JPH0739085B2 - 人工突板用化粧単板 - Google Patents
人工突板用化粧単板Info
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- JPH0739085B2 JPH0739085B2 JP22973487A JP22973487A JPH0739085B2 JP H0739085 B2 JPH0739085 B2 JP H0739085B2 JP 22973487 A JP22973487 A JP 22973487A JP 22973487 A JP22973487 A JP 22973487A JP H0739085 B2 JPH0739085 B2 JP H0739085B2
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Landscapes
- Finished Plywoods (AREA)
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数枚の素材単板を積層接着してなる集成フ
リッチをその積層方向と交差する方向に切削して得られ
る人工突板用化粧単板に関する。
リッチをその積層方向と交差する方向に切削して得られ
る人工突板用化粧単板に関する。
化粧単板の製造方法の一種として素材単板に接着剤を塗
布、該素材単板の複数枚の接着剤を介して積層し、次に
圧締接着して集成フリッチを得、更に該集成フリッチを
その積層面と交互する方向に切削し、求むる化粧単板を
得る方法は知られている。このようにして得られた化粧
単板は材色の異なる素材単板、染色により着色された素
材単板を用い、種々組み合せ切削し人工木目を表現しよ
うとしたもので人工突板と呼ばれている。
布、該素材単板の複数枚の接着剤を介して積層し、次に
圧締接着して集成フリッチを得、更に該集成フリッチを
その積層面と交互する方向に切削し、求むる化粧単板を
得る方法は知られている。このようにして得られた化粧
単板は材色の異なる素材単板、染色により着色された素
材単板を用い、種々組み合せ切削し人工木目を表現しよ
うとしたもので人工突板と呼ばれている。
この人工突板用化粧単板は、合板、繊維板、パーティク
ルボードなど基材に貼着したり、該基材を任意加工した
後貼着して、壁材、天井材、床材などとして用いたり、
階段、長押、敷居、鴨居、框、巾木、廻縁、開口枠など
に使用される。
ルボードなど基材に貼着したり、該基材を任意加工した
後貼着して、壁材、天井材、床材などとして用いたり、
階段、長押、敷居、鴨居、框、巾木、廻縁、開口枠など
に使用される。
しかし、従来のこの種人工突板用化粧単板は何等薬剤処
理はなされていない。
理はなされていない。
ところで、一般生活の中でゴキブリを中心とした蚊、ブ
ヨ、アブ、ハエ、ダニ、ノミ、ナンキンムシなどの生活
害虫は不衛生であるばかりでなく、人を咬む、刺すなど
し、はれたり、かゆくなったりするなど環境衛生上、好
ましくなく生活者に不快感を与えるものであった。
ヨ、アブ、ハエ、ダニ、ノミ、ナンキンムシなどの生活
害虫は不衛生であるばかりでなく、人を咬む、刺すなど
し、はれたり、かゆくなったりするなど環境衛生上、好
ましくなく生活者に不快感を与えるものであった。
また、それら生活害虫に対しては、はたき、殺虫剤を用
い殺したり捕虫器で捕獲したりしていた。
い殺したり捕虫器で捕獲したりしていた。
しかし、そのいずれの場合においても事後の処理に手間
を必要とし不快感を伴なうものであった。
を必要とし不快感を伴なうものであった。
更に家具、荷物などの隅部、奥部または内部など事後の
処理ができない所で死んだ生活害虫の死骸が新たにカビ
を発生したり、生活害虫の餌となり繁殖するなど問題点
を有していた。
処理ができない所で死んだ生活害虫の死骸が新たにカビ
を発生したり、生活害虫の餌となり繁殖するなど問題点
を有していた。
最近、家具の床上に敷設したカーペットジュータンなど
がダニの温床となり、該ダニまたダニの死骸、フンを原
因とする子供のゼンソクの発生が大きな社会問題となっ
ている。
がダニの温床となり、該ダニまたダニの死骸、フンを原
因とする子供のゼンソクの発生が大きな社会問題となっ
ている。
本発明は、上記この種の人工突板用化粧単板の素材とな
る複数枚の素材単板1a,1b,1c,1dを害虫忌避剤を混入し
た接着剤2a,2b,2c,2dを介して積層した集成フリッチ3a,
3b,3c,3dを、その積層面と交差する方向5a,5b,5c,5dに
切削し、表裏面に接着剤2a,2b,2c,2dを現出した人工突
板用化粧単板である。
る複数枚の素材単板1a,1b,1c,1dを害虫忌避剤を混入し
た接着剤2a,2b,2c,2dを介して積層した集成フリッチ3a,
3b,3c,3dを、その積層面と交差する方向5a,5b,5c,5dに
切削し、表裏面に接着剤2a,2b,2c,2dを現出した人工突
板用化粧単板である。
本発明はこのような構成をとることにより、表裏面に現
出した接着剤2a,2b,2c,2d中の害虫忌避剤がこの人工突
板用化粧単板に害虫を寄せつかないように機能するもの
である。
出した接着剤2a,2b,2c,2d中の害虫忌避剤がこの人工突
板用化粧単板に害虫を寄せつかないように機能するもの
である。
以下、本発明の実施例について説明する。
丸太あるいは挽材ブロックをロータリーレースあるいは
スライサーなど切削装置を用いて切削し、任意厚みの素
材単板1a,1b,1c,1dを得る。
スライサーなど切削装置を用いて切削し、任意厚みの素
材単板1a,1b,1c,1dを得る。
樹種としては広葉樹、針葉樹、などいずれのものでもよ
く、得られた素材単板はその樹種または厚みを任意組合
せ用いる。
く、得られた素材単板はその樹種または厚みを任意組合
せ用いる。
また素材単板1a,1b,1c,1dは繊維方向と平行方向あるい
は直交方向に接合した接合単板を用いてもよい。
は直交方向に接合した接合単板を用いてもよい。
素材単板にスプレッダー、スプレー、フローコーターな
どの塗布装置を用いて害虫忌避剤の混入された接着剤2
a,2b,2c,2dを塗布する。
どの塗布装置を用いて害虫忌避剤の混入された接着剤2
a,2b,2c,2dを塗布する。
接着剤2a,2b,2c,2d中に混入される害虫忌避剤は液状、
粉末あるいは顆粒状または害虫忌避剤を内含するマイク
ロカプセルタイプのものなどいずれのものでもよい。
粉末あるいは顆粒状または害虫忌避剤を内含するマイク
ロカプセルタイプのものなどいずれのものでもよい。
接着剤2a,2b,2c,2dを塗布された素材単板1a,1b,1c,1dは
複数枚を接着剤2a,2b,2c,2dを介してその繊維方向が平
行となるように積層する。
複数枚を接着剤2a,2b,2c,2dを介してその繊維方向が平
行となるように積層する。
この積層体はターンバックル、コールドプレス、ホット
プレスを用い冷圧あるいは熱圧により圧締接着を行ない
集成フリッチ3a,3b,3c,3dを得る。
プレスを用い冷圧あるいは熱圧により圧締接着を行ない
集成フリッチ3a,3b,3c,3dを得る。
圧締接着は高周波加熱プレスまたはターンバックル締め
をしたものを高周波加熱接着してもよい。
をしたものを高周波加熱接着してもよい。
集成フリッチ3a,3b,3c,3dは圧締接着の際プレス盤を平
形盤また任意弯曲面盤を有する弯曲盤を用いて形成され
る。
形盤また任意弯曲面盤を有する弯曲盤を用いて形成され
る。
集成フリッチ3a,3b,3c,3dはスライサーによりその積層
面と交差する方向に5a,5b,5c,5dに切削して、人工突板
用化粧単板4a,4b,4c,4dを得る。
面と交差する方向に5a,5b,5c,5dに切削して、人工突板
用化粧単板4a,4b,4c,4dを得る。
(1) 平型盤にて得られた集成フリッチ: イ 第1、2図のように積層面に対し任意角度をもって
切削5aすることによって、単板の繊維方向と平行方向の
接着剤2aが現出する人工突板用化粧単板4aが得られる。
切削5aすることによって、単板の繊維方向と平行方向の
接着剤2aが現出する人工突板用化粧単板4aが得られる。
該化粧単板は異なる単板を繊維方向に複数枚継ぎ合せた
意匠を呈する。
意匠を呈する。
ロ 第3、4図のように積層面と直交する切削5bするこ
とによって素材単板1bと接着剤2bが平行して現出する人
工突板用化粧単板4bが得られる。
とによって素材単板1bと接着剤2bが平行して現出する人
工突板用化粧単板4bが得られる。
該人工突板用化粧単板4bは、小幅単板(単板厚み幅)を
貼り合せた意匠を呈する。
貼り合せた意匠を呈する。
(2) 弯曲面盤にて得られた集成フリッチ: イ 第5、6図のように積層面に対して平行方向5Cに切
削することによって、素材単板1cの繊維方向と平行方向
の接着剤2cが現出する人工突板用化粧単板4cが得られ
る。
削することによって、素材単板1cの繊維方向と平行方向
の接着剤2cが現出する人工突板用化粧単板4cが得られ
る。
ロ 第7、8図のように積層面に対して任意角度をもっ
て切削5dすることによって素材単板1dの繊維方向に山型
状の接着層が現出する人工突板用化粧単板4dが得られ
る。
て切削5dすることによって素材単板1dの繊維方向に山型
状の接着層が現出する人工突板用化粧単板4dが得られ
る。
このようにして得た人工突板用化粧単板は、接着剤2a,2
b,2c,2dに害虫忌避剤が内蔵され、該害虫忌避剤が徐々
に外部に発散する。したがって、長期間効力が保持され
る。
b,2c,2dに害虫忌避剤が内蔵され、該害虫忌避剤が徐々
に外部に発散する。したがって、長期間効力が保持され
る。
また、マイクロカプセルの場合害虫忌避剤は封入されて
いるため、害虫忌避剤自体がその使用前、保存する時、
接着剤に混合して使用するまでの間に大気中に発散する
ことがなく、その効果を低下することがない。
いるため、害虫忌避剤自体がその使用前、保存する時、
接着剤に混合して使用するまでの間に大気中に発散する
ことがなく、その効果を低下することがない。
マイクロカプセルは圧締接着する時点また積層面と交差
する切削時にその外殻が破壊され接着剤層に混入浸透
し、徐々に外部に発散されてその効果が発揮される。
する切削時にその外殻が破壊され接着剤層に混入浸透
し、徐々に外部に発散されてその効果が発揮される。
害虫忌避剤としては、下記構造よりなるトルアミド系害
虫忌避剤が好ましい。
虫忌避剤が好ましい。
但し、R1,R2:H CH3 C2H5 C3H7 C4H9 C5H11 C6H13 C7H15 C8H17 C9H19 C10H21 たとえばその害虫忌避剤一例としては大和化学工業株式
会社製、商品名“アニンセンC-EM"“アニンセンC-14
0"、吉富製薬株式会社製商品名“レッパーDET"などであ
る。
会社製、商品名“アニンセンC-EM"“アニンセンC-14
0"、吉富製薬株式会社製商品名“レッパーDET"などであ
る。
以上の如くして害虫忌避剤が内蔵された接着層が現出す
る化粧単板が得られ、該人工突板用化粧単板には生活害
虫は寄りつかなくなる。
る化粧単板が得られ、該人工突板用化粧単板には生活害
虫は寄りつかなくなる。
人工用化粧単板は、合板、繊維板、パーティクルボード
など基材に貼着したり、該基材に実加工、溝加工をした
後貼着し、壁材、天井材、床材として用いたり、 該基材を小割り加工、モールド加工をした後、貼着し、
段階、長押など造作部材として用いてもよい。
など基材に貼着したり、該基材に実加工、溝加工をした
後貼着し、壁材、天井材、床材として用いたり、 該基材を小割り加工、モールド加工をした後、貼着し、
段階、長押など造作部材として用いてもよい。
本発明による人工突板用化粧単板は、害虫忌避剤が混入
された接着剤が現出され、該接着剤に内蔵された害虫忌
避剤が発散され害虫を寄せつけず、人工突板用化粧単板
を用いて施工された室内、家具はもちろん天井裏、床
下、壁内での生活害虫に対する忌避がなされるとともに
その忌避効果は長時間にわたって発揮され快適環境下で
の生活が営める。
された接着剤が現出され、該接着剤に内蔵された害虫忌
避剤が発散され害虫を寄せつけず、人工突板用化粧単板
を用いて施工された室内、家具はもちろん天井裏、床
下、壁内での生活害虫に対する忌避がなされるとともに
その忌避効果は長時間にわたって発揮され快適環境下で
の生活が営める。
第1図:積層面の方向で斜め下方に向けて集成フリッチ
を切削したときの斜視図、 第2図:同じく切削した人工突板の平面図、 第3図:積層面に直角に集成フリッチを切削したときの
斜視図、 第4図:同じく切削した人工突板の平面図、 第5図:弯曲面盤で得られた集成フリッチの積層面に直
角に切削した場合の斜視図、 第6図:同じく切削した人工突板の平面図、 第7図:弯曲面壁で得られた集成フリッチの積層面の方
向で、斜め下方に向けて切削したときの斜視図、 第8図:同じく切削した人工突板の平面図、 1a,1b,1c,1d:素材単板、2a,2b,2c,2d:接着剤、3a,3b,3
c,3d:集成フリッチ、4a,4b,4c,4d:人工突板、5a,5b,5c,
5d:切削方向。
を切削したときの斜視図、 第2図:同じく切削した人工突板の平面図、 第3図:積層面に直角に集成フリッチを切削したときの
斜視図、 第4図:同じく切削した人工突板の平面図、 第5図:弯曲面盤で得られた集成フリッチの積層面に直
角に切削した場合の斜視図、 第6図:同じく切削した人工突板の平面図、 第7図:弯曲面壁で得られた集成フリッチの積層面の方
向で、斜め下方に向けて切削したときの斜視図、 第8図:同じく切削した人工突板の平面図、 1a,1b,1c,1d:素材単板、2a,2b,2c,2d:接着剤、3a,3b,3
c,3d:集成フリッチ、4a,4b,4c,4d:人工突板、5a,5b,5c,
5d:切削方向。
Claims (1)
- 【請求項1】複数枚の素材単板1a,1b,1c,1dを害虫忌避
剤を混入した接着剤2a,2b,2c,2dを介して積層した集成
フリッチ3a,3b,3c,3dを、 その積層面と交差する方向5a,5b,5c,5dに切削し、 表裏面に接着剤2a,2b,2c,2dを現出した ことを特徴とする人工突板用化粧単板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22973487A JPH0739085B2 (ja) | 1987-09-16 | 1987-09-16 | 人工突板用化粧単板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22973487A JPH0739085B2 (ja) | 1987-09-16 | 1987-09-16 | 人工突板用化粧単板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6472802A JPS6472802A (en) | 1989-03-17 |
| JPH0739085B2 true JPH0739085B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=16896851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22973487A Expired - Fee Related JPH0739085B2 (ja) | 1987-09-16 | 1987-09-16 | 人工突板用化粧単板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739085B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH057403U (ja) * | 1991-07-11 | 1993-02-02 | 富泰 本多 | 化粧単板 |
| JPH057404U (ja) * | 1991-07-11 | 1993-02-02 | 富泰 本多 | 化粧単板 |
-
1987
- 1987-09-16 JP JP22973487A patent/JPH0739085B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6472802A (en) | 1989-03-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |