JPH0653115A - パターン形成方法 - Google Patents
パターン形成方法Info
- Publication number
- JPH0653115A JPH0653115A JP4223390A JP22339092A JPH0653115A JP H0653115 A JPH0653115 A JP H0653115A JP 4223390 A JP4223390 A JP 4223390A JP 22339092 A JP22339092 A JP 22339092A JP H0653115 A JPH0653115 A JP H0653115A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resist
- pattern
- buffer layer
- phase shift
- exposure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 マスクを用いず、上面レジスト加工により位
相シフト効果をもたせる技術において、面内制御性良
く、確実に位相シフト効果が十分起こるようにしてパタ
ーン形成を行うことが可能なパターン形成方法を提供す
る。 【構成】 第1のレジストを塗布する工程Iと、必要に
応じて該第1のレジスト上にバッファ層IAを形成する
工程と、該バッファ層、もしくは第1のレジスト上に第
2のレジストを塗布する工程IIと、該第2のレジストを
露光後現像して位相シフト効果をもたらす厚さのパター
ンを第1のレジスト上に形成する工程IIIと、この第2
のレジストパターンを介して第1のレジストを全面照射
する工程IVと、第2のレジストパターンを除去し、第1
のレジストパターンを現像する工程Vとを少なくとも含
むパターン形成方法。
相シフト効果をもたせる技術において、面内制御性良
く、確実に位相シフト効果が十分起こるようにしてパタ
ーン形成を行うことが可能なパターン形成方法を提供す
る。 【構成】 第1のレジストを塗布する工程Iと、必要に
応じて該第1のレジスト上にバッファ層IAを形成する
工程と、該バッファ層、もしくは第1のレジスト上に第
2のレジストを塗布する工程IIと、該第2のレジストを
露光後現像して位相シフト効果をもたらす厚さのパター
ンを第1のレジスト上に形成する工程IIIと、この第2
のレジストパターンを介して第1のレジストを全面照射
する工程IVと、第2のレジストパターンを除去し、第1
のレジストパターンを現像する工程Vとを少なくとも含
むパターン形成方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パターン形成方法に関
する。本発明のパターン形成方法は、例えば、電子材料
(半導体装置等)形成の際の、各種パターンの形成に利
用することができる。
する。本発明のパターン形成方法は、例えば、電子材料
(半導体装置等)形成の際の、各種パターンの形成に利
用することができる。
【0002】
【従来の技術】電子材料等の分野、例えば半導体装置の
分野では、微細化・高集積化がますます進行しており、
半導体集積回路の最小加工寸法は今やサブハーフミクロ
ンの領域に突入している。これに伴って、高い解像力が
得られる位相シフト法が注目されている。しかし位相シ
フト法に用いるマスク(レチクル)は、その作製や、欠
陥の発見、修正がむずかしいことから、その実用化は必
ずしも容易ではない。
分野では、微細化・高集積化がますます進行しており、
半導体集積回路の最小加工寸法は今やサブハーフミクロ
ンの領域に突入している。これに伴って、高い解像力が
得られる位相シフト法が注目されている。しかし位相シ
フト法に用いるマスク(レチクル)は、その作製や、欠
陥の発見、修正がむずかしいことから、その実用化は必
ずしも容易ではない。
【0003】これに関連して、POSTと称される基板
じか置き型の位相シフト法が提案されている(IEDM
91(1991,IEEE)91−63〜91−6
6,Tabuchi et.al.“Novel 0.
2um i−Line Lithography by
Phase−Shifting on the Su
bstrate(POST)”参照)。
じか置き型の位相シフト法が提案されている(IEDM
91(1991,IEEE)91−63〜91−6
6,Tabuchi et.al.“Novel 0.
2um i−Line Lithography by
Phase−Shifting on the Su
bstrate(POST)”参照)。
【0004】この技術は、図15ないし図18に示すよ
うに、レジスト1Aに対しあらかじめ薄くマスクMによ
る露光E3 を行い(図15)、これを現像し、レジスト
表面に段差(この段差tが180°の位相差をもたらす
ようにする)を設けたレジストパターン1Bを形成して
おき(図16)、これを利用してフラッド(floo
d)露光E2 して(図17)、ちょうどいわゆるクロム
レスシフタのような効果を持たせるようにして、エッジ
部にパターン1Cを残すものである(図18)。図中1
0は基板を示す。この方法によると、複雑な構造を有す
る位相シフトレチクルは不要である。よってこの手法
は、簡便で優れたものということができる。
うに、レジスト1Aに対しあらかじめ薄くマスクMによ
る露光E3 を行い(図15)、これを現像し、レジスト
表面に段差(この段差tが180°の位相差をもたらす
ようにする)を設けたレジストパターン1Bを形成して
おき(図16)、これを利用してフラッド(floo
d)露光E2 して(図17)、ちょうどいわゆるクロム
レスシフタのような効果を持たせるようにして、エッジ
部にパターン1Cを残すものである(図18)。図中1
0は基板を示す。この方法によると、複雑な構造を有す
る位相シフトレチクルは不要である。よってこの手法
は、簡便で優れたものということができる。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら上記技
術は、薄い露光E3 により段差を設けるため(図1
5)、面内を制御性良く、位相シフト効果が十分おこる
ように、均一に処理することが困難である。この問題
が、上記技術を実用化する上での最大の隘路である。
術は、薄い露光E3 により段差を設けるため(図1
5)、面内を制御性良く、位相シフト効果が十分おこる
ように、均一に処理することが困難である。この問題
が、上記技術を実用化する上での最大の隘路である。
【0006】本発明は上記問題点を解決して、面内制御
性良く、確実に位相シフト効果が十分起こるようにして
パターン形成を行うことが可能なパターン形成方法を提
供することを目的とする。
性良く、確実に位相シフト効果が十分起こるようにして
パターン形成を行うことが可能なパターン形成方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【問題点を解決するための手段及び作用】本出願の請求
項1の発明は、基板に第1のレジストを塗布する工程
と、前記第1のレジスト上に第2のレジストを塗布する
工程と、前記第2のレジストを露光後現像して位相シフ
ト効果をもたらす厚さのパターンを第1のレジスト上に
形成する工程と、前記第2のレジストパターンを介して
前記第1のレジストを全面照射する工程と、前記第2の
レジストパターンを除去し、前記第1のレジストパター
ンを現像する工程とを少なくとも含むことを特徴とする
パターン形成方法であって、これにより上記目的を達成
するものである。
項1の発明は、基板に第1のレジストを塗布する工程
と、前記第1のレジスト上に第2のレジストを塗布する
工程と、前記第2のレジストを露光後現像して位相シフ
ト効果をもたらす厚さのパターンを第1のレジスト上に
形成する工程と、前記第2のレジストパターンを介して
前記第1のレジストを全面照射する工程と、前記第2の
レジストパターンを除去し、前記第1のレジストパター
ンを現像する工程とを少なくとも含むことを特徴とする
パターン形成方法であって、これにより上記目的を達成
するものである。
【0008】本出願の請求項2の発明は、基板に第1の
レジストを塗布する工程と、前記第1のレジスト上にバ
ッファ層を形成する工程と、前記バッファ層上に第2の
レジストを塗布する工程と、前記第2のレジストを露光
後現像して位相シフト効果をもたらす厚さのパターンを
第1のレジスト上に形成する工程と、前記第2のレジス
トパターンを介して前記第1のレジストを全面照射する
工程と、前記第2のレジストパターンを除去し、前記第
1のレジストパターンを現像する工程とを少なくとも含
むことを特徴とするパターン形成方法であって、これに
より上記目的を達成するものである。
レジストを塗布する工程と、前記第1のレジスト上にバ
ッファ層を形成する工程と、前記バッファ層上に第2の
レジストを塗布する工程と、前記第2のレジストを露光
後現像して位相シフト効果をもたらす厚さのパターンを
第1のレジスト上に形成する工程と、前記第2のレジス
トパターンを介して前記第1のレジストを全面照射する
工程と、前記第2のレジストパターンを除去し、前記第
1のレジストパターンを現像する工程とを少なくとも含
むことを特徴とするパターン形成方法であって、これに
より上記目的を達成するものである。
【0009】本出願の請求項3の発明は、バッファ層
が、水性バッファ層であることを特徴とする請求項2に
記載のパターン形成方法であって、これにより上記目的
を達成するものである。
が、水性バッファ層であることを特徴とする請求項2に
記載のパターン形成方法であって、これにより上記目的
を達成するものである。
【0010】本出願の請求項4の発明は、前記第2のレ
ジストの位相シフト効果をもたらす厚さtがt=λ/2
(n−1)であることを特徴とする請求項1または2に
記載のパターン形成方法であって、これにより上記目的
を達成するものである。但し、λは露光波長、nは第1
のレジストの屈折率である。
ジストの位相シフト効果をもたらす厚さtがt=λ/2
(n−1)であることを特徴とする請求項1または2に
記載のパターン形成方法であって、これにより上記目的
を達成するものである。但し、λは露光波長、nは第1
のレジストの屈折率である。
【0011】本出願の請求項5の発明は、第2のレジス
トが、可溶性ポリシロキサン、環化ゴム系ネガ型レジス
ト、ナフトキノンジアジド系ポジ型レジスト、ポリメチ
ルメタクリレートの中から任意に選ばれるものであるこ
とを特徴とする請求項1ないし4に記載のパターン形成
方法であって、これにより上記目的を達成するものであ
る。
トが、可溶性ポリシロキサン、環化ゴム系ネガ型レジス
ト、ナフトキノンジアジド系ポジ型レジスト、ポリメチ
ルメタクリレートの中から任意に選ばれるものであるこ
とを特徴とする請求項1ないし4に記載のパターン形成
方法であって、これにより上記目的を達成するものであ
る。
【0012】本発明は、基本的に、図1に示すように、
第1のレジストを塗布する工程Iと、必要に応じて該第
1のレジスト上にバッファ層IAを形成する工程と、該
バッファ層、もしくは第1のレジスト上に第2のレジス
トを塗布する工程IIと、該第2のレジストを露光後現像
して位相シフト効果をもたらす厚さのパターンを第1の
レジスト上に形成する工程III と、この第2のレジスト
パターンを介して第1のレジストを全面照射する工程IV
と、第2のレジストパターンを除去し、前記第1のレジ
ストパターンを現像する工程Vとを少なくとも含むパタ
ーン形成方法である。
第1のレジストを塗布する工程Iと、必要に応じて該第
1のレジスト上にバッファ層IAを形成する工程と、該
バッファ層、もしくは第1のレジスト上に第2のレジス
トを塗布する工程IIと、該第2のレジストを露光後現像
して位相シフト効果をもたらす厚さのパターンを第1の
レジスト上に形成する工程III と、この第2のレジスト
パターンを介して第1のレジストを全面照射する工程IV
と、第2のレジストパターンを除去し、前記第1のレジ
ストパターンを現像する工程Vとを少なくとも含むパタ
ーン形成方法である。
【0013】本出願の発明は、次のような態様により、
好ましく実施できる。即ち、第1のレジストの表面にそ
のレジストよりも同一波長で10倍以上高感度な光感応
性材料、あるいは異なる波長に感度を有するか、異なる
エネルギービームに感度を有する光感応性材料で、かつ
フラッド露光波長で、第1のレジスト程度と同等位の透
明性を有する材料を第2のレジストとして用い、この第
2のレジストを下地第1のレジストをおかさない溶媒で
塗布する工程と、これをEB(電子線),X線光などエ
ネルギービームで露光し(必要に応じて露光後ベークP
EBを行い)、更に第1のレジストをおかさない現像剤
で現像して、残るこの第2のレジスト材料の膜厚tが、
λ/2(n−1)(λ:露光波長、n:この第2のレジ
スト材料の屈折率)になるようにパターンを第1のレジ
ストの上に形成する工程とを備え、このパターンを利用
して、フラッド露光して(必要に応じてPEBし)、現
像することによりパターン形成する方法として、好まし
く実施できる。
好ましく実施できる。即ち、第1のレジストの表面にそ
のレジストよりも同一波長で10倍以上高感度な光感応
性材料、あるいは異なる波長に感度を有するか、異なる
エネルギービームに感度を有する光感応性材料で、かつ
フラッド露光波長で、第1のレジスト程度と同等位の透
明性を有する材料を第2のレジストとして用い、この第
2のレジストを下地第1のレジストをおかさない溶媒で
塗布する工程と、これをEB(電子線),X線光などエ
ネルギービームで露光し(必要に応じて露光後ベークP
EBを行い)、更に第1のレジストをおかさない現像剤
で現像して、残るこの第2のレジスト材料の膜厚tが、
λ/2(n−1)(λ:露光波長、n:この第2のレジ
スト材料の屈折率)になるようにパターンを第1のレジ
ストの上に形成する工程とを備え、このパターンを利用
して、フラッド露光して(必要に応じてPEBし)、現
像することによりパターン形成する方法として、好まし
く実施できる。
【0014】また、次の態様で実施することも、好まし
い。即ち、第1のレジストの表面に、バッファ層とし
て、フラッド露光波長で透明であって、かつ第1のレジ
ストを溶かさない例えばキシレン、デカリン、水、フッ
素系溶媒などで塗布でき、かつ上層に形成する第2のレ
ジスト(光感応性材料)の塗布溶媒では溶けないような
材料の層を設け、この上に第2のレジスト(光感応性材
料)の層を更に設け、パターンを露光し、また必要に応
じてPEBし、その後現像し、このパターンを利用し
て、フラッド露光し、必要に応じてPEBし、中間のバ
ッファ層を剥離(バッファ層が水溶性あるいはアルカリ
可溶性の場合は一般に現像と同時に除去できるのでこの
剥離工程不要)後、全体を現像する態様を、好ましく用
いることができる。
い。即ち、第1のレジストの表面に、バッファ層とし
て、フラッド露光波長で透明であって、かつ第1のレジ
ストを溶かさない例えばキシレン、デカリン、水、フッ
素系溶媒などで塗布でき、かつ上層に形成する第2のレ
ジスト(光感応性材料)の塗布溶媒では溶けないような
材料の層を設け、この上に第2のレジスト(光感応性材
料)の層を更に設け、パターンを露光し、また必要に応
じてPEBし、その後現像し、このパターンを利用し
て、フラッド露光し、必要に応じてPEBし、中間のバ
ッファ層を剥離(バッファ層が水溶性あるいはアルカリ
可溶性の場合は一般に現像と同時に除去できるのでこの
剥離工程不要)後、全体を現像する態様を、好ましく用
いることができる。
【0015】この態様において、バッファ層は、PVA
(ポリビニルアルコール)、PVP(ポリビニルピロリ
ドン)、キシレン可溶性ポリシロキサン、CYTOP、
TEFLON・AF、プルラン、セルロース、スパッタ
SiO、スパッタSiO2 の中から選ばれるものである
ことができる。
(ポリビニルアルコール)、PVP(ポリビニルピロリ
ドン)、キシレン可溶性ポリシロキサン、CYTOP、
TEFLON・AF、プルラン、セルロース、スパッタ
SiO、スパッタSiO2 の中から選ばれるものである
ことができる。
【0016】またこのバッファ層を用いる態様において
は、第2のレジスト(光感応性材料)と、下地の第1の
レジストとが、同一なものを用いることができる。
は、第2のレジスト(光感応性材料)と、下地の第1の
レジストとが、同一なものを用いることができる。
【0017】上記した本発明によれば、前記従来技術の
問題点を除去し、コントロール性、均一性に優れた基板
じか置きフェーズシフト技術を提供できる。即ち、第1
のレジストの上に、シフタとなる部分の光感応性材料
(第2のレジスト)を、直接あるいはバッファ層を介し
て乗せる構造にし、上層のパターニングを、ある程度の
マージンをもって行ったあとに、フラッド露光を行うよ
うにできる。
問題点を除去し、コントロール性、均一性に優れた基板
じか置きフェーズシフト技術を提供できる。即ち、第1
のレジストの上に、シフタとなる部分の光感応性材料
(第2のレジスト)を、直接あるいはバッファ層を介し
て乗せる構造にし、上層のパターニングを、ある程度の
マージンをもって行ったあとに、フラッド露光を行うよ
うにできる。
【0018】ここにおいて、上層の光感応性材料である
第2のレジストのパターニング後の膜厚tが、λ/2
(n−1)(λは下地の第1のレジストのフラッド露光
波長で、nはその波長における第2のレジストである光
感応性材料の屈折率である)で選ばれる膜厚にすること
が、最も好ましい。例えば、上層の第2のレジスト材料
として感光性ポリシロキサンを用いた場合は、フラッド
露光がi線とすると、屈折率1.41程度であるため、
450nmの膜厚が好ましい。これにより、丁度180
°位相反転した位相シフト露光を行うことができる。
第2のレジストのパターニング後の膜厚tが、λ/2
(n−1)(λは下地の第1のレジストのフラッド露光
波長で、nはその波長における第2のレジストである光
感応性材料の屈折率である)で選ばれる膜厚にすること
が、最も好ましい。例えば、上層の第2のレジスト材料
として感光性ポリシロキサンを用いた場合は、フラッド
露光がi線とすると、屈折率1.41程度であるため、
450nmの膜厚が好ましい。これにより、丁度180
°位相反転した位相シフト露光を行うことができる。
【0019】次に望まれることは、上層の光感応性材料
である第2のレジスト(バッファ層が必要なときはバッ
ファ層)が、フラッド露光波長領域で、透明であること
である。このような第2のレジストとして好ましく用い
ることができる光感応性材料は、感光性ポリシロキサ
ン、ネガ型レジスト(環化ゴム系)、ポジ型レジスト
(ナフトキノンジアジド系)、PMMAなどの材料から
選ぶことができる。またバッファ層としては、非感光性
ポリシロキサン、PVA、PVP、CYTOP、Tef
lonAFなどのフッ素系樹脂、プルランなどの配糖
体、セルロースなどの中から選ばれるのが好ましい。
である第2のレジスト(バッファ層が必要なときはバッ
ファ層)が、フラッド露光波長領域で、透明であること
である。このような第2のレジストとして好ましく用い
ることができる光感応性材料は、感光性ポリシロキサ
ン、ネガ型レジスト(環化ゴム系)、ポジ型レジスト
(ナフトキノンジアジド系)、PMMAなどの材料から
選ぶことができる。またバッファ層としては、非感光性
ポリシロキサン、PVA、PVP、CYTOP、Tef
lonAFなどのフッ素系樹脂、プルランなどの配糖
体、セルロースなどの中から選ばれるのが好ましい。
【0020】非感光性ポリシロキサンとしては、ポリシ
ロキサン系ポリマーを用いることができ、この場合ポリ
シロキサン系ポリマーとしては、ポリラダーシロキサン
などを好ましく用いることができる。
ロキサン系ポリマーを用いることができ、この場合ポリ
シロキサン系ポリマーとしては、ポリラダーシロキサン
などを好ましく用いることができる。
【0021】また、CYTOP(サイトップ。商品名。
旭硝子(株))とは、パーフルオロトリブチルアミン
旭硝子(株))とは、パーフルオロトリブチルアミン
【化1】
【0022】を特定溶媒として使用できる下記構造の含
フッ素ポリマーである。
フッ素ポリマーである。
【0023】
【化2】
【0024】また、Taflon(テフロン)AF(商
品名デュポン(株))とは、特定のフロロカーボン系溶
媒のみに溶解する、いわゆるアモルファスフッ素樹脂で
ある。
品名デュポン(株))とは、特定のフロロカーボン系溶
媒のみに溶解する、いわゆるアモルファスフッ素樹脂で
ある。
【0025】本発明のように、上記した2層(第1,第
2のレジスト)あるいは3層(第1,第2のレジスト、
及び両者用のバッファ層)構造を構築するためには、有
機膜同士が、インタミキシング(相互混和)しない方が
好ましい。下層の第1のレジストとしてノボラック系ホ
トレジストを用いる場合には、その上に塗布する材料
は、キシレン、デカリン、ヘキサン、クロロベンゼン、
フッ素系溶剤(フロリナートなど)、水などの溶媒に溶
けるものが好ましい。
2のレジスト)あるいは3層(第1,第2のレジスト、
及び両者用のバッファ層)構造を構築するためには、有
機膜同士が、インタミキシング(相互混和)しない方が
好ましい。下層の第1のレジストとしてノボラック系ホ
トレジストを用いる場合には、その上に塗布する材料
は、キシレン、デカリン、ヘキサン、クロロベンゼン、
フッ素系溶剤(フロリナートなど)、水などの溶媒に溶
けるものが好ましい。
【0026】本発明によれば、確実に表面じか置きのフ
ェーズシフト法を実現できる。本発明の技術は、64M
DRAM、16MSRAMに代表される0.35μmル
ールデバイスから、それ以降の0.25μmルールデバ
イス、あるいはそれ以降にも適用できるものである。
ェーズシフト法を実現できる。本発明の技術は、64M
DRAM、16MSRAMに代表される0.35μmル
ールデバイスから、それ以降の0.25μmルールデバ
イス、あるいはそれ以降にも適用できるものである。
【0027】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。但し当然のことではあるが、本発明は実施例によれ
限定されるものではない。
る。但し当然のことではあるが、本発明は実施例によれ
限定されるものではない。
【0028】実施例1本実施例では、次のような操作を
行った。200℃で脱水ベークした5インチシリコンウ
ェハを25℃でHMDS(ヘキサメチルジシラザン)蒸
気で1分間処理し、これを基板10として、この上に第
1のレジストとしてPFi−20(住友化学製i線レジ
スト)を1.2μm厚で回転塗布後、90℃で90秒ベ
ークした。これにより、図2に示すように、基板10
(シリコンウェハ)上に第1のレジスト1を形成した。
(なお図は模式図であり、基板10上に部分的にレジス
ト1が形成された図示になっているが、実際は全面塗布
である)。
行った。200℃で脱水ベークした5インチシリコンウ
ェハを25℃でHMDS(ヘキサメチルジシラザン)蒸
気で1分間処理し、これを基板10として、この上に第
1のレジストとしてPFi−20(住友化学製i線レジ
スト)を1.2μm厚で回転塗布後、90℃で90秒ベ
ークした。これにより、図2に示すように、基板10
(シリコンウェハ)上に第1のレジスト1を形成した。
(なお図は模式図であり、基板10上に部分的にレジス
ト1が形成された図示になっているが、実際は全面塗布
である)。
【0029】この上に、光酸発生剤としてPh2 I+ O
Tf(ジフェニルヨードニウムトリフラート)を5wt
%添加したキシレン可溶性ポリシロキサンを第2のレジ
ストとして用いてこれを回転塗布し、90℃で90秒ベ
ークした。これにより図3に示すように、第1のレジス
ト1上に第2のレジスト2を形成した。
Tf(ジフェニルヨードニウムトリフラート)を5wt
%添加したキシレン可溶性ポリシロキサンを第2のレジ
ストとして用いてこれを回転塗布し、90℃で90秒ベ
ークした。これにより図3に示すように、第1のレジス
ト1上に第2のレジスト2を形成した。
【0030】パターニング露光を、NA0.42のKr
Fエキシマレーザーステッパ(NSR1505EX、ニ
コン製)にて行った。図4中、第2のレジストの露光を
E1で示し、露光された部分2aを、細点を付して示
す。露光量は10mJ/cm2とした。
Fエキシマレーザーステッパ(NSR1505EX、ニ
コン製)にて行った。図4中、第2のレジストの露光を
E1で示し、露光された部分2aを、細点を付して示
す。露光量は10mJ/cm2とした。
【0031】その後、90℃で90秒PEBを施し、キ
シレンで現像して、不要のポリシロキサンを除いた。こ
れにより図5に示すように、第2のレジストのレジスト
パターン2bを有する構造を得た。形成された上層の第
2のレジストのレジストパターン2bの膜厚tは、i線
用として最適な450nmになるようにした。
シレンで現像して、不要のポリシロキサンを除いた。こ
れにより図5に示すように、第2のレジストのレジスト
パターン2bを有する構造を得た。形成された上層の第
2のレジストのレジストパターン2bの膜厚tは、i線
用として最適な450nmになるようにした。
【0032】この後、i線縮小投影露光装置RA−10
1VL2(日立製、NA0.42、10:1ステッパ)
を用いて、フラッド露光E2 を、露光量200mJ/c
m2で行った(図6)。その後、PEBを110℃で9
0秒行い、NMD−W(東京応化製のアルカリ現像液
2.38%で使用)にて、1分間パドル現像した。その
結果、図7に示すように、第1のレジストのレジストパ
ターン1bにより、0.21μmの孤立ラインパターン
が形成できた。
1VL2(日立製、NA0.42、10:1ステッパ)
を用いて、フラッド露光E2 を、露光量200mJ/c
m2で行った(図6)。その後、PEBを110℃で9
0秒行い、NMD−W(東京応化製のアルカリ現像液
2.38%で使用)にて、1分間パドル現像した。その
結果、図7に示すように、第1のレジストのレジストパ
ターン1bにより、0.21μmの孤立ラインパターン
が形成できた。
【0033】実施例2図8ないし図14を参照する。本
実施例では、まず前記実施例1と同様にして、第1のレ
ジスト1としてPFi−20の層を形成した(図8)。
実施例では、まず前記実施例1と同様にして、第1のレ
ジスト1としてPFi−20の層を形成した(図8)。
【0034】その後、バッファ層として、PVA(ポリ
ビニルアルコール)を0.15μmの膜厚になるように
塗布した(図9)。
ビニルアルコール)を0.15μmの膜厚になるように
塗布した(図9)。
【0035】この上に、OCD(東京応化製、ポリシロ
キサン)に、感光材料としてPh3S+ OTf(トリフ
ェニルスルフォニウムトリフラート)を3wt%加えた
もの(メタノール溶剤)を回転塗布して第2のレジスト
2を形成した(図10)。
キサン)に、感光材料としてPh3S+ OTf(トリフ
ェニルスルフォニウムトリフラート)を3wt%加えた
もの(メタノール溶剤)を回転塗布して第2のレジスト
2を形成した(図10)。
【0036】その後、実施例1と同様にして、第2のレ
ジストの露光E1 (図11)、第2のレジストのレジス
トパターン形成(図12)、フラッド露光E2 (図1
3)を行い、第1のレジストのレジストパターン1bを
得た(図14)。
ジストの露光E1 (図11)、第2のレジストのレジス
トパターン形成(図12)、フラッド露光E2 (図1
3)を行い、第1のレジストのレジストパターン1bを
得た(図14)。
【0037】なお現像時に、上層の第2のレジスト2
は、バッファ層3をなすPVAとともにとれてしまった
(PVAは水性なので、現像時には溶解除去される)。
は、バッファ層3をなすPVAとともにとれてしまった
(PVAは水性なので、現像時には溶解除去される)。
【0038】本実施例により、0.23μmの孤立ライ
ンパターンが形成できた。
ンパターンが形成できた。
【0039】本実施例において、バッファ層3を、CY
TOPやTeflonAFにより形成して実施したとこ
ろ、同様の結果が得られた。但し、バッファ層の除去に
は、それぞれの特定溶媒を用いた除去を行う必要があっ
た。
TOPやTeflonAFにより形成して実施したとこ
ろ、同様の結果が得られた。但し、バッファ層の除去に
は、それぞれの特定溶媒を用いた除去を行う必要があっ
た。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、従来技術、例えばPO
ST法の難点を克服でき、面内制御性良く、確実に位相
シフト効果が十分起こるようにしてパターン形成を行う
ことが可能なパターン形成方法を提供することができ
た。
ST法の難点を克服でき、面内制御性良く、確実に位相
シフト効果が十分起こるようにしてパターン形成を行う
ことが可能なパターン形成方法を提供することができ
た。
【図1】本発明のパターン形成方法の工程説明図であ
る。
る。
【図2】実施例1の工程を示す図である(1)。
【図3】実施例1の工程を示す図である(2)。
【図4】実施例1の工程を示す図である(3)。
【図5】実施例1の工程を示す図である(4)。
【図6】実施例1の工程を示す図である(5)。
【図7】実施例1の工程を示す図である(6)。
【図8】実施例2の工程を示す図である(1)。
【図9】実施例2の工程を示す図である(2)。
【図10】実施例2の工程を示す図である(3)。
【図11】実施例2の工程を示す図である(4)。
【図12】実施例2の工程を示す図である(5)。
【図13】実施例2の工程を示す図である(6)。
【図14】実施例2の工程を示す図である(7)。
【図15】従来技術(POST法)の工程を示す図であ
る(1)。
る(1)。
【図16】従来技術(POST法)の工程を示す図であ
る(2)。
る(2)。
【図17】従来技術(POST法)の工程を示す図であ
る(3)。
る(3)。
【図18】従来技術(POST法)の工程を示す図であ
る(4)。
る(4)。
I 第1のレジスト塗布工程 IA バッファ層形成工程 II 第2のレジスト塗布工程 III 位相シフト効果をもつ第2のレジストのレジス
トパターン形成工程 IV 全面照射工程 V 第1のレジストのレジストパターン形成工程 1 第1のレジスト 1b 第1のレジストのレジストパターン 2 第2のレジスト 2b 第2のレジストのレジストパターン 3 バッファ層
トパターン形成工程 IV 全面照射工程 V 第1のレジストのレジストパターン形成工程 1 第1のレジスト 1b 第1のレジストのレジストパターン 2 第2のレジスト 2b 第2のレジストのレジストパターン 3 バッファ層
Claims (5)
- 【請求項1】基板に第1のレジストを塗布する工程と、
前記第1のレジスト上に第2のレジストを塗布する工程
と、前記第2のレジストを露光後現像して位相シフト効
果をもたらす厚さのパターンを第1のレジスト上に形成
する工程と、前記第2のレジストパターンを介して前記
第1のレジストを全面照射する工程と、前記第2のレジ
ストパターンを除去し、前記第1のレジストパターンを
現像する工程とを少なくとも含むことを特徴とするパタ
ーン形成方法。 - 【請求項2】基板に第1のレジストを塗布する工程と、
前記第1のレジスト上にバッファ層を形成する工程と、
前記バッファ層上に第2のレジストを塗布する工程と、
前記第2のレジストを露光後現像して位相シフト効果を
もたらす厚さのパターンを第1のレジスト上に形成する
工程と、前記第2のレジストパターンを介して前記第1
のレジストを全面照射する工程と、前記第2のレジスト
パターンを除去し、前記第1のレジストパターンを現像
する工程とを少なくとも含むことを特徴とするパターン
形成方法。 - 【請求項3】バッファ層が、水性バッファ層であること
を特徴とする請求項2に記載のパターン形成方法。 - 【請求項4】前記第2のレジストの位相シフト効果をも
たらす厚さtがt=λ/2(n−1)であることを特徴
とする請求項1または2に記載のパターン形成方法。但
し、λは露光波長、nは第1のレジストの屈折率であ
る。 - 【請求項5】第2のレジストが、可溶性ポリシロキサ
ン、環化ゴム系ネガ型レジスト、ナフトキノンジアジド
系ポジ型レジスト、ポリメチルメタクリレートの中から
任意に選ばれるものであることを特徴とする請求項1な
いし4に記載のパターン形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4223390A JPH0653115A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | パターン形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4223390A JPH0653115A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | パターン形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0653115A true JPH0653115A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16797400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4223390A Pending JPH0653115A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | パターン形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0653115A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100796501B1 (ko) * | 2006-12-05 | 2008-01-21 | 동부일렉트로닉스 주식회사 | 금속 패턴 형성 방법 |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP4223390A patent/JPH0653115A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100796501B1 (ko) * | 2006-12-05 | 2008-01-21 | 동부일렉트로닉스 주식회사 | 금속 패턴 형성 방법 |
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