JPH0655362B2 - パ−ティクルボ−ド及びその製造方法 - Google Patents
パ−ティクルボ−ド及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH0655362B2 JPH0655362B2 JP62149065A JP14906587A JPH0655362B2 JP H0655362 B2 JPH0655362 B2 JP H0655362B2 JP 62149065 A JP62149065 A JP 62149065A JP 14906587 A JP14906587 A JP 14906587A JP H0655362 B2 JPH0655362 B2 JP H0655362B2
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- Japan
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- pest repellent
- particle board
- microcapsules
- adhesive
- wood chips
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は害虫忌避剤を内蔵されたパーティクルボードお
よびその製造方法に関する。
よびその製造方法に関する。
木材チップを混合装置に投入、次に接着剤を添加塗布を
行なう接着剤の塗布された木材チップは風送されフォー
ミング装置にマット状とした後、定寸切断し更に圧締接
着してパーティクルボードとする。
行なう接着剤の塗布された木材チップは風送されフォー
ミング装置にマット状とした後、定寸切断し更に圧締接
着してパーティクルボードとする。
パーティクルボードは床、壁、天井などの下地材として
用いられたり、その表面に柄模様印刷、着色塗装、化粧
シート貼り、突板貼りなど任意化粧を施して床材、壁
材、天井材、家具用材などとしてあるいは小幅にカット
され、溝加工、モールディング加工、Vカット折曲げ加
工がされたり、またその表面に任意化粧を施し幅木、廻
り縁、開口枠などの造作部材などとして用いられた。し
かしそれらのうち下地材として用いられるものの一部に
おいてのみ防カビ剤を塗布し薬剤処理を施されたものが
提供されるのみであった。
用いられたり、その表面に柄模様印刷、着色塗装、化粧
シート貼り、突板貼りなど任意化粧を施して床材、壁
材、天井材、家具用材などとしてあるいは小幅にカット
され、溝加工、モールディング加工、Vカット折曲げ加
工がされたり、またその表面に任意化粧を施し幅木、廻
り縁、開口枠などの造作部材などとして用いられた。し
かしそれらのうち下地材として用いられるものの一部に
おいてのみ防カビ剤を塗布し薬剤処理を施されたものが
提供されるのみであった。
また、家屋の床材、床下地材として用い、その上にカー
ペット、ジュータンなどを敷設していたが、該カーペッ
ト、ジュータンが一般に生活害虫時にダニ類の温床とな
り子供のぜんそくの発生原因となるなど社会問題となっ
た。
ペット、ジュータンなどを敷設していたが、該カーペッ
ト、ジュータンが一般に生活害虫時にダニ類の温床とな
り子供のぜんそくの発生原因となるなど社会問題となっ
た。
更にゴキブリ、ハエ、ブユ、アブ、蚊、ダニ、ノミなど
生活害虫は殺虫剤を用いたり、捕虫器でとるなどしてい
たが事後処理がめんどうであったり、不快感があった
り、事後処理できないような台所家具、流し台などの
隅、奥で死んだ害虫死骸が新たなカビの発生、害虫の餌
となり害虫を繁殖するなどの問題点を残している。
生活害虫は殺虫剤を用いたり、捕虫器でとるなどしてい
たが事後処理がめんどうであったり、不快感があった
り、事後処理できないような台所家具、流し台などの
隅、奥で死んだ害虫死骸が新たなカビの発生、害虫の餌
となり害虫を繁殖するなどの問題点を残している。
また、薬剤自体の危険性が高く使用に注意を要する。
さらにパーティクルボードの製造の際、木材チップに塗
布する接着剤中に殺虫剤を直接混入することも提案され
ている。しかし、この提案では、殺虫剤が接着剤の保存
中あるいは、木材チップ中に含浸する前に大量に大気中
に発散する難点がある。
布する接着剤中に殺虫剤を直接混入することも提案され
ている。しかし、この提案では、殺虫剤が接着剤の保存
中あるいは、木材チップ中に含浸する前に大量に大気中
に発散する難点がある。
木材チップが害虫忌避剤を内包したマイクロカプセルが
混入された接着剤により接着されたパーティクルボード
を提供し、 建築用、家具用に用いられるパーティクルボード内部に
害虫忌避剤を内蔵せしめ、室内、家具などに生活害虫の
寄りつくことを防止するとともにこの効果を長持ちさせ
るようにしたものである。
混入された接着剤により接着されたパーティクルボード
を提供し、 建築用、家具用に用いられるパーティクルボード内部に
害虫忌避剤を内蔵せしめ、室内、家具などに生活害虫の
寄りつくことを防止するとともにこの効果を長持ちさせ
るようにしたものである。
本発明方法ではまづ任意形状に切削された木材チップを
混合装置に投入し、該混合装置に害虫忌避剤を内包した
マイクロカプセルを混入された接着剤を添加し、木材チ
ップに該接着剤を塗布する。なお、木削片を解繊装置に
投入し、解繊を中断した状態で木材チップを得ることも
できる。
混合装置に投入し、該混合装置に害虫忌避剤を内包した
マイクロカプセルを混入された接着剤を添加し、木材チ
ップに該接着剤を塗布する。なお、木削片を解繊装置に
投入し、解繊を中断した状態で木材チップを得ることも
できる。
つぎに、木材チップは風送されフォーミング装置に搬入
する。
する。
つぎにフォーミング装置で木材チップを任意厚みに連続
マット状に形成する。
マット状に形成する。
マット状に形成された木材チップは仮圧締され、次に定
寸法に仮切断し、仮圧締層状体が形成される。
寸法に仮切断し、仮圧締層状体が形成される。
次に仮圧締層状体は、熱圧あるいは冷圧されパーティク
ルボードを得る。
ルボードを得る。
接着剤中に混合される害虫忌避剤は、害虫忌避剤を内包
するマイクロカプセル状にしたものを用いる。
するマイクロカプセル状にしたものを用いる。
またマイクロカプセルの場合、害虫忌避剤が封入されて
なるため害虫忌避剤自体がその使用前、保存する時、ま
た、接着剤に混合し使用するまでの間に大気中に発散す
ることがなくその効果を低下することがない。
なるため害虫忌避剤自体がその使用前、保存する時、ま
た、接着剤に混合し使用するまでの間に大気中に発散す
ることがなくその効果を低下することがない。
害虫忌避剤を内包したマイクロカプセルは最終の冷圧締
または熱圧締によって熱および/あるいは圧力によって
その外殻が破壊され、害虫忌避剤が木材チップ内に含浸
され、徐々に外部に発散される。また、圧締時に一部の
マイクロカプセルは破壊されずに残ることもあるが、こ
れはそのままボード内に残り、害虫忌避剤成分が長時間
にわたって外部に発散され、その効力が発揮される。
または熱圧締によって熱および/あるいは圧力によって
その外殻が破壊され、害虫忌避剤が木材チップ内に含浸
され、徐々に外部に発散される。また、圧締時に一部の
マイクロカプセルは破壊されずに残ることもあるが、こ
れはそのままボード内に残り、害虫忌避剤成分が長時間
にわたって外部に発散され、その効力が発揮される。
なお、熱によって破壊する時はマイクロカプセルの外殻
は熱可塑性樹脂によって形成される。
は熱可塑性樹脂によって形成される。
以上のようにして、得られた害虫忌避剤が内蔵されたパ
ーティクルボードを使用することによって生活害虫は近
寄らなくなる。
ーティクルボードを使用することによって生活害虫は近
寄らなくなる。
パーティクルボードは床、壁、天井などの下地材として
用いても、あるいはその表面に模様印刷、化粧シート貼
り、突板貼りなど任意化粧を施した化粧パーティクルボ
ードとしてもよい。
用いても、あるいはその表面に模様印刷、化粧シート貼
り、突板貼りなど任意化粧を施した化粧パーティクルボ
ードとしてもよい。
また、その効果は使用する対象によって異なる。
天井材に用いると天井裏からの生活害虫の侵入、外部か
らの侵入、天井裏での発生を防止することができる。
らの侵入、天井裏での発生を防止することができる。
縁の下からの生活害虫の侵入、縁の下での発生および外
部からの侵入を床材として使用することで防止できる。
部からの侵入を床材として使用することで防止できる。
壁材に用いる場合でも外壁材と壁材の間に生活害虫の侵
入、発生および繁殖を防止できる。
入、発生および繁殖を防止できる。
床材、壁材、天井材の木口面の間隔を通って室内に侵入
する微小の生活害虫例えばノミ、ダニなどに対しても接
着剤中の害虫忌避剤が有効に働きその侵入が防止され
る。
する微小の生活害虫例えばノミ、ダニなどに対しても接
着剤中の害虫忌避剤が有効に働きその侵入が防止され
る。
一つの部屋を全体的に見ればその天井材、床材、壁材の
すべてに害虫忌避剤を内蔵するパーティクルボードを用
いることにより、室内は完全に生活害虫の侵入、発生の
防止ができ、室内の清潔さを保持することが可能とな
る。
すべてに害虫忌避剤を内蔵するパーティクルボードを用
いることにより、室内は完全に生活害虫の侵入、発生の
防止ができ、室内の清潔さを保持することが可能とな
る。
特に台所では、部屋の内装すべてに施すことが考えら
れ、また一般の応接室、客間などでは床材のみに使用す
ることでもよい。さらに幅木、廻縁、開口枠のような造
作材に用いることにより、生活害虫の室内への侵入をよ
り効果的に防止することができる。特にゴキブリは隅部
暗所を移動する習性があるためまた家具用板材として用
いる場合、清潔さを保つ意味において効果的である。
れ、また一般の応接室、客間などでは床材のみに使用す
ることでもよい。さらに幅木、廻縁、開口枠のような造
作材に用いることにより、生活害虫の室内への侵入をよ
り効果的に防止することができる。特にゴキブリは隅部
暗所を移動する習性があるためまた家具用板材として用
いる場合、清潔さを保つ意味において効果的である。
なお害虫忌避剤としては、次の構造式よりなるトルアミ
ド系害虫忌避剤が好ましい。
ド系害虫忌避剤が好ましい。
但し、R1,R2:H CH3 C2H5 C3H7 C4H9 C5H11 C6H13 C7H15 C8H17 C9H19 C10H21 例えば害虫忌避剤の一例として、大和化学工業株式会社
の製品である商品名アニンセンC−EM、アニンセンC
−140、吉富製薬株式会社の製品である商品名デッパ
ーDETなどである。またそれらの化学名はN,N−ジ
エチル−m−トルアミドである。
の製品である商品名アニンセンC−EM、アニンセンC
−140、吉富製薬株式会社の製品である商品名デッパ
ーDETなどである。またそれらの化学名はN,N−ジ
エチル−m−トルアミドである。
本発明はパーティクルボードの他にウエハーボード、フ
リークボード、ストランドボードOSBなど木削片を接
着剤にて固着成型をし得られる木削片ボードであればす
べて使用できるものである。
リークボード、ストランドボードOSBなど木削片を接
着剤にて固着成型をし得られる木削片ボードであればす
べて使用できるものである。
製造方法としては、 木材チップに塗布する接着剤中に害虫忌避剤をマイクロ
カプセルに封入して混入したので接着剤の保存中および
仮圧締層状体の時点で害虫忌避剤は大気中に発散するこ
とがない。そして圧締により歩留まり良く木材中に含浸
される。
カプセルに封入して混入したので接着剤の保存中および
仮圧締層状体の時点で害虫忌避剤は大気中に発散するこ
とがない。そして圧締により歩留まり良く木材中に含浸
される。
本発明のパーティクルボードは、1つ1つの木材チップ
内部に害虫忌避剤が含浸されたものを成型しているた
め、パーティクルボードを形成する1つ1つの木材チッ
プ内部に害虫忌避剤が含浸してボード全体に害虫忌避剤
が行き渡り、ボード全体から均一に害虫忌避剤が徐々に
発散し、長時間害虫忌避効果が発揮されるものである。
内部に害虫忌避剤が含浸されたものを成型しているた
め、パーティクルボードを形成する1つ1つの木材チッ
プ内部に害虫忌避剤が含浸してボード全体に害虫忌避剤
が行き渡り、ボード全体から均一に害虫忌避剤が徐々に
発散し、長時間害虫忌避効果が発揮されるものである。
このようなパーティクルボードを床材・壁材・天井材・
家具等の建築用材として用いることにより、基材の表面
側および裏面側から害虫忌避剤が徐々に発散され、建築
用材の表裏両面において優れた害虫忌避効果を発揮する
こととなる。さらに、本発明のパーティクルボードを使
用目的の形状に加工するための切削により生じた木口部
分からも、害虫忌避剤が発揮されることとなり、任意形
状に加工されたあとも害虫忌避効果を維持することがで
きるものである。
家具等の建築用材として用いることにより、基材の表面
側および裏面側から害虫忌避剤が徐々に発散され、建築
用材の表裏両面において優れた害虫忌避効果を発揮する
こととなる。さらに、本発明のパーティクルボードを使
用目的の形状に加工するための切削により生じた木口部
分からも、害虫忌避剤が発揮されることとなり、任意形
状に加工されたあとも害虫忌避効果を維持することがで
きるものである。
Claims (3)
- 【請求項1】害虫忌避剤を内包したマイクロカプセルを
混入した接着剤が塗布された木材チップが用いられ、 熱および/あるいは圧力によって前記接着剤中のマイク
ロカプセルが破壊されており、かつ 害虫忌避剤が木材チップ中に含浸された状態で成型され
た、 ことを特徴とするパーティクルボード。 - 【請求項2】任意形状に切削された木材チップを混合装
置に投入し、 該混合装置に害虫忌避剤を内包したマイクロカプセルを
混入した接着剤を添加し、木材チップに該接着剤を塗布
し、 木材チップをマット状にフォーミングして仮圧締層状体
を形成した後、 圧締時に、圧力によりマイクロカプセルを破壊しながら
接着することを特徴とするパーティクルボードの製造方
法。 - 【請求項3】仮圧締層状体の圧締を熱圧締により行い、 マイクロカプセルを熱および圧力により破壊する、 特許請求の範囲第2項記載のパーティクルボードの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62149065A JPH0655362B2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | パ−ティクルボ−ド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62149065A JPH0655362B2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | パ−ティクルボ−ド及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63312802A JPS63312802A (ja) | 1988-12-21 |
| JPH0655362B2 true JPH0655362B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=15466909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62149065A Expired - Lifetime JPH0655362B2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | パ−ティクルボ−ド及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655362B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2594846Y2 (ja) * | 1991-11-07 | 1999-05-10 | 株式会社山室 | じゅうたん |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS595007A (ja) * | 1982-07-01 | 1984-01-11 | 住友化学工業株式会社 | 防虫合板の製造法 |
-
1987
- 1987-06-17 JP JP62149065A patent/JPH0655362B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 上村武著「木材の実際知識」(昭48−9−1東洋経済新報社発行)第153頁第1〜6行 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63312802A (ja) | 1988-12-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |