JPH0656108B2 - ロ−タリピストンエンジンの吸気装置 - Google Patents
ロ−タリピストンエンジンの吸気装置Info
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- JPH0656108B2 JPH0656108B2 JP60294602A JP29460285A JPH0656108B2 JP H0656108 B2 JPH0656108 B2 JP H0656108B2 JP 60294602 A JP60294602 A JP 60294602A JP 29460285 A JP29460285 A JP 29460285A JP H0656108 B2 JPH0656108 B2 JP H0656108B2
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- Japan
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- engine
- intake
- control valve
- opening
- rotary piston
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B53/00—Internal-combustion aspects of rotary-piston or oscillating-piston engines
- F02B53/04—Charge admission or combustion-gas discharge
- F02B53/06—Valve control therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B53/00—Internal-combustion aspects of rotary-piston or oscillating-piston engines
- F02B53/04—Charge admission or combustion-gas discharge
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B53/00—Internal-combustion aspects of rotary-piston or oscillating-piston engines
- F02B2053/005—Wankel engines
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ロータがトロコイド内周面に各頂辺を摺接さ
せつつケーシング内を遊星回転運動するようにしたロー
タリピストンエンジンの吸気装置に関するものである。
せつつケーシング内を遊星回転運動するようにしたロー
タリピストンエンジンの吸気装置に関するものである。
[従来技術] オットーサイクルエンジンでは、通常、吸入空気量を絞
って圧縮初期の圧力を大気圧より下げて運転を行なう関
係上、所謂ポンピング損失が生ずることはよく知られて
いる。このポンピング損失は、各種抵抗損失の総和の約
3割を占めると評価されており、かかる意味でポンピン
グ損失を大幅に低減することができれば、エンジンの熱
効率の大幅な向上を図ることができる。
って圧縮初期の圧力を大気圧より下げて運転を行なう関
係上、所謂ポンピング損失が生ずることはよく知られて
いる。このポンピング損失は、各種抵抗損失の総和の約
3割を占めると評価されており、かかる意味でポンピン
グ損失を大幅に低減することができれば、エンジンの熱
効率の大幅な向上を図ることができる。
このポンピング損失を低減させる手法として、従来よ
り、吸気弁を早閉じ、或いは遅閉じさせて吸気弁の閉時
期を異ならせる手法や、吸気の一部を吸気系に還流させ
る手法が提案されている。
り、吸気弁を早閉じ、或いは遅閉じさせて吸気弁の閉時
期を異ならせる手法や、吸気の一部を吸気系に還流させ
る手法が提案されている。
後者の手法を採用したロータリピストンエンジンの吸気
装置として、特開昭58−172429号公報には、2
つの気筒の作動室を所定のタイミングで連通する連通路
を設け、この連通路の途中にエンジン負荷の大きさに応
じて連通路の通気量を制限する制御弁を介設したものが
提案されている。
装置として、特開昭58−172429号公報には、2
つの気筒の作動室を所定のタイミングで連通する連通路
を設け、この連通路の途中にエンジン負荷の大きさに応
じて連通路の通気量を制限する制御弁を介設したものが
提案されている。
しかして、これらの手法は、吸気弁の閉タイミングや制
御弁の開閉タイミングをエンジンの負荷や回転数に応じ
て正確に制御する必要があり、実際のハードとしての制
御機構の構成が困難で、制御方式も複雑となり、実現の
可能性が余り存在せず、実際にも実用化されていないの
が現状である。
御弁の開閉タイミングをエンジンの負荷や回転数に応じ
て正確に制御する必要があり、実際のハードとしての制
御機構の構成が困難で、制御方式も複雑となり、実現の
可能性が余り存在せず、実際にも実用化されていないの
が現状である。
一方、エンジンの始動性について考察すると、エンジン
の冷間時には、高い圧縮比を実現させて圧縮時の温度を
上昇させ、着火性を向上させることにより始動性を改善
することができるが、逆にエンジンの温間時には、低い
圧縮比で気筒内での自発火を防止することが好ましいと
いったように、圧縮比に関して相反する要求がある。ま
た、コスト面からすれば、起動トルクを出来るだけ下
げ、容量の小さいスタータを採用したいという要求があ
る。
の冷間時には、高い圧縮比を実現させて圧縮時の温度を
上昇させ、着火性を向上させることにより始動性を改善
することができるが、逆にエンジンの温間時には、低い
圧縮比で気筒内での自発火を防止することが好ましいと
いったように、圧縮比に関して相反する要求がある。ま
た、コスト面からすれば、起動トルクを出来るだけ下
げ、容量の小さいスタータを採用したいという要求があ
る。
圧縮比が固定化された従来のエンジンでは、これら始動
性に関する諸要求を満足することは実際上不可能であ
り、現状では、高圧縮比エンジンを採用して熱効率を向
上させる代わりに、大きな容量のスタータを用いるとい
った対策がとられている。
性に関する諸要求を満足することは実際上不可能であ
り、現状では、高圧縮比エンジンを採用して熱効率を向
上させる代わりに、大きな容量のスタータを用いるとい
った対策がとられている。
ところで、前述した如く、気筒間を連通路で連通し、連
通路はこれを開閉する制御弁を設けたエンジンでは、制
御弁の開度によって圧縮比を変化させることができるこ
とから、例えばエンジンの冷間始動時には制御弁を閉じ
て高圧縮比を実現し、温間始動時には、制御弁を用いて
低い圧縮比を実現することができることになるが、その
場合には高圧縮比始動が行なわれるため、大容量のスタ
ータが必要となる。
通路はこれを開閉する制御弁を設けたエンジンでは、制
御弁の開度によって圧縮比を変化させることができるこ
とから、例えばエンジンの冷間始動時には制御弁を閉じ
て高圧縮比を実現し、温間始動時には、制御弁を用いて
低い圧縮比を実現することができることになるが、その
場合には高圧縮比始動が行なわれるため、大容量のスタ
ータが必要となる。
また、連通路を設けてポンピング損失を低減させるこの
種エンジン本来の目的からすれば、エンジンの始動時に
は連通路を開いてエンジンの回転抵抗をできるだけ小さ
くすることが好ましいが、上記したような制御方式では
かかる要求を満足しえない。
種エンジン本来の目的からすれば、エンジンの始動時に
は連通路を開いてエンジンの回転抵抗をできるだけ小さ
くすることが好ましいが、上記したような制御方式では
かかる要求を満足しえない。
[発明の目的] 本発明の目的は、気筒間を連通する連通路と、この連通
路を開閉する制御弁とを備えたロータリピストンエンジ
ンにおいて、その構造を有効に利用することにより、始
動性を大幅に改善するとともに、小容量のスタータの採
用を可能とすることである。
路を開閉する制御弁とを備えたロータリピストンエンジ
ンにおいて、その構造を有効に利用することにより、始
動性を大幅に改善するとともに、小容量のスタータの採
用を可能とすることである。
[発明の構成] このため、本発明は、上記のように気筒間を連通する連
通路と、この連通路を開閉する制御弁とを備えたロータ
リピストンエンジンにおいて、始動の初期には制御弁を
開いて低圧縮比としてエンジンの回転抵抗を小さくして
回転数を早期に上昇させるようにするとともに、これに
よりエンジンの回転数が十分に上昇した段階で、今度は
制御弁を閉じる制御手段を設け、圧縮比を上昇させて、
着火性を向上させることにより、早期の完爆を達成する
構成としたものである。
通路と、この連通路を開閉する制御弁とを備えたロータ
リピストンエンジンにおいて、始動の初期には制御弁を
開いて低圧縮比としてエンジンの回転抵抗を小さくして
回転数を早期に上昇させるようにするとともに、これに
よりエンジンの回転数が十分に上昇した段階で、今度は
制御弁を閉じる制御手段を設け、圧縮比を上昇させて、
着火性を向上させることにより、早期の完爆を達成する
構成としたものである。
[発明の効果] 本発明によれば、エンジンが完爆し始動するまでの時間
を短縮でき、スタータによる起動トルクが小さくてすむ
ため、スタータ容量を小さくでき、また温間始動時にお
いても、自発火を回避することができ、全体として、エ
ンジンの始動性を有効に改善することができる。
を短縮でき、スタータによる起動トルクが小さくてすむ
ため、スタータ容量を小さくでき、また温間始動時にお
いても、自発火を回避することができ、全体として、エ
ンジンの始動性を有効に改善することができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を添付の図面を参照しながら、具
体的に説明する。
体的に説明する。
第1図に2気筒ロータリピストンエンジンを図式的に示
すように、ロータリピストンエンジンEは、フロント,
リヤ2つの気筒F,Rで構成され、これらフロント,リ
ヤの気筒F,Rを隔てる中間ハウジング1の両側面1
f,1rには、1次吸気ポート2f,2rが開口される
一方、各外壁を構成する各サイドハウジング3,4の内
側面3i,4iには、2次吸気ポート5f,5rが開口
されている。
すように、ロータリピストンエンジンEは、フロント,
リヤ2つの気筒F,Rで構成され、これらフロント,リ
ヤの気筒F,Rを隔てる中間ハウジング1の両側面1
f,1rには、1次吸気ポート2f,2rが開口される
一方、各外壁を構成する各サイドハウジング3,4の内
側面3i,4iには、2次吸気ポート5f,5rが開口
されている。
そしてよく知られているように、各気筒F,Rのロータ
6f,6rは、各頂辺をロータハウジング7f,7rの
トロコイド内周面に摺接させつつ遊星回転運動を行なっ
て、吸入,圧縮,爆発,燃焼,排気の各行程を連続的に
繰返す。
6f,6rは、各頂辺をロータハウジング7f,7rの
トロコイド内周面に摺接させつつ遊星回転運動を行なっ
て、吸入,圧縮,爆発,燃焼,排気の各行程を連続的に
繰返す。
上記各1次吸気ポート2f,2rは、1次吸気通路8の
集合部8cから分岐した各分岐1次吸気通路8f,8r
に連通され、1次吸気通路8の集合部8cの上流には、
エンジンの負荷に応じて開閉される1次スロットル弁9
が介設されている。
集合部8cから分岐した各分岐1次吸気通路8f,8r
に連通され、1次吸気通路8の集合部8cの上流には、
エンジンの負荷に応じて開閉される1次スロットル弁9
が介設されている。
また、上記各2次吸気ポート5f,5rは、2次吸気通
路10の集合部10cから分岐した各分岐2次吸気通路
10f,10rに連通され、2次吸気通路10の集合部
10cの上流には、1次スロットル弁9が設定開度以上
に開かれるとこれに連動して開かれる2次スロットル弁
11が介設されている。
路10の集合部10cから分岐した各分岐2次吸気通路
10f,10rに連通され、2次吸気通路10の集合部
10cの上流には、1次スロットル弁9が設定開度以上
に開かれるとこれに連動して開かれる2次スロットル弁
11が介設されている。
第1図に示すように、上記中間ハウジング1には、その
厚み方向に貫通してフロント,リヤ2つの気筒F,Rの
作動室12f,12rを連通する連通孔13を設け、こ
の連通孔13には、これを開閉する制御弁14を介設し
ている。
厚み方向に貫通してフロント,リヤ2つの気筒F,Rの
作動室12f,12rを連通する連通孔13を設け、こ
の連通孔13には、これを開閉する制御弁14を介設し
ている。
第2図にフロント側の気筒Fについて示すように、上記
連通孔13は、そのフロント側開口13fの位置が、1
次或いは2次吸気ポート2f,5fよりもロータ6fの
回転方向にみてリーディング側に設定され、仮想線0で
示すロータ位相で開かれ始め、仮想線Cで示すロータ位
相で最終的に閉じられるように、その開口縁が設定され
ている。
連通孔13は、そのフロント側開口13fの位置が、1
次或いは2次吸気ポート2f,5fよりもロータ6fの
回転方向にみてリーディング側に設定され、仮想線0で
示すロータ位相で開かれ始め、仮想線Cで示すロータ位
相で最終的に閉じられるように、その開口縁が設定され
ている。
この連通孔13の機能をより具体的に第3図に示すタイ
ムチャートを用いて説明する。
ムチャートを用いて説明する。
まず、フロント側ロータ6fが吸気上死点TDCを通過
すると、僅かのタイミング遅れで(クランク角で例えば
ATD32゜)、フロント側1次(2次)吸気ポート2
f(5f)が開かれ始め、フロント側1次(2次)吸気
ポート2f(5f)の開きのタイミングから僅かに遅れ
て(クランク角で例えばATDC75゜)連通孔13の
フロント側開口13fが開かれ始める(第2図O参
照)。
すると、僅かのタイミング遅れで(クランク角で例えば
ATD32゜)、フロント側1次(2次)吸気ポート2
f(5f)が開かれ始め、フロント側1次(2次)吸気
ポート2f(5f)の開きのタイミングから僅かに遅れ
て(クランク角で例えばATDC75゜)連通孔13の
フロント側開口13fが開かれ始める(第2図O参
照)。
一方、リヤ側の1次(2次)吸気ポート2r(5r)
は、フロント側1次(2次)の吸気ポート2f(5f)
および連通孔13のフロント側開口13fが開かれるタ
イミングでは依然として開かれており、フロント側開口
13fが開かれた後、しばらくして閉じられる。また、
連通孔13のリヤ側開口13rは、リヤ側1次(2次)
吸気ポート2r(5r)の閉タイミングから所定のタイ
ミングだけ遅れて閉じられるので、これが閉じられるま
での時間τ1の間、連通孔13はフロント側、リヤ側の
吸気作動室12f,12rに連通している。
は、フロント側1次(2次)の吸気ポート2f(5f)
および連通孔13のフロント側開口13fが開かれるタ
イミングでは依然として開かれており、フロント側開口
13fが開かれた後、しばらくして閉じられる。また、
連通孔13のリヤ側開口13rは、リヤ側1次(2次)
吸気ポート2r(5r)の閉タイミングから所定のタイ
ミングだけ遅れて閉じられるので、これが閉じられるま
での時間τ1の間、連通孔13はフロント側、リヤ側の
吸気作動室12f,12rに連通している。
この連通時間τ1の間では、リヤ側の気筒Rの吸気作動
室12rは吸気行程終期から圧縮行程初期に移行する段
階で、吸気行程の前半にあるフロント側気筒Fの吸気作
動室12fよりも圧力が高くなっており、矢印Aで示す
ように、吸気は連通孔13を通してリヤ側吸気作動室1
2rからフロント側吸気作動室12fに流れる。したが
って上記時間τ1の間、吸気行程の前半にあるフロント
側吸気作動室12fには連通孔13を通して吸気が充填
され、またリヤ側吸気作動室12rでは、圧力上昇が行
なわれないままに移行する。
室12rは吸気行程終期から圧縮行程初期に移行する段
階で、吸気行程の前半にあるフロント側気筒Fの吸気作
動室12fよりも圧力が高くなっており、矢印Aで示す
ように、吸気は連通孔13を通してリヤ側吸気作動室1
2rからフロント側吸気作動室12fに流れる。したが
って上記時間τ1の間、吸気行程の前半にあるフロント
側吸気作動室12fには連通孔13を通して吸気が充填
され、またリヤ側吸気作動室12rでは、圧力上昇が行
なわれないままに移行する。
そして、リヤ側気筒Rの1次(2次)吸気ポート2r
(5r)は、連通孔13のリヤ側開口13rが閉じられ
るタイミングと前後して再び開かれ始め、次いで、リヤ
側開口13rが開かれる。また、フロント側気筒Fにつ
いて、吸気下死点BDCを過ぎると、1次(2次)吸気
ポート2f(5f)が閉じられ(クランク角にして、例
えばABDC40゜)、さらに所定のタイミング遅れて
連通孔13のフロント側開口13fが閉じられる(クラ
ンク角にして、例えばABDC135゜)。
(5r)は、連通孔13のリヤ側開口13rが閉じられ
るタイミングと前後して再び開かれ始め、次いで、リヤ
側開口13rが開かれる。また、フロント側気筒Fにつ
いて、吸気下死点BDCを過ぎると、1次(2次)吸気
ポート2f(5f)が閉じられ(クランク角にして、例
えばABDC40゜)、さらに所定のタイミング遅れて
連通孔13のフロント側開口13fが閉じられる(クラ
ンク角にして、例えばABDC135゜)。
この吸気下死点BDC以後、フロント側開口13fが閉
じられるまでの間では、連通孔13のフロント側、リヤ
側開口13f,13rはともに開かれていて、この時間
τ2(τ2=τ1)の間、今度は圧力の高いフロント側
吸気作動室12fからリヤ側吸気作動室12rに矢印B
で示すように吸気が流れ、フロント側吸気作動室12f
の圧力上昇が抑制され、リヤ側吸気作動室12rへの吸
気の充填が行なわれる。
じられるまでの間では、連通孔13のフロント側、リヤ
側開口13f,13rはともに開かれていて、この時間
τ2(τ2=τ1)の間、今度は圧力の高いフロント側
吸気作動室12fからリヤ側吸気作動室12rに矢印B
で示すように吸気が流れ、フロント側吸気作動室12f
の圧力上昇が抑制され、リヤ側吸気作動室12rへの吸
気の充填が行なわれる。
この連通孔13のフロント側開口13fが閉じられる
と、それ以後フロント側気筒Fでは、圧縮行程が開始さ
れることになるが、この閉位置での吸気作動室12fの
容積がスロットル弁9を全開した状態で、アイドリング
運転時の要求充填量換言すれば、最少要求充填量より多
くなるように設定する。つまり、第2図の仮想線Cで示
す連通孔13の閉タイミングを決定する開口縁位置は、
上記の最少要求充填量を満足する位置よりロータの回転
方向でみてトレーリング側に設定する。
と、それ以後フロント側気筒Fでは、圧縮行程が開始さ
れることになるが、この閉位置での吸気作動室12fの
容積がスロットル弁9を全開した状態で、アイドリング
運転時の要求充填量換言すれば、最少要求充填量より多
くなるように設定する。つまり、第2図の仮想線Cで示
す連通孔13の閉タイミングを決定する開口縁位置は、
上記の最少要求充填量を満足する位置よりロータの回転
方向でみてトレーリング側に設定する。
次に、連通孔13に介設した制御弁14および、スロッ
トル弁、特に1次スロットル弁9の制御方式について説
明する。
トル弁、特に1次スロットル弁9の制御方式について説
明する。
第4図は、その制御系を示すもので、図示の如く、アク
セルペダル16によって開閉される1次スロットル弁9
に対し、2次スロットル弁11はリンク機構17を介し
て連動する一方、連通孔13の制御弁14に対しては、
これを開閉作動させる電磁ソレノイドよりなるアクチュ
エータ18が設けられており、このアクチュエータ18
に対しては、制御回路19が設けられている。
セルペダル16によって開閉される1次スロットル弁9
に対し、2次スロットル弁11はリンク機構17を介し
て連動する一方、連通孔13の制御弁14に対しては、
これを開閉作動させる電磁ソレノイドよりなるアクチュ
エータ18が設けられており、このアクチュエータ18
に対しては、制御回路19が設けられている。
この制御回路19は、1次スロットル弁9に対して設け
たスロットル開度センサ20によって検出される1次ス
ロットル弁9のスロットル開度やイグニッションスイッ
チ(IgSw)21から得られるスタータのオン,オフ
信号等の操作状態信号、さらに温度センサ22によって
検出される冷却水温等を入力として、制御弁14を以下
の如く制御する。
たスロットル開度センサ20によって検出される1次ス
ロットル弁9のスロットル開度やイグニッションスイッ
チ(IgSw)21から得られるスタータのオン,オフ
信号等の操作状態信号、さらに温度センサ22によって
検出される冷却水温等を入力として、制御弁14を以下
の如く制御する。
第5図に、1次スロットル弁9のスロットル開度と制御
弁14の開閉状態を示すように、スロットル開度が設定
開度θ0以下の低負荷運転時には、制御弁14は全開
で、設定開度θ0を越えて大きくなると、制御弁14は
全閉される。
弁14の開閉状態を示すように、スロットル開度が設定
開度θ0以下の低負荷運転時には、制御弁14は全開
で、設定開度θ0を越えて大きくなると、制御弁14は
全閉される。
第4図に示す制御系でいえば、スロットル開度が設定開
度θ0に達したことを制御回路19が判定したときに
は、制御回路19はアクチュエータ18に印加する信号
をオンからオフに切換え、制御弁14を全閉する。
度θ0に達したことを制御回路19が判定したときに
は、制御回路19はアクチュエータ18に印加する信号
をオンからオフに切換え、制御弁14を全閉する。
なお、アイドル運転時は、制御弁14を全閉としてもよ
い。
い。
この場合、上記の設定開度θ0は、エンジンの出力特性
を考慮して設定する。即ち、連通孔13を開状態に維持
したまま、スロットル開度を増加させていったときに、
エンジンの出力がそれ以上には上昇しなくなる限界のス
ロットル開度を実験的に見い出し、これをもって設定開
度θ0とする。そして、この設定開度θ0を越えたとき
に、制御弁14を閉作動させるのは、主として、エンジ
ンの充填空気量を確保するためである。
を考慮して設定する。即ち、連通孔13を開状態に維持
したまま、スロットル開度を増加させていったときに、
エンジンの出力がそれ以上には上昇しなくなる限界のス
ロットル開度を実験的に見い出し、これをもって設定開
度θ0とする。そして、この設定開度θ0を越えたとき
に、制御弁14を閉作動させるのは、主として、エンジ
ンの充填空気量を確保するためである。
上記の吸気系を採用した場合に得られる回転数−出力ト
ルク特性をスロットル開度θをパラメータとして第6図
に示す。この場合、スロットル開度θは、連通孔なしの
従来システムにおいて設定されるスロットル開度より若
干大き目の設定とし、吸気負圧を相当に低下させた状態
で運転する。このようにして、低負荷運転時におけるポ
ンピング損失を大幅に低減させることができると共に、
従来エンジンと同様のの制御が可能となる。
ルク特性をスロットル開度θをパラメータとして第6図
に示す。この場合、スロットル開度θは、連通孔なしの
従来システムにおいて設定されるスロットル開度より若
干大き目の設定とし、吸気負圧を相当に低下させた状態
で運転する。このようにして、低負荷運転時におけるポ
ンピング損失を大幅に低減させることができると共に、
従来エンジンと同様のの制御が可能となる。
次に、エンジンの始動時の制御方式を説明する。
第7図に、制御回路19が実行するエンジンの始動時の
制御プログラムのフローチャートを示す。
制御プログラムのフローチャートを示す。
イグニッションキーの差込みで制御がスタートされる
と、ステップ#01で内蔵されたタイマをセットする等
のイニシャライズを行なう。ステップ#02では、スタ
ータのオン、オフ、エンジンの冷却水温等のデータを読
み込み、次のステップ#03でスタータがオンか否かを
判定する。
と、ステップ#01で内蔵されたタイマをセットする等
のイニシャライズを行なう。ステップ#02では、スタ
ータのオン、オフ、エンジンの冷却水温等のデータを読
み込み、次のステップ#03でスタータがオンか否かを
判定する。
スタータがオンされていれば、ステップ#04で制御弁
14を“開”とする。この制御弁14の開状態は、内蔵
されたタイマがその設定時間t0をカウントアップする
まで持続し(ステップ#05)、タイマがカウントアッ
プしたときには、ステップ#06に移行して、制御弁1
4を閉じる。
14を“開”とする。この制御弁14の開状態は、内蔵
されたタイマがその設定時間t0をカウントアップする
まで持続し(ステップ#05)、タイマがカウントアッ
プしたときには、ステップ#06に移行して、制御弁1
4を閉じる。
そして、制御弁14を閉じた段階で、ステップ#02に
リターンし、次の読み込みを行ない、スタータがオフさ
れると、ステップ#03からステップ#07に進んで、
運転中であれば、ステップ#08でエンジン冷却水温t
wが予め設定した設定水温tw0に達したか否かを班定
する。冷却水温twが設定水温tw0より低いときに
は、ステップ#06で制御弁14を閉状態に保持する。
リターンし、次の読み込みを行ない、スタータがオフさ
れると、ステップ#03からステップ#07に進んで、
運転中であれば、ステップ#08でエンジン冷却水温t
wが予め設定した設定水温tw0に達したか否かを班定
する。冷却水温twが設定水温tw0より低いときに
は、ステップ#06で制御弁14を閉状態に保持する。
一方、エンジンの運転の続行によって冷却水温twが設
定水温tw0を越えて上昇したときには、ステップ#0
9で制御弁14を“開”とする。
定水温tw0を越えて上昇したときには、ステップ#0
9で制御弁14を“開”とする。
なお、エンジンが途中で停止されたときには、ステップ
#10で制御弁14を“開”にする。
#10で制御弁14を“開”にする。
上記の始動時制御の結果、第8図に示すように、制御弁
14はスタータのオンから設定時間t0の間、開状態と
され、設定時間t0が経過すると閉じられ、冷却水温t
wが設定水温tw0を越えて上昇したときに、再び開か
れるようになる。
14はスタータのオンから設定時間t0の間、開状態と
され、設定時間t0が経過すると閉じられ、冷却水温t
wが設定水温tw0を越えて上昇したときに、再び開か
れるようになる。
したがって、スタータをオンした時点では、制御弁14
が開かれて連通孔13が気筒間を連通した状態となるの
で、吸気の圧縮比は低くなり、エンジンの駆動抵抗が小
さいので、実線Gで示すように、エンジン回転数は早期
に目標回転数にまで上昇する。そして、設定時間t0が
経過した後は、制御弁14が閉じられ、高圧縮比での運
転に移行し、圧縮比をアップすることにより、混合気の
着火性を向上させ、エンジンを早期に完爆させる。
が開かれて連通孔13が気筒間を連通した状態となるの
で、吸気の圧縮比は低くなり、エンジンの駆動抵抗が小
さいので、実線Gで示すように、エンジン回転数は早期
に目標回転数にまで上昇する。そして、設定時間t0が
経過した後は、制御弁14が閉じられ、高圧縮比での運
転に移行し、圧縮比をアップすることにより、混合気の
着火性を向上させ、エンジンを早期に完爆させる。
なお、第8図に点線Hで示すエンジンの回転数特性は、
スタータオン時に制御弁14を閉状態に保持した場合の
ものである。この場合には、始動直後から高圧縮比で運
転されることとなり、エンジンの駆動抵抗が大きいた
め、回転数がスムースに上昇せず、始動性が悪化する。
スタータオン時に制御弁14を閉状態に保持した場合の
ものである。この場合には、始動直後から高圧縮比で運
転されることとなり、エンジンの駆動抵抗が大きいた
め、回転数がスムースに上昇せず、始動性が悪化する。
これに対し、本発明のように、スタータオン時に制御弁
14を所定時間t0の間“開”とすれば、低圧縮比で始
動が開始されるので、回転数が早期に上昇し、回転数が
十分に上昇した段階で高圧縮比に移行すれば、混合気の
着火性が良好化され、全体としてスムースかつ早期にエ
ンジンの始動が完了されるようになる。
14を所定時間t0の間“開”とすれば、低圧縮比で始
動が開始されるので、回転数が早期に上昇し、回転数が
十分に上昇した段階で高圧縮比に移行すれば、混合気の
着火性が良好化され、全体としてスムースかつ早期にエ
ンジンの始動が完了されるようになる。
なお、以上の実施例では、吸気通路のスロットル弁と連
通孔の制御弁を組み合わせて充填量の制御を行なう方式
の吸気系に本発明を適用したが、本発明はスロットル弁
を設けず、制御弁のタイミング制御により充填量を制御
する方式のものにも適用しうることはいうまでもない。
通孔の制御弁を組み合わせて充填量の制御を行なう方式
の吸気系に本発明を適用したが、本発明はスロットル弁
を設けず、制御弁のタイミング制御により充填量を制御
する方式のものにも適用しうることはいうまでもない。
第1図は本発明の実施例にかかるロータリピストンエン
ジンの断面説明図、第2図は連通孔の形状を示すロータ
リピストンエンジンの側面説明図、第3図は吸気ポート
と連通孔の開閉動作を示すタイムチャート図、第4図は
スロットル弁と制御弁の制御システムを示す概略構成
図、第5図はスロットル弁と制御弁の開閉動作を示す開
度のグラフ、第6図はエンジン回転数を変化させたとき
の出力トルクの変化をスロットル開度をパラメータとし
て示すグラフ、第7図は本発明にかかる始動時の制御プ
ログラムのフローチャート、第8図はエンジンの始動時
における制御弁の開閉およびエンジン回転数の変化を相
関的に示すグラフである。 F,R…フロント側、リヤ側気筒、8,10…1次,2
次吸気通路、9,11…1次,2次スロットル弁、13
……連通孔、14…制御弁、18…アクチュエータ、1
9…制御回路。
ジンの断面説明図、第2図は連通孔の形状を示すロータ
リピストンエンジンの側面説明図、第3図は吸気ポート
と連通孔の開閉動作を示すタイムチャート図、第4図は
スロットル弁と制御弁の制御システムを示す概略構成
図、第5図はスロットル弁と制御弁の開閉動作を示す開
度のグラフ、第6図はエンジン回転数を変化させたとき
の出力トルクの変化をスロットル開度をパラメータとし
て示すグラフ、第7図は本発明にかかる始動時の制御プ
ログラムのフローチャート、第8図はエンジンの始動時
における制御弁の開閉およびエンジン回転数の変化を相
関的に示すグラフである。 F,R…フロント側、リヤ側気筒、8,10…1次,2
次吸気通路、9,11…1次,2次スロットル弁、13
……連通孔、14…制御弁、18…アクチュエータ、1
9…制御回路。
Claims (1)
- 【請求項1】主吸気ポートより遅れて閉じられる連通路
で気筒間を連通し、気筒間の位相差に応じて、吸気を気
筒間で流通させるようにしたロータリピストンエンジン
において、 上記連通路に該連通路を開閉する制御弁を設けるととも
に、エンジンの始動時、上記連通路を開いてエンジンの
回転を上昇させ、その後に連通路を閉じるように上記制
御弁を制御する制御手段を設けたことを特徴とするロー
タリピストンエンジンの吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60294602A JPH0656108B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | ロ−タリピストンエンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60294602A JPH0656108B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | ロ−タリピストンエンジンの吸気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62153524A JPS62153524A (ja) | 1987-07-08 |
| JPH0656108B2 true JPH0656108B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=17809883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60294602A Expired - Lifetime JPH0656108B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | ロ−タリピストンエンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0656108B2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP60294602A patent/JPH0656108B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62153524A (ja) | 1987-07-08 |
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