JPH06521U - プレス型における案内カムのバックアップ装置 - Google Patents
プレス型における案内カムのバックアップ装置Info
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- JPH06521U JPH06521U JP4863392U JP4863392U JPH06521U JP H06521 U JPH06521 U JP H06521U JP 4863392 U JP4863392 U JP 4863392U JP 4863392 U JP4863392 U JP 4863392U JP H06521 U JPH06521 U JP H06521U
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プレス型における案内カムのバックアップ装
置の簡素化を図る。 【構成】 下型1の案内カム2上に設置される加工カム
3には曲刃7が設けられている側の端面3aに楔状のバ
ックアップ作動ドライバー10を移動軸線方向に突設す
る一方、案内カム2の曲刃設置部11には貫通孔11a
を設けるとともに、曲刃設置部11の背面11bには板
カム12bが垂設されたバックアップブロック12を昇
降動可能に取付ける。そして、案内カム2に対して水平
方向に相対移動するバックアップ作動ドライバー10に
板カム12bが楔合することによりプレスの下死点時に
曲刃設置部11の背面11bと下型1の受け面1aとの
間にバックアップブロック12の頭部12aが介入する
構成とする。
置の簡素化を図る。 【構成】 下型1の案内カム2上に設置される加工カム
3には曲刃7が設けられている側の端面3aに楔状のバ
ックアップ作動ドライバー10を移動軸線方向に突設す
る一方、案内カム2の曲刃設置部11には貫通孔11a
を設けるとともに、曲刃設置部11の背面11bには板
カム12bが垂設されたバックアップブロック12を昇
降動可能に取付ける。そして、案内カム2に対して水平
方向に相対移動するバックアップ作動ドライバー10に
板カム12bが楔合することによりプレスの下死点時に
曲刃設置部11の背面11bと下型1の受け面1aとの
間にバックアップブロック12の頭部12aが介入する
構成とする。
Description
【0001】
本考案は、パネル端縁を曲げ加工するプレス型における案内カムのバックアッ プ装置に関する。
【0002】
従来、パネル端縁を曲げ加工するためのプレス型は、下型上に水平方向に移動 可能に設置した案内カムと、この案内カム上に相対移動可能に設置した加工カム とを備え、昇降動する上型に設けられたドライバーの楔合によって前記案内カム と加工カムとを相対移動させ、前記案内カムと加工カムとの対向面に設けられて いる曲刃を互いに接近寄せ合ってパネル端縁を曲げ加工する構造のものが多く用 いられている。
【0003】 この種のプレス型においては、ドライバーの楔合による加工カムの曲刃荷重を 案内カムの曲刃が設けられている部位の鋳物だけで受け止めているため、この部 位の肉厚が薄いとたわんだりクラックが生じて破損してしまう。これを防止する ために肉厚を厚くすると、スペース的な制約から下型のパネル受け面の肉厚を薄 くしなければならず、その結果パネルの安定が悪くなり製品精度のバラツキを生 じる不具合となる。このような不具合の解消のために、案内カムにかかる曲刃荷 重をバックアップする構造が提案されている。このようなバックアップ装置の例 としては、例えば実開昭63−189415号公報を挙げることができる。この 公報に記載されたバックアップ装置は、加工カムに固設したシャフトの移動によ りリンク機構を構成する作動アームを介してバックアップローラを旋回動させ、 案内カムの背面と下型に設けたバックアップ受けブロックとの間にバックアップ ローラを介入させるものである。
【0004】
上記公報に記載されたバックアップ装置は構造が複雑で部品点数も多く、プレ ス型の製作費低減に限界があった。 そこで、本考案はバックアップ装置の構造の簡素化を図ることを、解決すべき 技術的課題とする。
【0005】
このために、以下のようなバックアップ装置を創出した。すなわち、下型上に 水平方向に移動可能に設置した案内カムと、この案内カム上に相対移動可能に設 置した加工カムとを備え、昇降動する上型に設けられたドライバーの楔合によっ て前記案内カムと加工カムとを相対移動させ、前記案内カムと加工カムとの対向 面に設けられている曲刃を互いに接近してワーク端縁を曲げ加工するプレス型に おける案内カムのバックアップ装置であって、前記加工カムの曲刃が設けられて いる側の端面にその加工カムの移動軸線方向に前記案内カムを貫通して固設した バックアップ作動ドライバーと、前記案内カムの曲刃が設けられている側の背面 に昇降動自在に取付けられ、前記上型が上方に位置する時には退避位置に下降し ており、前記上型の下降時には前記案内カムに対して水平方向に相対移動する前 記バックアップ作動ドライバーとの楔合により上昇して前記案内カムの曲刃設置 部位の背面とその背面に対向する部位の下型との間に介入するバックアップブロ ックとを備えたことを特徴としている。
【0006】
上記構成のバックアップ装置では、プレス型によるワーク端縁の曲げ加工時に おいて、上型の下降に伴って加工カムとともにバックアップ作動ドライバーが移 動され、バックアップ作動ドライバーに楔合して上昇されたバックアップブロッ クが案内カムの曲刃設置部位の背面とその背面に対向する部位の下型との間に介 入して案内カムをバックアップし、加工カムの曲刃荷重を下型の本体側で受けさ せることができる。
【0007】
以下、本考案の一実施例を図面に沿って説明する。図1に示すプレス型は、下 型1上に水平方向に移動可能に設置された案内カム2と、この案内カム2上に相 対移動可能に設置された加工カム3とを有しており、昇降動する上型4に設けら れたドライバー5の楔合によって案内カム2と加工カム3との対向面に設けられ ている曲刃6,7を互いに接近寄せ合って薄板状のワーク(パネルともいう)W の端縁を曲げ加工する構成となっている。なお、ワークWの中央部は上型4の本 パッド8により押さえられ、さらに本パッド8に相対移動可能に設置されたカム パッド9によりワークWの端部が案内カム2の曲刃6上に押し付けられる。
【0008】 次に、前記案内カム2のバックアップ装置について説明する。図1〜図3に示 すように、前記加工カム3の曲刃7が設けられている側の端面3aにはバックア ップ作動ドライバー10が加工カム3の移動軸線方向(水平方向)に突設されて いる。このバックアップ作動ドライバー10は横断面が方形状とされ、先端部上 面に斜面10aを有する楔状に形成されている。一方、加工カム3の端面3aに 対向する案内カム2の曲刃設置部11にはバックアップ作動ドライバー10を挿 通可能な貫通孔11aが形成されるとともに、曲刃設置部11の背面11bには 鉛直方向の挿通穴11dを有する板カムガイド11cが設けられている。
【0009】 前記加工カム3の曲刃設置部11の背面11bと、この背面11bに対向する 下型1の受面1aとの間に介入して曲げ加工時に加工カム3をバックアップする ためのバックアップブロック12は、前後両端面が背面11bと受面1aとにそ れぞれ当接可能に形成された略直方体の頭部12aと、その頭部12aに垂設さ れ、前記挿通穴11dに対応する横断面長方形の板カム12bとからなる。 板カム12bは下端部がバックアップ作動ドライバー10の斜面10aに当接 可能な斜面12cを有する楔状に形成されており、板カムガイド11cの挿通穴 11dに上下方向に摺動自在に嵌め込まれている。従って、バックアップ作動ド ライバー10と板カム12bとがそれぞれの斜面10a,12cを当接させつつ 相対移動するとバックアップブロック12が昇降動されるのである。 なお、バックアップブロック12は、図3に示すように、板カム12bの側部 にバネ支持座12dが形成され、板カムガイド11cの上部バネ受面との間に弾 装される圧縮バネ12eにより常に下方に付勢されるように構成されている。
【0010】 次に、上記のように構成したバックアップ装置の作用について説明する。本考 案のバックアップ装置を備えたプレス型は、図1に示すように、昇降動する上型 4に設けられたドライバー5の楔合によって案内カム2と加工カム3との対向面 に設けられている曲刃6,7を互いに接近寄せ合ってワークWの端縁を曲げ加工 するものである。この曲げ加工時において、上型4の下降に伴ってドライバー5 が下型1上の案内カム2と加工カム3とに楔合すると、案内カム2は図1におい て右進し、加工カム3は左進する。このとき、案内カム2の右進により背面11 bと受け面1aとが所定の間隔に開いた後、加工カム3の左進によりバックアッ プ作動ドライバー10とバックアップブロック12の板カム12bとが楔合して バックアップブロック12を上昇させ、案内カム2の曲刃設置部11の背面11 bとその背面11bに対向する下型1の受け面1aとの間にバックアップブロッ ク12の頭部12aを強制的に介入させるように案内カム2と加工カム3の作動 タイミングが設定されている。
【0011】 そして、バックアップ作動ドライバー10が最左端に移動したとき、すなわち プレスの下死点時にはバックアップブロック12が既に上昇しており、案内カム 2の曲刃設置部11をバックアップするため、前記ワークWの曲げ加工時におけ る加工カム3の曲刃荷重を下型1の本体側で受けることができる。 曲げ加工後、上型4及びドライバー5の上昇に伴って加工カム3が右進すると 、バックアップ作動ドライバー10も右進するため、板カム12bが下降可能な 楔合関係となり、圧縮バネ12eの付勢力が作用してバックアップブロック12 が先ず退避位置まで下降する。すなわち、この退避作動の後、案内カム2が図2 に示す左端位置へ復帰するように案内カム2と加工カム3の作動タイミングが設 定されているのである。
【0012】 以上説明したように、本実施例のバックアップ装置は、バックアップ作動ドラ イバー10と板カム12bとによりカム機構が構成されており、所定の作動タイ ミングでバックアップブロック12を昇降動させるようにしたものである。
【0013】
本考案によれば、プレスの下死点時に案内カムと下型との間にバックアップブ ロックを強制的に介入させ、曲刃荷重を下型本体で受けるようにしたので、案内 カムを薄くしても破損したり剛性不足とならず、従って、案内カムをコンパクト 化でき、かつワークが安定するため加工精度が良くなり、品質向上が得られる効 果がある。 特に、本考案のバックアップ装置は、バックアップ作動ドライバーの進退移動 によりバックアップブロックを昇降動させており、基本的には2部品で要部が構 成されているため、プレス型の製作費が安価になるという効果がある。
【図1】本考案の実施例のプレス型案内カムのバックア
ップ装置を備えたプレス型の断面図であり、プレスの下
死点時での状態を示している。
ップ装置を備えたプレス型の断面図であり、プレスの下
死点時での状態を示している。
【図2】本考案の実施例のプレス型案内カムのバックア
ップ装置を備えたプレス型の断面図であり、プレスの上
死点時での状態を示している。
ップ装置を備えたプレス型の断面図であり、プレスの上
死点時での状態を示している。
【図3】本考案の実施例のバックアップブロックと圧縮
バネとを示す斜視図である。
バネとを示す斜視図である。
W ワーク 1 下型 2 案内カム 3 加工カム 4 上型 5 ドライバー 6 曲刃 7 曲刃 10 バックアップ作動ドライバー 10a 斜面 11 曲刃設置部 12 バックアップブロック 12a 頭部 12b 板カム 12c 斜面 12d バネ支持座 12e 圧縮バネ
Claims (1)
- 【請求項1】 下型上に水平方向に移動可能に設置した
案内カムと、この案内カム上に相対移動可能に設置した
加工カムとを備え、昇降動する上型に設けられたドライ
バーの楔合によって前記案内カムと加工カムとを相対移
動させ、前記案内カムと加工カムとの対向面に設けられ
ている曲刃を互いに接近してワーク端縁を曲げ加工する
プレス型における案内カムのバックアップ装置であっ
て、 前記加工カムの曲刃が設けられている側の端面にその加
工カムの移動軸線方向に前記案内カムを貫通して固設し
たバックアップ作動ドライバーと、 前記案内カムの曲刃が設けられている側の背面に昇降動
自在に取付けられ、前記上型が上方に位置する時には退
避位置に下降しており、前記上型の下降時には前記案内
カムに対して水平方向に相対移動する前記バックアップ
作動ドライバーとの楔合により上昇して前記案内カムの
曲刃設置部位の背面とその背面に対向する部位の下型と
の間に介入するバックアップブロックとを備えたプレス
型における案内カムのバックアップ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992048633U JP2557180Y2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | プレス型における案内カムのバックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992048633U JP2557180Y2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | プレス型における案内カムのバックアップ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06521U true JPH06521U (ja) | 1994-01-11 |
| JP2557180Y2 JP2557180Y2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=12808785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992048633U Expired - Lifetime JP2557180Y2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | プレス型における案内カムのバックアップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2557180Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04104218U (ja) * | 1991-02-18 | 1992-09-08 | 関東自動車工業株式会社 | プレス型装置 |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP1992048633U patent/JP2557180Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04104218U (ja) * | 1991-02-18 | 1992-09-08 | 関東自動車工業株式会社 | プレス型装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2557180Y2 (ja) | 1997-12-08 |
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