JPH0655136A - 連続凹凸模様化粧材の製造方法 - Google Patents
連続凹凸模様化粧材の製造方法Info
- Publication number
- JPH0655136A JPH0655136A JP20658692A JP20658692A JPH0655136A JP H0655136 A JPH0655136 A JP H0655136A JP 20658692 A JP20658692 A JP 20658692A JP 20658692 A JP20658692 A JP 20658692A JP H0655136 A JPH0655136 A JP H0655136A
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- Japan
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- electron beam
- coating liquid
- uneven pattern
- decorative material
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Abstract
(57)【要約】
【目的】意匠性に優れた凹凸模様を有する化粧材を、極
めて能率的にかつ安価に製造できる方法を提供するもの
である。 【構成】凹凸模様を有する型ロールに、塗工液タンクが
電子線照射装置の外部にあることを特徴とする塗布装置
により、電子線硬化型塗工液を塗布した後、基材と該塗
布液とを接触させ、接触中もしくは離型直後に、基材裏
面より電子線を照射し電子線硬化型樹脂を硬化させるこ
とを特徴とする。
めて能率的にかつ安価に製造できる方法を提供するもの
である。 【構成】凹凸模様を有する型ロールに、塗工液タンクが
電子線照射装置の外部にあることを特徴とする塗布装置
により、電子線硬化型塗工液を塗布した後、基材と該塗
布液とを接触させ、接触中もしくは離型直後に、基材裏
面より電子線を照射し電子線硬化型樹脂を硬化させるこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は連続凹凸模様化粧材の製
造方法に関するものである。
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】表面に凹凸模様を有する凹凸模様化粧材
の製造方法としては、化粧材を作成してから別のエンボ
スロール等の型で押圧して凹凸模様を形成するか、また
は反溌性を有する物質を混入した印刷インキで基材表面
に模様層を形成し、その上に塗布する樹脂を前記模様層
の部分で反溌させることによって凹凸模様を形成する方
法等が従来より行われている。
の製造方法としては、化粧材を作成してから別のエンボ
スロール等の型で押圧して凹凸模様を形成するか、また
は反溌性を有する物質を混入した印刷インキで基材表面
に模様層を形成し、その上に塗布する樹脂を前記模様層
の部分で反溌させることによって凹凸模様を形成する方
法等が従来より行われている。
【0003】また紫外線硬化型樹脂または電子線硬化型
樹脂を用いて凹凸模様を形成する場合、基材上に前記硬
化型樹脂層を形成した後、所定の形状のマスクを用い、
紫外線または電子線を照射し、部分的に硬化させ、未硬
化部分を除去して凹凸模様を形成していた。その他、電
子線硬化硬化型塗工液を基材上に塗布した後、凹凸型ロ
ールに接触させ、接触中に電子線を照射して、連続的に
凹凸模様を形成する方法も知られている。
樹脂を用いて凹凸模様を形成する場合、基材上に前記硬
化型樹脂層を形成した後、所定の形状のマスクを用い、
紫外線または電子線を照射し、部分的に硬化させ、未硬
化部分を除去して凹凸模様を形成していた。その他、電
子線硬化硬化型塗工液を基材上に塗布した後、凹凸型ロ
ールに接触させ、接触中に電子線を照射して、連続的に
凹凸模様を形成する方法も知られている。
【0004】しかしながら、高速で塗布および硬化した
場合、気泡を抱き込み易く、特に凹凸型ロールの凹部の
脱気は極めて困難であった。また、紙等の樹脂浸透性の
基材を用いた場合、凹凸模様を形成するためには、かな
りの塗布量が必要となっていた。
場合、気泡を抱き込み易く、特に凹凸型ロールの凹部の
脱気は極めて困難であった。また、紙等の樹脂浸透性の
基材を用いた場合、凹凸模様を形成するためには、かな
りの塗布量が必要となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な問題点を解決するためになされたもので、その課題と
するところは、意匠性に優れた凹凸模様を有する化粧材
を、極めて能率的にかつ安価に製造できる方法を提供す
るものである。
な問題点を解決するためになされたもので、その課題と
するところは、意匠性に優れた凹凸模様を有する化粧材
を、極めて能率的にかつ安価に製造できる方法を提供す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するため、凹凸模様を有する型ロールに、塗工液
タンクが電子線照射装置の外部にあることを特徴とする
塗布装置により、電子線硬化型塗工液を塗布した後、基
材と該塗布液とを接触させ、接触中もしくは離型直後
に、基材裏面より電子線を照射し電子線硬化型樹脂を硬
化させることを特徴とする、連続凹凸模様化粧材の製造
方法を提供するものである。
を解決するため、凹凸模様を有する型ロールに、塗工液
タンクが電子線照射装置の外部にあることを特徴とする
塗布装置により、電子線硬化型塗工液を塗布した後、基
材と該塗布液とを接触させ、接触中もしくは離型直後
に、基材裏面より電子線を照射し電子線硬化型樹脂を硬
化させることを特徴とする、連続凹凸模様化粧材の製造
方法を提供するものである。
【0007】以下、図形を用いて本発明を詳細に説明す
る。図1は本発明の方法の一例を概略的に示すものであ
る。まず塗布装置1によって凹凸模様を有する型ロール
2に電子線硬化型塗工液3を塗布する。電子線照射装置
4の中で、基材5を凹凸模様を有する型ロール2の下方
で接触させ、接触中もしくは離型直後に、基材裏面より
電子線6を照射し、電子線硬化型樹脂を硬化させる。
る。図1は本発明の方法の一例を概略的に示すものであ
る。まず塗布装置1によって凹凸模様を有する型ロール
2に電子線硬化型塗工液3を塗布する。電子線照射装置
4の中で、基材5を凹凸模様を有する型ロール2の下方
で接触させ、接触中もしくは離型直後に、基材裏面より
電子線6を照射し、電子線硬化型樹脂を硬化させる。
【0008】塗工液タンクが電子線照射装置の外部にあ
ることを特徴とする塗布装置としては、カーテンコータ
ー、ファウンテンコーター、等があげられる。
ることを特徴とする塗布装置としては、カーテンコータ
ー、ファウンテンコーター、等があげられる。
【0009】また、凹凸模様を有する型ロールの凹凸の
深さとしては、10μm〜100μmが適当である。
深さとしては、10μm〜100μmが適当である。
【0010】基材としては、プラスチックフィルムおよ
びシート、紙等あらゆる基材が可能であり、表面に印刷
等を施してあっても良い。
びシート、紙等あらゆる基材が可能であり、表面に印刷
等を施してあっても良い。
【0011】電子線硬化型塗工液の主成分としては、ラ
ジカル重合する二重結合をもつアクリレート、すなわち
ポリエステルアクリレート、ウレタンアクリレート、エ
ポキシアクリレート、ポリエステルメタクリレート、ウ
レタンメタクリレート、エポキシメタクリレート等を用
いることができる。
ジカル重合する二重結合をもつアクリレート、すなわち
ポリエステルアクリレート、ウレタンアクリレート、エ
ポキシアクリレート、ポリエステルメタクリレート、ウ
レタンメタクリレート、エポキシメタクリレート等を用
いることができる。
【0012】電子線照射装置より照射する電子線の加速
電圧は150〜200kV、照射量は3〜5Mrad程
度が良い。通常この処理は50〜150m/minのラ
イン速度で可能であるから極めて生産効率が高い。
電圧は150〜200kV、照射量は3〜5Mrad程
度が良い。通常この処理は50〜150m/minのラ
イン速度で可能であるから極めて生産効率が高い。
【0013】
【作用】以上に示したように、本発明は凹凸模様を有す
るロールに電子線硬化型塗工液を塗布することにより、
気泡を抱き込むようなことがなく、ロール凹部の脱気も
容易なものとなる。また樹脂浸透性の基材に対しても、
浸透直後に電子線の照射、塗工液の硬化が行われるの
で、適度な塗布量で凹凸模様が形成できる。
るロールに電子線硬化型塗工液を塗布することにより、
気泡を抱き込むようなことがなく、ロール凹部の脱気も
容易なものとなる。また樹脂浸透性の基材に対しても、
浸透直後に電子線の照射、塗工液の硬化が行われるの
で、適度な塗布量で凹凸模様が形成できる。
【0014】
<実施例1>木目導管凹凸模様の型ロールの上部に、カ
ーテンコーターで下記組成よりなる電子線硬化型塗工液
を80g/m2 塗布した。
ーテンコーターで下記組成よりなる電子線硬化型塗工液
を80g/m2 塗布した。
【0015】 エステルアクリレート (東亞合成化学工業(株)製:「アロニックスM−8030」) 60重量部 トリプロピレングリコールジアクリレート (東亞合成化学工業(株)製:「アロニックスM−220」) 30重量部 シリコンジアクリレート (ダイセルUCB(株)製:「EBECRYL−350」) 5重量部 (富士ディビゾン(株)製「サイロイド244」 5重量部 計 100重量部
【0016】マホガニー調木目絵柄を印刷した坪量50
g/m2 の化粧紙を、ラインスピード30m/minで
前記木目導管凹凸模様の型ロールの下部で接触させ、接
触部分の基材裏面より電子線を5Mrad照射、電子線
硬化型塗工液を硬化させ、そのまま型ロールから脱型し
た。
g/m2 の化粧紙を、ラインスピード30m/minで
前記木目導管凹凸模様の型ロールの下部で接触させ、接
触部分の基材裏面より電子線を5Mrad照射、電子線
硬化型塗工液を硬化させ、そのまま型ロールから脱型し
た。
【0017】このようにして得られた化粧材の外観は、
優美な木目導管を有し、光沢はマット調であり、性能的
にも優れたものとなった。
優美な木目導管を有し、光沢はマット調であり、性能的
にも優れたものとなった。
【0018】<実施例2>1つの柄単位が50〜300
μmの微細な間隔の同一方向の平行直線または曲線群の
溝状凹凸形状をもつ模様からなり、複数の柄単位を少な
くともとなり合った柄単位との溝状凹凸形状の角度を変
えて組み合わせたエンボス形状模様の型ロールの下部
に、ファウンテンコーターで下記組成よりなる電子線硬
化型塗工液を60g/m2 塗布した。
μmの微細な間隔の同一方向の平行直線または曲線群の
溝状凹凸形状をもつ模様からなり、複数の柄単位を少な
くともとなり合った柄単位との溝状凹凸形状の角度を変
えて組み合わせたエンボス形状模様の型ロールの下部
に、ファウンテンコーターで下記組成よりなる電子線硬
化型塗工液を60g/m2 塗布した。
【0019】 エステルアクリレート (ダイセルUCB(株)製:「EBECRYL810」) 65重量部 トリプロピレングリコールジアクリレート (東亞合成化学工業(株)製:「アロニックスM−220」) 30重量部 シリコンジアクリレート (ダイセルUCB(株)製:「EBECRYL−350」) 5重量部 計 100重量部
【0020】ベタ印刷した坪量80g/m2 の化粧紙
を、ラインスピード30m/minで前記凹凸模様の型
ロールの上部で接触させ、接触部分の基材裏面より電子
線を5Mrad照射、電子線硬化型塗工液を硬化させ、
そのまま型ロールから脱型した。
を、ラインスピード30m/minで前記凹凸模様の型
ロールの上部で接触させ、接触部分の基材裏面より電子
線を5Mrad照射、電子線硬化型塗工液を硬化させ、
そのまま型ロールから脱型した。
【0021】これにより、極めて優美な連続凹凸模様を
有し、性能的にも優れた化粧材を得た。
有し、性能的にも優れた化粧材を得た。
【0022】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明による連続
凹凸模様化粧材は、意匠性に優れた凹凸模様を有し、性
能的にも優れ、極めて能率的にかつ安価に製造できる。
また、凹凸模様を有するロールに電子線硬化型塗工液を
塗布することにより、気泡を抱き込むようなことがな
く、ロール凹部の脱気も容易なものとなる。また樹脂浸
透性の基材に対しても、浸透直後に電子線の照射、塗工
液の硬化が行われるので、適度な塗布量で凹凸模様が形
成できる。
凹凸模様化粧材は、意匠性に優れた凹凸模様を有し、性
能的にも優れ、極めて能率的にかつ安価に製造できる。
また、凹凸模様を有するロールに電子線硬化型塗工液を
塗布することにより、気泡を抱き込むようなことがな
く、ロール凹部の脱気も容易なものとなる。また樹脂浸
透性の基材に対しても、浸透直後に電子線の照射、塗工
液の硬化が行われるので、適度な塗布量で凹凸模様が形
成できる。
【0023】
【図1】本発明における連続凹凸模様化粧材の製造方法
の説明図である。
の説明図である。
1…塗布装置 2…凹凸ロール 3…電子線硬化型塗工液 4…電子線照射装置 5…基材 6…電子線
Claims (2)
- 【請求項1】凹凸模様を有する型ロールに電子線硬化型
塗工液を塗布した後、基材と該塗布液とを接触させ、接
触中もしくは離型直後に基材裏面より電子線を照射し、
電子線硬化型樹脂を硬化させることを特徴とする、連続
凹凸模様化粧材の製造方法。 - 【請求項2】凹凸模様を有する型ロールに電子線硬化型
塗工液を塗布する装置として、塗工液タンクが電子線照
射装置の外部にあることを特徴とする、請求項1記載の
連続凹凸模様化粧材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20658692A JPH0655136A (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 連続凹凸模様化粧材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20658692A JPH0655136A (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 連続凹凸模様化粧材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0655136A true JPH0655136A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16525860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20658692A Pending JPH0655136A (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 連続凹凸模様化粧材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655136A (ja) |
-
1992
- 1992-08-03 JP JP20658692A patent/JPH0655136A/ja active Pending
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