JPH0652819B2 - 光結合装置 - Google Patents

光結合装置

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JPH0652819B2
JPH0652819B2 JP4600685A JP4600685A JPH0652819B2 JP H0652819 B2 JPH0652819 B2 JP H0652819B2 JP 4600685 A JP4600685 A JP 4600685A JP 4600685 A JP4600685 A JP 4600685A JP H0652819 B2 JPH0652819 B2 JP H0652819B2
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optical fiber
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solder
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chip carrier
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栄一 仲川
純一郎 山下
昭伸 鈴木
良雄 三宅
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光通信に用いられる、例えば半導体レーザ
の出射光を光フアイバに結合する光結合装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
第3図および第4図は従来の半導体レーザと光フアイバ
の光結合装置を示すものである。半導体レーザ素子1は
チツプキヤリア2の上に固定されている。光フアイバ3
の周囲には半田a4が充てんされ、チツプキヤリア2の
上に上記光フアイバ3の先端が半導体レーザ素子1の発
光部5に対向するように軸合わせ固定されて、レーザ結
合部6が構成されている。このレーザ結合部6は第3図
に示すように、パッケージ7内に気密封じされ、光フア
イバ3はパッケージ7側面を通じて、半導体レーザ素子
1に対向した側とは反対側の端がパッケージ7の外に取
り出され、パッケージ7の側面に光フアイバ3が固定さ
れている。
次に光フアイバ3の固定方法について説明する。まず半
田a4を半田ゴテ8で半田a4の融点以上に加熱して融
かし、光フアイバ3が半田a4の中で自由に移動できる
状態にする。この状態で光フアイバ3を保持して、光フ
アイバ3と半導体レーザ素子1の出射光9を効率良く結
合するために、光フアイバ3の軸合わせ調整を行う。結
合効率が最大となつた位置で調整作業を終了し、半田ゴ
テ8を半田a4から引き離す。半田a4の温度が低下
し、硬化して、光フアイバ3はチツプキヤリア2上に固
定される。
ここで、光フアイバ3の表面は、半田a4との接着力を
増すために、金属薄膜のコーテイングが施されている場
合が多い。また、光フアイバ3の先端は、半導体レーザ
素子1の出射光9を効率良く結合するために、球面状に
加工されている場合が多い。
上記のようにして、チツプキヤリア2上に半導体レーザ
素子1と光フアイバ3を光学的に結合して固定されたレ
ーザ結合部6は、パッケージ7内に気密封じされてい
る。パッケージ7内で光フアイバ3とチツプキヤリア2
及び光フアイバ3とパッケージ7の間はそれぞれ固定さ
れているために、パッケージ7の外において光フアイバ
3に加えられた外力は、光フアイバ3の剛性率が小さい
ので、パッケージ7とチツプキヤリア2の間で光フアイ
バ3が曲がりや変形を生ずることによつて吸収される。
従つて、パッケージ7の外において光フアイバ3に加え
られた外力は、光フアイバ3とチツプキヤリア2の半田
a4による固定部に加わることはなく、上記外力によっ
て光フアイバ3が軸合わせ調整を終了した位置からズレ
ることはない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の半導体レーザ素子と光フアイバとの光結合装置は
上記のように構成されているので、光フアイバ3のチツ
プキヤリア2への固定にあたつて半田a4を冷却するた
めに半田ゴテ8を半田a4から引き離す際に、図4に示
したように半田a4が半田ゴテ8に引きずられてしま
い、このため軸合わせ調整が終了した光フアイバ3は半
田a4の応力によつて曲がり、変形が生じて、光フアイ
バ3の位置が結合効率が最大となる位置からズレた状態
で半田a4が硬化して、光フアイバ3がチツプキヤリア
2上に固定されてしまうという問題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、半田の引きずられによる光フアイバの曲が
り、変形を解消して発光性半導体素子と光フアイバを効
率良く結合するとともに、パツケージの外において光フ
アイバに加えられた外力に対しては従来装置と同様に、
光フアイバの曲がり、変形を利用して上記外力を吸収し
て光フアイバとチツプキヤリアの固定部に外力が加わら
ない構造にして、光フアイバと半導体レーザ素子の結合
効率を良好に保つことができる光結合装置を得ることを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る光結合装置は、この発明に係る光結合装
置は、パッケージ内に気密封じされた光ファイバを固定
する際に光ファイバが半田から加わる応力に対して曲が
り、変形を生じないように、光ファイバが半田と接する
部分の被半田付け部分に上記光ファイバを被うように剛
性率の高い材料を用いたカバーを半田を用いて固定する
とともに上記カバーが固定された光ファイバの軸合わせ
調整、光ファイバのチップキャリアへの固定及び光ファ
イバのパッケージの固定を行うようししたものである 〔作用〕 この発明に係る光結合装置は、半田から加わる応力に対
して曲がり、変形を生じないような剛性率の高い材料を
用いて作られたカバーを設けて、光フアイバの周囲を被
う構造にして、このカバーを保持して光フアイバの軸合
わせ調整及びチツプキヤリアへの固定を行うようにして
あるため、光フアイバをチツプキヤリアへ半田で固定す
る際に、半田ゴテを引き離すことによつて生じた半田か
ら光フアイバに加わる応力に対してカバー及び光フアイ
バは曲がりや変形を生じない。従つて、光フアイバの軸
合わせ調整が終了した位置を保つたまま、光フアイバを
チツプキヤリアに固定することができる。
外部からパッケージ内に挿入されている光フアイバはカ
バーとの固定部及びパツケージ側面との固定部の2点で
固定されているため、パツケージの外において光フアイ
バに加えられた外力は、従来装置と同様に光フアイバが
カバーとの固定部とパツケージ側面との固定部の間で曲
がりや変形を生じることによつて吸収される。従つて光
フアイバとカバーの固定部及びカバーとチツプキヤリア
の固定部に対して、パツケージの外から光フアイバを伝
わつて外力が伝えられることはなく、パツケージの外に
おける光フアイバに対する外力によつて、光フアイバと
発光性半導体素子の軸合わせ調整が終了した位置から光
フアイバが位置ズレをすることはない。
〔実施例〕
この発明の実施例として、以下カバーとしてステンレス
製円筒状カバーを用いた(以下、SUSカバーと略
す。)場合について説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第2図はこ
の発明の一実施例のレーザ結合部を示す断面図である。
図中、1〜9は従来装置と同様のものである。
発光性半導体素子としての半導体レーザ素子1は予めチ
ツプキヤリア2に固定されている。また、SUSカバー
10は、従来装置において光フアイバ3と半田a4が接
していた部分に、光フアイバ3の周囲を被うような構造
で、半田b11を用いて予め固定されたもので、SUS
カバー10とパッケージ7とは分離している 半田b11の融点は半田a4の融点より高く、また半田
ゴテ8は、半田b11の融点より低く、半田a4の融点
より高い温度であることは言うまでもない。
次に、光フアイバ3をチツプキヤリア2に固定する方法
について説明する。まず半田ゴテ8を半田a4に接触さ
せ、半田a4を融かし、SUSカバー10及び光フアイ
バ3は半田a4の中で自由に移動できるようにする。こ
の状態でSUSカバー10を保持して、光フアイバ3の
位置を調整して、半導体レーザ素子1の出射光9と光フ
アイバ3の結合が最も良くなる位置で止める。その後、
半田ゴテ8を半田a4から引き離して半田a4を硬化さ
せるが、この際に、半田a4は半田ゴテ8に引きずら
れ、同時に半田a4による応力がSUSカバー10に加
わる。しかし、SUSカバー10はこの半田a4からの
応力に対して曲がりや変形を生じないような高い剛性率
を持つた材質であるので、光ファイバ3が曲がったり、
変形を生じない。従つて、光フアイバ3の位置は、上記
軸合わせ調整を終了した位置を保つたままで、半田a4
が硬化して、光フアイバ3をチツプキヤリア2に固定で
きる。
上記のようにしてチツプキヤリア2上において半導体レ
ーザ素子1と光フアイバ3が光学的に結合され固定され
たレーザ結合部6はパツケージ7内に気密封じされ、パ
ツケージ7の側面を通して光フアイバ3のレーザ結合部
6と反対側の端がパツケージ7の外に取り出され、光フ
アイバ3はパツケージ7の側面に固定される。パツケー
ジ7内において光フアイバ3はSUSカバー10との固
定部及びパツケージ7側面との固定部の2点で固定され
ているため、パツケージ7の外において光フアイバ3に
外力が加えられた場合に、上記外力はSUSカバー10
及びパツケージ7側面との間の光フアイバ3の曲がりや
変形によつて吸収されて、光フアイバ3とSUSカバー
10の固定部及びSUSカバー10とチツプキヤリア2
の固定部に対して上記外力は伝わらない。従つて、パツ
ケージ7の内における光フアイバ3に対する外力によつ
て、光フアイバ3の半導体レーザ素子1に対する位置
が、光フアイバ3の軸合わせが終了した位置からズレる
ことはない。
尚、光フアイバ3の表面に、半田との接着力を増すため
に金属薄膜コーテイングを施すことが望ましい。そして
また、光フアイバと半導体レーザ素子の出射光を効率良
く結合するために、光フアイバの先端を球面状に加工す
ることが望ましい。
上記実施例では光フアイバとSUSカバーの固定に半田
を用いた場合について説明したが、接着剤を用いて固定
した場合にも同様の発明の効果が得られる。
また、上記実施例ではカバーとしてステンレス製円筒状
カバーを用いた場合について説明したが、ステンレス製
の他の形状のカバーもしくは他の金属製のカバーもしく
はセラミツク製のカバーもしくはガラス製カバーを用い
た場合にも同様の発明の効果が得られる。
上記実施例では半導体レーザ素子を用いた場合について
説明したが、発光ダイオード等の他の発光性半導体素子
を用いた場合にも同様の発明の効果が得られることは言
うまでもない。
また、上記実施例では半導体レーザ素子の出射光を直接
光フアイバに結合する場合について説明したが、半導体
レーザ素子と光フアイバの間にレンズ等の光学系を配置
した場合にも同様の発明の効果が得られることは言うま
でもない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、光ファイバを、チッ
プキャリア上とパッケージの側面とで固定支持された光
結合装置において、チップキャリアに対する光ファイバ
の被半田付け部はその光ファイバより剛性率の大きなカ
バーで半田付け固定により被われ、光ファイバはチップ
キャリア上で発光性半導体素子と軸合わせされると共
に、カバーは光ファイバに固定した半田よりも融点の低
い半田でチップキャリア上に固定されるように構成した
ので、光ファイバをチップキャリア上とパッケージの側
面とで固定支持することにより、パッケージの外から光
ファイバに加えられた外力は、チップキャリア上とパッ
ケージの側面との2点間の光ファイバで曲がりや変形を
生じることにより吸収することができ、外力による光フ
ァイバのずれを防ぐことができる。また、光ファイバを
その光ファイバよりも剛性率の大きなカバーで被うこと
により、軸合わせ後の半田付けにより光ファイバがずれ
ることはなく、光ファイバとカバーと半田付け固定する
ことにより、軸合わせ後にチップキャリア上で軸方向に
光ファイバがずれることはなく、さらに、光ファイバと
カバーとを固定する半田の融点よりもカバーとチップキ
ャリアとを固定する半田の融点を低くすることにより、
チップキャリア上でカバーを半田付けした時に、光ファ
イバとカバーとを固定した半田が融けだすことを防ぐこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による光結合装置を示す斜
視図、第2図は同装置のレーザ結合部の断面図、第3図
は従来の光結合装置を示す斜視図、第4図は同従来装置
のレーザ結合部の断面図である。 図において、1は発光性半導体素子、2はチツプキヤリ
ア、3は光フアイバ、4は半田a、5は発光部、6はレ
ーザ結合部、7はパツケージ、8は半田ゴテ、10はカ
バー、11は半田bである。 尚、図中同一あるいは相当部分には同一符号を付して記
してある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三宅 良雄 神奈川県鎌倉市上町屋325番地 三菱電機 株式会社情報電子研究所内 (72)発明者 竹居 敏夫 神奈川県鎌倉市上町屋325番地 三菱電機 株式会社情報電子研究所内 (56)参考文献 特開 昭59−29482(JP,A) 特開 昭60−43889(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光性半導体素子を光ファイバと光学的に
    結合させ、チップキャリア上に固定してなる光結合部が
    パッケージ内に気密封じされ、このパッケージの側面に
    前記光ファイバが貫通状態に固定支持されている光結合
    装置において、前記チップキャリアに対する前記光ファ
    イバの被半田付け部は前記光ファイバより剛性率の大き
    なカバーで半田付け固定により被われ、前記光ファイバ
    は前記発光性半導体素子と軸合わせされると共に、前記
    カバーは前記光ファイバに固定した半田よりも融点の低
    い半田で前記チップキャリア上に固定されることを特徴
    とする光結合装置。
  2. 【請求項2】前記カバーはセラミック製であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の光結合装置。
  3. 【請求項3】前記カバーはガラス製であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の光結合装置。
JP4600685A 1985-03-08 1985-03-08 光結合装置 Expired - Lifetime JPH0652819B2 (ja)

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JP4600685A JPH0652819B2 (ja) 1985-03-08 1985-03-08 光結合装置

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JPS61206283A JPS61206283A (ja) 1986-09-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5929482A (ja) * 1982-08-11 1984-02-16 Hitachi Ltd 光半導体装置
JPS6043889A (ja) * 1983-08-22 1985-03-08 Hitachi Ltd 光ファイバー付レーザーダイオード装置の組立方法

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