JPH0655121A - スライドビード塗布装置および方法 - Google Patents

スライドビード塗布装置および方法

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JPH0655121A
JPH0655121A JP15360093A JP15360093A JPH0655121A JP H0655121 A JPH0655121 A JP H0655121A JP 15360093 A JP15360093 A JP 15360093A JP 15360093 A JP15360093 A JP 15360093A JP H0655121 A JPH0655121 A JP H0655121A
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JP
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coating
liquid
substrate
bead
stripes
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JP15360093A
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English (en)
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Robert I Hirshburg
イワン ハーシュバーグ ロバート
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/74Applying photosensitive compositions to the base; Drying processes therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/007Slide-hopper coaters, i.e. apparatus in which the liquid or other fluent material flows freely on an inclined surface before contacting the work
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C9/00Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important
    • B05C9/06Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important for applying two different liquids or other fluent materials, or the same liquid or other fluent material twice, to the same side of the work

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スライドビードの端部を安定化する。 【構成】 一対の液体ストライプ(20)がコーティン
グビード(21)に先立って移動している基体(6)に
施される。各ストライプは基体(6)に近接して設けら
れた出口オリフィス(23)を有するノズル(22)に
より施され後続のスライドコーティングビード(21)
のそれぞれの端部と合体するよう位置されている。スラ
イドビード塗布は写真フィルムのような単層および複層
エレメントの製造に利用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスライドビード塗布、よ
り詳しくは、動いている基体上に単一または複数の液体
層をスライドビード塗布する装置および方法に関する。
【0002】なお、本明細書の記述は本件出願の優先権
の基礎たる米国特許出願第07/905,354号の明
細書の記載に基づくものであって、当該米国特許出願の
番号を参照することによって当該米国特許出願の明細書
の記載内容が本明細書の一部分を構成するものとする。
【0003】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】スラ
イドビード塗布法はこの分野でよく知られた方法であ
る。それは、単一または複数の液体層を傾斜スライド面
で、移動している基体から近い距離に位置された流出
端、すなわちリップまで流下させることを伴う。この液
体は、リップと移動基体との間のギャップ内にブリッ
ジ、すなわちビードを形成する。ビードの下方の負圧チ
ャンバにより、ビードの位置および形状が維持され、か
つビードを介する流れが安定で均一となるように、ビー
ドの上側および下側間の圧力差が制御され得る。移動基
体は、スライド上に形成されている同一層形態内のビー
ド内から液体を運び去る。例えば、Russel et
al.の米国特許第2,761,8791号および第
2,761,419号を参照のこと。
【0004】典型的には、塗布機上のビードの幅は、傾
斜面上および流出面末端すなわちコーティングリップに
位置されている端部案内によって制御される。液体がコ
ーティングリップおよび移動している基体の間のギャッ
プを横切って流れるとき、ビードの表面に作用している
表面張力がビードの端部を不安定にしそれを端部案内の
先端から引き離す。かくて、コーティング幅を挟め、か
つ端部における塗布厚みを増大する。これを補償するた
めに、塗布機の液体層の幅はフィルムの所望の最終幅よ
りも若干大きく、かつコーティングのやや厚い端部が乾
燥する前に弱い負圧を施すことにより取除かれている。
安定した塗布条件下では、この装置は所望の最終幅と厚
みのフィルムを生成するのに良好に作動する。
【0005】もし、コーティングビードが端部で安定し
ているなら、ビードはわずかに収縮し、コーティング端
部の厚みを増大させる。この幅のわずかな減少は所望の
最終幅に広がらないかもしれない。しかし、量がかさむ
端部は吸引を程しても取除けないかもしれない。後段の
乾燥工程において、これらの厚みのある端部は完全には
乾燥されない。というのも、乾燥条件は所望のフィルム
厚さ用に最適化されているからである。部分的に乾燥さ
れた端部は許容できない程粘着性があり、さらなる処理
に問題が生ずる。
【0006】もし、コーティングビードの端部がわずか
に不安定であるなら、幅の減少は所望の最終幅に広が
り、歩留りの重大な損失を生じさせる。最後に、もし、
コーティングビードがきわめて不安定ならば、それは激
しく変動し、塗布工程の全体的な崩壊に帰する。
【0007】大きな圧力差を作り出すべくビードの下方
の負圧チャンバを作動することは、所望の塗布幅でビー
ドを安定化する助けとなる。
【0008】しかしながら、この方法は効果的でない。
というのも必要とされる負圧が大きくコーティングに望
ましくない筋模様を生じさせるか、不均一なコーティン
グに帰する端部の乱れを生じさせるからである。
【0009】米国特許第4,265,941号は、コー
ティングビードの幅に沿う部位よりも端部において大き
い負圧を使用することを開示している。この装置は、望
ましくない筋模様を排除してはいるもののなお制限され
た効果しか有さない。というのも、大きな端部負圧は多
くの場合において端部を十分に安定化することができ
ず、実際には端部領域の不安定を引き起こしているかも
しれないからである。さらに、高負圧が及ぼされている
端部領域は上述の筋模様を避けるために最小化されねば
ならないから、異なる負圧レベルの有益な空間的分布を
達成することは困難である。
【0010】コーティングの端部を安定化する他の方法
は、スライド面のコーティング流れの端部に沿う通常低
粘度の液体の付加的流れを利用している。ドイツ民主共
和国特許第161,033号は、スライドの端部案内の
頂部に位置されたチューブ出口を介して、塗布機のスラ
イド面上の流れの端部に低粘度の液体を導入している。
米国特許第4,297,396号においては、端部案内
のスロットを介して、コーティングビードの端部に低粘
度の液体が導入されている。日本の特開昭63−144
347号では、スライド上の付加的狭分布スロット、お
よび端部の流れを流路付けるための付加的端部案内対を
介して、コーティングビードの端部に剪断減粘性液体が
導入されている。米国特許第4,313,980号は、
所望の塗布幅より広い複数の層の使用を開示している。
スライド上に付加的な端部流れを導入しているこれらの
全ての方法では、組合わされた流れもギャップを横切ら
ねばならない。従って、それらは安定性と収縮されて量
の嵩んだ端部とに関連する問題を小さくするかもしれな
いが、しかし、確実には排除しない。さらに、実用上、
適正な端部流量、端部液体の特性、および隣接するコー
ティング流れ領域を乱さずにスライド上の端部流れを導
入する手段を選定することは困難である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のスライドビーム
塗布装置は、フィルムを形成する流動液体層が移動して
いる基体に連続的に施されるビード領域と、前記ビード
領域を通り前記基体を長手方向に搬送するローラおよび
その駆動手段と、コーティングヘッドのスライド面に前
記流動液体層を連続的に供給する手段と、前記コーティ
ングヘッドの前記スライド面の末端で前記ビード領域内
のコーティングリップ先端部と、前記基体と前記コーテ
ィングリップ先端部との間に前記流動液体層のビードを
形成する手段とを備えたスライドビード塗布装置であっ
て、前記塗布装置は、さらに、前記移動している基体
に、後で施される前記液体層の端部と合流する2つの液
体ストライプを初めに塗布するストライプ塗布材を備え
ていることを特徴とする。
【0012】また、本発明の方法は、基体と少なくとも
1つが感光層である少なくとも1つの親水性コロイド層
を含むフィルムとを備えた写真エレメントを形成する方
法であって、スライドビード塗布装置のコーティングヘ
ッドのスライド面にフィルムを形成する液体層を供給
し、前記基体と前記スライド面の末端でコーティングリ
ップ先端部との間のギャップに前記液体層を流してビー
ド領域を形成し、および、前記親水性コロイドが前記ビ
ード領域から前記基体上の液体フィルムコーティングの
形態で連続的に取除かれるよう、前記基体を前記ビード
領域を通して長手方向に搬送する工程を有し、さらに、
基体に初めに、ストライプ中の液体がフィルムを形成す
る液体と合流可能であり、かつ該ストライプが後で施さ
れるフィルム形成液体層の端部と合流するよう位置され
ている2つの液体ストライプを塗布し、前記基体上の端
部ストライプおよび液体フィルムコーティングの揮発成
分を除去して前記基体上にほぼ剛性の親水性コロイドコ
ーティングを形成することを特徴とする。
【0013】上記液体ストライプは、基体から0.05
mm〜0.50mm離れた出口オリフィスを有するノズ
ルによって供給されてもよい。
【0014】さらに好ましくは、出口オリフィスは基体
から0.05mm〜0.25mm離れて位置されてい
る。
【0015】上記ストライプは、0.1〜10.0mm
の幅、さらに好ましくは1.0mm〜5.0mmの幅で
あり、厚さが20μm〜250μm、さらに好ましくは
50〜100μmである。
【0016】また、ストライプ液体は水であってもよ
い。
【0017】
【実施例】以下の詳細な説明を通じ、全図面において同
一符号は同一要素を意味する。
【0018】図1に示すような従来のスライドビーム塗
布装置においては、塗布されるべき液体1および2がプ
レート3および4の傾斜スライド面を流下し、かつ最も
近いプレート3および基体6の間のギャップ5を通過
し、これにより基体をコーティングしている。基体6は
コーティングロール7により搬送されている。塗布液は
適当な数の供給ポンプ8,9により供給され、ポンプが
プレート3および4内のキャビティ10,11およびス
ロット12,13に送り込んでいる。付加的な層をコー
ティングするには他のプレートおよび適当な数のポン
プ,キャビティおよびスロットが必要である。チャンバ
14および関連するポンプ15が、ギャップ5における
液体の下面のガス圧を、液体の下面の方が液体の上面よ
りも低くなるように制御している。
【0019】ギャップ、すなわち図2に示すビード領域
に注目すると、塗布液1,2はスライド面を流下して塗
布機のリップ先端16を覆い、リップ面17および基体
6との間に連続する液体ブリッジを形成する。コーティ
ングギャップ5と称されるリップ先端16および基体6
表面の最短距離は、一般に0.1mm〜0.5mmであ
る。通常大気圧である液体上面より上方のガスと、チャ
ンバ14により及ぼされる液体下面より下方のガスとの
間の圧力差により、リップ面17および基体6の間のギ
ャップ内に液体ビードが引込まれる。典型的には、40
0〜4000dynes/cm2 の圧力差が及ぼされ
る。及ぼされた圧力差は、空間的に定常の液体湿潤線、
すなわち静的接触線18を塗布機のリップ面17上に有
し、かつ空間的に定常の液体湿潤線、すなわち動的接触
線19を動いている基体6上に有する安定したビードを
生成するのに役立っている。代表的な基体速度は25〜
300cm/secである。
【0020】図3の実施例におけるストライプ塗布機
は、小さな出口オリフィス23を有するノズル22であ
り、液体供給手段24を備えている。ノズル22は、オ
リフィス23がビード21の端部が液体ストライプ20
と合流するのを許容する横方向位置で基体6に近づくよ
うに、位置されている。
【0021】図3は、本発明の液体層の1つのコーティ
ング端部の実施例を示している。他のコーティング端部
は同様に安定化されるであろうがここには示されていな
い。単一の塗布層1が明瞭化のために示されている。ス
トライプ塗布機によって、狭い液体ストライプ20が最
初に基体6に施される。ストライプが施された基体6
は、それからコーティングビード21に接触し、スライ
ド上に形成されている層形態の液体フィルムを運び去
る。
【0022】図3の実施例におけるストライプ塗布機
は、小さな出口オリフィス23を有するノズル22であ
り、液体供給手段24を備えている。ノズル22は、オ
リフィス23がビード21の端部が液体ストライプ20
と接触しかつ合流するのを許容する横方向位置で基体6
に近づくように、位置されている。
【0023】図3に示される特定のノズルオリフィス以
外に、本発明の有利なストライプを施す他の方法はよく
知られており、当業者によって実行され得る。これらの
方法の例としては、それらに限定されるものではない
が、図4に示されるようなスプレーノズルを介し基体に
スポンジや他の多孔質および吸上材料のアプリケータを
接触させるスプレーコーティング、およびグラビアホイ
ールコーティングが含まれる。
【0024】種々の方法のうち、基体に近接して配置さ
れたオリフィスを介するストライプコーティングが好ま
しい。この方法により施されたストライプは安定し、制
御が容易で、かつ容易におよび正確に位置決めされる。
【0025】ノズルオリフィスと基体との間のクリアラ
ンスは0.05mm〜0.50mmが好ましく、より好
ましくは0.05mm〜0.25mmである。これらの
狭いクリアランスが薄くかつより狭い液体ストライプの
使用を許容する。好ましくは、この液体ストライプは後
の呼称(表示)コーティングと同じ厚さ(25%以内)
が好ましい。この故に、予め塗布されたストライプの塗
布厚さは、通常、0.020mm〜0.250mmであ
り、より典型的には0.05mm〜0.100mm厚さ
である。ある場合には、後のコーティングより厚いスト
ライプを塗布することが望ましい。同様に、ある場合に
は、予め塗布されたチャンネルとコーティングビードの
端部領域とを実質的にオーバラップすることにより、意
識的に端部領域を厚くコーティングすることに帰するス
トライプを予め塗布することが望ましい。このような、
配列はコーティングの端部を安定させるために有効的に
用いられ得る。しかしながら、後段の厚い端部は、通
常、乾燥前または乾燥中に取除かれねばならないか、あ
るいは乾燥されねばならない。
【0026】ストライプの幅は通常0.1mm〜10.
0mmであり、より典型的には1.0mm〜5.0mm
幅である。幅広のストライプは有益ではあるが、余分な
液体は結局取除かれねばならないので望ましくはない。
さらに、ストライプが広がると、ストライプ端部の安定
性およびストライプ自体の収縮が問題となるので、効果
的なストライプの位置決めが困難となる。
【0027】好ましい実施形態では、ストライプのアプ
リケータは、コーティングリップから遠ざかるよりもむ
しろ接近し、基体の径路に沿った点に配置されている。
ストライプは、塗布工程中、コーティングビードの端部
を安定化するために、液体の形態で存在し、かつコーテ
ィングビードの端部に接触しなければならない。もし、
ストライプのアプリケータが、例えば図3に示すよう
に、コーティングヘッドの構造体に付着されていれば、
ストライプのコーティングは、コーティングヘッドと基
体とがほとんど相対的にコーティング位置にある動き始
め中に開始できる。多くの場合、基体をコーティング開
始するのは、コーティングビードの液体が行うのよりも
ストライプの方が容易である。リップにより近接したア
プリケータは、塗布機のリップ端で、近接していない場
合に起こり得るであろうときよりも早く、後段で液体に
接触するストライプをもたらすであろう。これは、スト
ライプを有さない場合に通常起こるであろうときよりも
早く、端部でビードコーティングを開始するという利益
を有しており、それ故に、塗布工程の開始時におけるフ
ィルムの損失を低減する。ビードの液体が急速に基体を
被覆する他の場合には、より近接したストライプアプリ
ケータは、ビードの端部が収縮へと傷を受けやすくなる
前のコーティング開始時に、コーティングビード端部の
安定性を確実とする。図3に示した型式のストライプア
プリケータの例は、コーティングリップから100mm
以内に位置されるのが好ましい。より好ましくは25m
m以内に位置される。もちろん、基体に対するストライ
プアプリケータの近接にかかわりなくストライプを施す
ことができるストライプ施与方法、および/または図4
のスプレーノズルを備えたような近接について鈍感な方
法は、当業者にとって自明であるように、このような好
ましさを受け入れる必要はない。しかしながら、負圧チ
ャンバ構造体に先がけて代替手段の1つにより施された
ストライプは、その負圧チャンバ構造体により潜在的に
有害な干渉を受け得る。
【0028】図5は、ストライプを施す最も好ましい実
施例の断面図である。ノズル32は、ストライプ液体2
9の流れを移動している基体6の方へ向けている。液体
入口33がストライプ液体29の導入のためにノズルに
取付けられている。液体は、ノズル面31および基体6
の間に形成された開放キャビティ30に流れ、移動して
いる基体6によって運び去られる。この実施例では、ノ
ズルが塗布機構造体3に好都合に一体化され、塗布機端
部との正確な整列と基体との正確なクリアランスの達成
を促進している。さらに、ストライプがコーティングビ
ードの端部に非常に近く塗布され、コーティングヘッド
および基体を機能的なコーティングクリアランスにもた
らすことにより塗布工程を開始した後、コーティングビ
ードの端部が収縮を受けやすくなる前に、ほぼこの端部
を安定化する。
【0029】図5の最適実施例のためのストライプ液体
入口33の装置全体に関しての位置が、図6に示されて
いる。この入口は好ましくは供給手段から取外し可能な
結合器を許容するよう適合されている。
【0030】ねじ付孔,圧縮継手,スナップ継手等のよ
うなこの技術分野で既知の結合手段を用いることができ
る。標準の水供給ライン,リザーバおよびポンプ等との
直接的フックアップ(hookup)のような標準的供
給手段が適している。好ましくは、この技術分野で知ら
れているように、流量計が供給手段に含まれている。ノ
ズルは個々にあるいは直列に供給および制御され得る。
【0031】ストライプ用に用いられる液体は、基体を
濡らしコーティングビードと合体する液体であればよ
い。ビード端部が液体ストライプと合体するということ
は、両者が接触状態にあることを要求する。両者の端部
の相接ないしはわずかなオーバラップは通常十分な接触
である。好ましくは、この合体はコーティングビードの
液体が、ストライプ液体上に広がる傾向となるストライ
プ液体を選ぶことにより達成される。より好ましくは、
ストライプ液体はまたコーティングビード液体と混和性
があることである。さらに、ストライプ液体は、フィル
ム乾燥炉におけるコーティングの乾燥と同時に起こる後
段の乾燥による除去、および/または吸引ないしは掻取
りによるような機械的手段、あるいは、例えばマイクロ
波ないしは噴流衝突乾燥により達成されるようなストラ
イプ領域に限定された焦り込まれた乾燥による選択的な
除去に適したものでなければならない。特に、水性のコ
ーティングとともに使用するには、液体は水ないしは希
釈ゼラチン溶液のような主水溶液であってもよい。界面
活性剤および/または剪断減粘性剤のような粘度変性剤
もまた含み得る。
【0032】ここに記述された発明は、これらに限られ
るものではないが、感光性および/または放射線感応の
層を含む無数の流動液体に対し有用である。これらの感
光性および/または放射線感応の層は、グラフィックア
ート,印刷,医療および情報システムのような分野にお
いて、画像形成および再生用に良く知られているもので
あってよい。銀ハロゲン化物感光性層およびそれらの関
連する層が好ましい。感光ポリマー,ジアゾ,小胞(r
esicular)画像形成組成物および他のシステム
も銀ハロゲン化物に加えて用いられ得る。典型的には、
望ましい組成物は親水性コロイドを備えたエマルジョン
に処方されている。親水性コロイドないしはゼラチンは
組成物に対する結合剤として機能する。
【0033】この新規なプロセスに使用されたエマルジ
ョン層のフィルム支持体は、全ての適正な透明プラスチ
ックないしは紙であってもよい。適正なプラスチックの
例は、これに限られるものではないが、セルロース支持
体、例えば、酢酸セルロース,セルローストリアセテー
ト,セルロース混合エステル,ポリエチレンテレフタレ
ート/イソフタレート等を含む。上記ポリエステルフィ
ルムは、その寸法安定性の故に、特に適している。
【0034】フィルムの製造中に、例えばRawlin
sの米国特許第3,567,452号に教示された塩化
ビニリデン−イタコン酸,混合ポリマー下塗組成物、あ
るいはMillerの米国特許第4,916,011
号、第4,701,403号およびChoの米国特許第
4,891,308号に教示された反静的組成物のよう
な樹脂下塗層を施すことが好ましい。
【0035】写真フィルムの塗布エレメントは液体基材
蒸発により乾燥される。蒸発は好ましくは伝導,対流お
よび/または輻射加熱により加速される。伝熱は加熱さ
れたドラムまたはローラとの物理的接触によるような支
持体を介して、あるいは温空気のようなガス状媒体との
直接接触により生ずる。塗布層のガス状媒体を伴う噴射
衝突は熱および物質移動の両者をもたらす。比較的不感
の写真エレメントの輻射は、液体基材蒸発を促進するた
めに用いられ得、マイクロ波加熱もそうである。
【0036】ここに記述された発明は、さらに本発明の
範囲を限定する意図ではない以下の実験例で説明されて
いる。
【0037】(実験例)150cm/secの速さで移
動している基体上に、2つの液体層が同時にスライドビ
ード塗布された。各ケースにおいて、上側層は9.2%
ゼラチン−水溶液(粘度=21cp)、および下側層は
7%AgBrコロイド懸濁液を備えた8.8%ゼラチン
溶液(粘度=18cp)であった。スライド塗布機は、
端部案内間が約14cm幅で、水平から約23度傾斜さ
れ、コーティングリップおよび基体表面が離間され0.
25mmのギャップとなるよう位置されたスライド面が
装備されていた。
【0038】表1にレポートされているように、全流量
は各実験で異なり、8.4cc/secから16.4c
c/secの範囲であった。各ケースにおいて、全流量
の75%が下層流れ、25%が上層流れであった。各流
量において、連続的で端部案内間の幅よりもわずかに狭
い幅の安定したコーティングを与える圧力差でもって、
コーティングが開始された。そして、圧力差が、それ以
下ではコーティングが不安定となる臨界値に減少され
た。前に述べたように、増大された圧力差はコーティン
グビードの端部を安定化する助けとなる。逆に、減少さ
れた圧力差はコーティングビードの端部を不安定とす
る。臨界圧力差はこのように相対的コーティングビード
端部安定度の指標となる。表1は、端部ストライプの利
益のない、すなわち端部ストライプが施されない異なる
コーティング流量でのコーティングに対応する臨界圧力
差を表示している。
【0039】
【表1】 基準例 コーティング流量(cc/sec) 圧力差(dynes/cm2) 1 16.4 1120 2 14.4 1370 3 10.4 1650 4 8.4 2050 例1〜4 基準例が繰返された。しかし、端部ストライプがコーテ
ィングリップに先立ち約20mm塗布され、かつストラ
イプの端部が端部案内の端部とほぼ整列するように位置
された。ストライプは、小さなブロックの1.6mm径
の出口孔からの流量0.19cc/secのタップ(t
ap)水で塗布された。ブロックと基体との間のクリア
ランスは約0.25mmであった。基体上の水のチャン
ネルは結果的に2〜3mm幅であった。
【0040】表2は臨界圧力差を表示している。各ケー
スにおいて、不安定性のモードは、過剰な伸び、および
ビード幅の中央領域で最初に始まり、急激に各端部に向
かって広がる後続の乱れであった。乱れは空気の引下げ
(draw−under)の印象を与え、および端部と
直接的に関連しては全くあらわれなかった。
【0041】表2の臨界圧力差は、表1の基準例の対応
する値に対して極めて減少しており、かつ認識された不
安定モードは端部と関連していないということに注意さ
れたい。これは、端部が合流する水ストライプの存在に
よって極めて安定化されていることを意味する。
【0042】
【表2】 例 コーティング流量(cc/sec) 臨界圧力差(dynes/cm2) 1 16.4 170 2 14.4 250 3 10.4 370 4 8.4 250
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のスライドビード塗布装置の断面図であ
る。
【図2】従来のスライドビード塗布装置のビード領域の
断面図である。
【図3】液体ストライプのコーティング溶液および装置
に対する方向を示す本発明の一実施例の断面図である。
【図4】液体ストライプを基体に施すノズルを示す本発
明の一実施例の断面図である。
【図5】本発明一実施例のストライプコーティング領域
の断面図である。
【図6】ストライプと塗布装置との関係を示す本発明の
一実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 コーティング液体 2 コーティング液体 3 プレート 4 プレート 5 ギャップ 6 基体 7 コーティングロール 8 供給ポンプ 9 供給ポンプ 10 キャビティ 11 キャビティ 12 スロット 13 スロット 14 チャンバ 15 ポンプ 16 リップ先端 17 リップ面 18 静的接触線 19 動的接触線 20 液体ストライプ 21 コーティングビード 22 ノズル 23 出口オリフィス 24 液体供給装置 29 ストライプ液体 30 開放キャビティ 31 ノズル面 32 ノズル 33 ストライプ液体入口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムを形成する流動液体層が移動し
    ている基体に連続的に施されるビード領域と、 前記ビード領域を通り前記基体を長手方向に搬送するロ
    ーラおよびその駆動手段と、 コーティングヘッドのスライド面に前記流動液体層を連
    続的に供給する手段と、 前記コーティングヘッドの前記スライド面の末端で前記
    ビード領域内のコーティングリップ先端部と、 前記基体と前記コーティングリップ先端部との間に前記
    流動液体層のビードを形成する手段とを備えたスライド
    ビード塗布装置であって、 前記塗布装置は、さらに、前記移動している基体に、後
    で施される前記液体層の端部と合流する2つの液体スト
    ライプを初めに塗布するストライプ塗布材を備えている
    ことを特徴とするスライドビード塗布装置。
  2. 【請求項2】 基体と少なくとも1つが感光層である少
    なくとも1つの親水性コロイド層を含むフィルムとを備
    えた写真エレメントを形成する方法であって、 スライドビード塗布装置のコーティングヘッドのスライ
    ド面にフィルムを形成する液体層を供給し、 前記基体と前記スライド面の末端でコーティングリップ
    先端部との間のギャップに前記液体層を流してビード領
    域を形成し、 および、 前記親水性コロイドが前記ビード領域から前記基体上の
    液体フィルムコーティングの形態で連続的に取除かれる
    よう、前記基体を前記ビード領域を通して長手方向に搬
    送する工程を有し、 さらに、 基体に初めに、ストライプ中の液体がフィルムを形成す
    る液体と合流可能であり、かつ該ストライプが後で施さ
    れるフィルム形成液体層の端部と合流するよう位置され
    ている2つの液体ストライプを塗布し、 前記基体上の端部ストライプおよび液体フィルムコーテ
    ィングの揮発成分を除去して前記基体上にほぼ剛性の親
    水性コロイドコーティングを形成することを特徴とする
    方法。
JP15360093A 1992-06-24 1993-06-24 スライドビード塗布装置および方法 Pending JPH0655121A (ja)

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