので、ラン
プ電圧が印加される位相変調器の定数の温度による変化
によって光干渉角速度計の出力にスケールファクタエラ
ーを生じることがほとんどない。
「実施例」 第1図は、この発明の光干渉角速度計の一例で、ランプ
電圧として鋸歯状波電圧を用いるリニア位相ランプ方式
の場合である。
電圧として鋸歯状波電圧を用いるリニア位相ランプ方式
の場合である。
光源11、光結合器13、偏光子14、光分岐結合器1
5、光ファイバコイル17、光検出器21、バイアシン
グ電圧Biが印加される位相変調器22、バイアシング
電圧発生回路23、ランプ電圧Lpが印加される位相変
調器24、ランプ電圧発生回路30および位相差検出制
御回路40からなる系が設けられることは、第5図に示
した従来の光干渉角速度計と同じであり、その動作も、
後述するようにランプ電圧Lpの波高値が制御される点
を除いては、第5図に示した従来の光干渉角速度計と同
じである。
5、光ファイバコイル17、光検出器21、バイアシン
グ電圧Biが印加される位相変調器22、バイアシング
電圧発生回路23、ランプ電圧Lpが印加される位相変
調器24、ランプ電圧発生回路30および位相差検出制
御回路40からなる系が設けられることは、第5図に示
した従来の光干渉角速度計と同じであり、その動作も、
後述するようにランプ電圧Lpの波高値が制御される点
を除いては、第5図に示した従来の光干渉角速度計と同
じである。
ただし、位相変調器24は、この例においては、ニオブ
酸リチウムなどのように電気光学定数γの温度係数が正
である電気光学結晶によって形成される。
酸リチウムなどのように電気光学定数γの温度係数が正
である電気光学結晶によって形成される。
また、ランプ電圧発生回路30は、この例においては、
コンデンサ31と、ランプ電圧発生回路30の入力電圧
である位相差検出制御回路40の出力電圧Vcを電流に
変換してコンデンサ31に供給する電圧電流変換回路3
2と、コンデンサ31の放電用のスイッチ33と、コン
デンサ31の充電電圧を正の基準電圧+Vprと比較す
る電圧比較回路35と、コンデンサ31の充電電圧を負
の基準電圧−Vmrと比較する電圧比較回路36と、電
圧比較回路35および36の出力の論理和を得るオアゲ
ート37と、オアゲート37の出力によってトリガーさ
れてスイッチ33をオンにする単安定マルチバイブレー
タ38とによって構成されて、位相差検出制御回路40
の出力電圧Vcが正になるときには、コンデンサ31が
正に充電され、その充電電圧が基準電圧+Vprに達す
ると、電圧比較回路35の出力、したがってオアゲート
37の出力が低レベルから高レベルに立ち上がって単安
定マルチバイブレータ38がトリガーされ、スイッチ3
3がオンにされてコンデンサ31が放電される動作が繰
り返されることによって、コンデンサ31の両端間にラ
ンプ電圧Lpとして最大値が基準電圧+Vprに等しい
正の鋸歯状波電圧が得られ、位相差検出制御回路40の
出力電圧Vcが負になるときには、コンデンサ31が負
に充電され、その充電電圧が基準電圧−Vmrに達する
と、電圧比較回路35の出力、したがってオアゲート3
7の出力が低レベルから高レベルに立ち上がって単安定
マルチバイブレータ38がトリガーされ、スイッチ33
がオンにされてコンデンサ31が放電される動作が繰り
返されることによって、コンデンサ31の両端間にラン
プ電圧Lpとして最小値が基準電圧−Vmrに等しい負
の鋸歯状波電圧が得られる。
コンデンサ31と、ランプ電圧発生回路30の入力電圧
である位相差検出制御回路40の出力電圧Vcを電流に
変換してコンデンサ31に供給する電圧電流変換回路3
2と、コンデンサ31の放電用のスイッチ33と、コン
デンサ31の充電電圧を正の基準電圧+Vprと比較す
る電圧比較回路35と、コンデンサ31の充電電圧を負
の基準電圧−Vmrと比較する電圧比較回路36と、電
圧比較回路35および36の出力の論理和を得るオアゲ
ート37と、オアゲート37の出力によってトリガーさ
れてスイッチ33をオンにする単安定マルチバイブレー
タ38とによって構成されて、位相差検出制御回路40
の出力電圧Vcが正になるときには、コンデンサ31が
正に充電され、その充電電圧が基準電圧+Vprに達す
ると、電圧比較回路35の出力、したがってオアゲート
37の出力が低レベルから高レベルに立ち上がって単安
定マルチバイブレータ38がトリガーされ、スイッチ3
3がオンにされてコンデンサ31が放電される動作が繰
り返されることによって、コンデンサ31の両端間にラ
ンプ電圧Lpとして最大値が基準電圧+Vprに等しい
正の鋸歯状波電圧が得られ、位相差検出制御回路40の
出力電圧Vcが負になるときには、コンデンサ31が負
に充電され、その充電電圧が基準電圧−Vmrに達する
と、電圧比較回路35の出力、したがってオアゲート3
7の出力が低レベルから高レベルに立ち上がって単安定
マルチバイブレータ38がトリガーされ、スイッチ33
がオンにされてコンデンサ31が放電される動作が繰り
返されることによって、コンデンサ31の両端間にラン
プ電圧Lpとして最小値が基準電圧−Vmrに等しい負
の鋸歯状波電圧が得られる。
この場合、スイッチ33としては電解効果トランジスタ
などのようにオフ状態のときのリーク電流およびオン状
態のときの抵抗が十分小さいスイッチング素子が用いら
れるとともに、スイッチ33がオンにされる時間、すな
わちランプ電圧Lpのフラフイバック時間が十分短くな
るように単安定マルチバイブレータ38の時定数が設定
される。
などのようにオフ状態のときのリーク電流およびオン状
態のときの抵抗が十分小さいスイッチング素子が用いら
れるとともに、スイッチ33がオンにされる時間、すな
わちランプ電圧Lpのフラフイバック時間が十分短くな
るように単安定マルチバイブレータ38の時定数が設定
される。
そして、この発明においては、温度検出器50と、波高
値制御回路60が設けられる。
値制御回路60が設けられる。
温度検出器50は、光干渉角速度計の温度、特に位相変
調器24の温度を検出するもので、位相変調器24の近
傍に配されるのが望ましいが、位相変調器24との間に
温度差をほとんど生じない他の部分に設けられてもよ
く、例えば、使用環境によって光干渉角速度計の温度が
−54℃から+85℃までの範囲内で変化するとして、
出力の検出電圧Vtとして、第2図に示すように、光干
渉角速度計の温度が基準温度とする25℃のときにはゼ
ロ(接地電位)となり、25℃より高いときには正の電
圧となり、25℃より低いときには負の電圧となる、光
干渉角速度計の温度に対して直線的に変化する電圧が得
られるようにされる。
調器24の温度を検出するもので、位相変調器24の近
傍に配されるのが望ましいが、位相変調器24との間に
温度差をほとんど生じない他の部分に設けられてもよ
く、例えば、使用環境によって光干渉角速度計の温度が
−54℃から+85℃までの範囲内で変化するとして、
出力の検出電圧Vtとして、第2図に示すように、光干
渉角速度計の温度が基準温度とする25℃のときにはゼ
ロ(接地電位)となり、25℃より高いときには正の電
圧となり、25℃より低いときには負の電圧となる、光
干渉角速度計の温度に対して直線的に変化する電圧が得
られるようにされる。
波高値制御回路60は、上記の検出電圧Vtにもとづい
て、所定範囲内の温度においては、すなわち上記の例で
は−54℃から+85℃までの範囲内においては光干渉
角速度計の温度にかかわらず位相変調器24における光
の最大位相偏移が2kπラジアン(k=±1,±2…
…)になるように、この例では±2πラジアンになるよ
うにランプ電圧Lpの波高値を制御するもので、この例
においては、正の電圧+Vpoが得られる電圧源61
と、負の電圧−Vmoが得られる電圧源62と、検出電
圧Vtから後述する補正電圧VxおよびVyを得る補正
電圧発生回路63と、電圧+Vpoに対して補正電圧V
xを加算する加算回路65と、電圧−Vmoに対して補
正電圧Vyを加算する加算回路66とによって構成さ
れ、加算回路65および66の出力電圧が、それぞれラ
ンプ電圧発生回路30の上述した電圧比較回路35およ
び36に対する基準電圧+Vprおよび−Vmrとされ
る。
て、所定範囲内の温度においては、すなわち上記の例で
は−54℃から+85℃までの範囲内においては光干渉
角速度計の温度にかかわらず位相変調器24における光
の最大位相偏移が2kπラジアン(k=±1,±2…
…)になるように、この例では±2πラジアンになるよ
うにランプ電圧Lpの波高値を制御するもので、この例
においては、正の電圧+Vpoが得られる電圧源61
と、負の電圧−Vmoが得られる電圧源62と、検出電
圧Vtから後述する補正電圧VxおよびVyを得る補正
電圧発生回路63と、電圧+Vpoに対して補正電圧V
xを加算する加算回路65と、電圧−Vmoに対して補
正電圧Vyを加算する加算回路66とによって構成さ
れ、加算回路65および66の出力電圧が、それぞれラ
ンプ電圧発生回路30の上述した電圧比較回路35およ
び36に対する基準電圧+Vprおよび−Vmrとされ
る。
ここで、電圧+Vpoおよび−Vmoは、光干渉角速度
計の温度が基準温度である25℃で、後述するように補
正電圧VxおよびVyがゼロとなり、電圧+Vpoおよ
び−Vmoがそのまま基準電圧+Vprおよび−Vmr
となって、ランプ電圧Lpとして正の鋸歯状波電圧が得
られるときのランプ電圧Lpの最大値が電圧+Vpoと
なり、ランプ電圧Lpとして負の鋸歯状波電圧が得られ
るときのランプ電圧Lpの最小値が電圧−Vmoとなる
とき、位相変調器24における光の最大位相偏移がそれ
ぞれ+2πラジアンまたは−2πラジアンになるような
値に設定される。
計の温度が基準温度である25℃で、後述するように補
正電圧VxおよびVyがゼロとなり、電圧+Vpoおよ
び−Vmoがそのまま基準電圧+Vprおよび−Vmr
となって、ランプ電圧Lpとして正の鋸歯状波電圧が得
られるときのランプ電圧Lpの最大値が電圧+Vpoと
なり、ランプ電圧Lpとして負の鋸歯状波電圧が得られ
るときのランプ電圧Lpの最小値が電圧−Vmoとなる
とき、位相変調器24における光の最大位相偏移がそれ
ぞれ+2πラジアンまたは−2πラジアンになるような
値に設定される。
また、補正電圧Vxは、第2図に示すように、光干渉角
速度計の温度が25℃で温度検出器50の出力の検出電
圧Vtがゼロのときにはゼロとなり、光干渉角速度計の
温度が25℃より高く検出電圧Vtが正の電圧になると
きには負の電圧となり、光干渉角速度計の温度が25℃
より低く検出電圧Vtが負の電圧になるときには正の電
圧となる、光干渉角速度計の温度に対して検出電圧Vt
とは逆の極性で直線的に変化し、しかも、その値がラン
プ電圧Lpとしての正の鋸歯状波電圧が得られるときの
位相変調器24を構成する電気光学結晶の正の温度係数
を有する電気光学定数γの温度による変化による位相変
調器24における光の位相偏移量の変化を打ち消すもの
にされ、補正電圧Vyは、同図に示すように、光干渉角
速度計の温度に対して補正電圧Vxとは逆の極性で直線
的に変化し、しかも、その値がランプ電圧Lpとして負
の鋸歯状波電圧が得られるときの位相変調器24を構成
する電気光学結晶の正の温度係数を有する電気光学定数
γの温度による変化による位相変調器24における光の
位相偏移量の変化を打ち消すものにされる。
速度計の温度が25℃で温度検出器50の出力の検出電
圧Vtがゼロのときにはゼロとなり、光干渉角速度計の
温度が25℃より高く検出電圧Vtが正の電圧になると
きには負の電圧となり、光干渉角速度計の温度が25℃
より低く検出電圧Vtが負の電圧になるときには正の電
圧となる、光干渉角速度計の温度に対して検出電圧Vt
とは逆の極性で直線的に変化し、しかも、その値がラン
プ電圧Lpとしての正の鋸歯状波電圧が得られるときの
位相変調器24を構成する電気光学結晶の正の温度係数
を有する電気光学定数γの温度による変化による位相変
調器24における光の位相偏移量の変化を打ち消すもの
にされ、補正電圧Vyは、同図に示すように、光干渉角
速度計の温度に対して補正電圧Vxとは逆の極性で直線
的に変化し、しかも、その値がランプ電圧Lpとして負
の鋸歯状波電圧が得られるときの位相変調器24を構成
する電気光学結晶の正の温度係数を有する電気光学定数
γの温度による変化による位相変調器24における光の
位相偏移量の変化を打ち消すものにされる。
したがって、サニャック位相差Δφsが負になって位相
差検出制御回路40の出力電圧Vcが正となり、ランプ
電圧Lpとしての正の鋸歯状波電圧が得られるときに
は、ランプ電圧Lpの最大値が第3図の左側に示すよう
に電圧+Vpoに光干渉角速度計の温度に対して上記の
ように変化する補正電圧Vxが加算されたものになるこ
とによって、上述した−54℃から+85℃までの範囲
内においては光干渉角速度計の温度にかかわらず位相変
調器24における光の最大位相偏移が+2πラジアンと
なり、サニャック位相差Δφsが正になって位相差検出
制御回路40の出力電圧Vcが負となり、ランプ電圧L
pとして負の鋸歯状波電圧が得られるときには、ランプ
電圧Lpの最小値が第3図の右側に示すように電圧−V
moに光干渉角速度計の温度に対して上記のように変化
する補正電圧Vyが加算されたものになることによっ
て、上述した−54℃から+85℃までの範囲内におい
ては光干渉角速度計の温度にかかわらず位相変調器24
における光の最大位相偏移が−2πラジアンとなり、位
相変調器24を構成する電気光学結晶の電気光学定数γ
の温度による変化によって光干渉角速度計の出力にスケ
ールファクタエラーを生じることがない。
差検出制御回路40の出力電圧Vcが正となり、ランプ
電圧Lpとしての正の鋸歯状波電圧が得られるときに
は、ランプ電圧Lpの最大値が第3図の左側に示すよう
に電圧+Vpoに光干渉角速度計の温度に対して上記の
ように変化する補正電圧Vxが加算されたものになるこ
とによって、上述した−54℃から+85℃までの範囲
内においては光干渉角速度計の温度にかかわらず位相変
調器24における光の最大位相偏移が+2πラジアンと
なり、サニャック位相差Δφsが正になって位相差検出
制御回路40の出力電圧Vcが負となり、ランプ電圧L
pとして負の鋸歯状波電圧が得られるときには、ランプ
電圧Lpの最小値が第3図の右側に示すように電圧−V
moに光干渉角速度計の温度に対して上記のように変化
する補正電圧Vyが加算されたものになることによっ
て、上述した−54℃から+85℃までの範囲内におい
ては光干渉角速度計の温度にかかわらず位相変調器24
における光の最大位相偏移が−2πラジアンとなり、位
相変調器24を構成する電気光学結晶の電気光学定数γ
の温度による変化によって光干渉角速度計の出力にスケ
ールファクタエラーを生じることがない。
ただし、補正電圧VxおよびVyは温度検出器50によ
って検出される温度が位相変調器24の温度に等しいも
のとして設定されるので、温度検出器50によって検出
される温度が位相変調器24の温度と異なるときには、
位相変調器24における光の最大位相偏移が±2πラジ
アンからずれ、位相変調器24を構成する電気光学結晶
の電気光学定数γの温度による変化によって光干渉角速
度計の出力にスケールファクタエラーを生じるが、実際
上、温度検出器50によって検出される温度と位相変調
器24の温度とのずれはごく微小になり、位相変調器2
4における光の最大位相偏移はほぼ±2πラジアンにな
るので、そのスケールファクタエラーはごく微小にな
る。
って検出される温度が位相変調器24の温度に等しいも
のとして設定されるので、温度検出器50によって検出
される温度が位相変調器24の温度と異なるときには、
位相変調器24における光の最大位相偏移が±2πラジ
アンからずれ、位相変調器24を構成する電気光学結晶
の電気光学定数γの温度による変化によって光干渉角速
度計の出力にスケールファクタエラーを生じるが、実際
上、温度検出器50によって検出される温度と位相変調
器24の温度とのずれはごく微小になり、位相変調器2
4における光の最大位相偏移はほぼ±2πラジアンにな
るので、そのスケールファクタエラーはごく微小にな
る。
なお、波高値制御回路60は、温度検出器50の出力の
検出電圧Vtから上述した基準電圧+Vprおよび−V
mrが直接得られるようにされてもよい。また、位相差
検出制御回路40は、PIDフィルタ42の代わりに同
様の機能を有する電気フィルタが用いられてもよい。
検出電圧Vtから上述した基準電圧+Vprおよび−V
mrが直接得られるようにされてもよい。また、位相差
検出制御回路40は、PIDフィルタ42の代わりに同
様の機能を有する電気フィルタが用いられてもよい。
第4図は、この発明の光干渉角速度計の他の例で、ラン
プ電圧として段階波電圧を用いるディジタル位相ランプ
方式の場合である。
プ電圧として段階波電圧を用いるディジタル位相ランプ
方式の場合である。
ディジタル位相ランプ方式の場合には、制御発生回路7
1からディジタル信号Dpが得られ、そのディジタル信
号DpがD/Aコンバータ72によってアナログ信号に
変換されてD/Aコンバータ72からランプ電圧Lpと
して正または負の階段波電圧が得られ、そのランプ電圧
Lpが位相変調器24に印加されるとともに、PIDフ
ィルタ42の出力電圧VcがA/Dコンバータ73によ
ってディジタル信号Dcに変換され、そのディジタル信
号Dcが制御発生回路71に供給されて、制御発生回路
71の一部およびD/Aコンバータ72がランプ電圧発
生回路30を構成するとともに、同期検出回路41、P
IDフィルタ42、A/Dコンバータ73および制御発
生回路71の一部が位相差検出制御回路40を構成し、
また、クロック発生回路74から得られるクロックCL
によってバイアシング電圧発生回路23からバイアシン
グ電圧Biとして矩形波電圧が得られるとともに、クロ
ックCLによってA/Dコンバータ73および制御発生
回路71が制御される。
1からディジタル信号Dpが得られ、そのディジタル信
号DpがD/Aコンバータ72によってアナログ信号に
変換されてD/Aコンバータ72からランプ電圧Lpと
して正または負の階段波電圧が得られ、そのランプ電圧
Lpが位相変調器24に印加されるとともに、PIDフ
ィルタ42の出力電圧VcがA/Dコンバータ73によ
ってディジタル信号Dcに変換され、そのディジタル信
号Dcが制御発生回路71に供給されて、制御発生回路
71の一部およびD/Aコンバータ72がランプ電圧発
生回路30を構成するとともに、同期検出回路41、P
IDフィルタ42、A/Dコンバータ73および制御発
生回路71の一部が位相差検出制御回路40を構成し、
また、クロック発生回路74から得られるクロックCL
によってバイアシング電圧発生回路23からバイアシン
グ電圧Biとして矩形波電圧が得られるとともに、クロ
ックCLによってA/Dコンバータ73および制御発生
回路71が制御される。
そして、この例においては、ランプ電圧発生回路30を
構成するD/Aコンバータ72に対して、温度検出器5
0の出力の検出電圧Vtによって上述した−54℃から
+85℃までの範囲内においては光干渉角速度計の温度
にかかわらず位相変調器24における光の最大位相偏移
が±2πラジアンになるようにランプ電圧Lpの波高値
を制御する波高値制御回路60が設けられる。
構成するD/Aコンバータ72に対して、温度検出器5
0の出力の検出電圧Vtによって上述した−54℃から
+85℃までの範囲内においては光干渉角速度計の温度
にかかわらず位相変調器24における光の最大位相偏移
が±2πラジアンになるようにランプ電圧Lpの波高値
を制御する波高値制御回路60が設けられる。
したがって、この例においても、位相変調器24を構成
する電気光学結晶の電気光学定数γの温度による変化に
よって光干渉角速度計の出力にスケールファクタエラー
を生じることがほとんどない。
する電気光学結晶の電気光学定数γの温度による変化に
よって光干渉角速度計の出力にスケールファクタエラー
を生じることがほとんどない。
なお、PIDフィルタ42の代わりに同様の機能を有す
る電気フィルムが用いられてもよいとともに、このPI
Dフィルタ42ないし電気フィルタの機能は制御発生回
路71において実行されてもよい。
る電気フィルムが用いられてもよいとともに、このPI
Dフィルタ42ないし電気フィルタの機能は制御発生回
路71において実行されてもよい。
「発明の効果」 上述したように、この発明によれば、光干渉角速度計の
温度を検出する温度検出器と、この温度検出器の出力に
もとづいて所定範囲内の温度においては光干渉角速度計
の温度にかかわらずランプ電圧が印加される位相変調器
における光の最大位相偏移が2πラジアンの整数倍にな
るようにランプ電圧の波高値を制御する波高値制御回路
が設けられることによって、所定範囲内の温度において
はランプ電圧が印加される位相変調器の定数の温度によ
る変化によって光干渉角速度計の出力にスケールファク
タエラーを生じることがほとんどない。
温度を検出する温度検出器と、この温度検出器の出力に
もとづいて所定範囲内の温度においては光干渉角速度計
の温度にかかわらずランプ電圧が印加される位相変調器
における光の最大位相偏移が2πラジアンの整数倍にな
るようにランプ電圧の波高値を制御する波高値制御回路
が設けられることによって、所定範囲内の温度において
はランプ電圧が印加される位相変調器の定数の温度によ
る変化によって光干渉角速度計の出力にスケールファク
タエラーを生じることがほとんどない。
第1図は、この発明の光干渉角速度計の一例を示す系統
図、第2図および第3図は、その各部に得られる電圧を
示す図、第4図は、この発明の光干渉角速度計の他の例
を示す系統図、第5図は、従来の光干渉角速度計の一例
を示す系統図、第6図および第7図は、その説明のため
の図である。
図、第2図および第3図は、その各部に得られる電圧を
示す図、第4図は、この発明の光干渉角速度計の他の例
を示す系統図、第5図は、従来の光干渉角速度計の一例
を示す系統図、第6図および第7図は、その説明のため
の図である。
Claims (1)
- 【請求項1】光ファイバコイルと、 光源と、 この光源からの光を二つに分岐して上記光ファイバコイ
ルの一端および他端から上記光ファイバコイルに供給す
るとともに、上記光ファイバコイルを伝搬した二つの光
を干渉させる光分岐結合器と、 この光分岐結合器から得られる干渉光を検出する光検出
器と、 上記光分岐結合器と上記光ファイバコイルの一端との間
に配された位相変調器と、 この位相変調器に印加される位相変調用のランプ電圧を
発生するランプ電圧発生回路と、 上記光検出器の出力から上記光分岐結合器において干渉
する二つの光の間の位相差を検出し、その検出出力によ
って、その位相差が2mπラジアン(m=0,±1,±
2……)になるように上記ランプ電圧発生回路を制御す
る位相差検出制御回路と、 を備える光干渉角速度計において、 光干渉角速度計の温度を検出する温度検出器と、 この温度検出器の出力にもとづいて所定範囲内の温度に
おいては光干渉角速度計の温度にかかわらず上記位相変
調器における光の最大位相偏移が2πラジアンの整数倍
になるように上記ランプ電圧の波高値を制御する波高値
制御回路と、 が設けられた光干渉角速度計。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1072764A JPH0652173B2 (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 光千渉角速度計 |
| DE9090105357T DE69000146T2 (de) | 1989-03-23 | 1990-03-21 | Faseroptischer kreisel. |
| EP90105357A EP0388929B1 (en) | 1989-03-23 | 1990-03-21 | Fiber optic gyro |
| US07/497,307 US5020913A (en) | 1989-03-23 | 1990-03-22 | Fiber optic gyro with temperature compensated phase ramp |
| CA002012788A CA2012788C (en) | 1989-03-23 | 1990-03-22 | Fiber optic gyro |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1072764A JPH0652173B2 (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 光千渉角速度計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02249912A JPH02249912A (ja) | 1990-10-05 |
| JPH0652173B2 true JPH0652173B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=13498762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1072764A Expired - Lifetime JPH0652173B2 (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | 光千渉角速度計 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5020913A (ja) |
| EP (1) | EP0388929B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0652173B2 (ja) |
| CA (1) | CA2012788C (ja) |
| DE (1) | DE69000146T2 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2670885B1 (fr) * | 1990-12-21 | 1993-04-09 | Applic Gles Elec Meca | Gyrometre en anneau a modulateur electro-optique. |
| JPH0749963B2 (ja) * | 1990-12-26 | 1995-05-31 | 日本航空電子工業株式会社 | 光干渉角速度計 |
| US5412471A (en) * | 1991-03-12 | 1995-05-02 | Mitsubishi Precision Co., Ltd. | Optical gyro with expanded detectable range of input rotation angular velocity and optical waveguide-type phase modulator used in the same |
| JP2697357B2 (ja) * | 1991-05-14 | 1998-01-14 | 日立電線株式会社 | 光ファイバ回転角速度センサ |
| JP2532326B2 (ja) * | 1992-07-22 | 1996-09-11 | 日本航空電子工業株式会社 | 光干渉角速度計 |
| DE59305073D1 (de) * | 1993-02-17 | 1997-02-20 | Litef Gmbh | Kompensation der Lichtquellenwellenlängenänderung in einem geregelten faseroptischen Sagnac-Interferometer |
| DE19802095C1 (de) * | 1998-01-21 | 1999-08-19 | Litef Gmbh | Verfahren und Einrichtung zur Stabilisierung des Skalenfaktors eines faseroptischen Kreisels |
| GB9820493D0 (en) | 1998-09-22 | 1998-11-11 | Secr Defence | Optical phase detector |
| US7726876B2 (en) | 2007-03-14 | 2010-06-01 | Entegris, Inc. | System and method for non-intrusive thermal monitor |
| CN101408427B (zh) * | 2008-11-19 | 2010-09-08 | 北京航天时代光电科技有限公司 | 一种光纤陀螺仪分布式分层级温度误差补偿方法 |
| CN101738204B (zh) * | 2009-12-31 | 2012-06-27 | 上海亨通光电科技有限公司 | 光纤陀螺仪温度补偿方法 |
| CN101915588B (zh) * | 2010-07-14 | 2011-11-09 | 北京航空航天大学 | 一种惯性器件的温度误差补偿方法 |
| CN102032919B (zh) * | 2010-10-15 | 2012-09-26 | 北京大学 | 抑制零点漂移的干涉型全光纤陀螺仪 |
| US8213018B2 (en) * | 2010-11-10 | 2012-07-03 | Honeywell International Inc. | Constant optical power sensor using a light source current servo combined with digital demodulation intensity suppression for radiation and vibration insensitivity in a fiber optic gyroscope |
| CN111141267B (zh) * | 2019-12-31 | 2021-10-22 | 中国船舶重工集团公司第七一七研究所 | 一种机抖激光陀螺仪抖动控制系统抗干扰的方法 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1990
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