JPH065372B2 - 写真現像方法及び装置 - Google Patents
写真現像方法及び装置Info
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- JPH065372B2 JPH065372B2 JP14827185A JP14827185A JPH065372B2 JP H065372 B2 JPH065372 B2 JP H065372B2 JP 14827185 A JP14827185 A JP 14827185A JP 14827185 A JP14827185 A JP 14827185A JP H065372 B2 JPH065372 B2 JP H065372B2
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Landscapes
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、現像液の経時変化を防止した写真現像方法及
び装置に関するものである。
び装置に関するものである。
印画紙やフィルム等の感光材料は、写真現像装置によ
り、現像処理、定着処理が順次施される。この現像処理
に用いられる現像液としては、還元作用のある現像主薬
と、この現像主薬をより活性化するアルカリ剤と、現像
主薬が空気中の酸素で酸化されるのを防止するための酸
化防止剤とを主成分にしており、更にこれに増感剤やカ
ブリ防止剤等が含まれている。
り、現像処理、定着処理が順次施される。この現像処理
に用いられる現像液としては、還元作用のある現像主薬
と、この現像主薬をより活性化するアルカリ剤と、現像
主薬が空気中の酸素で酸化されるのを防止するための酸
化防止剤とを主成分にしており、更にこれに増感剤やカ
ブリ防止剤等が含まれている。
従来の現像処理槽は箱形をしており、ローラ又はベルト
等の移送装置が現像液に浸積した状態でで取り付けられ
ている。露光済み感光材料は、移送装置により現像液に
浸積した状態で移送され、その間で現像処理が行われ
る。この現像液は、使用によりその組成が変化して疲労
するため、現像能力が低下して所望の濃度に仕上げるこ
とができなくなる。そこで、現像能力を一定に保つため
に、現像処理槽の下部に補充口が形成されており、これ
から新しい現像液が補充されるようになっている。そし
て、現像処理槽の上部には出口が形成され、現像能力が
低下した現像液が現像廃液として排出される。
等の移送装置が現像液に浸積した状態でで取り付けられ
ている。露光済み感光材料は、移送装置により現像液に
浸積した状態で移送され、その間で現像処理が行われ
る。この現像液は、使用によりその組成が変化して疲労
するため、現像能力が低下して所望の濃度に仕上げるこ
とができなくなる。そこで、現像能力を一定に保つため
に、現像処理槽の下部に補充口が形成されており、これ
から新しい現像液が補充されるようになっている。そし
て、現像処理槽の上部には出口が形成され、現像能力が
低下した現像液が現像廃液として排出される。
前記現像液の疲労原因としては、経時変化と処理変化と
があり、これらの変化に応じて新しい現像液を補充する
ことが必要である。前記処理変化は、感光材料を現像す
ることにより発生するものであり、この処理変化は処理
する感光材料に比例しているため、処理量に応じて新し
い現像液を補充すればよい。前記経時変化は、現像液と
接している空気によって受ける疲労であり、その1つは
空気中の酸素による現像液の酸化であり、もう1つは空
気中の炭酸ガスによるpHの低下である。この経時変化
は、現像条件によって大きく変わるために、この経時変
化に対応した現像液の補充量を決定することは難しい。
そこで、従来は、適当な使用期間が経過した時に、濃度
ウェッジを用いて露光したテスト用の感光材料(コント
ロールストリップス)を現像し、その仕上がり濃度を調
べることにより現像液の疲労度を調べ、現像液の補充量
の修正や現像液全体の交換時期を決定している。しか
し、この管理作業は専門的知識が必要であるため、現在
広く普及しつつあるミニラボ等に適用することは、実際
上困難であるといえる。
があり、これらの変化に応じて新しい現像液を補充する
ことが必要である。前記処理変化は、感光材料を現像す
ることにより発生するものであり、この処理変化は処理
する感光材料に比例しているため、処理量に応じて新し
い現像液を補充すればよい。前記経時変化は、現像液と
接している空気によって受ける疲労であり、その1つは
空気中の酸素による現像液の酸化であり、もう1つは空
気中の炭酸ガスによるpHの低下である。この経時変化
は、現像条件によって大きく変わるために、この経時変
化に対応した現像液の補充量を決定することは難しい。
そこで、従来は、適当な使用期間が経過した時に、濃度
ウェッジを用いて露光したテスト用の感光材料(コント
ロールストリップス)を現像し、その仕上がり濃度を調
べることにより現像液の疲労度を調べ、現像液の補充量
の修正や現像液全体の交換時期を決定している。しか
し、この管理作業は専門的知識が必要であるため、現在
広く普及しつつあるミニラボ等に適用することは、実際
上困難であるといえる。
現像処理を迅速に行うには、現像液のpHを高くし、かつ
高温にして用いることが必要である。このように活性な
現像条件では、前記経時変化がかなり大きく、そのため
に現像液の補充量が多く必要となる。
高温にして用いることが必要である。このように活性な
現像条件では、前記経時変化がかなり大きく、そのため
に現像液の補充量が多く必要となる。
本発明は、前述した種々の欠点を解決することを目的と
するものである。
するものである。
上記問題点を解決するために、本発明は、現像処理槽内
の空間に、現像廃液と接触させて脱酸素した空気を充満
させたものである。
の空間に、現像廃液と接触させて脱酸素した空気を充満
させたものである。
空気の脱酸素は、脱酸素槽を用いて、現像廃液中に空気
を通すことにより、又は微細化した現像廃液を空気中に
噴霧することにより行うことができる。この脱酸素槽に
現像廃液を補充するには、現像処理槽から溢流された現
像廃液を収容するカートリッジを用い、これを脱酸素槽
に交換可能に取り付ければよい。
を通すことにより、又は微細化した現像廃液を空気中に
噴霧することにより行うことができる。この脱酸素槽に
現像廃液を補充するには、現像処理槽から溢流された現
像廃液を収容するカートリッジを用い、これを脱酸素槽
に交換可能に取り付ければよい。
もう1つの発明は、収容された現像液と蓋との間に空間
が形成される現像処理槽と、前記現像処理槽から排出さ
れる現像廃液をパイプを通して収容する脱酸素槽と、前
記脱酸素槽内の現像廃液中に加圧空気を吹き出す空気吹
出し手段と、前記脱酸素槽で脱酸素された空気を前記現
像処理槽の空間部へ送る圧送手段とを備えたものであ
る。
が形成される現像処理槽と、前記現像処理槽から排出さ
れる現像廃液をパイプを通して収容する脱酸素槽と、前
記脱酸素槽内の現像廃液中に加圧空気を吹き出す空気吹
出し手段と、前記脱酸素槽で脱酸素された空気を前記現
像処理槽の空間部へ送る圧送手段とを備えたものであ
る。
現像液は、還元作用のある現像主薬と、この現像主薬を
活性化するためのアルカリ剤が含まれているから、疲労
した現像廃液に空気を接触させることにより、空気を脱
酸素することができる。こうして脱酸素された空気は、
不活性な気体となるから、現像処理槽内において現像液
と接触してもこれを酸化させて疲労させるおそれがな
い。
活性化するためのアルカリ剤が含まれているから、疲労
した現像廃液に空気を接触させることにより、空気を脱
酸素することができる。こうして脱酸素された空気は、
不活性な気体となるから、現像処理槽内において現像液
と接触してもこれを酸化させて疲労させるおそれがな
い。
空気の脱酸素を効果的に行うには、現像廃液を加温した
り、あるいはアルカリを現像廃液に加えるのが望まし
い。
り、あるいはアルカリを現像廃液に加えるのが望まし
い。
以下、図面を参照して本発明の一実施例について詳細に
説明する。
説明する。
現像処理槽10は、その上部が開口した箱状をしてお
り、その内部に現像液11が収容されている。この現像
処理槽10は、その下部に新しい現像液を補充するため
の補充口12が形成され、上部に溢流口13が形成され
ている。前記補充口12は、パイプ14を介して補充液
タンク15に接続されており、パイプ14の途中に設け
たポンプ16によって一定量の現像液が現像処理槽10
内に供給される。後述するように、脱酸素された空気5
4が現像液タンク15内に充満されているが、この空気
54が溢流口13から漏れ出ないようにするために、溢
流口13に廃液溜り17が設けられている。現像廃液
は、この廃液溜り17に入った後、仕上り17aを乗り
越えてから、パイプ18を通って脱酸素槽19に送られ
る。
り、その内部に現像液11が収容されている。この現像
処理槽10は、その下部に新しい現像液を補充するため
の補充口12が形成され、上部に溢流口13が形成され
ている。前記補充口12は、パイプ14を介して補充液
タンク15に接続されており、パイプ14の途中に設け
たポンプ16によって一定量の現像液が現像処理槽10
内に供給される。後述するように、脱酸素された空気5
4が現像液タンク15内に充満されているが、この空気
54が溢流口13から漏れ出ないようにするために、溢
流口13に廃液溜り17が設けられている。現像廃液
は、この廃液溜り17に入った後、仕上り17aを乗り
越えてから、パイプ18を通って脱酸素槽19に送られ
る。
前記現像処理槽10の下方に、2個のローラ20,21
が配置されており、また溢流口13よりも少し下がった
位置に1個のローラ22が配置されている。これらのロ
ーラ20〜22は、モータによって同じ速度で回転し、
感光材料23を現像液11に浸積させた状態で一定速度
で移送させ、その間に現像処理を行う。
が配置されており、また溢流口13よりも少し下がった
位置に1個のローラ22が配置されている。これらのロ
ーラ20〜22は、モータによって同じ速度で回転し、
感光材料23を現像液11に浸積させた状態で一定速度
で移送させ、その間に現像処理を行う。
前記脱酸素槽19は、現像処理槽10から送られた現像
廃液25が収容されており、この現像廃液25の中に空
気吹出しパイプ26が浸積されている。この空気吹出し
パイプ26は、複数の小さな開口26aを備え、空気ポ
ンプ27から圧送された空気が開口26aから噴出され
る。この空気は、現像廃液25内を微少な気泡となって
浮上し、その際に空気に含まれている酸素が現像廃液2
5の現像主薬で取り去られる。現像廃液25との接触効
率を上げるために、循環パイプ24が設けられており、
脱酸素槽19の上部に脱酸素された空気がポンプ27に
戻され、再び現像廃液25内に噴出されるようになって
いる。なお、複数の脱酸素槽をカスケードに接続し、複
数の脱酸素槽内に空気を順次通すようにすると、脱酸素
を充分に行うことができる。この場合は、各脱酸素槽に
は、循環パイプ24を設けなくてもよい。
廃液25が収容されており、この現像廃液25の中に空
気吹出しパイプ26が浸積されている。この空気吹出し
パイプ26は、複数の小さな開口26aを備え、空気ポ
ンプ27から圧送された空気が開口26aから噴出され
る。この空気は、現像廃液25内を微少な気泡となって
浮上し、その際に空気に含まれている酸素が現像廃液2
5の現像主薬で取り去られる。現像廃液25との接触効
率を上げるために、循環パイプ24が設けられており、
脱酸素槽19の上部に脱酸素された空気がポンプ27に
戻され、再び現像廃液25内に噴出されるようになって
いる。なお、複数の脱酸素槽をカスケードに接続し、複
数の脱酸素槽内に空気を順次通すようにすると、脱酸素
を充分に行うことができる。この場合は、各脱酸素槽に
は、循環パイプ24を設けなくてもよい。
前記脱酸素槽19の上部にはパイプ28が接続されてお
り、このパイプ28に介在させたポンプ29によって脱
酸素された空気が空気タンク30に貯溜される。この空
気タンク30は、パイプ31を介して蓋32に接続され
ており、調圧弁33で大気よりも高い圧力に調圧されて
から現像処理槽10内に圧送される。
り、このパイプ28に介在させたポンプ29によって脱
酸素された空気が空気タンク30に貯溜される。この空
気タンク30は、パイプ31を介して蓋32に接続され
ており、調圧弁33で大気よりも高い圧力に調圧されて
から現像処理槽10内に圧送される。
前記脱酸素槽19には、現像処理槽10から現像廃液が
連続的に供給されているため、余分な現像廃液を溢流さ
せるためのパイプ35が接続されており、このパイプ3
5を通って余分な現像廃液がカートリッジ36内に収容
される。
連続的に供給されているため、余分な現像廃液を溢流さ
せるためのパイプ35が接続されており、このパイプ3
5を通って余分な現像廃液がカートリッジ36内に収容
される。
脱酸素を効率良く行うには、現像廃液25を加温して活
性化し、この状態で空気に接触させるのがよい。このた
めに、脱酸素槽19の底にヒータ37が取り付けられて
おり、現像廃液を20〜80℃、好ましくは30〜60
℃、更に好ましくは35〜50℃に加温している。ま
た、現像廃液の還元作用を高めて脱酸素を促進させるた
めに、アルカリを収容した接触タンク38がパイプ39
を介して脱酸素槽19に接続されており、現像廃液の供
給量に応じてポンプ40が作動し、タンク38内のアル
カリを脱酸素槽19に送って現像廃液25に加えてい
る。
性化し、この状態で空気に接触させるのがよい。このた
めに、脱酸素槽19の底にヒータ37が取り付けられて
おり、現像廃液を20〜80℃、好ましくは30〜60
℃、更に好ましくは35〜50℃に加温している。ま
た、現像廃液の還元作用を高めて脱酸素を促進させるた
めに、アルカリを収容した接触タンク38がパイプ39
を介して脱酸素槽19に接続されており、現像廃液の供
給量に応じてポンプ40が作動し、タンク38内のアル
カリを脱酸素槽19に送って現像廃液25に加えてい
る。
前記現像処理槽10の上端には、外側に折り曲げたつば
10aが設けられており、このつば10aの上に前記蓋
32のつば32aが気密に重ねられ、かつ外れないよう
に固着されている。この蓋32には、感光材料23の入
口42と出口43とが形成されており、また入口42に
近接した位置にローラ44が配置され、そして出口43
に近接した位置にローラ45がそれぞれ配置されてい
る。前記出口43には、可撓性の材料例えばゴムで作っ
た一対のスクイジー46が配置されており、感光材料2
3の両面に付着した現像液を掻き取るようになってい
る。
10aが設けられており、このつば10aの上に前記蓋
32のつば32aが気密に重ねられ、かつ外れないよう
に固着されている。この蓋32には、感光材料23の入
口42と出口43とが形成されており、また入口42に
近接した位置にローラ44が配置され、そして出口43
に近接した位置にローラ45がそれぞれ配置されてい
る。前記出口43には、可撓性の材料例えばゴムで作っ
た一対のスクイジー46が配置されており、感光材料2
3の両面に付着した現像液を掻き取るようになってい
る。
前記蓋32の上部は、中央が凹んだV字状に形成されて
おり、露結した現像液が現像処理槽10の中央に集めら
れて滴下し、それにより現像液11に浸積されていない
感光材料23に滴下して付着するのを防止している。ま
た、蓋32の内面には、撥水性材料47例えばテフロ
ン,シリコン樹脂がライニングされており、蒸発した現
像液が付着しにくいようになっている。なお、入口28
と出口29にシャッタを設け、感光材料23の通過時に
のみ最小限の大きさに開くようにするのが望ましい。
おり、露結した現像液が現像処理槽10の中央に集めら
れて滴下し、それにより現像液11に浸積されていない
感光材料23に滴下して付着するのを防止している。ま
た、蓋32の内面には、撥水性材料47例えばテフロ
ン,シリコン樹脂がライニングされており、蒸発した現
像液が付着しにくいようになっている。なお、入口28
と出口29にシャッタを設け、感光材料23の通過時に
のみ最小限の大きさに開くようにするのが望ましい。
前記蓋32の両側には、ローラ50,51がそれぞれ配
置されており、一方のローラ50の回転量が測長部52
で測定される。この測長部52で測定した感光材料の処
理量に応じて、駆動回路53が制御され、それによりポ
ンプ16が送液量が調節される。
置されており、一方のローラ50の回転量が測長部52
で測定される。この測長部52で測定した感光材料の処
理量に応じて、駆動回路53が制御され、それによりポ
ンプ16が送液量が調節される。
前記現像処理槽10内には、現像液11が収容されてお
り、また蓋32と現像液11に囲まれた空間内に、脱酸
素された不活性な空気54が充満している。この脱酸素
された空気54は、入口42と出口43とから新鮮な空
気が入り込むのを防止するために、大気よりも高い圧力
に保たれている。露光済み感光材料23は、ローラ50
により給送され、蓋32の入口42を通ってその内部に
入る。この蓋32内に入った感光材料23は、ローラ4
4を通ってから、現像液11内に浸積される。この現像
液11内に浸積された感光材料23は、ローラ20,2
2,21を通り、その間で一定時間現像処理される。現
像液11から出た感光材料23は、ローラ45に案内さ
れて出口43に向かい、この出口43に配置したスクイ
ジー46で付着した現像液が掻き取られてから、ローラ
51に案内されて、定着槽(図示せず)に送られる。
り、また蓋32と現像液11に囲まれた空間内に、脱酸
素された不活性な空気54が充満している。この脱酸素
された空気54は、入口42と出口43とから新鮮な空
気が入り込むのを防止するために、大気よりも高い圧力
に保たれている。露光済み感光材料23は、ローラ50
により給送され、蓋32の入口42を通ってその内部に
入る。この蓋32内に入った感光材料23は、ローラ4
4を通ってから、現像液11内に浸積される。この現像
液11内に浸積された感光材料23は、ローラ20,2
2,21を通り、その間で一定時間現像処理される。現
像液11から出た感光材料23は、ローラ45に案内さ
れて出口43に向かい、この出口43に配置したスクイ
ジー46で付着した現像液が掻き取られてから、ローラ
51に案内されて、定着槽(図示せず)に送られる。
前記現像液11は、脱酸素された空気54に接している
ため、空気による経時変化を殆ど受けることがないが、
処理する感光材料により処理変化を受けて現像能力が低
下する。したがって、この処理変化にだけ応じて新しい
現像液を補充すればよい。そこで、測長部52は、ロー
ラ50の回転量から、処理した感光材料の量を調べ、こ
の量に応じてポンプ16を駆動し、補充液タンク15内
に貯溜されている新しい現像液を現像処理槽10内に供
給する。そして、現像能力が低下した現像液は、現像廃
液として溢流口13から排出され、重力により脱酸素槽
19に流れ込む。
ため、空気による経時変化を殆ど受けることがないが、
処理する感光材料により処理変化を受けて現像能力が低
下する。したがって、この処理変化にだけ応じて新しい
現像液を補充すればよい。そこで、測長部52は、ロー
ラ50の回転量から、処理した感光材料の量を調べ、こ
の量に応じてポンプ16を駆動し、補充液タンク15内
に貯溜されている新しい現像液を現像処理槽10内に供
給する。そして、現像能力が低下した現像液は、現像廃
液として溢流口13から排出され、重力により脱酸素槽
19に流れ込む。
前記脱酸素槽19内に収容された現像廃液25は、ヒー
タ37で加熱され、かつ触媒タンク38から送られたア
ルカリが添加される。新鮮な空気又は循環ポンプ24で
循環された空気は、ポンプ27により圧送されて空気吹
出しパイプ26に送られ、その開口26aから現像廃液
25内に噴出され、そして気泡となって現像廃液25内
を浮上する際に脱酸素される。この脱酸素された空気
は、ポンプ29により空気タンク30に送られ、この中
に貯溜される。そして、調圧弁33で大気よりも少し高
い圧力に調圧されてから、蓋32内に送られ、この内部
に充満される。前記脱酸素槽19から溢流された現像廃
液25は、パイプ35を通ってカートリッジ36に送ら
れ、この内部に収容される。
タ37で加熱され、かつ触媒タンク38から送られたア
ルカリが添加される。新鮮な空気又は循環ポンプ24で
循環された空気は、ポンプ27により圧送されて空気吹
出しパイプ26に送られ、その開口26aから現像廃液
25内に噴出され、そして気泡となって現像廃液25内
を浮上する際に脱酸素される。この脱酸素された空気
は、ポンプ29により空気タンク30に送られ、この中
に貯溜される。そして、調圧弁33で大気よりも少し高
い圧力に調圧されてから、蓋32内に送られ、この内部
に充満される。前記脱酸素槽19から溢流された現像廃
液25は、パイプ35を通ってカートリッジ36に送ら
れ、この内部に収容される。
上述したように、本発明は、現像処理槽内の空間に、現
像廃液と接触させて脱酸素した空気を充満させたから、
現像液が空気中の酸素により酸化されて経時変化を受け
るのを防止することができ、しかも現像廃液を利用して
空気を脱酸素するから、資源の再利用の点から効果が大
きい。
像廃液と接触させて脱酸素した空気を充満させたから、
現像液が空気中の酸素により酸化されて経時変化を受け
るのを防止することができ、しかも現像廃液を利用して
空気を脱酸素するから、資源の再利用の点から効果が大
きい。
本発明は、現像液の経時変化を防止することができるた
め、次のような実用上の効果がある。すなわち、高pH、
高温等の迅速処理に有利な活性な現像条件を安定に利用
することができ、また現像液に含まれている酸化防止剤
の濃度を低下させることができるから、発色現像のよう
に現像主薬の酸化体を利用する画像形成プロセスでのカ
ップリング当量性等の画像形成の効率を改善することが
できる。更に、処理変化に応じてだけ現像液を補充すれ
ばよいから、現像液の管理が簡単になるとともに、現像
液の補充量を少なくすることができる。更にまた、現像
液の蒸発が少なくなるので、現像液による周囲環境の汚
染を効果的に防止することができる。
め、次のような実用上の効果がある。すなわち、高pH、
高温等の迅速処理に有利な活性な現像条件を安定に利用
することができ、また現像液に含まれている酸化防止剤
の濃度を低下させることができるから、発色現像のよう
に現像主薬の酸化体を利用する画像形成プロセスでのカ
ップリング当量性等の画像形成の効率を改善することが
できる。更に、処理変化に応じてだけ現像液を補充すれ
ばよいから、現像液の管理が簡単になるとともに、現像
液の補充量を少なくすることができる。更にまた、現像
液の蒸発が少なくなるので、現像液による周囲環境の汚
染を効果的に防止することができる。
また、本発明は、現像処理槽から排出される現像廃液を
パイプを通して収容する脱酸素槽と、脱酸素槽内の現像
廃液中に加圧空気を吹き出す空気吹出し手段とを設けた
から、特別に脱酸素剤等を用いることなく、現像廃液を
利用して効率良く脱酸素することができる。また、脱酸
素槽で脱酸素された空気を現像処理槽の空間部へ送る圧
送手段を設けたから、脱酸素された不活性な空気を現像
処理槽の空間部に充満させることができ、現像液の酸化
による経時変化を抑えることができる。しかも、脱酸素
槽と空気吹出し手段と圧送手段とにより、空気の脱酸素
と現像処理槽への脱酸素空気の補充とを自動的に行うこ
とができる。
パイプを通して収容する脱酸素槽と、脱酸素槽内の現像
廃液中に加圧空気を吹き出す空気吹出し手段とを設けた
から、特別に脱酸素剤等を用いることなく、現像廃液を
利用して効率良く脱酸素することができる。また、脱酸
素槽で脱酸素された空気を現像処理槽の空間部へ送る圧
送手段を設けたから、脱酸素された不活性な空気を現像
処理槽の空間部に充満させることができ、現像液の酸化
による経時変化を抑えることができる。しかも、脱酸素
槽と空気吹出し手段と圧送手段とにより、空気の脱酸素
と現像処理槽への脱酸素空気の補充とを自動的に行うこ
とができる。
図面は本発明の一実施例の構成を示す概略図である。 10…現像処理槽、11…現像液 12…補充口、13…溢流口 19…脱酸素槽、23…感光材料 25…現像廃液 26…空気吹出しパイプ 32…蓋 54…脱酸素された空気。
Claims (10)
- 【請求項1】現像液を収容した現像処理槽の空間に、現
像廃液と接触させて脱酸素した空気を充満させたことを
特徴とする写真現像方法。 - 【請求項2】前記現像廃液が加温されていることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の写真現像方法。 - 【請求項3】前記現像廃液中に空気を通過させて脱酸素
することを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
項記載の写真現像方法。 - 【請求項4】前記現像廃液には、アルカリが触媒として
添加されることを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
し第3項いずれか記載の写真現像方法。 - 【請求項5】収容された現像液と蓋との間に空間が形成
される現像処理槽と、 前記現像処理槽から排出される現像廃液をパイプを通し
て収容する脱酸素槽と、 前記脱酸素槽内の現像廃液中に加圧空気を吹き出す空気
吹出し手段と、 前記脱酸素槽で脱酸素された空気を前記現像処理槽の空
間部へ送る圧送手段とを備えたことを特徴とする写真現
像装置。 - 【請求項6】前記蓋の内面が撥水性材料でコートされて
いることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の写真
現像装置。 - 【請求項7】前記蓋の中央部が周辺部よりも高さが低く
なるように傾斜していることを特徴とする特許請求の範
囲第5項又は第6項記載の写真現像装置。 - 【請求項8】前記脱酸素槽は、現像廃液を加温するため
のヒータが取り付けられていることを特徴とする特許請
求の範囲第5項ないし第7項いずれか記載の写真現像装
置。 - 【請求項9】前記脱酸素槽には、触媒タンクに収容され
た触媒を供給するためのパイプが接続されていることを
特徴とする特許請求の範囲第5項ないし第8項いずれか
記載の写真現像装置。 - 【請求項10】前記触媒は、アルカリであることを特徴
とする特許請求の範囲第9項記載の写真現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14827185A JPH065372B2 (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 写真現像方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14827185A JPH065372B2 (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 写真現像方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS629351A JPS629351A (ja) | 1987-01-17 |
| JPH065372B2 true JPH065372B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=15449031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14827185A Expired - Fee Related JPH065372B2 (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 写真現像方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065372B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2807826B2 (ja) * | 1988-06-27 | 1998-10-08 | コニカ株式会社 | 感光材料処理装置 |
| US5938692A (en) * | 1996-03-26 | 1999-08-17 | Urologix, Inc. | Voltage controlled variable tuning antenna |
-
1985
- 1985-07-08 JP JP14827185A patent/JPH065372B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS629351A (ja) | 1987-01-17 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |