JPH065347B2 - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

Info

Publication number
JPH065347B2
JPH065347B2 JP61079865A JP7986586A JPH065347B2 JP H065347 B2 JPH065347 B2 JP H065347B2 JP 61079865 A JP61079865 A JP 61079865A JP 7986586 A JP7986586 A JP 7986586A JP H065347 B2 JPH065347 B2 JP H065347B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
light
optical path
switches
waveguide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61079865A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62235933A (ja
Inventor
寛 砂川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP61079865A priority Critical patent/JPH065347B2/ja
Publication of JPS62235933A publication Critical patent/JPS62235933A/ja
Publication of JPH065347B2 publication Critical patent/JPH065347B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は光走査装置、特に詳細には光導波路に光スイッ
チを多数並設し、これら光スイッチにより光導波路から
の導波光取出しを制御して光走査を行なうようにした光
走査装置に関するものである。
(従来の技術) 周知の通り従来より、光走査式の記録走置や、読取装置
が種々提供されている。このような装置において記録光
あるいは読取光を1次元的に走査する光走査装置として
従来より、 例えばガルバノメータミラーやポリゴンミラー(回転
多面鏡)等の機械式光偏向器により光ビームを偏向走査
させるもの、 EOD(電気光学光偏向器)やAOD(音響光学光偏
向器)など固体光偏向素子を用いた光偏向器により光ビ
ームを偏向走査させるもの、 液晶素子アレイやPLZTアレイ等のシャッタアレイ
と線光源とを組み合わせ、シャッタアレイの各シャッタ
素子に個別的に駆動回路を接続し、画像信号に応じて、
ON/OFFを選択して同時に開くことにより線順走査
をさせるもの、さらには、 LED等の発光素子を多数一列に並設し、各発光素子
に個別的に駆動回路を接続し、画像信号に応じてON/
OFFを選択して同時に発光させることにより線順次走
査させるもの等が知られている。
ところが上記の機械式光偏向器は振動に対して弱く、
また機械的耐久性も低く、その上調整が面倒であるとい
う欠点を有している。さらに光ビームを振って偏向させ
るために光学系が大きくなり、記録装置や読取装置の大
型化を招くという問題もある。
またのEODやAODを用いる光走査装置にあって
も、上記と同様に光ビームを振って偏向させるために、
装置が大型になりやすいう問題がある。特に上記EOD
やAODは光偏向角が大きくとれないので、の機械式
光偏向器を用いる場合よりもさらに光学系が大きくなり
がちである。
一方のシャッタアレイを用いる光走査装置にあって
は、偏光板を2枚使用する必要があることから、光源の
光利用効率が非常に低いという問題がある。
またの発光素子を多数並設して用いる光走査装置にあ
っては、各発光素子の発光強度にバラツキが生じるた
め、精密走査には不向きであるという問題がある。
そこで最近では、光導波路に多数の光スイッチを並設し
た光走査装置も考えられている。この光走査装置は、光
導波路内を進行する導波光を光導波路外に出射させうる
光スイッチを該導波光光路に沿って多数並設し、これら
の光スイッチのうちの1つを順次択一的に導波光取出し
状態に設定するようにしたものである。こうすれば光導
波路からの光出射位置が連続的に変化するから、光導波
路からの出射ビームが1次元的に走査するようになる。
この走査装置は、単一の光源を使用するものであるか
ら、前記LEDアレイ等にみられる光源の発光強度バラ
ツキの問題が無く、精密走査が可能となり、光源の光利
用効率も高められる。またこの光走査装置は機械的作動
部分を備えないから耐久性、耐振動性に優れて調整も容
易であり、さらに光ビームを大きく振らずに走査可能で
あるから、該光走査装置によれば、光走査系の大型化を
回避し、光走査記録装置あるいは読取装置を小型に形成
することができる。
ところが上記構成の光走査装置においては、光スイッチ
の漏れ光が有るために、消光比を十分に高めることがで
きないという問題がある。このことを以下、画素数10
00個に対応する光走査装置、すなわち導波光光路に沿
って1000個の光スイッチが並設されてなる光走査装
置を例にとって詳しく述べる。ここで、この光スイッチ
が開かれることにより光導波路から取り出される光の光
量をIon、光スイッチが閉じられているべき場合に光導
波路から出射する光すなわち漏れ光の光量をIoffとす
る。1つの光スイッチそのものの消光比はIoff/Ion
であるが、上記構成の光走査装置において1つの光スイ
ッチは、1回のビーム走査当り1回開かれる一方、他の
999個の光スイッチが順次択一的に開かれている間も
漏れ光を発し続けるので、1つの光スイッチの開時間を
τとすると光走査装置としての消光比は、 999×Ioff・τ/(Ion・τ) =999×Ioff/Ion ≒Ioff/Ion×10 となる。したがって光走査装置を実用化するために、1
/10の消光比を確保しようとすれば、 Ioff/Ion×103=1/103であるから、 Ioff/Ion=1/106 すなわち光スイッチ単体として1/106の消光比が求め
られることになる。しかし現状では、このように高い消
光比を備えた光スイッチを得るのは極めて困難である。
(発明の目的) 本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであ
り、光導波路と光スイッチ群とから構成され、高い消光
比が得られ実用に適した光走査装置を提供することを目
的をするものである。
(発明の構成) 本発明の光走査装置は、先に述べたような光導波路にお
いて、その中を進行する導波光の主光路に沿って複数の
光路切換スイッチを配設し、各光路切換スイッチによっ
て導波光の進行光路を、上記主光路と、該主光路から分
岐した光路のいずれか一方に選択的に切り換えられるよ
うにし、 上記光路切換スイッチの各々と対をなすように複数のオ
ン/オフ光スイッチを上記分岐した光路上に設けて、こ
れらのオン/オフ光スイッチにより、上記分岐した光路
を進む導波光を任意に光導波路外に出射させうるように
し、 そして上記複数のオン/オフ光スイッチのうちの1つを
順次択一的に導波光を光導波路外に出射させる状態に設
定するとともに、この状態に設定されたオン/オフ光ス
イッチと対になる光路切換スイッチを上記分岐した光路
に導波光を進行させる状態、それよりも導波光進行方向
上流側の光路切換スイッチを上記主光路に導波光を進行
させる状態に設定する駆動回路を設けてなるものであ
る。
(実施態様) 以下、図面に示す実施態様に基づいて本発明を詳細に説
明する。
第1図は本発明の第1実施態様による光走査装置を示す
ものである。細長い基板10上には、光導波路11が設けら
れており、この光導波路11の一端面11aには半導体レー
ザ12が直接結合されている。そして上記半導体レーザ12
に対向する位置において光導波路11には、導波路レンズ
13が形成されている。本実施態様においては一例とし
て、基板10にLiNbOウェハを用い、このウェハの
表面にTi拡散膜を設けることにより光導波路11を形成
している。なお基板10としてその他サファイア、Si等
からなる結晶性基板が用いられてもよい。また光導波路
11も上記のTi拡散に限らず、基板10上にその他の材料
をスパッタ、蒸着する等して形成することもできる。な
お光導波路については、例えばティー タミール(T.
Tamir)編「インテグレイテッド ポプティクス
(Integrated Optics)」(トピック
ス イン アプライドフィジックス(Topics i
n Applied Physics)第7巻)スプリ
ンガー フェアラーグ(Springer−Verla
g)刊(1975);西原、春名、栖原共著「光集積回
路」オーム社刊(1985)等の成著に詳細な記述があ
り、本発明では光導波路11としてこれら公知の光導波路
のいずれをも使用できる。また光導波路は2層以上の積
層構造を有していてもよい。
本実施態様における導波路レンズ13は一例としてプロト
ン交換形導波路レンズであるが、このような導波路レン
ズ13は、上記光導波路11の表面にSiNx膜を堆積し、
その表面にポジ型電子線レジストを塗布し、さらにその
上のAu導電用薄膜を蒸着し、レンズパターンを電子線
描画し、Au薄膜剥離後現像して得られたレジストパタ
ーンをイオンエッチングしてSiNx膜に転写し、レジ
ストを剥離後公知のプロトン交換を行なって形成するこ
とができる。
半導体レーザ12は光導波路11の一端面(光入射端面)11
aから該光導波路11内に向けてレーザビーム(放射ビー
ム)14′を射出する。この放射ビーム14′は導波路レン
ズ13によって平行ビーム14とされ、このビーム14は光導
波路11内において導波モードで矢印A方向に進行する。
なお半導体レーザ12を上記のように光入射端面11aに直
接結合せずに、レンズやカプラープリズム、回折格子
(グレーティングカプラー)等を介して、光導波路11内
にビーム14′を入射させるようにしてもよい。ここで特
に回折格子を用いる場合、それを導波路表面に形成され
た集光性回折格子とすれば光導波路11内に入射するビー
ム14′を平行ビームとすることができ、上記導波路レン
ズ13に代えることができる。しかしこの実施態様におけ
るように半導体レーザ12を光入射端面11aに直接結合
し、放射ビーム14′を平行ビーム化するために導波路レ
ンズ13を用いれば、光走査装置は極めて小型で、かつ信
頼性の高いものとなりうる。また光源も上述の半導体レ
ーザ12に限らず、その他例えばガスレーザや固定レーザ
等が用いられてもよい。
上記矢印Aで示す平行ビーム14の光路(すなわち導波光
の主光路)には、互いに所定間隔をおいて多数の光路切
換スイッチR、R、R…Rが配設されている。
これらの光路切換スイッチR、R、R…Rとし
ては例えば、印加電圧の有無または値に応じて導波光
(平行ビーム)14を透過あるいは全反射させる全反射ス
イッチ、同様にして導波光14の分岐方向を変える電気光
学分岐スイッチ、さらには同様にして導波光14を非回
折、回折(ブラッグ回折)させる電気光学グレーティン
グスイッチ等が用いられる。こうにして、導波光14の進
行光路は各光路切換スイッチR、R、R…R
おいて、前記矢印A方向の主光路Lか、あるいは該主光
路Lから分岐した分岐光路D、D、D…Dのい
ずれか一方に選択的に切り換えられるようになってい
る。
上記分岐光路D、D、D…Dのそれぞれの途中
には、オン/オフ光スイッチS、S、S…S
1個ずつ、互いに1列に並べて設けられている。これら
のオン/オフ光スイッチS〜Sとしては、従来から
公知となっているいわゆるカットオフ型の光スイッチが
用いられうる。また光導波路11の表面には、これらのオ
ン/オフ光スイッチS〜Sよりも導波光進行方向下
流側の分岐光路D、D、D…Dをそれぞれ上方
から臨むように、集光回折格子G、G、G…G
が設けられている。これらの集光回折格子G〜G
は、光導波路11の表面において導波光14の進行方向に
2次曲線状の格子パターン(グリッドパターン)を並設
し、そして各パターンの曲率とパターン間ピッチを変化
させてなるものであり、それにより集光回折格子G
から出射する光は、それぞれ光導波路11外の空間に
おいて集束するようになる。なおこのような集光回折格
子については、例えば電子通信学会技術研究報告OQC
83−84の47〜54ページ等に詳しく記載されてい
る。また、目的とする画像の性質により、光スポットを
絞る必要の無い場合(連続階調画像記録時等)は、この
ような集光回折格子に代えて、平行あるいはやや拡散す
るビームを出射させる回折格子を用いてもかまわない。
第2図は上記光走査装置の駆動回路21を示すものであ
る。以下この第2図も参照して光走査装置の作動につい
て説明する。まず前述の半導体レーザ12が駆動され、レ
ーザビーム14′が光導波層11内に射出される。導波路レ
ンズ13によって平行光とされた光ビーム14は、光導波層
11内を導波モードで主光路Lを進行する。そして光路切
換スイッチR〜Rには電圧発生回路22からの電圧V
が、そしてオン/オフ光スイッチS〜Sには電圧
発生回路23からの電圧Vがドライバ25を介して印加さ
れる。このドライバ25はクロック信号CLKに同期して
作動するシフトレジスタ24の出力を受けて作動し、電圧
を印加する光路切換スイッチR〜Rを1つずつ
順次選択し、またこの選択された光路切換スイッチR
〜Rと対になっているオン/オフ光スイッチS〜S
に同時に電圧Vを印加する。つまりn個の光路切換
スイッチR〜Rおよびオン/オフ光スイッチS
のうち最初は1番目の光路切換スイッチRとオン
/オフ光スイッチSのみにそれぞれ電圧V、V
印加され、次は2番目の光路切換スイッチRとオン/
オフ光スイッチSのみにそれぞれ電圧V、Vが印
加される。この電圧印加がなされないとき光路切換スイ
ッチR〜Rは、主光路Lに導波光14を進行させる状
態となっているが、上記電圧Vが印加されると、それ
ぞれ分岐光路D〜Dに導波光14を進行させる状態に
切り換わる。一方オン/オフ光スイッチS〜Sは、
電圧印加がなされないとき、各分岐光路D〜Dを進
行する導波光14を遮断する状態となっているが、上記電
圧Vが印加されると導波光14を通過させる状態とな
る。こうしてオン/オフ光スイッチS〜Sを通過し
た導波光14は、それぞれ回折格子G〜Gの回折作用
により光導波路11外に出射する。したがって、電圧印加
がなされる光路切換スイッチR〜Rおよびオン/オ
フ光スイッチS〜Sが上述のように順次択一的に選
択されることにより、最初は1番目の回折格子G
ら、次は回折格子Gから、……回折格子Gの次は元
に戻って回折格子Gから、と光14の出射位置が順次変
化するので、該光14は光導波路11の外部において第1図
の矢印X方向に走査するようになる。そこで上記光14の
照射位置に例えば感光体あるいは読取原稿等の被走査体
15を配置しておけば、該被走査体15は光14の1次元的走
査を受ける。そしてこのように光14の走査(主走査)を
行なうとともに、クロック信号CLKによって該主走査
と同期をとって被走査体15を第1図の矢印Y方向に移動
させて副走査を行なえば、この被走査体15は光14により
2次元に走査されることになる。ここで本実施態様にお
いては、回折格子G〜Gが集光回折格子とされてい
るので、被走査体15はこれら回折格子G〜Gによっ
て集束された小さなビームスポットによって走査される
ようになる。
なお、光出射位置が回折格子Gn→Gn-1→……G→G
と変化するように、あるいは回折格子G→G→…
…→G→Gn-1……Gと変化するように光路切換スイ
ッチR〜Rおよびオン/オフ光スイッチS〜S
への電圧印加を制御してもよい。
この光走査装置を光走査記録装置に適用する場合には、
半導体レーザ12を画像信号に基づいて直接変調するか、
あるいは前述のようにカプラープリズム等を用いて光ビ
ームを光導波路11内に入射させる際には、光導波路11へ
入射する前の光ビームをEOM(電気光学光変調器)や
AOM(音響光学光変調器)等により画像信号に基づい
て変調することにより、被走査体(感光体)15上に画像
を記録することができる。一方この光走査装置を光走査
読取装置に適用する場合には、上記光14の走査により被
走査体(読取原稿)15から発せられる発光光、反射光あ
るいは透過光を光検出器によって検出すれば、該被走査
体15に記録されている画像を読み取ることができる。
ここで上記構成の光走査装置の消光比について説明す
る。一例として画素数1000に対応する装置、すなわ
ち光路切換スイッチRおよびオン/オフ光スイッチSを
各々1000個備える装置を考える。光路切換スイッチ
Rの単体としての消光比を1/10とする。半導体レ
ーザ12に近い側から第m番目の光路切換スイッチRmが
分岐光路Dm側に導波光14を進行させる状態となってい
るとき、第(m+1)番目の光路切換スイッチRm+1
おける分岐光路Dm+1側への漏れ光発生は、それぞれ消
光比が1/10である2つの光路切換スイッチRmお
よびRm+1によって二重に防止される(消光比1/10
)。以下、主光路Lの導波光進行方向下流側に向かっ
て、光路切換スイッチRにおける分岐光路D側への漏れ
光発生は三重、四重に防止され、しかも光導波路11から
の漏れ光発生はさらに各オン/オフ光スイッチSm+1
nによって防止されるから、第(m+1)番目以降の
オン/オフ光スイッチSm+1〜Snにおいては、漏れ光は
実質的に無いものとみなせる。一方上記の状態におい
て、第m番目の光路切換スイッチRmよりも半導体レー
ザ12に近い光路切換スイッチR〜Rm-1においてはそ
れぞれ、分岐光路D〜Dm-1側への漏れ光が生じる。
光走査が1回なされる間のこの漏れ光の量(積分量)
は、当然第1番目の光路切換スイッチRにおいて最大
である。したがって当然、オン/オフ光スイッチS
のそれぞれにおける漏れ光量も、第1番目のオン/
オフ光スイッチSにおいて最大となる。該オン/オフ
光スイッチSにおける漏れ光量Ioffは、光路切換ス
イッチRに入射する導波光14の光量をQ、各オン/オ
フ光スイッチS〜Sの開時間をτ、オン/オフ光ス
イッチSの消光比をKとすると、 Ioff=Q×10-3×999×π・K となる。一方オン/オフ光スイッチSが開かれたとき
の出射光量Ionは、 Ion=Q×(1−10-3)×τ である。したがって前述のように光走査装置としての消
光比1/10を実現するには、 Ioff/Ion=1/10であるから、結局オン/オフ
光スイッチSの消光比は1/10確保されていれば
よいことになる。
光走査が1回なされる間の各オン/オフ光スイッチS
〜Sにおける漏れ光量は、導波光進行方向下流側に向
かって次第に少なくなるから、走査光出射位置によらず
消光比を略一定に揃えるためには、例えばオン/オフ光
スイッチS〜S単体の消光比K、K、K…K
を K=1/10=1/(10−1) K=1/(10−2) : K=1等のように設定すればよい。
なお上記実施態様においては、第m番目の光路切換スイ
ッチRmが分岐光路Dm側に導波光14を進行させる状態
となっているとき、第(m+1)番目以降の光路切換ス
イッチRm+1〜Rをすべて主光路Lに導波光14を進行
させる状態に設定しているが、このとき光路切換スイッ
チRm+1〜Rを分岐光路Dm+1〜D側に導波光14を進
行させる状態に設定しても構わない。
次に第3図に示す本発明の第2実施態様装置について説
明する。なおこの第3図において、前記第1図中の要素
と同等の要素には同番号を付し、それらについての説明
は特に必要の無い限り省略する(以下、同様)。この第
2実施態様装置においては、第1図の装置に設けられて
いる集光回折格子G、G、G…Gが除かれ、各
オン/オフ光スイッチS〜Sを通過した導波光14は
光導波路11の側端面から出射するようになっている。そ
してこのようにして光導波路11から出射する光14は、例
えば光屈折率分布型レンズアレイ等のレンズアレイ30に
より、1点に集束されるようになっている。この第2実
施態様装置は、前記第1実施態様装置とは光導波路11か
ら光14を出射させる仕組みが異なるだけであり、消光比
等については第1実施態様装置と同様である。
なお前述の第1図の装置においても、集光回折格子
、G、G…Gを特に集光回折格子とはせず、
光導波路11から出射した光14を上述のようなレンズアレ
イ30によって集束させるようにしてもよい。さらには上
記のようなレンズアレイ30を設ける代わりに、光導波路
11の表面あるいは側端面にレンズアレイ層を形成し、そ
れによって光14を集束させるようにしてもよい。しかし
第1図の装置におけるように集光回折格子を用いれば、
レンズアレイ30やレンズアレイ層が不要となり、光走査
装置の構造が簡単になって好ましい。また光導波路11か
ら出射する光14を以上説明のようにして集束させること
は必ずしも必要ではなく、場合によっては平行光、ある
いは拡散光によって被走査体15を走査するようにしても
構わない。
次に第4図および第5図を参照して本発明の第3実施態
様装置について説明する。この光走査装置においては、
光導波路11の表面にさらに熱光学材料からなる隣接層26
が密着配置されている。この隣接層26は、加熱によって
光屈折率を変える透明温度光学材料から形成されてい
る。なお光導波路11内を光が進行しうるように光導波路
11、隣接層26、基板10はそれぞれ、光屈折率の関係 n>n、n を満たす材料から形成されている。n、nはそれぞ
れ光導波路11、基板10の光屈折率、nは隣接層26の非
加熱時の光屈折率である。このような光導波路11、隣接
層26、基板10の材料の組合せとしては〔Nb:K
LiNb:ガラス〕、(Nb:LiN
bO:ガラス)等が挙げられる。また光導波路11、隣
接層26、基板10はそれぞれ一例として厚さ0.5〜10
μm、1〜50μm、1μm以上に形成されるが、これ
に限られるものではない。
隣接層26の表面上の、各分岐光路D、D、D…D
に面する位置には、透明電熱材料からなる集光回折格
子G、G、G…Gが設けられている。この透明
電熱材料としては例えば、InとSnOとから
なるもの等が挙げられる。なお回折格子G〜Gの大
きさは、例えば10×10μm〜0.2×5mm程度とさ
れ、各回折格子G〜Gの間隔は100〜200μm
程度に設定される。各回折格子G〜Gを構成する複
数の格子要素は、両端部においてそれぞれ互いに電気的
に導通するようにされ、そして各回折格子G〜G
第5図に示すドライバ25′に接続されている。
光走査を行なう際、回折格子G〜Gには、第5図の
駆動回路21′の加熱用電源27から電流Iがドライバ25′
を介して流される。このドライバ25′は第2図に示した
駆動回路21のドライバ25と同様、択一的に電圧Vが印
加される光路切換スイッチR〜Rと対になる回折格
子G〜Gのみに上記加熱用電流Iを供給する。こう
して回折格子G〜Gに順次電流Iが流されると各回
折格子G〜Gが順次発熱し、発熱した回折格子に接
している部分の隣接層26が加熱され、その光屈折率が高
くなる。すると光導波路11の光屈折率nと隣接層26の
光屈折率nの関係が、前述の通常時(非加熱時)のn
>nの関係から、差(n−n)が小さくなるよ
うに、あるいはn≦nとなるように変化し、導波光
14が各回折格子G〜Gと十分相互作用するようにな
って、該回折格子G〜Gから外部に出射するように
なる。つまりこの実施態様装置においては、回折格子G
、G、G…Gがオン/オフ光スイッチとしても
作用するるようになっている。
なお上述のように隣接層26の光屈折率が変化することに
よって、導波光14が光導波路11および隣接層26外に取り
出されることについては、例えば本出願人による特願昭
60−74061号明細書等に詳しく記載されている。
また該明細書等に示されている通り、隣接層26の光屈折
率を変化させてるのみならず光導波路11、あるいは光導
波路11と隣接層26の双方の光屈折率を変化させても、導
波光14を光導波路11および隣接層26から外部に取り出す
ことができる。またこのように光屈折率を変える材料と
しては前述の温度光学材料の他、電界により光屈折率を
変える電気光学材料、超音波により光屈折率を変える音
響光学材料、磁界により光屈折率を変える磁気光学材料
等が利用可能である。
また、上述のように光導波路11あるいは隣接層26の光屈
折率を変化させるためにはエネルギーを加える手段(第
4図の例では回折格子G〜G)は、分岐光路D
、D…Dに上方から面するように配置する他、
例えば電界付加用電極対等にあっては、該分岐光路
、D、D…Dを左右両側から挾むように配置
したり、あるいは該分岐光路D、D、D…D
対向する隣接層26の部分を左右両側から挾むように配置
したりすることができる。またこのようなエネルギーを
加える手段は、特に導波光取出し用の回折格子と兼用す
る必要は無く、独立したオン/オフ光スイッチとして回
折格子とは別個に設けられてもよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明した通り本発明の光走査装置は、光導波
路と光スイッチ群とによって光走査を行なうものである
から、前述した通り精密走査可能で光利用効率が高く、
耐久性、耐振動性に優れて調整も容易であり、さらに小
型化可能である。
そして本発明の光走査装置は、導波光の主光路から光路
切換スイッチを介して導波光を分岐光路に進行させ、こ
の分岐光路の各々に走査光取出しを制御するオン/オフ
光スイッチを配置したから、いわば漏れ光発生防止の処
置が両スイッチにより二重に講じられ、これらスイッチ
として単体の消光比が比較的小さいものを使用しても光
走査装置として高い消光比を実現し、充分実用に供せら
れうるものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施態様装置を示す概略斜視図、 第2図は上記実施態様装置の電気回路を示すブロック
図、 第3図および第4図はそれぞれ本発明の第2実施態様装
置、第3実施態様装置を示す概略斜視図、 第5図は上記第3実施態様装置の電気回路を示すブロッ
ク図である。 10…基板、11…光導波路 13…半導体レーザ、13…導波路レンズ 14…導波光、15…被走査体 21,21′…駆動回路、26…隣接層 30…レンズアレイ R〜R…光路切換スイッチ S〜S…オン/オフ光スイッチ G〜G…回折格子、L…主光路 D〜D…分岐光路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光導波路と、 この光導波路内を進む導波光の主光路に沿って並設さ
    れ、該導波光の進行光路をこの主光路と、該主光路から
    分岐した光路のいずれか一方に選択的に切り換える複数
    の光路切換スイッチと、 これら光路切換スイッチの各々と対をなし、前記分岐し
    た光路を進む前記導波光を任意に光導波路外に出射させ
    る複数のオン/オフ光スイッチと、 前記複数のオン/オフ光スイッチのうちの1つを順次択
    一的に導波光を光導波路外に出射させる状態に設定する
    とともに、この状態に設定されたオン/オフ光スイッチ
    と対になる前記光路切換スイッチを前記分岐した光路に
    導波光を進行させる状態、それよりも導波光進行方向上
    流側の光路切換スイッチを前記主光路に導波光を進行さ
    せる状態に設定する駆動回路とからなる光走査装置。
  2. 【請求項2】前記駆動回路が、前記分岐した光路に導波
    光を進行させる状態に設定された光路切換スイッチより
    も導波光進行方向下流側の光路切換スイッチを、前記主
    光路に導波光を進行させる状態に設定するようになって
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光走
    査装置。
JP61079865A 1986-04-07 1986-04-07 光走査装置 Expired - Fee Related JPH065347B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61079865A JPH065347B2 (ja) 1986-04-07 1986-04-07 光走査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61079865A JPH065347B2 (ja) 1986-04-07 1986-04-07 光走査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62235933A JPS62235933A (ja) 1987-10-16
JPH065347B2 true JPH065347B2 (ja) 1994-01-19

Family

ID=13702096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61079865A Expired - Fee Related JPH065347B2 (ja) 1986-04-07 1986-04-07 光走査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH065347B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62235933A (ja) 1987-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4758062A (en) Light beam scanning apparatus, and read-out apparatus and recording apparatus using same
EP0617829B1 (en) Optical disc addressing devices, a method of use thereof
JP3160289B2 (ja) 走査装置
US4830448A (en) Light modulator and wave guide device
US4778991A (en) Light beam scanning read-out apparatus and recording apparatus
EP0491038B1 (en) Multichannel integrated optics modulator for laser printer
JPH065347B2 (ja) 光走査装置
JPH01107213A (ja) 光導波路素子
US5048936A (en) Light beam deflector
JPH04242728A (ja) 光偏向素子の動作方法
JPH0616143B2 (ja) 光走査装置
JPH0778587B2 (ja) 光走査記録装置
JPS6289936A (ja) 光導波路素子
JPS62244022A (ja) 光走査記録装置
JPS62231227A (ja) 光走査装置
JPH05289117A (ja) 光走査装置
JPH0616144B2 (ja) 光走査装置
JPS61232426A (ja) 光走査記録装置
JPH08220464A (ja) 光走査装置
JPH07294967A (ja) 光走査装置
JPS6283729A (ja) 光走査装置
JPH06289440A (ja) 光走査装置
JPS62238537A (ja) 2次元光偏向装置
JPS6275622A (ja) 光走査記録装置
JPS62244024A (ja) 2次元光偏向装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees