JPH0654977A - ミシンの下糸ボビンケースの自動取出装置 - Google Patents
ミシンの下糸ボビンケースの自動取出装置Info
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- JPH0654977A JPH0654977A JP13401893A JP13401893A JPH0654977A JP H0654977 A JPH0654977 A JP H0654977A JP 13401893 A JP13401893 A JP 13401893A JP 13401893 A JP13401893 A JP 13401893A JP H0654977 A JPH0654977 A JP H0654977A
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- bobbin
- sewing machine
- bobbin case
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims abstract description 59
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims abstract description 34
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ミシン釜から使用済みの下糸ボビンケースを
円滑且つ確実に抜き取る装置を提供する。 【構成】 ミシン釜C内に装着されている下糸ボビンケ
ースAの側方から、該ケースAの前面に起伏自在に取付
けられているボビン係止爪操作板Bの内面側に挿込み係
止片2を挿入して該操作板Bを起立させると共に該挿込
み係止片2の前面側に並設した受止片3の内面で操作板
Bの先端を受止して操作板Bが一定の傾斜角度で起立し
た状態に維持し、この状態から、挿込み係止片2と受止
片3とをその挿入方向と直角の前方方向に移動させて操
作板Bを有する下糸ボビンケースAをミシン釜Cから離
脱させ、その自重によって下方に落下させる。
円滑且つ確実に抜き取る装置を提供する。 【構成】 ミシン釜C内に装着されている下糸ボビンケ
ースAの側方から、該ケースAの前面に起伏自在に取付
けられているボビン係止爪操作板Bの内面側に挿込み係
止片2を挿入して該操作板Bを起立させると共に該挿込
み係止片2の前面側に並設した受止片3の内面で操作板
Bの先端を受止して操作板Bが一定の傾斜角度で起立し
た状態に維持し、この状態から、挿込み係止片2と受止
片3とをその挿入方向と直角の前方方向に移動させて操
作板Bを有する下糸ボビンケースAをミシン釜Cから離
脱させ、その自重によって下方に落下させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として工業用ミシンに
おいて、そのミシン釜から使用済の下糸ボビンケースを
自動的に取り出す装置に関するものである。
おいて、そのミシン釜から使用済の下糸ボビンケースを
自動的に取り出す装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、長時間継続して縫製に使用さ
れる工業用ミシンにおいては、下糸の消費に伴う縫製作
業の中断時間やボビン交換作業の手間を極力排除して縫
製作業を能率良く行えるようにするため、下糸ボビンケ
ースの交換を効率良く行う工夫がなされている。例えば
特公昭54ー5745号公報に記載されているように、
下糸ボビンケースが装着されている釜を複数個、ミシン
針の直下及びその周辺に準備しておき、ミシン針直下の
釜の中の下糸ボビンの糸が無くなった時に、その釜をミ
シン針直下から移動させると共に新たな下糸ボビンケー
ス入りの釜をミシン針直下へ移動させることにより、釜
の交換動作を自動的に行うように構成した装置が開発さ
れている。
れる工業用ミシンにおいては、下糸の消費に伴う縫製作
業の中断時間やボビン交換作業の手間を極力排除して縫
製作業を能率良く行えるようにするため、下糸ボビンケ
ースの交換を効率良く行う工夫がなされている。例えば
特公昭54ー5745号公報に記載されているように、
下糸ボビンケースが装着されている釜を複数個、ミシン
針の直下及びその周辺に準備しておき、ミシン針直下の
釜の中の下糸ボビンの糸が無くなった時に、その釜をミ
シン針直下から移動させると共に新たな下糸ボビンケー
ス入りの釜をミシン針直下へ移動させることにより、釜
の交換動作を自動的に行うように構成した装置が開発さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、下糸ボビンケース入りの釜を交換す
るものであるから、釜自体の容積が大きくて多数の交換
用釜を準備しておくことはスペース的にも困難であり、
長時間の縫製作業を自動継続させるには適さないもので
ある。また、釜自体の価格も安価ではないので、予備の
ものを多数準備しようとすると経済的にも困難が生じ
る。
来技術においては、下糸ボビンケース入りの釜を交換す
るものであるから、釜自体の容積が大きくて多数の交換
用釜を準備しておくことはスペース的にも困難であり、
長時間の縫製作業を自動継続させるには適さないもので
ある。また、釜自体の価格も安価ではないので、予備の
ものを多数準備しようとすると経済的にも困難が生じ
る。
【0004】このため、本願発明者等は、実開平3ー4
9072号公報に記載しているように、ミシン釜内に装
着された下糸ボビンケースの前面と該下糸ボビンケース
の前面に起伏自在に取付けられたボビン係止爪操作板と
の間に側方より挿込み係止片を挿入してボビン爪操作板
を起立させたのち、挿込み係止片を前方に移動させるこ
とにより下糸ボビンケースをミシン釜から抜き取ると共
に下方に落下させるように構成した下糸ボビンケースの
自動取出装置を開発した。
9072号公報に記載しているように、ミシン釜内に装
着された下糸ボビンケースの前面と該下糸ボビンケース
の前面に起伏自在に取付けられたボビン係止爪操作板と
の間に側方より挿込み係止片を挿入してボビン爪操作板
を起立させたのち、挿込み係止片を前方に移動させるこ
とにより下糸ボビンケースをミシン釜から抜き取ると共
に下方に落下させるように構成した下糸ボビンケースの
自動取出装置を開発した。
【0005】ところが一般の縫製作業用ミシンでは、下
糸ボビンケースが長年継続して使用されることが多い関
係から、ボビン係止爪操作板が90度以上の角度まで起立
するものがあり、このような場合には、挿込み係止片を
ボビン係止爪操作板の背面側に挿し込んでも、該操作板
の内面に挿込み係止片の先端を係止させることができ
ず、下糸ボビンケースの取り出しができなくなるという
事態が発生し、ミシン針を折ったり下糸のないまゝに空
運転するようになったりするという難点があった。本発
明はこのような問題点を全面的に解消し得る下糸ボビン
ケースの自動取出装置の提供を目的とするものである。
糸ボビンケースが長年継続して使用されることが多い関
係から、ボビン係止爪操作板が90度以上の角度まで起立
するものがあり、このような場合には、挿込み係止片を
ボビン係止爪操作板の背面側に挿し込んでも、該操作板
の内面に挿込み係止片の先端を係止させることができ
ず、下糸ボビンケースの取り出しができなくなるという
事態が発生し、ミシン針を折ったり下糸のないまゝに空
運転するようになったりするという難点があった。本発
明はこのような問題点を全面的に解消し得る下糸ボビン
ケースの自動取出装置の提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のミシンの下糸ボビンケース自動取出装置
は、ミシン釜内に装着された下糸ボビンケースの前面と
該下糸ボビンケースの前面に起伏自在に取付けられたボ
ビン係止爪操作板との間に側方より挿入可能な挿込み係
止片と、この挿込み係止片の前面側に小間隔を存して一
体に並設されて上記ボビン係止爪操作板の先端部を受止
する受止片と、これらの挿込み係止片と受止片とからな
る操作板掴持部材をミシン釜の側方から該ミシン釜の前
面まで移動させ且つその位置から前方に移動させた後、
元位置まで復帰させる掴持部材作動機構とから構成して
いるものである。
に、本発明のミシンの下糸ボビンケース自動取出装置
は、ミシン釜内に装着された下糸ボビンケースの前面と
該下糸ボビンケースの前面に起伏自在に取付けられたボ
ビン係止爪操作板との間に側方より挿入可能な挿込み係
止片と、この挿込み係止片の前面側に小間隔を存して一
体に並設されて上記ボビン係止爪操作板の先端部を受止
する受止片と、これらの挿込み係止片と受止片とからな
る操作板掴持部材をミシン釜の側方から該ミシン釜の前
面まで移動させ且つその位置から前方に移動させた後、
元位置まで復帰させる掴持部材作動機構とから構成して
いるものである。
【0007】
【作用】ミシン釜内に装着されている下糸ボビンケース
内のボビンに巻層された下糸が縫製作業によって消費さ
れると、挿込み係止片と受止片とからなる掴持部材の作
動機構を作動させて該掴持部材を下糸ボビンケースの前
面側における一側方からこの下糸ボビンケースの前面側
に移動させると、挿込み係止片が下糸ボビンケースとこ
のボビンケースに起伏自在に取付けられているボビン係
止爪操作板との間に挿入すると共に、受止片が該操作板
の前面に対して小間隔を存した状態で被さる。
内のボビンに巻層された下糸が縫製作業によって消費さ
れると、挿込み係止片と受止片とからなる掴持部材の作
動機構を作動させて該掴持部材を下糸ボビンケースの前
面側における一側方からこの下糸ボビンケースの前面側
に移動させると、挿込み係止片が下糸ボビンケースとこ
のボビンケースに起伏自在に取付けられているボビン係
止爪操作板との間に挿入すると共に、受止片が該操作板
の前面に対して小間隔を存した状態で被さる。
【0008】ボビン係止爪操作板はボビンケースに対し
てその基端部が起伏自在に枢着されているので、その先
端側から挿込み係止片を挿入すると該ボビン係止爪操作
板は起立する一方、挿込み係止片と一体に並設している
受止片がこの操作板の前面側に達しているので、操作板
が90度以下の傾斜角度まで起立した時にその先端が受止
板に当接、受止される。従って、ボビン係止爪操作板が
挿込み係止片と受止片とによって掴持された状態とな
る。
てその基端部が起伏自在に枢着されているので、その先
端側から挿込み係止片を挿入すると該ボビン係止爪操作
板は起立する一方、挿込み係止片と一体に並設している
受止片がこの操作板の前面側に達しているので、操作板
が90度以下の傾斜角度まで起立した時にその先端が受止
板に当接、受止される。従って、ボビン係止爪操作板が
挿込み係止片と受止片とによって掴持された状態とな
る。
【0009】この状態から作動機構を上記作動方向に対
して直角方向に作動させて挿込み係止片と受止片とから
なる掴持部材をミシン釜から離間する方向に移動させる
と、挿込み係止片の先端がボビン係止爪操作板の傾斜内
面に係止した状態で該操作板を前方に押し進めてこの操
作板を設けているボビンケースをミシン釜から瞬時に離
脱させる。ボビンケースがミシン釜から抜き取られる
と、該ボビンケースはその自重によって挿込み係止片と
受止片との間から操作板を離脱させて下方に落下し、下
方に設置したボビンケース収納箱などに収納される。一
方、掴持部材は作動機構によって元の位置に復帰させら
れ、次の下糸ボビンケースの取り出しに備える。
して直角方向に作動させて挿込み係止片と受止片とから
なる掴持部材をミシン釜から離間する方向に移動させる
と、挿込み係止片の先端がボビン係止爪操作板の傾斜内
面に係止した状態で該操作板を前方に押し進めてこの操
作板を設けているボビンケースをミシン釜から瞬時に離
脱させる。ボビンケースがミシン釜から抜き取られる
と、該ボビンケースはその自重によって挿込み係止片と
受止片との間から操作板を離脱させて下方に落下し、下
方に設置したボビンケース収納箱などに収納される。一
方、掴持部材は作動機構によって元の位置に復帰させら
れ、次の下糸ボビンケースの取り出しに備える。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面について説明すると、
1は下糸ボビンケースAのボビン係止爪操作板Bの掴持
部材で、前後に小間隔を存して一体に並設した挿込み係
止片2と受止片3とから構成されてあり、この掴持部材
1の基端部は作動機構4に取付けられて該作動機構4の
作動により、図2、図3に示す下糸ボビンケースAの前
面に対して一側方から進退並びに該進退方向に対して直
角方向に移動させられるように構成している。
1は下糸ボビンケースAのボビン係止爪操作板Bの掴持
部材で、前後に小間隔を存して一体に並設した挿込み係
止片2と受止片3とから構成されてあり、この掴持部材
1の基端部は作動機構4に取付けられて該作動機構4の
作動により、図2、図3に示す下糸ボビンケースAの前
面に対して一側方から進退並びに該進退方向に対して直
角方向に移動させられるように構成している。
【0011】縫製用ミシンには、そのミシン針直下にミ
シン釜Cが配設されてあり、このミシン釜C内には下糸
を巻層したボビンを収納している下糸ボビンケースAが
着脱自在に装着されている。この装着状態においては、
該下糸ボビンケースAの前面に起伏自在に枢着している
ボビン係止爪操作板Bは、スプリング力によって下糸ボ
ビンケースA上に重ね合わされた状態となっており、且
つ下糸ボビンケースAはその前面をミシン釜Cから僅か
に前方に突出した状態でミシン釜C内に装着されてい
る。さらに、ボビン係止爪操作板Bの中央部には矩形状
等の透孔bが設けられていると共に、該操作板Bの先端
部が前方に向かってやゝ屈曲傾斜した形状を有し、その
屈曲先端部と下糸ボビンケースAの前面外周部間には隙
間が存在している。
シン釜Cが配設されてあり、このミシン釜C内には下糸
を巻層したボビンを収納している下糸ボビンケースAが
着脱自在に装着されている。この装着状態においては、
該下糸ボビンケースAの前面に起伏自在に枢着している
ボビン係止爪操作板Bは、スプリング力によって下糸ボ
ビンケースA上に重ね合わされた状態となっており、且
つ下糸ボビンケースAはその前面をミシン釜Cから僅か
に前方に突出した状態でミシン釜C内に装着されてい
る。さらに、ボビン係止爪操作板Bの中央部には矩形状
等の透孔bが設けられていると共に、該操作板Bの先端
部が前方に向かってやゝ屈曲傾斜した形状を有し、その
屈曲先端部と下糸ボビンケースAの前面外周部間には隙
間が存在している。
【0012】上記掴持部材1における内側に配設された
挿込み係止片2は、上記下糸ボビンケースAとボビン係
止爪操作板Bの屈曲先端部との隙間に挿入して該操作板
Bの内面に摺接可能な薄い弾性板片から形成され、その
挿入を確実にするために少なくとも先端部の幅をボビン
係止爪操作板Bの幅よりも小幅に形成されていると共
に、長さはボビン係止爪操作板Bの長さよりもやゝ長い
長方形状に形成されている。
挿込み係止片2は、上記下糸ボビンケースAとボビン係
止爪操作板Bの屈曲先端部との隙間に挿入して該操作板
Bの内面に摺接可能な薄い弾性板片から形成され、その
挿入を確実にするために少なくとも先端部の幅をボビン
係止爪操作板Bの幅よりも小幅に形成されていると共
に、長さはボビン係止爪操作板Bの長さよりもやゝ長い
長方形状に形成されている。
【0013】一方、挿込み係止片2の外側に配設された
受止片3は、挿込み係止片2と略同一幅で同一長さを有
する長方形状の弾性板片からなり、その先端部にはボビ
ン係止爪操作板Bの先端部を係止させる係止孔5が穿設
されている。そして、挿込み係止片2と受止片3とは前
後に小間隔を存した状態で並設してその基端部を上記作
動機構4に一体に固定されている。
受止片3は、挿込み係止片2と略同一幅で同一長さを有
する長方形状の弾性板片からなり、その先端部にはボビ
ン係止爪操作板Bの先端部を係止させる係止孔5が穿設
されている。そして、挿込み係止片2と受止片3とは前
後に小間隔を存した状態で並設してその基端部を上記作
動機構4に一体に固定されている。
【0014】これらの挿込み係止片2と受止片3との間
隔は、ボビン係止爪操作板Bを鈍角な起立角度に傾斜さ
せた状態に規制しながら掴持し得るようにすればよく、
その間隔調整は、挿込み係止片2と受止片3との基端部
間に所望厚みのスペーサ12を介在させることによって調
整し得るが、図に示すように挿込み係止片2の中間部を
受止片3から離間する方向に屈折させることによって調
整しておいてもよい。
隔は、ボビン係止爪操作板Bを鈍角な起立角度に傾斜さ
せた状態に規制しながら掴持し得るようにすればよく、
その間隔調整は、挿込み係止片2と受止片3との基端部
間に所望厚みのスペーサ12を介在させることによって調
整し得るが、図に示すように挿込み係止片2の中間部を
受止片3から離間する方向に屈折させることによって調
整しておいてもよい。
【0015】この掴持部材1をその長さ方向に進退並び
に該進退方向に対して直角方向に移動させる作動機構4
は、ミシン釜Cの一側方から該ミシン釜Cに対して往復
動する2本のロッド6a、6aを有する第1エアーシリンダ
6と、この第1エアーシリンダ6をミシン釜Cから接離
させる方向に前後移動させる第2エアーシリンダ7とか
らなり、該第2エアーシリンダ7はミシン釜Cの一側方
に固定された固定座8に固着されていると共に前後方向
に伸縮する2本のロッド7a、7aの先端を上記第1エアー
シリンダ6に固着してある。
に該進退方向に対して直角方向に移動させる作動機構4
は、ミシン釜Cの一側方から該ミシン釜Cに対して往復
動する2本のロッド6a、6aを有する第1エアーシリンダ
6と、この第1エアーシリンダ6をミシン釜Cから接離
させる方向に前後移動させる第2エアーシリンダ7とか
らなり、該第2エアーシリンダ7はミシン釜Cの一側方
に固定された固定座8に固着されていると共に前後方向
に伸縮する2本のロッド7a、7aの先端を上記第1エアー
シリンダ6に固着してある。
【0016】そして、この第1エアーシリンダ6のロッ
ド6a、6aの先端に取付金具9を固着し、該取付金具9に
上記掴持部材1をミシン釜C内に収納された下糸ボビン
ケースAのボビン係止爪操作板Bの先端に向かって指向
させた状態でその基端部をビス等によって固着させてあ
る。又、第1、第2エアーシリンダ6、7には、下糸ボ
ビンケースA内の下糸の消耗によって発生する適宜な信
号に応じてこれらのエアーシリンダ6、7に動作用エア
ーを順次導入する導管10、11が夫々接続してある。
ド6a、6aの先端に取付金具9を固着し、該取付金具9に
上記掴持部材1をミシン釜C内に収納された下糸ボビン
ケースAのボビン係止爪操作板Bの先端に向かって指向
させた状態でその基端部をビス等によって固着させてあ
る。又、第1、第2エアーシリンダ6、7には、下糸ボ
ビンケースA内の下糸の消耗によって発生する適宜な信
号に応じてこれらのエアーシリンダ6、7に動作用エア
ーを順次導入する導管10、11が夫々接続してある。
【0017】このように構成した下糸ボビンケースの取
出装置の作用を説明すると、縫製中にミシン釜C内の下
糸ボビンケースAの糸が消費され、交換すべき消費状態
に達したことを適宜な信号、例えば縫製品が一個の下糸
ボビンに巻かれた糸の長さに見合った長さに達した時に
発生する信号が出されると、まず、第1エアーシリンダ
6がその信号により作動してそのロッド6a、6aが伸長
し、その先端に固着させている掴持部材1を一側方から
下糸ボビンケースAの前面側に向かって移動させて該掴
持部材1の挿込み係止片2の先端を下糸ボビンケースA
のボビン係止爪操作板Bの先端内面側に挿入させると共
に受止片3を該操作板Bの外面に沿って並行移動させ
る。即ち、ボビン係止爪操作板Bが挿込み係止片2と受
止片3との間に相対的に挿入される。
出装置の作用を説明すると、縫製中にミシン釜C内の下
糸ボビンケースAの糸が消費され、交換すべき消費状態
に達したことを適宜な信号、例えば縫製品が一個の下糸
ボビンに巻かれた糸の長さに見合った長さに達した時に
発生する信号が出されると、まず、第1エアーシリンダ
6がその信号により作動してそのロッド6a、6aが伸長
し、その先端に固着させている掴持部材1を一側方から
下糸ボビンケースAの前面側に向かって移動させて該掴
持部材1の挿込み係止片2の先端を下糸ボビンケースA
のボビン係止爪操作板Bの先端内面側に挿入させると共
に受止片3を該操作板Bの外面に沿って並行移動させ
る。即ち、ボビン係止爪操作板Bが挿込み係止片2と受
止片3との間に相対的に挿入される。
【0018】こうして掴持部材1がボビン係止爪操作板
Bの先端側から基端に向かって移動すると、挿込み係止
片2の先端はボビン係止爪操作板Bの内面に摺接しなが
ら進入して該操作板Bをスプリング力に抗して起立させ
る一方、該操作板Bの先端が受止片3の内面に当接、受
止されてその起立角度が規制される。そして、挿込み係
止片2が操作板Bの中央部に穿設されている透孔bに係
入すると共に操作板Bの先端が受止片3の係止孔5に挿
入、係止して操作板Bが下糸ボビンケースAの前面に対
して図3に示すように鋭角な傾斜状態でその起立姿勢を
保持される。
Bの先端側から基端に向かって移動すると、挿込み係止
片2の先端はボビン係止爪操作板Bの内面に摺接しなが
ら進入して該操作板Bをスプリング力に抗して起立させ
る一方、該操作板Bの先端が受止片3の内面に当接、受
止されてその起立角度が規制される。そして、挿込み係
止片2が操作板Bの中央部に穿設されている透孔bに係
入すると共に操作板Bの先端が受止片3の係止孔5に挿
入、係止して操作板Bが下糸ボビンケースAの前面に対
して図3に示すように鋭角な傾斜状態でその起立姿勢を
保持される。
【0019】この状態になるまで第1エアーシリンダ6
が作動して掴持部材1の進入を停止させ、次いで、その
停止に連動して第2エアーシリンダ7が作動し、そのロ
ッド7a、7aを伸長させる。このロッドの伸長によってボ
ビン係止爪操作板Bを掴持している掴持部材1がミシン
釜Cから離間する方向に移動し、下糸ボビンケースAが
ミシン釜Cから抜き取られる。この時、掴持部材1の挿
込み係止片2と受止片3とによってボビン係止爪操作板
Bがミシン釜Cの中間に立設している芯棒Dの長さ方向
に押し進められて下糸ボビンケースAが該芯棒Dに沿っ
て円滑に抜き取られる。
が作動して掴持部材1の進入を停止させ、次いで、その
停止に連動して第2エアーシリンダ7が作動し、そのロ
ッド7a、7aを伸長させる。このロッドの伸長によってボ
ビン係止爪操作板Bを掴持している掴持部材1がミシン
釜Cから離間する方向に移動し、下糸ボビンケースAが
ミシン釜Cから抜き取られる。この時、掴持部材1の挿
込み係止片2と受止片3とによってボビン係止爪操作板
Bがミシン釜Cの中間に立設している芯棒Dの長さ方向
に押し進められて下糸ボビンケースAが該芯棒Dに沿っ
て円滑に抜き取られる。
【0020】下糸ボビンケースAがミシン釜Cから離脱
すると、下糸ボビンケースAの自重によってボビン係止
爪操作板Bが掴持部材1から自動的に外れて落下し、下
方に設置したボビンケース収納箱内に収納される。第2
エアーシリンダ7のロッド7aが下糸ボビンケースAの離
脱が可能な位置まで伸長すると、第1エアーシリンダ6
が作動して掴持部材1をミシン釜Cの前方から側方に引
き寄せたのち、第2エアーシリンダ7のロッド7aが収縮
して元位置まで復帰させ次の下糸ボビンケースの取り出
しに備えるものである。こうして、空になったミシン釜
Cに対しては、下糸ボビンケースAの自動装着装置(図
示せず)によって新たな下糸ボビンケースAが装着され
る。
すると、下糸ボビンケースAの自重によってボビン係止
爪操作板Bが掴持部材1から自動的に外れて落下し、下
方に設置したボビンケース収納箱内に収納される。第2
エアーシリンダ7のロッド7aが下糸ボビンケースAの離
脱が可能な位置まで伸長すると、第1エアーシリンダ6
が作動して掴持部材1をミシン釜Cの前方から側方に引
き寄せたのち、第2エアーシリンダ7のロッド7aが収縮
して元位置まで復帰させ次の下糸ボビンケースの取り出
しに備えるものである。こうして、空になったミシン釜
Cに対しては、下糸ボビンケースAの自動装着装置(図
示せず)によって新たな下糸ボビンケースAが装着され
る。
【0021】なお、上記掴持部材1の受止片3には係止
孔5を設けているが、このような係止孔5は必ずしも必
要ではなく、要するにボビン係止爪操作板Bの先端を受
止して該ボビン係止爪操作板Bが図2において2点鎖線
で示すように、90度以上起立するのを防止し、90度以下
の傾斜角度で挿込み係止片2と共に起立状態を維持し得
るようにすればよい。また、この掴持部材1の作動機構
4としては、エアーシリンダに代えて油圧方式や電動方
式の作動手段を採用してもよいことは勿論である。
孔5を設けているが、このような係止孔5は必ずしも必
要ではなく、要するにボビン係止爪操作板Bの先端を受
止して該ボビン係止爪操作板Bが図2において2点鎖線
で示すように、90度以上起立するのを防止し、90度以下
の傾斜角度で挿込み係止片2と共に起立状態を維持し得
るようにすればよい。また、この掴持部材1の作動機構
4としては、エアーシリンダに代えて油圧方式や電動方
式の作動手段を採用してもよいことは勿論である。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明の下糸ボビンケース
の取出装置によれば、ミシン釜内に装着された下糸ボビ
ンケースの前面と該下糸ボビンケースの前面に起伏自在
に取付けられたボビン係止爪操作板との間に側方より挿
込み係止片を挿入するように構成しているで、その挿込
み係止片の挿入によりボビン係止爪操作板を起立させて
該ボビン係止爪操作板の内面に挿込み係止片を係止させ
ることができると共にこの挿込み係止片の前面側に小間
隔を存して受止片を一体的に並設しているので、該受止
板の内面にボビン係止爪操作板の先端を当接、受止させ
てその起立角度を規制することができる。従って、下糸
ボビンケースが使い古されてボビン係止爪操作板が正規
の起立角度で停止し難いものであっても、これらの挿込
み係止片と受止片とで確実に掴持させることができるも
のである。
の取出装置によれば、ミシン釜内に装着された下糸ボビ
ンケースの前面と該下糸ボビンケースの前面に起伏自在
に取付けられたボビン係止爪操作板との間に側方より挿
込み係止片を挿入するように構成しているで、その挿込
み係止片の挿入によりボビン係止爪操作板を起立させて
該ボビン係止爪操作板の内面に挿込み係止片を係止させ
ることができると共にこの挿込み係止片の前面側に小間
隔を存して受止片を一体的に並設しているので、該受止
板の内面にボビン係止爪操作板の先端を当接、受止させ
てその起立角度を規制することができる。従って、下糸
ボビンケースが使い古されてボビン係止爪操作板が正規
の起立角度で停止し難いものであっても、これらの挿込
み係止片と受止片とで確実に掴持させることができるも
のである。
【0023】さらに、挿込み係止片と受止片とからなる
掴持部材は、作動機構によって上記のようにボビン係止
爪操作板側に移動させられたのち、ボビン釜から離間す
る方向に移動させられるので、該ボビン係止爪操作板を
有する下糸ボビンケースをボビン釜から簡単且つ確実に
抜き取ることができ、下糸ボビンケースの交換作業を迅
速に行うことができて縫製作業能率を向上させることが
できると共に、このボビンケース取出装置は、ボビン釜
よりも小径の下糸ボビンケースのみを取り扱うものであ
り、且つ上記のように掴持部材と作動機構とからなる極
めて簡単な構造であるから、工業用ミシンの空間部適所
にスペース的に無理なく配設し得るものである。
掴持部材は、作動機構によって上記のようにボビン係止
爪操作板側に移動させられたのち、ボビン釜から離間す
る方向に移動させられるので、該ボビン係止爪操作板を
有する下糸ボビンケースをボビン釜から簡単且つ確実に
抜き取ることができ、下糸ボビンケースの交換作業を迅
速に行うことができて縫製作業能率を向上させることが
できると共に、このボビンケース取出装置は、ボビン釜
よりも小径の下糸ボビンケースのみを取り扱うものであ
り、且つ上記のように掴持部材と作動機構とからなる極
めて簡単な構造であるから、工業用ミシンの空間部適所
にスペース的に無理なく配設し得るものである。
【図1】装置全体の簡略斜視図、
【図2】ミシン釜内に装着された下糸ボビンケースの斜
視図、
視図、
【図3】下糸ボビンケースの取り出し状態を示す斜視
図。
図。
1 掴持部材 2 挿込み係止片 3 受止片 4 作動機構 6 第1エアーシリンダ 7 第2エアーシリンダ A 下糸ボビンケース B ボビン係止爪操作板 C ミシン釜
Claims (1)
- 【請求項1】 ミシン釜内に装着された下糸ボビンケー
スの前面と該下糸ボビンケースの前面に起伏自在に取付
けられたボビン係止爪操作板との間に側方より挿入可能
な挿込み係止片と、この挿込み係止片の前面側に小間隔
を存して一体に並設されて上記ボビン係止爪操作板の先
端部を受止する受止片と、これらの挿込み係止片と受止
片とからなる操作板掴持部材をミシン釜の側方から該ミ
シン釜の前面まで移動させ且つその位置から前方に移動
させた後、元位置まで復帰させる掴持部材作動機構とか
らなることを特徴とするミシンの下糸ボビンケースの自
動取出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5134018A JPH0673581B2 (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | ミシンの下糸ボビンケースの自動取出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5134018A JPH0673581B2 (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | ミシンの下糸ボビンケースの自動取出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0654977A true JPH0654977A (ja) | 1994-03-01 |
| JPH0673581B2 JPH0673581B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=15118457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5134018A Expired - Lifetime JPH0673581B2 (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | ミシンの下糸ボビンケースの自動取出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0673581B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08215463A (ja) * | 1995-02-08 | 1996-08-27 | Juki Corp | ボビン交換装置 |
| US5718181A (en) * | 1995-01-18 | 1998-02-17 | Juki Corporation | Bobbin exchanger |
| CN117306126A (zh) * | 2022-06-20 | 2023-12-29 | 启翔股份有限公司 | 自动卷绕底线的底线导入机 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3376838A (en) * | 1966-02-01 | 1968-04-09 | Ivanhoe Res Corp | Bobbin changer for sewing machines |
| US4186677A (en) * | 1978-05-08 | 1980-02-05 | Sacchetti Alfred D | Automatic color bobbin changer |
-
1993
- 1993-05-11 JP JP5134018A patent/JPH0673581B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3376838A (en) * | 1966-02-01 | 1968-04-09 | Ivanhoe Res Corp | Bobbin changer for sewing machines |
| US4186677A (en) * | 1978-05-08 | 1980-02-05 | Sacchetti Alfred D | Automatic color bobbin changer |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5718181A (en) * | 1995-01-18 | 1998-02-17 | Juki Corporation | Bobbin exchanger |
| JPH08215463A (ja) * | 1995-02-08 | 1996-08-27 | Juki Corp | ボビン交換装置 |
| CN117306126A (zh) * | 2022-06-20 | 2023-12-29 | 启翔股份有限公司 | 自动卷绕底线的底线导入机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0673581B2 (ja) | 1994-09-21 |
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