JPH0655952A - リバース切り替え装置 - Google Patents

リバース切り替え装置

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JPH0655952A
JPH0655952A JP21435692A JP21435692A JPH0655952A JP H0655952 A JPH0655952 A JP H0655952A JP 21435692 A JP21435692 A JP 21435692A JP 21435692 A JP21435692 A JP 21435692A JP H0655952 A JPH0655952 A JP H0655952A
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Japan
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reverse
rod
lever
tilt
steering shaft
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JP21435692A
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Akihiro Shimizu
章弘 清水
Nakashiro Mukai
仲四郎 向井
Noboru Sagawa
昇 佐川
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チルトステアリング機構を備えた動力農機に
於いて、ステアリングシャフトのチルト操作に伴ってリ
バースレバーの傾斜が変化した場合に、リバースアーム
との連結作動に支障を来すことなく、リバース切り替え
が円滑に行われるようにする。 【構成】 ステアリングシャフト11と平行にリバース
レバー16を設け、ステアリングシャフト11のチルト
支点である自在継手13a,13bの近傍に、リバース
レバー16の回動支点である自在継手13a,32bを
設ける。リバースレバー16に自在継手32a,32b
を介してリバースロッド33を連結し、リバースロッド
33の下端部を膨拡してフロアに固設されたカラー36
の内部に挿入し、リバースロッド33を支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチルトステアリング機構
を備えた動力農機のリバース切り替え装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】トラクタ等の動力農機にチルトステアリ
ング機構を備えたものは知られている。このチルトステ
アリング機構はステアリングシャフトの傾斜角を前後に
微調整可能にしたものであり、チルトレバーやチルトペ
ダル等によりチルト支点のロックを解除してステアリン
グシャフトの傾斜角を調整し、調整後は再びチルトレバ
ー等によりチルト支点をロックしてステアリングシャフ
トの傾斜角が固定されるように構成してある。
【0003】一方、動力農機には、前後進を切り替える
ためにミッションケースからリバースアームを突出し、
オペレータの操作し易い位置にリバースレバーを設けて
リバースアームに連結する。例えば、ステアリングシャ
フトと平行にリバースレバーを設け、その上部先端部を
ステアリングホイールのステーと略平行に屈曲するとと
もに、リバースレバーの下端部に自在継手やロッド等を
接続してミッションケースのリバースアームへ連結す
る。そして、ステアリングホイールを回動する操作と略
同様の操作でリバースレバーの上部先端部を前後動すれ
ば、リバースレバーの回動支点が回動して自在継手やロ
ッド等を介してリバースアームがシフトされ、極めて容
易にリバース切り替え操作を行うことができる。
【0004】然し、ステアリングシャフトの真横にリバ
ースレバーを設けると、チルトステアリング機構とリバ
ース切り替え機構が横並びになり、ステアリングシャフ
ト周辺のスペースが大になる。従って、図6に示すよう
に、ステアリングシャフト1のやや後方にリバースレバ
ー2を設けることが多い。ステアリングシャフト1の自
在継手3a,3bの後方位置に、リバースレバー2の下
端部に設けた自在継手4a,4b及びリバースアーム
(図示せず)へ連結されるリバースロッド5が設けられ
ている。
【0005】リバースレバー2の上部先端部(図示せ
ず)を前後動すれば、リバースレバー2は自在継手4b
のピン6を回動支点として軸心を中心に回動し、リバー
スロッド5へ回動を伝達してリバース切り替えが行われ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のリバース切り替
え装置は、前述したようにステアリングシャフト1のや
や後方にリバースレバー2を設けてある。そして、二点
鎖線で示すようにステアリングシャフト1をチルトさせ
れば、自在継手3bのピン7をチルト支点としてステア
リングシャフト1が回動し、ステアリングシャフト1と
一体的に取り付けられたリバースレバー2も二点鎖線で
示すように傾斜が変化する。従って、自在継手4bのピ
ン6が元の位置から下方の6aへ移動し、リバースレバ
ー2の回動支点が下降することになる。
【0007】即ち、ステアリングシャフト1のチルト操
作に伴ってリバースレバー2の回動支点が上下動し、リ
バースロッド5の傾斜角も変化するため、リバースロッ
ド5に連結されるリバースアームの接続にずれが生じ、
リバース切り替え操作に支障を来すようになる。そこ
で、ステアリングシャフトのチルト操作に伴ってリバー
スレバーの傾斜が変化した場合に、リバースアームとの
連結に支障を来すことなく、リバース切り替えが円滑に
行われるようにするために解決すべき技術的課題が生じ
てくるのであり、本発明きこの課題を解決することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、チルトステアリング
機構を備えた動力農機に於いて、ステアリングシャフト
と平行にリバースレバーを設け、ステアリングシャフト
のチルト支点近傍にリバースレバーの回動支点を設け、
該リバースレバーの回動支点に自在継手を介してリバー
スロッドの上端部を連結し、フロアに固設された円筒形
のカラーの内側へリバースロッドの下端部を膨拡して挿
入し、更に、リバースロッドの下端部近傍に設けたプレ
ートとミッションケースから突出したリバースアームを
調整自在なロッドで連結したことを特徴とするリバース
切り替え装置を提供するものである。
【0009】
【作用】ステアリングシャフトをチルトしたときは、ス
テアリングシャフトとともにリバースレバーの傾斜角が
変化する。然るときは、リバースレバーに連結した自在
継手を介してリバースロッドが上下動するが、リバース
ロッドの下端部が膨拡されており、且つ、膨拡された部
分がフロアに固設された円筒形のカラーの内側へ挿入さ
れているため、リバースロッドの下端部はカラーの内部
で上下動し、カラーから外れることはない。
【0010】従って、ステアリングシャフトがチルト支
点を中心に回動しても、リバースレバーに連結したリバ
ースロッドは上下動するのみでカラーから外れることは
なく、リバースロッドの傾斜角が変化することがない。
そして、リバースロッドの下端部近傍に設けたプレート
が調整自在なロッドでミッションケースのリバースアー
ムに連結されているので、リバース切り替え操作に何ら
支障を生じることがない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図5に従
って詳述する。図1は動力農機の一例としてトラクタの
ステアリング部分を示したものであり、ステアリングシ
ャフト11の上端部11aにステアリングホイール12
を嵌着し、ステアリングシャフト11の下端部に自在継
手13a及び13bを介してドラッグロッド14を連結
してある。そして、ステアリングコラムカバー15を設
けてステアリングシャフト11及び後述するリバースレ
バー16を被蔽する。
【0012】ステアリングコラムカバー15の下部位置
に前面視コ字形のブラケット17を開口部を下向きに固
設し、フレーム18にボルト締めで左右のプレート1
9,19を固着して、夫々のプレート19,19の上端
部に前記ブラケット17の左右両側面を枢着するととも
に、片側のプレート19にプレート20の下端部を枢着
する。之等の枢着部はすべて自在継手13bのピン21
と軸心を合致して枢着されている。又、前記ステアリン
グシャフト11は、軸心を中心に回転自在にフレーム1
8から独立してステアリングコラムカバー15及びブラ
ケット17に支持されている。
【0013】プレート20の上端部はステアリングコラ
ムカバー15の上部に固着されるとともに、該プレート
20の上部に係止片22を固着する。この係止片22の
下端部にはラックギヤ23を刻設する。そして、チルト
ペダル24の回動基部をピン25にてフレーム18へ枢
着し、該チルトペダル24の回動基部に逆へ字形のアー
ム26を回設するとともに、このアーム26の上側部に
ラックギヤ27を刻設して前記係止片22のラックギヤ
23と噛合させる。更に、係止片22に突設したピン2
8とアーム26に突設したピン29との間に引張コイル
ばね30を介装し、係止片22のラックギヤ23とアー
ム26のラックギヤ27との噛合が外れないように引張
方向に付勢する。
【0014】ここで、前記ステアリングシャフト11の
斜め後方位置に、前述したリバースレバー16をステア
リングシャフト11と平行に設け、リバースレバーの上
部先端部16aを数回屈曲して、ステアリングホイール
12のステー12aとリバースレバーの上部先端部16
aとが略平行となるように形成するとともに、ステアリ
ングコラムカバー15の上部に開穿した窓部31からリ
バースレバーの上部先端部16aをステアリングコラム
カバー15の外側へ突出させる。又、リバースレバー1
6は前記ステアリングシャフト11と同様に、軸心を中
心に回転自在にフレーム18から独立してステアリング
コラムカバー15に支持されている。
【0015】リバースレバー16の下端部には自在継手
32a及び32bを介してリバースロッド33が連結さ
れており、図2に示すように、自在継手32bのピン3
4と前記自在継手13bのピン21とは近接して設けら
れている。又、図1及び図3に示すように、リバースロ
ッド33の下端部33aは、フロア35に固設した円筒
形のカラー36の内側へ挿入され、リバースロッド33
の下端部を支持するように形成されている。該リバース
ロッドの下端部33aはリバースロッド33の直径より
大径に膨拡されており、図3の二点鎖線で示すように、
カラー36の内部をリバースロッド33の軸心と平行に
移動自在に挿入してある。
【0016】図1及び図4に示すように、リバースロッ
ド33の下端部近傍に横方向へプレート37を突設し、
該プレート37の先端部にボールジョイント38をナッ
ト39,39にて締結する。ボールジョイント38には
調整自在なロッド40の一端部が螺着されており、ロッ
ド40の他端部にもボールジョイント41を螺着して、
ミッションケース42から突出したリバースアーム43
の先端部に該ボールジョイント41をナット44,44
にて締結する。
【0017】而して、図1に於いて、リバースレバーの
上部先端部16aを前後何れかの方向へ操作すれば、リ
バースレバー16が軸心を中心に同方向へ回動し、リバ
ースレバー16の回動支点である自在継手32a及び3
2bを介してリバースロッド33が回動する。従って、
プレート37が前後何れかへ回動し、ロッド40を介し
てリバースアーム43が同方向へ回動して、リバース切
り替えが行われる。
【0018】ここで、チルトペダル24を踏み込んでピ
ン25を中心にアーム26を時計方向へ回動すれば、ア
ーム26のラックギヤ27と係止片22のラックギヤ2
3との噛合が外れてチルトロックが解除された状態にな
る。然るときは、ステアリングコラムカバー15に支持
されたステアリングシャフト11は自在継手13bのピ
ン21をチルト支点として前後に揺動し、ステアリング
ホイール12をオペレータが操作し易い任意の傾斜角に
チルトすることができる。
【0019】ステアリングシャフト11の揺動に伴って
リバースレバー16は自在継手32bのピン34を回動
支点として、ステアリングシャフト11と一体的に前後
に揺動する。図2の矢印Aに示すように、リバースレバ
ー16が前後何れかへ回動すると、リバースロッド33
は軸心を変化させることなく軸心と平行に上下動する。
即ち、ステアリングシャフト11を前方へチルトしたと
きはリバースロッド33が上方へ移動し、ステアリング
シャフト11を後方へチルトしたときはリバースロッド
33が下方へ移動する。然るときは、図3の二点鎖線で
示すように、膨拡されたリバースロッドの下端部33a
がカラー36内を上下動し、リバースロッドの下端部3
3aがカラー36から外れることはなく、リバースロッ
ド33の軸心が変化することがない。
【0020】従って、ステアリングシャフト11をシフ
トした場合には、図4に示したプレート37がリバース
ロッド33の軸心に沿って上下動するのみであるから、
ボールジョイント38及び41によってロッド40の動
きには何ら支障を来すことはなく、リバース切り替えは
確実に為される。尚、ステアリングシャフト11を任意
の傾斜角にした後にチルトペダル24を元の位置へ戻せ
ば、アーム26のラックギヤ27と係止片22のラック
ギヤ23とが再び噛合し、引張コイルばね30の引張に
よってチルトロックの状態に復帰する。
【0021】図5は前記リバースアーム43の取付部分
を示したものであり、ミッションケース42の上面にメ
タルカバー45を取り付けてある。リバースアーム43
はリバース切り替え軸46に嵌着されて一体に回動する
が、前記メタルカバー45にはリバース切り替え軸46
の軸受部47とPTO切り替えレバー48の回動基部4
8aの軸受部49とが並設されている。
【0022】前述したように、リバースレバー16を回
動することによりリバースロッド33及びプレート37
が回動し、ロッド40を介してリバースアーム43が引
張又は押圧されてリバース切り替え軸46が回動する。
リバース切り替え軸46の下端部にアーム50を固着し
てあり、アーム50の先端部はリバースシフター51に
係合している。依って、リバース切り替え軸46の回動
によりアーム50の先端部がリバースシフター51をシ
フター軸52に沿ってスライドさせ、リバース切り替え
が為される。
【0023】一方、PTO切り替えレバー48を同図中
左右何れかへ回動すれば、回動基部48aを中心にアー
ム53が反対方向へ回動し、PTOシフター54又は5
5に係合する。そして、PTO切り替えレバー48を同
図中前後何れかへ回動すれば、アーム53がPTOシフ
ター54又は55をシフタ軸56又は57に沿ってスラ
イドさせ、PTO切り替えが為される。
【0024】而して、図5に示したように、リバース切
り替え軸46とPTO切り替えレバー48とを並設した
ことにより、メタルカバー45を一体に形成でき、部品
点数の低減化を図ることができる。図1に於いて、符号
58はダッシュパネル取り付け用の支持部材であり、該
支持部材58は左右に各1本ずつ立設され、左右の支持
部材58,58間に電装品取付プレート59が架設され
ている。そして、必要な電装品60,60…は取付プレ
ート59に並べて取り付けられるため、各電装品60,
60…のハーネス61は支持部材58,58に沿って配
線される。従って、ハーネス61が他の回転体に接触し
たり、弛み部分が振動で摺擦されて電気的短絡を起こす
虞はない。
【0025】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記一実施例に詳述したよう
に、ステアリングシャフトのチルト操作に伴ってリバー
スレバーの傾斜が変化した場合は、リバースレバーに連
結したリバースロッドが上下動する。従ってリバースロ
ッドの軸心は変化せず、リバースロッドに連結したリバ
ースアームの作動に悪影響を与えることがなく、リバー
ス切り替えが円滑に為される。又、部品構成も簡素化さ
れているためコストダウンにも寄与できる発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すトラクタのステアリン
グ部分の一部切欠側面図。
【図2】ステアリングシャフトの自在継手並びにリバー
スレバーの自在継手の要部側面図。
【図3】リバースロッドの下端部とカラーとの支持状態
の断面を示す要部側面図。
【図4】リバースロッドの下端部とリバースアームとを
接続するロッドの要部側面図。
【図5】リバースアームとPTO切り替えレバーを取り
付けたミッションケースのメタルカバーの縦断正面図。
【図6】従来例を示し、ステアリングシャフトの自在継
手並びにリバースレバーの自在継手の要部側面図。
【符号の説明】
11 ステアリングシャフト 13a,13b 自在継手 16 リバースレバー 21 ピン 32a,32b 自在継手 33 リバースロッド 33a 下端部 34 ピン 36 カラー 37 プレート 38,41 ボールジョイント 40 ロッド 42 ミッションケース 43 リバースアーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チルトステアリング機構を備えた動力農
    機に於いて、ステアリングシャフトと平行にリバースレ
    バーを設け、ステアリングシャフトのチルト支点近傍に
    リバースレバーの回動支点を設け、該リバースレバーの
    回動支点に自在継手を介してリバースロッドの上端部を
    連結し、フロアに固設された円筒形のカラーの内側へリ
    バースロッドの下端部を膨拡して挿入し、更に、リバー
    スロッドの下端部近傍に設けたプレートとミッションケ
    ースから突出したリバースアームを調整自在なロッドで
    連結したことを特徴とするリバース切り替え装置。
JP21435692A 1992-08-11 1992-08-11 リバース切り替え装置 Expired - Lifetime JP3477720B2 (ja)

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JPH0655952A true JPH0655952A (ja) 1994-03-01
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010203505A (ja) * 2009-03-03 2010-09-16 Yanmar Co Ltd 作業車両
JP2019219021A (ja) * 2018-06-20 2019-12-26 株式会社クボタ 走行車両

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010203505A (ja) * 2009-03-03 2010-09-16 Yanmar Co Ltd 作業車両
JP2019219021A (ja) * 2018-06-20 2019-12-26 株式会社クボタ 走行車両

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