JPH0652714B2 - 薄膜材料の製造法 - Google Patents
薄膜材料の製造法Info
- Publication number
- JPH0652714B2 JPH0652714B2 JP56045559A JP4555981A JPH0652714B2 JP H0652714 B2 JPH0652714 B2 JP H0652714B2 JP 56045559 A JP56045559 A JP 56045559A JP 4555981 A JP4555981 A JP 4555981A JP H0652714 B2 JPH0652714 B2 JP H0652714B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin film
- hydrogen
- film material
- silicon
- plasma
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/06—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the coating material
- C23C14/14—Metallic material, boron or silicon
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/58—After-treatment
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/58—After-treatment
- C23C14/5826—Treatment with charged particles
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/58—After-treatment
- C23C14/5846—Reactive treatment
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P14/00—Formation of materials, e.g. in the shape of layers or pillars
- H10P14/20—Formation of materials, e.g. in the shape of layers or pillars of semiconductor materials
- H10P14/24—Formation of materials, e.g. in the shape of layers or pillars of semiconductor materials using chemical vapour deposition [CVD]
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P14/00—Formation of materials, e.g. in the shape of layers or pillars
- H10P14/20—Formation of materials, e.g. in the shape of layers or pillars of semiconductor materials
- H10P14/34—Deposited materials, e.g. layers
- H10P14/3402—Deposited materials, e.g. layers characterised by the chemical composition
- H10P14/3404—Deposited materials, e.g. layers characterised by the chemical composition being Group IVA materials
- H10P14/3411—Silicon, silicon germanium or germanium
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は薄膜材料の製造法に関し、更に詳述すれば、シ
リコンを主構成元素とする薄膜材料の製造法に関するも
のである。
リコンを主構成元素とする薄膜材料の製造法に関するも
のである。
従来シリコンを主構成元素とする薄膜材料は真空蒸着
法、スパツタリング法、グロー放電法、熱分解法、プラ
ズマ輸送法、化成分解堆積法等によつて作られていた。
そのため形成された薄膜材料は通常全体が単結晶となら
ず、多結晶や非晶質およびこれらの混在したものとな
り、多結晶にあつては結晶粒界等が、また、非晶質にあ
つてはダングリングボンド等が薄膜中に多数存在する。
この様な薄膜を半導体材料として利用する場合、結晶粒
界やダングリングボンドが作る電子状態が禁止帯中に多
数現われ、p,n形の制御が出来ず、また光導電材料と
して利用する場合その光電変換効率が低下することが良
く知られている。最近高周波によるシラン(SiH4)の
グロー放電分解法によつて作られた水素を含む非晶質シ
リコン(a−Si:H)が光導電材料としての使用が検討
され、太陽電池や光導電センサ等への応用が開けつつあ
る。しかしながらa−Si:H中のキヤリヤの移動度は
10-1〜10-2cmV-1S-1と極めて小さく等価直列抵抗が大き
すぎたり、応答速度が遅いという欠点があつた。一方、
最近微結晶薄膜シリコンを用いた薄膜能動素子の研究が
盛んとなり、10-8Torr以下の超高真空中でシリコン
を蒸着することになり多数キヤリヤ移動度の大きい微結
晶薄膜が得られることが報告されている。この薄膜中で
の多数キヤリヤ移動度は10cmV-1S-1とa−Si膜に比べ
て数桁大きく、多数キヤリヤを利用する目的には優れた
材料である。しかしながらこの材料は少数キヤリヤの走
行が主役となる光導電素子や光起電力素子に用いるには
少数キヤリヤの拡散距離が結晶粒界等で制限されている
ため不適当であつた。
法、スパツタリング法、グロー放電法、熱分解法、プラ
ズマ輸送法、化成分解堆積法等によつて作られていた。
そのため形成された薄膜材料は通常全体が単結晶となら
ず、多結晶や非晶質およびこれらの混在したものとな
り、多結晶にあつては結晶粒界等が、また、非晶質にあ
つてはダングリングボンド等が薄膜中に多数存在する。
この様な薄膜を半導体材料として利用する場合、結晶粒
界やダングリングボンドが作る電子状態が禁止帯中に多
数現われ、p,n形の制御が出来ず、また光導電材料と
して利用する場合その光電変換効率が低下することが良
く知られている。最近高周波によるシラン(SiH4)の
グロー放電分解法によつて作られた水素を含む非晶質シ
リコン(a−Si:H)が光導電材料としての使用が検討
され、太陽電池や光導電センサ等への応用が開けつつあ
る。しかしながらa−Si:H中のキヤリヤの移動度は
10-1〜10-2cmV-1S-1と極めて小さく等価直列抵抗が大き
すぎたり、応答速度が遅いという欠点があつた。一方、
最近微結晶薄膜シリコンを用いた薄膜能動素子の研究が
盛んとなり、10-8Torr以下の超高真空中でシリコン
を蒸着することになり多数キヤリヤ移動度の大きい微結
晶薄膜が得られることが報告されている。この薄膜中で
の多数キヤリヤ移動度は10cmV-1S-1とa−Si膜に比べ
て数桁大きく、多数キヤリヤを利用する目的には優れた
材料である。しかしながらこの材料は少数キヤリヤの走
行が主役となる光導電素子や光起電力素子に用いるには
少数キヤリヤの拡散距離が結晶粒界等で制限されている
ため不適当であつた。
この点を改善するため水素プラズマ中で400℃以下程
度で加熱処理することが試みられている。しかしながら
400℃以下では水素の薄膜中での拡散が遅く、1μm
程度拡散させるのに1時間〜10時間という長時間を要
する欠点があつた。
度で加熱処理することが試みられている。しかしながら
400℃以下では水素の薄膜中での拡散が遅く、1μm
程度拡散させるのに1時間〜10時間という長時間を要
する欠点があつた。
本発明の目的は上記欠点のない簡単な方法で拡散係数の
大きい水素を含有した薄膜材料の製造法を提供すること
にある。
大きい水素を含有した薄膜材料の製造法を提供すること
にある。
上記目的を達成するための本発明の構成は、基板上にシ
リコン薄膜を形成する工程と、上記基板を400℃以上
の真空雰囲気、不活性ガス雰囲気、または、水素雰囲気
の孰れか1つの雰囲気中に於ける水素プラズマによる熱
処理を行なう工程と、引き続いて、上記基板を所定の温
度勾配で300℃以下にまで徐々に低下せながら上記プ
ラズマ熱処理を継続させる徐冷工程とを有してなる。
リコン薄膜を形成する工程と、上記基板を400℃以上
の真空雰囲気、不活性ガス雰囲気、または、水素雰囲気
の孰れか1つの雰囲気中に於ける水素プラズマによる熱
処理を行なう工程と、引き続いて、上記基板を所定の温
度勾配で300℃以下にまで徐々に低下せながら上記プ
ラズマ熱処理を継続させる徐冷工程とを有してなる。
本発明は上述の様に、水素の拡散係数の大きい高温にお
いて水素プラズマ処理を行う点が肝要である。高温にす
れば拡散係数が大きくなり、短時間に薄膜の奥深く種々
の元素等を導入出来る。ところが、このままではシリコ
ン薄膜中の水素の場合約400℃以上ではシリコンと水
素の化学結合が切れてしまうので有効に水素を膜中に導
入することが出来ない。しかし、本発明の今一つの徐冷
工程によつて水素を膜中に導入できるようになつた。す
なわち、上述の様に、水素プラズマ中で加熱拡散処理後
冷却中も水素プラズマ中に保ち、水素がシリコン中で安
定な化学結合を作る温度まで降下後プラズマ中から取出
す点にあるからである。この様にすることの特長は次の
通りである。微結晶シリコン薄膜中の微結晶粒界は原子
配列に乱れがあり、非晶質的な部分が存在する。この様
な所に水素が結合するとその結合エネルギに場所的なバ
ラツキが出来、分布を生ずる。また拡散過程においても
活性化エネルギに分布があり、一定温度で拡散をすると
大きな活性化エネルギの結合位置には水素が入りにく
く、逆に小さな活性化エネルギの位置では水素とシリコ
ンの結合が不安定となり特性改善に有効な水素を所定の
位置に保つことが出来ない。これに対し本発明のごとく
プラズマ中にて加熱および冷却を行うと高温では水素導
入に大きな活性化エネルギの必要な部分に有効に水素が
入り、徐々に温度を下降することで順次結合の弱い位置
に水素が結合することになる。徐冷の際の温度勾配は0.
5〜10℃/分であることが望ましい。また、このとき、
400℃以上の温度から300℃以下の温度に下降させ
ることが肝要である。400℃以上は水素がシリコン膜
中に充分行き渡るのに必要な温度であり、また、200
℃以下のプラズマではシリコン膜に逆に欠陥を与えるの
で200℃〜300℃まで上記徐冷を行なうことが望ま
しい。このため短時間に均一にかつ有効に水素をシリコ
ン薄膜中に導入することが出来ることになり、応用上極
めて優れた方法と特性を与え得るものである。
いて水素プラズマ処理を行う点が肝要である。高温にす
れば拡散係数が大きくなり、短時間に薄膜の奥深く種々
の元素等を導入出来る。ところが、このままではシリコ
ン薄膜中の水素の場合約400℃以上ではシリコンと水
素の化学結合が切れてしまうので有効に水素を膜中に導
入することが出来ない。しかし、本発明の今一つの徐冷
工程によつて水素を膜中に導入できるようになつた。す
なわち、上述の様に、水素プラズマ中で加熱拡散処理後
冷却中も水素プラズマ中に保ち、水素がシリコン中で安
定な化学結合を作る温度まで降下後プラズマ中から取出
す点にあるからである。この様にすることの特長は次の
通りである。微結晶シリコン薄膜中の微結晶粒界は原子
配列に乱れがあり、非晶質的な部分が存在する。この様
な所に水素が結合するとその結合エネルギに場所的なバ
ラツキが出来、分布を生ずる。また拡散過程においても
活性化エネルギに分布があり、一定温度で拡散をすると
大きな活性化エネルギの結合位置には水素が入りにく
く、逆に小さな活性化エネルギの位置では水素とシリコ
ンの結合が不安定となり特性改善に有効な水素を所定の
位置に保つことが出来ない。これに対し本発明のごとく
プラズマ中にて加熱および冷却を行うと高温では水素導
入に大きな活性化エネルギの必要な部分に有効に水素が
入り、徐々に温度を下降することで順次結合の弱い位置
に水素が結合することになる。徐冷の際の温度勾配は0.
5〜10℃/分であることが望ましい。また、このとき、
400℃以上の温度から300℃以下の温度に下降させ
ることが肝要である。400℃以上は水素がシリコン膜
中に充分行き渡るのに必要な温度であり、また、200
℃以下のプラズマではシリコン膜に逆に欠陥を与えるの
で200℃〜300℃まで上記徐冷を行なうことが望ま
しい。このため短時間に均一にかつ有効に水素をシリコ
ン薄膜中に導入することが出来ることになり、応用上極
めて優れた方法と特性を与え得るものである。
この様な水素プラズマを使用したものとして、グロー放
電法、スパツタリング法、CVD法、分子線蒸着法、イ
オンプレーテイング法、イオンクラスタービーム法など
がある。これらは、全く差違なく同様に使用できる。
電法、スパツタリング法、CVD法、分子線蒸着法、イ
オンプレーテイング法、イオンクラスタービーム法など
がある。これらは、全く差違なく同様に使用できる。
以下本発明を実施例によつて詳しく説明する。
実施例 分子線成長法により非晶質または微結晶およびこれらの
混合物を形成する方法について述べる。第1図は本実施
例の薄膜形成装置の概要を示す図である。1は真空容器
で2の排気装置によつて10-10Torr程度に排気出来
る。まずガラス基板5を4のホルダーに固定する。この
ホルダーは加熱用ヒータを内蔵しており、かつ6の高周
波電極の対向電極となつている。次に2の排気装置で2
×10-10Torrに排気し、6の高周波電極は破線で示
した右側の位置に移動させ、3の電子線蒸発源よりシリ
コンを蒸発させ5の基板に1μmのシリコン薄膜を得
た。この場合基板の温度を100℃に保つと非晶質、5
20℃に保つと非晶質と微結晶の混合物、610℃に保
つと略微結晶薄膜が得られた。このことは同時に測定出
来る電子線回折パターンによつて確認できる。次に6の
高周波電極を実線の位置に移動させ、8の水素ガス供給
装置と9の排気バルブを調整して水素ガス圧力を0.04T
orrに調節し、非晶質にあつては400℃、非晶質と
微結晶の混合物にあつては500℃、微結晶薄膜にあつ
ては600℃に加熱し、7の高周波電力20Wを印加し
た。こうすると、電極5,6の間およびその近傍にグロ
ー放電が生じ水素プラズマが形成される。上記それぞれ
の温度で約10分間保持した後約0.5〜10℃/分、普通
4℃/の降温速度で200℃まで下降させ、しかる後高
周波入力を切り、引続き降温させ、約50℃にて真空容
器1から試料を取出した。
混合物を形成する方法について述べる。第1図は本実施
例の薄膜形成装置の概要を示す図である。1は真空容器
で2の排気装置によつて10-10Torr程度に排気出来
る。まずガラス基板5を4のホルダーに固定する。この
ホルダーは加熱用ヒータを内蔵しており、かつ6の高周
波電極の対向電極となつている。次に2の排気装置で2
×10-10Torrに排気し、6の高周波電極は破線で示
した右側の位置に移動させ、3の電子線蒸発源よりシリ
コンを蒸発させ5の基板に1μmのシリコン薄膜を得
た。この場合基板の温度を100℃に保つと非晶質、5
20℃に保つと非晶質と微結晶の混合物、610℃に保
つと略微結晶薄膜が得られた。このことは同時に測定出
来る電子線回折パターンによつて確認できる。次に6の
高周波電極を実線の位置に移動させ、8の水素ガス供給
装置と9の排気バルブを調整して水素ガス圧力を0.04T
orrに調節し、非晶質にあつては400℃、非晶質と
微結晶の混合物にあつては500℃、微結晶薄膜にあつ
ては600℃に加熱し、7の高周波電力20Wを印加し
た。こうすると、電極5,6の間およびその近傍にグロ
ー放電が生じ水素プラズマが形成される。上記それぞれ
の温度で約10分間保持した後約0.5〜10℃/分、普通
4℃/の降温速度で200℃まで下降させ、しかる後高
周波入力を切り、引続き降温させ、約50℃にて真空容
器1から試料を取出した。
この様にして得た材料の特長を示す一例が第2図の光吸
収スペクトルである。21は100℃で蒸着し、400
℃でプラズマ処理したもの、すなわち、徐冷工程を有し
ない試料である。22は520℃で蒸着し、500℃で
プラズマ処理したもの、23は610℃で蒸着し、60
0℃でプラズマ処理したものである。また24は従来の
グロー放電法によつて作つた非晶質薄膜のもの、25は
単結晶のものである。これから明らかなごとく本発明の
方法によれば21から25の間の極めて広い範囲にわた
つて光吸収スペクトルを任意に選択形成出来ることがわ
かる。加えてこの様にして得た薄膜の少数キヤリヤ走行
距離は電子については25の結晶より短かいが、24の
グロー放電法によるものよりいずれも長く1〜7μmも
ある。また正孔については24のグロー放電法によるも
のが約0.05μmであつたのに本発明の材料では0.07〜0.
4μmと極めて長くなつている。また多数キヤリヤ移動
度は0.1〜10cm2/V・Sと24のグロー放電法によるも
のにくらべて1桁程度大きいことがわかつた。
収スペクトルである。21は100℃で蒸着し、400
℃でプラズマ処理したもの、すなわち、徐冷工程を有し
ない試料である。22は520℃で蒸着し、500℃で
プラズマ処理したもの、23は610℃で蒸着し、60
0℃でプラズマ処理したものである。また24は従来の
グロー放電法によつて作つた非晶質薄膜のもの、25は
単結晶のものである。これから明らかなごとく本発明の
方法によれば21から25の間の極めて広い範囲にわた
つて光吸収スペクトルを任意に選択形成出来ることがわ
かる。加えてこの様にして得た薄膜の少数キヤリヤ走行
距離は電子については25の結晶より短かいが、24の
グロー放電法によるものよりいずれも長く1〜7μmも
ある。また正孔については24のグロー放電法によるも
のが約0.05μmであつたのに本発明の材料では0.07〜0.
4μmと極めて長くなつている。また多数キヤリヤ移動
度は0.1〜10cm2/V・Sと24のグロー放電法によるも
のにくらべて1桁程度大きいことがわかつた。
上述の実施例では、ガラス基板上にシリコン薄膜を形成
させた場合についてのみ記載したが、これに限らず、ス
テンレスなど他の基板上にシリコン膜を形成した場合も
全く同様に特性のよい水素添加の薄膜材料が得られた。
また、シリコンに限らずGe,GaAsなどの他の半導
体材料で薄膜を形成させた場合も全く同様であつた。構
成、製法等は全く同様にして得られるので説明は割愛す
る。
させた場合についてのみ記載したが、これに限らず、ス
テンレスなど他の基板上にシリコン膜を形成した場合も
全く同様に特性のよい水素添加の薄膜材料が得られた。
また、シリコンに限らずGe,GaAsなどの他の半導
体材料で薄膜を形成させた場合も全く同様であつた。構
成、製法等は全く同様にして得られるので説明は割愛す
る。
以上詳述した様に、本発明は形成された半導体薄膜を4
00℃以上のプラズマ雰囲気から300℃以下のプラズ
マ雰囲気に徐冷させることにより特性の良好な薄膜材料
を提供できる点工業的利益大なるものである。
00℃以上のプラズマ雰囲気から300℃以下のプラズ
マ雰囲気に徐冷させることにより特性の良好な薄膜材料
を提供できる点工業的利益大なるものである。
第1図は本発明に使用した薄膜材料の製造装置の概略
図、第2図は本発明により形成された薄膜材料の特性図
である。 1……真空容器、2……排気装置、3……電子線蒸発
源、4……ホルダー、5……ガラス基板、6……高周波
電極、7……高周波電力、8……水素ガス供給装置、9
……排気バルブ。
図、第2図は本発明により形成された薄膜材料の特性図
である。 1……真空容器、2……排気装置、3……電子線蒸発
源、4……ホルダー、5……ガラス基板、6……高周波
電極、7……高周波電力、8……水素ガス供給装置、9
……排気バルブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白木 靖寛 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 丸山 瑛一 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 松原 宏和 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 石坂 彰利 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 村山 良昌 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 新谷 昭 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 Appl.Phys.Lett.33 〔5〕,(1978−9−1),P.440〜442
Claims (3)
- 【請求項1】結晶粒界やダングリングボンドを有する半
導体薄膜を基板上に形成する工程と、上記半導体薄膜が
形成された上記基板を400℃以上に加熱して水素プラ
ズマ雰囲気中で熱処理を行う工程と、引き続いて上記基
板を所定の温度勾配で冷却する除冷工程と、200〜3
00℃の温度まで冷却後上記水素プラズマを停止する工
程とを有することを特徴とする薄膜材料の製造法。 - 【請求項2】上記温度勾配は、0.5〜10℃/分であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の薄膜材
料の製造法。 - 【請求項3】上記薄膜材料は、Si、GeまたはGaA
sであることを特徴とする特許請求の範囲第1項または
第2項に記載の薄膜材料の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56045559A JPH0652714B2 (ja) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | 薄膜材料の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56045559A JPH0652714B2 (ja) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | 薄膜材料の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57160124A JPS57160124A (en) | 1982-10-02 |
| JPH0652714B2 true JPH0652714B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=12722711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56045559A Expired - Lifetime JPH0652714B2 (ja) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | 薄膜材料の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0652714B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH067547B2 (ja) * | 1983-06-09 | 1994-01-26 | 富士通株式会社 | 気相成長装置 |
| JPH04321277A (ja) * | 1991-04-19 | 1992-11-11 | Sanyo Electric Co Ltd | 非晶質シリコン薄膜の形成方法およびこれを用いた光起電力装置の製造方法 |
| JPH088371B2 (ja) * | 1993-03-10 | 1996-01-29 | 株式会社日立製作所 | 薄膜太陽電池及びその製造方法 |
| JP3027968B2 (ja) | 1998-01-29 | 2000-04-04 | 日新電機株式会社 | 成膜装置 |
| US7273818B2 (en) * | 2003-10-20 | 2007-09-25 | Tokyo Electron Limited | Film formation method and apparatus for semiconductor process |
-
1981
- 1981-03-30 JP JP56045559A patent/JPH0652714B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| Appl.Phys.Lett.33〔5〕,(1978−9−1),P.440〜442 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57160124A (en) | 1982-10-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4237150A (en) | Method of producing hydrogenated amorphous silicon film | |
| US5248621A (en) | Method for producing solar cell devices of crystalline material | |
| US4402762A (en) | Method of making highly stable modified amorphous silicon and germanium films | |
| US4237151A (en) | Thermal decomposition of silane to form hydrogenated amorphous Si film | |
| JP2000277439A (ja) | 結晶質シリコン系薄膜のプラズマcvd方法およびシリコン系薄膜光電変換装置の製造方法 | |
| JPS58130517A (ja) | 単結晶薄膜の製造方法 | |
| JP3897622B2 (ja) | 化合物半導体薄膜の製造方法 | |
| US5397737A (en) | Deposition of device quality low H content, amorphous silicon films | |
| JPH0652714B2 (ja) | 薄膜材料の製造法 | |
| GB2127438A (en) | Depositing a film onto a substrate by electron-beam evaporation | |
| JP3351679B2 (ja) | 多結晶シリコン薄膜積層体の製造方法及びシリコン薄膜太陽電池 | |
| JPH02208925A (ja) | 半導体膜の形成方法 | |
| Tsuo et al. | Ion beam hydrogenation of amorphous silicon | |
| JP3162781B2 (ja) | 半導体薄膜の形成方法及びこの膜の形成装置 | |
| JP3082164B2 (ja) | レーザー処理方法及び半導体装置 | |
| JP3102772B2 (ja) | シリコン系半導体薄膜の製造方法 | |
| JPS6313340B2 (ja) | ||
| JP4256522B2 (ja) | シリコン系薄膜光電変換装置の製造方法 | |
| Wiesmann | Method of producing hydrogenated amorphous silicon film | |
| JPH079059B2 (ja) | 炭素薄膜の製造方法 | |
| JP3556483B2 (ja) | シリコン系薄膜光電変換装置の製造方法 | |
| JP3300802B2 (ja) | 半導体の製造方法 | |
| Albin et al. | The effect of source microstructure on the close-space sublimation of CdTe thin films for solar cell applications | |
| JPH03284882A (ja) | 半導体薄膜およびその製造方法 | |
| JPH07263344A (ja) | 半導体薄膜形成方法 |