JPH0653347B2 - 板状金属材料の強化方法 - Google Patents
板状金属材料の強化方法Info
- Publication number
- JPH0653347B2 JPH0653347B2 JP63143303A JP14330388A JPH0653347B2 JP H0653347 B2 JPH0653347 B2 JP H0653347B2 JP 63143303 A JP63143303 A JP 63143303A JP 14330388 A JP14330388 A JP 14330388A JP H0653347 B2 JPH0653347 B2 JP H0653347B2
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- Japan
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- shaped metal
- metal material
- plate
- shot
- shot peening
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Description
【発明の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本発明は、ショットピーニング加工を施すことにより板
状金属材料の強度を向上させるようにした板状金属材料
の強化方法に関する。
状金属材料の強度を向上させるようにした板状金属材料
の強化方法に関する。
b.従来技術 板状金属材料の強度の向上を図るために、板状金属材料
にショット粒を投射し、ショット粒投射部分を局部的に
圧縮して圧縮応力(残留応力)を付与せしめるようなシ
ョットピーニング加工方法が従来より広く用いられてい
る。
にショット粒を投射し、ショット粒投射部分を局部的に
圧縮して圧縮応力(残留応力)を付与せしめるようなシ
ョットピーニング加工方法が従来より広く用いられてい
る。
第5図及び第6図は従来より一般に用いられているショ
ットピーニング加工方法を示すものである。ショットピ
ーニング加工を行なうに当っては、板状金属材料10を垂
直状に立てた状態で固定支持すると共に、その上下左右
の縁部を覆う一対の遮蔽部材11a,11bを板状金属材料10
の表裏両面に取付ける。しかる後に、一対のショット粒
投射装置(図示せず)から金属材料10の強化すべき箇所
の両面の全域に向けてショット粒を矢印で示す如く投射
し、これによりショットピーニング加工を施すようにし
ている。
ットピーニング加工方法を示すものである。ショットピ
ーニング加工を行なうに当っては、板状金属材料10を垂
直状に立てた状態で固定支持すると共に、その上下左右
の縁部を覆う一対の遮蔽部材11a,11bを板状金属材料10
の表裏両面に取付ける。しかる後に、一対のショット粒
投射装置(図示せず)から金属材料10の強化すべき箇所
の両面の全域に向けてショット粒を矢印で示す如く投射
し、これによりショットピーニング加工を施すようにし
ている。
c.発明が解決しようとする課題 上述の如くショットピーニング加工を施した場合、金属
材料10から遮蔽部材11a,11bを取り外すと、それに伴っ
て金属材料10に変形(反り)が発生してしまうことが多
々ある。この変形が発生するのは、ショット粒投射前に
おいて金属材料10の有する残留応力が両面共に全く同じ
大きさとなることは非常に稀であり、両面の残留応力が
互いに異なることと、それに加えて初めから反りが存在
していることに起因する。そして、この変形の形状は、
異なる残留応力を有する両面に向って、両側より同一速
度のショット粒を投射した場合、どちらか一方の側の面
が湾曲状にへこみ、その反対側の面が湾曲状にふくらむ
形状となる。また、金属材料10の変形量は、ショット粒
投射速度が高速であればあるほど大きくなる。
材料10から遮蔽部材11a,11bを取り外すと、それに伴っ
て金属材料10に変形(反り)が発生してしまうことが多
々ある。この変形が発生するのは、ショット粒投射前に
おいて金属材料10の有する残留応力が両面共に全く同じ
大きさとなることは非常に稀であり、両面の残留応力が
互いに異なることと、それに加えて初めから反りが存在
していることに起因する。そして、この変形の形状は、
異なる残留応力を有する両面に向って、両側より同一速
度のショット粒を投射した場合、どちらか一方の側の面
が湾曲状にへこみ、その反対側の面が湾曲状にふくらむ
形状となる。また、金属材料10の変形量は、ショット粒
投射速度が高速であればあるほど大きくなる。
従って、この変形を小さく押えるためには、ショット粒
投射速度を比較的低速に抑えざるを得ない。しかしなが
ら、ショット粒投射速度を金属材料10に変形が発生しな
い程度の速度にてショット粒投射時間を長く設定するこ
とによって或る程度の圧縮応力を金属材料10に付与する
ことは可能であるが、材料強化に必要な程度の大きさの
圧縮応力値を得ることができない場合が多々ある。
投射速度を比較的低速に抑えざるを得ない。しかしなが
ら、ショット粒投射速度を金属材料10に変形が発生しな
い程度の速度にてショット粒投射時間を長く設定するこ
とによって或る程度の圧縮応力を金属材料10に付与する
ことは可能であるが、材料強化に必要な程度の大きさの
圧縮応力値を得ることができない場合が多々ある。
本発明は、上述の如き実状に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、強化すべき領域の全面ではなくそれよ
りも狭い領域のみのショットピーニング加工であっても
板状金属材料に充分な圧縮応力を付与でき、しかも変形
を少く抑えることができるような板状金属材料の強化方
法を提供することにある。
て、その目的は、強化すべき領域の全面ではなくそれよ
りも狭い領域のみのショットピーニング加工であっても
板状金属材料に充分な圧縮応力を付与でき、しかも変形
を少く抑えることができるような板状金属材料の強化方
法を提供することにある。
d.課題を解決するための手段 上述の目的を達成するために、本発明では、ショットピ
ーニング加工を施すことにより板状金属材料の強度を向
上させるようにした板状金属材料の強化方法において、
板状金属材料のうち、強化すべき領域内において等間隔
で一列状に配列された多数の散在箇所にショット粒を前
記板状金属材料の両面側からそれぞれ投射することによ
り、これらの散在箇所に圧縮応力を生ぜしめると共に、
互いに隣接する散在箇所の間の領域に前記散在箇所の圧
縮応力よりも大きな圧縮応力を付与せしめるようにして
いる。
ーニング加工を施すことにより板状金属材料の強度を向
上させるようにした板状金属材料の強化方法において、
板状金属材料のうち、強化すべき領域内において等間隔
で一列状に配列された多数の散在箇所にショット粒を前
記板状金属材料の両面側からそれぞれ投射することによ
り、これらの散在箇所に圧縮応力を生ぜしめると共に、
互いに隣接する散在箇所の間の領域に前記散在箇所の圧
縮応力よりも大きな圧縮応力を付与せしめるようにして
いる。
以下、本発明の一実施例に付き第1図〜第4図を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図及び第2図は本発明に係る強化方法を説明するた
めのものであって、本例においては、被加工物である板
状金属材料1の外形寸法と同一の寸法を有する一対の遮
蔽部材2a,2b が用いられる。これら一対の遮蔽部材2a,2
b は矩形板に多数の円形開孔3を縦方向及び横方向にそ
れぞれ規則正しく整列配置して成るものである。
めのものであって、本例においては、被加工物である板
状金属材料1の外形寸法と同一の寸法を有する一対の遮
蔽部材2a,2b が用いられる。これら一対の遮蔽部材2a,2
b は矩形板に多数の円形開孔3を縦方向及び横方向にそ
れぞれ規則正しく整列配置して成るものである。
次に、上述の遮蔽部材2a,2b を用いて板状金属材料1を
ショットピーニング加工する場合に付き説明する。
ショットピーニング加工する場合に付き説明する。
まず、一対の遮蔽部材2a,2b を板状金属材料1の両面に
外縁を合わせた状態で当てがって、これらの遮蔽部材2
a,2b 間に板状金属材料1を挾持する。そして、図外の
締付治具によって板状金属材料1及び遮蔽部材2a,2b を
三者一体の状態で固定すると共に、図外の保持手段にて
これを所定位置に保持する。
外縁を合わせた状態で当てがって、これらの遮蔽部材2
a,2b 間に板状金属材料1を挾持する。そして、図外の
締付治具によって板状金属材料1及び遮蔽部材2a,2b を
三者一体の状態で固定すると共に、図外の保持手段にて
これを所定位置に保持する。
これにより、板状金属材料1は前記円形開孔3に対応す
る部分Aが露出された状態で保持手段に取付けられ、か
つ第2図に示すように、表裏一対の遮蔽部材2a,2b の各
円形開孔3が互いに対向配置されている。
る部分Aが露出された状態で保持手段に取付けられ、か
つ第2図に示すように、表裏一対の遮蔽部材2a,2b の各
円形開孔3が互いに対向配置されている。
このようにして、板状金属材料1をセッティングした後
に、左右両側のショット粒投射装置を作動させて多数の
ショット粒を板状金属材料1の表裏両面に対してそれぞ
れ直角方向に投射し、前記円形開孔3に対応する散在箇
所Aにショットピーニング加工(塑性加工)を施す。な
お、この際、板状金属材料1の表裏両面のうち前記円形
開孔3に対応する散在箇所A以外の部分は、既述の如く
完全にマスキングされているのでショットピーニング加
工は全く施されない。以上のようにして、所定時間に亘
るショット粒の投射により塑性加工を完了した後、ショ
ット粒の投射を停止し、一連のショットピーニング加工
作業を終了する。
に、左右両側のショット粒投射装置を作動させて多数の
ショット粒を板状金属材料1の表裏両面に対してそれぞ
れ直角方向に投射し、前記円形開孔3に対応する散在箇
所Aにショットピーニング加工(塑性加工)を施す。な
お、この際、板状金属材料1の表裏両面のうち前記円形
開孔3に対応する散在箇所A以外の部分は、既述の如く
完全にマスキングされているのでショットピーニング加
工は全く施されない。以上のようにして、所定時間に亘
るショット粒の投射により塑性加工を完了した後、ショ
ット粒の投射を停止し、一連のショットピーニング加工
作業を終了する。
次に、上述の如きショットピーニング加工の具体例を以
下に示す。
下に示す。
具体例 この具体例によって得られた板状金属材料の表面の残留
応力を測定したところ第3図に示す如き結果となった。
応力を測定したところ第3図に示す如き結果となった。
第3図における実線は横方向に沿って配列された散在箇
所Aの中心を結ぶ直線L1(第1図参照)上の残留応力
をプロットしたものであって、その測定結果から明らか
なように、ショット粒が投射された部分すなわちショッ
トピーニング加工部分Aには符号aで示されるような充
分な圧縮応力(負の応力)の発生が認められる。また、
横方向に沿って互いに隣接するショットピーニング加工
部分Aの間の中央箇所(ショットピーニング加工されて
いない箇所)の残留応力は、符号bで示すように両側の
ショットピーニング加工部分Aの残留応力よりも更に大
きな圧縮応力が生じていることが認められる。また、第
3図における破線は互いに隣接する直線L1間の直線L
2(第1図参照)上の残留応力をプロットしたものであ
って、その測定結果か明らかなように、前記直線L1上
の残留応力よりも小さな値であるがその特性とほぼ同様
の圧縮応力が生じていることが認められる。なお、ショ
ットピーニング加工前の板状金属材料1の残留応力が零
であるとして実験データを修正したところ、第4図に示
す如き結果を得た。
所Aの中心を結ぶ直線L1(第1図参照)上の残留応力
をプロットしたものであって、その測定結果から明らか
なように、ショット粒が投射された部分すなわちショッ
トピーニング加工部分Aには符号aで示されるような充
分な圧縮応力(負の応力)の発生が認められる。また、
横方向に沿って互いに隣接するショットピーニング加工
部分Aの間の中央箇所(ショットピーニング加工されて
いない箇所)の残留応力は、符号bで示すように両側の
ショットピーニング加工部分Aの残留応力よりも更に大
きな圧縮応力が生じていることが認められる。また、第
3図における破線は互いに隣接する直線L1間の直線L
2(第1図参照)上の残留応力をプロットしたものであ
って、その測定結果か明らかなように、前記直線L1上
の残留応力よりも小さな値であるがその特性とほぼ同様
の圧縮応力が生じていることが認められる。なお、ショ
ットピーニング加工前の板状金属材料1の残留応力が零
であるとして実験データを修正したところ、第4図に示
す如き結果を得た。
しかして、ショット粒を投射する部分が散在箇所であ
り、ショットピーニング加工領域の面積が相対的に小さ
くても、充分な圧縮応力が板状金属材料1に付与されて
いて充分に強化されていることが確認された。
り、ショットピーニング加工領域の面積が相対的に小さ
くても、充分な圧縮応力が板状金属材料1に付与されて
いて充分に強化されていることが確認された。
なお、上述のように一列状に配列された散在箇所Aにシ
ョットピーニング加工を施すと、通常の予測では、ショ
ットピーニング加工にて衝撃を受けた部分(散在箇所
A)の方がその周辺部分よりも大きな圧縮応力が生じ、
ショットピーニングしない部分には圧縮応力は発生せ
ず、逆に引張応力が発生するものと考えられる。これに
反し、上述の如き現象が生じるのは、ショットピーニン
グによる衝撃部分に対する衝撃力がそれらの衝撃部分
(散在箇所A)の周辺に分散され、この分散された衝撃
力が互いに隣接する衝撃部分の中間箇所で相乗されて大
きな圧縮応力として発現するものと考察される。
ョットピーニング加工を施すと、通常の予測では、ショ
ットピーニング加工にて衝撃を受けた部分(散在箇所
A)の方がその周辺部分よりも大きな圧縮応力が生じ、
ショットピーニングしない部分には圧縮応力は発生せ
ず、逆に引張応力が発生するものと考えられる。これに
反し、上述の如き現象が生じるのは、ショットピーニン
グによる衝撃部分に対する衝撃力がそれらの衝撃部分
(散在箇所A)の周辺に分散され、この分散された衝撃
力が互いに隣接する衝撃部分の中間箇所で相乗されて大
きな圧縮応力として発現するものと考察される。
以上、本発明の実施例につき述べたが、本発明はこれら
の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思
想に基づいて各種の変更が可能である。
の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思
想に基づいて各種の変更が可能である。
例えば、ショット粒投射方向,投射速度,投射時間,粒
径材質等の加工条件並びに円形開孔3の直径及びその間
隔等を適宜変更することによって、圧縮応力の調整を容
易に行なうことが可能である。さらに、板状金属材料1
を回転させつつショットピーニング加工するようにして
もよく、また板状金属材料1の片面のみを固定状態の下
でショットピーニング加工し、その後に180゜反転さ
せてもう一方の片面をショットピーニング加工するよう
にしてもよい。
径材質等の加工条件並びに円形開孔3の直径及びその間
隔等を適宜変更することによって、圧縮応力の調整を容
易に行なうことが可能である。さらに、板状金属材料1
を回転させつつショットピーニング加工するようにして
もよく、また板状金属材料1の片面のみを固定状態の下
でショットピーニング加工し、その後に180゜反転さ
せてもう一方の片面をショットピーニング加工するよう
にしてもよい。
さらに、遮蔽部材2a,2b に円形以外(四角形,楕円形)
の形状の開孔を設けてもよい。
の形状の開孔を設けてもよい。
また、既述の実施例においては、遮蔽部材2a,2bの円形
開孔3を縦横にそれぞれ等間隔に形成して単位面積当り
の円形開孔3の数を何れの箇所においても同一とした
が、単位面積当りの円形開孔3の数を箇所によって変え
るようにしてもよい。この場合には、その数を少なくし
た箇所におけるショットピーニング加工部分(散材箇所
A)の間の領域Bの圧縮応力が相対的に小さくなり、そ
の数を多くした箇所においては相対的に大きくなるた
め、強度の強弱をつけることが可能である。
開孔3を縦横にそれぞれ等間隔に形成して単位面積当り
の円形開孔3の数を何れの箇所においても同一とした
が、単位面積当りの円形開孔3の数を箇所によって変え
るようにしてもよい。この場合には、その数を少なくし
た箇所におけるショットピーニング加工部分(散材箇所
A)の間の領域Bの圧縮応力が相対的に小さくなり、そ
の数を多くした箇所においては相対的に大きくなるた
め、強度の強弱をつけることが可能である。
また、既述の実施例では、強化すべき板状金属材料1に
縦横に整列配置した散在箇所Aにショットピーニング加
工を施すようにしたが、幅狭の素材の強化(例えば帯鋸
等の腰入れ等)を行なうために散在箇所Aを一列のみ配
列する場合にも本発明を適用可能である。
縦横に整列配置した散在箇所Aにショットピーニング加
工を施すようにしたが、幅狭の素材の強化(例えば帯鋸
等の腰入れ等)を行なうために散在箇所Aを一列のみ配
列する場合にも本発明を適用可能である。
e.発明の効果 以上の如く、本発明は板状金属材料のうち、強化すべき
領域内のうちの一部分すなわち等間隔に一列状に配列さ
れた散在箇所にショット粒を投射することにより、これ
らの散在箇所に圧縮応力を生ぜしめると共に、互いに隣
接する散在箇所の間の領域に前記散在箇所の圧縮応力よ
りも大きな圧縮応力を付与せしめるようにしたものであ
るから(第3図及び第4図参照)、強化すべき領域の全
面をショットピーニング加工する場合よりも狭い領域
(散在箇所)に通常の強さのショットピーニング加工を
施すことによって充分な圧縮応力を付与することがで
き、板状金属材料の強化を図ることができる。さらに、
このような作用効果を奏し得るにも拘わらず、狭い領域
(散在箇所)への通常の強さのショットピーニング加工
すなわち全体としては比較的弱いショットピーニング加
工で済むので、板状金属材料の変形の程度もそれに応じ
て少なく抑えることができる。
領域内のうちの一部分すなわち等間隔に一列状に配列さ
れた散在箇所にショット粒を投射することにより、これ
らの散在箇所に圧縮応力を生ぜしめると共に、互いに隣
接する散在箇所の間の領域に前記散在箇所の圧縮応力よ
りも大きな圧縮応力を付与せしめるようにしたものであ
るから(第3図及び第4図参照)、強化すべき領域の全
面をショットピーニング加工する場合よりも狭い領域
(散在箇所)に通常の強さのショットピーニング加工を
施すことによって充分な圧縮応力を付与することがで
き、板状金属材料の強化を図ることができる。さらに、
このような作用効果を奏し得るにも拘わらず、狭い領域
(散在箇所)への通常の強さのショットピーニング加工
すなわち全体としては比較的弱いショットピーニング加
工で済むので、板状金属材料の変形の程度もそれに応じ
て少なく抑えることができる。
また、本発明に係る方法により得られた板状金属材料の
残留応力は散在箇所(ショットピーニング加工部分)の
配列方向に沿って強弱が交互に生じる特性となるため、
強弱の平均値に相当する残留応力が均一に付与されてい
る場合に比べて、より効果的な衝撃吸収能を有すること
となる。
残留応力は散在箇所(ショットピーニング加工部分)の
配列方向に沿って強弱が交互に生じる特性となるため、
強弱の平均値に相当する残留応力が均一に付与されてい
る場合に比べて、より効果的な衝撃吸収能を有すること
となる。
第1図〜第4図は本発明の一実施例を説明するためのも
のであって、第1図は板状金属材料に遮蔽部材を取付け
た状態を示す正面図、第2図は第1図におけるII−II線
断面図、第3図は本発明の強化方法にて板状金属材料を
強化した場合の残留応力の測定結果を示すグラフ、第4
図は残留応力の測定結果を修正したグラフ、第5図及び
第6図は従来例を説明するためのものであって、第5図
は第1図と同様の正面図、第6図は第5図におけるVI−
VI線断面図である。 1……板状金属材料、2a,2b ……遮蔽部材、 3……円形開孔、 A……散在箇所(ショットピーニング加工部分)。
のであって、第1図は板状金属材料に遮蔽部材を取付け
た状態を示す正面図、第2図は第1図におけるII−II線
断面図、第3図は本発明の強化方法にて板状金属材料を
強化した場合の残留応力の測定結果を示すグラフ、第4
図は残留応力の測定結果を修正したグラフ、第5図及び
第6図は従来例を説明するためのものであって、第5図
は第1図と同様の正面図、第6図は第5図におけるVI−
VI線断面図である。 1……板状金属材料、2a,2b ……遮蔽部材、 3……円形開孔、 A……散在箇所(ショットピーニング加工部分)。
Claims (1)
- 【請求項1】ショットピーニング加工を施すことにより
板状金属材料の強度を向上させるようにした板状金属材
料の強化方法において、板状金属材料のうち、強化すべ
き領域内において等間隔で一列状に配列された多数の散
在箇所にショット粒を前記板状金属材料の両面側からそ
れぞれ投射することにより、これらの散在箇所に圧縮応
力を生ぜしめると共に、互いに隣接する散在箇所の間の
領域に前記散在箇所の圧縮応力よりも大きな圧縮応力を
付与せしめるようにしたことを特徴とする板状金属材料
の強化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63143303A JPH0653347B2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 板状金属材料の強化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63143303A JPH0653347B2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 板状金属材料の強化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01310867A JPH01310867A (ja) | 1989-12-14 |
| JPH0653347B2 true JPH0653347B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=15335622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63143303A Expired - Lifetime JPH0653347B2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 板状金属材料の強化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0653347B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63143304A (ja) * | 1986-12-08 | 1988-06-15 | Toshiba Corp | 蒸気加減弁制御装置 |
-
1988
- 1988-06-10 JP JP63143303A patent/JPH0653347B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01310867A (ja) | 1989-12-14 |
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