JPH065622A - 半導体装置のポリサイドゲート構造の製造方法 - Google Patents
半導体装置のポリサイドゲート構造の製造方法Info
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- JPH065622A JPH065622A JP18757892A JP18757892A JPH065622A JP H065622 A JPH065622 A JP H065622A JP 18757892 A JP18757892 A JP 18757892A JP 18757892 A JP18757892 A JP 18757892A JP H065622 A JPH065622 A JP H065622A
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- polycide
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 段差のないポリサイドゲート構造と段差のあ
るポリサイドゲート構造を同時に形成して異なる構造の
ゲート電極を作る。 【構成】 基板1上に形成したゲート酸化膜2上にポリ
シリコン層3を形成し、更にその上にシリサイド層5を
形成する。このシリサイド層5に部分的にアニールを施
してアニールしたシリサイド部分5Aとアニールをしな
かったシリサイド部分5Bを形成する。これを同一条件
でエッチングすることにより段差のないポリサイドゲー
ト構造19と段差23のあるポリサイドゲート構造21
を同時に形成する。これに不純物注入を行うことにより
単一ゲート構造と疑似GOLD構造を同時に製造する。
るポリサイドゲート構造を同時に形成して異なる構造の
ゲート電極を作る。 【構成】 基板1上に形成したゲート酸化膜2上にポリ
シリコン層3を形成し、更にその上にシリサイド層5を
形成する。このシリサイド層5に部分的にアニールを施
してアニールしたシリサイド部分5Aとアニールをしな
かったシリサイド部分5Bを形成する。これを同一条件
でエッチングすることにより段差のないポリサイドゲー
ト構造19と段差23のあるポリサイドゲート構造21
を同時に形成する。これに不純物注入を行うことにより
単一ゲート構造と疑似GOLD構造を同時に製造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置のポリサイ
ドゲート構造の製造方法の改良に関する。
ドゲート構造の製造方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、DRAM等の半導体装置におけ
るゲート構造にあっては、ゲート形成後の高温プロセス
等に耐え得るように高融点のポリシリコンを単体で用い
た構造や、ポリシリコン上に抵抗値が低く且つ高融点の
金属シリサイドを重ねたいわゆるポリサイドゲート構造
が知られている。このポリサイドゲート構造は、集積度
の向上に伴ってポリシリコン単体では十分に対応できな
くなったために、ポリシリコンよりも抵抗値が低く且つ
高融点であるシリサイドを使用するための構造として開
発されたものである。
るゲート構造にあっては、ゲート形成後の高温プロセス
等に耐え得るように高融点のポリシリコンを単体で用い
た構造や、ポリシリコン上に抵抗値が低く且つ高融点の
金属シリサイドを重ねたいわゆるポリサイドゲート構造
が知られている。このポリサイドゲート構造は、集積度
の向上に伴ってポリシリコン単体では十分に対応できな
くなったために、ポリシリコンよりも抵抗値が低く且つ
高融点であるシリサイドを使用するための構造として開
発されたものである。
【0003】このポリサイドゲート構造の製造方法を図
2に基づいて説明すると、まず、シリコン基板1上に薄
いゲート酸化膜2を形成し、更に、この酸化膜2の上に
ポリシリコン層3を成膜する(図2(A))。次に、こ
のポリシリコン層3に対して必要な不純物イオン4をイ
オン注入により、或いは熱拡散法によりドーピングする
(図2(B))。その後、不純物イオンの注入されたポ
リシリコン層3上に高融点の金属シリサイド層5を成膜
する(図2(C))。このシリサイド膜5はポーラス構
造であるために、ここで熱処理を施してポーラスを埋め
て密な膜構造にする。その後、フォトリソグラフィプロ
セスを行い、残留するフォトレジスト6を保護膜として
反応性イオンエッチング(RIE)処理を施してシリサ
イド層5とポリシリコン層3の不要部分を取り除き、パ
ターン形成を行う(図2(D)。そして、最後にパター
ン上の不要なフォトレジスト6を除去する(図2
(E))。
2に基づいて説明すると、まず、シリコン基板1上に薄
いゲート酸化膜2を形成し、更に、この酸化膜2の上に
ポリシリコン層3を成膜する(図2(A))。次に、こ
のポリシリコン層3に対して必要な不純物イオン4をイ
オン注入により、或いは熱拡散法によりドーピングする
(図2(B))。その後、不純物イオンの注入されたポ
リシリコン層3上に高融点の金属シリサイド層5を成膜
する(図2(C))。このシリサイド膜5はポーラス構
造であるために、ここで熱処理を施してポーラスを埋め
て密な膜構造にする。その後、フォトリソグラフィプロ
セスを行い、残留するフォトレジスト6を保護膜として
反応性イオンエッチング(RIE)処理を施してシリサ
イド層5とポリシリコン層3の不要部分を取り除き、パ
ターン形成を行う(図2(D)。そして、最後にパター
ン上の不要なフォトレジスト6を除去する(図2
(E))。
【0004】このようにして形成されたポリサイドゲー
ト構造は、ゲートの抵抗値等において比較的良好な結果
を示すものであるが、半導体装置の更なる微細化及び高
密度化の傾向に応じて一層の高耐圧化及び高速化が要求
されている。このような要求に応じて、ゲート−ドレイ
ン間が低濃度不純物拡散層により重なった構造となるい
わゆるGOLD構造(Gate−Drain Over
lapped Device)が、開発された。このG
OLD構造は、例えば1987年12月11日電子情報
通信学会により発行された雑誌「電子情報通信学会技術
研究報告」のタイトル「シリコン材料デバイス」の31
頁から36頁に、サブタイトル「高耐圧・高速5V動作
サブミクロンデバイスGOLD」として示されている。
ト構造は、ゲートの抵抗値等において比較的良好な結果
を示すものであるが、半導体装置の更なる微細化及び高
密度化の傾向に応じて一層の高耐圧化及び高速化が要求
されている。このような要求に応じて、ゲート−ドレイ
ン間が低濃度不純物拡散層により重なった構造となるい
わゆるGOLD構造(Gate−Drain Over
lapped Device)が、開発された。このG
OLD構造は、例えば1987年12月11日電子情報
通信学会により発行された雑誌「電子情報通信学会技術
研究報告」のタイトル「シリコン材料デバイス」の31
頁から36頁に、サブタイトル「高耐圧・高速5V動作
サブミクロンデバイスGOLD」として示されている。
【0005】この種のGOLD構造の特徴は、ゲート電
極内にエッチングストップの働きをする自然酸化膜を挟
み込んで2層構造にした点及びゲート側壁にSELOC
S(Selective Oxide Coating
of Silicongate)酸化膜を形成してオ
ーバラップ長を制御するようにした点にある。このGO
LD構造のゲートの製造方法を図3に基づいて説明する
と、まず、シリコン基板1上にゲート酸化膜2を形成
し、この酸化膜2上に第1のポリシリコン層7を形成す
る。そして、基板を大気中に開放することによりこの上
に非常に薄い自然酸化膜8を形成し、更にその上に第2
のポリシリコン層9を形成する(図3(A))。
極内にエッチングストップの働きをする自然酸化膜を挟
み込んで2層構造にした点及びゲート側壁にSELOC
S(Selective Oxide Coating
of Silicongate)酸化膜を形成してオ
ーバラップ長を制御するようにした点にある。このGO
LD構造のゲートの製造方法を図3に基づいて説明する
と、まず、シリコン基板1上にゲート酸化膜2を形成
し、この酸化膜2上に第1のポリシリコン層7を形成す
る。そして、基板を大気中に開放することによりこの上
に非常に薄い自然酸化膜8を形成し、更にその上に第2
のポリシリコン層9を形成する(図3(A))。
【0006】その後、この第2のポリシリコン層9の上
にシリコン酸化膜10を設け、エッチング処理を施すこ
とによりこれをパターニングする(図3(B))。そし
て、この酸化膜10を保護膜として等方的にエッチング
を行い、自然酸化膜8でエッチングを終点させて不要な
部分の第2のポリシリコン層を除去する(図3
(C))。そして、酸化膜10をマスクとして不純物イ
オンを第1のポリシリコン層7上から注入することによ
り低濃度不純物拡散層11を基板表面に形成する(図3
(D))。その後、CVD法によりSiO2 層を形成し
た後にエッチバックすることによりサイドスペーサ12
を形成し、このエッチバック時にサイドスペーサ12の
外側の第1のポリシリコン層7も除去する(図3
(E))。そして、ゲートのオーバラップ長L1を制御
するSELOCS酸化膜13を形成し、その後、不純物
をイオン注入することにより高濃度不純物拡散層14を
基板1の表面に形成し(図3(F))、全体を完成す
る。
にシリコン酸化膜10を設け、エッチング処理を施すこ
とによりこれをパターニングする(図3(B))。そし
て、この酸化膜10を保護膜として等方的にエッチング
を行い、自然酸化膜8でエッチングを終点させて不要な
部分の第2のポリシリコン層を除去する(図3
(C))。そして、酸化膜10をマスクとして不純物イ
オンを第1のポリシリコン層7上から注入することによ
り低濃度不純物拡散層11を基板表面に形成する(図3
(D))。その後、CVD法によりSiO2 層を形成し
た後にエッチバックすることによりサイドスペーサ12
を形成し、このエッチバック時にサイドスペーサ12の
外側の第1のポリシリコン層7も除去する(図3
(E))。そして、ゲートのオーバラップ長L1を制御
するSELOCS酸化膜13を形成し、その後、不純物
をイオン注入することにより高濃度不純物拡散層14を
基板1の表面に形成し(図3(F))、全体を完成す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体装置
の高速化が要求され、ゲート電極が微細化されると、P
チャネル、Nチャネルの両トランジスタ間に特性の差が
生じ、これを解決するために同一基板上に異なる構造の
ゲート電極が必要となるが、上述したようなゲート電極
の製造方法では、この要求に十分に対応することができ
ないのみならず、工程自体も非常に複雑化するという問
題点を有していた。本発明は、以上のような問題点に着
目し、これを有効に解決すべく創案されたものであり、
その目的は段差のないポリサイドゲート構造と段差のあ
るポリサイドゲート構造を同時に形成して異なる構造の
ゲート電極を作ることができる半導体装置のポリサイド
ゲート構造の製造方法を提供することにある。
の高速化が要求され、ゲート電極が微細化されると、P
チャネル、Nチャネルの両トランジスタ間に特性の差が
生じ、これを解決するために同一基板上に異なる構造の
ゲート電極が必要となるが、上述したようなゲート電極
の製造方法では、この要求に十分に対応することができ
ないのみならず、工程自体も非常に複雑化するという問
題点を有していた。本発明は、以上のような問題点に着
目し、これを有効に解決すべく創案されたものであり、
その目的は段差のないポリサイドゲート構造と段差のあ
るポリサイドゲート構造を同時に形成して異なる構造の
ゲート電極を作ることができる半導体装置のポリサイド
ゲート構造の製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、基板上に形成したゲート酸化膜上にポ
リサイドゲート構造を製造する方法において、前記ゲー
ト酸化膜上に形成したポリシリコン層上にシリサイド層
を形成した後に前記シリサイド層を部分的にアニールす
る工程と、フォトプロセス後にエッチングを行うことに
より、前記アニールをしたシリサイド部分では段差のな
いポリサイドゲート構造を、前記アニールをしなかった
シリサイド部分では段差のあるポリサイドゲート構造を
同時に形成する工程とを含むように構成したものであ
る。
解決するために、基板上に形成したゲート酸化膜上にポ
リサイドゲート構造を製造する方法において、前記ゲー
ト酸化膜上に形成したポリシリコン層上にシリサイド層
を形成した後に前記シリサイド層を部分的にアニールす
る工程と、フォトプロセス後にエッチングを行うことに
より、前記アニールをしたシリサイド部分では段差のな
いポリサイドゲート構造を、前記アニールをしなかった
シリサイド部分では段差のあるポリサイドゲート構造を
同時に形成する工程とを含むように構成したものであ
る。
【0009】
【作用】本発明は、以上のように構成したので、ポリシ
リコン層上に形成されたシリサイド層の必要部分のみに
ランプ光等を照射することにより部分的にアニール処理
が施される。そして、パターン化されたフォトレジスト
を保護膜としてエッチング処理を施すことにより、アニ
ールをしたシリサイド部分ではサイドエッチがほとんど
生ぜずにフォトレジストのパターン通りのエッチングが
行われて段差のないポリサイドゲート構造が形成され、
アニールをしなかったシリサイド部分ではサイドエッチ
が激しく行われて段差が生ずることになり、段差のある
ポリサイドゲート構造が形成される。これに、不純物イ
オンを注入することによりポリシリコン層の張り出し部
分の影響により、低温度の不純物層と高温度の不純物層
が同時に形成されることになる。
リコン層上に形成されたシリサイド層の必要部分のみに
ランプ光等を照射することにより部分的にアニール処理
が施される。そして、パターン化されたフォトレジスト
を保護膜としてエッチング処理を施すことにより、アニ
ールをしたシリサイド部分ではサイドエッチがほとんど
生ぜずにフォトレジストのパターン通りのエッチングが
行われて段差のないポリサイドゲート構造が形成され、
アニールをしなかったシリサイド部分ではサイドエッチ
が激しく行われて段差が生ずることになり、段差のある
ポリサイドゲート構造が形成される。これに、不純物イ
オンを注入することによりポリシリコン層の張り出し部
分の影響により、低温度の不純物層と高温度の不純物層
が同時に形成されることになる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明に係る半導体装置のポリサイ
ドゲート構造の製造方法の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。図1は本発明に係る半導体装置のポリサイ
ドゲート構造の製造方法の一実施例を説明するための説
明図である。まず、図1(A)に示すように、図2
(A)乃至図2(C)に示す通常のポリサイドゲート構
造を製造する時と同様に、半導体ウエハ等の基板、例え
ばシリコン基板1上に薄くゲート酸化膜2を形成し、更
に、このゲート酸化膜2上にポリシリコン層3を成膜す
る。次に、このポリシリコン層3に対して必要な不純物
イオンをイオン注入、或いは熱拡散法によりドーピング
する。そして、不純物イオンの注入されたポリシリコン
層3の上に高融点の金属シリサイド層5を成膜する。こ
の時点で金属シリサイド層5はポーラス構造になってい
る。
ドゲート構造の製造方法の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。図1は本発明に係る半導体装置のポリサイ
ドゲート構造の製造方法の一実施例を説明するための説
明図である。まず、図1(A)に示すように、図2
(A)乃至図2(C)に示す通常のポリサイドゲート構
造を製造する時と同様に、半導体ウエハ等の基板、例え
ばシリコン基板1上に薄くゲート酸化膜2を形成し、更
に、このゲート酸化膜2上にポリシリコン層3を成膜す
る。次に、このポリシリコン層3に対して必要な不純物
イオンをイオン注入、或いは熱拡散法によりドーピング
する。そして、不純物イオンの注入されたポリシリコン
層3の上に高融点の金属シリサイド層5を成膜する。こ
の時点で金属シリサイド層5はポーラス構造になってい
る。
【0011】次に、図1(B)に示すように所望のパタ
ーンを有するマスクパターン15を通して例えば赤外線
等を含むランプ光16を上記シリサイド層5に照射し、
シリサイド層の必要部分のみをアニール処理する。これ
により、ランプ光16を照射してアニールしたシリサイ
ド部分5Aはポーラス構造から密な膜構造に改変され、
ランプ光16が照射されずにアニールしなかったシリサ
イド部分5Bはポーラス構造のまま維持される。この場
合、後述するように段差のない単一ドレイン構造を形成
するシリサイド部分はアニール処理を施し、段差のある
ドレイン構造を形成するシリサイド部分はアニール処理
を施さないようにする。
ーンを有するマスクパターン15を通して例えば赤外線
等を含むランプ光16を上記シリサイド層5に照射し、
シリサイド層の必要部分のみをアニール処理する。これ
により、ランプ光16を照射してアニールしたシリサイ
ド部分5Aはポーラス構造から密な膜構造に改変され、
ランプ光16が照射されずにアニールしなかったシリサ
イド部分5Bはポーラス構造のまま維持される。この場
合、後述するように段差のない単一ドレイン構造を形成
するシリサイド部分はアニール処理を施し、段差のある
ドレイン構造を形成するシリサイド部分はアニール処理
を施さないようにする。
【0012】次に、図1(C)に示すようにシリサイト
層5の表面にフォトレジストを塗布し、これにマスクを
介して紫外線を照射するなどのフォトリソグラフィ工程
によりレジストパターン17を形成する。その後、図1
(D)に示すように上記レジストパターン17を保護膜
として、例えばCl2 +CHCl2 +N2 ガスをエッチ
ングガスとして反応性イオンエッチング等の気相エッチ
ングを施し、シリサイド層5とポリシリコン層3の不要
な部分を削除する。この場合、アニールしたシリサイド
部分5Aにおいては、マスクパターン15と下地層との
密着性が良好なことからサイドエッチは比較的少なく、
マスクパターン15の通りにエッチングが行われて段差
のないポリサイド形状となり、これに対してランプ光1
6が当たらずにアニールしなかったシリサイド部分5B
においては、マスクパターン15と下地層との密着性が
余り良好でないまま維持されているのでシリサイド部分
5Bに対しては激しくサイドエッチが施されて段差23
のあるポリサイド形状となる。
層5の表面にフォトレジストを塗布し、これにマスクを
介して紫外線を照射するなどのフォトリソグラフィ工程
によりレジストパターン17を形成する。その後、図1
(D)に示すように上記レジストパターン17を保護膜
として、例えばCl2 +CHCl2 +N2 ガスをエッチ
ングガスとして反応性イオンエッチング等の気相エッチ
ングを施し、シリサイド層5とポリシリコン層3の不要
な部分を削除する。この場合、アニールしたシリサイド
部分5Aにおいては、マスクパターン15と下地層との
密着性が良好なことからサイドエッチは比較的少なく、
マスクパターン15の通りにエッチングが行われて段差
のないポリサイド形状となり、これに対してランプ光1
6が当たらずにアニールしなかったシリサイド部分5B
においては、マスクパターン15と下地層との密着性が
余り良好でないまま維持されているのでシリサイド部分
5Bに対しては激しくサイドエッチが施されて段差23
のあるポリサイド形状となる。
【0013】そして、エッチング処理が終了したならば
剥離液等を用いてレジストパターン17を除去し、その
後、基板1の全面をアニール処理することにより2重構
造のポリサイドを低抵抗化する。その後、図1(E)に
示すように不純物イオン18をイオン注入或いは熱拡散
法により全面に渡って注入する。これにより、段差のな
いポリサイドゲート構造19の周辺部には高濃度不純物
拡散層20のみよりなるドレイン(ソース)が形成さ
れ、ここに単一ドレイン構造のトランジスタができる。
一方、段差のあるポリサイドゲート構造21において
は、ポリシリコン層3の張り出し部3Aを通して注入さ
れた不純物イオンは濃度が小さく、しかも浅く分布し、
ここに低濃度不純物拡散層22が形成され、その周辺部
では前述と同様に不純物が高濃度でしかも深く分布する
高濃度不純物拡散層20が形成される。すなわち、この
段差23のあるポリサイドゲート構造21においては、
疑似GOLD構造(図3(F)参照)が形成されること
になる。
剥離液等を用いてレジストパターン17を除去し、その
後、基板1の全面をアニール処理することにより2重構
造のポリサイドを低抵抗化する。その後、図1(E)に
示すように不純物イオン18をイオン注入或いは熱拡散
法により全面に渡って注入する。これにより、段差のな
いポリサイドゲート構造19の周辺部には高濃度不純物
拡散層20のみよりなるドレイン(ソース)が形成さ
れ、ここに単一ドレイン構造のトランジスタができる。
一方、段差のあるポリサイドゲート構造21において
は、ポリシリコン層3の張り出し部3Aを通して注入さ
れた不純物イオンは濃度が小さく、しかも浅く分布し、
ここに低濃度不純物拡散層22が形成され、その周辺部
では前述と同様に不純物が高濃度でしかも深く分布する
高濃度不純物拡散層20が形成される。すなわち、この
段差23のあるポリサイドゲート構造21においては、
疑似GOLD構造(図3(F)参照)が形成されること
になる。
【0014】このように、本実施例においては、ポリシ
リコン層3上に形成したシリサイド層5を選択的にすな
わち部分的にアニール処理することにより、同一基板上
に段差のあるポリサイドゲート構造と段差のないポリサ
イドゲート構造を同時に形成することが可能となる。そ
して、このような基板1に不純物イオンの注入を同一条
件で施すことにより、段差のないゲート構造19の部分
には単一ドレイン構造を形成でき、段差のあるゲート構
造21の部分には疑似GOLD構造を形成することが可
能となる。尚、上記実施例にあっては、マスクパターン
15を通したランプ光16によりアニール処理を行った
が、これに限定されず、例えばレーザ光を用いて必要部
分のみをアニール処理するようにしてもよい。
リコン層3上に形成したシリサイド層5を選択的にすな
わち部分的にアニール処理することにより、同一基板上
に段差のあるポリサイドゲート構造と段差のないポリサ
イドゲート構造を同時に形成することが可能となる。そ
して、このような基板1に不純物イオンの注入を同一条
件で施すことにより、段差のないゲート構造19の部分
には単一ドレイン構造を形成でき、段差のあるゲート構
造21の部分には疑似GOLD構造を形成することが可
能となる。尚、上記実施例にあっては、マスクパターン
15を通したランプ光16によりアニール処理を行った
が、これに限定されず、例えばレーザ光を用いて必要部
分のみをアニール処理するようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のポリサイ
ドゲート構造の製造方法によれば、次のような優れた作
用効果を発揮することができる。シリサイド層を部分的
にアニールするという工程を加えるだけで、同一基板上
に段差のないポリサイドゲート構造と段差のあるポリサ
イドゲート構造を同時に形成することができる。また、
同一条件で不純物注入を行うことにより、段差のないゲ
ート構造部分には単一ドレイン構造を、段差のあるゲー
ト構造部分には疑似GOLD構造を形成することができ
る。従って、工程を複雑化することなく、同一基板上に
異なる構造のゲート電極を形成することができる。
ドゲート構造の製造方法によれば、次のような優れた作
用効果を発揮することができる。シリサイド層を部分的
にアニールするという工程を加えるだけで、同一基板上
に段差のないポリサイドゲート構造と段差のあるポリサ
イドゲート構造を同時に形成することができる。また、
同一条件で不純物注入を行うことにより、段差のないゲ
ート構造部分には単一ドレイン構造を、段差のあるゲー
ト構造部分には疑似GOLD構造を形成することができ
る。従って、工程を複雑化することなく、同一基板上に
異なる構造のゲート電極を形成することができる。
【図1】本発明に係る半導体装置のポリサイドゲート構
造の製造方法の一実施例を説明するための説明図であ
る。
造の製造方法の一実施例を説明するための説明図であ
る。
【図2】従来のポリサイドゲート構造の製造方法を説明
するための説明図である。
するための説明図である。
【図3】従来のポリサイドゲート構造の他の製造方法を
説明するための説明図である。
説明するための説明図である。
1…シリコン基板(基板)、2…ゲート酸化膜、3…ポ
リシリコン層、5…シリサイド層、5A…アニールをし
たシリサイド部分、5B…アニールをしないシリサイド
部分、15…マスクパターン、16…ランプ光、18…
不純物イオン、19…段差のないポリサイドゲート構
造、21…段差のあるポリサイドゲート構造、23…段
差。
リシリコン層、5…シリサイド層、5A…アニールをし
たシリサイド部分、5B…アニールをしないシリサイド
部分、15…マスクパターン、16…ランプ光、18…
不純物イオン、19…段差のないポリサイドゲート構
造、21…段差のあるポリサイドゲート構造、23…段
差。
Claims (1)
- 【請求項1】 基板上に形成したゲート酸化膜上にポリ
サイドゲート構造を製造する方法において、前記ゲート
酸化膜上に形成したポリシリコン層上にシリサイド層を
形成した後に前記シリサイド層を部分的にアニールする
工程と、フォトプロセス後にエッチングを行うことによ
り、前記アニールをしたシリサイド部分では段差のない
ポリサイドゲート構造を、前記アニールをしなかったシ
リサイド部分では段差のあるポリサイドゲート構造を同
時に形成する工程とを含むことを特徴とする半導体装置
のポリサイドゲート構造の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18757892A JPH065622A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 半導体装置のポリサイドゲート構造の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18757892A JPH065622A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 半導体装置のポリサイドゲート構造の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH065622A true JPH065622A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=16208559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18757892A Pending JPH065622A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 半導体装置のポリサイドゲート構造の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065622A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008119817A (ja) * | 2006-10-20 | 2008-05-29 | Seiko Epson Corp | Memsデバイスおよびその製造方法 |
| JP2010280055A (ja) * | 2006-10-20 | 2010-12-16 | Seiko Epson Corp | Memsデバイスおよびその製造方法 |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP18757892A patent/JPH065622A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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