JPH065465Y2 - 建物用陶板 - Google Patents
建物用陶板Info
- Publication number
- JPH065465Y2 JPH065465Y2 JP1987017601U JP1760187U JPH065465Y2 JP H065465 Y2 JPH065465 Y2 JP H065465Y2 JP 1987017601 U JP1987017601 U JP 1987017601U JP 1760187 U JP1760187 U JP 1760187U JP H065465 Y2 JPH065465 Y2 JP H065465Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- regular triangular
- ceramic plate
- porcelain plate
- building
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は建物用陶板に係り、更に詳しくは建物の外壁面
に貼設するに好適な裏面形状を有する陶板に関する。
に貼設するに好適な裏面形状を有する陶板に関する。
<従来の技術> 建物の外壁面に陶板を貼設して建物の外観意匠や耐久性
を向上させることが多い。この外壁に貼設される陶板
は、例えばPC板等に対しては予め工場で、またRC造
等では現場において夫々セメントペースト等を介してコ
ンクリートに張り付けられる。その為通常陶板の裏面に
は接着用のウラ足が細長状に形成される。
を向上させることが多い。この外壁に貼設される陶板
は、例えばPC板等に対しては予め工場で、またRC造
等では現場において夫々セメントペースト等を介してコ
ンクリートに張り付けられる。その為通常陶板の裏面に
は接着用のウラ足が細長状に形成される。
このウラ足の周長を十分な長さにして陶板と外壁間にお
ける接着力を確保している。
ける接着力を確保している。
<従来技術の問題点> その為、横貼用の陶板と縦貼用の陶板ではウラ足の長さ
方向が相違することとなり、縦貼用の陶板を横貼に、若
しくは横貼用の陶板を縦貼にすれば接着強度が均一に得
られず、よって一つの陶板を縦貼又は横貼若しくは斜貼
に共用することはできない。しかもウラ足も陶板の裏面
に溝を設けて形成されることが多く、空気溜り等が生じ
て十分な接着力を得ることが出来ない。
方向が相違することとなり、縦貼用の陶板を横貼に、若
しくは横貼用の陶板を縦貼にすれば接着強度が均一に得
られず、よって一つの陶板を縦貼又は横貼若しくは斜貼
に共用することはできない。しかもウラ足も陶板の裏面
に溝を設けて形成されることが多く、空気溜り等が生じ
て十分な接着力を得ることが出来ない。
一方陶板にウラ足を形成する為、焼成等において一定方
向に応力が生じる結果陶板表面に歪みが出る等多くの問
題を呈している。
向に応力が生じる結果陶板表面に歪みが出る等多くの問
題を呈している。
<問題点を解決するための手段> 本考案は上記の問題点に鑑み案出されたもので、裏面に
複数の上面正三角形状突部をその正三角形の頂点を上下
方向交互に配置した状態で突設し、この複数の上面正三
角形状突部間において、隣接する上面正三角形状突部の
相対向する側辺を平行にし、且つ両側辺間に形成された
各溝を連通させるとともに、これらの溝を裏面側端まで
達した状態にしたものである。これによって陶板裏面の
単位面積当りの上面正三角状突部の周長が十分得られ、
且つ縦貼,横貼,斜貼を兼用できるとともに裏面にエア
ー溜を生じさせない建物用陶板となる。
複数の上面正三角形状突部をその正三角形の頂点を上下
方向交互に配置した状態で突設し、この複数の上面正三
角形状突部間において、隣接する上面正三角形状突部の
相対向する側辺を平行にし、且つ両側辺間に形成された
各溝を連通させるとともに、これらの溝を裏面側端まで
達した状態にしたものである。これによって陶板裏面の
単位面積当りの上面正三角状突部の周長が十分得られ、
且つ縦貼,横貼,斜貼を兼用できるとともに裏面にエア
ー溜を生じさせない建物用陶板となる。
<実施例> 以下図面に基づき本考案の建物用陶板を詳細に説明す
る。
る。
第1図は陶板1の裏面11に形成された上面正三角状突部
2,2…を示す背面図であり、第2図は第1図における
A−A線矢視断面図、第3図は同B−B線矢視断面図で
ある。
2,2…を示す背面図であり、第2図は第1図における
A−A線矢視断面図、第3図は同B−B線矢視断面図で
ある。
この裏面11には3つの側辺21,22,23によって上面が正三
角形に形成された突部、すなわち上面正三角状突部2が
複数個突設される。左右に隣接する各上面正三角状突部
は、その正三角形の頂点を上下方向交互に配置される。
角形に形成された突部、すなわち上面正三角状突部2が
複数個突設される。左右に隣接する各上面正三角状突部
は、その正三角形の頂点を上下方向交互に配置される。
期かる突部は陶板1の厚さや大きさに応じて適宜正三角
形の大きさを選択し、側辺21,22,23がなる総周長を設定
することができる。これ等上面正三角状突部2は隣接す
る他の上面正三角状突部2、例えば図中2xと2yにおい
て、相対向する側辺21,22を夫々平行とし、且つ両側辺2
1,21間に溝3xを形成する。この溝3xは他の隣接状態にあ
る上面正三角状突部2,2が為す溝3x,3y…に連通し、
陶板1の端面に開口した裏面側端11に達する状態で形成
される。又同様に上面正三角状突部2yに隣接する他の上
面正三角状突部2zにおいても相対向する側辺23,23が平
行となって、これ等両側辺23,23間には溝4xが形成され
る。この溝4xも同様に他の隣接関係にある上面正三角状
突部2,2が為す溝3x,3y,3z…,溝4x,4y…に連通し、
前記同様裏面側端11に達した状態に形成される。
形の大きさを選択し、側辺21,22,23がなる総周長を設定
することができる。これ等上面正三角状突部2は隣接す
る他の上面正三角状突部2、例えば図中2xと2yにおい
て、相対向する側辺21,22を夫々平行とし、且つ両側辺2
1,21間に溝3xを形成する。この溝3xは他の隣接状態にあ
る上面正三角状突部2,2が為す溝3x,3y…に連通し、
陶板1の端面に開口した裏面側端11に達する状態で形成
される。又同様に上面正三角状突部2yに隣接する他の上
面正三角状突部2zにおいても相対向する側辺23,23が平
行となって、これ等両側辺23,23間には溝4xが形成され
る。この溝4xも同様に他の隣接関係にある上面正三角状
突部2,2が為す溝3x,3y,3z…,溝4x,4y…に連通し、
前記同様裏面側端11に達した状態に形成される。
従ってすべての溝3,4は連通状態になる。
期かる陶板1を外壁に貼設した場合、この上面正三角状
突部2,2…がセメントペースト等を介して外壁面を構
成するコンクリートに喰込み、各溝3,4内に溜った空
気は連通する他の溝3,4を経て陶板1の裏面側端11か
ら外方へ放出される。その結果所謂空気溜りを生じるこ
となく十分な投錨的効果を生じる。特に側辺21,22,23が
為す周長を十分な長さに設定することで各上面正三角状
突部2,2…における接着強度をより以上大きくでき
る。しかも陶板1を90度回転させて貼設、すなわち横貼
を縦貼に、若しくは縦貼を横貼若しくは斜貼にしても各
上面正三角状突部2,2…の接着強度に変わりなく、よ
って縦貼と横貼及び斜貼の兼用が可能となる。
突部2,2…がセメントペースト等を介して外壁面を構
成するコンクリートに喰込み、各溝3,4内に溜った空
気は連通する他の溝3,4を経て陶板1の裏面側端11か
ら外方へ放出される。その結果所謂空気溜りを生じるこ
となく十分な投錨的効果を生じる。特に側辺21,22,23が
為す周長を十分な長さに設定することで各上面正三角状
突部2,2…における接着強度をより以上大きくでき
る。しかも陶板1を90度回転させて貼設、すなわち横貼
を縦貼に、若しくは縦貼を横貼若しくは斜貼にしても各
上面正三角状突部2,2…の接着強度に変わりなく、よ
って縦貼と横貼及び斜貼の兼用が可能となる。
<考案の効果> 以上説明した様に本考案の建物用陶板は、次の様な実用
的効果を有する。
的効果を有する。
接着強度は各上面正三角状突部の周長によって得られ
る為、縦貼及び横貼,斜貼での強度的差異はなく、所謂
縦貼,横貼の兼用タイプとして使用できる。
る為、縦貼及び横貼,斜貼での強度的差異はなく、所謂
縦貼,横貼の兼用タイプとして使用できる。
上面正三角状突部の全周長を長く設定することで極め
て大きな接着力を得ることが可能となる。
て大きな接着力を得ることが可能となる。
上面正三角状突部間に形成された連通路は裏面側端に
達している為、連通路内のエアーはこの裏面側端から外
方へ放出されることになる。すなわちエアー溜り等がな
く安定した接着状態を確保できる。
達している為、連通路内のエアーはこの裏面側端から外
方へ放出されることになる。すなわちエアー溜り等がな
く安定した接着状態を確保できる。
しかも上面正三角状突部がその正三角形の頂点を上下
方向交互に配列されるので裏面上において均一化され、
製造時には表面に歪み等を与えない。
方向交互に配列されるので裏面上において均一化され、
製造時には表面に歪み等を与えない。
第1図は、本考案に係る陶板の背面図、 第2図は、第1図におけるA−A線矢視断面図、第3図
は、同B−B線矢視断面図である。 1…陶板,11裏面側端, 2,2…上面正三角状突部, 21,22,23…側辺,3,4…溝。
は、同B−B線矢視断面図である。 1…陶板,11裏面側端, 2,2…上面正三角状突部, 21,22,23…側辺,3,4…溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 田中 幸男 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)考案者 宗本 順三 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)考案者 小林 幹生 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)考案者 森 徹 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (56)参考文献 実公 7180(大正14年)(JP,Y1 T) 登録実用新案 33693(JP,Z1)
Claims (1)
- 【請求項1】陶板の裏面側に複数の上面正三角状突部を
突設したものであって、左右に隣接する上面正三角状突
部は、その正三角形の頂点を上下方向交互に配置すると
ともに相対向する側辺を平行にして両側辺間に溝を形成
し、かつ各溝は夫々他の溝に連通し、陶板の裏面側端に
達した状態に設けられたことを特徴とする建物用陶板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987017601U JPH065465Y2 (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 建物用陶板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987017601U JPH065465Y2 (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 建物用陶板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63125034U JPS63125034U (ja) | 1988-08-15 |
| JPH065465Y2 true JPH065465Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=30810507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987017601U Expired - Lifetime JPH065465Y2 (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | 建物用陶板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065465Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-09 JP JP1987017601U patent/JPH065465Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63125034U (ja) | 1988-08-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH065465Y2 (ja) | 建物用陶板 | |
| WO1991011571A1 (en) | Tile piece for finishing surfaces of wall and floor | |
| JPH041239Y2 (ja) | ||
| JP2869856B2 (ja) | なまこ壁 | |
| RU32808U1 (ru) | Облицовочное покрытие | |
| JP3060493U (ja) | 洋室の天井構造 | |
| JP2001003489A (ja) | ブロックタイル | |
| JPH0243307U (ja) | ||
| JPH0140897Y2 (ja) | ||
| JPH02127283U (ja) | ||
| JPS6012815Y2 (ja) | 組立天井構成材 | |
| JPH042826U (ja) | ||
| JPH03125843U (ja) | ||
| JPH038242U (ja) | ||
| JPH0640678Y2 (ja) | 自然石結合ブロック壁 | |
| JPH042263Y2 (ja) | ||
| JPS6263307U (ja) | ||
| JPS61188645U (ja) | ||
| JPS5991155U (ja) | 家具建築材 | |
| JPH0521026U (ja) | 建築用壁石材飾り板 | |
| JPS62182344U (ja) | ||
| JPH02142577U (ja) | ||
| JPS63102841U (ja) | ||
| JPH02134136U (ja) | ||
| JPS58190545U (ja) | 係止溝を有する集成タイル |