JPH0653241B2 - ロールコーター及びこれを用いた塗装方法 - Google Patents

ロールコーター及びこれを用いた塗装方法

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JPH0653241B2
JPH0653241B2 JP1058487A JP5848789A JPH0653241B2 JP H0653241 B2 JPH0653241 B2 JP H0653241B2 JP 1058487 A JP1058487 A JP 1058487A JP 5848789 A JP5848789 A JP 5848789A JP H0653241 B2 JPH0653241 B2 JP H0653241B2
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roll
coater
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small
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憲治 角田
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ワシ中越ボード株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は窯業系建築用基材としての壁材に塗装を行なう
ロールコーター及びこれを用いた塗装方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、窯業系建築基材としての壁材表面に塗料を塗布す
る手段としては、ロールコーター、フローコーター、ス
プレー、スクリーン印刷などがあるが、スクリーン印刷
を除いては、いずれも基材表面全体に均一な塗装を施す
ものである。又、スクリーン印刷においても部分的に塗
装することは可能であるが、例えば2色の塗料を塗り分
ける場合において、1色目の塗装後、塗装部分が乾燥し
ない状態で2色目の塗装を行なうと、第1回目の塗料が
付着して塗面を損うことになり、塗装仕上りに不都合が
生じる。
一方従来のタイル、レンガ等の一枚ずつの装着を廃し、
1枚の基材に格子状の凹凸を形成し、これらの凹凸面に
対し、種々の色調の塗料を塗布することにより前述の欠
点を解消した乱貼り調化粧板を製造する方法について
は、当出願人が提案した特願昭60−190565号に
より公知である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記出願人の提案によるものは、被塗装
物に対し、塗布手段として無端ベルトを用い、この無端
ベルトに塗料を、ドクターロールを介して供給塗着する
ようにしたものであるため、連続塗布を行なわない場
合、塗料がベルト上に停滞する結果、塗装の際重要な塗
料の粘度を一定に保つことが難しかった。
本発明は、上記不都合を解消し、複数種の塗料を任意の
位置に連続して塗布する際、各着色工程間の塗料乾燥工
程を必要とせず、塗料停滞がない円滑な塗装が可能なロ
ールコーター及びこのロールコーターを用いた塗装方法
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
一般的に周知のごとく、ロールコーターは1本のコータ
ーロールと1本のバックアップロールおよび1本のドク
ターロールから成り立っており、塗装すべき基材の巾寸
法よりロール長が長く設けられ、又、基材表面全体を一
様に均一塗装することが可能である。一方、部分的に塗
装する場合、コーターロールの長さ短くすれば良いが、
塗料の供給と循環が困難となる。本発明は、これらの問
題点を解決するために基材より離間して回転可能に軸支
されるコーターロールと、該コーターロールに接触して
回転可能に軸支されるドクターロールと、基材コーター
ロールに接触するように配した複数の小コーターロール
とからなり、基材の塗装範囲に対応して適宜個別に接離
動作を行なわせるための駆動手段を各小コーターロール
に連結するようにしたもので、又、塗装方法について
は、前記ロールコーターを基材の搬送方向に対し複数ユ
ニット並設し、少なくとも2つのユニットに異種又は異
色の塗料を供給して、基材の表面に乱貼り調塗装を行な
うようにするものである。
〔実施例〕
第1図は本発明のロールコーターの一実施例装置につい
て、その一部を切欠いて示す概略側面図であり、第2図
は同じく一実施例装置の概略斜視図であって、1はコー
ターロールであり、2は、従来の一般的なものと同様に
コーターロール1に並行に軸芯が配設され、周面が接触
してなるドクターロールであり、3は両ロール1、2の
上部より塗料4を供給するためのノズルである。5は基
材であり矢印A方向に搬送可能に設けられ、適宜間隔を
もって軸支してなる複数のバックアップロール6−1、
6−2、6−3…に支持されてなる。7は基材5とコー
ターロール1に接触するように配した小コーターロール
であり、基材5に設けた格子の一つの巾に対応した長さ
を有する。小コーターロール7は次の駆動手段を有す
る。即ち小コーターロール7の回転支軸8は、その両端
を支持杆9で支持され、その中央部にスライドバー10
が直角方向に延びて、支持台11中にスライド可能に貫
装されている。支持台11は、機枠に固定された軸受1
2に軸13を介して回動可能に支持してなる回動腕14
の先端部に螺着により固定されており、機枠に支持され
てなる引張スプリング15によって付勢され小コーター
ロール7の周面をコーターロール1に密着させている。
支持杆9と支持台11の間で、スライドバー10に引張
スプリング16が嵌装され、一端が回動腕14に螺着さ
れた電磁石17の可動片18に連結されている。
以上が本実施例の構成であるが、次に作用について説明
する。
本実施例においては、適用する基材5に目地と呼ばれる
格子状の溝19が設けられてなるとともに、これより平
坦な凸部20が形成されている。前記溝19の一つの幅
に対応して各々複数の小コーターロール7を設けてい
る。ここで、ノズル3より供給された塗料は図示してい
ないが、通常用いられるポンプを使用した循環回収構成
によって供給される塗料4のうち両端よりオーバーフロ
ーしたものは回収され再びノズル3より供給されるよう
になっており、供給された塗料4は、ドクターロール2
の間隔設定により、コーターロール1の周面に常に一定
量のものが付着され、付着された塗料4は、常時接触さ
れている小コーターロール7に転移せしめられる。この
とき塗料4は、循環状態にあるため、常に同一粘度状態
で待機している。そして基材5の乱貼り調柄に対応し
て、電磁石中に入の信号を送ると、可動片18はB方向
に作動し、もって、小コーターロール7が基材5の凸部
20に接触すると同時に、塗料4を凸部20に転移させ
る。例えば、レンガ調の基材5の搬送速度を10m/分
とすると、溝幅が1cmの場合、この部分が通過する時間
は(1cm÷1000cm)×60秒=0.06秒となり、
小コーターロールは瞬時に対応しなければならない。従
って小コーターロールは軽くなければ制御できない。こ
のように、小コーターロール7を任意の位置で、電磁石
17の通電により基材5に対し接触動作を自由に行なう
ことができる。
この結果、基材5の凸部のうち、塗装の必要な部分につ
いてのみ区間塗装を行なうことができることになる。ま
た、小コーターロール7の表面に凹凸模様を刻設してお
けば、凸部に付着した塗料が基材5上の凸部20に転移
せしめられる。これにより、通常の平坦ロールによる塗
装よりも斬新な模様が付加された化粧板が得られる。
以上のロールコーターを用いて乱貼り調塗装を行なうに
は、前記実施例のごときロールコーターのユニットを、
2台以上連続的に基材の搬送方向に配設し、少なくとも
2つのユニットに異種又は異色の塗緑を供給し、基材の
凸部に異種又は異色の塗料を組み合わせて塗装すればよ
い。即ち全てのユニットに同一種又は同一色の塗料を供
給する組み合わせ以外のものはすべて包括される。そし
てより好適には、塗装された塗料が未乾燥のうちに、そ
の上に砂を散布すれば、砂は塗料によって基板に固着さ
れ、より自然なレンガタイル調化粧板を得ることができ
る。
〔発明の効果〕
本発明のロールコーターによれば、部分的に複数種の塗
料を基材上に塗装する場合、塗料は常に一定な粘度を維
持した状態で待機できるので、塗面の品質が一定な部分
塗装が得られるとともに、このロールコーターを用いた
塗装方法を行なうことにより、2種又は2色以上の色
彩、外観をもつ乱貼り調化粧板を効率的に製造すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のロールコーターの一実施例装置につ
いて、その一部を切り欠いて示す概略側面図であり、 第2図は、同じく一実施例装置の概略斜視図である。 符号の説明 1……コーターロール、2……ドクターロール 5……基材、7……小コーターロール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材(5)より離間して回転可能に軸支さ
    れるコーターロール(1)と、該コーターロール(1)
    に接触して回転可能に軸支されるドクターロール(2)
    と、基材(5)とコーターロール(1)に接触するよう
    に配した複数の小コーターロール(7)とからなり、基
    材(5)の塗装範囲に対応して適宜個別に接離動作を行
    なわせるための駆動手段を各小コーターロール(7)に
    連結したことを特徴とするコールコーター。
  2. 【請求項2】請求の範囲第(1)項に記載されるロール
    コーターを基材(5)の搬送方向に対し複数ユニット並
    設し、少なくとも2つのユニットに異種又は異色の塗料
    を供給して、基材(5)の表面に乱貼り調塗装を行なう
    ことを特徴とする塗装方法。
JP1058487A 1989-03-10 1989-03-10 ロールコーター及びこれを用いた塗装方法 Expired - Fee Related JPH0653241B2 (ja)

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