JPH065586B2 - 往復型テープレコーダーの再生方向切換装置 - Google Patents
往復型テープレコーダーの再生方向切換装置Info
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- JPH065586B2 JPH065586B2 JP62313469A JP31346987A JPH065586B2 JP H065586 B2 JPH065586 B2 JP H065586B2 JP 62313469 A JP62313469 A JP 62313469A JP 31346987 A JP31346987 A JP 31346987A JP H065586 B2 JPH065586 B2 JP H065586B2
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 21
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
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- Gear Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、第1方向への再生機能及び該第1方向の反対
方向である第2方向への再生機能を有する往復型テープ
レコーダーに関し、特に再生方向の切換装置に係る。
方向である第2方向への再生機能を有する往復型テープ
レコーダーに関し、特に再生方向の切換装置に係る。
(ロ)従来の技術 ヘッドフォンによって磁気テープの再生音を聴取するヘ
ッドフォンステレオと呼ばれる音響装置が普及している
が、斯かる音響装置に組込まれているテープレコーダー
は、長時間の再生動作が行なわれるように第1方向への
再生機能だけでなく、該第1方向の反対方向である第2
方向への再生機能を有する往復型のテープレコーダーが
一般的である。斯かる往復型のテープレコーダーは一方
向のみの再生動作を行なう機能を備えたテープレコーダ
ーと比較して構造が複雑になるため、最近のテープレコ
ーダーは電動機の回転方向を再生方向に対応して切換え
ることによって構造の複雑化を防いでいる。また斯かる
テープレコーダーの中には電動機の回転方向を再生方向
に対応して切換えるようにしただけでなく巻戻し動作も
電動機の回転方向を切換えることによって行なうように
したものである。そして、往復型テープレコーダーにお
ける再生方向の切換装置としては、手動による操作力を
利用するもの及びプランジャーの吸引力を利用するもの
があるが、最近では特開昭60−127553号公報に
開示されているように電動機の回転力を利用して再生方
向を切換えるようにしたものが一般的である。
ッドフォンステレオと呼ばれる音響装置が普及している
が、斯かる音響装置に組込まれているテープレコーダー
は、長時間の再生動作が行なわれるように第1方向への
再生機能だけでなく、該第1方向の反対方向である第2
方向への再生機能を有する往復型のテープレコーダーが
一般的である。斯かる往復型のテープレコーダーは一方
向のみの再生動作を行なう機能を備えたテープレコーダ
ーと比較して構造が複雑になるため、最近のテープレコ
ーダーは電動機の回転方向を再生方向に対応して切換え
ることによって構造の複雑化を防いでいる。また斯かる
テープレコーダーの中には電動機の回転方向を再生方向
に対応して切換えるようにしただけでなく巻戻し動作も
電動機の回転方向を切換えることによって行なうように
したものである。そして、往復型テープレコーダーにお
ける再生方向の切換装置としては、手動による操作力を
利用するもの及びプランジャーの吸引力を利用するもの
があるが、最近では特開昭60−127553号公報に
開示されているように電動機の回転力を利用して再生方
向を切換えるようにしたものが一般的である。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前述した公報には、電動機の回転力によって磁気テープ
の再生方向を切換えるようにした技術が記載されている
が、斯かる技術は再生方向の切換動作時駆動歯車に噛合
うと共にその回転駆動動作によって再生方向を切換える
べく設けられている切換歯車の該駆動歯車との噛合動作
を手動により変位せしめられる部材によって制御するよ
うにされているため構成が複雑になると共に操作性が悪
いという問題がある。本発明は、斯かる点を改良した再
生方向切換装置を提供しようとするものである。
の再生方向を切換えるようにした技術が記載されている
が、斯かる技術は再生方向の切換動作時駆動歯車に噛合
うと共にその回転駆動動作によって再生方向を切換える
べく設けられている切換歯車の該駆動歯車との噛合動作
を手動により変位せしめられる部材によって制御するよ
うにされているため構成が複雑になると共に操作性が悪
いという問題がある。本発明は、斯かる点を改良した再
生方向切換装置を提供しようとするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明の再生方向切換装置は、電動機の回転方向に対応
して回転駆動される駆動歯車と、該駆動歯車の回転中心
軸と同軸にて回動可能に取付けられていると共にその回
動変位動作により再生方向の切換動作を行なう回動部材
と、該回動部材上に回転可能に取付けられていると共に
前記駆動歯車と常時噛合った状態にあり、且つ前記駆動
歯車より受ける回転力によって前記回動部材を該駆動歯
車の回転方向へ回動付勢せしめる切換用歯車と、前記駆
動歯車の逆転動作に伴なう前記回動部材の変位動作によ
り前記切換用歯車が噛合うと共に該回動部材に該回動部
材に再生方向切換のための回動変位力を与える切換用制
御歯が形成されていると共に該切換用制御歯が前記切換
用歯車と噛合う動作位置と噛合わない非動作位置との間
を変位可能に取付けられている制御部材とより構成され
ている。
して回転駆動される駆動歯車と、該駆動歯車の回転中心
軸と同軸にて回動可能に取付けられていると共にその回
動変位動作により再生方向の切換動作を行なう回動部材
と、該回動部材上に回転可能に取付けられていると共に
前記駆動歯車と常時噛合った状態にあり、且つ前記駆動
歯車より受ける回転力によって前記回動部材を該駆動歯
車の回転方向へ回動付勢せしめる切換用歯車と、前記駆
動歯車の逆転動作に伴なう前記回動部材の変位動作によ
り前記切換用歯車が噛合うと共に該回動部材に該回動部
材に再生方向切換のための回動変位力を与える切換用制
御歯が形成されていると共に該切換用制御歯が前記切換
用歯車と噛合う動作位置と噛合わない非動作位置との間
を変位可能に取付けられている制御部材とより構成され
ている。
(ホ)作 用 本発明は、電動機の逆転動作に伴なって回動変位する回
動部材に回転可能に取付けられている切換用歯車と噛合
い前記回動部材に再生方向切換のための回動変位力を与
えるべく設けられている切換用制御歯を巻戻し動作時前
記切換用歯車と噛合わない位置に変位せしめることによ
って巻戻し動作時電動機の回転方向を反転せしめた場合
に再生方向の切換動作が誤って行なわれないようにした
ものである。
動部材に回転可能に取付けられている切換用歯車と噛合
い前記回動部材に再生方向切換のための回動変位力を与
えるべく設けられている切換用制御歯を巻戻し動作時前
記切換用歯車と噛合わない位置に変位せしめることによ
って巻戻し動作時電動機の回転方向を反転せしめた場合
に再生方向の切換動作が誤って行なわれないようにした
ものである。
(ヘ)実 施 例 図面は何れも本発明の再生方向切換装置に関し、第1図
は第1方向への再生状態を示す平面図、第2図及び第3
図は第1方向から第2方向への切換動作が行なわれてい
る途中の状態を示す平面図、第4図は第2方向への再生
状態を示す平面図、第5図は巻戻し操作が行なわれた状
態を示す平面図である。本発明に係るテープレコーダー
において、磁気テープを走行駆動せしめるべく設けられ
ている電動機の回転方向は再生方向に対応して切換えら
れるように、また巻戻し動作は電動機の回転方向を切換
えることによって行なわれるように構成されている。
(1)は固定基板(2)に設けられている回転中心軸(3)に回
転可能に取付けられていると共に電動機の回転方向に対
応して回転駆動せしめられる駆動歯車であり、第1方向
への再生動作状態にあるとき反時計方向に回転せしめら
れ、第2方向への再生動作状態にあるとき時計方向に回
転せしめられるように構成されている。(4)は前記回転
中心軸(3)に回動可能に取付けられていると共に切換用
突起(5)が形成されている回動部材、(6)は該回動部材
(4)上に軸(7)によって回転可能に取付けられていると共
に前記駆動歯車(1)と常時噛合った状態にある切換用歯
車であり、前記駆動歯車(1)より受ける回転力によって
前記回動部材(4)を該駆動歯車(1)の回転方向に回動付勢
するように構成されている。(8)は固定基板(2)に軸(9)
(10)とガイド孔(11)(12)との協働によって矢印(A)及び
(B)方向への変位を可能に取付けられていると共にスプ
リング(13)によって矢印(B)方向へ付勢されている摺動
部材であり、巻戻し操作が行なわれると矢印(A)方向へ
摺動変位せしめられるように巻戻し用操作部材(図示せ
ず)と関係付けられている。(14)は固定基板(2)に軸(1
5)(16)とガイド孔(17)(18)との協働によって矢印(C)及
び(D)方向への変位を可能に取付られていると共にスプ
リング(19)によって矢印(D)方向へ付勢されている制御
部材であり、矢印(D)方向へ変位した動作位置にあると
き前記回動部材(4)が回動変位すると前記切換用歯車(6)
と噛合うと共に該回動部材(4)に回動変位力を与える切
換用制御歯(20)が形成されている。(21)は前記制御部材
(14)上に設けられている制御ピンであり、前記摺動部材
(8)が巻戻し操作に伴なって矢印(A)方向へ変位すると該
摺動部材(8)に形成されている傾斜部(22)によって押圧
され該制御部材(14)を矢印(C)方向である非動作位置即
ち切換用制御歯(20)が切換用歯車(6)と噛合わない位置
に変位せしめる作用を有している。(23)は固定基板(2)
に軸(24)(25)とガイド孔(26)(27)との協働によって矢印
(A)及び(B)方向への変位を可能に取付けられている切換
部材であり、第1図に示した第1位置にあるとき磁気ヘ
ッド等を第1方向への再生動作を行なう状態にすると共
に第4図に示した第2位置にあるとき磁気ヘッド等を第
2方向への再生動作を行なう状態にする作用を有してい
る。(28)は一端が前記固定基板(2)に取付けられている
と共に他端が前記切換部材(23)に取付けられているオー
バーセンターバネであり、該切換部材(23)が第1位置と
第2位置との中間点より第1位置方向にあるときには該
切換部材(23)を第1位置方向へ付勢すると共に該中間点
より第2位置方向にあるときには該切換部材(23)を第2
位置方向へ付勢する作用を有している。(29)及び(30)は
前記切換部材(23)に形成されている第1及び第2の係合
片であり、前記回動部材(4)の回動変位動作に伴なって
該回動部材(4)に形成されている切換用突起(5)によって
押圧されるように関係付けられている。以上の如く本発
明は構成されており、次に動作について説明する。
は第1方向への再生状態を示す平面図、第2図及び第3
図は第1方向から第2方向への切換動作が行なわれてい
る途中の状態を示す平面図、第4図は第2方向への再生
状態を示す平面図、第5図は巻戻し操作が行なわれた状
態を示す平面図である。本発明に係るテープレコーダー
において、磁気テープを走行駆動せしめるべく設けられ
ている電動機の回転方向は再生方向に対応して切換えら
れるように、また巻戻し動作は電動機の回転方向を切換
えることによって行なわれるように構成されている。
(1)は固定基板(2)に設けられている回転中心軸(3)に回
転可能に取付けられていると共に電動機の回転方向に対
応して回転駆動せしめられる駆動歯車であり、第1方向
への再生動作状態にあるとき反時計方向に回転せしめら
れ、第2方向への再生動作状態にあるとき時計方向に回
転せしめられるように構成されている。(4)は前記回転
中心軸(3)に回動可能に取付けられていると共に切換用
突起(5)が形成されている回動部材、(6)は該回動部材
(4)上に軸(7)によって回転可能に取付けられていると共
に前記駆動歯車(1)と常時噛合った状態にある切換用歯
車であり、前記駆動歯車(1)より受ける回転力によって
前記回動部材(4)を該駆動歯車(1)の回転方向に回動付勢
するように構成されている。(8)は固定基板(2)に軸(9)
(10)とガイド孔(11)(12)との協働によって矢印(A)及び
(B)方向への変位を可能に取付けられていると共にスプ
リング(13)によって矢印(B)方向へ付勢されている摺動
部材であり、巻戻し操作が行なわれると矢印(A)方向へ
摺動変位せしめられるように巻戻し用操作部材(図示せ
ず)と関係付けられている。(14)は固定基板(2)に軸(1
5)(16)とガイド孔(17)(18)との協働によって矢印(C)及
び(D)方向への変位を可能に取付られていると共にスプ
リング(19)によって矢印(D)方向へ付勢されている制御
部材であり、矢印(D)方向へ変位した動作位置にあると
き前記回動部材(4)が回動変位すると前記切換用歯車(6)
と噛合うと共に該回動部材(4)に回動変位力を与える切
換用制御歯(20)が形成されている。(21)は前記制御部材
(14)上に設けられている制御ピンであり、前記摺動部材
(8)が巻戻し操作に伴なって矢印(A)方向へ変位すると該
摺動部材(8)に形成されている傾斜部(22)によって押圧
され該制御部材(14)を矢印(C)方向である非動作位置即
ち切換用制御歯(20)が切換用歯車(6)と噛合わない位置
に変位せしめる作用を有している。(23)は固定基板(2)
に軸(24)(25)とガイド孔(26)(27)との協働によって矢印
(A)及び(B)方向への変位を可能に取付けられている切換
部材であり、第1図に示した第1位置にあるとき磁気ヘ
ッド等を第1方向への再生動作を行なう状態にすると共
に第4図に示した第2位置にあるとき磁気ヘッド等を第
2方向への再生動作を行なう状態にする作用を有してい
る。(28)は一端が前記固定基板(2)に取付けられている
と共に他端が前記切換部材(23)に取付けられているオー
バーセンターバネであり、該切換部材(23)が第1位置と
第2位置との中間点より第1位置方向にあるときには該
切換部材(23)を第1位置方向へ付勢すると共に該中間点
より第2位置方向にあるときには該切換部材(23)を第2
位置方向へ付勢する作用を有している。(29)及び(30)は
前記切換部材(23)に形成されている第1及び第2の係合
片であり、前記回動部材(4)の回動変位動作に伴なって
該回動部材(4)に形成されている切換用突起(5)によって
押圧されるように関係付けられている。以上の如く本発
明は構成されており、次に動作について説明する。
第1図に示した状態は、第1方向への再生状態を示すも
のであり、斯かる状態にあるとき駆動歯車(1)は反時計
方向に回転駆動せしめられた状態にあり、回動部材(4)
は該駆動歯車(1)と切換用歯車(6)との協働によって反時
計方向へ回動付勢せしめられた状態にある。そして、斯
かる状態にあるとき前記切換部材(23)はオーバーセンタ
ーバネ(28)の付勢力によって第1位置に押圧保持された
状態にあり、前記回動部材(4)は切換用突起(5)の第1係
合片(29)との当接によって回動変位位置が規制された状
態ににある。斯かる第1方向への再生動作状態より第2
方向への再生動作状態への切換動作は、電動機の回転方
向を逆転せしめることによって行なわれる。斯かる動作
が行なわれるとリール軸の駆動機構が切換えられると共
に駆動歯車(1)が時計方向へ回転駆動せしめられる。前
記駆動歯(1)が時計方向に回転すると回動部材(4)は該駆
動歯車(1)と切換用歯車(6)との協働によって時計方向へ
の回動付勢力を受け、該回動部材(4)は回転中心軸(3)を
中心として時計方向に回動変位せしめられる。前記回動
部材(4)が時計方向に回動変位すると該回動部材(4)上に
回転可能に取付けられている切換用歯車(6)が第2図に
示したように制御部材(14)に形成されている切換用制御
歯(20)に噛合うことになる。その結果前記切換用歯車
(6)と切換用制御歯(20)との噛合動作によって前記回動
部材(4)が時計方向に回動変位せしめられ、第3図に示
した状態になる。前記回動部材(4)が第2図に示した位
置より第3図に示した位置まで回動変位すると該回動部
材(4)に形成されている切換用突起(5)が切換部材(23)に
形成されている第2係合片(30)を押圧することになり、
該切換部材(23)は第2位置である矢印(A)方向へ変位せ
しめられる。前記切換部材(23)は第1位置と第2位置と
の中間の位置と第1位置との間にあるときにはオーバー
センターバネ(28)の付勢力によって第1位置方向への付
勢力を受ける状態にあるが切換用歯車(6)と切換用制御
歯(20)との噛合いによって生じる回動部材(4)の回動変
位力が大きいため前記切換部材(23)は第2図に示した位
置より第3図に示した位置に変位せしめられる。そし
て、第3図に示した位置まで回動部材(4)が変位すると
切換用歯車(6)と切換用制御歯(20)との噛合が解除され
るが、このとき切換部材(23)は第1位置と第2位置の中
間位置より第2位置方向へ変位した状態にある。従って
オーバーセンターバネ(28)による付勢力が前記切換部材
(23)を第2位置である矢印(A)方向へ押圧する状態にな
り、該切換部材(23)は矢印(A)方向へ変位せしめられ第
4図に示した状態になる。前記切換部材(23)が第4図に
示した第2位置まで変位すると磁気ヘッド等が第2方向
への再生動作を行なう状態に切換えられテープレコーダ
ーは第2方向への再生動作状態になる。斯かる第2方向
への再生状態にあるとき駆動歯車(1)は時計方向へ回転
駆動せしめられた状態にあり、回動部材(4)は該駆動歯
車(1)と切換用歯車(6)との協働によって時計方向へ回動
付勢せしめられた状態にある。そして、斯かる状態にあ
るとき前記切換部材(23)はオーバーセンターバネ(28)の
付勢力によって第2位置に押圧保持された状態にあり、
前記回動部材(4)は切換用突起(5)の第2係合片(30)との
当接によって回動変位位置が規制された状態にある。以
上の如く第1方向への再生動作状態より第2方向への再
生動作状態への切換動作は行なわれるが、第2方向から
第1方向への切換動作は同様に行なわれるためその説明
は省略する。
のであり、斯かる状態にあるとき駆動歯車(1)は反時計
方向に回転駆動せしめられた状態にあり、回動部材(4)
は該駆動歯車(1)と切換用歯車(6)との協働によって反時
計方向へ回動付勢せしめられた状態にある。そして、斯
かる状態にあるとき前記切換部材(23)はオーバーセンタ
ーバネ(28)の付勢力によって第1位置に押圧保持された
状態にあり、前記回動部材(4)は切換用突起(5)の第1係
合片(29)との当接によって回動変位位置が規制された状
態ににある。斯かる第1方向への再生動作状態より第2
方向への再生動作状態への切換動作は、電動機の回転方
向を逆転せしめることによって行なわれる。斯かる動作
が行なわれるとリール軸の駆動機構が切換えられると共
に駆動歯車(1)が時計方向へ回転駆動せしめられる。前
記駆動歯(1)が時計方向に回転すると回動部材(4)は該駆
動歯車(1)と切換用歯車(6)との協働によって時計方向へ
の回動付勢力を受け、該回動部材(4)は回転中心軸(3)を
中心として時計方向に回動変位せしめられる。前記回動
部材(4)が時計方向に回動変位すると該回動部材(4)上に
回転可能に取付けられている切換用歯車(6)が第2図に
示したように制御部材(14)に形成されている切換用制御
歯(20)に噛合うことになる。その結果前記切換用歯車
(6)と切換用制御歯(20)との噛合動作によって前記回動
部材(4)が時計方向に回動変位せしめられ、第3図に示
した状態になる。前記回動部材(4)が第2図に示した位
置より第3図に示した位置まで回動変位すると該回動部
材(4)に形成されている切換用突起(5)が切換部材(23)に
形成されている第2係合片(30)を押圧することになり、
該切換部材(23)は第2位置である矢印(A)方向へ変位せ
しめられる。前記切換部材(23)は第1位置と第2位置と
の中間の位置と第1位置との間にあるときにはオーバー
センターバネ(28)の付勢力によって第1位置方向への付
勢力を受ける状態にあるが切換用歯車(6)と切換用制御
歯(20)との噛合いによって生じる回動部材(4)の回動変
位力が大きいため前記切換部材(23)は第2図に示した位
置より第3図に示した位置に変位せしめられる。そし
て、第3図に示した位置まで回動部材(4)が変位すると
切換用歯車(6)と切換用制御歯(20)との噛合が解除され
るが、このとき切換部材(23)は第1位置と第2位置の中
間位置より第2位置方向へ変位した状態にある。従って
オーバーセンターバネ(28)による付勢力が前記切換部材
(23)を第2位置である矢印(A)方向へ押圧する状態にな
り、該切換部材(23)は矢印(A)方向へ変位せしめられ第
4図に示した状態になる。前記切換部材(23)が第4図に
示した第2位置まで変位すると磁気ヘッド等が第2方向
への再生動作を行なう状態に切換えられテープレコーダ
ーは第2方向への再生動作状態になる。斯かる第2方向
への再生状態にあるとき駆動歯車(1)は時計方向へ回転
駆動せしめられた状態にあり、回動部材(4)は該駆動歯
車(1)と切換用歯車(6)との協働によって時計方向へ回動
付勢せしめられた状態にある。そして、斯かる状態にあ
るとき前記切換部材(23)はオーバーセンターバネ(28)の
付勢力によって第2位置に押圧保持された状態にあり、
前記回動部材(4)は切換用突起(5)の第2係合片(30)との
当接によって回動変位位置が規制された状態にある。以
上の如く第1方向への再生動作状態より第2方向への再
生動作状態への切換動作は行なわれるが、第2方向から
第1方向への切換動作は同様に行なわれるためその説明
は省略する。
以上の如く再生方向の切換動作は行なわれるが、次に巻
戻し動作を行なった場合の動作について説明する。第1
方向への再生動作を行なう状態にあるときには各部材は
第1図に示した状態にある。斯かる状態において巻戻し
操作をするとリール軸の駆動機構が切換えられると共に
電動機の回転方向が切換えられテープレコーダーの巻戻
し動作状態が構成される。そして、巻戻し操作が行なわ
れると摺動部材(8)がスプリング(13)の付勢力に抗して
矢印(A)方向へ変位せしめられ、該摺動部材(8)に形成さ
れている傾斜部(22)が制御部材(14)に設けられている制
御ピン(21)を押圧する。その結果、制御部材(14)はスプ
リング(19)の付勢力に抗して非動作位置である矢印(C)
方向へ変位せしめられ第5図に示した状態になる。斯か
る状態において電動機の逆転動作が行なわれると駆動歯
車(1)が時計方向へ回転駆動せしめられる。前記駆動歯
車(1)が時計方向に回転すると回動部材(4)は該駆動歯車
(1)と切換用歯車(6)との協働によって時計方向への回動
付勢力を受け、該回動部材(4)は回転中心軸(3)を中心と
して時計方向に回動変位せしめられる。そして、この場
合制御部材(14)が矢印(C)方向へ変位せしめられた状態
にあるため回動部材(4)上に取付けられている切換用歯
車(6)が該制御部材(14)に形成されている切換用制御歯
(20)に噛合うことはない。その結果前記回動部材(4)は
大きな回動変位力を受けることはなく、該回動部材(4)
に形成されている切換用突起(5)が切換部材(23)に形成
されている第2係合片(30)に当接した状態で回動変位位
置が規制された状態になる。そして、回動部材(4)の回
動変位力は小さいため切換部材(23)が第2位置方向へ変
位せしめられることはなく、電動機の逆転動作が行なわ
れても再生方向の切換動作は行なわれることはない。こ
のように巻戻し動作は行なわれるが、斯かる状態におい
て停止操作を行なうと摺動部材(8)の矢印(B)方向への変
位に伴なって制御部材(14)が動作位置である矢印(D)方
向へ変位すると共に電動機が回転を停止する。斯かる動
作が行なわれると制御部材(14)に形成されている切換用
制御歯(20)と切換用歯車(6)とが噛合った状態になる
が、次の動作が行なわれると駆動歯車(1)の回転方向に
よって回動部材(4)の回動変位動作が行なわれることに
なる。即ち第1方向への再生操作が行なわれると回動部
材(4)は反時計方向に回動変位するが、切換部材(23)は
第1方向への再生動作を行なう第1位置にあるため再生
方向の切換動作が行なわれることはない。また反対に第
2方向への再生操作が行なわれると切換用歯車(6)と切
換用制御歯(20)とが噛合った状態にあるため回動部材
(4)の時計方向への変位動作が行なわれ、前述した切換
部材(23)の第2位置への変位動作が直ちに行なわれるこ
とになる。このように第1方向への再生動作を行なう状
態にあるときに巻戻し操作を行なった場合の動作は行な
われるが、第2方向への再生動作を行なう状態にあると
きに巻戻し操作を行なった場合にも同様の動作が行なわ
れるためその説明は省略する。
戻し動作を行なった場合の動作について説明する。第1
方向への再生動作を行なう状態にあるときには各部材は
第1図に示した状態にある。斯かる状態において巻戻し
操作をするとリール軸の駆動機構が切換えられると共に
電動機の回転方向が切換えられテープレコーダーの巻戻
し動作状態が構成される。そして、巻戻し操作が行なわ
れると摺動部材(8)がスプリング(13)の付勢力に抗して
矢印(A)方向へ変位せしめられ、該摺動部材(8)に形成さ
れている傾斜部(22)が制御部材(14)に設けられている制
御ピン(21)を押圧する。その結果、制御部材(14)はスプ
リング(19)の付勢力に抗して非動作位置である矢印(C)
方向へ変位せしめられ第5図に示した状態になる。斯か
る状態において電動機の逆転動作が行なわれると駆動歯
車(1)が時計方向へ回転駆動せしめられる。前記駆動歯
車(1)が時計方向に回転すると回動部材(4)は該駆動歯車
(1)と切換用歯車(6)との協働によって時計方向への回動
付勢力を受け、該回動部材(4)は回転中心軸(3)を中心と
して時計方向に回動変位せしめられる。そして、この場
合制御部材(14)が矢印(C)方向へ変位せしめられた状態
にあるため回動部材(4)上に取付けられている切換用歯
車(6)が該制御部材(14)に形成されている切換用制御歯
(20)に噛合うことはない。その結果前記回動部材(4)は
大きな回動変位力を受けることはなく、該回動部材(4)
に形成されている切換用突起(5)が切換部材(23)に形成
されている第2係合片(30)に当接した状態で回動変位位
置が規制された状態になる。そして、回動部材(4)の回
動変位力は小さいため切換部材(23)が第2位置方向へ変
位せしめられることはなく、電動機の逆転動作が行なわ
れても再生方向の切換動作は行なわれることはない。こ
のように巻戻し動作は行なわれるが、斯かる状態におい
て停止操作を行なうと摺動部材(8)の矢印(B)方向への変
位に伴なって制御部材(14)が動作位置である矢印(D)方
向へ変位すると共に電動機が回転を停止する。斯かる動
作が行なわれると制御部材(14)に形成されている切換用
制御歯(20)と切換用歯車(6)とが噛合った状態になる
が、次の動作が行なわれると駆動歯車(1)の回転方向に
よって回動部材(4)の回動変位動作が行なわれることに
なる。即ち第1方向への再生操作が行なわれると回動部
材(4)は反時計方向に回動変位するが、切換部材(23)は
第1方向への再生動作を行なう第1位置にあるため再生
方向の切換動作が行なわれることはない。また反対に第
2方向への再生操作が行なわれると切換用歯車(6)と切
換用制御歯(20)とが噛合った状態にあるため回動部材
(4)の時計方向への変位動作が行なわれ、前述した切換
部材(23)の第2位置への変位動作が直ちに行なわれるこ
とになる。このように第1方向への再生動作を行なう状
態にあるときに巻戻し操作を行なった場合の動作は行な
われるが、第2方向への再生動作を行なう状態にあると
きに巻戻し操作を行なった場合にも同様の動作が行なわ
れるためその説明は省略する。
尚本実施例では、巻戻し動作時電動機の回転方向を切換
えると共に制御部材(14)を摺動部材(8)の変位動作によ
って非動作位置に変位せしめるようにしたが、レビュー
動作時即ち再生しながら巻戻し動作を行なう場合にも同
様の動作を行なうように構成することも出来る。また摺
動部材(8)に形成されている傾斜部(22)と制御部材(14)
に設けられている制御ピン(21)との働きによって該制御
部材(14)を非動作位置に変位せしめるようにしたが、反
対に摺動部材(14)にピンを設けると共に制御部材(14)に
傾斜部を設けることも出来る。
えると共に制御部材(14)を摺動部材(8)の変位動作によ
って非動作位置に変位せしめるようにしたが、レビュー
動作時即ち再生しながら巻戻し動作を行なう場合にも同
様の動作を行なうように構成することも出来る。また摺
動部材(8)に形成されている傾斜部(22)と制御部材(14)
に設けられている制御ピン(21)との働きによって該制御
部材(14)を非動作位置に変位せしめるようにしたが、反
対に摺動部材(14)にピンを設けると共に制御部材(14)に
傾斜部を設けることも出来る。
(ト)発明の効果 本発明の再生方向切換装置は、再生方向の切換動作を電
動機の回転方向の切換動作を利用して行なうようにした
ので構成が簡単になるという利点を有している。そし
て、本発明は、電動機の逆転動作に伴なって回動変位す
る回動部材に回転可能に取付けられている切換用歯車と
噛合い前記回動部材に再生方向切換のための回動変位力
を与えるべく設けられている切換用制御歯を巻戻し動作
時前記切換用歯車と噛合わない位置に変位せしめるよう
にしたので巻戻し動作を電動機の回転方向を切換えるこ
とによって行なうように構成されたテープレコーダーに
実施した場合に問題になる誤動作を防止することが出来
る。
動機の回転方向の切換動作を利用して行なうようにした
ので構成が簡単になるという利点を有している。そし
て、本発明は、電動機の逆転動作に伴なって回動変位す
る回動部材に回転可能に取付けられている切換用歯車と
噛合い前記回動部材に再生方向切換のための回動変位力
を与えるべく設けられている切換用制御歯を巻戻し動作
時前記切換用歯車と噛合わない位置に変位せしめるよう
にしたので巻戻し動作を電動機の回転方向を切換えるこ
とによって行なうように構成されたテープレコーダーに
実施した場合に問題になる誤動作を防止することが出来
る。
図面は、何れも本発明の再生方向切換装置に関し、第1
図は第1方向への再生状態を示す平面図、第2図及び第
3図は第1方向から第2方向への切換動作が行なわれて
いる途中の状態を示す平面図、第4図は第2方向への再
生状態を示す平面図、第5図は巻戻し操作が行なわれた
状態を示す平面図である。 主な図番の説明 (1)…駆動歯車、(2)…固定基板、(3)…回転中心軸、(4)
…回動部材、(6)…切換用歯車、(8)…摺動部材、(14)…
制御部材、(20)…切換用制御歯、(21)…制御ピン、(22)
…傾斜部、(23)…切換部材、(28)…オーバーセンターバ
ネ。
図は第1方向への再生状態を示す平面図、第2図及び第
3図は第1方向から第2方向への切換動作が行なわれて
いる途中の状態を示す平面図、第4図は第2方向への再
生状態を示す平面図、第5図は巻戻し操作が行なわれた
状態を示す平面図である。 主な図番の説明 (1)…駆動歯車、(2)…固定基板、(3)…回転中心軸、(4)
…回動部材、(6)…切換用歯車、(8)…摺動部材、(14)…
制御部材、(20)…切換用制御歯、(21)…制御ピン、(22)
…傾斜部、(23)…切換部材、(28)…オーバーセンターバ
ネ。
Claims (1)
- 【請求項1】第1方向への再生機能及び該第1方向の反
対方向である第2方向への再生機能を有すると共に再生
方向に対応して電動機の回転方向が切換えられ、且つ該
電動機の回転方向を切換えることにより巻戻し動作が行
われるように構成された往復型テープレコーダーにおい
て、前記電動機の回転方向に対応して回転駆動される駆
動歯車と、該駆動歯車の回転中心軸と同軸にて回動可能
に取付けられていると共にその回動変位動作により再生
方向の切換動作を行なう回動部材と、該回動部材上に回
転可能に取付けられていると共に前記駆動歯車と常時噛
合った状態にあり、且つ前記駆動歯車より受ける回転力
によって前記回動部材を該駆動歯車の回転方向へ回動付
勢せしめる切換用歯車と、前記駆動歯車の逆転動作に伴
なう前記回動部材の変位動作により前記切換用歯車が噛
合うと共に該回動部材に再生方向切換のための回動変位
力を与える切換用制御歯が形成されていると共に該切換
用制御歯が前記切換用歯車と噛合う動作位置と噛合わな
い非動作位置との間を変位可能に取付けられている制御
部材とより成り、巻戻し動作時前記制御部材を非動作位
置に変位せしめるようにしたことを特徴とする往復型テ
ープレコーダーの再生方向切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62313469A JPH065586B2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 往復型テープレコーダーの再生方向切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62313469A JPH065586B2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 往復型テープレコーダーの再生方向切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01154342A JPH01154342A (ja) | 1989-06-16 |
| JPH065586B2 true JPH065586B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=18041678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62313469A Expired - Lifetime JPH065586B2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 往復型テープレコーダーの再生方向切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065586B2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-10 JP JP62313469A patent/JPH065586B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01154342A (ja) | 1989-06-16 |
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