JPH0655949U - パワーステアリング連動ブレーキ装置 - Google Patents
パワーステアリング連動ブレーキ装置Info
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- JPH0655949U JPH0655949U JP318793U JP318793U JPH0655949U JP H0655949 U JPH0655949 U JP H0655949U JP 318793 U JP318793 U JP 318793U JP 318793 U JP318793 U JP 318793U JP H0655949 U JPH0655949 U JP H0655949U
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 圃場で隣接耕耘する場合等に、運転に不馴れ
な作業者でも容易に適確な回向操作ができるパワーステ
アリング連動ブレーキ装置を提供する。 【構成】 ステアリングコントロールユニット2からス
テアリングシリンダ7の左右シリンダポート7b、7c
へ至る各油路15R、15Lに、それぞれ副変速レバー
21の切換操作に連動する電磁切換弁16R、16Lと
カウンタバランスバルブ20R、20Lを直列に介装す
ると共に、上記電磁切換弁16R、16Lの出口ポート
16a、16bからカウンタバランスバルブ20R、2
0Lの入口ポートに至る間に、左右の制動機構17R、
17Lに連結したブレーキシリンダ18R、18Lをそ
れぞれ接続し、前輪8R、8Lの操向開始に連携して操
向内側の後輪を制動すべく構成した。
な作業者でも容易に適確な回向操作ができるパワーステ
アリング連動ブレーキ装置を提供する。 【構成】 ステアリングコントロールユニット2からス
テアリングシリンダ7の左右シリンダポート7b、7c
へ至る各油路15R、15Lに、それぞれ副変速レバー
21の切換操作に連動する電磁切換弁16R、16Lと
カウンタバランスバルブ20R、20Lを直列に介装す
ると共に、上記電磁切換弁16R、16Lの出口ポート
16a、16bからカウンタバランスバルブ20R、2
0Lの入口ポートに至る間に、左右の制動機構17R、
17Lに連結したブレーキシリンダ18R、18Lをそ
れぞれ接続し、前輪8R、8Lの操向開始に連携して操
向内側の後輪を制動すべく構成した。
Description
【0001】
本考案は、圃場で隣接耕耘する場合等に、農用トラクタ等のパワーステアリン グハンドルを左右いづれかに操向操作を開始した時に、操向内側の後輪に自動的 に片ブレーキがかかり、運転に不馴れな作業者でも容易に適確な操向操作ができ るパワーステアリング連動ブレーキ装置に関するものである。
【0002】
従来、圃場で農用トラクタを操向して隣接耕耘する等の場合、ハンドルを一杯 に切ると共に操向内側の後輪のブレーキペダルを踏む、という二段階の煩わしい 操向操作を伴うものとなり、運転に不馴れな初心者や、老人、女性にとってはこ の時のブレーキ操作のタイミングが難かしく、往々にして大周りな操向となって しまい、適確な操向操作を行うには高度な運転技術と熟練を必要とするものであ った。
【0003】 そこで、本出願人は、隣接耕耘作業時においてハンドルを一杯に切った際に、 操向内側の後輪のみ自動的に制動し、機体の大周りな操向を未然に回避して的確 な隣接耕耘を、高度な運転技術および熟練を要することなく容易に行うことがで きるパワーステアリング連動ブレーキ装置を提案した。 しかしながら、上記提案のパワーステアリング連動ブレーキ装置は、前記二段 階の煩わしい操向操作を排して操作性の向上を図ることができるものの、ハンド ルを一杯に切った時点で操向内側の後輪が制動される構成であるため、ハンドル の切り始めから一杯に切るまでの時間が長いと、機体操向のタイミングがずれて 依然として機体が大周りしてしまう、という危惧を有するものであった。
【0004】
本考案は、上記の如き実状に鑑み、隣接耕耘時の作業性を改善する研究開発過 程で創案されたものであって、その目的とするところは、高度な運転技術を要す ることなく、隣接耕耘作業に不馴れな初心者や、老人、女性でも容易に適確な操 向操作を行うことができるパワーステアリング連動ブレーキ装置を提供しようと するものである。
【0005】
課題を解決するため、本考案が採用した技術的手段は、油圧ポンプの吐出油を ハンドル操作に連動するステアリングコントロールユニットを介してステアリン グシリンダへ送り、ハンドル操作に対応した前輪の操向を機械的に行うパワース テアリングにおいて、上記ステアリングコントロールユニットからステアリング シリンダの左右シリンダポートへ至る各油路に、それぞれ副変速レバーの切換操 作に連動する電磁切換弁とカウンタバランスバルブを直列に介装すると共に、上 記電磁切換弁の出口ポートからカウンタバランスバルブの入口ポートに至る間に 、左右の制動機構に連結したブレーキシリンダをそれぞれ接続し、前輪の操向開 始に連携して操向内側の後輪を制動すべく構成したことを特徴とするものである 。
【0006】
したがって、本考案によれば、機体走行中にハンドル操作を行うことにより前 輪の操向が開始されると同時に回向内側の後輪が直ちに制動されて、隣接耕耘時 に円滑かつ確実な回向を行うことができると共に、ハンドル操作を行いながら操 向側のブレーキペダルを踏むという煩わしい二段階操作を一掃することができ、 運転に不馴れな初心者でも農用トラクタ等による隣接耕耘時等に、容易に適確な 操向操作を行うことができる。
【0007】
本考案の構成を、図面に示した一実施例に基づいて詳細に説明する。 図1ないし図3において、1は本考案装置を組込んだ農用トラクタ等の車両の ハンドル、2はハンドル操作に連動されるステアリングコントロールユニット、 3はエンジン4によって駆動されステアリングコントロールユニット2へ油圧を 出力するパワーステアリング用の油圧ポンプ、5はフィルタ、6はトランスミッ ションケースと兼用の油タンク、7は内部に両側ロッドのピストン7aが組込ま れ、ステアリングコントロールユニット2でコントロールされて送出される圧油 で右側および左側前輪8R、8Lをパワーステアリングするステアリングシリン ダである。
【0008】 上記ステアリングコントロールユニット2は、入口チェックバルブ9、リリー フバルブ10、内部チェックバルブ11およびハンドル操作に対応して油路の切 換方向をL、N、R位置に切換るロータリ式の方向切換バルブ12とから形成さ れていると共に、メカニカルリンク13を介して方向切換バルブ12へ圧油をフ ィードバックするメータリングデバイス14等が付加されて、ステアリングシリ ンダ7へ送る圧油量を調整するように構成されており、上記ステアリングコント ロールユニット2の右側出入油路15Rおよび左側出入油路15Lは、夫々電磁 切換弁16Rおよび16Lに接続されている。
【0009】 上記電磁切換弁16Lおよび16Rの各出口ポート16a、16bには、図示し ない右側および左側後輪の制動機構17R、17Lに対応するブレーキシリンダ 18R、18Lの入口ポート18a、18bが夫々接続されており、ステアリン グコントロールユニット2からの圧油によりシリンダロッド18´、18´を出 没させて、上記制動機構17R、17Lを各別に独立して制動駆動するように構 成されている。 また、上記ブレーキシリンダ18L、18Rの出口ポート19a、19bは、夫 々所定の圧油圧力で作動する左側および右側カウンタバランスバルブ20L、2 0Rを介してステアリングシリンダ7に接続され、ピストン7aで仕切られたシ リンダポート7b、7c内に、各ブレーキシリンダ18R、18Lを経由して圧 送されるステアリングコントロールユニット2からの圧油を供給するようになっ ている。
【0010】 一方、前記電磁切換弁16Lおよび16Rは、車両の運転席に配設した副変速 レバー21の切換スイッチ21aを介して連動ブレーキスイッチ22に直結され ており、該連動ブレーキスイッチ22のオン状態で、副変速レバー21が低中速 位置にある場合は図1の圧油出入連動位置Aに切換わり、同副変速レバー21が 高速位置に切換られると切換スイッチ21aがオフして、図2に示す如く、圧油 出入通常位置Bに復帰し、ブレーキシリンダ18R、18Lを経由することなく 右側直結油路15R´および左側直結油路15L´を介してステアリングシリン ダ7へ圧油を直接供給するように構成されている。 なお、23はステアリングコントロールユニット2の入口油路、24は同ステ アリングコントロールユニット2の出口油路であり、また、25Rおよび25L は、夫々制動機構17R、17Lのブレーキアームである。
【0011】 叙上の構成において、ハンドル1を中立位置に静止した時、方向切換バルブ1 2は中立位置Nに位置し、油圧ポンプ3の出力圧油は、ステアリングコントロー ルユニット2の入口油路23に入り、方向切換バルブ12の中をUターンしてそ のまま出口油路24から出て油タンク6へ戻る循環を繰返し、方向切換バルブ1 2から先の各油路は静止状態となって、メータリングデバイス14は静止し、ス テアリングシリンダ7内のピストン7aは中立位置に固定され、車両は直進する 。
【0012】 ここで隣接耕耘等を行うため連動ブレーキスイッチ22をオンし、副変速レバ ー21を低速または中速位置に切換えた後、ハンドル1を例えば右回りに回動し て前輪の操向を開始すると、該ハンドル1の回動に連動して方向切換バルブ12 が図1に示すR位置に切換り、油圧ポンプ3からの圧油は実線矢印方向に供給さ れ、右側出入油路15Rから電磁切換弁16Rに送出される。ここで、上記電磁 切換弁16Rは、圧油出入連動位置Aにあるため、圧油は出口ポート16bから ブレーキシリンダ18Rの入力ポート18bに直ちに圧送され、該ブレーキシリ ンダ18Rのシリンダロッド18´が縮入駆動されるに伴い、ブレーキアーム2 5Rが制動方向に引張されて、制動機構17Rにより右側後輪の回転が前輪8R 、8Lの操向開始と同時に制動される。
【0013】 そして、前記右側前輪8Rの制動状態を保持したまま、更にハンドル1を右回 りに回動すると、シリンダロッド18´が縮入限度まで縮入作動し、右側出入油 路15Rから圧送される圧油が所定の圧力まで上昇した時点で、該油路15Rに 接続した右側カウンタバランスバルブ20Rが開放され、圧油がステアリングシ リンダ7のシリンダポート7cに供給されることによりピストン7aが実線矢印 方向に出没移動して、前輪8Rおよび8Lが、図3の実線矢印に示す如く、右方 向に操向され車両は右に回向すると共に、シリンダポート7a側の圧油は、カウ ンタバランスバルブ20Lおよびブレーキシリンダ18Lを介して電磁切換弁1 6Lに返送され、左側出入油路15Lを経由して方向切換バルブ12から出口油 路24を通って油タンク6に戻される。
【0014】 また、ハンドル1を左回りに回動すると、前述とは逆にハンドル1に連動する 方向切換バルブ12がL位置に切替わり、油圧ポンプ3の圧油は、電磁切換弁1 6Lを経てブレーキシリンダ18Lに供給され、制動機構17Lを制動状態に保 持すると共に、カウンタバランスバルブ20Lを介してステアリングシリンダ7 のシリンダポート7bに供給され、ピストン7aの左方への移動で前輪8R、8 Lは、前記と同様にハンドル1の回動角度に比例した角度で破線矢線で示す左方 へ操向されることになる。
【0015】 したがって、前輪8R、8Lの操向操作開始と同時に操向内側の前輪の制動作動 が直ちに行われ、隣接耕耘時に操向側にハンドルを切ると共に操向側のブレーキ ペダルを踏む、という二段階の操作を要することなく、ハンドルを切るだけの一 操作ですむことになり、運転に不馴れな初心者でも隣接耕耘作業に要する機体回 向を容易かつ円滑に行うことができる。
【0016】 また、副変速レバー21を高速位置に切換えた場合には、連動ブレーキスイッ チ22のオン/オフにかかわらず、切換スイッチ21aがオフとなるので、電磁 切換弁16R、16Lは圧油出入通常位置Bに復帰し、ステアリングコントロー ルユニット2から供給される圧油は、右側直結油路15R´および左側直結油路 15L´を介してステアリングシリンダ7のシリンダポート7b、7cに供給さ れて通常のパワーステアリング操向操作に切換り、高速運転時における操向内側 の後輪制動作動を行わないず、後輪に急に片ブレーキがかかり車両が転覆する、 等の事故を未然に防止することができる。
【0017】
これを要するに本考案は、油圧ポンプの吐出油をハンドル操作に連動するステ アリングコントロールユニットを介してステアリングシリンダへ送り、ハンドル 操作に対応した前輪の操向を機械的に行うパワーステアリングにおいて、上記ス テアリングコントロールユニットからステアリングシリンダの左右シリンダポー トへ至る各油路に、それぞれ副変速レバーの切換操作に連動する電磁切換弁とカ ウンタバランスバルブを直列に介装すると共に、上記電磁切換弁の出口ポートか らカウンタバランスバルブの入口ポートに至る間に、左右の制動機構に連結した ブレーキシリンダをそれぞれ接続し、前輪の操向開始に連携して操向内側の後輪 を制動すべく構成したから、従来のように、隣接耕耘時等に操向側にハンドルを 切ると共に操向側のブレーキペダルを踏む、という高度な運転技術を要すること なく、機体走行中にハンドル操作を行うのみで前輪の操向が開始されると同時に 回向内側の後輪が直ちに制動されて、隣接耕耘作業に不馴れな初心者や、老人、 女性でも容易に適確な操向操作を行うことができ、大回りな機体回向を未然に防 止して効率の良い隣接耕耘作業を行うことができると共に、ブレーキシリンダの 制動作動力を、カウンタバランスバルブの開放圧力調整で容易に設定することが でき、制動機構の制動力を簡単かつ確実に調整することが可能となる、等の極め て有用な実用的効果を奏するものである。
【図1】パワーステアリング連動ブレーキ装置の全体油
圧回路図図である。
圧回路図図である。
【図2】電磁切換弁の用部作用説明図である。
【図3】前輪の操向状態を示す作用説明図である。
1 ハンドル 2 ステアリングコントロールユニット 3 油圧ポンプ 7 ステアリングシリンダ 8R 右側前輪 8L 左側前輪 7b シリンダポート 7c 左右シリンダポート 15R 右側出入油路 15L 左側出入油路 16R 電磁切換弁 16L 電磁切換弁 16a 出口ポート 16b 出口ポート 17R 制動機構 17L 制動機構 18R ブレーキシリンダ 18L ブレーキシリンダ 20R カウンタバランスバルブ 20L カウンタバランスバルブ 21 副変速レバー
Claims (1)
- 【請求項1】 油圧ポンプの吐出油をハンドル操作に連
動するステアリングコントロールユニットを介してステ
アリングシリンダへ送り、ハンドル操作に対応した前輪
の操向を機械的に行うパワーステアリングにおいて、上
記ステアリングコントロールユニットからステアリング
シリンダの左右シリンダポートへ至る各油路に、それぞ
れ副変速レバーの切換操作に連動する電磁切換弁とカウ
ンタバランスバルブを直列に介装すると共に、上記電磁
切換弁の出口ポートからカウンタバランスバルブの入口
ポートに至る間に、左右の制動機構に連結したブレーキ
シリンダをそれぞれ接続し、前輪の操向開始に連携して
操向内側の後輪を制動すべく構成したことを特徴とする
パワーステアリング連動ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993003187U JP2576807Y2 (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | パワーステアリング連動ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993003187U JP2576807Y2 (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | パワーステアリング連動ブレーキ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0655949U true JPH0655949U (ja) | 1994-08-02 |
| JP2576807Y2 JP2576807Y2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=11550406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993003187U Expired - Lifetime JP2576807Y2 (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | パワーステアリング連動ブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2576807Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115107866A (zh) * | 2021-03-22 | 2022-09-27 | 沃尔沃卡车集团 | 可转向轮轴装置和控制转向轮轴装置的方法 |
-
1993
- 1993-01-12 JP JP1993003187U patent/JP2576807Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115107866A (zh) * | 2021-03-22 | 2022-09-27 | 沃尔沃卡车集团 | 可转向轮轴装置和控制转向轮轴装置的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2576807Y2 (ja) | 1998-07-16 |
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