JPH0655323U - 脱穀機のシリンダカバー安全装置 - Google Patents
脱穀機のシリンダカバー安全装置Info
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- JPH0655323U JPH0655323U JP9346492U JP9346492U JPH0655323U JP H0655323 U JPH0655323 U JP H0655323U JP 9346492 U JP9346492 U JP 9346492U JP 9346492 U JP9346492 U JP 9346492U JP H0655323 U JPH0655323 U JP H0655323U
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- threshing machine
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 開の静止姿勢にあるシリンダカバーが不意に
脱落回動する危険を確実に防止して扱室の点検・整備時
等の安全性を一層高めた脱穀機のシリンダカバー安全装
置を提供する。 【構成】 少なくとも扱室6の上方を開閉自在に覆うべ
く脱穀機本体3側に上下回動可能に枢支したシリンダカ
バー9をフック又はガススプリング等のステー部材1
1,11’を介して開状態に保持し得るようにした脱穀
機において、脱穀機本体3側とシリンダカバー9側のい
ずれか一方又はその双方に、シリンダカバー9を開の保
持姿勢から閉方向への非人為的な脱落回動を阻止するス
トッパ手段Sを設けた。
脱落回動する危険を確実に防止して扱室の点検・整備時
等の安全性を一層高めた脱穀機のシリンダカバー安全装
置を提供する。 【構成】 少なくとも扱室6の上方を開閉自在に覆うべ
く脱穀機本体3側に上下回動可能に枢支したシリンダカ
バー9をフック又はガススプリング等のステー部材1
1,11’を介して開状態に保持し得るようにした脱穀
機において、脱穀機本体3側とシリンダカバー9側のい
ずれか一方又はその双方に、シリンダカバー9を開の保
持姿勢から閉方向への非人為的な脱落回動を阻止するス
トッパ手段Sを設けた。
Description
【0001】
本考案は、コンバインやハーベスタ等に搭載される脱穀機におけるシリンダカ バーの安全装置に関するものである。
【0002】
コンバイン等に搭載される脱穀機においては、扱室の上方はシリンダカバーと 称される天板で覆われており、従来、扱室内の掃除や点検・整備等の容易化を図 るためこのシリンダカバーを脱穀機本体側に上下回動可能に枢支した構造のもの が提供されている。
【0003】 このような構造のものでは、扱室内の点検・整備作業等に際しては、シリンダ カバーの一側を持ち上げ、フック又はガススプリング等のステー部材を介し起立 姿勢に保持させ、扱室上方を大きく開放した状態で整備作業等を行うようにして いる。
【0004】
しかし、上記のような構造のものでは、扱室の点検・整備作業時等に、振動に より或は身体の一部が不用意にステー部材に触れたりして、その外力でフック等 が外れる恐れもあり、フック等が外れると重量物であるシリンダカバーが自重に より不意に脱落回動して作業中の者に不測のケガを負わすことも考えられ、安全 性の点で配慮が十分行き届いていない嫌いがあった。
【0005】
本考案に係る脱穀機のシリンダカバー安全装置は、上記のような実状に基きそ の問題点を解消すべく創案されたものであって、少なくとも扱室上方を開閉自在 に覆うべく脱穀機本体側に上下回動可能に枢支したシリンダカバーをフック又は ガススプリング等のステー部材を介して開状態に保持し得るようにした脱穀機に おいて、脱穀機本体側とシリンダカバー側のいずれか一方又はその双方に、シリ ンダカバーを開の保持姿勢から閉方向への非人為的な脱落回動を阻止するストッ パ手段を設けたことを要旨とする。
【0006】
シリンダカバーをステー部材により開の静止姿勢に保持した状態で行う扱室の 点検・整備作業時等に、振動等により、或は身体の一部が不用意にステー部材に 触れたりして、その外力でフック等が外れたような場合でも、ストッパ手段がシ リンダカバーの閉方向への回動を阻止するため、重量物であるシリンダカバーが 不意に脱落回動することがない。
【0007】
本考案の構成を図面に示された一実施例により説明する。 図面にはコンバインに搭載された下扱式の脱穀機が例示されており、前処理部 1で刈り取られた立毛穀稈は搬送装置2で搬送され、その搬送終端部から脱穀機 本体3側のフイードチェン4と挟扼レール5により株元を挟持されて扱室6内を 通過する過程で扱胴7により脱粒され、脱粒後の排稈は排藁チェン8で機体後方 に搬送された後、カッタやノッタ等の後処理装置(図示せず)で細断又は結束さ れて圃場に放出されるようになっている。
【0008】 9は鉄板製のシリンダカバーで、このシリンダカバー9は少なくとも扱室2の 上方を開閉自在に覆うべく脱穀機本体3にヒンジ10を介して上下回動可能に枢 支されており、回動先端側には挟扼レール5が取り付けられ、また、下面側には 扱室後側板6aの前面に添接する状態でリブ状の立ち上がり壁9aが一体的に突 設されている。上記シリンダカバー1は、実施例では機体後方へ向け一体に延出 された嵩の大きい重量物で、脱穀機の全体を上方から覆う一枚状の脱穀機天板と もなっている。Rはシリンダカバー9の開閉用レバーである。
【0009】 11はシリンダカバー9を開状態に保持するL形フック状のステー部材で、排 藁チェン8の基端側に配設されたギヤケース12の上方にブラケット13を介し て枢着されており、先端折曲部11aをシリンダカバー9の前記立ち上がり壁9 aに設けた係合穴14,15のいずれかにに嵌入してシリンダカバー9を全開姿 勢又は半開姿勢に保持するようになっている。
【0010】 ところで、脱穀機本体3側とシリンダカバー9側のいずれか一方又はその双方 に、シリンダカバー9を開の保持姿勢から閉方向への非人為的な脱落回動を阻止 するストッパ手段Sが設けられている。 すなわち、シリンダカバー9側には、その回動基端寄り側に位置して立ち上が り壁9aに前記係合穴14の近傍にもう一方の係合穴16を設けると共に、L形 状のストッパプレート17を固着し、一方、脱穀機本体3の機枠3aには圧縮バ ネ18により進入方向に弾発付勢されたL形ピン19を貫挿支持したガイド筒2 0aを一体に有するブラケット20を固着し、ピン先端側を扱室後側板6aに設 けた穴21及び前記立ち上がり壁9aに設けた係合穴16に嵌入させてシリンダ カバー9を中開姿勢にロックするように構成してある。 さらに、シリンダカバー9が全開姿勢では、シリンダカバー9を閉方向に回動 しようとするとストッパプレート17の下端部がピン19の先端上面に当たり閉 方向への回動を阻止するようになっている。 また、ピン19を図3の仮想線図示のように圧縮バネ18に抗して後退させて 折曲部19aをブラケット20の立ち上がり部20aに係合させた状態ではピン 19が立ち上がり壁9aに設けた係合穴16から外れて、シリンダカバー9を自 由に回動し得るようになっている。
【0011】 図8及び図9は他の実施例を示すものであって、このものは、ガススプリング 22によるステー部材11’を介してシリンダカバー9を開姿勢に保持するよう にした構造のもので、ガススプリング22のピストンロッド22aにU字状の挟 持具からなるストッパ手段Sを圧入してシリンダカバー9の倒伏を阻止するよう に構成されている。
【0012】 図10はさらに他の実施例を示すもので、このものは、扱室前側板6bの奥側 上面に板状のストッパ手段Sを支点軸23を中心に回動自在に装着し、このスト ッパ手段Sをシリンダカバー9の前面板9bの回動軌跡上に突出させた作用姿勢 と前面板9bの回動軌跡から退避させた非作用姿勢とに切換自在に構成したもの である。
【0013】 上記の構成において、扱室6等の掃除や点検・整備等を行うに際し、シリンダ カバー9を中開姿勢にする場合は、開閉用レバーRを持ち上げてシリンダカバー 9を半開状態とし、ステー部材11の先端折曲部11aをシリンダカバー9の立 ち上がり壁9aに設けた係合穴14に嵌入する。このシリンダカバー半開姿勢で は、ピン19及び扱室後側板6aに設けた穴21が立ち上がり壁9aに設けた係 合穴16に合致するため、ピン19を軸回りに回動させてブラケット20の立ち 上がり部20aに対する係合状態を解除すると、ピン先端側が圧縮バネの弾発力 でシリンダカバー9側の係合穴16に自動的に嵌入し、シリンダカバー9は中開 姿勢にロックされる。このため、扱室6の点検・整備等の作業中、何らかの原因 (例えば機体の振動や、作業者の身体の一部がステー部材11に触れたりして) でステー部材11がシリンダカバー9から外れたような場合でも、重量物である シリンダカバー9が不意に脱落回動して作業者が不測のケガをする危険が確実に 防止される。そのため、点検・整備作業時の安全性が一層高められる共に、ステ ー部材11が万が一外れてもシリンダカバー9は倒れることがないので、作業者 は安心して整備作業等に専念できる。
【0014】 また、シリンダカバー9を全開姿勢にして点検・整備作業等を行う場合には、 ステー部材11を他方の係合穴15に嵌入させる。この状態では、例えステー部 材11が外れてシリンダカバー9が閉方向に回動しようとしても、ストッパプレ ート17の下端側がピン19の先端側上面に接当して回動が阻止されるため、上 記同様安全性が確保される。
【0015】 このようにストッパ手段Sによりシリンダカバー9が半開又は全開状態から不 意に倒伏するのが確実に阻止されるので、ステー部材11を極力簡略化出来るう えステー部材11の不要化も可能となる。
【0016】
本願考案は上述のように構成したことにより、シリンダカバーをステー部材に より開の静止姿勢に保持した状態で行う扱室の点検・整備作業時等に、振動によ り或は身体の一部が不用意にステー部材に触れたりして、その外力でフック等が 外れたような場合でも、重量物であるシリンダカバーが不意に脱落回動して作業 者が不測のケガをする危険を確実に防止することが出来るので、点検・整備時の 安全性を一層高めることが出来る。
【図1】本考案を装備した脱穀機の前部側の斜視図であ
る。
る。
【図2】シリンダカバー全開状態似置ける要部の斜視図
である。
である。
【図3】ストッパ手段の一部を示す平面図である。
【図4】シリンダカバー閉状態、半開状態及び全開状態
を示す脱穀機の正面図である。
を示す脱穀機の正面図である。
【図5】脱穀機の平面図である。
【図6】脱穀機の概略側面図である。
【図7】要部の拡大正面図である。
【図8】ステー部材をガススプリングで構成した脱穀機
本体の扱室内部を示す斜視図である。
本体の扱室内部を示す斜視図である。
【図9】図8においてストッパ手段の他の実施例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図10】ストッパ手段のさらに他の実施例を示す扱室
内部の斜視図である。
内部の斜視図である。
3 脱穀機本体 3a 脱穀機本体の機枠 6 扱室 6a 扱室後側板 6b 扱室前側板 9 シリンダカバー 9a シリンダカバーの立ち上がり壁 10 ヒンジ 11,11’ ステー部材 14,15 ステー部材の係合穴 16 ピンの係合穴 17 ストッパプレート 18 圧縮バネ 20 ブラケット 22 ガススプリング S ストッパ手段
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも扱室上方を開閉自在に覆うべ
く脱穀機本体側に上下回動可能に枢支したシリンダカバ
ーをフック又はガススプリング等のステー部材を介して
開状態に保持し得るようにした脱穀機において、脱穀機
本体側とシリンダカバー側のいずれか一方又はその双方
に、シリンダカバーを開の保持姿勢から閉方向への非人
為的な脱落回動を阻止するストッパ手段を設けたことを
特徴とする脱穀機のシリンダカバー安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992093464U JP2591936Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 脱穀機のシリンダカバー安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992093464U JP2591936Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 脱穀機のシリンダカバー安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0655323U true JPH0655323U (ja) | 1994-08-02 |
| JP2591936Y2 JP2591936Y2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=14083064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992093464U Expired - Fee Related JP2591936Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 脱穀機のシリンダカバー安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2591936Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016035544A1 (ja) * | 2014-09-02 | 2016-03-10 | 株式会社クボタ | 全稈投入形コンバインの脱穀装置およびコンバイン |
| JP2016049091A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | 株式会社クボタ | 全稈投入形コンバインの脱穀装置 |
| JP2016049086A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | 株式会社クボタ | コンバイン |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6594392B2 (ja) * | 2017-10-05 | 2019-10-23 | 株式会社クボタ | 全稈投入型コンバインの脱穀装置 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP1992093464U patent/JP2591936Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016035544A1 (ja) * | 2014-09-02 | 2016-03-10 | 株式会社クボタ | 全稈投入形コンバインの脱穀装置およびコンバイン |
| JP2016049091A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | 株式会社クボタ | 全稈投入形コンバインの脱穀装置 |
| JP2016049086A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | 株式会社クボタ | コンバイン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2591936Y2 (ja) | 1999-03-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |