JPH0653181B2 - アイアンゴルフクラブセット - Google Patents
アイアンゴルフクラブセットInfo
- Publication number
- JPH0653181B2 JPH0653181B2 JP60113988A JP11398885A JPH0653181B2 JP H0653181 B2 JPH0653181 B2 JP H0653181B2 JP 60113988 A JP60113988 A JP 60113988A JP 11398885 A JP11398885 A JP 11398885A JP H0653181 B2 JPH0653181 B2 JP H0653181B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- iron
- club
- counts
- increases
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Golf Clubs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はゴルフクラブセットに関し、更に詳しくは、ア
イアンゴルフクラブセットにおけるクラブヘッドの改良
に関する。
イアンゴルフクラブセットにおけるクラブヘッドの改良
に関する。
従来のゴルフクラブセットにおいては各番手のヘッドの
フェース面が同一の表面状態に作られている。例えばウ
ッドクラブセットにおいては、一般にヘッドのフェース
面にABS 樹脂、紙ファイバ、アルミニウム合金、チタ
ン、繊維強化樹脂等からなるフェースインサートが装着
されているが、セット内の各番手のヘッドに同一材料か
らなるフェースインサートが設けられており、またフェ
ースインサートの表面状態も同一に仕上げられている。
従って、ボールに対するフェース面の摩擦係数はウッド
クラブセット内において同一となっている。また、アイ
アンクラブセットにおいては、一般にヘッドが鉄、繊維
強化樹脂等の材料で作られているが、セット内の各番手
のヘッドが同一材料で作られており、また、ヘッドのフ
ェース面が同一の表面状態に仕上げられている。従っ
て、アイアンクラブセット内においてもボールに対する
フェース面の摩擦係数は同一となっている。
フェース面が同一の表面状態に作られている。例えばウ
ッドクラブセットにおいては、一般にヘッドのフェース
面にABS 樹脂、紙ファイバ、アルミニウム合金、チタ
ン、繊維強化樹脂等からなるフェースインサートが装着
されているが、セット内の各番手のヘッドに同一材料か
らなるフェースインサートが設けられており、またフェ
ースインサートの表面状態も同一に仕上げられている。
従って、ボールに対するフェース面の摩擦係数はウッド
クラブセット内において同一となっている。また、アイ
アンクラブセットにおいては、一般にヘッドが鉄、繊維
強化樹脂等の材料で作られているが、セット内の各番手
のヘッドが同一材料で作られており、また、ヘッドのフ
ェース面が同一の表面状態に仕上げられている。従っ
て、アイアンクラブセット内においてもボールに対する
フェース面の摩擦係数は同一となっている。
一般に、ボールの弾道及び落下後の転がり(ラン)は、
ボールのバックスピン量、飛出し角度及び飛出し速度に
大きく影響される。例えば弾道の高いボールを得るには
それらの値を大きくする必要がある。また、ボールの転
がり(ラン)を大きくするためにはボールの飛出し速度
を大きくし、バックスピン量及びボールの落下角度を小
さくする必要がある。
ボールのバックスピン量、飛出し角度及び飛出し速度に
大きく影響される。例えば弾道の高いボールを得るには
それらの値を大きくする必要がある。また、ボールの転
がり(ラン)を大きくするためにはボールの飛出し速度
を大きくし、バックスピン量及びボールの落下角度を小
さくする必要がある。
ボールのバックスピン量はボールに対するフェース面の
摩擦係数、ヘッドのロフト角及びヘッドスピードにより
ほぼ決定される。つまり、それらの値が大きい程バック
スピン量が大きくなる。一方、ボールの飛出し角度はバ
ックスピン量が大きい程小さくなる関係がある。
摩擦係数、ヘッドのロフト角及びヘッドスピードにより
ほぼ決定される。つまり、それらの値が大きい程バック
スピン量が大きくなる。一方、ボールの飛出し角度はバ
ックスピン量が大きい程小さくなる関係がある。
従来のアイアンゴルフクラブでは、番手数の少ないロン
グアイアンで飛距離を出し、番手数の大きくなるミドル
及びショートアイアンでバックスピンをかけて、目標に
対し的確に球を止める構成を取っていた。しかしバック
スピンをかけると球が高く上がるため、風が吹くと風に
球が流され目標から外れ、ミドル、ショートアイアンの
機能が発揮できないという欠点を有していた。
グアイアンで飛距離を出し、番手数の大きくなるミドル
及びショートアイアンでバックスピンをかけて、目標に
対し的確に球を止める構成を取っていた。しかしバック
スピンをかけると球が高く上がるため、風が吹くと風に
球が流され目標から外れ、ミドル、ショートアイアンの
機能が発揮できないという欠点を有していた。
そこで、プロゴルファーや上達したプレーヤは風が強い
とヘッドのロフトを立ててバックスピンを抑え球の上が
らない工夫をしていた。しかし中級や初級の者にとって
はこのような特殊技能を要する打法は不可能であった。
とヘッドのロフトを立ててバックスピンを抑え球の上が
らない工夫をしていた。しかし中級や初級の者にとって
はこのような特殊技能を要する打法は不可能であった。
本発明は上記の点に鑑み、ロングアイアンにおいては球
が所望の位置に止まり、またミドル及びショートアイア
ンにおいてはバックスピン量を減じ球が高く上がりすぎ
ず風の影響を受けにくい、アイアンクラブセットを提供
しようとするものである。
が所望の位置に止まり、またミドル及びショートアイア
ンにおいてはバックスピン量を減じ球が高く上がりすぎ
ず風の影響を受けにくい、アイアンクラブセットを提供
しようとするものである。
本発明によれば、上記の課題は、番手数が順番に異なる
複数本のクラブからなりかつ番手数の増加に伴いロフト
角も増大するアイアンゴルフクラブセットにおいて、各
クラブのフェース面にサンドブラスト処理により微細な
凹凸面を形成し、各クラブのフェース面の摩擦係数を番
手数の増加に従って連続的に減少させたことを特徴とす
るアイアンゴルフクラブセットによって、解決される。
複数本のクラブからなりかつ番手数の増加に伴いロフト
角も増大するアイアンゴルフクラブセットにおいて、各
クラブのフェース面にサンドブラスト処理により微細な
凹凸面を形成し、各クラブのフェース面の摩擦係数を番
手数の増加に従って連続的に減少させたことを特徴とす
るアイアンゴルフクラブセットによって、解決される。
本発明によれば、ロングアイアンにおいては球にバック
スピンがかかり打球は従来のものより若干高くなるが球
は所望の位置に止まり、またミドル及びショートアイア
ンにおいては、球はバックスピン量が減少し、そのため
高く上がらず、風の影響を受けにくくなる。
スピンがかかり打球は従来のものより若干高くなるが球
は所望の位置に止まり、またミドル及びショートアイア
ンにおいては、球はバックスピン量が減少し、そのため
高く上がらず、風の影響を受けにくくなる。
また、サンドブラスト処理により微細な凹凸が施された
フェース面は、摩擦面が多くしかも凹凸面が浅いことか
ら、非力のプレーヤでも十分な摩擦力が得られる。さら
にフェース面は均一な凹凸面が形成されることから打球
時の摩擦力が安定する。
フェース面は、摩擦面が多くしかも凹凸面が浅いことか
ら、非力のプレーヤでも十分な摩擦力が得られる。さら
にフェース面は均一な凹凸面が形成されることから打球
時の摩擦力が安定する。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図(a)〜(d)は本発明の一実施例を示すもので
ある。アイアンクラブセットは一般的には長飛距離用の
2番手クラブから短飛距離用の9番手クラブまでの8本
と10番手に相当するピッチングウェッジからなるが、更
に11番手に相当するサンドウェッジを加えたセットであ
ってもよい。或いは、番手数が3,5,7,9のクラブ
とピッチングウェッジとの組合せからなるアイアンクラ
ブのハーフセットであってもよい。
ある。アイアンクラブセットは一般的には長飛距離用の
2番手クラブから短飛距離用の9番手クラブまでの8本
と10番手に相当するピッチングウェッジからなるが、更
に11番手に相当するサンドウェッジを加えたセットであ
ってもよい。或いは、番手数が3,5,7,9のクラブ
とピッチングウェッジとの組合せからなるアイアンクラ
ブのハーフセットであってもよい。
第1図(a)〜(d)はこれらセット内の4本のクラブ
11〜14のみが示されており、残りのクラブについては図
示が省略されている。ここでは、第1図(a)のクラブ
11から第1図(d)のクラブ14まで順番に番手数が増加
している。図示はされていないが、セット内においては
飛距離が規則的に変化するように最低番手数のアイアン
クラブから番手数の増加に従ってクラブ長がほぼ規則的
に減少している。また、第1図(a)〜(d)から判る
ように、セット内のクラブのヘッドのロフト角は最低番
手数のアイアンクラブから番手数が増加するに従って規
則的に増加している。
11〜14のみが示されており、残りのクラブについては図
示が省略されている。ここでは、第1図(a)のクラブ
11から第1図(d)のクラブ14まで順番に番手数が増加
している。図示はされていないが、セット内においては
飛距離が規則的に変化するように最低番手数のアイアン
クラブから番手数の増加に従ってクラブ長がほぼ規則的
に減少している。また、第1図(a)〜(d)から判る
ように、セット内のクラブのヘッドのロフト角は最低番
手数のアイアンクラブから番手数が増加するに従って規
則的に増加している。
クラブ11〜14におけるヘッド15〜18のフェース面19〜22
にはそれぞれサンドブラスト処理による微細な凹凸23が
施されている。微細な凹凸23によるフェース面19〜22の
表面粗さは番手数の増加に従って徐々に減少している。
このように、セット内のクラブのフェース面の表面状態
は最低番手数のアイアンクラブから番手数が増加するに
従って徐々に表面粗さが徐々に小さくなっており、それ
故、セット内におけるクラブのフェース面の摩擦係数は
最低番手数のアイアンクラブから番手数の増加に従って
徐々に減少している。表面状態をこのように変化させる
ためには、例えば各クラブに使用するブラスト粒子の粒
径を番手数に従って徐々に変化させればよい。
にはそれぞれサンドブラスト処理による微細な凹凸23が
施されている。微細な凹凸23によるフェース面19〜22の
表面粗さは番手数の増加に従って徐々に減少している。
このように、セット内のクラブのフェース面の表面状態
は最低番手数のアイアンクラブから番手数が増加するに
従って徐々に表面粗さが徐々に小さくなっており、それ
故、セット内におけるクラブのフェース面の摩擦係数は
最低番手数のアイアンクラブから番手数の増加に従って
徐々に減少している。表面状態をこのように変化させる
ためには、例えば各クラブに使用するブラスト粒子の粒
径を番手数に従って徐々に変化させればよい。
第2図は2番手から9番手までのクラブと10番手に相当
するピッチングウェッジとの組合せからなる各種アイア
ンクラブセットの番手数とフェース面の摩擦係数との関
係を示すものであり、第3図は第2図に示すセットの番
手数とヘッドのロフト角との関係を示すものである。第
2図において、点数Aで示す従来のアイアンクラブセッ
トにおけるフェース面の摩擦係数はほぼ0.3μで一定
となっている。一方、本発明によるアイアンクラブセッ
トにおけるフェース面の摩擦係数は直接D及び曲線Eで
示すように、それぞれ番手数の変化に従って連続的に減
少している。なお、B,Cは、番手数の増加に従いフェ
ース面の摩擦係数がほぼ一定の変化率で直接的に増加し
ているものを示し、やはり従来のアイアンクラブセット
の番手数とフェース面との関係を示している。また、D
の特性を有するセットにおいては、番手数の増加に従っ
てフェース面の摩擦係数がほぼ一定の変化率で直線的に
減少している。一方、Eの特性を有するセットにおいて
は、番手数の増加に従って摩擦係数が徐々に減少してお
り、且つ、摩擦係数の減少率が徐々に増加している。
するピッチングウェッジとの組合せからなる各種アイア
ンクラブセットの番手数とフェース面の摩擦係数との関
係を示すものであり、第3図は第2図に示すセットの番
手数とヘッドのロフト角との関係を示すものである。第
2図において、点数Aで示す従来のアイアンクラブセッ
トにおけるフェース面の摩擦係数はほぼ0.3μで一定
となっている。一方、本発明によるアイアンクラブセッ
トにおけるフェース面の摩擦係数は直接D及び曲線Eで
示すように、それぞれ番手数の変化に従って連続的に減
少している。なお、B,Cは、番手数の増加に従いフェ
ース面の摩擦係数がほぼ一定の変化率で直接的に増加し
ているものを示し、やはり従来のアイアンクラブセット
の番手数とフェース面との関係を示している。また、D
の特性を有するセットにおいては、番手数の増加に従っ
てフェース面の摩擦係数がほぼ一定の変化率で直線的に
減少している。一方、Eの特性を有するセットにおいて
は、番手数の増加に従って摩擦係数が徐々に減少してお
り、且つ、摩擦係数の減少率が徐々に増加している。
従来のクラブセットにおけるヘッドのロフト角は第3図
中点線Fで示す変化特性を有している。
中点線Fで示す変化特性を有している。
本発明によるクラブセットのロフト角の変化特性は従来
のものと同一であってもよいが、同図中直線Gで示すよ
うに、番手数の増加に従ってロフト角の増加度合を従来
のものよりも大きくしてもよい。
のものと同一であってもよいが、同図中直線Gで示すよ
うに、番手数の増加に従ってロフト角の増加度合を従来
のものよりも大きくしてもよい。
第4図は本発明を3本のピッチングウェッジPW1 〜PW3
からなるクラブセットに適用した例を示すものである。
このクラブセットにおいては、直線Hで示すように、番
手数の増加に従ってフェース面の摩擦係数が0.5から
0.4までの範囲内でほぼ一定の変化率で連続的に減少
している。また、このセットにおいてヘッドのロフト角
は、第5図中直線Iで示すように、50(DEG)から60(DEG)
までの範囲内で番手数の増加に従ってほぼ一定の変化率
で連続的に増加している。
からなるクラブセットに適用した例を示すものである。
このクラブセットにおいては、直線Hで示すように、番
手数の増加に従ってフェース面の摩擦係数が0.5から
0.4までの範囲内でほぼ一定の変化率で連続的に減少
している。また、このセットにおいてヘッドのロフト角
は、第5図中直線Iで示すように、50(DEG)から60(DEG)
までの範囲内で番手数の増加に従ってほぼ一定の変化率
で連続的に増加している。
第6図は第4図及び第5図に示す特性のクラブPW1 〜PW
3 を用いた場合の平地におけるボールの飛距離を示すも
のである。同図においてJ1は打球位置からボールの落
下位置までのキャリーを示しており、J2は落下後のボ
ールの転がり距離(ラン)を示している。この図から判
るように、このクラブセットにおいては、ピッチングウ
ェッジPW1 〜PW3 は番手数の増加に従ってボールのキャ
リーは一定の変化率で減少しているが、ボールの転がり
距離は一定となっている。
3 を用いた場合の平地におけるボールの飛距離を示すも
のである。同図においてJ1は打球位置からボールの落
下位置までのキャリーを示しており、J2は落下後のボ
ールの転がり距離(ラン)を示している。この図から判
るように、このクラブセットにおいては、ピッチングウ
ェッジPW1 〜PW3 は番手数の増加に従ってボールのキャ
リーは一定の変化率で減少しているが、ボールの転がり
距離は一定となっている。
なお、摩擦係数とは2つの物体の滑り易さを表す尺度で
あるが、ゴルフクラブの場合、第7図に示すように、ボ
ールのインパクト時にはボール25にクラブヘッド26のフ
ェース面27からNなる垂直力が働くので、同時にヘッド
26のロフト角の影響でボール25はX方向に滑る。その
際、接触面においてX方向とは逆にRなる力が働く。こ
のRが動摩擦力であり、本発明における摩擦係数とはこ
の動摩擦力Rと垂直力Nとの比μ(μ=R/N)を意味
している。
あるが、ゴルフクラブの場合、第7図に示すように、ボ
ールのインパクト時にはボール25にクラブヘッド26のフ
ェース面27からNなる垂直力が働くので、同時にヘッド
26のロフト角の影響でボール25はX方向に滑る。その
際、接触面においてX方向とは逆にRなる力が働く。こ
のRが動摩擦力であり、本発明における摩擦係数とはこ
の動摩擦力Rと垂直力Nとの比μ(μ=R/N)を意味
している。
摩擦係数μは第8図に示す方法により測定することがで
きる。同図を参照すると、両側面をヘッドのフェース面
の表面状態と同一にした被測定物28を準備し、被測定物
28の両側面に半球状に切り取ったボール片29,30をそれ
ぞれあてがい、圧力Nで被測定物28に押しつける。更
に、ロードセル31により被測定物28を圧力Nと直交する
方向に押して被測定物28を滑らせる。そのときのロード
セル31による荷重Rと圧力Nとの関係により摩擦係数μ
を求める。
きる。同図を参照すると、両側面をヘッドのフェース面
の表面状態と同一にした被測定物28を準備し、被測定物
28の両側面に半球状に切り取ったボール片29,30をそれ
ぞれあてがい、圧力Nで被測定物28に押しつける。更
に、ロードセル31により被測定物28を圧力Nと直交する
方向に押して被測定物28を滑らせる。そのときのロード
セル31による荷重Rと圧力Nとの関係により摩擦係数μ
を求める。
第9図は摩擦係数の異なる各種クラブの弾道を示すもの
である。同図において、は摩擦係数が小さいロングア
イアンによるボールの弾道を示している。ボールの飛出
し角度は大きいが、ボールのバックスピン量が小さいた
め弾道が低く、飛距離が大きくなっている。はのロ
ングアイアンよりも摩擦係数を大きくした点のみ異なる
別のロングアイアンの場合のボールの弾道を示してい
る。このロングアイアンの場合、のアイアンに比べて
弾道が高く且つボールの転がり距離が短かくなってい
る。従って、飛距離が安定する。は摩擦係数が小さい
ショートアイアンの場合の弾道を示している。のアイ
アンによればボールは従来のショートアイアンほど高く
上がらずそのため風の影響を受けにくい。
である。同図において、は摩擦係数が小さいロングア
イアンによるボールの弾道を示している。ボールの飛出
し角度は大きいが、ボールのバックスピン量が小さいた
め弾道が低く、飛距離が大きくなっている。はのロ
ングアイアンよりも摩擦係数を大きくした点のみ異なる
別のロングアイアンの場合のボールの弾道を示してい
る。このロングアイアンの場合、のアイアンに比べて
弾道が高く且つボールの転がり距離が短かくなってい
る。従って、飛距離が安定する。は摩擦係数が小さい
ショートアイアンの場合の弾道を示している。のアイ
アンによればボールは従来のショートアイアンほど高く
上がらずそのため風の影響を受けにくい。
はのアイアンに比して摩擦係数が大きい点のみ異な
る別のショートアイアンの場合のボールの弾道を示して
いる。のショートアイアンはボールが高く上がり風の
影響を受けやすいことがわかる。
る別のショートアイアンの場合のボールの弾道を示して
いる。のショートアイアンはボールが高く上がり風の
影響を受けやすいことがわかる。
本発明によればセット内の各クラブ間においてフェース
面の摩擦係数が番手数の増加に従って連続的に減少して
いるので、ロングアイアンにおいては従来のロングアイ
アンより打球は若干高くなるがバックスピンがかかるの
で球は所望の位置に止まりやすくなる。一方、ミドル及
びショートアイアンはロングアイアンに比べ、使用番手
数が大きくなる程打球の方向性、正確性が要求され、か
つ打球が遅くなる傾向があり、したがって従来のゴルフ
クラブは風の強い場合番手数の大きいクラブによる打球
はスピードがなく球が高く上がるため、まともに風の影
響を受けるものであった。
面の摩擦係数が番手数の増加に従って連続的に減少して
いるので、ロングアイアンにおいては従来のロングアイ
アンより打球は若干高くなるがバックスピンがかかるの
で球は所望の位置に止まりやすくなる。一方、ミドル及
びショートアイアンはロングアイアンに比べ、使用番手
数が大きくなる程打球の方向性、正確性が要求され、か
つ打球が遅くなる傾向があり、したがって従来のゴルフ
クラブは風の強い場合番手数の大きいクラブによる打球
はスピードがなく球が高く上がるため、まともに風の影
響を受けるものであった。
これに対し本発明によれば、番手数の増加によりロフト
角を増大させる通常のゴルフクラブの構造を踏襲しつ
つ、番手数の増加によりクラブフェース面の摩擦係数を
減少させる通常のゴルフクラブのセットとは逆のフェー
ス面構造を採用してボールの弾道が高くなる傾向を抑止
し、飛翔中のボールに対する風の影響を低減させる技術
思想を想起して、番手数が順番に異なる複数本のクラブ
からなり、かつ番手数の増加に伴いロフト角も増大する
アイアンゴルフクラブセットにおいて、各クラブのフェ
ース面にサンドブラスト処理により微細な凹凸面を形成
し、各クラブのフェース面の摩擦係数を番手数の増加に
従って連続的に減少させた構成を採用した。これによっ
てミドル及びショートアイアンは番手数が大きくなるに
従ってロフト角の増加に呼応して弾道が高くなる傾向を
有するのに対し、フェース面の摩擦係数を番手数の増加
に呼応して低減させたから、従来のクラブよりも打球の
バックスピン量を確実に減少させることができ、従来ほ
ど球が高く上がることなく低い弾道となるようにし、風
の影響を受けにくく、風の強い日でも打球の方向性が良
くなったものである。従って、中級及び初級者において
も特別のテクニックを使わずに、風の中で正確な打球の
コントロールができるという効果を奏する。
角を増大させる通常のゴルフクラブの構造を踏襲しつ
つ、番手数の増加によりクラブフェース面の摩擦係数を
減少させる通常のゴルフクラブのセットとは逆のフェー
ス面構造を採用してボールの弾道が高くなる傾向を抑止
し、飛翔中のボールに対する風の影響を低減させる技術
思想を想起して、番手数が順番に異なる複数本のクラブ
からなり、かつ番手数の増加に伴いロフト角も増大する
アイアンゴルフクラブセットにおいて、各クラブのフェ
ース面にサンドブラスト処理により微細な凹凸面を形成
し、各クラブのフェース面の摩擦係数を番手数の増加に
従って連続的に減少させた構成を採用した。これによっ
てミドル及びショートアイアンは番手数が大きくなるに
従ってロフト角の増加に呼応して弾道が高くなる傾向を
有するのに対し、フェース面の摩擦係数を番手数の増加
に呼応して低減させたから、従来のクラブよりも打球の
バックスピン量を確実に減少させることができ、従来ほ
ど球が高く上がることなく低い弾道となるようにし、風
の影響を受けにくく、風の強い日でも打球の方向性が良
くなったものである。従って、中級及び初級者において
も特別のテクニックを使わずに、風の中で正確な打球の
コントロールができるという効果を奏する。
また、本発明においては、フェース面の摩擦係数はサン
ドブラスト処理によって与えられるものであるから、得
られる摩擦面は微細な浅いしかも面積の大きな凹凸面と
なり、従来の溝により摩擦面を形成したもののように、
非力なプレーヤが打撃したときボールが溝に食い込ま
ず、所要の摩擦力が得られなくなるというおそれがな
く、十分な摩擦力が得られる。また溝の間隔を変えるこ
とにより、フェース面の摩擦力を変えるようにしたもの
は、溝の間隔の広い場合は、打球時ボールが溝に当るか
否かによって摩擦力が変わり摩擦力が安定しないのに対
し、本発明はサンドブラストにより均一に凹凸面が形成
されるため、摩擦力に変化が生ぜず、打球時の摩擦力が
常に安定したものとなる。
ドブラスト処理によって与えられるものであるから、得
られる摩擦面は微細な浅いしかも面積の大きな凹凸面と
なり、従来の溝により摩擦面を形成したもののように、
非力なプレーヤが打撃したときボールが溝に食い込ま
ず、所要の摩擦力が得られなくなるというおそれがな
く、十分な摩擦力が得られる。また溝の間隔を変えるこ
とにより、フェース面の摩擦力を変えるようにしたもの
は、溝の間隔の広い場合は、打球時ボールが溝に当るか
否かによって摩擦力が変わり摩擦力が安定しないのに対
し、本発明はサンドブラストにより均一に凹凸面が形成
されるため、摩擦力に変化が生ぜず、打球時の摩擦力が
常に安定したものとなる。
第1図(a)〜(d)はそれぞれ本発明の一実施例を示
すアイアンクラブセット内の4本のクラブの夫々の要部
斜視図、 第2図は従来のゴルフクラブセット及び本発明による各
種のアイアンクラブセットにおける各クラブの摩擦係数
変化特性を示すグラフ、 第3図は第2図に示すゴルフクラブセットにおけるクラ
ブヘッドのロフト角変化特性の2つの態様を示すグラ
フ、 第4図は本発明を3本のピッチングウェッジからなるセ
ットに適用した場合の各クラブの摩擦係数変化特性を示
すグラフ、 第5図は第4図に示すゴルフクラブセットにおけるクラ
ブヘッドのロフト角変化特性を示すグラフ、 第6図は第4図に示すクラブによるボールの飛距離を示
すグラフ、 第7図はボールインパクト時に生じる力と摩擦係数との
関係を説明するための図、 第8図は摩擦係数の測定原理を示す図、 第9図は各種のボール弾道を示す図である。 11〜14……アイアンクラブ、 15〜18……ヘッド、 19〜22……フェース面、 23……凹凸、25……ボール、 26……クラブヘッド、27……フェース面、 28……被測定物、29,30……ボール片、 31……ロードセル。
すアイアンクラブセット内の4本のクラブの夫々の要部
斜視図、 第2図は従来のゴルフクラブセット及び本発明による各
種のアイアンクラブセットにおける各クラブの摩擦係数
変化特性を示すグラフ、 第3図は第2図に示すゴルフクラブセットにおけるクラ
ブヘッドのロフト角変化特性の2つの態様を示すグラ
フ、 第4図は本発明を3本のピッチングウェッジからなるセ
ットに適用した場合の各クラブの摩擦係数変化特性を示
すグラフ、 第5図は第4図に示すゴルフクラブセットにおけるクラ
ブヘッドのロフト角変化特性を示すグラフ、 第6図は第4図に示すクラブによるボールの飛距離を示
すグラフ、 第7図はボールインパクト時に生じる力と摩擦係数との
関係を説明するための図、 第8図は摩擦係数の測定原理を示す図、 第9図は各種のボール弾道を示す図である。 11〜14……アイアンクラブ、 15〜18……ヘッド、 19〜22……フェース面、 23……凹凸、25……ボール、 26……クラブヘッド、27……フェース面、 28……被測定物、29,30……ボール片、 31……ロードセル。
Claims (1)
- 【請求項1】番手数が順番に異なる複数本のクラブから
なり、かつ番手数の増加に伴いロフト角も増大するアイ
アンゴルフクラブセットにおいて、 各クラブのフェース面にサンドブラスト処理により微細
な凹凸面を形成し、各クラブのフェース面の摩擦係数を
番手数の増加に従って連続的に減少させたことを特徴と
するアイアンゴルフクラブセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60113988A JPH0653181B2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | アイアンゴルフクラブセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60113988A JPH0653181B2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | アイアンゴルフクラブセット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61272067A JPS61272067A (ja) | 1986-12-02 |
| JPH0653181B2 true JPH0653181B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=14626242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60113988A Expired - Lifetime JPH0653181B2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | アイアンゴルフクラブセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0653181B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6222668A (ja) * | 1985-07-22 | 1987-01-30 | マルマンゴルフ株式会社 | ゴルフクラブセツトの製造方法 |
| JPS62142573A (ja) * | 1985-12-17 | 1987-06-25 | マルマンゴルフ株式会社 | ゴルフクラブセツト |
| JP7545193B2 (ja) * | 2018-03-13 | 2024-09-04 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフクラブセット |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5281254U (ja) * | 1975-12-11 | 1977-06-17 | ||
| JPS57165164U (ja) * | 1981-04-10 | 1982-10-18 | ||
| JPS5969084A (ja) * | 1982-10-14 | 1984-04-19 | ヤマハ株式会社 | ゴルフ用アイアンクラブヘツド |
-
1985
- 1985-05-29 JP JP60113988A patent/JPH0653181B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61272067A (ja) | 1986-12-02 |
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