JPH0654202B2 - 住宅模型作成用定規 - Google Patents

住宅模型作成用定規

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JPH0654202B2
JPH0654202B2 JP3177887A JP3177887A JPH0654202B2 JP H0654202 B2 JPH0654202 B2 JP H0654202B2 JP 3177887 A JP3177887 A JP 3177887A JP 3177887 A JP3177887 A JP 3177887A JP H0654202 B2 JPH0654202 B2 JP H0654202B2
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lines
pattern
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繁 松岡
和博 湯口
司 中野
庸子 藤記
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ナショナル住宅産業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、住宅模型を製作するための住宅模型作成用定
規に関する。
[背景技術] 通常一般の住宅需要者にとっては建築図面と接する機会
が少ないため、住宅を建てる際に、建築図面を見ても住
宅需要者の外観に対するイメージと実際の住まいとが異
なり、トラブルの原因になるという問題があった。また
住宅需要者に建築図面を示して日当たり、日影の位置、
隣家や道路からのプライバシー、北側斜線などを説明し
てもなかなか理解してもらえないのが現状である。この
ため住宅模型を製作して住宅模型を住宅需要者に示しな
がら説明して打ち合わせをすると上記の問題点がスムー
ズに解決できるものである。ところが従来にあっては、
住宅模型を形成するには住宅ごとに、住宅の各部を縮尺
したものを一々手作りで作り、これを接着して住宅模型
を形成しており、かなりの専門的技術が必要であった。
このため住宅模型の製作が面倒で、コストが高くなり、
更に専門的技術を持った人でなければ製作できず、また
製作者の技術の違いにより出来上がりにばらつきがあっ
た。
[発明の目的] 本発明は、上記の従来の問題点に鑑みて発明したもので
あって、その目的とするところは、専門的技術を持たな
くても簡単且つ正確に住宅模型の部分平屋用屋根の形成
ができ、住宅模型の製作コストを下げることができる住
宅模型作成用定規を提供するにある。
[発明の開示] 本発明の住宅模型作成用定規は、第1図にその構成を示
すように、透明の定規板1に部分平屋根型取り部13を
設け、定規板1に平行に左右の垂直線13a、13bを
引くとともに垂直線13a、13bの端部を定規板1の
上端縁に至らせ、左の垂直線13aに交差する傾斜線1
4aを複数本引き、右の垂直線13bに交差する傾斜線
14bを複数本引き、この左右の傾斜線14a、14b
が互いにV字状に交差するように傾斜線14a、14b
の傾斜角度を設定し、左右の垂直線13a、13bと各
傾斜線14a、14bとの交点からそれぞれ垂直線13
a、13bと傾斜線14a、14bとのなす角度の略中
間角となるように傾斜し且つ定規板1の上端縁に至る山
折り表示線15a、15bを引き、左右の垂直線13
a、13bと任意の傾斜線14a、14bの交点2P、
3P、4Pから定規板1の上端縁までの長さを建物のモ
ジュールの整数倍の定規板1の縮尺に対応した長さに軒
の出の長さの定規板1の縮尺に対応した長さを加えた長
さとし、左右の垂直線13a、13bと傾斜線14a、
14bとの交点と左右の垂直線13a、13b上におい
て隣り合う隣りの交点までの長さを建物のモジュールの
長さの定規板1の縮尺に対応した長さとして成ることを
特徴とするものであって、このような構成を採用するこ
とで、上記した従来例の問題点を解決して本発明の目的
を達成したものである。
すなわち住宅模型の部分平屋根を形成すべき型紙を設計
図に対応した大きさに計って切断できるものである。第
1図において3は定規板1に施した縦線であり、縦線3
間の間隔が建物のモジュールに対応した長さMとなって
いる。
以下本発明を実施例により詳述する。第1図には本発明
の住宅模型作成用定規として、住宅模型の部分平屋根の
みを形成するためのものが示してあり、また、第2図に
は本発明の住宅模型作成用定規として住宅模型の部分平
屋根と他の屋根及び壁を形成するためのものが示してあ
る。以下の実施例の説明は第2図に示す住宅模型の部分
平屋根と他の屋根及び壁を形成することのできる住宅模
型作成用定規に基づいて詳述する。第2図に示す定規板
1は透明な合成樹脂により形成してあり、下縁部がグラ
ンドレベル線2となっている。グランドレベル線2のや
や上方には1階床線31がグランドレベル線2に平行に
施してある。この1階床線31は後述の2階部分におけ
る型用孔部5を型取りする際には型取りの際の基準とな
る2階床線を兼用するものである。更に1階床線31の
上方にはグランドレベル線2に平行に2階床線32が施
してある。2階床線32のやや下方には1階天井レベル
を示す1階天井レベル表示線33が施してある。また2
階床線32の上方には2階屋根仕上げ線6、7が施して
あり、2階屋根仕上げ線6が桁側を示し、2階屋根仕上
げ線7が妻側を示している。ここで1階床線31、2階
床線32、1階天井レベル表示線33、2階屋根仕上げ
線6、7等はそれぞれ実際の建物のグランドレベルから
1階床、2階床、1階天井、2階屋根仕上げ面までの高
さを住宅模型の縮尺と同じ縮尺とした長さとなってい
る。定規板1の上縁もグランドベルト線2′となってお
り、このグランドベルト線2′は定規板1を上下逆にし
て使用するものである。第2図においてグランドレベル
線2′の下方(すなわち定規板1を上下逆にして使用す
る場合においてグランドレベル線2′よりも上方)に1
階床線31′がグランドレベル線2′に平行に施してあ
る。定規板1にはグランドレベル線2に垂直な縦線3が
定規板1の側縁から順次建物のモジュールに対応した長
さMを隔てて施してある。ここで、建物のモジュールを
今、仮に900mmとした場合、形成すべき住宅模型の長
さが実際の住宅の1/100の縮尺とすると、縦線3間
の長さMは9mmにしてあるが、必ずしもこれにのみ限定
されないのは勿論であり、建物のモジュールの違いや、
あるいは住宅模型の縮尺の違いにより長さMの寸法は変
わってくるものである。また縦線3と縦線3との中間に
は中間縦線8が施してある。定規板1には複数種の窓や
出入り口等の壁用開口部4を形成するための型用孔部5
をグランドレベル線2に沿って並べてあり、各型用孔部
5の側縁を任意の縦線3から任意の距離隔てた位置に位
置させてある。ここで各型用孔部5は実際の建物に形成
する種々の窓や出入り口の縦横の長さを住宅模型の縮尺
と同じ縮尺としたものであって、グランドレベル線2ま
たは1階床線31から各型用孔部5の上縁、下縁までの
長さは実際の建物におけるグランドレベルや1階床から
各種窓や出入り口の上縁または下縁までの長さを住宅模
型の縮尺と同じ縮尺としたものである。第2図において
型用孔部5は例えば、各種大きさの玄関開口用の型用孔
部5a、勝手口開口用の型用孔部5b、台所窓用の型用孔
部5c、設備窓用の型用孔部5d、浴室窓用の型用孔部5
e、洗面窓用の型用孔部5f、FIX窓用の型用孔部5
g、地窓用の型用孔部5h、採光窓用の型用孔部5i、一
般窓用の型用孔部5j、和室窓用の型用孔部5k、和室出
入り口用の型用孔部5n等が設けてある。
第2図に示す定規板1には2階の屋根半体を型取りする
ための屋根型取り用位置決め部9が形成してあり、この
屋根型取り用位置決め部9は定規板1の上縁から斜めに
引いた屋根桁側線10と屋根桁側線10に対して交差す
る複数本の下り棟線11とで構成してある。ここで屋根
桁側線10と各下り棟線11a、11b、11c、11d、
11e、11f、11gとの交差部分にはそれぞれ表示6
P、7P、8P、9P、10P、11P、12Pという
記号が施してある。この表示6P、7P、8P、9P、
10P、11P、12Pという記号は、例えば6Pはそ
れぞれ形成すべき住宅模型の桁側方向の壁の長さがモジ
ュールの6倍の長さのものの場合における屋根半体の型
取りのための位置決め部分を示しており、従って屋根桁
側線10の定規板1の上縁側端部から上記6Pと表示し
た部分までの長さは、建物の桁方向の長さがモジュール
の6倍であり、さらにそれに妻側の軒の出の長さである
モジュールの2倍の長さを加えた長さを住宅模型の縮尺
と同じ縮尺とした長さとなっている。つまり住宅模型の
モジュールはすでに述べたように縦線3間の距離Mであ
るので、屋根桁側線10の定規板1の上縁側端部から上
記6Pと表示した部分までの長さは6×M+2×M=8
Mとなっている。そして屋根桁側線10上において6P
から7Pまでの距離、7Pから8Pまでの距離、8Pか
ら9Pまでの距離、9Pから10Pまでの距離、10P
から11Pまでの距離、11Pから12Pまでの距離は
それぞれ上記した寸法Mとなっていて、各7P、8P、
9P、10P、11P、12Pはそれぞれ住宅模型の桁
方向の壁の長さがモジュールの7倍の長さ、モジュール
の8倍の長さ、モジュールの9倍の長さ、モジュールの
10倍の長さ、モジュールの11倍の長さ、モジュール
の12倍の長さを示してある。
定規板1の他の部分(添付図面の実施例では左上)には部
分平屋用屋根を型取りするための部分平屋根型取り部1
3が設けてある。この部分平屋根型取り部13は左右の
垂直線13a、13bと左右の垂直線13a、13bからそ
れぞれ複数本引いた傾斜線14a、14bと、垂直線13
aと各傾斜線14aとの交点及び垂直線13bと各傾斜線
14bの交点からそれぞれ引いた山折り表示線15a、1
5bとにより構成してある。ここで、垂直線13a及び1
3bに各傾斜線14a、14bとの交差部分に2P、3
P、4Pという表示がしてあるが、この2P、3P、4
Pという表示は、例えば2Pは形成すべき住宅模型の部
分平屋用屋根に対応する壁部の突出部分の長さがモジュ
ールの2倍の長さのものの場合における部分平屋用屋根
の型取りのための位置決め部分を示しており、従って垂
直線13a、13bの定規板1の上縁側端部から上記2P
と表示した部分までの長さは、建物の部分平屋屋根部分
における壁の突出長さがモジュールの2倍であり、さら
にそれに部分平屋屋根の軒の出の長さであるモジュール
の1倍の長さを加えた長さを住宅模型の縮尺と同じ縮尺
とした長さとなっている。つまり住宅模型のモジュール
はすでに述べたように縦線3間の距離Mであるので、垂
直線13a、13bの定規板1の上縁側端部から上記2P
と表示した部分までの長さは2×M+1×M=3Mとな
っている。そして垂直線13a、13b上において2Pか
ら3Pまでの距離、3Pから4Pまでの距離はそれぞれ
上記した寸法Mとなっていて、各3P、4Pはそれぞれ
住宅模型の平屋屋根部分における壁の突出長さがモジュ
ールの3倍の長さ、モジュールの4倍の長さを示してあ
る。なお、上記実施例では、軒の出を建物のモジュール
長さとした場合が示してあるが、軒の出が建物のモジュ
ール長さと異なる場合には、例えば定規板1の上端縁か
ら2Pと表示した部分までの長さは2×M+(軒の出の
長さの定規板1の縮尺に対応した長さ)となるものであ
る。
第2図に示すまた、定規板1の略中央部分には妻側壁を
形成するための妻側壁形成用孔部16が設けてある。こ
の妻側壁形成用孔部16は妻側壁の上縁の傾斜の勾配の
異なるものを複数種設けてあり、妻側壁形成用孔部16
aにおいては上傾斜縁が型取り用線17aとなり、妻側壁
形成用孔部16bにおいては下側傾斜縁が型取り用線1
7bとなっている。ここで各型取り用線17a、17bの
下端部が軒の出の端部を示す部分18a、18bとなって
おり、この軒の出の端部を示す部分18a、18bはそれ
ぞれグランドレベル線2からの長さが、実際の建物にお
いてグランドレベルから軒の出の端部までの長さを住宅
模型の縮尺と同じ縮尺とした長さとなっている。そして
各型取り用線17a、17bと2階屋根仕上げ線6、7と
が交差している。
上記のような構成の第2図に示す定規板1を用いて住宅
の模型を形成するのであるが、定規板1における住宅の
模型の屋根、壁等の型取りを容易にするため、予め屋根
用型紙の半製品20、壁用型紙の半製品21を用意して
おくものである。
屋根用型紙の半製品20は半屋根型紙20aと平屋根型
紙20bとがある。半屋型紙20aは例えば寄棟屋根を住
宅模型の縮尺に対応して縮尺したものを下り棟、棟、下
り棟と結んだ線で対称形に2分割したものを展開したも
のである。第4図において想像線の部分が2分割したも
ののうち残りの半分を示している。第4図の実施例にお
いては妻方向の長さが10Mであり、桁方向の長さが1
0Mであり、これに対応した模型の壁の妻方向の長さは
8M、桁方向の長さは6Mである。また平屋根型紙20
bは平屋根を住宅模型と同じ縮尺に対応して縮尺したも
のを展開したもので、例えば妻側の長さが8Mで平屋根
の突出方向の長さが4Mであり、これに対応した住宅模
型の平屋根部分の妻側の壁は長さが6M、突出方向の壁
は長さが3Mとなっている。
半屋根型紙20aと平屋根型紙20bにはそれぞれ下り棟
形成用の山折り線25が設けてある。
壁用壁紙の半製品21は妻側壁型紙21aと桁側壁型紙
21bと、平屋根用壁型紙21cとがある。妻側壁型紙2
1a、桁側壁型紙21bにはそれぞれ1階床対応線22、
幕板下線23、幕板上線24が設けてあり、また平屋根
用壁型紙21cには1階床対応線22、幕板下線23が
設けてある。ここで妻側壁型紙21a、桁側壁型紙21
b、平屋根用壁型紙21cの下端縁からそれぞれ1階床対
応線22までの距離は、それぞれ定規板1のグランドレ
ベル線2から1階床線31までの距離と等しくしてあ
る。また妻側壁型紙21a、桁側壁型紙21bの下端縁か
らそれぞれ幕板上縁23までの長さ及び平屋根用壁型紙
21cの下端縁から上端縁までの長さは、それぞれ定規
板1のグランドレベル線2から2階床線32までの長さ
と等しくなっている。これら1階床対応線22、幕板下
線23、幕板上線24は線を描いてあってもよいが、あ
るいは線溝を刻設してあってもよい。
また妻側壁型紙21aの下端縁から上端縁までの長さは
定規板1におけるグランドレベル線2から妻側の2階屋
根仕上げ線7までの長さに等しいものである。また桁側
壁型紙21bは下端縁から上端縁までの長さは定規板1
におけるグランドレベル線2から桁側の2階屋根仕上げ
線6までの長さに等しいものである。この桁側壁紙21
bの両側上端は屋根の傾斜に対応した傾斜で切欠してあ
って切欠縁27となっている。さらに、平屋根用壁型紙
21cには折り曲げ線28が設けてあってコ字状に折り
曲げられるようになっている。ここで添付図面の実施例
においては折り曲げ線28間の距離は8Mとなってい
る。また折り曲げ線28から側端までの長さは4Mとな
っている。
しかして、上記の定規板1を用いて、上記の屋根用型紙
の半製品20、壁用型紙の半製品21を採寸して住宅模
型の壁や屋根を形成するものである。
すなわち、例えば第5図に示すような平面図の建物の住
宅模型を作成する場合(第5図中35は壁、36は開口
部を示す)、まず壁用壁紙の半製品21である妻側壁型
紙21aと桁側壁型紙21bと平屋根用壁型紙21cとを
それぞれ所定の横長さに切断する。すなわち第5図の図
面においては桁壁は7Mであるため、定規板1の下に桁
側壁型紙21bを位置させた状態で定規板1の側端から
7Mのところにある縦線3に桁側壁型紙21bの側縁を
合わせ、定規板1の側端縁にそってカッターで移動させ
て桁側壁型紙21bの側部の定規板1より突出した部分
を切断する。この場合、鉛筆等で印をしたのちカッター
等で切断してもよい。同様にして妻側壁型紙21aも定
規板1を用いて所定の寸法に切断するが、実施例では8
Mであるため、切断しないでそのまま使用する。また同
様にして平屋根用壁型紙21の折り曲げ線28から側方
の部分の長さを所定の長さとなるように切断する。実施
例では1Mである。一方、各壁用壁紙の半製品21であ
る妻側壁型紙21a、桁側壁型紙21b、平屋根用壁型紙
21cには所定の位置に窓や出入り口等の壁用開口部4
を形成するのである。壁用開口部4の形成に当たって
は、例えば、妻側壁型紙21aにおいて玄関としての壁
用開口部4を形成する場合の例について述べると、定規
板1の下に妻側壁型紙21aを重ね、この状態で妻側壁
型紙21aの下縁と定規板1のグランドレベル線2とを
合わせるとともに任意の縦線3に妻側壁型紙21aの側
端縁を合わせて任意の玄関開口用の型用孔部5aが妻側
壁型紙21aの所定の位置にくるようにし、任意の玄関
開口用の型用孔部5aの孔縁にそってカッターを移動さ
せて妻側壁型紙21aに玄関としての壁用開口部4を形
成するのである。この場合玄関開口用の型用孔部5aの
孔縁にそって鉛筆等を移動させて妻側壁型紙21aに開
口部用のくり抜き線を描き、このくり抜き線に沿ってカ
ッター等で切断して妻側壁型紙21aに玄関としての壁
用開口部4を形成してもよいものである。同様にして定
規板1の種々の型用孔部5を利用して妻側壁型紙21
a、桁側壁型紙21b、平屋根用壁型紙21cに種々の壁
用開口部4を切り抜き形成するのである。ここで、妻側
壁型紙21a、桁側壁型紙21bの2階部分に壁用開口部
を切り抜き形成するには、定規板1の下に妻側壁型紙2
1aまたは桁側壁型紙21bを位置させ、定規板1の1階
床線31に妻側壁型紙21aまたは桁側壁型紙21bの幕
板上縁23を合わせ、また妻側壁型紙21aまたは桁側
壁型紙21bの側縁と任意の縦線3とを合わせ、この状
態で任意の型用孔部5に合わせてカッターで2階の壁用
開口部4を形成したり、あるいは鉛筆で線を描いた後に
カッターで線にそって切断したりするものである。また
定規板1を上下逆にして(つまり上縁がしたになるよう
にして)グランドレベル線2′、1階床線31′を基準
として上記と同様にして定規板1の上部に形成した各種
型用孔部5を利用して妻側壁型紙21a、桁側壁型紙2
1b、平屋根用壁型紙21cに種々の壁用開口部4を切り
抜き形成するのである。
次に住宅模型における2階の屋根の形成の例について説
明する。まず、第5図の図面に示されたものの場合壁は
妻側が8M、桁側が7Mであるため、半屋根型紙20a
を定規板1の下に位置させ、半屋根型紙20aの桁側縁
を定規板1の屋根桁側線10に合わせ、また桁側が上記
のように7Mであるため、屋根桁側線10に設けた7P
の位置に半屋根型紙20aの桁側縁と妻側縁とのなす角
部を合わせ、この状態で定規板1の上端縁から飛び出し
た半屋根型紙20aの飛び出し部分を、カッターを定規
板1の上端縁に沿って移動させることで切断するもので
ある。もちろん、定規板1の上端縁に沿って鉛筆等を移
動させて半屋根型紙20aに線を描き、後で線に沿って
カッターで切断してもよいものである。このようにし
て、2個の半屋根型紙20aを切断するのである。
次に住宅模型における部分平屋根の形成例について説明
する。
第5図の実施例では部分平屋根の突出長さは3Mである
ため、まず垂直線13aに平屋根型紙20bの一方の側縁
を合わせるとともに垂直線13aに施した3Pの表示位
置に平屋根型紙20bの側縁と下縁とのなすコーナ部分
を合わせ(この場合平屋根型紙20bの下縁は傾斜線14
aに合致する)、この状態で定規板1の上端縁に沿ってカ
ッターを移動させて平屋根型紙20bの定規板1の上端
縁から突出した部分を切断し(あるいは鉛筆で線を引い
た後に切断し)、次に垂直線13bに平屋根型紙20bの
他方の側縁を合わせるとともに垂直線13bに施した3
Pの表示位置に平屋根型紙20bの他方の側縁と下縁と
のなすコーナ部分を合わせ(この場合平屋根型紙20bの
下縁は傾斜線14bに合致する)、この状態で定規板1の
上端縁に沿ってカッターを移動させて平屋根型紙20b
の定規板1の上端縁から突出した部分を切断し(あるい
は鉛筆で線を引いた後に切断し)、上記カッターによる
切断線と2つの下り棟形成用の山折り線25との交わる
点同士を結んだ線でカッターにて切断して第6図のよう
な展開図のものを形成するのである。
しかして、上記のようにして切り取った妻側壁型紙21
a、桁側壁型紙21b、平屋根用壁型紙21c、半屋根型
紙20a、平屋根型紙20bを組み合わせて(平屋根用壁
型紙21c、半屋根型紙20a、平屋根型紙20bをそれ
ぞれ折り曲げ線28、山折り線25で折り曲げ)各部材
を接着剤で接着して第7図に示すような住宅模型を形成
するのである。上記の住宅模型においては更に煙突、バ
ルコニー、あるいはその他の部材を接着するものであ
り、また上記の住宅模型は外構図面を記載した基台30
の外構図面の所定の位置に載設されるものである。
なお、上記実施例では妻方向の壁の長さが8Mの建物に
ついて説明したが、妻方向の壁の長さが7M、6M等の
場合には第8図(a)(b)のように半屋根型紙20a、平屋
根型紙20bとして妻方向の長さが9M、8Mのものを
使用し、また妻側壁型紙21a、平屋根用壁型紙21cと
して妻方向の長さが7M、6Mのものを使用し、桁方向
のみを上記実施例と同様住宅模型の桁方向の長さに合わ
せて定規板1を用いて型取りして切断するものである。
第8図(a)は7M用を示し、(b)は6M用を示している。
なお、上記実施例では2階の屋根として寄棟屋根の例を
示したが、2階の屋根を切妻屋根としてもよいものであ
る。
上記各実施例では、本発明の定規板1を使用して住宅模
型の各部材の型取りして住宅模型を形成するに当たり、
型紙として半製品のものを用いて型取りした実施例を示
したが、あらかじめ予備的に型取りした半製品でなく、
型紙から直接定規板1を用いて型取りするようにしても
よいものである。また、住宅模型の部分平屋根のみを形
成する場合には第1図に示す住宅模型作成用定規を用い
ることによっても形成することができる。
[発明の効果] 本発明にあっては、叙述のように透明の定規板に部分平
屋根型取り部を設け、定規板に平行に左右の垂直線を引
くとともに垂直線の端部を定規板の上端縁に至らせ、左
の垂直線に交差する傾斜線を複数本引き、右の垂直線に
交差する傾斜線を複数本引き、この左右の傾斜線が互い
にV字状に交差するように傾斜線の傾斜角度を設定し、
左右の垂直線と各傾斜線との交点からそれぞれ垂直線と
傾斜線とのなす角度の略中間角となるように傾斜し且つ
定規板の上端縁に至る山折り表示線を引き、左右の垂直
線と任意の傾斜線の交点から定規板の上端縁までの長さ
を建物のモジュールの整数倍の定規板の縮尺に対応した
長さに軒の出の長さの定規板の縮尺に対応した長さを加
えた長さとし、左右の垂直線と傾斜線との交点と左右の
垂直線上において隣り合う隣りの交点までの長さを建物
のモジュール長さの定規板の縮尺に対応した長さとして
あるので、定規板の部分平屋根型取り部を構成する左右
の垂直線、左右の傾斜線、左右の山折り表示線及び定規
板の上端縁とを利用して住宅模型の部分平屋根を形成す
べき型紙を設計図に対応した大きさに計って切断できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の住宅模型作成用定規を示すもので、住
宅模型の部分平屋根のみを形成するための定規の平面
図、第2図は本発明において住宅模型の部分平屋根のみ
でなく他の屋根及び壁も形成できるようにした住宅模型
作成用定規を示す平面図、第3図(a)は第2図のX−
X線断面図、第3図(b)は第2図のY−Y線断面図、
第4図は同上の定規板を用いて形成する住宅模型の型紙
の半製品を示す平面図、第5図(a)(b)は住宅模型を形成
すべき建物の1階及び2階の平面図、第6図は第4図の
型紙の半製品を定規板を用いて所定の大きさに切断した
ものの平面図、第7図は同上のものを組立て形成した住
宅模型の斜視図、第8図(a)(b)は型紙の半製品の他の実
施例の平面図であって、1は定規板、13は部分平屋根
型取り部、13a,13bはそれぞれ垂直線、14a,14b
はそれぞれ傾斜線、15a,15bはそれぞれ山折り表示
線である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明の定規板に部分平屋根型取り部を設
    け、定規板に平行に左右の垂直線を引くとともに垂直線
    の端部を定規板の上端縁に至らせ、左の垂直線に交差す
    る傾斜線を複数本引き、右の垂直線に交差する傾斜線を
    複数本引き、この左右の傾斜線が互いにV字状に交差す
    るように傾斜線の傾斜角度を設定し、左右の垂直線と各
    傾斜線との交点からそれぞれ垂直線と傾斜線とのなす角
    度の略中間角となるように傾斜し且つ定規板の上端縁に
    至る山折り表示線を引き、左右の垂直線と任意の傾斜線
    の交点から定規板の上端縁までの長さを建物のモジュー
    ルの整数倍の定規板の縮尺に対応した長さに軒の出の長
    さの定規板の縮尺に対応した長さを加えた長さとし、左
    右の垂直線と傾斜線との交点と左右の垂直線上において
    隣り合う隣りの交点までの長さを建物のモジュール長さ
    の定規板の縮尺に対応した長さとして成ることを特徴と
    する住宅模型作成用定規。
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