JPH0654201B2 - 住宅模型作成用定規 - Google Patents

住宅模型作成用定規

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JPH0654201B2
JPH0654201B2 JP3177787A JP3177787A JPH0654201B2 JP H0654201 B2 JPH0654201 B2 JP H0654201B2 JP 3177787 A JP3177787 A JP 3177787A JP 3177787 A JP3177787 A JP 3177787A JP H0654201 B2 JPH0654201 B2 JP H0654201B2
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roof
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pattern
ruler
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繁 松岡
和博 湯口
司 中野
庸子 藤記
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ナショナル住宅産業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、住宅模型を製作するための住宅模型作成用定
規に関する。
[背景の技術] 通常一般の住宅需要者にとっては建築図面と接する機会
が少ないため、住宅を建てる際に、建築図面を見ても住
宅需要者の外観に対するイメージと実際の住まいとが異
なり、トラブルの原因になるという問題があった。また
住宅需要者に建築図面を示して日当たり、日影の位置、
隣家や道路からのプライバシー、北側斜線などを説明し
てもなかなか理解してもらえないのが現状である。この
ため住宅模型を製作して住宅模型を住宅需要者に示しな
がら説明して打ち合わせをすると上記の問題点がスムー
ズに解決できるものである。ところが従来にあっては、
住宅模型を形成するには住宅ごとに、住宅の各部を縮尺
したものを一々手作りで作り、これを接着して住宅模型
を形成しており、かなりの専門的技術が必要であった。
このため住宅模型の製作が面倒で、コストが高くなり、
更に専門的技術を持った人でなければ製作できず、また
製作者の技術の違いにより出来上がりにばらつきがあっ
た。
[発明の目的] 本発明は、上記の従来の問題点に鑑みて発明したもので
あって、その目的とするところは、専門的技術を持たな
くても簡単且つ正確に住宅模型の屋根部分の形成がで
き、住宅模型の製作コストを下げることができる住宅模
型作成用定規を提供するにある。
[発明の開示] 本発明の住宅模型作成用定規は、第1図にその構成を示
すように、透明の定規板1に屋根型取り用位置決め部9
を設け、この屋根型取り用位置決め部9が定規板1の端
縁から斜めに引かれた屋根桁側線10と、屋根桁側線1
0に対して交差する複数本の下り棟線11とで構成さ
れ、定規板1の縁と屋根桁側線10との交点から、屋根
桁側線10と任意の下り棟線11との交点6P、7P、
8P……までの長さを建物のモジュールの整数倍の定規
板1の縮尺に対応した長さに軒の出の長さの定規板1の
縮尺に対応した長さの2倍を加えた長さとし、屋根桁側
線10と下り軒線11との交点から屋根桁側線10と隣
りの下り軒線11との交点までの長さを建物のモジュー
ル長さの定規板1の縮尺に対応した長さとして成ること
を特徴とするものであって、このような構成を採用する
ことで、上記した従来の問題点を解決して本発明の目的
を達成したものである。すなわち住宅模型の屋根を形成
すべき屋根用型紙を設計図に対応した大きさに計って切
断できるようになったものである。第1図において3は
定規板1に施した縦線であり、縦線3間の間隔が建物の
モジュールに対応した長さMとなっている。
以下本発明を実施例により詳述する。第1図には本発明
の住宅模型作成用定規として、住宅模型の屋根のみを形
成するためのものが示してあり、また、第2図には本発
明の住宅模型作成定用規として住宅模型の壁と、屋根と
を形成するためのものが示してある。以下の実施例の説
明は第2図に示す住宅模型の壁と、屋根とを形成するこ
とのできる住宅模型作成用定規に基づいて詳述する。第
2図に示す定規板1は透明な合成樹脂により形成してあ
り、下縁部がグランドレベル線2となっている。グラン
ドレベル線2のやや上方には1階床線31がグランドレ
ベル線2に平行に施してある。この1階床線31は後述
の2階部分における型用孔部5を型取りする際には型取
り際の基準となる2階床線を兼用するものである。更に
1階床線31の上方にはグランドレベル線2に平行に2
階床線32が施してある。2階床線32のやや下方には
1階天井レベルを示す1階天井レベル表示線33が施し
てある。また2階床線32の上方には2階屋根仕上げ線
6、7が施してあり、2階屋根仕上げ線6が桁側を示
し、2階屋根仕上げ線7が妻側を示している。ここで1
階床線31、2階床線32、1階天井レベル表示線3
3、2階屋根仕上げ線6、7等はそれぞれ実際の建物の
グランドレベルから1階床、2階床、1階天井、2階屋
根仕上げ面までの高さを住宅模型の縮尺と同じ縮尺とし
た長さとなっている。定規板1の上縁もグランドレベル
線2′となっており、このグランドレベル線2′は定規
板1を上下逆にして使用するものである。第2図におい
てグランドレベル線2′の下方(すなわち定規板1を上
下逆にして使用する場合においてグランドレベル線2′
よりも上方)に1階床線30′がグランドレベル線2′
に平行に施してある。定規板1にはグランドレベル線2
に垂直な縦線3が定規板1の側縁から順次建物のモジュ
ールに対応した長さMを隔てて施してある。ここで、建
物のモジュールを今、仮に900mmとした場合、形成す
べき住宅模型の長さが実際の住宅の1/100の縮尺と
すると、縦線3間の長さMは9mmにしてあるが、必ずし
もこれにのみ限定されないのは勿論であり、建物のモジ
ュールの違いや、あるいは住宅模型の縮尺の違いにより
長さMの寸法は変わってくるものである。また縦線3と
縦線3との中間には中間縦線8が施してある。定規板1
には複数種の窓や出入り口等の壁用開口部4を形成する
ための型用孔部5をグランドレベル線2に沿って並べて
あり、各型用孔部5の側縁を任意の縦線3から任意の距
離隔てた位置に位置させてある。ここで各型用孔部5は
実際の建物に形成する種々の窓や出入り口の縦横の長さ
を住宅模型の縮尺と同じ縮尺としたものであって、グラ
ンドレベル線2または1階床線31から各型用孔部5の
上縁、下縁までの長さは実際の建物におけるグランドレ
ベルや1階床から各種窓や出入り口の上縁または下縁ま
での長さを住宅模型の縮尺と同じ縮尺としたものであ
る。第2図において型用孔部5は例えば、各種大きさの
玄関開口用の型用孔部5a、勝手口開口用の型用孔部5
b、台所窓用の型用孔部5c、設備窓用の型用孔部5d、
浴室窓用の型用孔部5e、洗面窓用の型用孔部5f、FI
X窓用の型用孔部5g、地窓用の型用孔部5h、採光窓用
の型用孔部5i、一般窓用の型用孔部5j、和室窓用の型
用孔部5k、和室出入り口用の型用孔部5n等が設けてあ
る。
定規板1には2階の屋根半体を型取りするための屋根型
取り用位置決め部9が形成してあり、この屋根型取り用
位置決め部9は定規板1の上縁から斜めに引いた屋根桁
側線10と屋根桁側線10に対して交差する複数本の下
り棟線11とで構成してある。ここで屋根桁側線10と
各下り棟線11a、11b、11c、11d、11e、11
f、11gとの交差部分にはそれぞれ表示6P、7P、8
P、9P、10P、11P、12Pという記号が施して
ある。この表示6P、7P、8P、9P、10P、11
P、12Pという記号は、例えば6Pはそれぞれ形成す
べき住宅模型の桁側方向の壁の長さがモジュールの6倍
の長さのものの場合における屋根半体の型取りのための
位置決め部分を示しており、従って屋根桁側線10の定
規板1の上縁側端部から上記6Pと表示した部分までの
長さは、建物の桁方向の長さがモジュールの6倍であ
り、さらにそれに妻側の軒の出の長さであるモジュール
の2倍の長さを加えた長さを住宅模型の縮尺と同じ縮尺
とした長さとなっている。つまり住宅模型のモジュール
はすでに述べたように縦線3間の距離Mであるので、屋
根桁側線10の定規板1の上縁側端縁から上記6Pと表
示した部分までの長さは6×M+2×M=8Mとなって
いる。そして屋根桁側線10上において6Pから7Pま
での距離、7Pから8Pまでの距離、8Pから9Pまで
の距離、9Pから10Pまでの距離、10Pから11P
までの距離、11Pから12Pまでの距離はそれぞれ上
記した寸法Mとなっていて、各7P、8P、9P、10
P、11P、12Pはそれぞれ住宅模型の桁方向の壁の
長さがモジュールの7倍の長さ、モジュールの8倍の長
さ、モジュールの9倍の長さ、モジュールの10倍の長
さ、モジュールの11倍の長さ、モジュールの12倍の
長さを示してある。なお、上記実施例では、軒の出を建
物のモジュール長さとした場合が示してあるが、軒の出
が建物のモジュール長さと異なる場合には、例えば屋根
桁側線10の定規板1の上縁側端部から上記6Pと表示
した部分までの長さは6×M+2×(棟の出の長さの定
規板1の縮尺に対応した長さ)となるものである。
第2図に示す定規板1の他の部分(添付図面の実施例で
は左上)には部分平屋用屋根を型取りするための部分平
屋根型取り部13が設けてある。この部分平屋根型取り
部13は左右の垂直線13a、13bと左右と、垂直線1
3a、13bからそれぞれ複数本引いた傾斜線14a、1
4bの垂直線13aと各傾斜線14aとの交点及び垂直線
13bと各傾斜線14bの交点からそれぞれ引いた山折り
表示線15a、15bとにより構成してある。ここで、垂
直線13a及び13bに各傾斜線14a、14bとの交差部
分に2P、3P、4Pという表示がしてあるが、この2
P、3P、4Pという表示は、例えば2Pは形成すべき
住宅模型の部分平屋用屋根に対応する壁部の突出部分の
長さがモジュールの2倍の長さのものの場合における部
分平屋用屋根の型取りのための位置決め部分を示してお
り、従って垂直線13a、13bの定規板1の上縁側端部
から上記2Pと表示した部分までの長さは、建物の部分
平屋屋根部分における壁の突出長さがモジュールの2倍
であり、さらにそれに部分平屋屋根の軒の出の長さであ
るモジュールの1倍の長さを加えた長さを住宅模型の縮
尺と同じ縮尺とした長さとなっている。つまり住宅模型
のモジュールはすでに述べたように縦線3間の距離Mで
あるので、垂直線13a、13bの定規板1の上縁側端部
から上記2Pと表示した部分までの長さは2×M+1×
M=3Mとなっている。そして垂直線13a、13b上に
おいて2Pから3Pまでの距離、3Pから4Pまでの距
離はそれぞれ上記した寸法Mとなっていて、各3P、4
Pはそれぞれ住宅模型の平屋屋根部分における壁の突出
長さがモジュールの3倍の長さ、モジュールの4倍の長
さを示してある。
また、第2図に示す定規板1の略中央部分には妻側壁を
形成するための妻側壁形成用孔部16が設けてある。こ
の妻側壁形成用孔部16は妻側壁の上縁の傾斜の勾配の
異なるものを複数種設けてあり、妻側壁形成用孔部16
aにおいては上傾斜縁が型取り用線17aとなり、妻側壁
形成用孔部16bにおいては下側傾斜縁が型取り用線1
7bとなっている。ここで各型取り用線17a、17bの
下縁部が軒の出の端部を示す部分18a、18bとなって
おり、この軒の出の端部を示す部分18a、18bはそれ
ぞれグランドレベル線2からの長さが、実際の建物にお
いてグランドレベルから軒の出の端部までの長さを住宅
模型の縮尺と同じ縮尺とした長さとなっている。そして
各型取り用線17a、17bと2階屋根仕上げ線6、7と
が交差している。
上記のような構成の定規板1を用いて住宅の模型を形成
するのであるが、定規板1における住宅の模型の屋根、
壁等の型取りを容易にするため、予め屋根用型紙の半製
品20、壁用型紙の半製品21を用意しておくものであ
る。
屋根用型紙の半製品20は半屋根型紙20aと平屋根型
紙20bとがある。半屋型紙20aは例えば寄棟屋根を住
宅模型の縮尺に対応して縮尺したものを下り棟、棟、下
り棟と結んだ線で対称形に2分割したものを展開したも
のである。第4図において想像線の部分が2分割したも
ののうち残りの半分を示している。第4図の実施例にお
いては妻方向の長さが10Mであり、桁方向の長さが1
0Mであり、これに対応した模型の壁の妻方向の長さは
8M、桁方向の長さは6Mである。また平屋根型紙20
bは平屋根を住宅模型と同じ縮尺に対応して縮尺したも
のを展開したもので、例えば妻側の長さが8Mで平屋根
の突出方向の長さが4Mであり、これに対応した住宅模
型の平屋根部分の妻側の壁は長さが6M、突出方向の壁
は長さが3Mとなっている。
半屋根型紙20aと平屋根型紙20bにはそれぞれ下り棟
形成用の山折り線25が設けてある。
壁用壁紙の半製品21は妻側壁型紙21aと桁側壁型紙
21bと、平屋根用壁型紙21cとがある。妻側壁型紙2
1a、桁側壁型紙21bにはそれぞれ1階床対応線22、
幕板下線23、幕板上線24が設けてあり、また平屋根
用壁型紙21cには1階床対応線22、幕板下線23が
設けてある。ここで妻側壁型紙21a、桁側壁型紙21
b、平屋根用壁型紙21cの下端縁からそれぞれ1階床対
応線22までの距離は、それぞれ定規板1のグランドレ
ベル線2から1階床線31までの距離と等しくしてあ
る。また妻側壁型紙21a、桁側壁型紙21bの下端縁か
らそれぞれ幕板上縁23までの長さ及び平屋根用壁型紙
21cの下端縁から上端縁までの長さは、それぞれ定規
板1のグランドレベル線2から2階床線32までの長さ
と等しくなっている。これら1階床対応線22、幕板下
線23、幕板上線24は線を描いてあってもよいが、あ
るいは線溝を刻設してあってもよい。
また妻側壁型紙21aの下端縁から上端線までの長さは
定規板1におけるグランドレベル線2から妻側の2階屋
根仕上げ線7までの長さに等しいものである。また桁側
壁型紙21bは下端縁から上端縁までの長さは定規板1
におけるグランドレベル線2から桁側の2階屋根仕上げ
線6までの長さに等しいものである。妻側壁型紙21a
の両側上端は屋根の傾斜に対応した傾斜で切欠してあっ
て切欠縁27となっている。さらに、平屋根用壁型紙2
1cには折り曲げ線28が設けてあってコ字状に折り曲
げられるようになっている。ここで添付図面の実施例に
おいては折り曲げ線26間の距離は8Mとなっている。
また折り曲げ線28から側端までの長さは4Mとなって
いる。
しかして、上記の定規板1を用いて、上記の屋根用型紙
の半製品20、壁用型紙の半製品21を採寸して住宅模
型の壁や屋根を形成するものである。
すなわち、例えば第5図に示すような平面図の建物の住
宅模型を作成する場合(第5図中35は壁、36は開口
部を示す)、まず壁用壁紙の半製品21である妻側壁型
紙21aと桁側壁型紙21bと平屋根用壁型紙21cとを
それぞれ所定の横長さに切断する。すなわち第5図の図
面においては桁壁は7Mであるため、定規板1の下に桁
側壁型紙21bを位置させた状態で定規板1の側端から
7Mのところにある縦線3に桁側壁型紙21bの側縁を
合わせ、定規板1の側端縁にそってカッターで移動させ
て桁側壁型紙21bの側部の定規板1より突出した部分
を切断する。この場合、鉛筆等で印をしたのちカッター
等で切断してもよい。同様にして妻側壁型紙21aも定
規板1を用いて所定の寸法に切断するが、実施例では8
Mであるため、切断しないでそのまま使用する。また同
様にして平屋根用壁型紙21の折り曲げ線28から側方
の部分の長さを所定の長さとあるように切断する。実施
例では1Mである。一方、各壁用壁紙の半製品21であ
る妻側壁型紙21a、桁側壁型紙21b、平屋根用壁型紙
21cには所定の位置に窓や出入り口等の壁用開口部4
を形成するのである。壁用開口部4の形成に当たって
は、例えば、妻側壁型紙21aにおいて玄関としての壁
用開口部4を形成する場合の例について述べると、定規
板1の下に妻側壁型紙21aを重ね、この状態で妻側壁
型紙21aの下縁と定規板1のグランドレベル線2とを
合わせるとともに任意の縦線3に妻側壁型紙21aの側
端縁を合わせて任意の玄関開口用の型用孔部5aが妻側
壁型紙21aの所定の位置にくるようにし、任意の玄関
開口用の型用孔部5aの孔縁にそってカッターを移動さ
せて妻側壁型紙21aに玄関としての壁用開口部4を形
成するのである。この場合玄関開口用の型用孔部5aの
孔線にそって鉛筆等を移動させて妻側壁型紙21aに開
口部用のくり抜き線を描き、このくり抜き線に沿ってカ
ッター等で切断して妻側壁型紙21aに玄関としての壁
用開口部4を形成してもよいものである。同様にして定
規板1の種々の型用孔部5を利用して妻側壁型紙21
a、桁側壁型紙21b、平屋根用壁型紙21cに種々の壁
用開口部4を切り抜き形成するのである。ここで、妻側
壁型紙21a、桁側壁型紙21bの2階部分に壁用開口部
を切り抜き形成するには、定規板1の下に妻側壁型紙2
1aまたは桁側壁型紙21bを位置させ、定規板1の1階
床線31に妻側壁型紙21aまたは桁側壁型紙21bの幕
板上縁23を合わせ、また妻側壁型紙21aまたは桁側
壁型紙21bの側縁と任意の縦線3とを合わせ、この状
態で任意の型用孔部5に合わせてカッターで2階の壁用
開口部4を形成したり、あるいは鉛筆で線を描いた後に
カッターで線にそって切断したりするものである。また
定規板1を上下逆にして(つまり上縁がしたになるよう
にして)グランドレベル線2′、1階床線31′を基準
として上記と同様にして定規板1の上部に形成した各種
型用孔部5を利用して妻側壁型紙21a、桁側壁型紙2
1b、平屋根用壁型紙21cに種々の壁用開口部4を切り
抜き形成するのである。
次に住宅模型における2階の屋根の形成の例について説
明する。まず、第5図の図面に示されたものの場合壁は
妻側が8M、桁側が7Mであるため、半屋根型紙20a
を定規板1の下に位置させ、半屋根型紙20aの桁側縁
を定規板1の屋根桁側線10に合わせ、また桁側が上記
のように7Mであるため、屋根桁側線10に設けた7P
の位置に半屋根型紙20aの桁側縁と妻側縁とのなす角
部を合わせ、この状態で定規板1の上端縁から飛び出し
た半屋根型紙20aの飛び出し部分を、カッターを定規
板1の上端縁に沿って移動させることで切断するもので
ある。もちろん、定規板1の上端縁に沿って鉛筆等を移
動させて半屋根型紙20aに線を描き、後で線に沿って
カッターで切断してもよいものである。このようにし
て、2個の半屋根型紙20aを切断するのである。
次に住宅模型における部分平屋根の形成例について説明
する。
第5図の実施例では部分平屋根の突出長さは3Mである
ため、まず垂直線13aに平屋根型紙20bの一方の側縁
を合わせるとともに垂直線13aに施した3Pの表示位
置に平屋根型紙20bの側縁と下縁とのなすコーナ部分
を合わせ(この場合平屋根型紙20bの下縁は傾斜線14
aに合致する)、この状態で定規板1の上端縁に沿ってカ
ッターを移動させて平屋根型紙20bの定規板1の上端
縁から突出した部分を切断し(あるいは鉛筆で線を引い
た後に切断し)、次に垂直線13bに平屋根型紙20bの
他方の側縁を合わせるとともに垂直線13bに施した3
Pの表示位置に平屋根型紙20bの他方の側縁と下縁と
のなすコーナ部分を合わせ(この場合平屋根型紙20bの
下縁は傾斜線14bに合致する)、この状態で定規板1の
上端縁に沿ってカッターを移動させて平屋根型紙20b
の定規板1の上端縁から突出した部分を切断し(あるい
は鉛筆で線を引いた後に切断し)、上記カッターによる
切断線と2つの下り棟形成用の山折り線25との交わる
点同士を結んだ線でカッターにて切断して第6図のよう
な展開図のものを形成するのである。
しかして、上記のようにして切り取った妻側壁型紙21
a、桁側壁型紙21b、平屋根用壁型紙21a、半屋根型
紙20a、平屋根型紙20bを組み合わせて(平屋根用壁
型紙21c、半屋根型紙20a、平屋根型紙20bをそれ
ぞれ折り曲げ線28、山折り線25で折り曲げ)各部材
を接着剤で接着して第7図に示すような住宅模型を形成
するのである。上記の住宅模型においては更に煙突、バ
ルコニー、あるいはその他の部材を接着するものであ
り、また上記の住宅模型は外構図面を記載した基台30
の外構図面の所定の位置に載設されるものである。
なお、上記実施例では妻方向の壁の長さが8Mの建物に
ついて説明したが、妻方向の壁の長さが7M、6M等の
場合には第8図(a)(b)のように半屋根型紙20a、平屋
根型紙20bとして妻方向の長さが9M、8Mのものを
使用し、また妻側壁型紙21a、平屋根用壁型紙21cと
して妻方向の長さが7M、6Mのものを使用し、桁方向
のみを上記実施例と同様住宅模型の桁方向の長さに合わ
せて定規板1を用いて型取りして切断するものである。
第8図(a)は7M用を示し、(b)は6M用を示している。
上記各実施例では、本発明の定規板1を使用して住宅模
型の各部材の型取りして住宅模型を形成するに当たり、
型紙として半製品のものを用いて型取りした実施例を示
したが、あらかじめ予備的に型取りした半製品でなく、
型紙から直接定規板1を用いて型取りするようにしても
よいものである。また、住宅模型の屋根のみを形成する
場合には第1図に示す住宅模型作成用定規を用いること
によっても形成することができる。
[発明の効果] 本発明にあっては、叙述のように透明の定規板に屋根型
取り用位置決め部を設け、この屋根型取り用位置決め部
が定規板の端縁から斜めに引かれた屋根桁側線と、屋根
桁側線に対して交差する複数本の下り棟線とで構成さ
れ、定規板の縁と屋根桁側線との交点から、屋根桁側線
と任意の下り棟線との交点までの長さを建物のモジュー
ルの整数倍の定規板の縮尺に対応した長さに軒の出の長
さの定規板の縮尺に対応した長さの2倍を加えた長さと
し、屋根桁側線と下り棟線との交点から屋根桁側線と隣
りの下り棟線との交点までの長さを建物のモジュール長
さの定規板の縮尺に対応した長さとしてあるので、定規
板の屋根型取り位置決め部を構成する屋根桁側線と下り
棟線及び定規板の端縁とを利用して住宅模型の屋根を形
成すべき型紙を設計図に対応した大きさに計って切断で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の住宅模型作成用定規を示すもので、住
宅模型の屋根のみを形成するための定規の平面図、第2
図は本発明において住宅模型の屋根だけでなく壁も形成
できるようにした住宅模型作成用定規を示す平面図、第
3図(a)は第2図のX−X線断面図、第3図(b)は
第2図のY−Y線断面図、第4図は同上の定規板を用い
て形成する住宅模型の型紙の半製品を示す平面図、第5
図(a)(b)は住宅模型を形成すべき建物の1階及び2階の
平面図、第6図は第4図の型紙の半製品を定規板を用い
て所定の大きさに切断したものの平面図、第7図は同上
のものを組立て形成した住宅模型の斜視図、第8図(a)
(b)は型紙の半製品の他の実施例の平面図であって、1
は定規板、9は屋根型取り用位置決め部、10は屋根桁
側線、11は下り棟線である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明の定規板に屋根型取り用位置決め部を
    設け、この屋根型取り用位置決め部が定規板の端縁から
    斜めに引かれた屋根桁側線と、屋根桁側線に対して交差
    する複数本の下り棟線とで構成され、定規板の縁と屋根
    桁側線との交点から、屋根桁側線と任意の下り棟線との
    交点までの長さを建物のモジュールの整数倍の定規板の
    縮尺に対応した長さに軒の出の長さの定規板の縮尺に対
    応した長さの2倍を加えた長さとし、屋根桁側線と下り
    棟線との交点から屋根桁側線と隣りの下り棟線との交点
    までの長さを建物のモジュール長さの定規板の縮尺に対
    応した長さとして成ることを特徴とする住宅模型作成用
    定規。
JP3177787A 1987-02-14 1987-02-14 住宅模型作成用定規 Expired - Lifetime JPH0654201B2 (ja)

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