JPH0652650B2 - 荷電ビ−ムの軸合わせ方法 - Google Patents
荷電ビ−ムの軸合わせ方法Info
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- JPH0652650B2 JPH0652650B2 JP60137316A JP13731685A JPH0652650B2 JP H0652650 B2 JPH0652650 B2 JP H0652650B2 JP 60137316 A JP60137316 A JP 60137316A JP 13731685 A JP13731685 A JP 13731685A JP H0652650 B2 JPH0652650 B2 JP H0652650B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電子ビーム描画装置等の荷電ビーム装置にお
ける荷電ビームの軸合わせ方法に関する。
ける荷電ビームの軸合わせ方法に関する。
近年、超LSI等の微細で且つ高密度のパターンを形成
する装置として、電子ビーム描画装置が用いられてい
る。電子ビーム描画装置の内で、特に可変寸法ビーム方
式のものは、高精度で且つ高スループットの描画が可能
である。このため、光で転写することが不可能な0.5
[μm]以下の設計ルールの超LSIパターンを、ウェ
ハ上に直接描画する装置として適している。
する装置として、電子ビーム描画装置が用いられてい
る。電子ビーム描画装置の内で、特に可変寸法ビーム方
式のものは、高精度で且つ高スループットの描画が可能
である。このため、光で転写することが不可能な0.5
[μm]以下の設計ルールの超LSIパターンを、ウェ
ハ上に直接描画する装置として適している。
第5図にこの種の従来装置の電子光学系の一例を示す。
図中1は電子銃、2は矩形アパーチャ(開口)2aを有
する第1の成形アパーチャマスク、3,4はマスク2を
照明するためのコンデンサレンズ、5は第2の成形アパ
ーチャマスク、6はマスク2のアパーチャ2aの像をマ
スク5の上に投影し合成されたアパーチャ像を作るため
の投影レンズ、7はマスク2のアパーチャ像とマスク5
のアパーチャ5aとの重なりを変化して合成されたアパ
ーチャ像の寸法を可変するための寸法可変用偏向器、8
は縮小レンズ、9は縮小された合成アパーチャ像を試料
面12上に投影するための対物レンズ、10は試料面1
2上のビーム位置を位置決めするための走査用偏向器、
11はレンズ9の開口角を定義するための対物アパーチ
ャマスクである。
図中1は電子銃、2は矩形アパーチャ(開口)2aを有
する第1の成形アパーチャマスク、3,4はマスク2を
照明するためのコンデンサレンズ、5は第2の成形アパ
ーチャマスク、6はマスク2のアパーチャ2aの像をマ
スク5の上に投影し合成されたアパーチャ像を作るため
の投影レンズ、7はマスク2のアパーチャ像とマスク5
のアパーチャ5aとの重なりを変化して合成されたアパ
ーチャ像の寸法を可変するための寸法可変用偏向器、8
は縮小レンズ、9は縮小された合成アパーチャ像を試料
面12上に投影するための対物レンズ、10は試料面1
2上のビーム位置を位置決めするための走査用偏向器、
11はレンズ9の開口角を定義するための対物アパーチ
ャマスクである。
この構成の光学系では、光源である電子銃クロスオーバ
PがそれぞれP1,P2,P3,P4の位置に各々結像さ
れ、アパーチャ像と分離されている。ここで、クロスオ
ーバ像P2はコンデンサレンズ3若しくは4によって偏
向器7の偏向中心に正確に焦点合わせすることが必要で
ある。クロスオーバ像P2が偏向器7の偏向中心からず
れた場合、偏向器7の偏向に伴って対物アパーチャマス
ク11に対しビームが動径方向に移動し、描画パターン
のドーズ誤差を生じる。ところが、いかに精密にコンデ
ンサレンズ3,4の焦点合わせを行っても、対物アパー
チャマスク11に対する上述のビーム移動が発生する場
合があり、その原因が投影レンズ6に対するビームの軸
ずれにあることが判明した。
PがそれぞれP1,P2,P3,P4の位置に各々結像さ
れ、アパーチャ像と分離されている。ここで、クロスオ
ーバ像P2はコンデンサレンズ3若しくは4によって偏
向器7の偏向中心に正確に焦点合わせすることが必要で
ある。クロスオーバ像P2が偏向器7の偏向中心からず
れた場合、偏向器7の偏向に伴って対物アパーチャマス
ク11に対しビームが動径方向に移動し、描画パターン
のドーズ誤差を生じる。ところが、いかに精密にコンデ
ンサレンズ3,4の焦点合わせを行っても、対物アパー
チャマスク11に対する上述のビーム移動が発生する場
合があり、その原因が投影レンズ6に対するビームの軸
ずれにあることが判明した。
第6図は上記のビーム移動のメカニズムを説明するため
の模式図である。偏向器7の偏向によりビームが振られ
る範囲がレンズ6の光軸aを中心として光路b,cで挟
まれる領域の時、偏向器7の偏向中心にあるクロスオー
バ像P2は点Aに結像される。この時、偏向器7による
偏向に対し点Aは移動せずドーズ誤差は発生しない。こ
れに対し、偏向器7の偏向によりビームが振られる範囲
が光路dを中心として光路e,fで挟まれる領域の時、
光路e,d,fが光軸から大きくずれるので、投影レン
ズ6の球面収差のため、ビームはE,D及びFに移動し
てしまう。この移動は、前記縮小レンズ8により拡大さ
れて対物アパーチャマスク11に投影され、ドーズ誤差
の原因となる。また、この移動量は、光軸からのずれの
3乗に比例して増加する。従って、偏向の中心光路をレ
ンズ6の光軸に合わせることが必要である。
の模式図である。偏向器7の偏向によりビームが振られ
る範囲がレンズ6の光軸aを中心として光路b,cで挟
まれる領域の時、偏向器7の偏向中心にあるクロスオー
バ像P2は点Aに結像される。この時、偏向器7による
偏向に対し点Aは移動せずドーズ誤差は発生しない。こ
れに対し、偏向器7の偏向によりビームが振られる範囲
が光路dを中心として光路e,fで挟まれる領域の時、
光路e,d,fが光軸から大きくずれるので、投影レン
ズ6の球面収差のため、ビームはE,D及びFに移動し
てしまう。この移動は、前記縮小レンズ8により拡大さ
れて対物アパーチャマスク11に投影され、ドーズ誤差
の原因となる。また、この移動量は、光軸からのずれの
3乗に比例して増加する。従って、偏向の中心光路をレ
ンズ6の光軸に合わせることが必要である。
従来、このような軸合わせは、ビーム径より小さな円形
アパーチャを有する制限アパーチャマスクを、アパーチ
ャ中心がレンズの軸と一致するようにレンズ内又は近傍
に配置し、アパーチャを通過するビーム電流が最大とな
るよう軸合わせ用コイルを調整して行っていた。
アパーチャを有する制限アパーチャマスクを、アパーチ
ャ中心がレンズの軸と一致するようにレンズ内又は近傍
に配置し、アパーチャを通過するビーム電流が最大とな
るよう軸合わせ用コイルを調整して行っていた。
しかしながら、投影レンズ内若しくはその近傍に制限ア
パーチャマスクを置いた場合、第7図から明らかなよう
に、ビーム寸法を変化させる偏向器7の偏向に伴い、ビ
ーム17の光路はレンズ6の光軸に対し垂直方向に移動
する。このため、制限アパーチャマスク15によってカ
ットされるビームの量がビーム寸法に依存して変化し、
ビーム電流変動の原因となる。なお、第7図中16は軸
合わせ用コイルを示している。また、第5図のような光
学構成において、投影レンズ6の近傍に制限アパーチャ
マスクを置くことは、制限アパーチャマスクの半影が試
料面12での成形ビーム像に生じ、その電流密度の一様
性を損う原因となるので望ましくない。
パーチャマスクを置いた場合、第7図から明らかなよう
に、ビーム寸法を変化させる偏向器7の偏向に伴い、ビ
ーム17の光路はレンズ6の光軸に対し垂直方向に移動
する。このため、制限アパーチャマスク15によってカ
ットされるビームの量がビーム寸法に依存して変化し、
ビーム電流変動の原因となる。なお、第7図中16は軸
合わせ用コイルを示している。また、第5図のような光
学構成において、投影レンズ6の近傍に制限アパーチャ
マスクを置くことは、制限アパーチャマスクの半影が試
料面12での成形ビーム像に生じ、その電流密度の一様
性を損う原因となるので望ましくない。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的
とするところは、ビーム電流の変動を招くことなく、且
つビーム電流密度の一様性を損うことなく、荷電ビーム
の軸合わせを正確に行い得る荷電ビームの軸合わせ方法
を提供することにある。
とするところは、ビーム電流の変動を招くことなく、且
つビーム電流密度の一様性を損うことなく、荷電ビーム
の軸合わせを正確に行い得る荷電ビームの軸合わせ方法
を提供することにある。
本発明の骨子は、ビーム径よりアパーチャ径の大きな軸
合わせ用アパーチャマスクを用い、このアパーチャマス
クのアパーチャのエッジ位置を検出してビームの軸合わ
せを行うことにある。
合わせ用アパーチャマスクを用い、このアパーチャマス
クのアパーチャのエッジ位置を検出してビームの軸合わ
せを行うことにある。
即ち本発明は、荷電ビーム装置における荷電ビームの軸
合わせ方法において、荷電ビームを軸合わせしようとす
る軸にそのアパーチャ中心を一致して配置され、且つア
パーチャ径がその位置でのビームの直径より大きく形成
された軸合わせ用アパーチャマスクと、このアパーチャ
マスクよりもビーム放射源側に配置され、ビームを上記
アパーチャマスクのアパーチャ中心に偏向する軸合わせ
用偏向器とを用い、上記偏向器によりビームを上記パア
ーチャマスク上で走査しながら、該マスクから反射した
ビーム、マスクを通過したビーム或いはマスクへ流入す
るビームの強度若しくは量を連続的に検出してアパーチ
ャのエッジ位置を測定し、この測定されたエッジ位置か
らアパーチャ中心位置を求め、前記偏向器により前記ビ
ームの軸を上記求められたアパーチャ中心位置に一致さ
せるようにした方法である。
合わせ方法において、荷電ビームを軸合わせしようとす
る軸にそのアパーチャ中心を一致して配置され、且つア
パーチャ径がその位置でのビームの直径より大きく形成
された軸合わせ用アパーチャマスクと、このアパーチャ
マスクよりもビーム放射源側に配置され、ビームを上記
アパーチャマスクのアパーチャ中心に偏向する軸合わせ
用偏向器とを用い、上記偏向器によりビームを上記パア
ーチャマスク上で走査しながら、該マスクから反射した
ビーム、マスクを通過したビーム或いはマスクへ流入す
るビームの強度若しくは量を連続的に検出してアパーチ
ャのエッジ位置を測定し、この測定されたエッジ位置か
らアパーチャ中心位置を求め、前記偏向器により前記ビ
ームの軸を上記求められたアパーチャ中心位置に一致さ
せるようにした方法である。
特に、ビームの軸をアパーチャ中心に一致させる際に、
偏向器によりビームをX方向に走査してアパーチャのX
方向の2つのエッジ位置を検出したのち、偏向器により
ビームの軸をX方向の各エッジの中心位置に設定し、次
いで偏向器によりビームをY方向に走査してアパーチャ
のY方向の2つのエッジ位置を検出したのち、偏向器に
よりビームの軸をY方向の各エッジの中心位置に設定
し、且つこの時のビーム軸とアパーチャ中心位置とのず
れが許容範囲外の場合には上記操作を繰返すことを特徴
とする。
偏向器によりビームをX方向に走査してアパーチャのX
方向の2つのエッジ位置を検出したのち、偏向器により
ビームの軸をX方向の各エッジの中心位置に設定し、次
いで偏向器によりビームをY方向に走査してアパーチャ
のY方向の2つのエッジ位置を検出したのち、偏向器に
よりビームの軸をY方向の各エッジの中心位置に設定
し、且つこの時のビーム軸とアパーチャ中心位置とのず
れが許容範囲外の場合には上記操作を繰返すことを特徴
とする。
本発明によれば、制限アパーチャ等によりビームの一部
をカットすることがないので、ビーム電流変動や成形ビ
ームの電流密度分布の一様性低下を招くことなく、正確
にビームの軸合わせを行うことができる。さらに、軸合
わせ後のビームは、制限アパーチャからの散乱がないの
で、散乱電子のチャージアップを生じないため、ビーム
の安定性が向上すると云う効果が得られる。
をカットすることがないので、ビーム電流変動や成形ビ
ームの電流密度分布の一様性低下を招くことなく、正確
にビームの軸合わせを行うことができる。さらに、軸合
わせ後のビームは、制限アパーチャからの散乱がないの
で、散乱電子のチャージアップを生じないため、ビーム
の安定性が向上すると云う効果が得られる。
以下、本発明の詳細を図示の実施例によって説明する。
第1図は本発明の一実施例方法に使用した電子ビーム描
画装置を示す概略構成図である。なお、第5図と同一部
分には同一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
電子銃1から対物アパーチャ11までの構成は第5図の
装置と同様であり、この装置がこれと異なる点は、軸合
わせ用アパーチャマスク21,軸合わせ用偏向コイル2
2,反射電子検出器23及びこれらを駆動する制御電源
20を設けたことにある。即ち、前記投影レンズ6の主
面には、この位置でのビーム径より大径のアパーチャ2
1aを有する軸合わせ用アパーチャマスク21が配置さ
れている。このマスク21のアパーチャ中心はレンズ6
の中心(光軸)に一致するよう配置されている。成形ア
パーチャマスク2と偏向器7との間には、軸合わせ用ア
パーチャマスク21のアパーチャ中心にビームを偏向す
るための軸合わせ用偏向コイル22が配置されている。
また、軸合わせ用アパーチャマスク21と偏向器7との
間には、アパーチャマスク21からの反射電子を検出す
る反射電子検出器23が配置されている。
画装置を示す概略構成図である。なお、第5図と同一部
分には同一符号を付して、その詳しい説明は省略する。
電子銃1から対物アパーチャ11までの構成は第5図の
装置と同様であり、この装置がこれと異なる点は、軸合
わせ用アパーチャマスク21,軸合わせ用偏向コイル2
2,反射電子検出器23及びこれらを駆動する制御電源
20を設けたことにある。即ち、前記投影レンズ6の主
面には、この位置でのビーム径より大径のアパーチャ2
1aを有する軸合わせ用アパーチャマスク21が配置さ
れている。このマスク21のアパーチャ中心はレンズ6
の中心(光軸)に一致するよう配置されている。成形ア
パーチャマスク2と偏向器7との間には、軸合わせ用ア
パーチャマスク21のアパーチャ中心にビームを偏向す
るための軸合わせ用偏向コイル22が配置されている。
また、軸合わせ用アパーチャマスク21と偏向器7との
間には、アパーチャマスク21からの反射電子を検出す
る反射電子検出器23が配置されている。
次に、上記装置に用いた軸合わせ方法について説明す
る。
る。
まず、寸法可変用偏向器7に供給されている偏向信号を
ゼロにして、ビームが偏向器7により偏向を受けないよ
うにする。次いで、第2図に示す如く軸合わせ用偏向コ
イル22のXコイルの走査に同期して軸合わせ用アパー
チャマスク21からの反射電子信号を電子検出器23に
より検出する。
ゼロにして、ビームが偏向器7により偏向を受けないよ
うにする。次いで、第2図に示す如く軸合わせ用偏向コ
イル22のXコイルの走査に同期して軸合わせ用アパー
チャマスク21からの反射電子信号を電子検出器23に
より検出する。
ここで、第3図(a)に示す如く軸合わせ用アパーチャ
マスク21のアパーチャ21aを横切るようにビームを
X方向に走査したとき得られる検出信号は、同図(b)
に示す如くなる。I0はビームが完全にアパーチャマス
ク21でストップされたときの反射電子信号である。ス
レッショルドレベルを例えばI0/2に設定して、I=
I0/2に対応する偏向座標を、各々XB,XCとする。
XB,XCは軸合わせ用アパーチャマスク21のアパーチ
ャ21aのエッジB,Cに対応する。XB,XCの中点X
Dを求め、XコイルによりビームをXD、つまり上記各エ
ッジB,Cの中点Dに設定する。
マスク21のアパーチャ21aを横切るようにビームを
X方向に走査したとき得られる検出信号は、同図(b)
に示す如くなる。I0はビームが完全にアパーチャマス
ク21でストップされたときの反射電子信号である。ス
レッショルドレベルを例えばI0/2に設定して、I=
I0/2に対応する偏向座標を、各々XB,XCとする。
XB,XCは軸合わせ用アパーチャマスク21のアパーチ
ャ21aのエッジB,Cに対応する。XB,XCの中点X
Dを求め、XコイルによりビームをXD、つまり上記各エ
ッジB,Cの中点Dに設定する。
次いで、同様にして偏向コイル22のYコイルを走査
し、第3図(c)に示す如くエッジ座標YE,YFを検出
してコイルを中点座標YGに設定する。ここで、YE,Y
Fはアパーチャ21aのエッジE,Gに対応し、YGはエ
ッジE,Fの中点Gの位置に対応する。続いて、再びX
コイルを走査して、第3図(d)に示す如くアパーチャ
21aのエッジ座標XJ(エッジJに対応),XK(エッ
ジKに対応)及びこれらの中点座標XM(エッジJ,K
の中点Mに対応)を求め、ビームをXMの値に設定す
る。このような操作を数回繰返すことで、電子ビームを
軸合わせ用アパーチャマスク21のアパーチャ中心に精
度良く軸合わせすることが可能となる。通常は、第4図
に示すフローチャートの操作を行うことで十分であり、
このような方法で例えば直径600[μm]のアパーチ
ャに5[μm]の精度で軸合わせを行うことができた。
し、第3図(c)に示す如くエッジ座標YE,YFを検出
してコイルを中点座標YGに設定する。ここで、YE,Y
Fはアパーチャ21aのエッジE,Gに対応し、YGはエ
ッジE,Fの中点Gの位置に対応する。続いて、再びX
コイルを走査して、第3図(d)に示す如くアパーチャ
21aのエッジ座標XJ(エッジJに対応),XK(エッ
ジKに対応)及びこれらの中点座標XM(エッジJ,K
の中点Mに対応)を求め、ビームをXMの値に設定す
る。このような操作を数回繰返すことで、電子ビームを
軸合わせ用アパーチャマスク21のアパーチャ中心に精
度良く軸合わせすることが可能となる。通常は、第4図
に示すフローチャートの操作を行うことで十分であり、
このような方法で例えば直径600[μm]のアパーチ
ャに5[μm]の精度で軸合わせを行うことができた。
なお、第3図中Aは寸法可変用偏向器7及び軸合わせ用
偏向コイル22の各偏向信号をゼロとしたときのビーム
位置、aはアパーチャマスク21上でのビームの大きさ
を示している。
偏向コイル22の各偏向信号をゼロとしたときのビーム
位置、aはアパーチャマスク21上でのビームの大きさ
を示している。
このように本実施例方法によれば、軸合わせ用アパーチ
ャマスク21,軸合わせ用偏向コイル22及び反射電子
検出器23等を用い、アパーチャマスク21のアパーチ
ャ21aのエッジ位置を検出してその中点座標を測定す
ることにより、電子ビームをアパーチャ中心に高精度に
軸合わせすることができる。そしてこの場合、制限アパ
ーチャマスクを用いた場合と異なり、ビームの一部がア
パーチャマスクでカットされる等の不都合もなく、ビー
ム電流の変動やビーム電流密度の一様性低下を未然に防
止することができる。また、散乱電子のチャージアップ
を生じないため、ビームの安定性の向上をはかり得る等
の利点がある。
ャマスク21,軸合わせ用偏向コイル22及び反射電子
検出器23等を用い、アパーチャマスク21のアパーチ
ャ21aのエッジ位置を検出してその中点座標を測定す
ることにより、電子ビームをアパーチャ中心に高精度に
軸合わせすることができる。そしてこの場合、制限アパ
ーチャマスクを用いた場合と異なり、ビームの一部がア
パーチャマスクでカットされる等の不都合もなく、ビー
ム電流の変動やビーム電流密度の一様性低下を未然に防
止することができる。また、散乱電子のチャージアップ
を生じないため、ビームの安定性の向上をはかり得る等
の利点がある。
なお、本発明は上述した実施例方法に限定されるもので
はない。例えば、前記軸合わせ用アパーチャマスクのア
パーチャエッジ検出のために、反射電子を検出する代わ
りに、アパーチャマスクに流入したビームを検出するよ
うにしてもよい。さらに、アパーチャマスクを通過した
ビームを検出し、その反射電子若しくはビーム電流信号
を用いることも可能である。但しこの場合、検出信号の
特性は前記第3図の符号を逆にしたものとなる。また、
電子ビーム描画装置の構成は前記第1図に何等限定され
るものではなく、軸合わせを必要とする各種の電子ビー
ム装置に本発明を適用することができる。さらに、電子
ビームに限らず、イオンビームの軸合わせに適用するこ
とも可能である。その他、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で、種々変形して実施することができる。
はない。例えば、前記軸合わせ用アパーチャマスクのア
パーチャエッジ検出のために、反射電子を検出する代わ
りに、アパーチャマスクに流入したビームを検出するよ
うにしてもよい。さらに、アパーチャマスクを通過した
ビームを検出し、その反射電子若しくはビーム電流信号
を用いることも可能である。但しこの場合、検出信号の
特性は前記第3図の符号を逆にしたものとなる。また、
電子ビーム描画装置の構成は前記第1図に何等限定され
るものではなく、軸合わせを必要とする各種の電子ビー
ム装置に本発明を適用することができる。さらに、電子
ビームに限らず、イオンビームの軸合わせに適用するこ
とも可能である。その他、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で、種々変形して実施することができる。
第1図は本発明の一実施例方法に使用した電子ビーム描
画装置を示す概略構成図、第2図及び第3図はそれぞれ
アパーチャエッジを検出してアパーチャ中心を求める手
法を説明するための模式図、第4図は軸合わせ手順を説
明するためのフローチャート、第5図は従来装置を示す
概略構成図、第6図は投影レンズの軸合わせを説明する
ための模式図、第7図は制限アパーチャを用いた従来の
軸合わせ方法を説明するための模式図である。 1…電子銃、2,5…成形アパーチャマスク、3,4…
コンデンサレンズ、6…投影レンズ、7…寸法可変用偏
向器、8…縮小レンズ、9…対物レンズ、10…走査用
偏向器、11…対物アパーチャマスク、12…試料面、
20…制御電源、21…軸合わせ用アパーチャマスク、
21a…アパーチャ、22…軸合わせ用偏向コイル、2
3…反射電子検出器。
画装置を示す概略構成図、第2図及び第3図はそれぞれ
アパーチャエッジを検出してアパーチャ中心を求める手
法を説明するための模式図、第4図は軸合わせ手順を説
明するためのフローチャート、第5図は従来装置を示す
概略構成図、第6図は投影レンズの軸合わせを説明する
ための模式図、第7図は制限アパーチャを用いた従来の
軸合わせ方法を説明するための模式図である。 1…電子銃、2,5…成形アパーチャマスク、3,4…
コンデンサレンズ、6…投影レンズ、7…寸法可変用偏
向器、8…縮小レンズ、9…対物レンズ、10…走査用
偏向器、11…対物アパーチャマスク、12…試料面、
20…制御電源、21…軸合わせ用アパーチャマスク、
21a…アパーチャ、22…軸合わせ用偏向コイル、2
3…反射電子検出器。
Claims (3)
- 【請求項1】荷電ビーム放射源から放射された荷電ビー
ムを集束制御して試料上に照射する荷電ビーム装置にお
ける荷電ビームの軸合わせ方法において、 荷電ビームを軸合わせしようとする軸にそのアパーチャ
中心を一致して配置され、且つアパーチャ径がその位置
でのビームの直径より大きく形成された軸合わせ用アパ
ーチャマスクと、このアパーチャマスクよりも前記ビー
ム放射源側に配置され、ビームを上記アパーチャマスク
のアパーチャ中心に偏向する軸合わせ用偏向器とを用
い、 上記偏向器によりビームを上記アパーチャマスク上で走
査しながら、該マスクから反射したビーム,マスクを通
過したビーム或いはマスクへ流入するビームの強度若し
くは量を連続的に検出してアパーチャのエッジ位置を連
続して測定し、この測定されたエッジ位置からアパーチ
ャ中心位置を求め、前記偏向器により前記ビームの軸を
上記求められたアパーチャ中心位置に一致させる方法で
あり、 前記ビームの軸を前記アパーチャ中心に一致させる際
に、前記偏向器により前記ビームをX方向に走査して前
記アパーチャのX方向の2つのエッジ位置を検出したの
ち、前記偏向器によりビームの軸を上記X方向の各エッ
ジの中心位置に設定し、次いで前記偏向器により前記ビ
ームをY方向に走査して前記アパーチャのY方向の2つ
のエッジ位置を検出したのち、前記偏向器によりビーム
の軸を上記Y方向の各エッジの中心位置に設定し、且つ
この時のビーム軸とアパーチャ中心位置とのずれが許容
範囲外の場合には上記操作を繰返すことを特徴とする荷
電ビームの軸合わせ方法。 - 【請求項2】前記軸合わせ用アパーチャマスクのアパー
チャを、円形に形成したことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の荷電ビームの軸合わせ方法。 - 【請求項3】前記荷電ビーム装置は、2枚のビーム成形
用アパーチャマスク及びこれらのアパーチャマスク間に
ビーム寸法可変用偏向器を備えた可変寸法方式の荷電ビ
ーム描画装置であり、前記軸合わせ用偏向器を上記ビー
ム寸法可変用偏向器と試料側のビーム成形用アパーチャ
マスクとの間に配置したことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の荷電ビームの軸合わせ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60137316A JPH0652650B2 (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 荷電ビ−ムの軸合わせ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60137316A JPH0652650B2 (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 荷電ビ−ムの軸合わせ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61294745A JPS61294745A (ja) | 1986-12-25 |
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