JPH065291Y2 - パ−ツフィ−ダにおけるワ−ク整列装置 - Google Patents

パ−ツフィ−ダにおけるワ−ク整列装置

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JPH065291Y2
JPH065291Y2 JP1987122941U JP12294187U JPH065291Y2 JP H065291 Y2 JPH065291 Y2 JP H065291Y2 JP 1987122941 U JP1987122941 U JP 1987122941U JP 12294187 U JP12294187 U JP 12294187U JP H065291 Y2 JPH065291 Y2 JP H065291Y2
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一郎 中神
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エヌティエヌ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はパーツフィーダにおけるワーク整列装置に関
し、特に軸物ワークの整列装置に関するものである。
〔従来の技術〕 断面が円形や長方形の軸物ワークで両端面のうちどちら
か一方の端面に傾斜面又は丸味による面取りを施したワ
ークを、振動式パーツフィーダにより整列供給する場
合、従来は正常向きのワークのみを通過させる穴、いわ
ゆる姿穴を搬送路の途中に設ける方法がとられていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
姿穴による場合は、精巧な加工が必要となるためコスト
高になると共に、ワーク端面の面取りの寸法にもよる
が、整列供給が困難である場合が多い問題があった。
そこで、この考案は面取り部分の有無を簡易な装置で正
確に判定できるワーク整列装置を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この考案は一端面に面
取り1を施したワーク2を縦列に搬送する搬送路3の終
端に該搬送路3の横断方向に往復移動し得る分配部材4
を設け、上記分配部材4にワーク挿通穴6を設けると共
に、その分配部材4に駆動装置5を連結し、上記駆動装
置5により上記ワーク挿通穴6の軸線が、搬送路3の終
端部の軸線と一致する判定位置(イ)、正常向きのワーク
2の送出し部7の始端部の軸線と一致する第一送出し位
置(ロ)及び逆向きのワーク2の送出し部8の始端部の軸
線と一致する第二送出し位置(ハ)の三位置を選択的にと
るよう該分配部材4を駆動し、該分配部材4が判定位置
(イ)にある場合のワーク挿通穴6の出口側に上記分配部
材4の移動方向に延びたV形溝9を有する判定部材10
を設け、上記V形溝9の溝底に該判定部材10から独立
し、かつワーク2の先端と接触し得る検出子11を設
け、その検出子11の先端を正常向きのワーク2がV形
溝9に当たる位置(a)と、逆向きのワーク2が当たる位
置(b)との間に位置せしめ、かつワーク2がワーク挿通
穴6に挿入されたことを検出するセンサ12,12′を
設け、該検出センサ12,12′がワーク2を検出して
いるときに検出子11とワーク2とが電気的に導通であ
れば、上記駆動装置5により分配部材4を第一送出し位
置(ロ)に、非導通であれば第二送り出し位置(ハ)に移動さ
せるようにした構成としたものである。
〔作用〕
分配部材4を判定位置(イ)で停止した状態で搬送路3か
らワーク2を分配部材4のワーク挿通穴6に送り込む。
ワーク2の向きが正常ならばワーク2の先端は検出子1
1に接触し、検知信号を出力する。その信号によって分
配部材4の駆動装置5が駆動され、分配部材4を送出し
位置(ロ)に移動させ、ワーク2を送出し部7に送り出
す。
また、ワーク2の向きが逆であると、ワーク2は検出子
11に接触することなく、判定部材10のV形溝9に当
たり、前記とは別の検知信号を出力する。その信号によ
って分配部材4の駆動装置5が駆動され、分配部材4を
第二送出し位置(ハ)に移動させ、ワーク2を送出し部8
に送り出す。
〔実施例〕
第1図は、パーツフィーダ全体の概略を示すものであ
り、ボウル14の内周壁に形成した螺旋状の搬送路15
に通じた搬送路3の終端にこの考案のワーク整列装置1
6が設けられる。
ワーク整列装置16には正常向きのワーク2を縦一列に
並べて送り出す送出し部7が設けられ、また下方には逆
向のワーク2を送り出す他の送出し部8が設けられてい
る。
上記のパーツフィーダによって搬送されるワーク2は、
第2図及び第3図に示すように、円柱軸物、角柱軸物で
あって、一端面に面取り1を施してあり、他端面は軸線
に直角の端面となっている。
ワーク整列装置16の詳細は、第4図及び第5図に示す
とおりである。
ワーク整列装置16は、パーツフィーダの基台に固定さ
れる装置本体17を有する。装置本体17は搬送路3の
終端に臨んだ凹所18が形成されている。搬送路3の上
位において凹所18を隔てた装置本体17には送出し部
7としてのシュートが設けられている。また搬送路3の
下方には送出し部8としてのポケットが設けられてい
る。
上記の凹所18には、搬送路3と直交する状態で上下方
向に移動する分配部材4が挿入されている。
分配部材4は、装置本体17に固定されたエアシリンダ
等の駆動装置5により駆動され、ワーク挿通穴6が搬送
路3と一致する判定位置(イ)、それより上位において送
出し部7と一致する第一送出し位置(ロ)及び最下位にお
いて他の送出し部8と一致する第二送出し位置(ハ)の三
位置を選択的にとるようになっている。
また、搬送路3の終端と対向した凹所18の面には、判
定部材10が取付けられ、その判定部材10に判定位置
(イ)にあるワーク2の先端を受入れるV形溝9を形成し
ている。V形溝9は、その底面にスリット19が形成さ
れ、装置本体17に形成した穴20を通して検出子11
の先端がスリット19を通してV形溝9に臨んでいる。
検出子11は導体で形成され、装置本体17に取付けた
調整ヘッド21の先端に絶縁体22を介して支持されて
いる。検出子11と分配部材4にはそれぞれリード線2
3,24が接続され(第5図参照)、ワーク2と検出子
11が接触すると電気的に導通状態となり、制御装置に
正常信号を出力する。
また、V形溝9の傾斜面は、第6図に示すようにワーク
2の面取り1の傾斜と一致する。そのため、正常な向き
のワーク2がV形溝9に当接する場合のワーク端面の位
置(a)と、反対向きのワーク2の端面がV形溝9に当接
する場合の位置(b)との間には、一定の間隔dの隔たり
がある。検出子11の先端はこの間隔d内にあるよう調
整ヘッド21の操作により調整される。
一方、送出し部7に凹所18の間隔をおいて対向した装
置本体17の部分にはエアー穴25が形成され、第一送
出し位置(ロ)にあるワーク2にエアーを吹付けて送出し
部7に送り出す。また、送出し部8に凹所18の間隔を
おいて対向した装置本体17の部分、即ち前記の穴20
の下方にエアー穴26を設け、第二送出し位置(ハ)にあ
るワーク2にエアーを吹付けて他の送出し部8に送り出
す。
また、装置本体17には、判定部材10の上下に対向し
た発光素子と受光素子とからなる光電センサ12,1
2′を設け、光線がV形溝9内において、前記の位置
(b)(第7図参照)とワーク挿通穴6の出口との間を上
下方向に通過するようにその取付位置を設定する。これ
により、ワーク2がワーク挿通穴6に挿通されたことを
検出する。
実施例の装置の構造は以上のとおりであり、次にその作
用について説明する。
通常の状態において分配部材4は判定位置(イ)にあり、
搬送路3から押出されたワーク2はワーク挿通穴6に挿
通される。ワーク2の先端がワーク挿通穴6から出ると
光電センサ12,12′により検出される。ワーク2の
向きが正常、即ち面取り1のある端面が搬送方向を向い
ているときは、第6図に示すように面取り1部分がV形
溝9に接触する前に検出子11に接触し、電気的な導通
が図られ、制御装置に正常信号が出力される。制御装置
は、正常信号に基づき駆動装置5を上向きに駆動せし
め、分配部材4を第一送出し位置(ロ)に移動させると共
に、移動が完了するとエアー穴25からエアーを吹き込
んでワーク2を送出し部7に送り出す(第4図矢印a参
照)。
一方、ワーク2が逆向きの場合は、光電センサ12,1
2′によって検出されることは前述の場合と同様である
が、第7図に示すように、ワーク2がV形溝9に接触し
ても検出子11と接触しないので正常信号は出力されな
い。したがって、光電センサ12,12′による検出信
号が出力されてから所要時間経過しても正常信号が出力
されない場合は、制御装置においてワーク2が逆向きで
あると判断し、駆動装置5を下向きに駆動せしめ、分配
部材4を第二送出し位置(ハ)に移動させると共に、移動
が完了するとエアー穴26からエアーを吹き込んで、送
出し部8に排除する(第4図矢印b参照)。
なお、前記の実施例において、送出し部8は、ポケット
になっており、ここに送出されたワーク2は再びボウル
14に戻され再度整列される。しかし、送出し部8へ送
り出されるワーク2は逆向きに統一されているので、こ
れをボウル14に戻すことなく、第8図に示すように、
一方の送出し部7と平行のシュートにより他の送出し部
8を構成し、これに送出すようにしてもよい。
また、前記の実施例においては、検出子11と分配部材
4にリード線23,24を接続し、ワーク2が検出子1
1に接触した場合にのみ電気的に導電するようになった
ていたが、この構成によると、逆向きの場合は、センサ
12,12′の出力と一定のタイミングとにより逆向き
であることを判定しなければならず、時間がかかる欠点
がある。そのため、第9図に示すように、判定部材10
を導体で形成すると共に、これを絶縁体28を介して取
付け、検出子11及び分配部材4だけでなく、判定部材
10にもリード線29を接続し、分配部材4と判定部材
10とが導通するとワーク2が逆向きであると判定する
信号を出力するようにしてもよい。このようにすれば、
前述のごときタイミングをおく必要がなく、判定速度が
向上する。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案は一端に面取りのある軸物ワー
クを簡易な装置で確実にその向きを判別して整列できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はパーツフィーダの概略平面図、第2図の(a)図
はワークの正面図、同(b)図はその右側面図、第3図の
(a)図は他のワークの正面図、同(b)図はその右側面図、
第4図はワーク整列装置の縦断側面図、第5図はワーク
整列装置の横断平面図、第6図及び第7図は検出部分の
拡大断面図第8図はワーク整列装置の他の例を示す縦断
側面図、第9図はワーク整列装置のその他の例を示す横
断平面図である。 1……面取り、2……ワーク、3……搬送路、4……分
配部材、5……駆動装置、6……ワーク挿通穴、7……
送出し部、8……送出し部、9……V形溝、10……判
定部材、11……検出子、12,12′……センサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端面に面取り1を施したワーク2の縦列
    に搬送する搬送路3の終端に該搬送路3の横断方向に往
    復移動し得る分配部材4を設け、上記分配部材4にワー
    ク挿通穴6を設けると共に、その分配部材4に駆動装置
    5を連結し、上記駆動装置5により上記ワーク挿通穴6
    の軸線が、搬送路3の終端部の軸線と一致する判定位置
    (イ)、正常向きのワーク2の送出し部7の始端部の軸線
    と一致する第一送出し位置(ロ)及び逆向きのワーク2の
    送出し部8の始端部の軸線と一致する第二送出し位置
    (ハ)の三位置を選択的にとるよう該分配部材4を駆動
    し、該分配部材4が判定位置(イ)にある場合のワーク挿
    通穴6の出口側に上記分配部材4の移動方向に延びたV
    形溝9を有する判定部材10を設け、上記V形溝9の溝
    底に該判定部材10から独立し、かつワーク2の先端と
    接触し得る検出子11を設け、その検出子11の先端を
    正常向きのワーク2がV形溝9に当たる位置(a)と、逆
    向きのワーク2が当たる位置(b)との間に位置せしめ、
    かつワーク2がワーク挿通穴6に挿入されたことを検出
    するセンサ12、12′を設け、該検出センサ12、1
    2′がワーク2を検出しているときに検出子11とワー
    ク2とが電気的に導通であれば、上記駆動装置5により
    分配部材4を第一送出し位置(ロ)に、非導通であれば第
    二送り出し位置(ハ)に移動させるようにしたパーツフィ
    ーダにおけるワーク整列装置。
JP1987122941U 1987-08-10 1987-08-10 パ−ツフィ−ダにおけるワ−ク整列装置 Expired - Lifetime JPH065291Y2 (ja)

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